今度の理事選は「異例」? 立会演説会を実施
「開かれた」ところをアピールしたいんでしょうか。
候補者が109人にも上る評議員の前で、それぞれの主張を発表すると言う姿勢、やはり世論は「開かれた」ところを望んでおり、理事選に出た候補者が自分だったら相撲界をこうする! などのアピールの場は必要だとしたんでしょう。
相撲界改革の為に立会演説会の実施を発表した日本相撲協会、世間が望む「変革」の声に耳を傾けるようになったか。と言いたいです。
立候補者の中には貴乃花親方や北の湖元理事長などもいますが、貴乃花親方には期待が持てる反面、北の湖元理事長に関しては、自身の理事長在職時代の数々の不祥事(時津風部屋における若手力士暴行死事件・大麻問題)の際の対応のまずさもあり、それに対して評議員がよく思っていない気も・・・?
任期満了に伴い、新たな理事と副理事を選ぶ選挙を今年行う日本相撲協会、定員10に対し、12人が立候補すると言う異例のものだけでなく、候補者による持論や公約を主張する立会演説会も実施することも発表したようです。引用
相撲協会理事選、異例の立会演説会実施決定
日本相撲協会は26日、任期(2年)満了に伴う理事、副理事選挙の立候補を受け付け、定数10の理事(外部を除く)に元理事長の北の湖親方(元横綱)、現職の貴乃花親方(元横綱)ら12人が届け出た。2期連続となった投票は30日に評議員109人によって行われ、その前に候補者による立会演説会を実施することが決定。5度目の選挙で初のケースとなった。
保守的な大相撲界に、ようやく世間の常識が浸透してきたようだ。史上最多の12人が立候補する理事選で、初めて立会演説会を実施し、候補者が評議員に“公約”を訴えることが決まった。
「(財団法人として)最後の選挙になることを考えられるので、やることにした」。選挙管理委員会の委員長を務める武隈親方(元関脇黒姫山)が明らかにした。
過去4度の選挙では、「候補者の気持ちを知りたい。立会演説会をやるべき」との意見も出たが実現しなかった。初の実施に尾車親方(元大関琴風)は「公益法人への移行があるので、定款をしっかり形にしたい」と理路整然と話し、千賀ノ浦親方(元関脇舛田山)は「名古屋場所担当が長かったから、お客さんを増員させたい」と早くも具体的な方針を示した。
だが、貴乃花グループと5つある各一門は、すでにそれぞれの候補者への票の割り振りを固めている。浮動票は事実上ないものと予想されるが、初の立会演説会が投票に反映されれば、画期的な試みになる。
2012.1.27 05:03 「サンケイスポーツ」より
候補者が109人にも上る評議員の前で、それぞれの主張を発表すると言う姿勢、やはり世論は「開かれた」ところを望んでおり、理事選に出た候補者が自分だったら相撲界をこうする! などのアピールの場は必要だとしたんでしょう。
相撲界改革の為に立会演説会の実施を発表した日本相撲協会、世間が望む「変革」の声に耳を傾けるようになったか。と言いたいです。
立候補者の中には貴乃花親方や北の湖元理事長などもいますが、貴乃花親方には期待が持てる反面、北の湖元理事長に関しては、自身の理事長在職時代の数々の不祥事(時津風部屋における若手力士暴行死事件・大麻問題)の際の対応のまずさもあり、それに対して評議員がよく思っていない気も・・・?