「ガンジー」と言うネームバリューを持ってしても・・・!!
名門の一族でも勝利は出来なかったんでしょうね。
勝利したのは野党・SP(社会党)で、INCにとって大票田であるこの州を落としたのは痛いでしょうね。
さらに「泣きっ面に蜂」は続いてパンジャブ州、ゴア州と言った有力な州でも敗北したINC、もはやINCの影響力は低下したのでしょうか。
マハトマ・ガンジーと並ぶインド独立の英雄ジャワハルラル・ネルーの直系に当たるラフル氏、これはご先祖に申し訳ないような気も・・・、そしてガンジーと言う名前にも・・・。
「この結果の責任を取る。いい教訓になった」と今回の敗北を前向きに捉えたラフル氏、名誉挽回のチャンスはあるのだろうか。
インドの州の中で最も人口が多く(ラクナル・アグラと言った大都市を抱える)、人口密度もまた高くガンジス川州域に面したウッタルプラデシュ州で6日、州議会選挙が行われましたが、将来の首相候補者でINC(インド国民会議)のラフル・ガンジー幹事長(ソニア・ガンジー総裁の息子)が選挙運動をリードしたものの、結果INCは惨敗したみたいです・・・。引用
インド州議会選 ガンジー家御曹司「敗北」 “ラフル効果”不発
【ニューデリー=田北真樹子】インド最大の約1億800万人の有権者を抱える北部ウッタルプラデシュ州の州議会(定数403)選挙の開票が6日行われた。名門ガンジー家の「御曹司」で首相候補の呼び声高い国民会議派のラフル・ガンジー幹事長が党の顔として選挙運動を展開し躍進が見込まれたが、同派は予想を大きく下回った。中央与党の会議派の伸び悩みは2年後の総選挙に向けた政局にも影響しそうだ。
ウッタルプラデシュ州で圧勝したのは野党の社会党(SP)で、州内に多い低カースト出身のマヤワティ氏率いる州政権の単独与党、大衆社会党(BSP)は苦戦。国営テレビの集計によると、国民会議派は、惨敗した前回から議席を伸ばしたが第4党にとどまり、敗北した。
これを受け、ラフル氏は6日、「この結果の責任を取る。いい教訓になった」と報道陣に語った。同氏の今後の政治的求心力に影響するとみられ、次の総選挙に向け会議派は新たな選挙戦略を迫られそうだ。
09年総選挙で会議派はラフル氏の健闘によって、ウッタルプラデシュ州で党勢挽回の兆しを見せた。今回の議会選で“ラフル効果”が出れば、同氏が次期首相の座を確実に手中にするとみられていた。
6日に開票されたのはウッタルプラデシュ州のほか、北部パンジャブ州、同ウッタラカンド州、北東部マニプール州、南部ゴア州。会議派はパンジャブ州とゴア州でも敗北した。
最終更新:3月7日(水)8時34分 「産経新聞」より
勝利したのは野党・SP(社会党)で、INCにとって大票田であるこの州を落としたのは痛いでしょうね。
さらに「泣きっ面に蜂」は続いてパンジャブ州、ゴア州と言った有力な州でも敗北したINC、もはやINCの影響力は低下したのでしょうか。
マハトマ・ガンジーと並ぶインド独立の英雄ジャワハルラル・ネルーの直系に当たるラフル氏、これはご先祖に申し訳ないような気も・・・、そしてガンジーと言う名前にも・・・。
「この結果の責任を取る。いい教訓になった」と今回の敗北を前向きに捉えたラフル氏、名誉挽回のチャンスはあるのだろうか。