やはり「放射性廃棄物にNO!」が高い?
反原発・反放射性物質感情が強いからでしょうかね・・・?
ドイツ国内の原発から出た使用済み核燃料をフランスで再処理し、再びドイツに戻す。と言うことですが、反原発気運が高まっているドイツ世論、輸送中に列車の走行を妨害したり線路の上に座り込むなど、放射性廃棄物持込みに抗議するデモが相次ぎましたが、原発そのものへの不信感の根強さが高いことへの表れと言えます。
「ドイツに放射性廃棄物を持ち込むな!!」「原発も放射性物質ももういらない!!」と抗議デモを展開し、警官隊とひと悶着を起こすなどしましたが、アンゲラ・メルケル首相以下ドイツ政府はこの問題をどう見てるんだろうか?
そもそもドイツから出た放射性廃棄物をフランスで処理して再びドイツで管理するって、わけが分からん。
抗議デモを行った人たちに対しては、列車を転覆させて放射性物質漏れを起こしたら誰が責任を取るんだ!? と問いたくもなるよ。
脱原発を掲げるメルケル政権、自分たちで出た放射性廃棄物を他国で処理して自国に輸送してもらって貯蔵するって、これのどこが脱原発なんだか。
フランスで処理された放射性廃棄物がドイツに輸送され、ドイツ北部のゴアレーベンと言う町に到着しましたが、ここまで来るのに5日かかったことがそうであるように、輸送は紆余曲折あったみたいです。引用
独放射性廃棄物、5日かけて最終目的地に到着
【11月29日 AFP】フランスで処理されたドイツの放射性廃棄物が28日、5日間をかけてドイツ北部のゴアレーベン(Gorleben)に到着した。フランスからの総距離は1200キロ。最終目的地到着までには各地で抗議デモが続き、警官隊との衝突に発展するものもあった。
医療関係者によると、デモ参加者321人が負傷し、うち4人は重傷だという。警察側の負傷者数は不明。
コンテナ11基に積まれた放射性廃棄物は、フランスから貨物列車で輸送され夜明け前にドイツ北部ダネンベルク(Dannenberg)に到着。ここでトラックに積みかえられて同日、最終目的地のゴアレーベン(Gorleben)の貯蔵施設に入った。
輸送中、列車の到着を遅らせようと各地で抗議デモが行われ、輸送経路には計2万人の警察官が動員された。鉄道輸送の最終地ダネンベルクには前週末、デモの主催者発表で2万3000人が集結した。一方、警察側はデモ隊の規模を8000人と発表している。
放射性廃棄物がフランスからドイツに輸送されるのは、今回が最後となる見通しだ。しかし、2014年からは、英イングランド北西部セラフィールド(Sellafield)で処理された放射性廃棄物がドイツに運ばれることになっている。
「国際ニュース『AFPニュース』」より
ドイツ国内の原発から出た使用済み核燃料をフランスで再処理し、再びドイツに戻す。と言うことですが、反原発気運が高まっているドイツ世論、輸送中に列車の走行を妨害したり線路の上に座り込むなど、放射性廃棄物持込みに抗議するデモが相次ぎましたが、原発そのものへの不信感の根強さが高いことへの表れと言えます。
「ドイツに放射性廃棄物を持ち込むな!!」「原発も放射性物質ももういらない!!」と抗議デモを展開し、警官隊とひと悶着を起こすなどしましたが、アンゲラ・メルケル首相以下ドイツ政府はこの問題をどう見てるんだろうか?
そもそもドイツから出た放射性廃棄物をフランスで処理して再びドイツで管理するって、わけが分からん。
抗議デモを行った人たちに対しては、列車を転覆させて放射性物質漏れを起こしたら誰が責任を取るんだ!? と問いたくもなるよ。
脱原発を掲げるメルケル政権、自分たちで出た放射性廃棄物を他国で処理して自国に輸送してもらって貯蔵するって、これのどこが脱原発なんだか。