イラク帰還兵まで反格差社会デモに
激しさを増す一方です・・・、ましてあれまでが参加してますから。
重傷を負ったのはスコット・オルセンさんで、オルセンさんは25日にオークランドでのデモに参加した際、警官隊による催涙弾発砲を受け、病院に運ばれたと言うことですが、27日夜に危険な状態を脱したと一命を取り留めましたが、彼に同情する声がツイッターなどで広がり「警官はかつて国の為に戦った元兵士にまで銃口を向けるのか!?」とオルセンさん擁護・警官批判の気運が高まったことがゼネスト呼びかけになったかも知れません。
しかし、イラク帰還兵までが「反格差社会デモ」に参加する現状、戦地から帰国したものの、その後定職に恵まれず苦しい日々を過ごすなど、どこまで格差社会化してるんでしょうかね? アメリカは。
ベトナム戦争後激しいトラウマに苛まれた帰還兵は多いが、今度はイラク戦争を経験した帰還兵が同じ境遇に立たされる。アメリカは軍を除隊した元兵士のメンタル・ケアや再就職の斡旋などを怠ったツケがこう言う形で現れたのでは!? と推測しますね。一方的なポジティブ・シンキングを押し付けたツケもだが。
全米各地に広がっている反格差社会デモ、富の象徴であるニューヨーク・ウォール街を名指しで批判し、格差社会是正を声高に訴えている運動は全世界にまで広がるほど、激しくなりつつありますが、今月25日にカリフォルニア州・オークランドでもそのデモが起こりましたが、参加者の中にはイラク戦争で従軍した元兵士の男性もおり、警官隊がデモ鎮圧の為に催涙弾を発砲し、その男性に直撃し男性は重傷を負うと言う顛末となり、警官隊の対応に抗議する形で、活動家らがオークランド市内でゼネストを起こそう! とゼネストを呼びかける展開となってしまったみたいです・・・。引用
米オークランドのデモがゼネストに発展も、帰還兵の負傷事件で
[オークランド 27日 ロイター] 「ウォール街を占拠せよ」をスローガンに全米各地に広がった反格差社会デモは、カリフォルニア州オークランドでデモに参加していたイラク帰還兵が警察の催涙弾で負傷したことを受け、活動家らが同市でのゼネストを呼び掛ける騒ぎとなっている。
負傷したのは元海軍兵のスコット・オルセン氏(24)で、25日夜にオークランド市内でデモに参加していたところ、警官隊が発射した催涙弾を頭部に受けた。病院側は、オルセン氏が27日夜に危険な状態を脱したとしており、友人によると、同氏は自発呼吸をしており、近く手術を受ける見通しだという。
デモ主催側は、こうした取り締まりを「容赦がなく卑劣だ」と非難し、市の機能停止を狙ったストライキを来週行うと表明。オルセン氏の負傷で、デモ支持者の間には強い怒りが広がっており、オークランドなどの活動家らは、ツイッターなどで大規模なデモを呼び掛けている。
最終更新:10月28日(金)11時52分 「ロイター」より
重傷を負ったのはスコット・オルセンさんで、オルセンさんは25日にオークランドでのデモに参加した際、警官隊による催涙弾発砲を受け、病院に運ばれたと言うことですが、27日夜に危険な状態を脱したと一命を取り留めましたが、彼に同情する声がツイッターなどで広がり「警官はかつて国の為に戦った元兵士にまで銃口を向けるのか!?」とオルセンさん擁護・警官批判の気運が高まったことがゼネスト呼びかけになったかも知れません。
しかし、イラク帰還兵までが「反格差社会デモ」に参加する現状、戦地から帰国したものの、その後定職に恵まれず苦しい日々を過ごすなど、どこまで格差社会化してるんでしょうかね? アメリカは。
ベトナム戦争後激しいトラウマに苛まれた帰還兵は多いが、今度はイラク戦争を経験した帰還兵が同じ境遇に立たされる。アメリカは軍を除隊した元兵士のメンタル・ケアや再就職の斡旋などを怠ったツケがこう言う形で現れたのでは!? と推測しますね。一方的なポジティブ・シンキングを押し付けたツケもだが。