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2021年が終わります

さて今年2021年も今日を持って終わるわけですが、今年もCOVID-19禍に悩まされたことは憂いたくなるけど、それを吹っ飛ばしてくれたのが東京オリンピックにおけるアスリートの活躍や大谷翔平の話題ではないでしょうか。

手短ではありますが、今年もまた当ブログに来て頂き、またコメントもしてくれて誠にありがとうございました。

それでは皆様良いお年を!!

theme : 年末年始のご挨拶
genre : ブログ

2021年を振り返る(国外)

先日は2021年の国内についてざっと振り返ったわけですが、本日は2021年の海外を振り返ってみたいと思います。

まず世界を震撼させたアメリカの連邦議会議事堂襲撃事件、昨年の大統領選挙の結果を受け入れようとしないドナルド・トランプ前大統領の支持者らが連邦議会議事堂を襲撃するという民主主義にケンカを売る行為をやらかしたわけだが、今も真相究明は分からず、ジョー・バイデン政権は発足早々とんでもない事態に見舞われたわけで、これはアメリカの劣化という威信低下もいいところです。現にバイデン政権は迷走ばかりで不安しかない。
そしてそのバイデン政権の求心力というか影響力低下をもたらしたアフガニスタンに駐留するアメリカ軍を全面撤退、ゴキブリの如くしぶとく生き残ったタリバンがアフガニスタンを再び支配するようになったわけで、イラク同様アメリカは結果として大失敗をやらかしたとしか言い様がない。奇しくも「9.11」から20年になる今年だけに、この節目の年でこの有様、アメリカの対テロ戦争は結局中東イスラム圏におけるアメリカに対する不信感というか反感だけが残ったと言っていいです。

迷走したアメリカに続いて次はヨーロッパ、COVID-19禍もあり各国とも対策に追われたが、ワクチン接種義務化や再度ロックダウン、良くなったと思いきやオミクロン株の猛威もありまたCOVID-19禍に悩まされる状況は続きそうだ・・・。ドイツでは16年に渡ったアンゲラ・メルケル政権が終わったわけだが、この16年ドイツはもとよりヨーロッパにおいて強い存在感と影響力を誇示してきたメルケル政権、後の政権がそれをうまく維持して活かせるかにかかっています。とりあえず中国に対して厳しい姿勢でも取ってくれないかなァ・・・。今年も悪名を轟かせたベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領、東京オリンピック最大の事件となったクリスティナ・ツィマノウスカヤ選手の亡命事件だけでなく、中東からの難民を自国に一時預けてEU諸国にバラまこうとする姿勢もまた非道としか言い様がない。そのルカシェンコ政権最大の後ろ盾であるロシア、ウクライナ国境付近で軍事演習をしたり軍備を拡大しようとするその姿勢は欧米とケンカをすることも辞さない姿勢だが、ソ連崩壊から30年、ロシアは弱体化したどころか再び脅威となったことは何とも皮肉。

中東ではイランが再び強硬な姿勢となったことで、アメリカやイスラエル、サウジアラビアと対立が深まりそうだが、特にアメリカとは核合意を巡って平行線でお互い譲らず、この対立は続きそうだ。てかウイグル問題でなぜ中国に対して怒りを顕にしないのか? イランは!!

米中対立、米ロ対立、EUとロシアの対立、アメリカとイランの対立。など改めて国際社会は複雑怪奇と呼ぶべき構図となっていますが、日本も韓国(北朝鮮)と不毛な対立を繰り返しているわけで(その原因の全部は韓国にあり)、一筋縄じゃ解決しないことは一目瞭然です。

さて今年も国内外様々なことがあったけど、今年もやはりCOVID-19禍に悩まされたことは間違いないです。

theme : 今日のつぶやき
genre : ブログ

2021年を振り返る(国内)

2021年も残りわずかとなった今日この頃、今年もまたCOVID-19に振り回された年と言っても過言じゃないけど、治まるどころかオミクロン株という変異種の猛威もあり余計不安でしかなりません。私の地元岩手でもオミクロン株感染者が出てしまい、気が気でなりません。そんな年だった今年の漢字は「金」だったけどね。

菅義偉政権から岸田文雄政権にバトンタッチした政局、菅政権はやることなすこと空回りばかりで自民党総裁選に出馬せず辞任という❝幕引き❞だったけど、後を引き継いだ岸田政権は「国民の意見を聞く」と言いながらその国民の声に耳を傾けているとは到底思えず、18歳未満の者への10万円給付問題も二転三転であの公約は何の為だったんだろうかと疑問視したくなる。あと中国の人権問題について厳しい姿勢が求められる中で北京冬季オリンピックへ閣僚を派遣しないという抗議はしたものの対中非難決議を見送ったことについては❝がっかり❞です。韓国に対しても表立った抗議もせず非難決議もしないで情けない。また河井克行・案里夫妻が起こした政治とカネの問題は相変わらず金権政治が蔓延っていると憂いたくなるが、こういう姿勢を直さない限り日本の政治はクリーンとなれない。批判ばかりでまともな意見を出さない野党はもっと情けないけど。

社会においては日大・田中英壽前理事長逮捕というニュースがあったけど、3年前の悪質タックル問題で一気に噴出した日大の腐敗ぶり、田中前理事長逮捕が日大そのものを変えるきっかけとなってほしい。旭川市で中学生がいじめを理由に自殺した問題については、相変わらず教育現場の当事者意識のなさというか無神経さに呆れるしかないし、いじめを放置して見て見ぬ振りした学校には厳罰を持って処したほうがいい。大阪北の雑居ビル放火殺人事件はやってることがテロリストと同じで、雑居ビルの安全・ガソリン販売規制の是非・社会的孤立から犯罪に走る傾向の問題に目を向けねばいけません。東京オリンピック開始前に森喜朗や小山田圭吾、小林賢太郎氏の起こした問題は国際問題になっておかしくないレベル。もう少し国際感覚っていうか常識を学んだほうがいいと思う。

スポーツは東京オリンピックにおけるアスリートの活躍は素晴らしかったし、芸能では星野源と新垣結衣が結婚などの話題もあったけどね。それと大谷翔平がアメリカン・リーグのMVPを受賞したことは実に喜ばしいです!!

国内の今年をざっくばらんに振り返ったけど、次は国外編です。
「古畑任三郎でした」「要件を聞こうか・・・」(私的なアドリブ)

theme : 雑記
genre : ブログ

中国に厳しい姿勢を取れない不幸

政府が対中非難決議を見送ったことについて、自民党の高市早苗政調会長が「悔しい」と憤ったけど、日本政府って中国の人権問題に対してなぜ厳しい姿勢を取れないのか? これでは日本は他国の人権問題に対して鈍感過ぎるというか関心が薄い国という印象を助長するようなものです。これじゃ北朝鮮による日本人拉致問題を解決するのに協力してほしいと訴えたところで周りに全く響かない。
なぜこうなったのか? 理由として茂木敏充幹事長がこの決議に難色を示したというけど、ホントなら許し難い愚行だし、また政府内の親中派勢力がいらんことをやらかしたなとすら思います。
「茂木!! 議員辞職してまえ!!」
「二階俊博をはじめ親中派(河村建夫などの親韓派も)議員など存在そのものが国辱ものだ!!」
って抗議の声が世間から出ていいくらいだ。

ホント日本って中国(韓国も)に対して厳しい姿勢を取るということが出来ない情けないところがあるけど、沈黙は容認するに等しいし、そんなに中国の顔色を伺って何をしたいのか? 理解できないを通り越しています。

今回日本が対中非難決議を見送ったことについて、他国、とりわけアメリカからは不信感を持たれることは間違いないと思う。
ただアメリカに同調するだけの国という金魚のフン的な姿勢じゃないといえばそれまでだが、中国に忖度したといえば、日本はどっちの立場を取るんだと思われる。アメリカにへーこら中国にへーこらじゃ、韓国みたいな❝コウモリ外交❞と思われるわ。外交という場でこういう姿勢はかえって自国の首を絞めるだけ。

現代の米中対立において、日本はアメリカにつくのか中国につくのかどっちだという選択を迫られているけど、アメリカにすれば同盟国に対して「中国に忖度するなどまかりならん」と圧力をかけてくるのは当然のことだが(だったら北京冬季オリンピックで「外交的ボイコット」をしなかったフランスに対しては抗議すべきだが)、今回日本が対中非難決議を見送ったことをアメリカ政府が「失望した」と見なして対日政策を考え直すことになれば、茂木幹事長以下親中派勢力はとんでもないことをやらかしてくれたなと思います。

ウイグル人を強制労働させた疑いがあるとして新疆ウイグル自治区産の綿を一切買わないという対抗措置も行ったメリカだけど、アメリカにはマグニツキー法なる法があって(ヨーロッパ諸国においても)、この法は人権侵害の疑いがある個人や組織、国家に対して制裁を課すというものだが、情けないことに先進国において唯一それが制定されていないのが日本、これも国内の親中派勢力が変に圧力をかけているせいで制定されていないと思うと、これまた親中派勢力はいらんことをやってくれてるなと憤りたくもなる。今年4月になって政府内で「日本版マグニツキー法」の制定を求める「人権外交を超党派で考える議員連盟」なるものが出来たけど、ホントに実現してほしい。日本版マグニツキー法の制定が。だったら中国の人権問題をはじめ他国の人権問題に対して関心を持ち、当然国内の問題にも目を向けたほうがいい。

中国問題において傍観というか無関心を装うことは日本の信用と品格を落としかねない愚行。ということを政府はイザ知らずマスコミや一般国民も理解しなければいけないし、日米同盟にも悪影響をもたらすということも理解しなければいけないことです。

theme : このままで、いいのか日本
genre : 政治・経済

サポーター暴動でカップ戦から「締め出し」処分

一昔前はイングランドだったが今やフランスにとって変わっています。フーリガンによる問題行為が横行する国は。

引用

ファン暴動でリヨンとパリFCがカップ戦追放…今季中にさらに問題起きれば来季出場資格失う可能性も

リヨンとパリFCが、今シーズンのクープ・ドゥ・フランスから追放されることが発表された。

17日にパリFCの本拠地シャルレッティ・スタジアムで行われたクープ・ドゥ・フランスのラウンド64で、パリFCとリヨンが対戦。しかし、1-1で迎えたハーフタイムに両チームのサポーター間でトラブルが発生した。サポーター同士による乱闘が勃発し、照明弾や花火が打ち上げられ、ファンがピッチに乱入したりと収拾のつかない状況に。後半に向けて準備していた両チームの選手たちはドレッシングルームに戻り、試合は再開できないまま中断された。

そして27日、フランスサッカー連盟は両クラブへの処分を発表。パリFC、リヨンともに大会から追放され、それぞれ1万ユーロ(約130万円)、5万2000ユーロ(約677万円)の罰金が科されることが決まった。

さらに、今シーズンはファンによる問題の絶えないリヨンは、シーズン中に再び同様にインシデントが起きれば来シーズンのカップ戦出場を取り消されると警告も受けている。また、サポーターのアウェイへの遠征も禁止される。

なお、ラウンド32でパリFCとリヨンの勝者と対戦する予定だったニースは、不戦勝としてラウンド16にコマを進めることも決まった。

最終更新:12/28(火) 13:50 「Goal.com」より
フランスのサッカー大会の一つ「クープ・ドゥ・フランス」、そのクープ・ドゥ・フランスラウンド64において今月17日に行われたオリンピック・リヨン(リーグ・アン)パリFC(リーグ・ドゥ)の対戦で、両チームのサポーター同士が乱闘騒ぎを起こし、殴り合いの喧嘩に留まらず、発煙筒が投げ込まれたりピッチに乱入する者が出たりの無法地帯となったことから、試合続行は不可能と見なされて中断となったけど、27日になってフランスサッカー連盟はリヨンとパリFCに対してクープ・ドゥ・フランスから追放処分とするだけでなく、罰金を科すことを決めたけど、両チームともサポーター同士の愚行のせいで大会から締め出されたってことです。

気の毒なのは両チームの選手だよね。サポーターがこんな暴動まがいのことをやらかしたことで大会そのものから締め出されたんだから、溜まったもんじゃない。
それとリヨンは今シーズンサポーターによる問題行為が後を絶たず、当然フランスサッカー連盟から問題視されていることでもし今後同じ不祥事を起こした場合、来シーズンのカップ戦に出場させないという警告も受けており、リヨンにすれば心外でしかない。

それとああいう輩のせいで、サッカーのイメージっていうか品格に傷がついていることは、いつの時代も変わらない。両クラブとも今回暴動を起こしたサポーター❝もどき❞を「彼らを我がクラブのサポーターというかサッカーファンと認めたくない」と非難したほうがいい。

theme : 許されない出来事
genre : ニュース

経歴詐称してまで入庁するな!!

大学を卒業していないにも関わらず「大卒」と偽るケースはあるけど、その逆もあるんですか・・・!?
どっちみち許されることではないが。

引用

「安定した仕事に就きたかった」大卒職員、高卒と偽って入庁…停職処分

 大学や短大などを卒業していたのに、最終学歴を「高卒」と偽っていたとして、埼玉県川口市は27日、職員4人を停職1か月の懲戒処分にしたと発表した。

 4人は1990~95年度の入庁で、受験資格が「大学・短大卒者を除く」などと規定されていた現業職。4人とも高卒者として採用されたが、実際には大卒、短大卒が各1人、短大扱いの専門学校卒が2人だった。

 匿名の告発を受けて市が調査したところ、4人が自ら申し出た。うち3人は「安定した仕事に就きたかった」などと説明しており、もう1人は出席日数不足で専門学校を卒業できていないと思い込んでいたという。

 自治体の採用試験で学歴を低く偽る「逆学歴詐称」は県外でもあり、懲戒免職となった事例もある。川口市は、96年度採用から現業職を学歴不問としたことや、4人が仕事を真面目に続けてきたことなどを考慮し、停職1か月が適当と判断した。

 最終更新:12/28(火) 9:11 「読売新聞」より
埼玉県川口市で、ある職員が大学や短大を卒業していたのに最終学歴を「高卒」と偽っていたことが明らかになって懲戒処分を受けたというけど、自治体の採用試験において学歴を低く偽る「逆学歴詐称」、なぜこんなことが明るみとなったのか? 川口市では1996年度採用から学歴を問わないことにしたことで高卒でも採用可能になったっていうけど、逆学歴詐称が発覚した職員の動機について「安定した仕事に就きたかった」だから、そこまでして公務員になりたかったんだろうかねェ・・・。

逆学歴詐称が発覚した4人の職員だが、大卒・短大卒が各1人、専門学校卒が2人ってことだけど、そこまで立派な学歴があるならなぜ高卒と偽ったんだ? 情けない。
この4人は1990年から95年度までの入庁で、その期間の受験資格が「大学・短大卒者を除く」だったから、大学などを出てれば採用してくれない、だったら高卒と偽って採用試験を受けて合格したわけだが、川口市もなんでこんな規定にしたんだろうか? 大卒や短大卒の者は採用したくなかったんですかね?
だったら受験資格を最初っから「学歴不問」にしたほうが良かったんじゃとすら思うわ。高卒にも関わらず大卒と偽っていた者がいればそれはそれで問題だが。

theme : まぢかよ!?
genre : ニュース

「訪米したい」「(NPTは)ビデオ演説に留めます」

岸田文雄総理のこの姿勢はアメリカはもとより全世界からどう見られるんでしょうか?

引用

岸田首相、年明け訪米になお意欲 NPT会議はビデオ演説へ

 岸田文雄首相は27日、来年1月の外遊について、米ニューヨークで開催される核拡散防止条約(NPT)再検討会議出席は見送り、ビデオ演説で参加する方向で調整していると明らかにした。

 ただ、日米首脳会談のための訪米にはなお意欲を表明。オーストラリア訪問も選択肢としつつ、訪米の調整状況を見極めて判断する考えを示した。東京都内で記者団の質問に答えた。

 首相はNPT会議について「ニューヨークの新型コロナウイルスの感染状況が大変厳しい。各国にビデオ演説に切り替える動きが広がっている」と指摘。自身の対応に関し「ビデオ形式も含め、どのように参加するのか検討している」と説明した。

 一方、首相は「訪米して(日米)首脳会談をぜひ実現したい」と改めて強調。豪州訪問の可能性に触れつつ、「何も決まっていない。まずは(訪米を)どうするかはっきりしないと、それ以外のことはなかなか判断できない」と述べた。

 最終更新:12/27(月) 13:24 「時事ドットコム」より
来年1月の外遊について、ニューヨークで開催されるNPT(核拡散防止条約)再検討会議への出席を見送る一方でビデオ演説のみの参加の方心を取っている岸田総理、一方で日米首脳会談したさの訪米に意欲を示しているけど、NPTをビデオ演説のみの出席にしていることについて「ニューヨークの新型コロナウイルスの感染状況が大変厳しい。各国にビデオ演説に切り替える動きが広がっている」と現在ニューヨークでCOVID-19禍の最中だけに現地に行くのはリスクを伴うってことだが、一方で訪米したいってのはどっちなんだと思われます。

やっぱ日米首脳会談から始めたい方針の岸田総理の外交シナリオだけど、当のアメリカが乗り気かどうかだし、岸田総理の親中的な姿勢から「中国に厳しい姿勢を取れないような日本の総理とは会うだけ意味無し」って思われたんじゃ話になりません。日米同盟は日本外交の根幹なのに、そこを全然分かっていないんでしょうか? 岸田総理。
欧米から中国に対して厳しい姿勢を取ることが求められる中でそれに抗うかのような岸田総理のこの姿勢、これでは韓国と同じようにアメリカから不信感を持たれかねません。即ち❝コウモリ外交❞では国家の威信というか信用を落とすリスクがあるのです。

やっぱ日本政府内において親中派(親韓派も)が幅を利かせてることが最大の欠点というか問題点じゃなかろうかと思うんだよね。

訪米に意欲的でもアメリカ政府から相手にされないんじゃ話にならないを通り越してます!!

theme : 日本を憂う
genre : 政治・経済

デズモンド・ツツ大主教

フレデリック・デクラーク元大統領に続いて、また一人アパルトヘイト根絶に貢献した人物が亡くなりました。

引用

ツツ元大主教が死去 アパルトヘイト撤廃に尽力、ノーベル平和賞受賞

【カイロ=佐藤貴生】南アフリカでアパルトヘイト(人種隔離)の撤廃に尽力し、1984年のノーベル平和賞を受賞したデズモンド・ツツ元大主教が26日、同国南西部ケープタウンで死去した。90歳だった。がんを患い、療養中だった。

ロイター通信が伝えた。ラマポーザ大統領はツツ氏死去の報を受け、「南アの解放を後世に残した」と業績を称賛した。

31年10月生まれ。教員をへて60年代初めに英国国教会司祭。レソトやヨハネスブルクの主教を歴任し、86~96年にケープタウン大主教を務めた。

キリスト教の立場に立った非暴力の反アパルトヘイト運動を推進。黒人解放運動を進めてアパルトヘイト撤廃の原動力となったマンデラ元大統領と並ぶ国民統合の象徴的存在だった。90年代にはアパルトヘイトの下での人権侵害や犯罪の実態を解明する「真実委員会」のトップを務めた。

実直な人柄で知られ、アパルトヘイト撤廃後も黒人解放運動を推進した主要政党「アフリカ民族会議」(ANC)の腐敗を批判するなど、人種を問わず国民の信頼を集めた。

最終更新:12/27(月) 2:12 「産経新聞」より
アパルトヘイト根絶に尽力し、あのネルソン・マンデラ氏より先にノーベル平和賞を受賞した南アフリカデズモンド・ツツ大主教が26日に90歳で亡くなったというけど、聖職者という立場から非暴力に基づく反アパルトヘイト運動を進め、マンデラ氏と並ぶ国民統合の象徴でもあったツツ氏、更にアパルトヘイト政権下での人権侵害や犯罪の実態を解明する「真実委員会」のトップを務めるなど、南アフリカにおいてマンデラ氏と並ぶカリスマ性があったと思います。

アパルトヘイトが無くなってからも、南アフリカが抱える問題に目を向けて特にANC(アフリカ民族会議)の汚職や腐敗を臆することなく批判するなど、人種を問わず幅広く支持されたその人物像は、マンデラ氏と並んで南アフリカはもとより全世界から評価されておかしくありません。ただ日本においてはマンデラ氏の印象が強いせいか、デクラーク元大統領と並んであまり知名度が低いところがあるが・・・。

ツツ氏の死去を受け「南アの解放を後世に残した」とコメントを残したシリル・ラマポーザ大統領ですが、自分たちの利権しか考えずこれが腐敗をもたらしていることをツツ氏から批判されていることを痛感しているんでしょうか? 南アフリカの❝良心❞とも呼ぶべきツツ氏、こういう❝良心❞とも呼ぶべき人物はいつの時代、どの国にも必要かも知れない。情けないことにこれがない国もあるから困ったもんだけどね(特に特定アジア)。

「希望とは暗闇の中の光です」とツツ氏はこんな名言を残してますが、どんな困難な状況であっても、希望を持たなければいけないってことです。

theme : 訃報
genre : ニュース

「今のお気持ちは?」って質問する無神経なマスコミ

今週初めに突然降り掛かった神田沙也加急死、今週のワイドショーはこの話題で持ちきりったけど、ただ神田の急死について実父・神田正輝と実母・松田聖子に対するマスコミの姿勢って正直どうかしているとしか思えないし、またマスコミの倫理観が改めて問われるのを理解するようなものだ。

実の娘が突然この世を去ってしまい、精神的に憔悴した状態な神田正輝と松田聖子、それに対して何が「今のお気持ちは?」だよ。こんな質問をした記者は傷口に塩を盛り込むようことをやらかしたとしか言えないし、神田正輝と松田聖子の今の状態を分かっていないとしか思えない。
このマスコミの姿勢について芸能界は当然世間からバッシングが殺到しているけど、特に有吉弘行は「『どういう気持ちですか?』って、お前らが自分の子供亡くしたのと同じ気持ちだろ馬鹿野郎っていう話だからね」と怒りを顕にしたが、同感です。自分に置き換えてみればそれと同じだろうがってことだ。

まして家族が亡くなったのに平然とこんな質問をするマスコミ、これも「報道の自由」を悪用した行為に他ならないし、当事者に対する配慮もないようじゃ日本のマスコミのレベルは低いと思われて当然だと思います。有吉のこの発言はマスコミの無神経な姿勢に対する不満の声だと思えばそれでいい。
正直言って日本のマスコミ関係者はイザ知らず、これからマスコミ関係の仕事に就きたい人に対してやっぱりメディア・リテラシー教育を受けたほうがいいわ。それとこれは警察や入国管理局関係者にも当てはまるが、マスコミ関係者や将来マスコミ関係に就職希望する人も人権についての教育を受けたほうがいい。

こういうマスコミが社会をダメにする要因であることは間違いないが、いくら「報道の自由」「言論の自由」ったって限度があるのだ。やり過ぎれば周りから顰蹙を買うだけということを理解したほうがいい。報道・マスコミ関係者はメディア・リテラシー教育を受けることを義務化。これはマスコミを再教育する為でもあります。報道の自由・言論の自由とは何かを改めて学んだほうがいい。

theme : テレビ・マスコミ・報道の問題
genre : ニュース

窃盗で自由契約

現役プロ野球選手がこういう不祥事を起こすのって、実に情けないと言うか・・・!!
余談だが、当時大洋(現DeNA)のエースだったあの選手が前代未聞の事件を起こして30年が経つんだよねェ・・・!?

引用

ソフトバンク古谷を自由契約に ロッカーで選手の私物盗難 三笠GM、盗難品の詳細は明かさず

 ソフトバンクは24日、古谷優人投手(22)との来季選手契約を締結せず保留権を放棄し、自由契約選手公示の申請を行うと発表した。

 球団によると、所属選手からロッカー内での私物盗難被害の申し出があり、警察に相談。その結果、古谷が窃取していたことが判明した。本人に聴取したところ、事実関係を認めたため、来季契約しないことを通達した。

 三笠杉彦GMは「来季の契約を締結し難い事案である。再発防止に努めて参ります」とした。また、窃盗された私物については「高価な私物」にとどめ、詳細は明かさなかった。

 最速160キロ左腕の古谷は今季、自己最多13試合に登板し、1勝1敗、防御率2・03。10月14楽天戦でプロ初勝利をマークしていた。

 [ 2021年12月24日 14:16「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
ソフトバンク古谷優人投手が24日に球団から来季の選手契約を結ばない、即ち自由契約選手公示を受けたっていうけど、理由はなんとチームメイトの私物を盗んだ窃盗行為というから、これは完全にアウトです。

今シーズン中に選手の備品が盗難被害に遭うなど、グラウンド外でお騒がせを提供してしまったソフトバンク、今度は所属選手が窃盗行為、何してくれたんだと言いたくなるようなものだし、ファンを裏切る行為に他なりません。
それと実にもったいないことをやらかしたと思うし、チームにとってこれからの戦力になりかねないだけに不祥事を起こして自由契約じゃ、チームにとってマイナスでしかありません。チームメイトの私物を盗んで球団から自由契約公示、3年前に巨人のある選手がチームメイトの野球用品を盗んで金にしていたことが発覚してクビになった事件もあるんだが。それと同じことを古谷はやらかしたと思う。

こういう形でチームを去ることとなった古谷だが、警察沙汰レベルの不祥事だけに拾う球団はないでしょうね。仮に獲ったとしてもチームが❝炎上❞するのがオチだ。

theme : 許されない出来事
genre : ニュース

プロフィール

アジシオ次郎

Author:アジシオ次郎
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