やはりタクシン氏に対する反感が強い?
それより大事なことがあるだろう!? と突っ込みたくなります。
来月長女の結婚式があるからと言う理由でインラック首相らに嘆願したタクシン氏、今もなお洪水被害に見舞われているだけに、視察を理由にインラック首相が15日の秘密閣議を欠席したのは批判をかわす道具では? と世論は思ってますが。
「タクシンは犯罪者だ!! 無罪放免で帰国させるな!!」「インラックは縁故主義者か!?」と首都バンコクで抗議デモを行った反タクシン派、この批判にインラック首相は「兄は恩赦対象ではない」と釈明してるけど、タクシン氏の恩赦だけではないだろう。
洪水被害対策がまだ充分でなく、ただでさえ批判を浴びているインラック首相「そんなことより洪水対策だ!!」「被災者よりタクシンの恩赦を取るのか!?」と言われても当然な気が・・・? バッシングに遭ったことであっさり頓挫したこの計画、今は洪水対策とインフラ整備の復旧などが最重要課題なんじゃねえのかっての。
汚職疑惑で禁錮2年の判決を受けているタクシン・シナワット元首相、その実妹でタイの現首相のインラック・シナワット首相が、例年タイで国王の誕生日に、60歳以上で禁錮3年以下の判決を受けた人間に恩赦を画策する案を利用し、タクシン氏もこれに伴い恩赦しようと打ち出したことで、国民からバッシングに遭ったみたいです・・・。引用
迷走の末…タクシン氏恩赦ならず 「長女の結婚式に」
【シンガポール=青木伸行】タイのインラック首相の実兄で、汚職で禁錮2年の実刑判決を受け、国外に逃亡しているタクシン元首相(62)に対する恩赦の動きは、迷走の末に頓挫した。反タクシン派からの激しい反発に、インラック政権も事実上、撤回した格好だ。
恩赦を画策する政権の動きが急浮上したのは今月中旬。首相不在の15日の秘密閣議で60歳以上、禁錮3年以下を対象とし、同氏も該当する恩赦案がまとめられたことが、表面化した。例年、プミポン国王の誕生日(12月5日)に実施される恩赦とは異なり、「汚職罪」を対象から除外せず、「タクシン氏の恩赦が狙い」と反発を呼んだ。
反タクシン派は、政権が馬脚を現したとばかり、バンコクで集会を開くなど反対ののろしを上げた。このため、首相も「兄は恩赦の対象になっていない」と軌道修正し釈明に追われた。
消息筋によると、タクシン氏は12月12日に、バンコクで行われる長女の結婚式に出席するため、恩赦の実現をインラック首相らに指示したという。洪水の被災地視察を理由に、首相が秘密閣議を欠席したのも、首相に批判の矛先が向かないようにするためだった、と観測されている。
当初、恩赦の対象に「(自分が)含まれるかもしれない」としていたタクシン氏は、帰国への道筋が険しいことを改めて悟ったようだ。
最終更新:11月29日(火)8時40分 「産経新聞」より
来月長女の結婚式があるからと言う理由でインラック首相らに嘆願したタクシン氏、今もなお洪水被害に見舞われているだけに、視察を理由にインラック首相が15日の秘密閣議を欠席したのは批判をかわす道具では? と世論は思ってますが。
「タクシンは犯罪者だ!! 無罪放免で帰国させるな!!」「インラックは縁故主義者か!?」と首都バンコクで抗議デモを行った反タクシン派、この批判にインラック首相は「兄は恩赦対象ではない」と釈明してるけど、タクシン氏の恩赦だけではないだろう。
洪水被害対策がまだ充分でなく、ただでさえ批判を浴びているインラック首相「そんなことより洪水対策だ!!」「被災者よりタクシンの恩赦を取るのか!?」と言われても当然な気が・・・? バッシングに遭ったことであっさり頓挫したこの計画、今は洪水対策とインフラ整備の復旧などが最重要課題なんじゃねえのかっての。