白鵬、今年の九州場所を「験の良い場所」
やはり主役はこの人だったんでしょうか? 今年の九州場所は。
13日目でスンナリ優勝を決めながら、千秋楽で大関・把瑠都にまさかのはたき込みを食らい全勝優勝を逃したことについて「全勝の難しさを知った」とコメントしましたが、難なく決めたことで下手が余裕が生まれて、そこから隙が出来たことが敗因ではないかと思います。
今年は八百長問題で春場所が中止となるなど、大揺れだった相撲界、今年は白鵬にとっても喜びと憂いごとが入り混じった年ではないでしょうかね? 昨年の野球賭博や暴力団観戦問題が覚めやらぬ中、また不祥事に揺れたのだから。これは白鵬だけでなく日本相撲協会にとっても同じことではある。
大関昇進が濃厚な稀勢の里について「少しずつ肩を並べているという印象。大関で終わりではなく、もう一つ上がある」と好勝負を演じたライバルをこう評し、横綱になってほしいとのエールが込められているのかも知れないです。今場所は琴奨菊以外大関陣が目立たなかったから、なお更ではあるが。
新大関・琴奨菊や、稀勢の里の大関昇進なるかに注目が集まった今年の九州場所、終わってみれば横綱・白鵬の2場所連続21回目の優勝で幕を閉じましたが、千秋楽から一夜明けた28日に、記者会見で「場所前から新大関とか話題があった中で5年連続優勝というのは、九州の験の良さを感じる」と九州場所は験がいいと優勝の喜びを感じたようです。引用
白鵬一夜明け会見「験の良さ感じる」
大相撲九州場所5連覇で2場所連続21度目の優勝を果たした横綱白鵬が千秋楽から一夜明けた28日午前、福岡市内で記者会見し「場所前から新大関とか話題があった中で5年連続優勝というのは、九州の験の良さを感じる」と喜びを語った。
千秋楽で敗れて歴代単独1位の9度目の全勝優勝を逃し「全勝の難しさを知った」というが、八百長問題で春場所が中止となった激動の1年を終え「ほっとした気持ちが大きい」と話した。
白鵬と好勝負を演じ、30日に大関に昇進する稀勢の里には「少しずつ肩を並べているという印象。大関で終わりではなく、もう一つ上がある」と期待を口にした。
[2011年11月28日11時52分 「nikkansports.com」より]
13日目でスンナリ優勝を決めながら、千秋楽で大関・把瑠都にまさかのはたき込みを食らい全勝優勝を逃したことについて「全勝の難しさを知った」とコメントしましたが、難なく決めたことで下手が余裕が生まれて、そこから隙が出来たことが敗因ではないかと思います。
今年は八百長問題で春場所が中止となるなど、大揺れだった相撲界、今年は白鵬にとっても喜びと憂いごとが入り混じった年ではないでしょうかね? 昨年の野球賭博や暴力団観戦問題が覚めやらぬ中、また不祥事に揺れたのだから。これは白鵬だけでなく日本相撲協会にとっても同じことではある。
大関昇進が濃厚な稀勢の里について「少しずつ肩を並べているという印象。大関で終わりではなく、もう一つ上がある」と好勝負を演じたライバルをこう評し、横綱になってほしいとのエールが込められているのかも知れないです。今場所は琴奨菊以外大関陣が目立たなかったから、なお更ではあるが。