また流血に発展する危険性もある? コンゴ
現職が優位ですが、結果を巡ってまた最悪の展開にならなければ・・・!?
内戦以来コンゴ全域では各地域・各部族で対立が根強く、今回の選挙戦では死者まで出ると言う事態に(野党弾圧など)、国際社会は懸念を示してますが、カビラ大統領は「内政干渉だ!!」と突っぱねそうな気もします・・・。
アフリカ諸国で“よくある”選挙結果を巡って暴動、ついこの前リベリアでも起こったように、平和的に実施されたケースはないと言う事実、民主主義が定着していないことを露呈しているとしか言えませんね。
「どうやら触れていかんものに触れたらしい・・・」で流血沙汰からまた内戦へと発展すれば、振り出し以前に戻るだけだと思うよ。カビラ大統領はコンゴをどうしたいのか!? と言いたくなる。
「これ以上流血沙汰は見たくない!! 政党や部族・各地域が手を取り合ってコンゴをいい国にしよう!! 必要なのは民主主義、平和、秩序!!」と声高に叫んでほしいものだ、カビラ大統領には。
内戦以来2回目となる大統領選挙が実施されたコンゴ民主共和国、国連による支援があった前回とは違い、自分たちで行う選挙となりましたが、11人が出馬したものの、現職のジョセフ・カビラ大統領が優勢だと言う展開となり、投開票を巡って「不正だらけだ!」と批判する野党側とまたひと悶着となってまた最悪の危機を招きそうな気もします・・・。引用
現職カビラ氏が優勢=流血拡大、国連総長が警告―コンゴ大統領選
【ロンドン時事】サハラ砂漠以南のアフリカで最大の国土を持つ中部アフリカのコンゴ(旧ザイール)で28日、大統領選の投票が行われた。チセケディ元首相(78)ら11人が出馬しているが、現職カビラ大統領(40)が優勢とみられている。
1997年まで30年以上続いたモブツ独裁体制とその後2003年までの内戦を経て、大半の国民は06年の前回大統領選で初めて民主的な選挙を体験した。内戦後2回目となる今回選挙は国連の全面支援があった前回と違って自力で行うため、民主主義の定着度が問われる。
しかし、内戦以来の各派、各地域の対立感情は根深く、選挙戦では衝突による死者も出ている。流血拡大が不安視される中、国連の潘基文事務総長は27日、声明を出し、平和な環境で選挙を行う「一義的責任」は政府にあると強調。実弾を使った警官隊による野党弾圧に警告を発した。
最終更新:11月28日(月)17時14分 「時事ドットコム」より
内戦以来コンゴ全域では各地域・各部族で対立が根強く、今回の選挙戦では死者まで出ると言う事態に(野党弾圧など)、国際社会は懸念を示してますが、カビラ大統領は「内政干渉だ!!」と突っぱねそうな気もします・・・。
アフリカ諸国で“よくある”選挙結果を巡って暴動、ついこの前リベリアでも起こったように、平和的に実施されたケースはないと言う事実、民主主義が定着していないことを露呈しているとしか言えませんね。
「どうやら触れていかんものに触れたらしい・・・」で流血沙汰からまた内戦へと発展すれば、振り出し以前に戻るだけだと思うよ。カビラ大統領はコンゴをどうしたいのか!? と言いたくなる。
「これ以上流血沙汰は見たくない!! 政党や部族・各地域が手を取り合ってコンゴをいい国にしよう!! 必要なのは民主主義、平和、秩序!!」と声高に叫んでほしいものだ、カビラ大統領には。