アジシオ次郎が選んだ2010年スポーツニュースベスト10
国内ニュースや海外ニュースに続いては、2010年のスポーツを取り上げたいと思います。言うまでもなく、私の独断と偏見でベスト10を決めましたので、そこら辺はご了承下さいませ。
1位・南アフリカワールドカップ もう今年は言うまでもなくこのワールドカップでしょう!! 日本代表は直前の親善試合で結果が出なかったことで前評判が良くありませんでしたが、ふたを開ければベスト16! 本田圭佑や遠藤保仁などの活躍で大きなサプライズを起こしました。大会前あれだけ岡田武史監督を批判しましたが、今となっては申し訳ありませんね。後はスペインが初優勝、監督として帰ってきたマラドーナ、若手の台頭が目立ったドイツ、団結力でベスト8をつかんだガーナ、ランパードの「幻のゴール」、フランスの内紛、ホスト国でありながらい1次リーグ敗退の憂き目を見た南アフリカなど、いろんなドラマがありました。4年後のブラジル大会はどんなドラマが待っているのでしょうかね。
2位・千葉ロッテ「下克上」日本一 史上初のリーグ3位から日本一達成という偉業、「和」を重視した西村徳文監督以下チーム一丸でつかんだものと言えます。特にクライマックスシリーズファーストステージ(西武戦)での終盤の逆転振りには今年のロッテを象徴するものですね。最後まで諦めないという姿勢は。
3位・白鵬4場所連続全勝優勝 今年の大相撲界を席巻したのは言うまでもなく横綱・白鵬です。4場所連続全勝優勝もさることながら63連勝という記録もまさにそれを象徴していると言えます。九州場所も優勝を果たしたものの連勝記録がストップしたことは、やはり双葉山の記録は抜けない。と言うことですね。王貞治のシーズンホームラン記録と並んで。
4位・大相撲野球賭博問題 今年スキャンダラスな話題となった大相撲界、名古屋場所前に琴光喜の野球賭博関与から徐々に明るみとなり、暴力団関係者に維持員席提供など、ある意味「黒い霧事件」に匹敵するスポーツ・スキャンダルと言えます。自浄能力が問われた日本相撲協会、もはや民営化以外ないでしょう。この代償は名古屋場所のテレビ中継自粛、天皇賜杯自粛など大きかったです。
5位・女子バレー銅メダル 世界選手権で銅メダルを獲得した真鍋ジャパン、真鍋監督の掲げるデータバレーの賜物と言いますか、木村沙織などの活躍なども欠かせません。32年ぶりにメダルを獲得した女子バレー、ロンドン・オリンピックでのメダル獲得へ大きく期待が持てます!!
6位・阪神、寅年をリーグ優勝で飾れず・・・! 今年は寅年と言うことでリーグ優勝の期待があった阪神、しかし終わってみれば終盤で力尽きて2位、クライマックスシリーズファーストステージでもあっさり敗退、と悔しさだけが残った2010年といえます・・・。マット・マートンのシーズン安打記録、金本が自身の決断で連続フルイニング出場にピリオドなどありましたが、来シーズンは雪辱なるか!?
7位・高橋大輔、日本人初の男子フィギュアメダル獲得 日本人男子初のフィギュアでのメダルを獲得した高橋大輔、最初にアクシデントがあるも見事に立て直して渾身のガッツポーズで締めてつかんだ銅メダル、ケガから見事復活しての銅メダルといいますから、ある意味「感動した!!」です。
8位・興南高校、春夏連覇 沖縄県勢初の連覇を果たした興南高校、PL学園や横浜高校と並ぶ伝説となりました。その原動力であるエース島袋は大学に進学しますが、大学野球で一皮向けてほしいです。
9位・朝青龍「けじめ」の引退 初場所で復活優勝を果たしながら、場所中に起こした泥酔暴行事件で大きくまた騒がし、騒動にケリをつける意味で引退を選んだ朝青龍、最後までお騒がせはつきものだったから、いかにも朝青龍らしいと言いますか、やはりマラドーナと似ている。
10位・イチロー、10年連続シーズン200本安打 昨年更新したメジャー記録をまた塗り替える偉業を達成したイチロー、張本勲氏の記録を抜き、次に挑むはピート・ローズの持つ記録でしょうか? 年々記録を塗り替えるイチロー、前人未到の記録更新のオンパレードには「スゴイ」の一言以外ありません。
番外編その1・大沢啓二さん死去 今年10月に胆のうがんで亡くなった大沢啓二さん、最後まで野球を愛し、野球界の発展に貢献してきた大沢さんには正直「あっぱれ!」な野球人生だったといえます。弱小だった日本ハムを立て直して81年のリーグ優勝に貢献し、その後もチーム、いやパ・リーグ全体の人気向上に貢献するなど、野球界に与えた功績は大きいです。ご冥福をお祈りします。
番外編その2・長島銀メダル、加藤銅メダル バンクーバーオリンピック男子スピードスケートで銀メダルを獲得した長島圭一郎、銅メダルを獲得した加藤条治、ソルトレーク以来の日本人のメダル獲得には「お家芸」復活をアピールするものと言えます。
番外編その3・国母腰パン騒動 バンクーバーオリンピック男子スノーボードハーフパイプに出場した国母和宏、しかし出発前の服装が問題となり、会見で「ちっ、うっせーな」「反省してまーす」と言う態度には正直「こんなチャラチャラした奴がオリンピック代表という国を背負う立場にいる人間なのか!?」でした。ホント。オリンピック代表はやはり品格が必要だと思います。全世界の子供たちが見てるのだから。
以上が私の選んだ2010年のスポーツニュースですが、スポーツも社会や政治のニュースに負けじ劣らずのものと言えますね。来年のスポーツシーンは一体どんなものとなるのか、それも楽しみだと思います!
1位・南アフリカワールドカップ もう今年は言うまでもなくこのワールドカップでしょう!! 日本代表は直前の親善試合で結果が出なかったことで前評判が良くありませんでしたが、ふたを開ければベスト16! 本田圭佑や遠藤保仁などの活躍で大きなサプライズを起こしました。大会前あれだけ岡田武史監督を批判しましたが、今となっては申し訳ありませんね。後はスペインが初優勝、監督として帰ってきたマラドーナ、若手の台頭が目立ったドイツ、団結力でベスト8をつかんだガーナ、ランパードの「幻のゴール」、フランスの内紛、ホスト国でありながらい1次リーグ敗退の憂き目を見た南アフリカなど、いろんなドラマがありました。4年後のブラジル大会はどんなドラマが待っているのでしょうかね。
2位・千葉ロッテ「下克上」日本一 史上初のリーグ3位から日本一達成という偉業、「和」を重視した西村徳文監督以下チーム一丸でつかんだものと言えます。特にクライマックスシリーズファーストステージ(西武戦)での終盤の逆転振りには今年のロッテを象徴するものですね。最後まで諦めないという姿勢は。
3位・白鵬4場所連続全勝優勝 今年の大相撲界を席巻したのは言うまでもなく横綱・白鵬です。4場所連続全勝優勝もさることながら63連勝という記録もまさにそれを象徴していると言えます。九州場所も優勝を果たしたものの連勝記録がストップしたことは、やはり双葉山の記録は抜けない。と言うことですね。王貞治のシーズンホームラン記録と並んで。
4位・大相撲野球賭博問題 今年スキャンダラスな話題となった大相撲界、名古屋場所前に琴光喜の野球賭博関与から徐々に明るみとなり、暴力団関係者に維持員席提供など、ある意味「黒い霧事件」に匹敵するスポーツ・スキャンダルと言えます。自浄能力が問われた日本相撲協会、もはや民営化以外ないでしょう。この代償は名古屋場所のテレビ中継自粛、天皇賜杯自粛など大きかったです。
5位・女子バレー銅メダル 世界選手権で銅メダルを獲得した真鍋ジャパン、真鍋監督の掲げるデータバレーの賜物と言いますか、木村沙織などの活躍なども欠かせません。32年ぶりにメダルを獲得した女子バレー、ロンドン・オリンピックでのメダル獲得へ大きく期待が持てます!!
6位・阪神、寅年をリーグ優勝で飾れず・・・! 今年は寅年と言うことでリーグ優勝の期待があった阪神、しかし終わってみれば終盤で力尽きて2位、クライマックスシリーズファーストステージでもあっさり敗退、と悔しさだけが残った2010年といえます・・・。マット・マートンのシーズン安打記録、金本が自身の決断で連続フルイニング出場にピリオドなどありましたが、来シーズンは雪辱なるか!?
7位・高橋大輔、日本人初の男子フィギュアメダル獲得 日本人男子初のフィギュアでのメダルを獲得した高橋大輔、最初にアクシデントがあるも見事に立て直して渾身のガッツポーズで締めてつかんだ銅メダル、ケガから見事復活しての銅メダルといいますから、ある意味「感動した!!」です。
8位・興南高校、春夏連覇 沖縄県勢初の連覇を果たした興南高校、PL学園や横浜高校と並ぶ伝説となりました。その原動力であるエース島袋は大学に進学しますが、大学野球で一皮向けてほしいです。
9位・朝青龍「けじめ」の引退 初場所で復活優勝を果たしながら、場所中に起こした泥酔暴行事件で大きくまた騒がし、騒動にケリをつける意味で引退を選んだ朝青龍、最後までお騒がせはつきものだったから、いかにも朝青龍らしいと言いますか、やはりマラドーナと似ている。
10位・イチロー、10年連続シーズン200本安打 昨年更新したメジャー記録をまた塗り替える偉業を達成したイチロー、張本勲氏の記録を抜き、次に挑むはピート・ローズの持つ記録でしょうか? 年々記録を塗り替えるイチロー、前人未到の記録更新のオンパレードには「スゴイ」の一言以外ありません。
番外編その1・大沢啓二さん死去 今年10月に胆のうがんで亡くなった大沢啓二さん、最後まで野球を愛し、野球界の発展に貢献してきた大沢さんには正直「あっぱれ!」な野球人生だったといえます。弱小だった日本ハムを立て直して81年のリーグ優勝に貢献し、その後もチーム、いやパ・リーグ全体の人気向上に貢献するなど、野球界に与えた功績は大きいです。ご冥福をお祈りします。
番外編その2・長島銀メダル、加藤銅メダル バンクーバーオリンピック男子スピードスケートで銀メダルを獲得した長島圭一郎、銅メダルを獲得した加藤条治、ソルトレーク以来の日本人のメダル獲得には「お家芸」復活をアピールするものと言えます。
番外編その3・国母腰パン騒動 バンクーバーオリンピック男子スノーボードハーフパイプに出場した国母和宏、しかし出発前の服装が問題となり、会見で「ちっ、うっせーな」「反省してまーす」と言う態度には正直「こんなチャラチャラした奴がオリンピック代表という国を背負う立場にいる人間なのか!?」でした。ホント。オリンピック代表はやはり品格が必要だと思います。全世界の子供たちが見てるのだから。
以上が私の選んだ2010年のスポーツニュースですが、スポーツも社会や政治のニュースに負けじ劣らずのものと言えますね。来年のスポーツシーンは一体どんなものとなるのか、それも楽しみだと思います!