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さようなら2017年

本日を持ちまして2017年も終わりますが、今年も様々な出来事があったと思うし、各方面で「酉」見出した話題も多々あったけど、来年の干支は「戌」、ワンダフルなことが多い年となるよう願うばかりです。
年越しそばを食べ、そして除夜の鐘を聞き、来る年への期待を抱いて迎えねばいけません。

本年も当ブログを見ていただき誠にありがとうございます。

それでは良いお年を。

theme : 年末年始のご挨拶
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アジシオ次郎が選ぶ2017年10大ニュース(スポーツ・エンタメ)

政治や社会、海外の話題だけでは固くなりがちですので、今度はスポーツや芸能関係の10大ニュースを私の独断と偏見で選びたいです。

第1位・日馬富士からの貴乃花。九州場所中に起こった日馬富士による貴ノ岩への暴行事件、これにより引退へと追い込まれた日馬富士、だが騒動に拍車をかけたのは貴ノ岩の師匠・貴乃花親方で、相撲協会を通さず警察に相談したことで理事の職務に反すると批判されたが、再び協会と対立した貴乃花親方、頑な過ぎる姿勢で世論からは賛否起こったけど、弟子を傷つけられた怒りなのかそれとも旧態依然な協会への反発か?
第2位・久々の日本人横綱。今年の初場所で優勝して横綱に上り詰めた稀勢の里、新横綱となった春場所でも優勝とファンを大いに沸かせたけど、その春場所で左上腕などを負傷、その後ケガに泣かされて途中休場が目立つようになったけど、新横綱になっていきなり岐路に立たされた上に、前述の日馬富士の暴行問題と貴乃花親方と協会の確執騒動ですっかり影が薄くなった気がする。
第3位・「二刀流」メジャーへ。投げては160キロ超え、打ってはスラッガーと野球漫画のようなシーンを見せてくれた大谷翔平、その大谷は日本ハムを離れメジャーへと旅立ったが、新天地はロサンゼルス・エンゼルス、二刀流伝説はアメリカを席巻するのか、見ものです。
第4位・小林麻央さん逝く。ガンとの戦い及びその様子をブログに綴り希望を与えた小林麻央、それも虚しく亡くなったけど、夫で歌舞伎役者の市川海老蔵の気遣いというかそれにめげずに舞台に立つ姿勢もまた世論の胸を打ったと思います。
第5位・安室奈美恵引退。来年9月を持って引退表明した安室、思えば20年以上前から第一線で活躍し続けたのは立派だし、アムラー現象も今となっては懐かしい。今年の紅白にゲスト出演するみたいだが、SMAPとは違って円満なラストになりそうです。
第6位・ロシア・ワールドカップ出場。波があり過ぎる内容が目立ったハリルジャパン、ホームのオーストラリア戦で見事勝利してロシア・ワールドカップ出場を決めたが、その後の試合ではハッキリ言って内容に問題点が大アリです。本大会ではポーランド・セネガル・コロンビアとグループリーグで当たるけど、この3カ国とも手強いエースを擁しているだけに大丈夫なんだろうか・・・?
第7位・イタリアがまさかの・・・。ロシア・ワールドカップ予選最大のハプニングと評していいイタリアの予選敗退、予選グループでスペインと同組だったこともそうだし、最後の望みを賭けたプレーオフでスウェーデンに敗れ、まさかの敗退となったイタリア、オランダもそうだがイタリアも弱体化したとしか思えない。今のイタリアはワールドクラスに値する選手がいないこともまたそれを証明してるのでは?
第8位・急成長している欅坂46。今年に入っても「不協和音」「風に吹かれても」が大ヒットし乃木坂46に肩を並べ、AKBを追い抜いた感の欅坂46、ソロでも写真集を出すメンバーが出たり人気も急上昇してるけど、長濱ねるがソロでもテレビ出演する数が増えていることもそれに拍車をかけている?
第9位・14年目で2000本安打。藤田平氏以来となる阪神の生え抜き打者での2000本安打を達成した鳥谷敬、昨年はスランプにあえぐも今年はサードで新たな出番を見つけ、かつ手堅くヒットを重ねて2000本安打に到達、ルーキーからずっとレギュラーを張り、なおかつケガもなく安定した成績を残したことが14年目での達成につながったとなればスゴいが、顔面デッドボールを喰らった試合もあって一時はどうなるかと思ったがその翌日フェイスガードをつけて出場、金本知憲監督もびっくりな「鉄人」ぶりです。
第10位・相次いだ2世タレントの不祥事。坂口杏里・橋爪遼・清水良太郎と今年は2世タレントの不祥事が目立ったが、物心つく前から浮世離れした世界にいた為常識や教養が全然身についてなかったとしか思えないが、これが芸能界のイメージ失墜にもつながるんだから、芸能界にも一般常識や社会教養を身につける教育をさせることは必要だし、コミッショナーのような人物を置くべきだとつくづく思う。これは角界にも当てはまる話。

スポーツや芸能でも今年はいろいろあったけど、いい話題になるべきスポーツでネガティブな話題が出るのって正直言い気はしないです。とは言え相撲は国技でそんじょそこらのスポーツとは違うって反論も出そうだが、国技だから特別なんて理屈は通用しません。芸能界も少しいい話題を提供できないのか? 不倫スキャンダルだ警察沙汰だって頻繁にしでかしてどうなってんだかと思う。

いい話題には「いいネ!」だけど、ネガティブな話題には「僕は嫌だ!!」って叫びたくなる。

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アジシオ次郎が選ぶ2017年10大ニュース(海外)

前の記事では国内ニュースを私なりに振り返ったけど、次は海外編です。今年も世界は大いに揺れました。
これもまた私の独断と偏見で選びました。ちなみに特定アジアは除外してます。

第1位・トランプ政権誕生。あれよあれよで大統領に就任したドナルド・トランプ氏、「アメリカ・ファースト」を掲げオバマ前政権のしたことを全否定して独自色を打ち出してますが、TPPやパリ協定からの離脱など自国第一主義な政策もそうだし、閣僚もまた一癖も二癖ある人物ばかりでこれまたトランプ色だが、独善的な姿勢はアメリカを2分してますし、外からのアメリカに対する見方が変わりつつあります。日本はそれでも追随するの? アメリカを再び偉大にするってアメリカが良ければそれでいいのか?
第2位・フランス政界に新たな風が、マクロン大統領就任。フランスにおいて既存政党である共和党でも社会でもない勢力の闘いとなったフランス大統領選挙、国民戦線のマリーヌ・ルペン候補を抑えて勝利した共和国前進のエマニュエル・マクロン候補、テロ対策や雇用対策よりも注目されるのは妻との年齢差だが、それでも気にしないのはフランスらしいっていうか。
第3位・カタルーニャの大反乱。スペイン中央政府に反旗を翻して分離独立を公言したカタルーニャ、州政府と中央政府の溝が深まる一方だが、ただでさえ経済的に苦しいスペインにとって経済的に豊かなカタルーニャに去られては相当な痛手。カタルーニャのナショナリズムが強まる中、中央政府に打つ手はあるのか?
第4位・ヨーロッパで相次いだテロ。ロンドン・パリ・ベルリン・バルセロナなど各地で今年もテロの恐怖に苛まれたヨーロッパ、英仏独と言った影響力の強い場所だけでなくスペインでも起こったが、このテロを日本は他人事と見ずにその対策を打ち出さねばいけませんテロは突然やってくる。それだけでおぞましい。
第5位・ジンバブエの春。1980年の独立以降ずっとジンバブエで権力に就いていたロバート・ムガベ大統領、強権政治とそれに伴う経済破綻、さらに自身の妻を後継者にしたことでジンバブエ国民の怒りが爆発、軍によるクーデターであっさり失脚という憂き目を見たが、長い独裁政権に苦しめられた国民にやっと春が来たと思うが、次の政権も独裁色が強そうだからホントの春は来るんだろうか?
第6位・エルサレム問題再び。アメリカのトランプ政権がエルサレムに大使館を移転する姿勢を打ち出したことで、再びパレスチナ問題が再燃したが、IS対策やイスラム諸国との関係に亀裂が出るリスクをもたらしかねない懸念もあるけど、今のイスラエルの政権がタカ派なもんだから、アメリカにせよイスラエルにせよ聞く耳持たずで余計複雑怪奇。
第7位・それでもメルケルは強し。ドイツの連邦議会選挙で自身が属する党が勝利し、再び政権を担うことになったアンゲラ・メルケル首相、しかしテロや難民問題、さらに極右の台頭もあり内外で右往左往な状態だが、連立を組むパートナー選びでも四苦八苦で前途多難な船出です・・・。ドイツがコケたらヨーロッパが大いに揺れる。
第8位・根深くくすぶる白人至上主義。アメリカ・バージニア州で起こった白人至上主義団体と反人酒差別団体のいざこざ、アメリカ・ファーストがもたらした弊害に見えるが、キリスト教原理主義敵価値観が残るアメリカだけに、公民権運動の時代に逆戻りしたんじゃ最悪。草葉の陰のキング牧師は泣いている。白人至上主義って火病同様どうしようもない精神病もいいところ、そんなんナチスと変わらない。
第9位・今年も迷走した中東。サウジがカタールと突然断交するわ、イラク第2の都市モスルはISからやっと解放されたわ、クルドの分離独立だわで今年も中東からは平穏の2文字がなかったが、それを決定づけたのはエルサレム問題だから、来年も中東が荒れそうだ・・・。
第10位・混迷するベネズエラ。ニコラス・マドゥロ大統領の強権的な政権運営により国中が非常事態同然になったベネズエラ、前任者と同じ路線で明らかに大失敗のマドゥロ政権、自身の失敗が招いた混乱に直視しようとしないマドゥロ大統領はジンバブエのムガベと同じ末路を辿ってもおかしくない。

さていかがだったでしょうか? トランプ政権の「アメリカ・ファースト」がもたらした自国優先の政権運営が外に多く飛び火し、これが欧米において極右の台頭にもつながってるわけだが、内向きな政治が拡大してはポピュリズムは正しいという間違った考えがまかり通って怖いです。テロの恐怖もそれを煽ってますが、寛容の精神を忘れてはいけない。

次はスポーツ・エンタメ編です。

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アジシオ次郎が選ぶ2017年10大ニュース(国内)

2017年も今日を入れて残り3日となりまして、今年を振り返る時期をまた迎えたけど、私なりの独断と偏見で印象に残ったニュースを振り返りたいと思います。まずは国内。

第1位・盤石な安倍政権。今年で5年目となった安倍政権、今年はモリカケ問題や都議選において「こんな人達」発言で世間を騒がせるも衆院選で圧勝、憲法改正に躍起になってますが、アベノミクスで経済は良くなったっていうけどホントにそうなってるの?
第2位・モリカケ問題。森友学園による国有地売却問題や加計学園の獣医学部親切問題は、安倍総理が大いに関与しているとの噂が連日報じられ「忖度」なるワードが頻繁に出て流行語に選ばれたが、森友の籠池理事長は逮捕、一方の加計の理事長は表に出ないで真相は有耶無耶。左翼系メディアが面白おかしく取り上げたことも一因ではあるが。
第3位・平成は再来年4月30日まで。天皇陛下の退位に関する論議が本格化した今年、いよいよ平成も残り少なくなるなと思いますが、一方で皇室の今後の在り方も問われる論争もあったけど、そっちは後で論議するんでしょうかね?
第4位・しくじり続きの小池都知事。都議選で自身が立ち上げた党が圧勝するも、衆院選では民進党に属する議員の受け入れを巡って「排除」なる表現を用いたことで一気に急落、結果衆院選で惨敗、豊洲問題も遅々として進まず暗礁に乗り上げており、ここに来て裏目に出てるとしか思えない。
第5位・どうなってるの? 議員のモラル。秘書に暴行・暴言、不倫スキャンダル、東北でよかった発言、日報問題。と議員のモラルが大いに問われる騒動が今年も目立ったが、選挙のときだけ頭を下げて後は偉そうに振る舞う姿勢が行き過ぎたっていうか、有権者も有権者でそんな人間を選んだ責任は免れないと思う。
第6位・座間でアパートの一室から9遺体。おぞましいの一言しかないこれほどまでのバラバラ遺体の数々、容疑者の猟奇性はゾッとするが、かつての宮崎勤や酒鬼薔薇を彷彿させるシリアルキラーぶりもだけど、ツイッターを利用して自殺志願者を集めて殺害、SNSを悪用した犯罪でもある。
第7位・あおり運転危険につき。東名高速の事故といいこれに端を発したあおり運転の問題、些細な事でカッとなって攻撃的な運転に及ぶなどドライバーの本分に反する許されない行為。この事件でドライブレコーダーの需要が高まってるけど、こんな危険で自己中極まりない運転をした者には厳罰を持って処したほうがいい。一発で免許取り消しとか。
第8位・テロ党準備罪成立だけど。賛否あったこの法案、TOC条約に加盟しやすくなったと言うけど国連人権委員会からクレームが出るなど波紋を呼んでるが、テロが頻発する時代に必要な法律だと思うし、凶悪犯罪を抑止するものにもなって正しいと思う。
第9位・分裂民進党。与党の批判ばかりで支持を伸ばせず、まとまりも全くなくて衆院選では小池都知事についた者と枝野氏が立ち上げた立憲民進党についていった者とで分裂、その後もまとまらずでいっそ解党してイチから出直したほうがいい。
第10位・どうなってるの? 大企業のモラル。神戸製鋼といい三菱マテリアルといいスバルといい、信頼を大いに揺るがす大事件を起こしたのに対応が後手に回るわかなり前から不正をしてたわでガバナンスなどあったもんじゃない。マスコミもマスコミでなぜバッシングしないのかも不思議。

今年も国内ではいろいろあったなァ・・・。いい意味で使われる「忖度」という表現が揺らいだこともあるけども。

次は海外編です。

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あのジョージ・ウェアが大統領に!!

アフリカ人で初めてバロンドールを獲得したレジェンドが、国のトップになったみたいです。

引用

リベリア大統領選、元サッカー選手ウェア氏勝利=平和賞サーリーフ氏の後任

【ロンドン時事】西アフリカのリベリアで26日に行われた大統領選決選投票で、同国選挙委員会は28日、開票率約98%の段階で元サッカー選手のジョージ・ウェア上院議員(51)が約62%を得票して勝利したと発表した。
 
 ウェア氏は、アフリカ初の女性民選元首で2011年にノーベル平和賞を受賞したサーリーフ大統領(79)の後任となる。対立候補のボアカイ副大統領(73)の得票率は約39%だった。決選投票は11月初旬の予定だったが、第1回投票で敗れた候補が不正を申し立て、調査のため延期されていた。

 欧州各国のサッカーリーグで1990年代に活躍したウェア氏は、内外で抜群の知名度を誇る国民的英雄。現役引退後、05年の大統領選に出馬し、決選投票まで進んだもののサーリーフ氏に敗北した。Jリーグ入りを目指して08年に設立された福島県のサッカーチーム、バリエンテ郡山の総監督を一時務めるなどする傍ら政治活動を続け、14年末に上院議員に当選した。

 最終更新:12/29(金) 8:07 「時事ドットコム」より
西アフリカのリベリアで26日に行われた大統領選挙で、得票率98パーセントの時点で約62パーセントを得票したジョージ・ウェアが勝利したとリベリアの選挙管理委員会が発表したようです。

1990年代に颯爽と現れて、超人的なプレーでサッカーファンを大いに沸かせたウェア、95年にはアフリカ人で初めてバロンドールを獲得するなど「リベリアの怪人」と評され(現在もアフリカ人ではウェアだけ)、引退後は内戦で疲弊した母国の再興に貢献しようと2005年には大統領選挙に出馬するもエレン・ジョンソン・サーリーフに敗れ力不足を痛感、その後上院議員に当選して政治家に転身、政治家として実績を積んで今回大統領選挙に臨んでそれに勝利したとなれば、ウェアの挑戦はいいことだったのではないでしょうか。

リベリアの国民的英雄であるウェア、大統領選で勝利し今後のリベリアの行く末を担うわけだが、政権移譲が円満なものであればいいけど・・・。
リベリアでウェアが大統領になったってことは、そのうちコートジボワールでディディエ・ドログバが大統領になりそうな気もするが、考えすぎでしょうかね・・・。本人が政治に関心があるかどうかにもあるが。

theme : 海外ニュース
genre : ニュース

JR西日本は変わってなかったのか?

異常が見つかったのに何食わぬ顔で運行するのは、あまりにもお粗末を通り越してます。

引用

のぞみ亀裂 点検要請を聞き逃す 乗務員ら異常30回確認

 博多発東京行きのぞみ34号の台車で亀裂が見つかり、運輸安全委員会が新幹線で初の重大インシデントと認定した問題で、JR西日本は27日、車両保守担当社員が新大阪駅で停車後に床下点検するよう要請したが、運行を管理する東京指令所の指令員が別の応対中だったため聞き逃していたと明らかにした。保守担当者と指令員の双方が確認を怠り、異常が放置されていた状況が浮き彫りになった。

 今回のケースでは、乗務員が車両の異常を認識しながら約3時間にわたって運転を続けたことが問題視されている。JR西は、当時乗車していた運転士1人と車掌4人、車内販売員3人、岡山駅から乗り込んだ車両保守担当社員3人と、東京指令所の指令員3人の計13人に聞き取り調査を実施し、経緯を調べていた。

 JR西によると、保守担当社員は岡山-新神戸間で指令員に対し「新大阪(駅)で床下(点検)をやろうか」と申し出たが、指令員は隣にいた指令長の問い合わせに応じるため、受話器から耳を離していた。保守担当は要請が受け入れられたと思い込み、「どこで点検するか調整している」と認識していたという。

 その後、指令員は新神戸-新大阪間で別の保守担当に「走行に支障があるのか」と尋ね、「走行に異常がないとは言い切れない」と返答されたが、「保守担当者は車両の専門家なので、点検が必要ならはっきりと言ってくる」と思い、対応しなかったという。

 また、乗務員らは走行中に異音や異臭などの異常を計30回確認。台車に亀裂が見つかった13号車で不自然な振動を感じていた乗務員がいたことも判明した。

 記者会見した来島達夫・JR西社長は「リスク管理が不十分だった。新幹線の安全に対する信頼を大きく損ね、深くおわび申し上げます」と謝罪した。

 のぞみ34号は11日午後1時33分に博多駅を出発。途中、乗務員らが異音などに気づき、もやが車内にかかるなど異常が相次いだため、名古屋駅で運転を取りやめた。台車枠に見つかった亀裂は底面に16センチ、両側面に約14センチに及び、破断寸前だった。

 最終更新:12/28(木) 8:42 「産経新聞」より
博多駅発東京行きの新幹線・のぞみ34号の台車に亀裂が見つかったにも関わらず、異常なしと判断して運行した問題はJR西日本が車両保守担当が新大阪駅で停車した際に床下点検するよう言ったにも関わらず東京指令所が聞き逃したことで発覚したけど、保守担当者と指令員の意思疎通不足っていうか安全に対する認識の甘さがもたらした惨事と言えます。

「リスク管理が不十分だった。新幹線の安全に対する信頼を大きく損ね、深くおわび申し上げます」と記者会見を開いて謝罪したJR西日本の社長だが、12年前の福知山線脱線事故を全然教訓にしてないのかと思うし、安全意識が全く変わっていないってのを露呈するものだと世間から思われます。
乗務員が走行中に30回も異常を確認したのに、それを異常なしなんてありえないし考えられない。JR西日本の責任は重大だが東京指令所の責任も重大だ。運行を管轄する組織として考えられないミスをしでかしたのだから。

もしこれで大事故でも起こったら取り返しのつかないことになるし、JR西日本は全然変わっていないって世間から思われるだけです。
意思疎通のいい加減さ、安全意識の薄さ、新幹線の安全を揺るがすことをしでかした。JR西日本と東京指令所には厳罰が下ってもおかしくないです。

theme : このたわけ者ッ!!
genre : ニュース

「ちゃんこが不味い!!」

元横綱・日馬富士の暴行問題とそれに伴う貴乃花親方と日本相撲協会の対立で大いに揺れている角界、横綱の起こした不祥事ということで世間から関心を集め報道が加熱してるけど、かつて横綱の起こした騒動で角界の在り方が問われるものになった出来事をご存知だろうか? それは横綱昇進の条件を厳しくした前例とも呼ぶべき騒動で、記憶に残る角界不祥事の一つにも挙げられます。その当事者は双羽黒、横綱に上り詰めたものの自らの騒動で突然の廃業という結末となったのは有名です。
そんなわけで今から30年前の今日1987年12月27日は、第60代横綱・双羽黒が突然失踪・廃業した日です。

第60代横綱・双羽黒こと北尾光司、中学卒業と同時に立浪部屋に入門して角界入りすると、恵まれた体格と素質を武器に一時期は角界の寵児となるも、度々トラブルを起こしては関係者を辟易させるほどの問題児でもありました。大関に昇進した1986年の5月場所では当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった関脇・小錦との取り組みで鯖折りをかけて小錦の右膝を負傷させるという荒業まで披露する始末(小錦はこのケガによりその後の相撲人生が大きく激変したと言われている)。
同年の名古屋場所後横綱昇進が横綱審議委員会で討議され、賛否両論あったものの当時圧倒的な存在感を見せていた横綱・千代の富士の一人横綱状態を解消する為に横綱に昇進、一度も優勝せず横綱になるという異例の事態となり、これにより四股名を北尾から双羽黒に改名した。

しかし横綱昇進後初となる秋場所では3勝4敗8休と振るわず、九州場所では中日に全勝で勝ち越しを決め千代の富士との一騎打ちの末相星対決となるも敗れて優勝はならず、翌1987年は2ケタ勝った場所もあれば辛うじて勝ち越すという横綱らしからぬ内容もあり、横綱として相応しくないと言う意見が拡大したのでした。

そんな中迎えた同年12月27日、立浪親方と同部屋の若手力士との間で対立、何と双羽黒は失踪するという騒動となり、その後廃業となったのです!!
なぜこうなったかというと、部屋の若手力士が「『ちゃんこが不味い!』と双羽黒が言っている」と親方に言いつけたことで、双羽黒と親方が対立、仲裁に入ったおかみを突き飛ばした上に「もう部屋に戻らない!」と部屋を脱走して都内のマンションに籠城するという事態となり、立浪親方が協会に対して双羽黒の廃業届を提出、師匠と喧嘩沙汰を起こして廃業したことで世間から大バッシングを浴びたのでした。
かつて江本孟紀が「ベンチがアホやから野球でけへん!!」って理由で引退へと追い込まれたケースとは違うが。

優勝せず横綱になったことも問題だが、品格というか素行に相当な問題があるような者は横綱として相応しくないという意見がこの騒動を機に多く集まり、結果として横綱昇進の条件が大関で2場所連続優勝ということのきっかけを作ったのは何とも皮肉です。

その後プロレスに転向して話題を集めるもお騒がせぶりは相変わらずでプロレスからも引退、その後代替わりした立浪部屋のアドバイザーに就任して角界に復帰したが、北尾は当時の騒動を振り返って未熟な部分が多かったと反省の意を述べている。自身のワガママが過ぎたせいで角界を追放され、世間からバッシングを受けたのが今となっては堪えたからか。ちゃんこが理由で辞めたって正直大人気ないとしか思えないが。
一度も優勝せず横綱昇進、横綱になっても優勝できず挙句廃業という角界屈指のトラブルメーカーとして名を残すことになった双羽黒、最近では朝青龍だがかつてはこんなお騒がせ横綱がいたってことです。できれば既に終了した「しくじり先生」に出るべきだったと思う。「ワガママの限りを尽くして角界とケンカ別れしちゃった先生」として。

theme : 大相撲
genre : スポーツ

この両親こそ「精神疾患」だ!!

実の子供に対してなぜここまでヒドいことをするのかって改めて思います。箕面市の虐待事件もそうだが。

引用

プレハブ長女遺棄 両親「1食しか与えず」 精神疾患隠すため監禁か

 大阪府寝屋川市の民家に設置されたプレハブ部屋で長期間監禁されていた女性(33)が死亡した事件で、死体遺棄容疑で逮捕された父親の柿元泰孝容疑者(55)と、母親の由加里容疑者(53)が「最近は1日1回程度しか食事を与えていなかった」と供述していることが26日、捜査関係者への取材で分かった。大阪府警捜査1課は、両容疑者が十分な食事を与えず、低栄養状態で死亡させた疑いがあるとみて、殺人や監禁致死容疑の適用も視野に捜査している。

 また、両容疑者が「精神疾患があった」としている女性の状態について、同市に相談していなかったことも判明。同課は、両容疑者が精神疾患を隠すために監禁していた可能性があるとみて実態を調べている。

 死亡したのは長女の愛里さん。捜査関係者によると、身長145センチに対して体重19キロと極端にやせ細り、死亡時に胃の内容物はなかった。死因は凍死だった。

 愛里さんは小学生のころに精神疾患を発症。中学生ごろから学校にほとんど通わなくなり、両容疑者は「16、17歳のころから暴れるようになり、監禁していた」と説明。精神疾患の患者には、自治体から精神障害者保健福祉手帳が発行され、福祉サービスを受けることができる。しかし、同市によると、両容疑者から愛里さんに関する相談は寄せられなかったという。

 近隣住民らも、愛里さんの精神疾患を知らなかったり、愛里さんの存在自体を把握していなかったりしており、両容疑者が周囲に隠していた可能性がある。

 同課は、愛里さんの症状についても確認を進め、監禁に至った経緯を調べている。

 最終更新:12/27(水) 8:33 「産経新聞」より
大阪府寝屋川市のとある民家で、その敷地にあるプレハブ小屋に監禁された33歳の女性が遺体で見つかった事件で、監禁していたのはその女性の両親で死体遺棄容疑で逮捕されたっていいますから、実の子供を監禁した上に死なせるっておぞまし過ぎて開いた口が塞がらないです・・・。

この女性は小学生頃から精神疾患を発症し、両親がそれに困り果ててプレハブ小屋に監禁したって言うけど、普通精神疾患を発症した場合自治体から保健福祉手帳が発行されて福祉サービスを受けるか病院や施設に預けるなりすればいいのに、この両親はその相談すらしなかったっていうから、これまたヒドい。やり方がすこぶるヒドい。典型的な「臭いものには蓋」だ。
食事は十分に与えず低栄養状態にした。この両親のしたことはナチスか北朝鮮の強制収容所レベルで残酷過ぎます。

実の娘の精神疾患を隠す為監禁、なおかつ周囲にその存在を隠すというのもまた悪質過ぎて人間性のかけらなど1ミクロンもない。精神疾患を理由に実の娘にここまで酷いことをする。この両親こそ精神疾患なんじゃねェかと思うし、人殺しもいいところだわ。死体遺棄のみならず監禁・殺人罪でも逮捕すべきです。
もう一つ、この両親と箕面の虐待事件の容疑者らに対して「一生刑務所に入ってろ!! 二度と社会の敷居はまたぐな!!」って吐き捨てたくなります。実の子供に対してここまで酷いことを平気でするような奴は親としても大人としても失格だ!!

theme : 虐待
genre : ニュース

第2次政権から丸5年

総理の座に返り咲いて5年経ちました・・・。

引用

様々な壁乗り越えた…第2次内閣発足5年で首相

 安倍内閣は26日、2012年の第2次内閣発足から丸5年を迎えた。

 安倍首相は、首相官邸で記者団に「様々な壁に直面したが、選挙で国民から力強い支持をいただき、それを力に乗り越えることができた」と振り返った。首相は政権復帰した12年衆院選を含め、計5回の大型国政選で連勝している。

 首相は「5年前も身の引き締まるような清れつな朝だった。同じような気持ちで、全力で国民のために頑張っていく」とも語った。

2017年12月26日 11時58分 読売新聞
「様々な壁に直面したが、選挙で国民から力強い支持をいただき、それを力に乗り越えることができた」と首相官邸で記者団にこう述べた安倍晋三総理、5年前の衆院選で自民党が大勝したことで総理の座に返り咲き、ここまでいろいろあったけど盤石な政権運営が出来たことを強調したようです。

とは言え、自身の掲げる経済政策「アベノミクス」の結果が出てるかと思うと微妙だし、かつて身を削る改革をやると言いながらそれを全くやってないことはあまりにも国民を無視しているとしか思えないし、選挙で国民から強い支持をって、野党、特に民進党があまりにも情けないっていうか維新の会だ希望の党だって新興勢力はつまずきもあって支持を伸ばせず、結果自民一強状態になってるのにそれで国民から強い支持を得てると言うのは間違いだと思う。即ち現実を見てない。
今年はモリカケ(森友・加計)問題でマスコミから連日指摘されたが(左翼メディアによる偏向報道)、その疑惑にもめげなかったことも自信になってるのでは。

全力で国民の為に頑張る。って言うならホントに国民の為になる政権運営や姿勢を見せて下さい!! 自分のしたいことだけ熱心にならず、やらねばいけない課題に積極的に向き合うことが政治です!! 自分より国民の為になることをやって下さい!! これは国会議員全般に当てはまる話だけど。

theme : 安倍晋三
genre : 政治・経済

やっぱロシアだと思われて仕方ない

ウラジミール・プーチン政権がいかに独裁色を強めているってことが分かります。
共産党による独裁体制がプーチンによる独裁体制に取って代わったとしか言い様がない。

引用

野党指導者の出馬認めず=中央選管が決定―ロ大統領選

【モスクワ時事】ロシア中央選挙管理委員会は25日、来年3月の大統領選出馬を目指す野党勢力指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(41)の立候補を認めない、とする決定を下した。

 同氏が2月に横領罪で有罪判決を受けたことが理由。

 ナワリヌイ氏は決定を受けて、「大統領選のボイコットを呼び掛ける」と反発。抗議デモをロシア全土で行う方針をツイッター上で表明した。同氏は3月と6月に大規模な反プーチン政権デモを主導した。

 ナワリヌイ氏陣営は24日にモスクワなど20都市で集会を開催し、1万5000人以上の支持者を集めた。ナワリヌイ氏は24日夜、出馬に必要な支持者を集めたとして、中央選管に立候補に関する書類を提出していた。

 最終更新:12/26(火) 8:28 「時事ドットコム」より
来年3月に大統領選挙が実施されるロシア、ウラジミール・プーチン大統領の再選が強いが、それに待ったをかけるべく野党はその指導者であるアレクセイ・ナワリヌイを推したけど、中央選挙管理委員会がこれを認めないって判断を下したようです。

選挙管理委員会はナワリヌイ氏は今年2月に横領罪で有罪判決を受けたからって理由で立候補を認めない措置を下したが、実は「ナワリヌイは反プーチン運動を扇動した」ってことで認めなかったんじゃと思います。

「大統領選のボイコットを呼び掛ける」と反発したナワリヌイ氏、プーチンによる弾圧だとしてそれに対する抗議デモを首都モスクワなどで行う方針だが、また抑圧されそうな気がします・・・。下手すりゃ殺されるんじゃねェか・・・?
ホントロシアってまともな政治というか民主主義が根づかない国だが、大統領選挙があるってことは中国や北朝鮮とは違うってところをアピールしたいだけなんでしょうか? その選挙だって出来レース的な要素が強く、選挙の中身がアフリカ諸国と同レベルなんじゃねェのかって思う。この事実をアメリカやEUが非難しないのはおかしい。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

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