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イランも1次リーグで敗退

カタールが開催国初の3戦全敗でのグループリーグ敗退という屈辱を味わいましたが、ここもグループリーグ敗退を喫してしまいました。ただここは決勝トーナメント進出の可能性があったんだけど・・・。

引用

【W杯】イラン、米国に敗れ1次リーグ敗退 6度目の挑戦も悲願の決勝トーナメント進出ならず

<FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会:アメリカ1-0イラン>◇1次リーグB組◇29日◇ドーハ・アルスママ競技場

初の決勝トーナメントを狙うイランだが、アメリカに惜敗し敗退となった。

前半に先制を許し、後半からはMFゴッドス(29=ブレントフォード)を投入。そのゴッドスは同20分、流れてきた低いクロスを右足で合わせるも、わずかにゴール上部に外れた。

勝利、もしくは他会場の結果によって引き分けでも決勝トーナメントの可能性を残していた同国。後半は再三ゴールに迫ったが、ネットは遠かった。

今大会は第1戦でイングランドに大敗も、第2戦のウェールズ戦では後半ロスタイムに2点を入れ、勝利。勢いに乗って臨んだ一戦だったが、平均年齢25・2歳の相手の若い力に、わずかに押し負けた。

1978年の初出場から、今大会が3大会連続6度目の出場。過去はいずれもグループステージでの敗退を喫していた。

アラビア海をはさんだ近隣国、カタールで悲願の決勝トーナメント進出を狙ったが、あと1歩届かなかった。

[2022年11月30日6時20分「nikkansports.com」]より
4チーム全部にグループリーグ突破の可能性があるグループB、イングランドウェールズの「英国対決」に注目が集まりがちだが、アメリカイランという政治で対立(核開発問題など)が続いている国同士の対決にも注目が集まったみたいです。

初めての決勝トーナメント進出を目指すイラン、それもグループリーグ最終戦の相手はアメリカ、なんという巡り合せかと思うけど、イランにすればアメリカが相手だけにこれは負けられないと意気込んだのですが・・・。

試合は0-1でアメリカに敗れグループリーグ敗退という呆気ないものとなったけど、政治でピリピリを通り越した状況の両国であるが、試合は荒れることもなく試合終了後にお互いが健闘を称え合うなど平和的に終わったみたいです。
当初はツイッターなどで「荒れなきゃいいけど」なんて言われてたが、そんなことはなかったってこと。政治とスポーツは別って分かってます。アメリカもイランも。

残念ながら1次リーグ敗退となったイラン、カタールに続いてまたアジアから敗退国が出たけど、これでまた「アジアはサッカー後進地域」って印象を与えそうでならない。

それとイラン、その後大丈夫なんだろうか・・・?
国歌を斉唱しなかったら家族に危害を加えると言った脅しがあった上に、またアメリカに負けたことでグループリーグ敗退となれば、イラン政府が選手たちに理不尽な圧力をかけてきそうで恐ろしいです。

theme : FIFAワールドカップ
genre : スポーツ

小学校で異臭騒ぎ

発生源は何なのか、真相を知りたいです。

引用

「嗅いだことない」「怖かった」 異臭の小学校、上履きのまま帰宅

大阪府豊中市豊南町西の市立豊南(ほうなん)小で29日午前、異臭騒ぎで児童33人が気分不良を訴えたことを受け、同校はこの日の授業を取りやめた。33人のうち22人が病院に搬送され、体調に問題のない児童は保護者が迎えに来るなどして帰宅した。大阪府警などが異臭の詳しい原因を調べている。

府警豊中南署や豊中市教委によると、気分不良を訴えたのは男児19人と女児14人で、いずれも軽症とみられる。学校では消防隊員や警察官が慌ただしく出入りする中、連絡を受けた保護者が次々と駆け付けた。3年の女児は「嗅いだことのないガスみたいな変な臭いだった。火事かと思ってちょっと怖かった。頭を手で押さえて頭が痛そうにしている子もいた」と話した。校舎への立ち入りが規制されているとみられ、児童らは上履きのまま帰宅した。

異臭が確認されたのは午前8時55分ごろで、約20分後に校長が119番。学校は多数の消防車両が集まり騒然とした。近くに住む女性(72)は「卵が腐ったような臭いが漂っていたと知り合いから聞いた。大事にならなければいいが」と心配そうな表情を浮かべた。

最終更新:11/29(火) 13:22 「産経新聞」より
大阪府豊中市のとある市立小学校で、29日午前に異臭騒ぎがあり、児童33人が気分が優れないと訴え(そのうち22人は緊急搬送された)たことからこの学校はこの日の授業を休止したわけだが、学校で異臭騒ぎ、何が原因でこうなったのだろうか・・・?

「嗅いだことのないガスみたいな変な臭いだった。火事かと思ってちょっと怖かった。頭を手で押さえて頭が痛そうにしている子もいた」と話す児童もいれば「卵が腐ったような臭いが漂っていたと知り合いから聞いた。大事にならなければいいが」と話す近隣住民もいたけど、卵の腐ったような臭い。だったら硫化水素の疑いもあると思う。
現場からはガス検知はないと言うけど、だとしたら学校付近からか?

周辺道路が一時封鎖されるという事態になったけど、もしこれが爆発物の疑いでもあれば極めて恐ろしいわ。
てかこの学校の児童にとって思わぬことになった感じもしてならない、こういうハプニングで突然この日の授業は打ち切りだから、気の毒としか言い様がないです。

theme : 痛いニュース
genre : ニュース

ガーナ、韓国に勝利!!

最後は「耐えて勝つ」って表現がうまく当てはまるものです。
ていうか最後まで見逃せない状況でした!!

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ガーナ FIFAランク出場国最低の61位が10年以来の白星 韓国の猛攻しのぎ撃破

 ガーナは8強に進出した10年南アフリカ大会以来となる12年ぶりの勝利をつかんだ。2―0で折り返しながら、後半に立て続けに失点。だが23分、左クロスをファーにいたクドゥスが流し込み、この日2点目を決め勝ち越した。

 初戦のポルトガル戦は2―3で敗れたものの、アッド監督は「勇敢に戦った。まだチャンスはある」と評価していた。FIFAランキングは出場国で最低の61位。終盤は韓国の猛攻をしのいで格上を撃破した。

 [ 2022年11月29日 05:05「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
グループHのガーナ韓国戦、ガーナは初戦のポルトガル戦で善戦むなしく2-3で敗れ、巻き返しを図るべく次の韓国戦に臨んだわけですが、韓国に序盤からボールを支配されたけど、前半24分に左サイドからのクロスを受けたモハメド・サリスがペナルティーエリア中央でシュート!! これが決まってガーナが先制、ガーナにとって幸先いい展開となり、続く前半34分にはジョーダン・アユーからのクロスをモハメド・クドゥスがドンピシャで合わせてシュート!! 追加点を叩き出し一気に試合を優位に進めたみたいです。
このときのガーナのサポーターがかなりノリノリでした。てか先制ゴールのシーンはゴール前の混戦を制してのものだったから、日本もそれを見習ってほしかったわ。

2-0で前半を折り返し、このまま試合を決めてくれと思いきや、後半に入ると韓国が反撃に出て後半13分と16分に立て続けにゴールを喰らって2-2の同点・・・、ガーナが完勝すると思いきやそれを一気に吹き飛ばした韓国の怒涛のラッシュ、見てて「オイ!!」でした、ハイ。

だがそれを払拭したのがクドゥス、後半23分に左クロスからのボールを見事にシュートして勝ち越しゴール!! この時はイニャキ・ウィリアムスに行くかと思いきや、そのウィリアムスがスルーしてたまたまそこにクドゥスがいたことでウィリアムスがアシストしたってことになります。いいところにいた!! って言いたくなります。

ただこの試合は最後までヒヤヒヤするものだった。
韓国が怒涛のラッシュでガーナゴールを脅かし、ガーナの選手の殆どが守備に追われるシーンも目立ったけど、韓国のラッシュを決死に耐えて耐えて耐え続け、10分あったアディショナルタイムも必死で耐えて勝利をもぎ取ったわけだが、決死に耐えたガーナ、あっぱれです!!

最後はチーム全員で守り抜いて望みをつないだから、惜しくも破れたポルトガル戦に続いて好勝負を演じたガーナ、グループリーグ最後のウルグアイ戦もいい勝負を見せてほしいです。
ただ韓国、最後コーナーキックのチャンスが試合終了のホイッスルでなくなったことへの不服から抗議に走って監督が退場するというハプニングがあったけど、改めて韓国って往生際の悪い国ってのを理解します。

theme : FIFAワールドカップ
genre : スポーツ

ベルギーでファンが大暴れ

コスタリカにまさかの敗戦を喫した森保ジャパン、その直後にまさかの敗戦を喫した国で大変なことが起こったみたいです。

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W杯試合後にファン暴徒化 ベルギー首都ブリュッセル

【11月28日 AFP】27日に行われたサッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)の試合で、モロッコが2-0でベルギーに勝利した後、ベルギーの首都ブリュッセル中心部でサッカーファンが暴徒化し、警察が放水や催涙ガスを使用した。

 数十人が商店の窓を割る、花火を投げる、車両に火をつけるといった行為に及び、警察によれば11人が逮捕され、1人が今も拘束中だという。

 ブリュッセル警察は、試合前から「パーカを着た者など数十人が警察と衝突しようとし、治安を乱した」と発表。ファンの一部は棒で武装し、記者1人が「花火により顔をけがした」という。

 現場には100人前後の警官が動員され、住民には市中心部の一部地域を避けるよう警告が出された。また暴動が広がるのを抑えるため、地下鉄の駅や通りも封鎖された。

 「国際ニュース 『AFPニュース』」より
日本対コスタリカ戦の直後に行われたカタールワールドカップ1次リーググループF、ベルギーモロッコ戦は、なんとモロッコがベルギーを0-2で下すというビッグサプライズが起こり、モロッコにとっては奇跡の勝利、ベルギーにとってはまさかの敗北となったみたいです。

だがその直後にベルギー本国でとんでもないことが起こったみたいで、首都ブリュッセルで一部のサッカーファンが商店の窓を壊す、花火を投げる、車両に火をつけるという過激な行為に走り、逮捕者が数名出るという顛末となったわけだが、自国の負けに憤慨してここまでやるって、常軌を逸脱しているとしか言い様がありません。
「チクショー!!」「なんてこった!!」って怒りたくなるのは無理も無いけど、だからといってそれをエスカレートさせたところで結果は変わらないし、周りから「何だコイツ、頭おかしいんじゃないのか?」って思われるだけです。

今回母国で起こった暴動をベルギー代表チームやベルギーのサッカー協会はどう見ているのか、仮に代表チームが今回の暴動を非難する声明を出したところで「お前たちが負けたからこうなったんだ!!」って❝ブーメラン❞になる懸念もある。

こう見ると、サッカーほどファンが荒れやすいスポーツもないが、フーリガニズムが根強く残っているんだろうか・・・。それにベルギーって過去にフーリガンによる蛮行のせいで多数の死者及び負傷者を出した事件があったけど(ヘイゼルの悲劇)、そこで自国の代表チームが負けたからってフーリガンに変貌するというのは何という皮肉か・・・!!

theme : まぢかよ!?
genre : ニュース

コスタリカにまさかの・・・!!

ドイツ戦で逆転勝利して勢いに乗りたいところでしたが、まさかの・・・!!

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森保ジャパン 3つの誤算…連係不足で鎌田孤立、システム変更も不発、ターンオーバー暗転

 日本は27日の1次リーグE組第2戦でコスタリカに0―1で敗れた。森保一監督(54)は初戦ドイツ戦から先発5人を変更。前半途中からはドイツを混乱させた3バックに布陣変更して攻勢を強めたが、後半36分にミスから失点した。勝てば2戦目で1次リーグ突破が決まる可能性があったが、FIFAランクで格下の相手に不覚。2大会連続決勝トーナメント進出を懸けて12月1日(日本時間2日未明)にスペインと対戦する。

 金星から一転、足をすくわれた。1次リーグ対戦国で最もFIFAランクの低いコスタリカ相手に、勝ち点3どころか、1も取れなかった。「失点のところ以外は狙い通りだったが、結果は狙い通りではなかった」。むなしく過ぎた後半6分間のアディショナルタイムを終え、森保監督は険しい表情で振り返った。

 ドイツ戦から先発5人を代えた。これは前回大会のポーランド戦とベルギー戦の6人に続く多さ。「元々、3戦を通しての1次リーグ突破だと思っていた。コスタリカ戦でもスペイン戦でもインテンシティー(強度)の高い戦いをするためにやった。ターンオーバーに関しては全く後悔していません」。確信を持った決断だったが、誤算が生じたことは間違いなかった。

 2列目より前は、鎌田を残して総取っ換え。その結果連係不足が際立ち、さらに“王様”鎌田の精彩を欠くことにもつながった。序盤こそ相馬らが果敢に左サイドから攻め上がったが、相手が4バックから5バックに変えるとサイドにふたをされると、攻め手を欠いた。

 そこで指揮官は前半途中から、ドイツ戦ではまった3バックへの変更を選択。ただ、2度目の“宝刀”は、慎重にゴール前を固めるコスタリカを相手には効果が薄かった。後半は前半の6倍にあたる12本のシュートを放って攻勢。「ボールを握れたしチャンスの数もできた」。だが、ドイツ戦の戦いを研究した相手は、ドイツのように慌ててはくれなかった。失点直後、再開位置に早く戻るよう促すベンチ組のかたわらで、うつむいてゆっくり歩くイレブンの足取りが、ダメージを物語っていた。

 コスタリカ戦で勝利して突破するシナリオは崩壊した。ただし、今回のターンオーバーが余力となってスペインに勝つ力へと昇華するなら、誤算は「計算」と呼ばれるようになる。「厳しい戦いになると思うが、ドイツに勝てたし、スペインにも勝つチャンスは十分ある。この試合とは違ったゲームプランを準備する必要がある。スペインとドイツの試合を分析していい準備ができるようにしたい」。森保監督は力強く言った。

 [ 2022年11月28日 05:10「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
次なる森保ジャパンの相手はコスタリカ、コスタリカは初戦のスペイン戦で0-7と大敗したことから日本のメディアは「勝てる」と楽観視していたわけだが、試合は思わぬ内容になったみたいです・・・。

スタメンをドイツ戦から5人変えて挑んだわけだが、連携不足からかパスが上手くつながらず、雑でチグハグしたプレーばかりで見てて「森保!! また自分の気分だけでスタメンを決めたのか!?」って思いました。きちんと相手を研究しているようでしていない感がします。

相手が守備の人数を増やしたことで行き詰まり感すら出た森保ジャパン、裏を狙うとか個人技を使わない弊害がここに出てしまった感じがしてならないです。そりゃ前の試合から5人も先発メンバーを入れ替えたんじゃ、自分たちのサッカーが上手くいくわけがありませんからね。練習試合をやってるんじゃないんだよ!! って言いたくもなった。

後半も果敢に攻める森保ジャパンだが、決め手を欠きまくりモヤモヤばかり募った後半36分にディフェンスのクリアミスからコスタリカに先制ゴールを決められるという最悪の展開、作ったチャンスを度々フイにしてワンミスで点を取られるというパターン、見てるほうはもっとも嫌なものです。今シーズンの阪神かっての。

試合はそのまま0-1でコスタリカに敗戦した森保ジャパン、この試合はドイツ戦の歓喜から一転してガッカリしたとしか思えません。
試合後森保一監督は「失点のところ以外は狙い通りだったが、結果は狙い通りではなかった」とコメントしたが、正直言い訳でしかない。

ハッキリ言って連携不足と決定力不足という欠点を大いに露呈したこの試合、それに監督の采配力があまりにも乏しかったことまで露呈したとなれば、なお更悪い内容しか残らないものでした。

このまま最終戦(スペイン戦)に突入かと思うと、不安しかありません。

theme : FIFAワールドカップ
genre : スポーツ

スポーツと人権問題は別

現在開催中のカタールワールドカップ、ただそのカタールに対してネガティブな問題がつきまとっているのも事実。

それは外国人労働者及びLGBTに対する人権侵害行為がクローズアップされており、外国人労働者って点ではアフリカや南アジア諸国からの出稼ぎ労働者が過酷な環境で労働させられ、命を落としている者も少なからずいる為か、カタールは外国人労働者の権利を軽視している。許せない!! って欧米から非難の声が出ているけど、日本もこれには非難すべきなのだが、外国人技能実習生を巡る問題や入国管理局の問題を抱えているだけにそれを言ったところで「お前が言うな」ってブーメランになりかねないからなァ・・・。
さきの日本対ドイツ戦の試合前に、ドイツの選手たちが集合写真を撮る際に手で口を覆う姿勢を見せたけど、これにはカタールの人権問題を見て見ぬふりしたFIFA(国際サッカー連盟)への抗議の意と取れるが、そのドイツ、外国人への不当な差別が自国で起こっていることには抗議しないのかと言いたくなる。近年ドイツは中東からの移民や難民を相当受け入れたせいで摩擦が起こっており、移民や難民を標的にしたヘイトクライムも起こっているけど、それに対しても怒るべきです。

外国人労働者の権利の問題に加えて深刻なのがLGBTへの差別、カタールも同性愛を最大のタブーの一つとしているイスラム教を信仰している国民がほとんどだからか、こうなっているかも知れないが、今やLGBTの権利が拡大しつつある中でそれをまだタブー視する姿勢は時代に逆行していると欧米は問題視して、ヨーロッパ諸国の選手がカタールのLGBT差別に抗議するという姿勢からLGBTを支持するレインボーをあしらったアームバンドを着用しようとしたけど、それを認めないという姿勢を取ったFIFA、FIFAとしてはカタールの人権問題とスポーツは別。って切り離しているんでしょう。

過去にアメリカの黒人選手が黒い手袋をつけて拳を振り上げて自国の差別に抗議したシーンがあるけど(ブラックパワー・サリュート)、これに対して当時批判もあったように、スポーツや文化の場で政治や人権問題を持ち込めば批判しかないってこと。じゃあ竹島の領有権を主張したり旭日旗へのいちゃもん、歴史問題を持ち込む韓国は批判されて当然だけどな。韓国が国際社会において共感を持たれない理由が、スポーツや文化の場に平気で政治や歴史を持ち込むところなのは一目瞭然。

確かにカタールの人権問題は非難されて当然だが、これはスポーツや文化とは別のところでやるべきであって、スポーツや文化の場でやるのは空気を読めない言動と見なされるだけです。
後カタールの人権問題を非難する欧米、背景にあるのは欧米はキリスト教、キリスト教は一神教だから自分たちと異なる物を理解しないきらいがあるけど、自分たちの考えや価値観が絶対だという理屈から、自分たちと異なる物をつかまえてヒスを起こして自分たちの考えや価値観を押し付けるのは独善的以外の何物でもない。それこそ多様性を否定するようなもので「お前が言うな」って日本の野党の十八番である「ブーメラン」しかない。

それとFIFAのゼップ・ブラッター元会長が「カタールは間違いだった」「選択が悪かった」って言ったけど、今頃言うか? です。
こう見るとワールドカップもオリンピック同様商業主義、即ち金と利権の祭典に成り下がってしまった感もしてならない気がする。

theme : 人権
genre : 政治・経済

アフリカ王者、開催国に快勝

初戦オランダにまさかの負けを喫したアフリカ王者、次の相手は開催国・カタールです。

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セネガル 開催国相手で完全アウェーも3発快勝 カタールは決勝T絶望的

 セネガルは完全アウェーで開催国相手に3点を奪って快勝。第1戦でオランダに0―2で敗れた後、シセ監督が「自分たちのレベルを上げたい。次のカタール戦が重要だ」と話していた大一番で今大会初勝利を挙げた。

 前半終了間際に相手のミスを見逃さずFWディアが先制点を決めると、後半開始直後のCKからFWディエディウが加点。1点を返された後に途中出場したFWのB・ディエンが決めて、攻撃陣が負傷欠場のマネの穴を感じさせない決定力を示した。

 ≪W杯初ゴールも≫カタールは初出場の開催国は2連敗で1次リーグ突破が絶望的となった。5バックで粘り強く守っていたが、前半41分にDFフーヒのクリアミスから失点。後半早々に0―2とされてからは、果敢に攻めてチャンスを量産。33分には途中出場のFWムンタリが右クロスを頭で合わせて同国のW杯初ゴールを決めたが、初勝利は遠かった。

 [ 2022年11月26日 05:05「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
エース、サディオ・マネをケガで欠いて戦力的に厳しさが出ているセネガル、オランダ戦で0-2と敗れたことでもう落とせない状況でしたが、次の相手はカタール、開催国相手だけにアウェー状態だったけど・・・。

前半からセネガルはボールを支配し、カタールに付け入る隙を与えなかったけど、前半41分にカタールの守備のミスを突いてフォワードのブライユ・ディアが先制ゴール!! 続く後半3分にはコーナーキックからフォワードのファマラ・ディエディウがヘディングを決めて追加点、試合を優位に進めるも後半33分にカタールに今大会初ゴールとなる得点を決められて1点差、初ゴールに会場が一気に盛り上がるけど、それを一気に吹き飛ばしたのが後半39分にセネガルがバンバ・ディエンのゴールで追加点!! このゴールはパスを上手く繋いでのゴール、身体能力に依存しがちなアフリカ勢において緻密さが出ていました!! 守ってはゴールキーパー、エドゥアール・メンディが好セーブを見せて1失点に抑えるなど、随所に見せ場を作りました。

試合はそのまま3-1でセネガルが勝利、セネガルは首の皮一枚つながった状態になったけど、一方のカタールは2連敗で開催国初の2戦終了時点でグループリーグ敗退が決まるという「屈辱」を味わったみたいです・・・。

エースがいなくても全員サッカーで勝利をもぎ取ったセネガル、グループリーグ最終戦のエクアドル戦でも全員サッカーを発揮してくれるのか見ものです。それとセネガルのサポーターはカラフルかつ個性的でした。

theme : FIFAワールドカップ
genre : スポーツ

この「救済新法」は「不十分だ」

統一教会問題に取り組まねばいけないのに、与野党の足並みが揃ってないです・・・。

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救済新法、3野党「不十分」 「マインドコントロール」明記主張 今国会成立なお不透明

 自民党が24日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を受けた被害者救済新法の政府案を野党4党に説明した。

 野党の意見を一部取り入れ、寄付勧誘時の禁止行為を拡大するなどした内容。しかし、立憲民主、日本維新の会、共産の3党は「マインドコントロール下の寄付禁止」を明記していない点などを捉えて「不十分」との立場を崩さなかった。12月10日が会期末の今国会中の成立はなお不透明だ。

 「新法は40点だ」。立民の岡田克也幹事長は24日の与野党幹事長・書記局長会談後、記者団にこう表明。維新の藤田文武幹事長は「50点くらいのものになってしまったら(被害者に)心苦しい」と述べた。共産党の小池晃書記局長は「納得いくものではなかった」と語った。

 会談では自民党の茂木敏充幹事長が、18日に提示した概要を修正した政府案の中身を口頭で説明。4野党のうち「合格点」を付けたのは国民民主党だけだった。

 マインドコントロールに関し、政府案は寄付の勧誘に際し「霊感による知見として寄付が必要不可欠と告げ、個人を困惑させてはならない」と定めるにとどめた。「マインドコントロールは認定が困難」(茂木氏)との判断からだ。

 これに対し、3野党はマインドコントロール下にある人は自ら進んで寄付するため、「困惑」を要件とする政府案では救済できないとの立場だ。茂木氏は会談で、宗教団体側に配慮を求める規定を追加的に設けたとして賛同を促したが、岡田氏は納得しなかった。

 政府案には(1)借金(2)住居や田畑などの処分―をしてまでの寄付に歯止めをかける規定が入っている。「事実上の上限規制」との位置付けだ。だが、3野党はこれも「実効性がない」と反発する。政府案は無理な資金調達を「要求してはならない」と定めているだけで、「要求」しなければ規制を回避できるからだ。

 政府案は野党の主張を踏まえ、寄付した本人が取り消し権を行使しない場合、子どもや配偶者が養育費などを将来分も含めて代わりに請求できる規定も盛り込んでいる。民法の「債権者代位権」の特例だ。これに対しても3野党は「代位権は行使要件が厳しい」「取り戻せる額が少ない」と批判している。

 ◇維新切り崩しに活路
 政府・与党は2022年度第2次補正予算案成立後の12月5日から政府案の審議をスタートし、会期末の同10日までに成立させる日程を描く。今後も野党との実務者協議に応じ、異例のスピード審議の環境を何とか整えたい考えだ。

 自民党が狙うのが維新の切り崩し。維新は今国会で立民と共闘を進めているとはいえ、岸田政権発足前は自民党寄りとされていた。茂木氏は幹事長・書記局長会談後、藤田氏と現場で5分ほど意見交換した。維新内からは「与党の言う限界も分かる」(幹部)との声も漏れ始めている。

 最終更新:11/25(金) 7:17 「時事ドットコム」より
統一教会の被害者を救済すべく被害者救済新法をの着手に動いている政府だが、寄付勧誘時の禁止行為を拡大する一方で「マインドコントロール下の寄付禁止」を訴えた日本維新の会など野党3党の主張が明記されていないことで、野党からは「不十分だ」って指摘があるみたいです・・・。

なぜその「マインドコントロール下の寄付禁止」がないかというと、やはり公明党がそれに難色を示したせいで明記されていないと思うけど、創価学会をバックに持つ公明党、正直その利権が欲しいから宗教関係に対する規制に否定的な態度を取ってるけど、正直言ってNRA(全米ライフル協会)から支援を受けているアメリカの政治家かっての。
こう見ると東京オリンピックもだが、利権がらみはロクなもんじゃない。

何を持ってマインドコントロールと見なすのかが困難だからというのは表向きで、実際は公明党に配慮したとしか思えませんね。自民党が。てんで情けないわ。自民党内部から「もう公明党と連携を組むのは止めよう」って声が出てもおかしくないし、世論から「公明党なんて要らない!!」って声が出てもいいくらいです。
宗教団体がバックにいる政党の存在って、政教分離に抵触するのでは・・・? これは何回も思うけど。

theme : 統一教会
genre : 政治・経済

森保ジャパン、ドイツに逆転勝ち!!

カタール・ワールドカップにおける森保ジャパンの初戦を迎えました!!

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森保ジャパン歴史的1勝 堂安だ!浅野だ!!ドイツを逆転2―1 優勝国から史上初の勝ち点奪取

 歴史的1勝だ!7大会連続7回目出場でFIFAランク24位の日本は23日、1次リーグE組初戦で同11位のドイツを2―1と逆転で破った。1点を追う後半30分に途中出場のMF堂安律(24=フライブルク)が同点弾を挙げると、38分には同じくFW浅野拓磨(28=ボーフム)が決勝弾。ドイツ1部リーグでプレーする2人がW杯を4度制したドイツを相手に値千金のゴールを決めた。W杯で優勝国から勝ち点を奪うのは日本サッカー史上初で、逆転勝利も初めて。森保一監督(54)が目標として掲げるベスト8以上へ向けて大きく前進した。

 7分のアディショナルタイムが過ぎ、歴史的な金星を告げる笛が鳴ると、全選手がピッチになだれ込んだ。まるで優勝したかのような歓喜の輪。殊勲の逆転ゴールを決めた浅野は、チームメートから次々に手荒い祝福を受け、目を真っ赤に腫らしながら「チャンスがあったらシュートを打とうと思っていた。全員で勝ち取ったゴールと勝利」と喜びを爆発させた。

 希望の光をともしたのは、途中出場の堂安だった。0―1の後半30分、左サイドの三笘のドリブルを見ながら中央を上がり、南野のクロスが相手GKにはじかれると、導かれるように堂安の元へとボールが転がった。冷静に、丁寧に、左足を合わせる。魂の一撃がゴールネットを揺さぶり、試合を振り出しに戻した。「オレが決める、オレしかいないと思って入りました」。強い気持ちが同点弾につながった。

 堂安は逆境を乗り越えて大きくなってきた。G大阪ジュニアユース(JY)時代の12年NIKEプレミア杯。当時中学2年生の堂安は完全なレギュラーではなかったが、決勝の大宮JY戦で1得点を挙げた。年末の高円宮杯決勝で再び大宮JYと相まみえた際にも2得点。中学時代の堂安を指導した鴨川幸司氏(現JFL枚方)は「頭打ちしてきたんかな…」と危惧した時期もあったが「勝負強さは持っていた」とも驚く。3月の代表選出漏れもバネにするなど、結果を残すことで次の扉を切り開いてきた。

 そして、前日のアルゼンチンを破ったサウジアラビアに続くジャイアントキリングを実現させたのが、浅野だ。1―1の後半38分、右サイドでボールを持った板倉からの縦パス1本で抜け出し、相手DFと競り合いながら、ゴールに迫る。最後は角度のないところから右足を振り抜いた。前回大会は直前でメンバー落ち。「4年半前から、今日のことを想像して準備してきた」。夢舞台でのW杯初ゴールが値千金の逆転弾。努力はうそをつかなかった。

 もちろん、日本はまだ初戦を終えただけ。「これに一喜一憂せず、チーム一丸となって戦いたい。自分が日本を盛り上げる。ぜひ期待してほしい」と堂安。それでも、“世界の祭典”で間違いなく大きな一歩をピッチにしるした。2人の主役によって導かれたこの道はまだ見たことのない景色、8強以上へと続いている。

 [ 2022年11月24日 05:10「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
グループリーグ初戦で優勝4回を誇る強豪・ドイツと相まみえた森保ジャパン、ドイツでプレーする選手を8人も擁している為、それらがキーマンとなりそうな気がしました。

開始早々ドイツに一方的にボールを支配されて見てて「この前のイランみたいになるんじゃないか」と悲観的に見てたけど、前半8分前田大然が飛び出しからゴールを決めるもオフサイド、その後もドイツにボールを支配され思うような試合運びが出来ず、前半31分にゴールキーパー・権田修一がペナルティーエリアでダビド・ラウムを倒してしまいペナルティーキックを与えてこれを決められ、いきなり暗雲が立ち込めたまんま前半終了、ここまでボール支配率がたった19パーセントとこのままで大丈夫かとすら思いましたが・・・!?

後半に浅野拓磨堂安律といったドイツ組を投入(浅野はボーフム、堂安はフライブルク所属)し、これが功を奏したのか後半30分に左サイドから同じく途中出場の三笘薫がドリブルで仕掛け、これにこれまた途中出場の南野拓実がシュートを放ちマヌエル・ノイアーに弾かれるも、そこに堂安がドンピシャでいたことで左足でシュート!! ゴールへと吸い込まれ値千金の同点弾!!
「オレが決める、オレしかいないと思って入りました」という自信がもたらした同点ゴール、こういう自己主張がチームにいいムードをもたらすんじゃないでしょうか?

後半38分には浅野が右サイドからのクロスに持ち味のスピードを生かして逆転ゴール!! 劣勢から一気に攻勢に出て逆転!! スピードに秀でた選手を投入して相手を翻弄するというパターンがハマったと言えるでしょう。

後半7分という長いアディショナルタイムとなるも、これをしのいでなんと2-1で試合終了!! 日本にとって初めてワールドカップで逆転勝利という奇跡、いやはや見てていいのを見たよって思いました。

終盤に奇跡を見せた森保ジャパン、前日のサウジアラビアに続いて世界にビッグサプライズを提供したことはいいことです。

theme : FIFAワールドカップ
genre : スポーツ

ロシアのえげつない「大量破壊兵器」

本格的な冬を迎えるウクライナ、それをロシアが利用して・・・!!

引用

ロシア、冬の寒さを「大量破壊兵器」に ウクライナ大統領

【11月23日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は22日、ロシアは電力施設などのエネルギーインフラを攻撃することで冬の寒さを「大量破壊兵器」として利用しようとしていると述べた。

 ゼレンスキー氏はフランスの地方自治体首長会議でビデオ演説。「ロシアはこの冬の寒さを大量破壊兵器に変えようとしている」「冬を乗り切り、ロシアに寒さを恐怖と服従の手段にさせないためには多くのものが必要だ」として、発電機や医療品の提供、地雷除去作業への支援を要請した。

 ロシア軍はこのところエネルギーインフラを狙って攻撃しており、寒さが募る中、ウクライナ全土で数百万世帯が電気を使用できない状態になっている。

 世界保健機関(WHO)のハンス・クルーゲ(Hans Kluge)欧州地域事務局長は21日、記者団に対し「今冬は生き残りを懸けた冬になるだろう」「数百万人の生死に関わることになる」と懸念を表明した。

 「国際ニュース 『AFPニュース』」より
「ロシアはこの冬の寒さを大量破壊兵器に変えようとしている」「冬を乗り切り、ロシアに寒さを恐怖と服従の手段にさせないためには多くのものが必要だ」と訴えたウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領、エネルギーインフラがロシアによる無差別攻撃でダメージを受けており、これから冬本番を迎えるウクライナ全体に精神的なダメージを与えようとロシアが画策している。我々は決してロシアに屈しない、だから我々を助けてくれ。と言う悲痛な叫びに取れます。

ロシアによる無差別攻撃のせいでウクライナ全土で数百万世帯が電気のない生活を強いられており、またこれから冬本番となるだけに寒さとの戦いも強いられるわけだが、ロシアはそれを利用してウクライナを抑圧しようとしている。これ即ち大量破壊兵器だとゼレンスキー大統領は言うけど、厳しい寒い冬をこういうことに用いようとするロシアはかなりえげつない。

てかウクライナ、自国のインフラがここまでやられたのになぜ反撃に出ようとしないのか? ただ欧米諸国に助けを乞うのではなく自分たちで戦うって意識を改めて持つべきです。
それに戦争ってやられたらやり返すのが普通であって、自国のインフラを壊されたんなら相手国のインフラを破壊して相手国にダメージを与えるってのも戦略の一つだと思うんだが。相手国のインフラ整備を攻撃するというなりふり構わない行為に出たロシア、いかにロシアが残虐な国家だってのを発信しているようでならない。

theme : ウクライナ侵攻
genre : 政治・経済

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