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読売対文春の「全面戦争」が再びある?

 昨年の「清武の乱」今年3月の「契約金問題」と相次ぐスキャンダルに見舞われている巨人、さらにスキャンダルの嵐は止まず、今月原辰徳監督が、かつての不倫スキャンダルを週刊文春に報じられ、暴力団関係者と思われる人物に1億円を支払ったと言う記事が文春にデカデカと載ったのだった。無論これに対し巨人及び読売側は「記事は事実と異なり、原監督と球団の名誉を毀損する」と文春の記事はでっち上げだとして裁判に持ち込むことも辞さない姿勢を取れば、文春側も「記事は正当なものだ」と半ば読売側と対決姿勢も辞さないなど、泥沼の様相と言えます。

 20日に原監督がジャイアンツ球場での練習後謝罪したが、信ぴょう性がどうも分からないです。原監督本人が1億円払ったと言う事実はあるが、球団に相談せず自分で解決したと言う憶測もあるが、事件当時の1988年、言わずと知れた巨人の4番として全盛期にあった原監督、結婚して子供も生まれるなど順風満帆なプライベートだったが、その陰でこんなことがあったのかと思いたくなる。プロ野球ファンならずとも。

 不倫を公に出したくないなら金を払えと“ゆすられる”形で1億円を要求させられ、不倫をつづったとされる日記は廃棄となったものの、あれから18年後の2006年になって球界関係者と思われる人物からこの事実を突き付けられたかも知れないが、誰にも相談です自分で解決しようと知人などに借金して1億円を調達して払ったが、球団幹部や警察には話さなかったと言う事実、巨人どころか球界、いや世間を揺るがす事件になるだけに公にしたくはなかったんだろう。

 これに黙っちゃいなかったのがナベツネこと渡邊恒雄氏、原監督は被害者だと言う主張をマスコミに語り、暴力団関係者だと言う認識はなかったと擁護し「これは裁判で全部はっきりするから。すべて法廷で言うよ」と裁判で真相を出すと述べたが、ナベツネの本心は「文春は読売を批判する記事ばかり書く目の上のたんこぶ」だと見なしているんじゃ? 2004年になって文春は読売、いやナベツネ批判記事をさんざん載せ、その都度読売側から謝罪広告と損害賠償請求を突き付けられ、結果全てで敗訴する結果になっているが、今回の原監督スキャンダルは読売側に今度こそ!! と言わんばかりの格好の獲物ではなかろうかと言えます。

 度々ナベツネを巡る記事で対立している読売新聞と週刊文春、再び戦争になりかねない様相だが、今度は原監督のスキャンダルと言うことで、読売新聞傘下の巨人に矛先を向けたとも言える。ただそれでも球団から謹慎を突き付けられてない原監督、読売側は「原は悪くない、悪いのは読売新聞を貶めようとする文春だ」と原擁護・文春批判の姿勢なんでしょう。

 再び読売と文春の対立を生んだ原監督の過去のスキャンダル疑惑、正直な話、そんな過去のスキャンダルを掘り返して何になるのかとすら思うね。指原莉乃のケースもそうだけど。

theme : 雑記
genre : ブログ

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まとめtyaiました【読売対文春の「全面戦争」が再びある?】

 昨年の「清武の乱」今年3月の「契約金問題」と相次ぐスキャンダルに見舞われている巨人、さらにスキャンダルの嵐は止まず、今月原辰徳監督が、かつての不倫スキャンダルを週刊文...

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