カトちゃんケンちゃん
これは記憶に残るタレントゲームとして、一時期話題となった伝説のハード・PCエンジンの初期の作品として有名だが、当時人気番組だった「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」とタイアップして作られたゲームである「カトちゃんケンちゃん」、PCエンジンを知ってる世代ならこのゲームはピンとくるでしょう。
今から30年前の今日1987年11月30日にPCエンジン用ソフトとしてハドソンより発売された「カトちゃんケンちゃん」、内容は同番組のドラマ仕立てのコント「THE DETECTIVE STORY(探偵物語)」をモデルにしたアクションゲームで、探偵のカトちゃん(加藤茶)とケンちゃん(志村けん)がさらわれた資産家を救出する為に調査に乗り出すというものだが、カトちゃんかケンちゃんのどちらかを選んでプレーするという1人プレイ専用で、カトちゃんは移動とジャンプのスピードが遅いが滑りにくく、ジャンプの飛距離が高いのに対しケンちゃんはその逆という設定。どう見ても「スーパーマリオブラザーズ2」におけるマリオとルイージの設定を真似たとしか思えないが、カトちゃんのほうが使いやすいということで普段は志村を推してる人もこのゲームだけ加藤推し。って現象もあったのでは・・・?
選ばなかったほうのキャラはプレイヤーキャラに対してアドバイスや妨害をするが、アドバイスをする際には定番キャラに扮するという現実に基づいた設定も取り入れるなどかなり凝ってはいる(加藤ならカトちゃんペ・志村ならバカ殿)。
ステージは全部で6つありその中の4つのエリアを進み最後のエリアに待ち構えるボスを倒して次のステージに進むという「スーパーマリオ」に似た流れではあるが、ボスと戦うには各エリアの何処かにあるカギを入手しなければいけないというシビアなルールもあるが、前のエリアに戻るワープ措置がありゲームが詰まるということはない。
序盤は大して難しくはないが、中盤に入ると敵や障害物の配置や出現位置、ステージにおける段差も多くなるなど難しさに拍車がかかっており、中でも最終ステージの難易度は半端じゃないくらい難しい。
ステージが進むにつれ難しさが半端じゃないくらいになる設定は「高橋名人の冒険島」を意識したと思いますね。ただ「高橋名人の冒険島」が敵に触れた途端に一発アウトになるのに対し本作は敵に触れた途端ライフが減るだけに抑えられて入るが・・・?(一部の敵は触れたら即アウトとなる)
ただお笑い芸人をモデルにしたからか、下ネタもあったりコントを思わせるような表現もあるなどお笑いゲームとしての要素もある。
PCエンジンというハードで発売されたからか、顔だけリアルなグラフィックもこのゲームの特徴だが、この点は当時としては斬新だった。加藤にせよ志村にせよ上手く似ているし。
芸能人をモデルにしたキャラクターゲーム、見た目のバカさ加減からプレイしたことがない人にとってはクソゲー扱いされそうだが、一方でゲームとしての出来はいいほうである。でもその難しさは半端じゃないことは当時を知る世代や「ゲームセンターCX」において本作に挑戦したよゐこの有野晋哉は知っている。
「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」の人気に便乗して出した本作、当時は人気有名人を使えば話題になるってゲーム業界の風潮もそうだったのかも知れない。ただ同年リリースされた「さんまの名探偵」とは思いっきり認知度において差があるんだけどねェ・・・!? 同時期のタレントゲームって点では。
今から30年前の今日1987年11月30日にPCエンジン用ソフトとしてハドソンより発売された「カトちゃんケンちゃん」、内容は同番組のドラマ仕立てのコント「THE DETECTIVE STORY(探偵物語)」をモデルにしたアクションゲームで、探偵のカトちゃん(加藤茶)とケンちゃん(志村けん)がさらわれた資産家を救出する為に調査に乗り出すというものだが、カトちゃんかケンちゃんのどちらかを選んでプレーするという1人プレイ専用で、カトちゃんは移動とジャンプのスピードが遅いが滑りにくく、ジャンプの飛距離が高いのに対しケンちゃんはその逆という設定。どう見ても「スーパーマリオブラザーズ2」におけるマリオとルイージの設定を真似たとしか思えないが、カトちゃんのほうが使いやすいということで普段は志村を推してる人もこのゲームだけ加藤推し。って現象もあったのでは・・・?
選ばなかったほうのキャラはプレイヤーキャラに対してアドバイスや妨害をするが、アドバイスをする際には定番キャラに扮するという現実に基づいた設定も取り入れるなどかなり凝ってはいる(加藤ならカトちゃんペ・志村ならバカ殿)。
ステージは全部で6つありその中の4つのエリアを進み最後のエリアに待ち構えるボスを倒して次のステージに進むという「スーパーマリオ」に似た流れではあるが、ボスと戦うには各エリアの何処かにあるカギを入手しなければいけないというシビアなルールもあるが、前のエリアに戻るワープ措置がありゲームが詰まるということはない。
序盤は大して難しくはないが、中盤に入ると敵や障害物の配置や出現位置、ステージにおける段差も多くなるなど難しさに拍車がかかっており、中でも最終ステージの難易度は半端じゃないくらい難しい。
ステージが進むにつれ難しさが半端じゃないくらいになる設定は「高橋名人の冒険島」を意識したと思いますね。ただ「高橋名人の冒険島」が敵に触れた途端に一発アウトになるのに対し本作は敵に触れた途端ライフが減るだけに抑えられて入るが・・・?(一部の敵は触れたら即アウトとなる)
ただお笑い芸人をモデルにしたからか、下ネタもあったりコントを思わせるような表現もあるなどお笑いゲームとしての要素もある。
PCエンジンというハードで発売されたからか、顔だけリアルなグラフィックもこのゲームの特徴だが、この点は当時としては斬新だった。加藤にせよ志村にせよ上手く似ているし。
芸能人をモデルにしたキャラクターゲーム、見た目のバカさ加減からプレイしたことがない人にとってはクソゲー扱いされそうだが、一方でゲームとしての出来はいいほうである。でもその難しさは半端じゃないことは当時を知る世代や「ゲームセンターCX」において本作に挑戦したよゐこの有野晋哉は知っている。
「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」の人気に便乗して出した本作、当時は人気有名人を使えば話題になるってゲーム業界の風潮もそうだったのかも知れない。ただ同年リリースされた「さんまの名探偵」とは思いっきり認知度において差があるんだけどねェ・・・!? 同時期のタレントゲームって点では。