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2020年の終わりに

さてこの2020年も今日を持って終わりを迎えますが、今年はCOVID-19のせいで世知辛い社会になったけど、今まで当たり前だった光景がそうじゃなくなるのって正直な話が「この世界は辛すぎる」って感じもしました。

3密(密接・密集・密閉)なんて言葉が世間に浸透し、ユーキャンの新語・流行語大賞に選ばれたように「密」な年だったと思うね。COVID-19のせいで日本経済は冷え込んだものの逆に日経平均がバブル期以来となる最高値を記録したのはある意味皮肉っていうか矛盾でもあるが。

それでも変わらず年末年始の光景は見たいものだが、今年もまた除夜の鐘を聞きながら来年は希望のある年となるよう願いたいものだ。そんな除夜の鐘に対してクレームをつけるような人たちには「日本から出ていけ」って吐き捨てたくもなる。それと私は正月3が日の初詣を避けて前もってやってきました。幸先詣でってやつです。

さて本年も当ブログを見ていただいたりコメントしてくれた方々には誠にありがとうございました。それでは皆さん良いお年を。

theme : 年末年始のご挨拶
genre : ブログ

2020年を振り返る(海外)

今年は海外でもCOVID-19の話題ばかりが占めたけど、あのSARSやMARSよりも深刻な事態をもたらしたことは確かだし、また米中対立の溝も深まる要因となったことは間違いない。

COVID-19で世界全体の感染者数は8000万人超とドイツの人口に匹敵するかのような数字に上ってるが、やっとワクチン開発及び接種にこぎつけたことは光明と呼ぶべきか。

COVID-19の話題がほとんどだった今年の海外ニュース、今年それ以外で話題となったのはやっぱアメリカ大統領選挙、ドナルド・トランプ大統領(共和党)ジョー・バイデン氏(民主党)の一騎打ちとなって最終的にバイデン氏が勝利したものの、選挙結果を巡るゴタゴタが起こり、またトランプ大統領もこの選挙は認めないとゴネだして政権移譲が進まない要因となっているが、そんなトランプ大統領を尻目に政権移譲準備を進めるバイデン氏。と両極端な結果となっているのはハッキリ言ってトランプ大統領は歪んだ理想主義者だったってこと?
そのアメリカで今年とある黒人男性が白人警官によって殺害されたことで勃発した「BLM」運動、全世界に拡大していつしか歴史にまで批判の矛先が向けられて、アメリカでジョージ・ワシントンやアンドリュー・ジャクソンなど歴史上の人物が奴隷制度の象徴だと見なされて攻撃対象になったことは歴史修正主義的な感じがしたし、現代の価値観で奴隷制などを非難することの的はずれさも発信したと思うね。イギリスで奴隷商人だった人物の像が壊されて川に投げ込まれたって話題もあったが、韓国の独善的極まりない被害者ビジネスの象徴である慰安婦像はそれと同じ目に遭ったほうがいい。

文明の衝突、フランスでムハンマドの風刺画を巡る事件がまた起こったけど、エマニュエル・マクロン大統領は「『表現の自由』を守る」と風刺画を止めない姿勢を取ったものの、イスラム圏全体にケンカを売りかねない懸念もあり、イスラム諸国における反フランス感情を煽る懸念もある。それと「シャルリー・エブド」襲撃事件を教訓にしないフランス、銃乱射事件が起こる度に銃規制論争となり度々規制反対の声で消されるアメリカと全く変わらないわ。

対立から融和、今年は中東においてイスラエルがUAE(アラブ首長国連邦)などと国交を樹立する動きが目立ったが、パレスチナ紛争の終結及びイラン包囲網をしくアメリカの思惑が背景にあると思うと、これはトランプ大統領による実績作りなんでしょうか? 今年最初にアメリカはイラン革命防衛隊のエリート部隊の重要人物を殺害したことでイランとの緊張状態を招いたが、イランを脅威というか危険分子と見なすアメリカ、来年もアメリカとイランはギスギスしたものとなりそう。バイデン氏はイランに対してどう出るのかも見ものだが。

今年はまたあのディエゴ・マラドーナが亡くなったという衝撃のニュースもあったわけで、サッカーファンのみならず全世界にスゴ過ぎる存在感を知らしめたスーパースターだけに、突然の訃報は衝撃だが、亡くなってもお騒がせを提供しまくり、何をやっても話題になるのってマラドーナらしい。

さて来年はどんな年になるのやら。

theme : 徒然なるままに…
genre : ブログ

2020年を振り返る(国内)

今年も残すところあと2日となったわけだが、毎年恒例のこの年を振り返る時期に入っているけども、今年は何よりもCOVID-19絡みの話題が多く、東京オリンピック及びパラリンピックも延期となったりでまさかこんな年になろうとはって思いもしませんでした。
リーマン・ショックや東日本大震災に匹敵するようなネガティブな話題だったことは間違いない。COVID-19の拡大は。

まず政治、安倍晋三政権から菅義偉政権に変わったものの、今年は安倍政権の綻びが目立ち、それに菅政権の迷走という二転三転ぶりを露呈したが、安倍政権については長期化したことでその問題点も出たけど(検事総長の定年延長、桜を見る会問題など)、何回も言うが「権力は腐敗する」というジョン・アクトンの名言を聞かせたいくらいだ。
COVID-19対策では中国からの入国停止に踏み切らず場当たり的な政策ばっかして国民を振り回し、また「GoTo」キャンペーン実施も結局経済優先体質を浮き彫りにしたわけだが、これは与党だけじゃない、野党も与党の追及ばっかでCOVID-19対策を考えない下らん重箱の隅をつつく言動ばかりで、これでは国民が政治に幻滅するのも無理はありません。
東京都の小池百合子都知事や大阪府の吉村洋文府知事の奮闘はクローズアップされたが、一方で国会と地方の食い違いにはこの非常事態で足並みが揃わないのかって言いたくなった。

社会もCOVID-19に振り回された今年、マスク不足やハンドソープ不足騒動なども記憶に新しいが、疲弊しまくりなのが医療業界、精神的にも肉体的にも苦しんだ話題はニュースなどで見たけど、そういう人たちへの理解を持つべきだと改めて言いたくなった。あと自粛警察だマスク警察だって変に正義感を振りかざす人たちの存在は迷惑でしかない。ネットやSNSを用いて同調圧力をけしかけようとする手口もまたしかりで、こういう人たちが社会を腐敗させる要因だとすら思います。

芸能界でもCOVID-19が暗い影を落とし、あの志村けんがCOVID-19で亡くなったってニュースは非常に信じられなかったし、また竹内結子が突然死という話題もまた信じられなかった。またこのご時世でも不倫スキャンダルは夜を賑わせたが、アンジャッシュ・渡部建の多目的トイレ不倫とその後半年経っての謝罪会見には呆れて物が言えないを通り越している。

スポーツもまたCOVID-19が暗い影を落とし、高校野球やインターハイが中止、プロ野球やJリーグは無観客試合での開幕を余儀なくされ(その後上限を設けることで観客動員が許された)るなど、ネガティブな話題がつきまとった。

COVID-19感染拡大に振り回された今年の日本、今年を象徴する漢字が「密」だったが、小池百合子都知事が「密です」なんて言ったもんだから「3密」が今年を象徴するキーワードとなってこれが今年を象徴する感じになったのはなんとも皮肉でしかない。

次は海外編です。

theme : 徒然なるままに…
genre : ブログ

これが水際対策か!?

COVID-19の変異種が確認されて外国からの新規入国を一時停止する措置を取ったのに、これは何ですか!?

引用

中韓は“ザル入国” 政府の水際対策に親中派・親韓派の影響力か コロナ変異種対応も一部の往来は認可

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は28日、観光支援事業「Go To トラベル」の全国停止に加え、すべての国・地域からの外国人に関し、条件付きで認めてきた新規入国を来年1月末まで一時停止した。ただ、中国や韓国など11の国・地域で実施しているビジネス往来は認めるという。菅義偉政権については「親中派」「親韓派」の影響力が指摘されている。識者の中には「ザル規制」「ザル入国」と批判する声もある。

 「年末年始にかけ、これ以上の感染を食い止めることに全力を挙げたい」

 菅首相はGoToの全国停止方針について、こう語っていた。

 来年1月11日まで停止し、再開は年明けに可否を判断する予定だ。民間研究所は3000億円超の経済損失と推計しているが、新型コロナの「第3波」で連日感染者数が上昇傾向にあることから、決断した。

 ただ、納得できないのは入国制限だ。

 「すべての国・地域」といいながら、中国や韓国など11の国・地域との間で合意している2国間のビジネス関係者らの往来は認めるのだ。

 現在、英国で感染力が高い「新型コロナの変異種」が感染拡大しているが、同様の変異種は日本だけでなく、香港や韓国でも確認されている。

 経済重視は分かるが、水際対策を強化すべき状況で、中韓など一部の往来を認めることは政策的に一貫性があるといえるのか。「ザル規制」「ザル入国」といった批判もあるなか、国民に理解されるのか。

 政治評論家の小林吉弥氏は「菅政権の政策には一貫性がない。『変異種の危険性』が懸念されるなか、短期間であるならば経済への影響も目をつぶって(全面停止にして)感染状況の様子を見るべきだった。善しあしは別にして、『常に中韓外交へ目を向けている議員がいる』という菅政権の体質から驚きはない。政策がブレれば、かえって経済に不安を与え、国民にも信頼されない」と指摘した。

 「『ZAKZAK』2020.12.28付記事」より
「GoTo」トラベルキャンペーン一斉停止に続き、今度はCOVID-19の変異種が見つかったイギリスなどをはじめ全ての国と地域の外国人の新規入国を停止する措置を取ったけど、一方で中国や韓国など11カ国で実施しているビジネス往来については停止せず維持する方針だけど、これでは水際対策とは到底思えません。
全ての国や地域を入国禁止の対象としといて中国や韓国などを適用しないのは明らかに危機意識がないし、そんなに中国や韓国を特別扱いしたいのかと言いたくなる。

「年末年始にかけ、これ以上の感染を食い止めることに全力を挙げたい」菅義偉総理はこう述べたけど、だったら全部の国及び地域を入国禁止にしたほうがいいんじゃないの!? 中国や韓国も本来であれば入国禁止対象なんだが。それをビジネス往来を理由に禁止しないなんて非常識だしこれが日本国内での感染拡大を余計助長したらどう責任を取るんだ!? 菅総理!! どうせまた親中派・親韓派が首突っ込んでこうさせたと思うと、またいらんことをしてくれたと憤りたくもなります。

「ザル入国・ザル規制」という批判はごもっともだし、COVID-19変異種の国内での拡大予防の為にはまずワクチン接種が始まるまで全ての国と地域の人の入国を禁止したほうが正しい。そして海外在住の日本人に対しても当面の間帰国してはいけないという対策を考えるべきです。
ましてや韓国でも変異種が見つかったんだから、韓国も入国禁止対象にすべきだ。

こういう状況で中国や韓国からの入国は認めるなんて政府はどんな神経してんだか・・・!? 中国や韓国に忖度するのもホントいい加減にしろ!!

theme : このままで、いいのか日本
genre : 政治・経済

日韓議員連盟なんて不要! ムダ!

日本は度々韓国から無礼の限りを受けているが、当然ながら自国に対して無礼の限りを繰り返す国には制裁を持って処すのが当たり前なのに、日本政府って韓国に対して強硬な態度に出ることも制裁という見返りを与えることもしない、出来ないことは私は歯がゆいを通り越して憤りすら感じます。ついこの前韓国は竹島で軍事訓練を実施したが、普通ならすぐに「我が国の領土に土足で踏み込んでこのような行為とは!! 極めて容認できないし 断固として非難に値する!!」って怒り心頭になって当該国の大使を呼んで厳重抗議に及ぶけども(厳重抗議でも甘いが)、日本政府はだんまりを決め込んでるんだから、極めて情けないわ。日本政府!! これが他国なら国民やマスコミが激おこぷんぷん丸になって連日政府批判だよ!!

どうも日本は韓国に対して厳しい姿勢を取れないのって大いに問題だし、政府やマスコミ内に「韓国を刺激するな」「韓国を批判することはタブー」って空気があるんじゃないかって思うんだよ。ハッキリ言って悪い空気だ。
その最もたる存在として挙げられるのが日韓議員連盟、韓国と仲良くしようなんてキレイごとを抜かして日本よりも韓国のご機嫌取りっていうか、韓国の御用聞きのように振る舞って、お前らは韓国の使いっパシリかと思うし、日本の国会議員なのに日本を悪く言って調子に乗る国の肩を持って恥ずかしくないのか!? お前らは日本の国会議員というより韓国政府の手先だ! スパイだ! って吐き捨てたくもなるわ。特に額賀福志郎と河村建夫!!
日韓議員連盟なんて組織のせいで韓国批判はタブーなんて汚れた空気を政府はもとよりマスコミ、国民一般にまで撒き散らしたことは問題だが、マスコミもマスコミで韓国にヘンに肩入れする空気まで蔓延らせたんだから、日韓議員連盟や一部マスコミの罪は大きいわな。これからは日韓議員連盟に属する議員は売国奴って空気を作らなきゃいけないし、韓国を擁護する言動や主張はタブー。って空気を作らなきゃいけない。

他方アメリカにおいては「アメリカ・イラン議員連盟」なんて組織はないし、イランロビーなんてもんもない。
なぜかというと、アメリカではイラン=アメリカの国益と尊厳を脅かす存在、即ち危険分子って考えが強く、政府やマスコミはもとより、国民一般にまでその意識が強いから、そんなものを作らせない空気がアメリカにおいて強いことが伺えるけど、仮にある議員が「アメリカ・イラン議員連盟」なんて組織を発足させるような言動をすれば、政府やマスコミ、国民から「あいつは危ない奴だ! 弾劾して政界から排除せよ!!」って非難轟々に遭うのがオチ、それだけアメリカではそんな空気が強いのだ。
日本にはそんな空気がなく、韓国を擁護するような言動がまかり通る風潮があるけど、韓国を擁護する主張はタブーなんて言えば「言論弾圧だ~」「思想信条統制だ~」なんて日韓議員連盟に属する議員っていうかサヨクがうるさいもんだから困ったもんだ。北朝鮮を見てみろ!! 思想信条の自由もない。言論の自由もない。平和など微塵もない。のナイナイ尽くしでいいところなど全く無い。その現実を知らないでキレイごとを言うんじゃないよ!! と言いたくもなる。その北朝鮮に接近して韓国を北朝鮮化しようとしているのがムン・ジェイン、そんな国を擁護して何を言いたいんだ日韓議員連盟っていうかサヨクは!!

ハッキリ言って、日韓議員連盟なんて存在そのものがムダでしかない。日本において長年韓国を刺激するなとか、韓国を批判することはタブーとか、日本は韓国に忖度しなければいけないとかそんな汚れた空気を日本中に撒き散らした責任は極めて重罪に値する。無論それに乗っかったマスコミもまた同罪なり。そして日本社会もそんな風潮をおかしいと長年思わなかったこともまたしかり。日本でそろそろ韓国を擁護することはタブー、北朝鮮による日本人拉致などないなんて主張はタブー、GHQによるWGIPは正しかったという主張はタブー。って空気を作らなきゃいけないわ。即ち韓国は日本の国益と尊厳を脅かす危険分子であるという意識を政府やマスコミ、国民一般にまで骨の髄まで浸透させねばいけない。まず日韓議員連盟の解体はその一歩ですかね。

theme : 日本を憂い守る、主張投稿スレッド
genre : 政治・経済

スクーンの石を取り戻した・・・!?

エスニックジョークのネタにもなっているイングランドスコットランドの仲の悪さ、中でもスコットランドのイングランドに対する敵対意識の強さは歴史的は背景からして有名だが、その発端というか決定的となったのがスコットランドの象徴と呼ぶべきスクーンの石なる石がイングランドにブン取られたことから、スコットランドが今日までイングランドに敵対心をむき出しにするきっかけとなったけど、過去にそのスクーンの石をスコットランドに取り返した? 出来事があったのです。今から70年前の今日1950年12月25日は、ロンドンのウェストミンスター寺院にあったスクーンの石がスコットランド民族主義者によって盗まれた日です。

スクーンの石、スコットランドの王がこの石の上で戴冠式を行うことからスコットランドにとって「運命の石」と呼ぶべき特別な存在なわけだが、1296年にイングランドの王エドワード1世によってブン取られ、ウェストミンスター寺院に置かれることとなり、これによりイングランドの王はこの石を尻に敷いて即位するというのが慣例となっているわけだが、イングランドの優位性を誇示するというか、スコットランドの象徴であるスクーンの石に尻をつくというスコットランドの尊厳を踏みにじるかのようなものです。イングランドにしてみれば「我々こそがブリテン島の支配者なり、スコットランドなどイングランドの属国になればいい」という理屈か?
自国のシンボルがブン取られ、イングランドに攻められて属国化させたスコットランドにすれば、自分たちのプライドを傷つけられたを通り越したくなる❝屈辱❞でしかなく、これがイングランドとスコットランドの対立の始まりと言っていい。

自国のシンボルをイングランドにブン取られて黙っているわけがなく、いつか俺達の手で取り返して俺達の場所へと取り戻してやるという想いだけは何百年経っても変わらず、そして1950年12月25日、ウェストミンスター寺院にあったスクーンの石をスコットランド人学生らが持ち去ったけど、運ぶ途中で落としてしまい石は真っ二つ、自分たちのシンボルを取り返すどころか壊して取り返しのつかない事態を招いたが、難なくグラスゴーへと運んだけど、イングランドとスコットランドの警察が躍起になってスクーンの石を捜索、持ち去った連中はあえなく警察へとその石を返還して事なきを得たものの、石は無事に修復されイングランドへと再び渡ったのでした。この際スコットランドでは「スクーンの石を取り返した連中は犯罪者じゃない、英雄だ!!」「何でまたイングランドに渡さなきゃいけないんだ!?」ってイングランドにまた渡ることへの反対意見は起こらなかったんでしょうか?

そして再び年月が流れ、1996年にイギリスでトニー・ブレア(労働党)政権が発足するとブレア首相はスクーンの石をスコットランドへと返還することを決めたわけだが、エドワード1世によってブン取られてから700年経ってやっとスコットランドへとスクーンの石は帰ってきたのだった。

スコットランド王室というか象徴であるスクーンの石、これがイングランドとスコットランドの対立のきっかけとなったのはイギリスの歴史においてイングランドがスコットランドに侵攻、干渉してきたことにあるけど、イングランドのあくなき征服欲がもたらしたと思えば、イギリスは自国内で抗争してきた歴史がこうなったといえます。結果イングランド主導で歴史が動いているわけなのも皮肉だ。スクーンの石強奪はイングランドに踏み台にされて抑圧されたスコットランドの悲惨な歴史の一つだ。それを取り返す為に起こした人たちの評価ってどうなんだかねェ・・・!?

theme : 歴史
genre : 学問・文化・芸術

イギリスにとってもEUにとっても❝いい結果❞

EU(ヨーロッパ連合)とも良好な関係が築けそうです。

引用

英、今後も「EUの友人」 合意「歴史的」 貿易交渉

【ロンドン時事】ジョンソン英首相は24日、今年1月末に離脱した欧州連合(EU)との貿易交渉が時間切れ間際に妥結したことを受けてロンドン市内の官邸で記者会見し、「(離脱後の英国にとって)最大の貿易合意がまとまり、大変うれしい」と表明した。

 その上で、英国はこれからも「(EUの)友人であり、支持者だ」と訴えた。

 会見に先立ち、首相は満面の笑みで両手を挙げる自身の写真をツイッターに投稿。しかし、演台の前で声明を読み上げる際の表情は一転して硬かった。EUとの妥協の産物が国内でどう受け止められるかを気にしていることがうかがわれた。

 EUを代表して交渉を行った欧州委員会のフォンデアライエン委員長はブリュッセルでの会見で「ようやく合意が見つかった」と、決裂を回避できたことに安堵(あんど)。難航を極めた激しい交渉を「長く曲がりくねった道のりだった」と振り返った。

 EU主要国ドイツのメルケル首相は声明で、合意を「歴史的だ」とたたえた。ドイツは年末までEU議長国で、合意は来年退任するメルケル氏の「レガシー(政治的遺産)」にもなる。

 フランスのマクロン大統領はツイッターに投稿した声明で「EUの団結と安定が報われた」と歓迎した。交渉の焦点となった漁業問題で強硬論を展開し、合意の内容次第では拒否権を発動する可能性をちらつかせたフランスだが、恐れられた事態は杞憂(きゆう)に終わりそうだ。

 最終更新:12/25(金) 8:38 「時事ドットコム」より
EUとの貿易交渉で迷走したイギリス、EU離脱後もEUといい関係を築けるかのカギを握るこの交渉はイギリスとEUとで漁業権の問題や企業同士の競争のあり方を巡ってゴタゴタし、最悪交渉決裂寸前まで陥ったものの、24日になってイギリスとEUとの間でようやく交渉が合意してこの問題に終止符が打たれたようです。

それもタイムリミット寸前で合意。ボリス・ジョンソン首相は記者会見を開いて「(離脱後の英国にとって)最大の貿易合意がまとまり、大変うれしい」と喜びを見せたが、EUとの関係をこじらせなかったことを強調したと思います。ついこの前まで合意の中身を巡って文句をつけてたとは思えないこの変わり身の速さ、物事がうまく行けばそんなゴタゴタも忘れてしまうんでしょうかね?

でもその表情は強張ってたジョンソン首相、EUとの妥協の産物とイギリス国内から思われている貿易交渉、そもそもここまでゴタゴタするなら最初っからブレグジットしないほうが良かったんじゃないかって思うし、大英帝国のプライドゆえに意地を張ったりその場の勢いだけで行動しがちなイギリス、未だに自分たちが世界で影響力を持っているという勘違いから起こしてると思うと、現実逃避もいいところだわ。

イギリスにとってもEUにとっても最終的にいい結果となった貿易交渉の成立、これで離脱後もEUといい関係を築けるかはイギリス政府にかかっていることは確かだ。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

COVID-19禍が止まらない要因は

菅義偉総理といい、フランスのエマニュエル・マクロン大統領といい、愛知県西尾市議会といい、大人数で会食したことが叩かれてるけど、国民っていうか市民に5人以上での会食は自粛しろと呼びかけといて自分たちは5人以上での会食をするというこの矛盾には正直言って「人に(会食などを)我慢しろ自粛しろって言っといて自分たちはやるのか!?」って憤りすら覚える上に、説得力などあったもんじゃないと思います。

人に我慢や自粛を呼びかけといて自分たちはやる。典型的な矛盾っていうか自分勝手もいいところ。自分たちは良くて他人はダメなんて明らかに二重基準であり、それで政治家が「我慢して下さい自粛して下さい」って呼びかけたところで「人に呼びかけといて自分たちはやるのか? そんなお前らに言われたかないよ!!」ってブーメランだわ。
ましてCOVID-19禍のこのご時世、大人数での会食が出来ない状況なのは当然だが、こういうところで政治家がすすんで大人数での会食を自重っていうか自粛するとか、自分たちが手本となる行動を取らねば国民に示しが尽きません。

「ステイホーム」と呼びかけといて「GoTo」キャンペーンを推進する菅総理の姿勢には改めて首を傾げたくなるが、我慢しろといってどんどん経済を回しましょうって考えが真逆もいいところだし、まして国民の自粛疲れにつけこんでやったとすれば二転三転でしかない。それで振り回されたのが観光業界や飲食業界なのは承知の事実。
一方的に「時短要請して」とだけ言われて当然それに従うかと思うと疑問しかない。COVID-19禍のせいで売上利益が減少し廃業の危機にさらされている飲食店だってあるし、ただ「時短要請」したところで飲食店の側に立っていっているとは到底思えない。従えば補償という❝アメ❞と従わなければ罰金という❝ムチ❞を今になって考えている政府や自治体だけど「遅きに失する」的な感じだ。それと飲食店に対しては当面の間持ち帰りだけ、即ち店内飲食は禁止という措置を下してもいいと思うんだが。

政治家がそんなんだから市民の危機意識も低下し、夜の繁華街に繰り出す人も増加するという悪循環をもたらしているが、自粛疲れの反動から連日夜の繁華街に人が集まるという状況を連日ニュースで見ているわけだけど、政治家の言動がこのような弛んだ状況をもたらしていると思うと、医療危機もイザ知らず感染拡大に歯止めがかからない状況を作っているのは政治家であり国民でもあるとすら思うんだよね・・・。
こういう状況だからこそ責任ある行動をって言っても、それを市民に伝えるべき政治家がそれと間逆な言動をしては説得力などないことを痛感したほうがいい。発信すべき側が良識ある行動を取らなければ周囲に伝わらないし危機意識だって育たない。いくら日本人はルールをキチンと守る人種ったってこれではそうじゃなくなるわ。アメリカ人みたいに自己責任でって意識を持ってもいいくらいだ。それと日本人は自分の行動っていうか言動に責任を持つって意識が薄いんじゃないかとすら思います。

それとマスコミはCOVID-19感染拡大についての報道について、政府の不手際ばかりを報じてそれを問題視する一方で繁華街に繰り出す人たちについては問題視する報道をしないのは明らかに偏向報道だと思う。やっぱ国民に物申す報道をすることもまたマスコミの役目なんだが、日本のマスコミはそういった意識がなさ過ぎるもんだから、極めて情けない。

theme : これでいいのか日本人
genre : 心と身体

バルセロナ在籍通算644点

一つのクラブで得点を積み重ねることは偉業っちゃ偉業です。

引用

メッシ 世界記録!同一クラブ644発、王様ペレ超えた「想像していなかった」

 スペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が、同一クラブでの最多得点の世界記録を樹立した。22日、3―0で快勝した敵地のバリャドリード戦で後半20分に2試合連続ゴール。クラブ通算得点を644に伸ばし、元ブラジル代表FWペレ(80)がサントス(ブラジル)でマークした643点を更新した。

 メッシがついにペレ超えを果たした。「サッカーを始めた頃は記録樹立なんて想像していなかった。それが今日ペレの記録を破れるなんて」。自身のSNSでブラジルのレジェンドを抜き世界一となった感激を記した。

 23日付のスペイン紙ムンド・デポルティボは「644 メッシの伝説」と1面で報道。その記念弾は後半20分に生まれた。18歳MFペドリのヒールパスを受けて最終ラインを突破し、左足でゴール右隅へ突き刺した。04年に17歳でデビューしてからバルセロナ一筋17シーズン目、通算749試合で到達。ペレは1956~74年に通算665試合で643点を挙げていた。

 今夏に希望通り移籍していれば、記録達成はなかった。バルトメウ前会長との対立など、8月にクラブへ正式な文書で退団意思を通達。だが、大騒動の末に9月に残留を表明した。今月に地元ラジオRAC1のインタビューで「夏はとてもつらい時間を過ごしたが、今はもう大丈夫」と心境を吐露。「開幕当初は(騒動の)影響はあった」と振り返ったようにリーグ開幕6試合でわずか1点と出遅れたが、その後8試合で6点と調子を上げてきており「今は調子がいい。目の前のすべてのタイトルを獲得するために真剣に戦っている。わくわくしている」と前向きに語った。

 現契約は来年6月で満了するため去就は不透明。来季以降もバルセロナで記録を更新し続けるのか、それとも改めて新天地を求めるのか。生ける伝説の選択にまた、世界中の注目が集まりそうだ。

 [ 2020年12月24日 05:30「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
バルセロナリオネル・メッシが22日のリーガ・エスパニョーラ第15節のバジャドリード戦で後半20分にゴールを決め、同一クラブでの通算得点を644点に伸ばしたけど、これはあのペレがサントス時代に記録した643を超えるものと言いますから、同一クラブでこれだけ得点を重ねる。いやはやスゴい・・・。

「サッカーを始めた頃は記録樹立なんて想像していなかった。それが今日ペレの記録を破れるなんて」とメッシはSNSで新記録達成を喜ぶ書き込みをしたけど、あのペレに並んだどころか抜いたとなればペレを超えたと実感するでしょうね。

思えば今シーズン開幕前はバルセロナ残留が危ぶまれたが、退団未遂騒動もクラブ残留を公言したことでホッとしたけど、もしバルセロナを去っていればこの記録はなかったと思うし、バルセロナに残留して正解だったと思います。ましてサッカーの世界では移籍が頻繁にあり、同じクラブに長く留まることは少ない中、10年以上も同じクラブに在籍して主力を張り続けねばこういう記録はないと言えます。
バルセロナに在籍して17年、通算749試合目で644ゴールを記録、あるスペイン紙は「644 メッシの伝説」と大々的に書き立てたけど、伝説をまた一つ刻んだメッシ、バルセロナとの契約は来年6月までとなっているが、バルセロナに残るのかそれとも・・・!?

theme : ◆リーガエスパニョーラ◆
genre : スポーツ

トランプ大統領「アメリカ人が殺られたら相手に責任を取らせる」

一国のトップたるもの、このような強い姿勢を見せることは正しいことです。
これは日本も見習ったらとも思うけどね。

引用

トランプ氏、イランに警告 米国人死亡なら反撃

【ワシントン時事】トランプ米大統領は23日、イラクの首都バグダッドにある米大使館を狙ったロケット弾攻撃を受け、「イランに親切な助言をしよう。米国人が死亡したら、イランに責任を取らせる」とツイッターで警告を発した。
 
 トランプ氏はロケット弾の不発弾の写真を掲載し、「イランから来たものだ」と指摘。「イランがイラク国内の米国人にさらなる攻撃を計画しているとのうわさがある」と述べた上で、「もう一度よく考えろ」と強調した。

 ロイター通信によると、米大使館があるバグダッド中心部の制限区域「グリーンゾーン」に20日、少なくともロケット弾8発が撃ち込まれ、イラク軍兵士1人が負傷した。

 米国内では、来年1月に米軍によるイラン革命防衛隊ソレイマニ司令官殺害から1年となるのを機に、イランが報復を行うとの警戒感が強まっている。

 最終更新:12/24(木) 8:30 「時事ドットコム」より
今年1月にイラン革命防衛隊の特殊部隊コッズカセム・ソレイマニ司令官アメリカの攻撃で死亡したことにより、アメリカとイランの対立は緊張の様相を見せたのは記憶に新しいが、その後も中東に駐留しているアメリカ軍に対する攻撃は止まず、今月20日にイラクのアメリカ大使館がロケット弾攻撃を受けたことも明らかになったけど、これについてドナルド・トランプ大統領「イランの仕業だ!」と見なしてツイッターで「イランに親切な助言をしよう。米国人が死亡したら、イランに責任を取らせる」と書き込んだみたいです。
これは自国民がやられたら相手に相当な責任を取らせるという強いメッセージに映るけど、自国の利益っていうか尊厳に関わることにはリーダーが強いメッセージを発信しなければ相手に舐められるだけです。いわゆる「極めて遺憾」で済ませてはダメもダメ。相手に痛い見返りを与えることも厭わねばならないのだ。

これはソレイマニ司令官が殺害されて1年となる来年1月にイランが「ソレイマニを殺害したアメリカに報復してやる」って報復をちらつかせてることも背景にあってか、アメリカ国民の間で不安が高まってるけど、これについてトランプ大統領が「自国民が殺られたらこっちもやり返す」と発信したことは、国民の不安を和らげることになるし、アメリカの尊厳と国益を脅かす者には容赦しないというトランプ大統領なりの強い主張に取れます。やっぱこういうリーダーじゃないと国を守れないってつくづく思うね。日本にもそういう人が出てほしいよ。

徴用工問題や慰安婦問題などで難癖をつけてくる韓国に対して日本政府から「韓国に親切な助言をしよう、日本を貶めたり日本人に危害を及ぼそうとするなら韓国に全部の責任を取らせる」「徴用工問題や慰安婦問題は韓国が自分たちだけで解決しろ、我々や他国を巻き込むな」って言える人が出てほしいわ、ホント。こういう姿勢を取れば日韓議員連盟など韓国寄りな議員や有識者がうるさいが、無視してもいい。

theme : 軍事・安全保障・国防・戦争
genre : 政治・経済

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アジシオ次郎

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