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検事長定年延長って何考えてんだ・・・!!

 今の東京地検の検事長が官邸のお気に入りだから定年を延長するって、好き嫌いで物事を決めているとしか思えません。

引用

検事長定年延長で臆測 総長昇格へ官邸介入?

 安倍内閣が東京高検の黒川弘務検事長の定年を延長したことに対し、野党が「首相官邸による検察人事への介入ではないか」と追及している。背景を探った。

 ―何が問題になっているの。

 検察庁法は、トップの検事総長は65歳、それ以外の検察官は63歳で定年と定めていて、黒川氏は2月7日で退職する予定だった。ところが、政府は1月31日の閣議で黒川氏の定年を半年延長した。森雅子法相は「検察庁の業務遂行上の必要性」に基づく判断だと説明したけど、過去に例がない人事で、臆測を呼んでいるんだ。

 ―臆測というのは。

 黒川氏は、菅義偉官房長官ら官邸からの信頼が厚いとされ、今回の延長には「黒川氏を次の検事総長にするための環境整備」との見方が出ている。政治家の汚職や選挙違反も扱う検察組織の人事に、もし政権幹部の意向が影響を与えていたなら深刻だね。

 ―手続きは適正なのかな。

 検察庁法には定年延長の規定はない。一方、国家公務員法は定年退職の特例として「職務遂行上の特別の事情」などがあれば1年以内の範囲で延長が可能と定めている。法務省はこの特例を黒川氏に適用したと説明している。

 ただ、国家公務員法は「法律に別段の定めのある場合を除き」と断っていて、検察庁法で定年が決まっている検察官は対象外とも読める。実際、人事院は1981年、国家公務員法の定年規定は「検察官には適用されない」と答弁しているんだ。この法解釈に基づけば、黒川氏の定年延長には法的根拠がなかったことになる。

 野党がこの点をただすと、安倍晋三首相は「今般、こうした(新たな)解釈を行った」と説明。森法相は解釈を変えたのは、延長決定より前の「本年1月」だったと強調した。だけど、人事院の松尾恵美子給与局長は2月12日の国会審議では81年時点の解釈を「引き継いでいる」と明言していたんだ。1週間後に「つい言い間違えた」と修正したけど、野党は引き続き追及する構えだよ。

 最終更新:2/25(火) 7:39 「時事ドットコム」より
 安倍晋三内閣が今の東京地検の検事長の定年を延長したことに対して一部から反発の声が上がってるけど、検察庁法において検事総長の定年は65歳、それ以外は63歳という慣例だが、安倍政権は先月31日の閣議で今の東京地検の検事長の定年を延長するということを決めたけど、内閣の一声で検事総長の定年を延ばすのってあり得ない判断だし、慣例に抵触するものではないでしょうか。

 安倍政権は検察人事にまで介入するのかと言いたくなるが、検事総長にさせたくて定年延長を認めたとすれば、検察庁法違反に当たります。政権に都合の悪い疑惑をもみ消してしれっとするその姿勢が世間から批判を浴びていることに気づいてもいないんでしょうかね? だったら恥の上塗りもいいところだ。
 新型コロナウイルス対策で後手に回って国内外から批判を浴びているのに、責任が全く感じられない安倍政権のこの姿勢には極めて遺憾で片付くもんじゃないです。

 法的根拠もなく定年延長を勝手に認めるのは、首相官邸主導で検察人事に首を突っ込んだとしか思えないし、本来法曹界に政治が干渉してはいけないという常識に反するものです。国家公務員法においては「職務遂行上の特別の事情」という定年退職の特例こそあれど、法務省がそれを根拠に定年延長を認めますなんて見解、だったらその正当性を世論を訴えるべきなんじゃないの?

theme : 安倍晋三を斬る。
genre : 政治・経済

活動再開? チュートリアル・徳井

 改めて吉本興業はこの騒動を重く見ていないんでしょうか?

引用

吉本興業がチュート徳井の活動再開を発表 本人は「猛省」「税理士と新たに顧問契約」

 吉本興業は24日、個人会社の約1億2000万円の申告漏れ問題で昨年10月から活動休止していたお笑いコンビ、チュートリアルの徳井義実(44)が同日付けで活動再開することを発表した。

 吉本興業は「徳井義実は活動自粛後、今回の件を重大な問題として捉え、猛省し、関係各位の協力、指導のもとにすべての納税手続きを完了いたしました。また、専門家の指導のもとで税務や保険手続きに関する理解を深め、今後同様の手続き漏れがないよう意識向上を図るとともに、より日常的に緊密なコミュニケーションが取れる体制とすべく、東京在住の税理士と新たに顧問契約をいたしました」と発表。

 また「弊社、及び、徳井義実としましては、こうした状況を勘案し、活動再開に関して関係各位と相談の上で上記判断をさせていただきました。今後の芸能活動に関しても、関係各位と相談の上で決定してまいりたいと考えております」としている。

 徳井は昨年10月、個人会社が東京国税局に計約1億2000万円の申告漏れを指摘されていたことが発覚。謝罪会見では「想像を絶するだらしなさ」などと猛省していた。

 2020.2.24 11:57 「サンケイスポーツ」より
 自身の会社の申告漏れが発覚して活動休止に追い込まれたチュートリアル・徳井義実、その徳井に対して吉本興業は24日付で活動再開を発表したけど、申告漏れという脱税と同じ許されない行為をしておいて簡単に復帰していいんでしょうか?

 徳井本人は今回の申告漏れ騒動を猛省して納税手続きをしたとは言え、税金などについての理解を深めたからってそれで世間が納得するかは分からないし、前と同じように世間が見てくれるかも分かりません。ただ見る目が厳しくなるけども。
 本人は猛省したなんて言うけどさ、だったら徳井本人が謝罪会見でもしなければ納得しないし、謝罪会見をしない=反省の色がない。という印象を与えかねません。世間の反応を見て復帰させようなんて、吉本は自浄能力というものがないのか?

 世間の反応ったって、不祥事を起こした芸能人に対して厳しい目を注がれるのは常識も常識だし、今徳井に対する世間の反応はほとんどが「許さない」と思う。一般企業ならすぐ解雇レベルの不祥事をしでかして簡単に復帰させては世間に大甘なイメージを与えるだけでしかありません。

theme : このたわけ者ッ!!
genre : ニュース

「ムガベ時代のほうがマシだった」?

 独裁者と呼ばれた前任者が去って良くなるかと思いきや、そんなのはまやかしでしかなかったんでしょうか?
 こういう事実はアフリカ諸国において❝ありがち❞になりそうなんだが。

引用

「ムガベ独裁の方がましだった」経済が破綻するジンバブエ

 アフリカ南部ジンバブエで37年にわたり実権を握り続けたムガベ元大統領が失脚して2年あまり。長期独裁政権が崩壊した直後の期待は消え、南米ベネズエラに次いで深刻なハイパーインフレに見舞われている。「ムガベ時代の方がましだった……」。日々の食事もままならない国民からはそんな声が漏れる。【ヨハネスブルク特派員・小泉大士】

 ◇消え去った独裁政権崩壊の喜び

 1月下旬、ジンバブエの首都ハラレ。ガソリンスタンドの周辺をぐるりと取り囲むように、数百台の車が長い行列を作っていた。

 午前3時から並んでいるというタクシー運転手、パトリック・ジャカツさん(38)は「7時間以上待っても順番が回ってこない。給油するには車中泊しないといけない」と話した。

 割り込んできた車ともめていたシェパード・クボルノさん(32)は「(日々の生活は)タフどころか、ベリー、ベリータフだ」。仕事を休んで車列に加わった会社員ペトロネラ・グワイさん(43)も「いつまでこんな状況が続くのか」とうんざりした様子。燃料不足は慢性化し、列は延びる一方だ。

 ハラレ郊外のチトゥングウィザに車を走らせると、人々が地下水をくみあげる井戸の前にいくつものバケツを並べていた。住民のスチュワート・シヌライさん(42)は「ずっと前から蛇口をひねっても水が出ない」。NGOが掘った井戸は、電動と手押しポンプの2種類があったが、電動式は停電が頻発するのでほとんど使い物にならない。

 アグネス・アイザックさん(61)は「1日18時間も停電するなんて。この国はどうかしている」と話す。日中はずっと停電。ろうそくの明かりで夕食を取るのが当たり前になった。午後10時ごろになってようやく電気が付くが、翌朝起きるとすでに消えている。

 2017年11月に軍のクーデターでムガベ政権が崩壊したとき、歓喜した人々は街に飛び出し、新生ジンバブエの誕生を祝った。だが、庶民の暮らしは良くなるどころか、ひどくなる一方だ。食事の回数を減らし、学費を払えず子供を学校に通わせることもできない家庭が増えている。

 アイザックさんは「私たちは利用された。彼らは望み通りに政権を奪取したら、国民のことなど忘れてしまった」と憤った。

 ◇医療崩壊、銃で撃たれても手術を受けられず

 医療制度も機能していない。「この国では病気になっても治療を受けられず、見殺しにされるだけ」。ハラレにある同国最大規模の医療機関パリレニャトワ病院の駐車場で、イノス・マテマイさん(54)が疲れ切った表情で語った。

 医師は賃金の引き上げを求めて昨年9月からストライキを続けていた。腎不全の夫(58)が通院しても専門医は不在。人工透析の機器も壊れて動かなかった。深夜に容体が急変。病院に駆け込んだが、「待合室でストレッチャーに寝かされたまま息絶えた」という。

 ルシア・ヌゴニャマさん(49)も途方に暮れていた。次男(25)は昨年のクリスマスに発砲事件に巻き込まれ、1発が腰に命中した。だが病院には医師がおらず、1カ月たっても銃弾は体に残ったままだ。応急処置で命は助かったが、その後は点滴を受けるだけしかできず、痛み止めの薬すらもらえなかった。看護師から私立病院へ行くよう勧められたが、「手術に5000米ドル以上かかり、とても払えない」。

 公的医療機関では薬だけでなく、包帯、注射器、手袋なども不足している。ある看護師(39)は地域の診療所を訪れた高齢の患者に「ここには薬がない。薬局で買って服用するように」と薬のリストを渡した。しかし患者にその余裕はなく、「自宅に帰って死ぬ準備をするよと言われた」とショックを受けていた。

 ◇ハイパーインフレでパン代は20倍に

 ムガベ氏が辞任したとき、この国はユーフォリア(根拠のない幸福感)に包まれた。今は見る影もない。

 後継となったムナンガグワ大統領は当初、政治的自由を拡大する姿勢を見せた。だが、18年7月の大統領選挙で不正が疑われると、治安部隊はデモ隊に実弾を発砲し、少なくとも6人が死亡。昨年1月の燃料費高騰に対する抗議行動が発生したときも野党支持者を大量逮捕し、見せしめの誘拐やレイプが相次いだとされる。

 新政権の成果として喧伝していた海外からの大型投資も実態は伴わず、すぐに化けの皮がはがれた。極端な現金不足は一向に解消されず、ムガベ政権末期に米ドルと等価名目で発行した代用紙幣の交換比率はなし崩し的に下落した。

 19年6月に、過去のハイパーインフレで廃止した自国通貨ジンバブエドルを復活させたが価値は下がる一方で、輸入に頼る生活必需品の価格は高騰。世界食糧計画(WFP)によれば、パン代は半年前の20倍に値上がりした。政府が発表を中止したので正確な数字は不明だが、19年12月の物価上昇率は前年比で550%に達したと推計される。

 自国通貨で支払われるようになった月給も、米ドルと1対1で交換できるという建前が崩れて大幅に目減りした。ストを起こした医師らは「1年前まで約1400ドルだった月給が、今は(米ドルに換算すると)80ドルだ」と訴えた。影響は保健や医療、教育などの公共サービスにも及び、市民の生活は立ちゆかなくなっている。

 ◇「肉は体に悪い、イモを食べろ」に反発

 経済破綻に追い打ちをかけたのが、過去40年で最悪と言われる干ばつによる農作物の不作だ。WFPは4月からの収穫期を前に、人口の半数近くを占める770万人が食料不足に直面すると警鐘を鳴らす。

 ジンバブエ人の主食はメイズと言われる白いトウモロコシ。これを粉にしてゆでて食べる。19年のメイズの収穫量は前年の半分程度だった。今年も天候不順が続いており、回復は期待できないという。

 ハラレから約130キロ離れた西マショナランド州のデンヤ村で、アーサー・チドウィさん(83)に出会った。地方にはチドウィさんのように、メイズや落花生、カボチャ、サツマイモなどを育て、自給自足の生活をしている人が多い。

 自宅裏の畑を案内してもらうと、膝下くらいまで伸びたメイズがまばらに植わっていた。「平年ならこの高さまで育っている」。そう言って、胸の辺りに手を当てた。雨期に入ってもほとんど雨が降らず苗が枯れてしまったため、種まきからやり直したという。

 「昨年も不作だったので、蓄えはない。いまは1日1回の食事がやっと」。NGOの食料援助でしのいできたが、今月はまだ届かないと不安そうだっだ。

 バイダ・コケダさん(56)も、肉は高くて買えず、自然に実るフルーツで食いつないでいる。「ED(ムナンガグワ大統領の愛称)は『肉は体に悪い。肉が買えないなら、代わりにイモを食べろ』なんて平気で言う」と不満を口にした。

 そしてこうつぶやいた。「これならムガベ時代の方が良かった」

 午後7時過ぎ。ハラレの中心部に戻ると、暗闇に立つ人影が目に付いた。経済危機で売春をする女性が増えているのだという。

 ポシャさん(25)は離婚した夫との間に生まれた10歳の長男がいるほか、義理の妹弟4人の面倒も見ている。「多くの女性が家族に『レストランで働いている』とうそをついている。私もそう」。1日の稼ぎは10~15米ドル程度。失業者があふれるこの国で仕事に就くのは容易でなく、ほかに家族を養う当てがない。

 3歳の娘がいるシングルマザーのスレンダさん(20)も生活に行き詰まり、1週間ほど前から路上に立つ。「中には子供が生まれたばかりという人もいる。ミルク代やおむつ代を稼ぐためには仕方がない」

 ◇思い込みだった「独裁者さえいなくなれば」

 日本では08年に2億%を超えたハイパーインフレの印象が強いジンバブエだが、ずっと貧困にあえいでいたわけではない。1990年代前半まではインフラ水準が高く、「アフリカの穀物庫」と呼ばれるほどの農業生産を誇った。

 それが白人農地の強制収用をはじめとした数々の失政によって、経済は崩壊へと突き進んだ。不満を抑え込むため、政府は野党やメディアを弾圧。一時は100兆ジンバブエドルという超高額紙幣が発行され、諸外国から笑いものにされても国民は耐え続けた。

 迷走は80年の独立から37年間にわたって君臨した「独裁者」の退場とともに終わり、ジンバブエは明るい未来へ歩み始める――。少なからぬ人々がそう期待し、クーデターを起こした軍を支持した。

 ジンバブエ大のエルドレッド・マスヌングレ教授は「当時、国民は高齢のため正常な判断ができなくなったムガベ氏が問題の元凶と受け止め、ムガベ氏さえ追い出せば苦しみから解放されると思っていた。それは現実とかけ離れた思い込みだった」と振り返る。

 その実態は体制転換ではなく、権力争いが引き起こした指導者の交代に過ぎなかった。「ムガベ氏が去っても、ムガベイズム(ムガベ氏が築いた統治体制)は引き継がれた」。現職のムナンガグワ大統領は元々、ムガベ氏の「右腕」と言われた人物。組織的な腐敗や強権支配は残った。

 マスヌングレ氏は、庶民の生活苦は我慢の限界に近づいていると指摘。「乾いたまきにガソリンがまかれた状態に等しい。マッチを擦ればたちまち燃え広がる」。この国の先行きにきわめて悲観的な見方を示し、何度もため息をついた。

 ◇英雄墓地への埋葬を拒んだ元独裁者

 ムガベ元大統領は失脚から約2年後の19年9月、シンガポールの病院でひっそりと息を引き取った。反植民地闘争の英雄でありながら、あまりにも長く権力を握り続けて晩節を汚したムガベ氏だが、軍のクーデターは引退表明の直前に起きたという。

 ムガベ氏のおい、アルバート・ムガベ氏は「実際はクーデターが起きる前から辞める気でいた」と明かす。ムガベ氏は17年12月の与党大会で辞意を表明し、セケラマイ前国防相を後継に指名するつもりだった。同年5月に国連の防災会議に出席するためメキシコ・カンクンを訪れた際、同行した閣僚にこの計画を伝えていた。

 当時、後継者の有力候補とされていたのは、ムガベ氏の妻グレース氏と、副大統領だったムナンガグワ氏。与党内は双方を支持するグループが激しく対立し、分裂状態にあった。

 別のおいのリオ氏によれば、「ムガベ氏はグレース氏を後継者にするつもりはなかった」。グレース氏への禅譲では、ムナンガグワ氏を推す軍が納得しないことは理解しており、ムガベ氏と共に独立闘争を戦った経歴を持つセケラマイ氏が浮上した。

 だが、この計画は軍に察知されて巻き返しに遭い、最終的に17年11月のクーデターへとつながった。「クーデターは後継指名を阻止するための先制攻撃だった」(アルバート氏)

 一方、リオ氏は「こんなことになったのはグレース氏のせいだ」と言い切った。夫の威光を背景にわが物顔で振る舞い、権力欲をむき出しにしていたグレース氏。浪費癖で知られ、国民からも反発を買っていた。彼女が大統領になることは阻止しなければならない――。軍にクーデターを正当化する口実を与えてしまったという。

 失脚時に93歳だったムガベ氏。リオ氏らによれば、間もなく満足に食事を取れなくなり、急激に衰えていった。「なぜ生き続けなければいけないのか」などと漏らすこともあった。

 そんなムガベ氏に対し、家族は穏やかに余生を過ごせるよう気遣い、自身の思想や哲学をまとめるよう勧めた。しかるべき時に公表される予定だという。

 ムガベ氏はシンガポールへ向かう際、「私が死んでも、エマーソン(ムナンガグワ大統領)には葬儀を任せるな」と言い残した。長年の側近に裏切られた揚げ句、自らの死まで政治的に利用されることをかたくなに拒んだという。

 政府は遺体を独立闘争に参加した元兵士らが眠る英雄墓地に埋葬することを計画したが、グレース氏らが反対。ムガベ氏の意向をくんで、故郷のクタマ村に埋葬された。

 最終更新:2/22(土) 15:00 「毎日新聞」より
 37年もジンバブエのトップとして君臨してきたロバート・ムガベ前大統領が失脚して2年が経ったものの、後任のエマーソン・ムナンガグワ大統領による強権的な政権運営により、ムガベ時代で破綻した経済は相変わらずな上に、物不足とかつてのハイパーインフレに悩まされる現状ですが、ハッキリ言ってムガベ時代に逆戻り、いやさそれよりヒドい社会になってしまったようです。

 ムナンガグワ大統領は政権に就いた時政治の自由や民主化を訴えたものの、実際には権力に居座って自身に批判的な国民を容赦なく弾圧するなどムガベ時代と全く変わらない姿勢を見せたんだから、独裁政権が延長されたとしか思えない。日常生活では不自由ばかり、民主化を期待したのに独裁体制のまんま、経済は余計悪化する一方、これでは国民の不満ばかり募ってもうこんな国は嫌だと国外に移民する人が出てもおかしくない気がするのだが・・・!?

 権力の塊だったムガベを追い出してありがとうと軍に当初は感謝したものの、軍はその後一転して市民を治安維持よろしく抑圧するようになり「裏切られた」と憤る国民もいるように、独裁者が去ってもまた新たな独裁者が出てきて結局良くならなかったという顛末、結局3年前のクーデターってジンバブエに何をもたらしたのか? 今となっては正当性が問われると思うね。ムナンガグワの強肩政治のせいで経済援助を考えた欧米諸国からは「(ムナンガグワは)ムガベと同類だから信用するに値しないことが分かった」とまたソッポを向かれたんだから、ジンバブエ国内外から結局何も変わらないという印象だけが残ってんだよね。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

SMAP解散騒動を前向きに捉えていた?

 長年在籍したジャニーズ事務所を去るという突然の決断、その記者会見ではやはりあの騒動に触れてました。

引用

中居正広「貴重な経験でした」SMAP騒動振り返る

 中居正広(47)は21日、都内で開いたジャニーズ事務所退所発表会見で、16年末に解散したSMAPメンバー間の「不仲説」に言及した。また会見は、バラエティー番組のごとく自身が仕切り、笑いをまじえて盛り上げた。

   ◇   ◇   ◇

 中居は会見で、16年1月から解散まで、各所に広がった騒動について「SMAPって、やべえグループだと思いました」と振り返った。同年末にグループは解散し、結果として中居はジャニーズ事務所に“残留”する形となったが「いろいろと模索しました。1人で出た方がいいのかとか、いろいろな話し合いの中で、それぞれの決断になった。自分のことはもちろん、残ることが(新しい地図の)3人にとっても会社にとっても…と思って残った。その決断がミスだったのかどうかは分からないです」。

 また、一部で報じられてきたメンバー間の不仲説については「なんで知ってるんだろうと思っていました」と冗談交じりに話し、当時の報道についてもあまり見ていなかったといい「まあ不仲でいいんじゃないですかね? 本人たちが(実際)どうか分かっていればいいことなので。あの騒動を経験したことは、貴重な経験でした。報道で出ることを敏感になっていた時もあるけど、それが積み重なると鈍感になる。不仲でいいんじゃないですか? 細かいところ詰めるときりがないので」と話した。

 今回の独立に関しては、木村拓哉(47)をはじめ、すでに退所した稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛のメンバーには、前日20日にメールで報告したといい「(返信は)人それぞれですけど、遅くてまだ来ていないメンバーもいれば、のんきな感じの返事もあって。剛くんは、返事は1行くらい。なんだこれっていう内容だったり…(笑い)。昔からそんなにべったりではないですし、しばらく連絡しない期間もありますし。半分くらい来て、半分こない感じですかね」と明かした。

 ジャニーズ事務所に残ることになる木村との溝は、いまだに深いといわれている。中居は会見で、木村について聞かれ「やりたいこともやってるし、芝居もやってるし。思いは…直接言います」。また一部で、木村のソロライブに中居が来場したという報道があったが「行ってません。ファンクラブに入ってないと優先的に入れないと聞いたので」と冗談を交えつつ否定した。

 [2020年2月22日8時10分「nikkansports.com」]より
 ジャニーズ事務所を退所することになった中居正広、そこで記者会見を開いてやはりといいますか、4年前のSMAP解散騒動に触れて改めて振り返ったみたいです。

「SMAPってやべえグループだと思いました」と中居は言ったけど、あれだけ国民的人気な上に影響力も相当なんだから、解散騒動が連日マスコミに報じられて世論の関心だって高かったのは事実でしょうよ。今頃すごいグループだったって、誰が見てもそうです。
「まあ不仲でいいんじゃないですかね? 本人たちが(実際)どうか分かっていればいいことなので。あの騒動を経験したことは、貴重な経験でした」と解散の原因であるメンバー間の不仲については何十年とやってきたから衝突は当然だし、方向性を巡って仲違いすることだってあると冷静なコメントをしたけども、解散騒動を貴重な経験と捉える中居のその姿勢は前向きって言うか・・・!?

 バラエティ番組で活躍しているせいか、終始仕切りたがりな進行に転じた中居、ジャニーズを辞めますと言う会見を開いてかつ会見を仕切って独演会のようなやり取りをした中居ですが、これで木村拓哉のみとなったジャニーズに籍を置く元SMAP、再結成はほぼ無理だと思うね。

theme : SMAP
genre : アイドル・芸能

野口健氏「新型コロナウイルス拡大だから『自粛』」に疑問

 新型コロナウイルス問題で東京マラソンが一般の部を中止とするなど、各種イベントに悪影響が及んでいます。

引用

野口健氏「国が明確な基準を」イベント開催可否問題

 アルピニストの野口健氏(46)が、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、大規模なイベントの開催・中止を判断する主催者が批判にさらされる状況に、「国が明確な基準を示す必要があるのではないか」とした。

 開催予定だったイベントの中止や延期が相次ぐ中、野口氏は21日、ツイッターを更新。「マラソン含め様々なイベントを抱えている主催者の皆さん達はみな苦悩している。中止にしても、予定通り開催しても、どちらにせよ批判にさらされる。中には心ない誹謗中傷まで」と現状をつづった。

 こうした状況に、「あくまでも主催者側が判断しなければならない環境が果たしていいのか」と疑問を呈し、「国が明確な基準を示す必要があるのではないか」との考えを示した。

 野口氏は20日にも、ツイッターで「様々なイベントで『中止にするのか』『予定通り行う』のか判断が分かれています。今のところ僕が関わるイベントで中止になるというは連絡は一件もありませんが、しかし『濃厚接触』という環境を避けるという事にするのならばまずは『満員電車を止める』ところから始めないと。あれこそ究極の濃厚接触」と私見を述べ、「『経済活動よりも命の方が大切』というのならば会社出勤禁止。学校への通学も禁止。全ての公共交通機関も止める。それで会社が潰れてもかまわない。『何故なら命の方が大切だから』というのならば、分からなくもない。しかし、普通に満員電車に乗り通勤している中、イベントだけダメというのは…」と複雑な思いをつづっていた。

 [2020年2月21日13時31分「nikkansports.com」]より
 大規模なイベントなどが新型コロナウイルス問題で中止が相次いでいることについて、アルピニストの野口健「国が明確な基準を示す必要があるのではないか」と苦言を呈したみたいだけど、イベントをただ中止にしようが予定通り開催しようが批判されることを受けてか、だったら国が明確な基準を設けるべきだと訴えたみたいです。

 濃厚接触から感染するということについて、それを防止するならまず「『満員電車を止める』ところから始めないと」と野口氏は言ってますが、満員電車だけ批判してもどうかと思うし、国で基準を設けようとしたところで賛否割れるのがオチだ。
 それに何でも上で決めてくれなんて考えは典型的な日本人の風潮もいいところで、自分たちで判断するという意識に改めて欠けているってのを発信しかねません。これでは何でも親に将来などを決めてもらって自分は何もしないバカな子供と同じだよ。

 確かにこの状況でイベントなどを予定通り開催するか中止にするか揺れてますが、主催者側の自己判断に任せるしかないと思います。野口氏の「国で明確な基準を」なんて主張については日本人は上任せの依存症体質だってのを発信するだけです。
 当然芸能界も新型コロナウイルス問題の煽りを喰らってますが、予定している各種イベントについては主催者・事務所・タレントで協議して開催するかどうかを決めるべきだと思うけど(嵐の中国でのコンサートについてはさすがに中止になったけど)。

theme : 考えさせるニュース
genre : ニュース

加藤厚労相、ダイヤモンド・プリンセス号批判をどう思うか

 事態をさらにややこしくしているのに、問題を把握っていうか深刻に捉えていないんでしょうか?
 ダイヤモンド・プリンセス号の対応のまずさで批判の火に油を注ぐことをしといて。

引用

加藤厚労相、批判に反論「船内、専門家チーム入り業務指摘」

 加藤勝信厚生労働相は20日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」内の感染防止策について、適切な対応を取っているとの認識を改めて示した。「感染症の専門家チームに入ってもらい、オペレーションについて指摘してもらっている」と述べた。

 クルーズ船内に入った神戸大の岩田健太郎教授が、ウイルスがない安全な区域と危険な区域を区別していないなど感染防止が徹底されていないと、18日にインターネット上に公開した動画で批判したことに反論した形だ。

 ■「洋上の船、管轄権明確でない」

 加藤氏は、船内でウイルスに汚染された危険区域と、安全な区域を区別する措置を実施していたと強調。乗組員に対しても、ウイルス検査で陽性だった人や発症した人との濃厚接触者らには業務を外れてもらったことを説明した。菅義偉官房長官も記者会見で「感染管理の専門家が常駐している」と述べた。

 国際法には公海上の船舶の保護は船籍国の責任で行うべきだとする考え方があり、クルーズ船の船籍国の英国が対処すべきだとの指摘もある。加藤氏は予算委で「洋上にある船に誰がどういうふうに管轄権を持つか明確になっていない」と述べ、整理する必要性を指摘した。

 また、加藤氏は、岩田氏について「災害派遣医療チーム(DMAT)の業務に従事する約束で18日の午後3時すぎに乗船してもらったが、業務を適切にしてもらえなかったため午後5時すぎに下船してもらった」と説明した。

 ■岩田氏「投稿は役割果たした」

 一方、岩田氏は20日、日本外国特派員協会で記者会見した。岩田氏は、同日朝に動画を削除。会見では、動画を削除した理由について「船内のゾーニング(区域設定)が改善したと聞いた。(船内の感染に関する)データも公表され、私の投稿は役割を果たしたと考えた」と説明。ゾーニングが改善したと考える根拠を問われると、「そういう情報を得た」と述べた。

 菅氏は岩田氏の動画が削除されたことに関し政府の関与を否定した。

 最終更新:2/21(金) 7:10 「産経新聞」より
 新型コロナウイルスの集団感染に歯止めがかからないダイヤモンド・プリンセス号について、20日の衆議院予算委員会にて適切な対応を取っているとの見解を示した加藤勝信厚生労働相、正直コレが適切な対応かと思うと正直言って首を傾げざるを得ません。

「洋上にある船に誰がどういうふうに管轄権を持つか明確になっていない」と、国際法では公海上の船舶の保護は船舶国が責任を負うものでダイヤモンド・プリンセス号の船籍はイギリスということからイギリスが責任を負うべきだと言う意見もあるが、これでは❝丸投げ❞でしかありません。今ダイヤモンド・プリンセス号は横浜港に停泊したまんまだから日本で処理しなければいけない問題だと思うが。

 それと神戸大学の教授が感染防止が徹底されていないという動画投稿が問題となって、削除に追い込まれた問題について政府は一切関わっていないと言ってますが、こんなつまらない揉め事で余計事態をややこしくしないでほしいわ。新型コロナウイルスを政争の道具に使われたんじゃふざけるのもいい加減にしろと言いたくなる。

 さらに今回の対応は国外から相当批判されてるけど、適切な対応をしてますって現場の状況も知らんでただ自分の思いつきだけでことを見ている加藤厚労相のこの対応は適当過ぎます。
 新型コロナウイルス肺炎対策及びダイヤモンド・プリンセス号対応がいい加減なこの状況、いかがなものか。政府が適当な対応をするせいで国外から批判されてる現実を重く見るべきです。

theme : このままで、いいのか日本
genre : 政治・経済

報告動画で「炎上」?

 死者まで出るという最悪の事態に発展したダイヤモンド・プリンセス号足留め及び缶詰問題、そんな中船内の状況を報じたことで問題になっちゃったみたいです。

引用

クルーズ船内の報告動画、神戸大教授が削除「議論続ける理由なくなった」

 新型コロナウイルスの集団感染が起きているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に一時乗船し、船内の状況を動画投稿サイト「ユーチューブ」でリポートした岩田健太郎・神戸大教授は20日朝、この動画を削除した。

 自身のツイッターで「ご迷惑をおかけした方には心よりお詫(わ)び申し上げます」「これ以上この議論を続ける理由はなくなった」とした。

 岩田教授は動画で船内の感染防止策に懸念を示していたが、同日、インターネットを通じた記者会見で、「船内の環境が著しく改善したという情報を得たため」と説明。「誰かを非難するつもりはなかったが、誤解を与える結果となった」と話した。

 最終更新:2/20(木) 14:39 「読売新聞」より
 ダイヤモンド・プリンセス号に一時乗船して船内の状況を調べて、それを「YouTube」に投稿した神戸大学の教授の「船内の環境が著しく改善したという情報を得たため」という説明が批判を浴びてその動画が削除されるという事態になったみたいです。

 この教授は今ダイヤモンド・プリンセス号で起こっていることを訴えたくて動画投稿したと思うけど、正直その場のノリでやったとしか思えないが、自らの正当性をゴリ押ししたくてその場のノリでやったんじゃ「炎上」するのがオチだっての。
 正直この教授は何を訴えたかったのだろうか? 勝手な理屈でやったとすれば事態を余計ややこしくするだけです。

 ここまで騒動になった以上、この教授は新型コロナウイルス問題に関わる資格を自ら失うことになりかねないことをやらかしたんだから、自分で自分の首を絞める愚行だと思います。それと神戸大学に泥を塗りかねないこともやらかしたと思うね。

 船内の状況を発信するのは勝手だが、勝手な思いつきだけで行動しては周囲から「何言ってんだこいつは?」って思われるだけです。
 最悪の状況をさらに悪くしかねないこの問題、乗客を全員降ろす方針だが正直遅すぎたしか言い様がない。

 この非常事態において内輪揉めなんてしている場合かとも言いたくなるが・・・。

theme : 気になるニュース
genre : ニュース

池江璃花子、白血病公表から1年

 こうして元気な姿を見せたことは実に素晴らしいことです。
 医師から重い病気を告知されても前向きな姿勢を崩さなかったこともプラスになったと思えばそれでよし。

引用

池江、涙の激白「生きていることが奇跡」 白血病公表から1年…メディアの前で初

 白血病からの復帰を目指す競泳女子の池江璃花子(19=ルネサンス)が19日放送のテレビ朝日「報道ステーション」に出演した。前日に収録したもので、元プロテニス選手でスポーツキャスターの松岡修造氏(52)と対談。病気発覚後にメディアの前で口を開くのは初めてで、24年パリ五輪に間に合わない場合は、28年ロサンゼルス五輪出場を視野に入れていることなどを明かした。

 白血病の告知を受けてから376日。ややほっそりした池江が言葉を紡いだ。途中、言葉に詰まり涙を流したが「今生きていることが奇跡だし、ここにいることが奇跡。病気になって良かったとは1ミリも思わないが、病気になって学んだことは多い。人生にとって大きなターニングポイント」と前を向いた。

 自身のSNSに記している通り「今はパリ五輪が一番の目標」と改めて明言した上で「覚悟はしてます。パリに出られなくても次はある。パリは24歳で次は28歳」と仮に24年パリ五輪に間に合わない場合は、28年ロス五輪を視野に入れていることを明かした。

 告知を受けた後は意外にも冷静だった。「どういう病気かよく分からずに抗がん剤治療で髪の毛が全部抜けるというのがショックで大泣きしたんですけど、部屋に戻るとケロッとしていた。五輪、金メダルという言葉から解放されて、ホッとした。五輪金メダル候補と言われるようになってからどこかにプレッシャーがあって、もう五輪のことを考えなくていいんだという気持ちになりました」。東京五輪に対して重圧を感じていたことに初めて気付いたという。

 入院中は「細くなって、入る服がたくさん増えてうれしかった」と説明。一方で「一番しんどい時は死にたいと思いました。こんなに苦しい思いをするなら死んだ方がマシと。後々凄い反省しました。なんでそんなことを考えたんだろう、と」と壮絶な闘病生活を回想。吐き気など、食事が喉を通らず、テレビや携帯電話を見られない状態が約2週間も続いたという。

 既に軽い筋力トレーニングなどを再開しており「筋肉が落ちていて、できない自分がある意味、面白い。ここからどれぐらいのスピードで自分が成長していくのかトレーニングをしていて楽しみ」と前向き。まだプールには入っていないが、好タイムでレースを泳ぐ夢は何度も見ている。

 放送直後には自身のインスタグラムを更新。「家族と見るのは少し恥ずかしいので、あとで1人で見ます…(笑)顔は、薬の副作用でむくんでます…」とまだ19歳の女子らしい一面ものぞかせた。

 [ 2020年2月20日 05:30「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
 競泳の池江璃花子が19日にテレビ朝日系の「報道ステーション」に出演したけど、白血病公表以降はSNSで発信してきた池江ですが、メディアの前に久々に出たことは回復ぶりをアピールしたと思います。

 突然の白血病公表から1年、治療に専念してきた池江だけど、当然今年の東京オリンピックは無理となったがすぐに「今はパリ五輪が一番の目標」と4年後のパリオリンピックを見据えるなど、前向きなコメントを出してます。すぐに次を見るという前向きなその姿勢は評価すべきです。

 ただ闘病生活はかなり想像を絶するものだったことに変わりはないし、それを乗り越えたことから「今生きていることが奇跡だし、ここにいることが奇跡」と言ってる池江、精神的に強くなった感じもするし、同じ病気に苦しむ人達やその関係者を元気づけることにもなると思います。
 突然の大病を患いながら、それに負けじと乗り越えて今に至る池江、この闘病生活でたくましくなったことは間違いないし、4年後のパリオリンピックで復活すればもっと素晴らしいことかも知れません。これからが勝負です。

theme : 生きること
genre : 心と身体

笑い事じゃないよ、インドの「トランプ神殿」

 ドナルド・トランプ大統領を崇拝してるのはアメリカの一部だけだと思ったが・・・!?

引用

インドに「トランプ神殿」、訪問心待ちにする熱狂的ファンたち

[コニー/ニューデリー(インド) 18日 ロイター] - トランプ米大統領は来週、2日間の日程でインドを訪問するが、現地では熱狂的な「トランプファン」が待ち受けている。自宅にトランプ氏を祭る神殿まで建ててしまったブッサ・クリシュナさんもその1人だ。

 クリシュナさんがトランプ氏を崇拝し始めたのは4年前のこと。不動産ブローカーのクリシュナさんはその後、自宅の庭に神殿を建てトランプ氏の等身大の像を設置。周囲の壁にはトランプ氏の名前がいくつも書かれている。

 クリシュナさんはロイターに対して「トランプ氏への愛は崇拝に変わった。それは私に大いなる幸福を与えてくれた。私は以来、他の神に祈るのではなく、トランプ氏に祈りを捧げるようになった」と語った。

 トランプ氏を崇拝するインド人はクリシュナさんだけではない。

 ニューデリーでは、右派系グループ「ヒンドゥー・セナ」のメンバーが、トランプ氏をたたえる歓迎の歌のリハーサルを始めたという。

 最終更新:2/19(水) 14:52 「ロイター」より
 来週インドを訪問する予定のトランプ大統領、そのトランプ大統領を祀る神殿を建てた人がニューデリーにいたみたいだが、何の目的でこんなもんを建てたんだかとすら疑問でしかないです。

 この神殿を建てた人は4年前からトランプ大統領を支持し、トランプ大統領に祈りを捧げるようになったっていうけど、他国の大統領を崇拝の対象にするなんてよほどの物好きでしかないが、こんなもんを建てた理由をそいつに聞かないメディアもどうかしてるよ。

 それに今のインドはヒンズー・ナショナリストが台頭しており、他の宗教に対する攻撃的な言動も目立つのに、アメリカの大統領なんか崇拝したらヒンズー・ナショナリストの攻撃対象になりかねないと思うんだが・・・!?
「他国、それもキリスト教原理主義国家であるアメリカの大統領を崇拝の対象にするとは何事か!?」ってね。

 それにしてもインドにおいてトランプ大統領支持者がいるってことは、中国やパキスタンに対して圧力をかけてくれる期待の表れってこと?
 トランプ大統領を祀る御殿を作ったこの人、好きが行き過ぎてこうなったんじゃ笑い話じゃ片付かない。

theme : 海外ニュース
genre : ニュース

「意味のない質問だよ」むしろ「意味のない議論だよ」

 さきの衆議院予算委員会にて立憲民主党・辻元清美から「鯛は頭から腐る」なんて指摘されたことに対して、安倍晋三総理「意味のない質問だよ」と舌打ちするかのようなヤジを飛ばしたことで一時騒然となり、その後安倍総理が謝罪するハメになったわけだが、正直このやり取りを見てて私は「いつまで意味のない下らない議論をやってんだよ!! いい加減にしろよホントに!!」って呆れたくなった。

 正直野党は未だに「桜を見る会」問題ばかり見て他のことを全く考えていないもいいところだし、安倍総理にしても「いつまでもこんな問題に関わるほど暇じゃない」と言わんばかりにこう吐き捨てたと思うけど、今新型コロナウイルス問題でその対策を与野党で考えねばいけないのにそれを放ったらかしにしてこんな下らない議論をいつまでもやってるような国会の姿を国民が見たらどう思うか? バカバカしいとしか映りません。
 野党はこんなことばかりにうつつを抜かしてるから国民から呆れられて、ただでさえ低い支持率が低下するという悪循環をもたらしているのにその現実にすら気づいてないんでしょうか? 結果としてこれが与党一強状態につながってるんだから、情けないったらありゃしない。これが結果として政治の劣化を招くことにもなっている。

「意味のない質問だよ」と吐き捨てた安倍総理だが、その後謝罪に追い込まれた要因として自分の大人気ない態度がかえって国会運営に悪影響を及ぼしたと思ったけども、もう少し冷静な態度を取るべきだったと思う。
 新型コロナウイルス対策は待ったなしなのにそれを放ったらかしにしていつまでも「桜を見る会」問題にかまける国会、のんきを通り越してお花畑過ぎるわ。こんな国会の姿を国内はもとより海外メディアが見たらどう思うか?
「こんな疑惑ばかり見て重大なことに見向きもしないでのんき過ぎる」「日本の政治は極めて低レベル」なんて思われそうで恥ずかしいったらありゃしない。

 今回の安倍総理の態度は大人気ないが、いつまでも「桜を見る会」問題にかまける野党はもっと大人気ないっていうか情けないを通り越したくなる。意味のない議論ばかりにかまけて現実を直視しないようでは進歩などありません。

theme : このままで、いいのか日本
genre : 政治・経済

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