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「すき家」に警察庁が“警告”

 多発する強盗被害には、黙って見るわけがないですからね・・・。

引用

牛丼店強盗、すき家が9割…警察庁が異例の指導

 全国の牛丼チェーン店で今年1~9月に起きた強盗事件71件のうち約9割が最大手「すき家」(1699店)で発生していることが警察庁のまとめでわかった。

 同庁は防犯体制に不備が目立つとして12日、運営会社「ゼンショー」(東京)の担当幹部を同庁に呼び、夜間の従業員増員などを要請、各都道府県警にも店舗への訪問指導を指示した。

 警察庁は昨秋も同社に防犯強化を要請しており、同庁が特定企業に防犯上の指導を繰り返し行うことは極めて異例。外食チェーントップでもある同社の社会的責任のあり方が問われそうだ。

 同庁によると、9月までに起きた牛丼店での強盗事件(未遂含む)のうち、19都道府県のすき家で63件(被害総額約660万円)が発生し、次の吉野家(6件)を大きく上回った。昨年も68件のうち85%の58件(同1200万円)と被害が集中した。

 同庁は昨年11月、すき家が▽夜勤がアルバイト1人▽店内に多額の現金を保管▽レジが出入り口付近▽人通りが少ない郊外店が多い――ことなどを指摘し、他店より狙われやすいとして防犯体制の強化を要請した。

 (2011年10月13日11時03分 読売新聞)
 今年起こった牛丼チェーン店での強盗事件の9割が「すき家」だったことが警察庁の調べで分かりましたが、相次ぐ強盗事件に警察庁としても黙認するわけに行かず、すき家を管轄する運営会社・ゼンショーの幹部を呼んで、夜間の従業員増員や各都道府県に対し訪問指導するよう訴えたようです。

 相次いで強盗に狙われている事実、大手外食チェーン店のトップにあるゼンショーの社会的責任もだし、市民の信用にも関わりますから、再発防止の為に“警告”するのも無理はないです。
 今年9月までにすき家で起こった強盗事件は約63件、被害総額は660万円と多く、こうも強盗に狙われやすいようでは社会的な信用にも関わるし、ゼンショーグループ全体の利益にも関わります。

 起こりやすい条件として挙げた「夜勤のアルバイトが1人」「店内に多額の現金を置いてある」「レジが出入り口付近」「人通りの少ない郊外に出している」ですが、コンビニにも言えることですが、夜勤のアルバイトが1人では心細いし、まして人通りの少ない郊外では、深夜よけい人通りもなく周りの目が行き渡らないことで、狙いやすい。と言う悪条件では、改善の余地があると言えます。深夜営業なら防犯に対する意識を強くしないといけないし、周辺地域の治安にも関わりますから、なお更です。

 全国的な外食チェーンを抱える企業、とりわけ売上高トップなら、防犯に対する意識をもっと強く持ってほしいです。地域社会と消費者からの信用にも関わりますから。

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