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調査捕鯨船の傷だらけの帰港

 今年2月に南極海で調査捕鯨を行った調査捕鯨船3隻が日本に帰港しました。あの集団による実力行使の痕が船に生々しく残ってます。

引用

妨害の傷跡生々しく、捕鯨船3隻が下関入港…海保が調査

 南極海で鯨の捕獲調査を行った日本の調査捕鯨船3隻が13日、山口県下関市の下関漁港に入港した。

 米国の反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」から妨害行為を受けた傷跡を残しての寄港で、海上保安庁は船内の立ち入り調査を行い、一連の妨害行為について調べる。

 共同船舶(東京)の「勇新丸」(720トン、乗組員19人)、「第2勇新丸」(747トン、同18人)、「第3勇新丸」(742トン、同20人)。3隻は2月上旬、SSの抗議船に体当たりされたり、異臭を発つ液体入り瓶を投げつけられたりした。第3勇新丸は、左舷中央から後部にかけて手すりなどが大きく折れ曲がっている。

 同社の山村和夫社長は入港を出迎え、「乗組員が元気なのが何よりだった。妨害行為は絶対に許せない。強い憤りを感じる」と語った。

 母船「日新丸」(8044トン、同138人)は14日、下関港に入港する。

 (2009年4月13日13時44分 読売新聞)
「勇新丸」「第2勇新丸」「第3勇新丸」の3隻が今年の調査を終え、下関に帰港したようです。ただ母船である「日新丸」はまだなようです。

 帰港した3隻とも、悪名高きシーシェパードの露骨な妨害行為で受けた傷跡を残して帰港しただけに、海上保安庁は船内を調査し、妨害行為について調べるようです。いずれも抗議船に体当たりされたり、異臭を放つビンを投げつけたりされたりと、ヒドいことをしやがるなと改めて思います。第3勇新丸は左舷中央から後部にかけて手すりが大きく折れ曲がっているんだから、これまたヒドい。

 3隻を所有する共同船舶の社長は「乗組員が元気なのが何よりだった。妨害行為は絶対に許せない。強い憤りを感じる」と乗組員が無事だったことに安堵を示し、またもやシーシェパードによる悪質極まりない妨害行為に対し憤りを述べたようです。ホントですね。

 ここでも触れていますが、環境保護・動物愛護の為なら何をやってもいいなんていうのはふざけてるとしか言えません。今回の調査捕鯨船の帰港と、シーシェパードから受けた妨害行為による船への傷跡ですが、シーシェパードのやっていることが動物愛護と程遠い実力行使に満ちた暴力行為だと言うことを、世論に訴えるのに相応しいかも知れませんね。

theme : 痛いニュース
genre : ニュース

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