フランス政府の掲げる「ロックダウン解除」の4つのシナリオ
段階的なロックダウン(都市封鎖)解除、既にイギリスは実施してるけどドーバー海峡を挟んだ隣の国では・・・!?
いきなり解除は混乱しかもたらさない。まず優先順位をつけてそこから実施に移そうとフランス政府は打ち出し、まず「外出は自宅より10キロ圏内まで」から解除したほうがベターと見たんでしょう。
ただ1日当たりの新規感染者数が3万人弱なフランス、ロックダウン解除は早いのでは? って言う意見も政府内からあったかも知れないが、成人のワクチン接種率が25パーセントを超えたことでこれは感染の抑制につながると見て経済再開するチャンスと読んだと思うけど、こう見ると早期のワクチン接種が功を奏すといえます。それに引き換え日本と来たら経済と感染対策を無理に両立させようとしたもんだから、国民のワクチン接種が遅れたり第4波の懸念をもたらすわで、こう見るとフランスと日本の違いは政府の姿勢にあるんじゃないかと思うんだよね。
感染拡大を食い止めるには早期のワクチン接種にあり。ってこと。そうでもしないとロックダウン解除も緊急事態宣言の解除もあり得ないということです。
「自宅より10キロ圏内まで」としている外出制限を来月3日に解除し、続いて19日に飲食店の屋外席営業再開、美術館や映画館再開、再来月9日に飲食店の室内営業再開、現在行っている午後7時以降の夜間外出禁止を段階的に短縮して再来月30日をもって解除する。という方針を打ち出したフランス政府、現在実施しているロックダウンを徐々に緩和していくというのが狙いだが、サマータイムがもうすぐやってくるということで国民の我慢も限界に近づいているから、フランス政府は覚悟を決めたんでしょう。引用
フランス、4段階で封鎖緩和 6月末までの解除目指す
【パリ=三井美奈】フランスのマクロン大統領は29日、新型コロナウイルス対策で実施中の都市封鎖を6月末までに、4段階で解除する計画を示した。仏各紙とのインタビューで明らかにした。
計画によると、現在は「自宅から10キロ圏内」としている外出制限を5月3日に廃止。5月19日には飲食店の屋外席営業、美術館や映画館の再開を認める。6月9日には飲食店の室内営業を解禁。現在行っている午後7時以降の夜間外出禁止措置については5月から段階的に短縮し、6月30日に解除するとしている。
フランスは29日も、1日当たり新規感染者が約2万6千人の高水準にある。政府は成人のワクチン接種率が25%を超えたことで、感染抑制を見込んで経済再開に動きだしたとみられる。
パリでは、昨年10月から飲食店営業が禁止されている。政府は11月には飲食店を1月に再開する計画を示したが、感染拡大で断念していた。
最終更新:4/30(金) 9:27 「産経新聞」より
いきなり解除は混乱しかもたらさない。まず優先順位をつけてそこから実施に移そうとフランス政府は打ち出し、まず「外出は自宅より10キロ圏内まで」から解除したほうがベターと見たんでしょう。
ただ1日当たりの新規感染者数が3万人弱なフランス、ロックダウン解除は早いのでは? って言う意見も政府内からあったかも知れないが、成人のワクチン接種率が25パーセントを超えたことでこれは感染の抑制につながると見て経済再開するチャンスと読んだと思うけど、こう見ると早期のワクチン接種が功を奏すといえます。それに引き換え日本と来たら経済と感染対策を無理に両立させようとしたもんだから、国民のワクチン接種が遅れたり第4波の懸念をもたらすわで、こう見るとフランスと日本の違いは政府の姿勢にあるんじゃないかと思うんだよね。
感染拡大を食い止めるには早期のワクチン接種にあり。ってこと。そうでもしないとロックダウン解除も緊急事態宣言の解除もあり得ないということです。
theme : フランスの政治と社会
genre : 政治・経済