岸田政調会長、あなたは節操がないんですか!?
正直言って決断力がないという印象だけ残った感じです。
第2次安倍政権において外相を4年7ヶ月務めるなど安倍総理の信頼が厚く「ポスト安倍」の期待もあった岸田氏、当然後任の総裁間違いなしな一人だったけど、なぜここに来て総裁選には出ず安倍総理を支持するなんて言ったんだろうか・・・!?
ハッキリ言って、岸田の丁寧さが後手に回っていると言う印象を与え、これが次期総裁に相応しいのは誰かと言うアンケートでも散々な結果だったこともそうだし、また安倍総理に対する逆風が厳しい今、こんな状況で支持しますと言ったところで「はァ!?」「お決まりの『忖度』か!?」って身内のみならず世論からは呆れられるだけです。
これにより岸田氏は自民党内で一気に肩身が狭くなったと思うし、節操がない優柔不断さが招いたことだと考えたら、自分が出馬したって勝てない、だったら勝てそうな人について行くなんて典型的な「長いものには巻かれろ」で情けないし節操がないです。
再来月行われる自民党総裁選、安倍晋三総理の3選が確実視される中それに「待った」をかけたい勢力も党内にいるわけだが、安倍総理と石破茂氏との一騎打ちが濃厚な中出馬が噂されていた岸田文雄政調会長、その岸田氏は総裁選に出馬せずあろうことか安倍総理支持に回るという事態になったみたいです・・・。引用
自民党総裁選 迷った岸田氏、遅すぎた決断 首相は不信感、宏池会冷遇も
9月の自民党総裁選への不出馬を表明した岸田文雄政調会長は、悩んだ末に安倍晋三首相(党総裁)支持を決めた。岸田氏は自身が率いる岸田派(宏池会、48人)で、3年後に想定される総裁選での首相からの「禅譲論」と、9月の出馬を促す「主戦論」が交錯する中、所属議員の意見を丁寧に聞いてきた。しかし、早期に支持を得たかった首相の不信感が最高潮に達した後では岸田氏が得るものは乏しく、遅きに失した判断となった。(長嶋雅子)
「私はどうしたらいいのでしょうか」
6月18日夜、首相と2人だけで会食した岸田氏は冒頭、こう語り、首相をあきれさせた。初当選同期で、第2次安倍政権では外相を4年7カ月も務めた岸田氏に対する首相の信頼はもともと厚い。首相は昨年8月の内閣改造・党役員人事で岸田氏の外相続投を検討していたが、岸田氏の意向を尊重し、党政調会長への起用を決めた。
だが、総裁選をめぐる岸田氏の対応は首相の期待を裏切る形となった。森友、加計学園問題で内閣支持率が低下する中、細田派(清和政策研究会、94人)や麻生派(志公会、59人)、二階派(志帥会、44人)は次々と首相支持に傾いた。一方、第4派閥の岸田派は沈黙を貫いた。
6月の会食後、首相は周囲に「今さら支持するといわれても遅い」と岸田氏への不快感を隠さず、石破茂元幹事長との総裁選一騎打ちを避けるため「岸田さんに出てもらった方がいい」と語るようになった。岸田派幹部は「政権が苦しいときに支持を打ち出しておけばよかった」と振り返る。
今年に入り、岸田氏は地方行脚を重ね、知名度の向上に努めてきた。しかし、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)による21、22両日の世論調査で、次の党総裁にふさわしい人物として首相は自民党支持層で49・1%だった。岸田氏は3・8%で、石破氏(16・9%)にも大きく水をあけられた。
丁寧に物事を進める岸田氏の持ち味が結果的にあだとなった格好だ。「決められない男」との印象だけが残り、禅譲はおろか、総裁選後の党役員人事や内閣改造で岸田派は冷遇される可能性もある。24日の記者会見で3年後の総裁選への対応を問われた岸田氏は「気の早い話だ」と述べるにとどめた。9月の総裁選で岸田派を首相支持でまとめ、首相との信頼関係を回復させなければ次が見えてくるはずもない。
最終更新:7/25(水) 8:20 「産経新聞」より
第2次安倍政権において外相を4年7ヶ月務めるなど安倍総理の信頼が厚く「ポスト安倍」の期待もあった岸田氏、当然後任の総裁間違いなしな一人だったけど、なぜここに来て総裁選には出ず安倍総理を支持するなんて言ったんだろうか・・・!?
ハッキリ言って、岸田の丁寧さが後手に回っていると言う印象を与え、これが次期総裁に相応しいのは誰かと言うアンケートでも散々な結果だったこともそうだし、また安倍総理に対する逆風が厳しい今、こんな状況で支持しますと言ったところで「はァ!?」「お決まりの『忖度』か!?」って身内のみならず世論からは呆れられるだけです。
これにより岸田氏は自民党内で一気に肩身が狭くなったと思うし、節操がない優柔不断さが招いたことだと考えたら、自分が出馬したって勝てない、だったら勝てそうな人について行くなんて典型的な「長いものには巻かれろ」で情けないし節操がないです。
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