コレラ犠牲者が止まらんジンバブエ
あの国でのコレラ蔓延が止まらないようです。コレラによる死者はついに2000人を越えたようです・・・。
コレラと言うのはコレラ菌を病原体とする経口感染症の一つで、マラリアやデング熱と同様最も恐ろしい伝染病の一つでもあり、日本においては「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」で三類感染症に指定されているほど相当たちの悪い病気です。
またこのコレラ蔓延ですが、ジンバブエ国内に止まらず、隣国の南アフリカ共和国などにまで影響が出ているようです・・・。
ジンバブエでは知っての通り、ロバート・ムガベ大統領による独裁が続き、天文学的なインフレで経済が壊滅状態に陥っており、去年の大統領選挙では野党候補者やその支持者に対する弾圧が国際社会から激しい批判と反発を受けたのは記憶に新しいところです。今回のコレラの蔓延は保健政策の無策が大きな原因なようで、衛生状態が首都のハラレですらすこぶる悪く、これもコレラ蔓延の大きな原因とも言えるでしょう。
そんなジンバブエにおけるコレラの蔓延をムガベ大統領などジンバブエ政府は「植民地統治の弊害」「コレラの蔓延はイギリスの仕業」とすべて自分に非がないような言い分で国際社会からまた反発を受けました。
天文学的なインフレ、止まらないコレラ、ハッキリ言ってジンバブエをダメにしたのはロバート・ムガベです。北朝鮮の金正日、ミャンマーのタン・シュエと並んで今現在の国際社会における極悪3大独裁者ですよ!
アフリカで言ったらウガンダのイディ・アミン、ザイール(現・コンゴ民主共和国)のモブツ・セコー、スーダンのオマル・アル=バシールなどがいますけどね。
去年8月からどうやらジンバブエ全土でコレラが蔓延し、感染者は4万8600人以上に及び、それが元で死んだ人の数はなんと2000人を越えてしまったようです。引用
ジンバブエのコレラ死者、2755人に WHOが報告
ハラレ(CNN) アフリカ南部、ジンバブエで昨年8月以降、一気に広まったコレラ感染で、世界保健機関(WHO)は22日、これまでの死亡者は2755人に達したと報告した。昨年末時点での犠牲者は約1560人だった。
WHOによると、感染者は4万8600人以上としている。
コレラ被害は同国全土に広がっており、隣国の南アフリカにも影響が及び始めている。ジンバブエの首都ハラレですら上下水道が整備されておらず、感染拡大が収まる気配もない。
ムガベ大統領の長期独裁政権が続くジンバブエでは、経済が崩壊状態で、野党締め付け、人権侵害で政治混乱も続き、国際社会は経済制裁も打ち出している。コレラ流行は、保健政策の無策が大きな原因となっている。同国政府は、コレラまん延は植民地統治の弊害とも論点をすり替え、国際社会の批判を集めた。
最終更新:1月22日21時12分「CNN.co.jp」より
コレラと言うのはコレラ菌を病原体とする経口感染症の一つで、マラリアやデング熱と同様最も恐ろしい伝染病の一つでもあり、日本においては「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」で三類感染症に指定されているほど相当たちの悪い病気です。
またこのコレラ蔓延ですが、ジンバブエ国内に止まらず、隣国の南アフリカ共和国などにまで影響が出ているようです・・・。
ジンバブエでは知っての通り、ロバート・ムガベ大統領による独裁が続き、天文学的なインフレで経済が壊滅状態に陥っており、去年の大統領選挙では野党候補者やその支持者に対する弾圧が国際社会から激しい批判と反発を受けたのは記憶に新しいところです。今回のコレラの蔓延は保健政策の無策が大きな原因なようで、衛生状態が首都のハラレですらすこぶる悪く、これもコレラ蔓延の大きな原因とも言えるでしょう。
そんなジンバブエにおけるコレラの蔓延をムガベ大統領などジンバブエ政府は「植民地統治の弊害」「コレラの蔓延はイギリスの仕業」とすべて自分に非がないような言い分で国際社会からまた反発を受けました。
天文学的なインフレ、止まらないコレラ、ハッキリ言ってジンバブエをダメにしたのはロバート・ムガベです。北朝鮮の金正日、ミャンマーのタン・シュエと並んで今現在の国際社会における極悪3大独裁者ですよ!
アフリカで言ったらウガンダのイディ・アミン、ザイール(現・コンゴ民主共和国)のモブツ・セコー、スーダンのオマル・アル=バシールなどがいますけどね。