民主党はどうなるのか・・・?
どうなりますかね、民主党は!?
菅・小沢両陣営が政策なき泥仕合をすれば世論の反発に拍車をかけるという党内からの危機感が背景にあるといえますが、世論だけでなく自民党をはじめ野党からの反発にも拍車をかけるんですけどね。これ以上お互い泥仕合をすれば民主党はおしまいだ。ということですかね。
菅総理も小沢氏も両陣営政策理念を発表しておらず、権力闘争のような意味合いになっている今回の代表選、国民の生活より自分たちのことですか? 自分が代表になったら何をしたいのか? 明確なビジョンも政策も出さず、ただ自分は代表になりたいと言ってては、国民からソッポを向かれてもおかしくはないです。ましてスキャンダル合戦まで展開、菅陣営が小沢氏の「政治とカネ」の問題を出して批判すれば、小沢陣営も菅総理の懐刀・仙石官房長官の「政治とカネ」の問題を出して批判するなど、子供のケンカのような非難合戦をする。やられたらやり返すってイスラエルとパレスチナじゃあるまいし、こんなネガティブ・キャンペーンばかりしては党にとってかえってマイナスになるだけです。こんな子供のケンカじみた泥仕合、国民は望んでいるか!?
まして菅総理派と小沢派に分かれている今の民主党、これ以上激突が激しくなれば分裂してしまうと危機感を持つ議員も多数おり、かつて小沢氏は1997年に党首戦に勝利した後旧新進党を解体したように、また同じような騒動を起こすのではないか? と旧新進党時代を知る議員からこう言われてますからね。
円高株安で景気が良くない中、景気対策を最優先にして欲しい。禍根を残してはならない。と言う声もあり、菅総理・小沢氏両者が話し合いで選挙戦を回避することが民主党にとってプラスだ。ということでしょう。
政策も大義もなく、権力闘争のような泥仕合ばかりしていては政局が泥沼化するだけだし、自分たちの首を絞めるだけで何もならないし、民主党は国民や野党からの猛反発にあうだけです。果たしてこの民主党の「お家騒動」はいつ“終息”宣言が出るのか・・・!?
明日公示される民主党代表選、30日に菅直人総理と鳩山由紀夫前総理が、菅総理と小沢氏の対決回避を前提とした会談をしたようです。引用
政策不在「泥仕合」への反発懸念…菅・鳩山会談
民主党代表選は、30日夜の菅首相と鳩山前首相の会談で、首相と小沢一郎前幹事長の対決回避に向けた重大な局面を迎えた。
両陣営が「政策不在」の泥仕合を繰り広げれば、世論の反発を招くという危機感が党内に広がっていることが背景にある。
◆大義なき戦い◆
30日夕、昨年の民主党衆院選政権公約(マニフェスト)への「原点回帰」を掲げた議員の会合が国会内で開かれ、小沢氏の選対本部を31日に設置することを確認した。
会合は小沢氏の出馬に向けた総決起集会ともなるはずだったが、出席議員は48人にとどまり、今月6日の初会合時の約150人から大幅に減った。出席者の減少について、党内では「激しさを増す代表選への不安感が影響している」と見る向きが多い。
代表選の告示間際になっても、首相と小沢氏の両陣営は政策理念を発表しておらず、権力闘争の色彩を濃くしている。「このままでは民主党の人気が下がってしまう」(幹部)との懸念も広まっている。
スキャンダル合戦も始まった。菅陣営は、小沢氏が代表だった2006年~09年当時、「組織対策費」として特定議員に政治資金が集中的に配分されたとして調査を進めており、小沢陣営は「小沢氏を犯罪者扱いした人間は除名だ」と激しく反発している。一方で、首相を支える仙谷官房長官の資金管理団体などが、同氏の長男側に事務所費名目などで計400万円を支出していた問題が浮上。党内には「双方のスキャンダル合戦が激しくなり、党のプラスにはならない」と嘆く声があがっている。
◆分裂への恐怖◆
このまま首相と小沢氏が激突することで、党分裂につながるのではないかとの恐怖感も広まっている。小沢氏は1997年に、党首選に勝利した直後に旧新進党を解党した経緯がある。
旧新進党を知るベテラン議員のひとりは、代表選後の衆院解散や政界再編もあり得るとして、「9月1日に菅対小沢のゴングが鳴った瞬間、政権からの下野を覚悟せざるを得ない」とため息をつく。
民主党の旧民社党系議員で作る議員グループは30日の会合で、代表選で首相と小沢氏の対決を避けるための努力を払うことを確認した。会長の田中慶秋衆院議員は会合終了後、記者団に対し「景気対策を最優先でやってほしいというのが(国民)大多数の声だ。禍根を残すことはやめてほしい」と語った。すでに首相と小沢氏の双方に、話し合いによる選挙戦回避を申し入れたことも明らかにした。
(2010年8月31日09時01分 読売新聞)
菅・小沢両陣営が政策なき泥仕合をすれば世論の反発に拍車をかけるという党内からの危機感が背景にあるといえますが、世論だけでなく自民党をはじめ野党からの反発にも拍車をかけるんですけどね。これ以上お互い泥仕合をすれば民主党はおしまいだ。ということですかね。
菅総理も小沢氏も両陣営政策理念を発表しておらず、権力闘争のような意味合いになっている今回の代表選、国民の生活より自分たちのことですか? 自分が代表になったら何をしたいのか? 明確なビジョンも政策も出さず、ただ自分は代表になりたいと言ってては、国民からソッポを向かれてもおかしくはないです。ましてスキャンダル合戦まで展開、菅陣営が小沢氏の「政治とカネ」の問題を出して批判すれば、小沢陣営も菅総理の懐刀・仙石官房長官の「政治とカネ」の問題を出して批判するなど、子供のケンカのような非難合戦をする。やられたらやり返すってイスラエルとパレスチナじゃあるまいし、こんなネガティブ・キャンペーンばかりしては党にとってかえってマイナスになるだけです。こんな子供のケンカじみた泥仕合、国民は望んでいるか!?
まして菅総理派と小沢派に分かれている今の民主党、これ以上激突が激しくなれば分裂してしまうと危機感を持つ議員も多数おり、かつて小沢氏は1997年に党首戦に勝利した後旧新進党を解体したように、また同じような騒動を起こすのではないか? と旧新進党時代を知る議員からこう言われてますからね。
円高株安で景気が良くない中、景気対策を最優先にして欲しい。禍根を残してはならない。と言う声もあり、菅総理・小沢氏両者が話し合いで選挙戦を回避することが民主党にとってプラスだ。ということでしょう。
政策も大義もなく、権力闘争のような泥仕合ばかりしていては政局が泥沼化するだけだし、自分たちの首を絞めるだけで何もならないし、民主党は国民や野党からの猛反発にあうだけです。果たしてこの民主党の「お家騒動」はいつ“終息”宣言が出るのか・・・!?