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期限が切れたにも関わらず・・・!

 これが中東和平交渉にどう影響するのでしょうか・・・?

引用

イスラエル入植 凍結期限切れ、一部建設再開

【カイロ=大内清】イスラエルによるヨルダン川西岸での入植地建設の凍結措置が26日に期限切れとなり、一部の入植地では27日、住宅建設が再開された。アッバス・パレスチナ自治政府議長は同日、10月4日に行われるアラブ連盟の会合などを踏まえた上で対応を決めると表明した。

 一方、イスラエルのネタニヤフ首相は同日未明、アッバス氏に「歴史的な和解に向け誠実な対話を続けよう」と直接交渉の継続を呼びかける声明を発表した。

 ただ、ネタニヤフ氏は今回、自治政府や仲介役の米国などが凍結延長を強く求める中で入植再開を容認しており、国際的な批判が集まるのは必至。連立内閣には入植推進派の閣僚も多く、有効な妥協案を打ち出せるかは不透明だ。米国は双方に交渉継続に向けた働きかけを行う方針で、凍結解除直前の26日にはクリントン国務長官がネタニヤフ氏と電話で会談した。

 最終更新:9月28日(火)7時56分 「産経新聞」より
 ヨルダン川西岸地区での入植地拡大を図るイスラエル、今月26日にその入植地建設の凍結措置期限が切れ、イスラエル・パレスチナ双方交渉再開となりつつある雰囲気でしたが、一部で入植地建設を再開するなど、うまくいく身通しが不透明になってしまったようです。

 これはパレスチナにとって「話が違うじゃないか!?」と怒り心頭になってもおかしくないです。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はそれでもパレスチナ側に対し「歴史的な和解に向け誠実な対話を続けよう」と交渉継続を呼びかけてますが、一部で入植活動を強行しているところが見られたら逆にパレスチナ側を刺激するだけだと思います。

 しかしその一方で、パレスチナ自治政府や仲介役のアメリカ、国際社会が入植活動の凍結延長を訴えているにも関わらずネタニヤフ首相は入植再開を容認する態度を仄めかしており、連立内閣(自身が属する「リクード」イスラエル最大の極右政党「イスラエル我が家」宗教政党「シャス党」の3党からなる)の閣僚には入植賛成派が多数いるなど、有効な妥協案を出せるかどうか複雑と言ったら複雑です。

 入植活動凍結期限が来たにも関わらず、一部で入植活動をしているイスラエル、これはかえって国際社会の反発を食らうだけだし、パレスチナにしたらハマスなど反イスラエル闘争を掲げるイスラム原理主義組織の暗躍がさらに活発化するだけで何もならない。と警告せざるを得ないでしょう。

 なぜここまでしてイスラエルは入植地を拡大したいのだろうか? 結局「正義は我にあり!」「ここは元々ユダヤ人の土地だから何をやろうが関係ない!」でしょうか。国際社会からの反発など関係なく、ただ自分たちの正義や価値観を振りかざしているとしか言えませんね。イスラエルは。これが中東和平交渉に冷や水をぶっ掛けるものだという認識はあるのだろうか、ホント。

theme : 中東問題
genre : 政治・経済

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