東電の元会長らを訴える

終わらない福島第一原発事故、その責任は誰にあるのかと言えば言うまでもなく当時の東京電力の上層部です。

引用

福島第一原発事故、東電の元会長ら3人強制起訴

 東京電力福島第一原発事故で、検察官役の指定弁護士は29日、東京第5検察審査会の起訴議決に基づき、東電の勝俣恒久・元会長(75)ら当時の役員3人を業務上過失致死傷罪で東京地裁に強制起訴した。

 原発事故の刑事責任が公開の法廷で争われるのは初めて。

 他に起訴されたのは、原発担当の役員だった武藤栄(65)、武黒一郎(69)両元副社長。3人は無罪を主張するとみられる。2009年の制度導入後、強制起訴は9例目となった。

 起訴状などによると、3人は10メートル超の津波が襲来して事故が起きるのを予見できたのに、その対策を怠り、11年3月11日の東日本大震災に伴う津波による全電源喪失で原発の炉心損傷を発生させた。その結果、原発近くの病院から避難を余儀なくされて症状が悪化した入院患者ら44人を死亡させ、爆発した原発のがれき片などで自衛官ら13人を負傷させたとしている。

2016年02月29日 13時22分 読売新聞
やっぱりと言うか、東京電力の元会長ら3人を強制起訴する方針の検察、大津波が来るのを知りながらその対策を取らず原発事故を起こし、さらに原発周辺の病院に入院している患者を死なせたり、がれき処理に従事していた自衛隊員などを負傷させたと言う業務上過失致死傷罪に問われて東京地検に訴えられたが、当時の東電の上層部のまずい対応のせいで原発事故を深刻化させたってことですね。

東日本大震災による津波がもたらした福島第一原発事故、あれから5年を迎える今、当時の東電上層部の刑事責任を問うものとなるかも知れないが、3人共無罪を主張すると見られ、検察と対立しそうです。

メルトダウン状態なのにそれを「臭いものには蓋」よろしくひた隠し、情報公開すらしなかったことは怠慢を通り越して悪質極まりないことだし、公表したのもメルトダウン後しばらくしてだから、ふざけんな!! 国民にえらい不信感と言うか不安を与える大それたことだ!! って思うし、自らの保身を優先し事故処理を怠って責任のなすりつけ合いと来たもんだから、全くもって許せない。
これまで東京地検は2回に渡って不起訴処分としたが、これでは世論から「責任を有耶無耶にするのか!?」って大ブーイングを浴びたことで強制起訴に踏み切った感がするけど、いかに福島第一原発事故が国内外に大きな衝撃を与えたってことです。

会長ら3人を強制起訴だが、だったら当時の社長は起訴しないのかって思います。
原発の安全神話をもろくも破壊した福島第一原発事故、それを管轄する東京電力の怠慢は決して許されるもんじゃないから厳しい判決を下すことを期待したいです。

theme : 原発事故
genre : ニュース

完全に「穏健」路線に転換?

今まで保守強硬派が幅を利かせてましたが、その真逆となったみたいです。

引用

イラン議会選、穏健派が躍進

【カイロ=大内清】イランの国会(定数290)議員選は28日も開票が続き、国営メディアによるとロウハニ大統領を支持する改革・穏健保守派が首都テヘラン選挙区で全30議席を獲得する勢いをみせている。同時に行われた、最高指導者の選出権限を持つ専門家会議(定数88)選でも穏健派が票を伸ばしているもようだ。

 欧米との核合意を実現したロウハニ政権が一定の信任を受けた形で、強硬保守派の影響力低下は避けられない状況だ。ロウハニ師は27日、「人々が政府に力を与えてくれた」と述べた。

 報道によると、テヘランでは開票率90%で改革派のアレフ元副大統領がトップ。国際社会との融和を進めるロウハニ師に批判的な強硬保守派の重鎮、ハダドアデル前国会議長は落選する可能性が高まっている。他の選挙区では接戦が続いており、議席確定にはなお時間がかかる見通し。

 最終更新:2月29日(月)7時55分 「産経新聞」より
国会議員選挙を実施したイラン、ハッサン・ロウハニ大統領率いる保守穏健派保守強硬派との争いと言う構図だが、保守穏健派が首都・テヘランで全議席を獲得する勢いで、また最高指導者を選ぶ権限を持つ専門家会議選挙でも穏健派が勢いを見せており、これにはイランの世論が穏健派を支持している感に見えます。
欧米との核合意を実現したロウハニ大統領のこと、イラン国民は長年経済制裁で苦しめられただけに穏健派路線が継続すれば今後のイランにとっていいものとなるってことですかね。

これには保守強硬派に対する批判が根強く残っている表れにも見えますが、アフマディネジャド前政権で国際社会からえらく顰蹙を買っただけに経済制裁を解除してほしい、融和路線でなければいけないって思ったからでしょう。

ただロウハニ大統領よりもアリー・ハメネイ師に全部の権限があるだけに、穏健派路線も最高指導者が強硬路線なら全く意味がないと思います。
またサウジとの関係断絶、シリア内戦ではアサド政権側を支援しており、穏健路線に舵を切ったとは言えそれでもイランを取り巻く環境が厳しいものであることに変わりはないけど。融和を進めるロウハニ大統領が今後どう出るのやら・・・。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

テレビは襟を正すべき(その4)

スクールカースなるものが教育現場において問題視されてるけど、生徒間で序列を作って差異を決めつけるもので、インドにおけるカースト制度と同じようなものとして比喩されてるけど、同じ空間で変に序列を作ってその人の価値を決めるのってどう見ても差別であり偏見をも助長するもんなんじゃねェのかって思うんだよ。

そう言った傾向はテレビのバラエティ番組でも見かけるけど、毎年正月に放送される「芸能人格付けチェック」やテレビ朝日系「ロンドンハーツ」での企画「格付けし合う」シリーズなどはその最もたる例でもあります。
出演者に対し前者は芸能人として常識のあるなしで序列を決めつけ、後者はあるテーマで自分を格付けし自分に対する評価を巡って共演者同士でバチバチした雰囲気になるけど、どちらも変に序列を作って良し悪しを決めつけてるだけって思うし、見方によってはイメージダウンを助長しかねない上に差別や偏見につながると思うんだ。

共演者同士で下らない序列を作るのはあからさまないじめにつながると思うし、差別や偏見を助長するものであるが、教育現場におけるスクールカースト、母親間におけるママカーストが社会問題化している昨今、このような企画は悪趣味だと指摘されておかしくないが、視聴率欲しさにこのような企画を考えるのってテレビ及び製作会社にはモラルを言うのがないのかと言いたくなります。
かつてTBS系で放送されていた「うたばん」におけるモーニング娘。のメンバーに対する扱いも考えてみれば下らない序列付けもいいところです。

テレビ番組において出演者に対する一方的な序列を作るような企画はいじめや差別、偏見を助長するだけでしかありません。バラエティ番組に限らずドラマもまたしかり。
私は思うに「芸能人格付けチェック」はもういい加減終わって欲しい特番の一つと見てます。

theme : 伝えたい事
genre : ブログ

「暴言王」にワシントン・ポスト紙が懸念

過激なアピールで支持を集めるようなやり方には、インテリ層から反発が起こって当然です・・・。

引用

<米大統領選>「共和党はトランプ氏候補指名獲得の阻止を」

【コロンビア(米南部サウスカロライナ)西田進一郎】共和党指導者はドナルド・トランプ氏の大統領候補指名獲得を阻止するため動くべきだ−−。米紙ワシントン・ポストは25日、指名争いで独走する不動産王トランプ氏の候補指名獲得に強い危機感を示し、指導者に不支持を表明するなど行動を起こすよう促す異例の社説を掲載した。

 社説は、序盤の予備選・党員集会の結果から、トランプ氏が指名を獲得するという「想像もできないことが避けられなくなりつつある」と切り出し、「弱い者をいじめる扇動家が旗手になるのを阻止するため全力を尽くさなければ、歴史は共和党を好意的にはみない」と共和党に行動を求めた。

 具体的には、トランプ氏が拷問の必要性を示し、テロリストの家族を殺害しろと発言してきたことなどを問題視。不法移民1100万人を強制送還すると公約していることについては「(旧ソ連の)スターリンや(カンボジアの)ポル・ポト以来の規模の強制措置だ」と非難。「良識ある指導者は、トランプ氏は支持できないと今こそ声を上げ、阻止のためにできることをすべきだ」と主張した。

 毎日新聞 2016年2月27日 09時47分
ローマ法王にケンカを売るような発言をしたり、不法移民に対する過激なヘイトスピーチをしたり、空気を読まない暴言を展開して支持を集め、ニューハンプシャー・サウスカロライナ・ネバダでの指名争いで勝利したアメリカ大統領選挙・共和党候補でトップに立つ「暴言王」ドナルド・トランプ氏、そのトランプ氏について「ワシントン・ポスト」紙が「良識ある指導者は、トランプ氏は支持できないと今こそ声を上げ、阻止のためにできることをすべきだ」と非難声明に等しい社説を出したけど、トランプ氏のやり方はアメリカのイメージを悪くすると言う懸念から出したと言えます。

共和党指導者に対しトランプ氏を支持しないよう訴えたワシントン・ポスト紙、過激な発言を厭わない言動について知識階級からも「トランプのやり方は大衆の不満を利用して過激発言に出ることで支持を集めている」って懸念もあるけど、肝心の共和党、トランプ氏の発言に対して共和党そのもののイメージに関わるって重く見てないんでしょうか。
大体トランプ氏の発言は大衆の不満を利用してるとしか言えないし、強いアメリカを取り戻すって敵を作ってその敵を露骨に攻撃して支持を集める、やってることは反日ヘイトを展開するパククネ、反米・反イスラエルヘイトを展開したアフマディネジャド、遡れば反ユダヤ主義を掲げて大衆の支持を集めたナチスと転で変わらないし、特定の相手を攻撃して支持を集める。そんな人間は発言に中身もないし説得力だってあったもんじゃない、むしろ「あいつは頭がおかしいんじゃねェのか」「人の悪口ばっか言ってウサを晴らしてるだけのDQN以外の何物でもない」って思われるだけです。

ただでさえアメリカの威信と言うかイメージは低下傾向にあるのに、過激発言を繰り返して支持を集めるトランプ氏が大統領にでもなれば、余計アメリカは国際社会で嫌われ者になるだけで何もならないってメディアが気づいたのかも知れないです。
当のトランプ氏、今回の社説について「『ワシントン・ポスト』が私を貶めようとでっち上げた」ってワシントン・ポスト紙を攻撃するだろうが、それじゃ売り言葉に買い言葉って感じです。肝心のアメリカ国民、トランプ氏の言ってることはただのヘイトスピーチだって気づいてるんでしょうか、そのトランプ氏を支持する国民と政治家もおり、これらは腰巾着になることを選んだんじゃねェのかって思う。

theme : 大衆迎合政治(ポピュリズム)
genre : 政治・経済

強行出場も辞さない福士加代子に日本陸連は

「リオ決定だべ」って喜んだ矢先内定が来ないことにしびれを切らしてまたマラソン大会に出るみたいだが、この姿勢はどうなんだか・・・。

引用

福士エントリー強行 結局モメる女子マラソン選考

<記者の目>

 日本陸連の麻場強化委員長は、野球やサッカーでいえば監督だ。監督が「リオに集中してほしい」といっているのに、なぜ福士側は強行出場を目指すのか?

 代表決定のプロセスは、強化委員会が素案を作り、理事会にはかって正式決定する。現場の長である強化委員長(監督)が決めたオーダーは何よりも優先されるべきものだが、陸上界ではしばしば理事会によって、素案が別の案に差し替えられることがある。監督がいくら選手に「お前を使うから」と言っても、その監督の力が及ばないところでひっくり返されれば、選手にとっては後の祭りだ。

 麻場委員長は、永山監督に今月上旬に電話で「リオに集中してください」とお願いしている。その際、永山監督は「個人的な意見として言われても」と困惑を隠せなかった。21日の発言は同じ内容を公の場で行っただけに過ぎない。麻場委員長が福士を心配する気持ちは真摯(しんし)なものだが、100%とはいえない要望=理事会でひっくり返される可能性があるならば、福士側が強行出場に向かうのは当然だろう。

 [2016年2月26日11時10分 「nikkansports.com」]より
先月の大阪国際女子マラソンで優勝し、かつオリンピック代表資格タイムを切った福士加代子、しかし資格タイムを切ったのに日本陸連(日本陸上競技連盟)がリオデジャネイロオリンピック代表に内定しないことから、これに不満を露わにしたのか、来月13日に実施される名古屋ウィメンズマラソンに一般参加と言う形で出場するって言うけど、これに対し日本陸連が難色を露わにしたみたいです。

「リオに集中してください」って苦言を呈しても、福士にすれば「代表資格タイムを切ってゴールしたのになぜ代表に内定しない!? だったら名古屋ウィメンズマラソンに出てやる」って当てつけと言わんばかりな態度に出たけど、どうもオリンピック代表選考の問題の深刻さを露呈したように見えます。
ハッキリ言って、オリンピック女子マラソンの代表選考って紅白歌合戦出場歌手よろしく選考に疑問が残るケースがあるけど、日本陸連の選考基準って何なのかと思うし、メダル取りたくないのか? いい結果を残したくないのかって言いたくなります。

今回の問題は強行出場する福士よりも、あまりにも曖昧過ぎる日本陸連の姿勢が叩かれて当然のような気がします。
これまでもオリンピック代表を巡る問題が度々あったが、日本陸連はそれをどうも教訓にしていないとしか思えません。女子マラソンに限らず疑惑がつきまとうオリンピック代表選考、日本陸連に限らずJOC(日本オリンピック委員会)の体質に問題あるんじゃないかと思います。

theme : マラソン
genre : スポーツ

国内で初!? ジカ熱感染者

ニュースで度々報じられてきたあの病気に感染した人が日本でも見つかったみたいです・・・。

引用

ジカ熱感染 冬季は低い拡大の恐れ 自覚症状なく水際対策困難

 中南米で流行するジカ熱の感染者が25日、日本でも確認された。政府は同日夜、関係省庁対策会議を開き、国と自治体、医療機関が一体となって予防や感染防止に取り組む方針を確認した。ジカ熱は感染者を刺した蚊が別の人を刺すことで感染が広がるため、日本に蚊がいない今の時期は国内で感染が拡大する恐れは低い。しかし、空港などの水際で発見するのが難しいため、国内での感染を防ぐには自治体による蚊の駆除や医療機関による患者の発見が重要となる。

 厚生労働省によると、感染が確認された高校生は蚊に刺された記憶がなく、帰国時には熱も下がり発疹などの自覚症状もなかったため、ジカ熱に感染しているとの認識はなかったという。そのため、空港のサーモグラフィーでも検知できず、検疫所の健康相談にも行かなかった。厚労省は「8割が症状が出ないとされるジカ熱のような感染症を水際で防ぐのは難しい」と話す。

 ただ、中南米での流行を受け、厚労省は自治体や医師会を通じて、全国の医療機関にジカ熱の特徴的な症状や、患者への渡航歴の確認などを依頼。高校生が受診した医療機関は、発疹や症状の聞き取り、ブラジルへの渡航歴からジカ熱の感染を疑い、保健所に連絡した。その結果、その日のうちに地方衛生研究所での検査が始められる迅速な対応が取れた。厚労省は「現場の医師がジカ熱への理解を深めてくれたことで、患者の発見に至った」と話す。

 国立感染症研究所によると、日本でジカ熱を媒介するのは、北海道を除く地域に広く生息しデング熱なども媒介するヒトスジシマカだ。厚労省は会見で「今の時期は国内で感染拡大するリスクはない」とした。しかし、リオデジャネイロ五輪が開かれ、ブラジルとの往来が増える夏季は、国内でも蚊が活発に活動する。

 厚労省は平成26年夏に、約70年ぶりにデング熱の国内感染が確認されたことを受け、予防指針を策定するなど蚊の対策を強化。今年も全国の自治体が、春ごろから蚊の幼虫を駆除するなどの対策を始める予定だ。

 最終更新:2月26日(金)7時55分 「産経新聞」より
中南米で猛威を振るうジカ熱、そのジカ熱に神奈川県川崎市在住の高校生が感染したって言うけど、なぜ感染したのか、おそらく今月ブラジルに渡航したことでそうなった感がしますね。

感染した高校生は蚊に刺されたって事実はなく、ブラジルから帰国した際にも自覚症状が出なかったってことで空港のサーモグラフィーでも検知しなかったことから、考えただけでゾッとします・・・。
ジカ熱を媒介するのはヒトスジシマカと呼ばれる蚊の一種で、この蚊はデング熱も媒介する厄介者でもあり、8月に最も活動時期を迎えるって言うから、リオデジャネイロオリンピックが開かれる時期と重なる為ブラジルに行く人は警戒せねばなりません。日本国内にも生息しており、国内でもなお更警戒せねばなりません、水たまりなどボウフラのうちからたまりやすい場所を駆除するとか、中南米諸国からの貨物に対する検疫強化とか、水際での駆除が求められます。

厚生労働省は「今の時期は国内で感染拡大するリスクはない」って言うけど、伝染病を甘く見てはならないです。
「8割が症状が出ないとされるジカ熱のような感染症を水際で防ぐのは難しい」とも言ってますが、症状が出ない病気こそ厄介なものはないし、その対策も拡大する前に取らねばなりませんし、ワクチンの開発も待たれます。

「現場の医師がジカ熱への理解を深めてくれたことで、患者の発見に至った」と早期発見を歓迎する意見もあれど、ニュースなどで散々ジカ熱問題を見ててもなかなか理解してないってことの現れだろうか。とにかく、今の時期と言うか問題が収束するまでブラジルを含めて中南米諸国への渡航は見合わせた方がいいでしょう。

theme : 最近のニュース
genre : ニュース

スコアレスドローでも突破に自信あり?

ついこの前のリーガ(ビジャレアル戦)同様スコアレスドローと言う結果にも前向きですが・・・。

引用

シメオネ監督、スコアレスドローも突破に自信 「無得点? 私は忍耐強い」

 アトレティコ・マドリー(スペイン)は現地時間24日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでPSV(オランダ)と敵地で0対0と引き分けた。得点を奪えなかったが、ディエゴ・シメオネ監督は突破への自信をうかがわせている。UEFA公式HPが伝えた。

 後半にPSVが退場者を出したことで、数的アドバンテージを手にしたアトレティコだが、最後まで得点を挙げることができなかった。本拠地「ビセンテ・カルデロン」でのセカンドレグでのラウンド突破を目指すこととなる。

 シメオネ監督は「選手たちは激しい試合をした。PSVは非常に難しい相手だったよ。後半は我々が支配した。我々の守護神(ヤン・オブラク)は何もしなくてよかったほどだ。得点は挙げられなかったが、敗退したわけじゃない。全力を尽くしてチャンスをつくり、相手陣内でプレーしたから、私は満足だ。ゴールは決まる。私は忍耐強いんだ」と、ノーゴールではあったが試合を支配したと強調した。

 指揮官はPSVについて、「タフな相手で、何よりスピードがある。だが、我々は決定機をつくった。満足して帰ることができる。セカンドレグはホームだから、リラックスしているよ」とコメント。PSVを称賛しつつ、ラウンド突破への自信を示した。

 シメオネ監督は「得点を挙げられなかったが、それは私の責任だ。これを続けていれば、我々はゴールを奪える。チームとして守備も良かった。相手のカウンターが危険だから、ユニットとしてうまく対処したよ」とチームへの賛辞を続けている。

 セカンドレグで失点すれば、同点でも敗退となるが、シメオネ監督は「我々は難しい状況にある。ドローでも彼らが突破できるかもしれないからだ。PSVは素晴らしいチームで、アウェイゴールが2倍の価値を持つアドバンテージもある。だが、我々には観客の後押しがあるんだ。セカンドレグに向けて良い感触を掴んでいるよ」と、ホームでの勝利に意気込みを見せた。

 最終更新:2月25日(木)11時29分 「ISM」より
UEFAチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦でPSVと対戦したアトレティコ・マドリー、敵地アイントホーフェンに乗り込んでのファーストレグは後半PSVが退場者を出したことで数的有利となったけど、PSVの粘りの前にゴールを奪えず、むしろ守備陣が失点を許さなかったことぐらいしかいいところがなく、0-0のスコアレスドローと言う結果になったみたいです。

「得点は挙げられなかったが、敗退したわけじゃない。全力を尽くしてチャンスをつくり、相手陣内でプレーしたから、私は満足だ。ゴールは決まる。私は忍耐強いんだ」と試合後ディエゴ・シメオネ監督はコメントしたが、スコアレスドローに終わったことをむしろプラスと捉えているようだが、相手を0に抑えても点を取らねば意味がないってつくづく思います。
試合を支配してもこの結果じゃ、不安が大いにあると思います・・・。相手に敬意を払うのはいいことだが。
ゴールは決まる。っていわゆる「数撃ちゃ当たる」的な考えにも見えますけど・・・。

セカンドレグはホーム、ビセンテ・カルデロンでの試合だが、ホームでの勝利に強い意気込みを見せているシメオネ監督、それにはアントワン・グリーズマン、コケ、ガビ、フェルナンド・トーレスなどの奮起を祈りたい。

当初エースとして期待されていたジャクソン・マルティネス(今冬に中国へ)が誤算だったことが、アトレティコにとって痛い話になっちゃったからねェ・・・。
とにかく、自慢の強固な守備で相手に点を与えず、そこからカウンターを仕掛けて決定機をものにして点を奪うと言う展開を作る。それだけです。

theme : UEFAチャンピオンズリーグ
genre : スポーツ

アベノミクスの成果ばかり強調してもダメ

日経平均株価の急激な変化といい、マイナス金利導入といい、どうも日本経済が不安定な状況にありますが、肝心の安倍晋三総理はこの現実をちゃんと見ているのだろうか・・・!!

引用

アベノミクス批判に反論=労働改革「最大のチャレンジ」―安倍首相

 安倍晋三首相は25日午前、東京都内で講演し、最近の株価急落や円高に関し「日本経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)はしっかりしており、経済の好循環は確実に生まれている。『アベノミクスが失敗した』などという言説は全く根拠がない」と述べ、経済政策への批判に反論した。
 
 首相は、女性や高齢者が活躍できる労働市場改革が「安倍内閣の次の3年間の最大のチャレンジだ」と強調。「同一労働同一賃金の導入に本腰を入れて取り組み、正規雇用と非正規雇用の壁を取り払う。少子高齢化という日本の構造問題に内閣一丸で真正面から立ち向かう」と訴えた。

 最終更新:2月25日(木)11時15分 「時事ドットコム」より
25日午前東京都内で講演した安倍総理、そこでいわゆるアベノミクスへの風当たりが厳しくなりつつある状況において「日本経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)はしっかりしており、経済の好循環は確実に生まれている。『アベノミクスが失敗した』などという言説は全く根拠がない」と反論したけど、世論の大半から「どこがだ!?」「そうやってアベノミクスの成果ばっか強調して、現実を全然見てないとしか思えない」って総ツッコミを喰らってもおかしくないです。

労働改革に関する問題で講演したけど、存在そのものが不明な「1億総活躍」なるキャッチフレーズへの理解を訴えたくてやってるんでしょうか。
正規と非正規の壁を取り払い、女性や高齢者が活躍できる社会を築きたくて頑張ってますなんてアピールにしか見えないが、アベノミクスに対する世論からの評価が厳しくなっている現実から目を背けているとしか思えない。参議院選挙を前に自分の失策はあまり出さないんでしょうね。選挙目的で自分の実績を強調し、今を見ないような姿勢では有権者はいい顔をしないです。

自分の実績を強調してばかりで現実を見ないようでは、世論にソッポを向かれるだけです。安倍総理はそこら辺を理解してるんだろうかねェ・・・。ここら辺もまた浮世離れした「おぼっちゃまくん」って感じです。

アベノミクス批判に耳を傾けようとせずアベノミクスの実績だけを強調する安倍総理、正直言って自分の実績に甘えて酔いしれて自惚れるの典型もいいところです。これではイラク戦争にジャブジャブ金をつぎ込んだが為にアメリカ経済が悪化したにも関わらずその現実を直視せず、結果としてサブプライム危機及びリーマン・ショックへとつながったジョージ・ウォーカー・ブッシュと何ら変わらない。

theme : 妄執政治を斬る。
genre : 政治・経済

ボリビアの国民は「独裁化」を望んでいない

今や斜陽を迎えつつある中南米諸国の左派政権の今を象徴するものではなかろうか。

引用

モラレス氏、敗北認める=国民投票「結果を尊重」―ボリビア

【サンパウロ時事】ボリビアのモラレス大統領は24日、事実上の4選の是非が問われた国民投票で、反対多数で否決されたことを受け、「結果を尊重する。これが民主主義だ」と語り、敗北を認めた。

最終更新:2月25日(木)8時15分 「時事ドットコム」より
反米左派路線を掲げるボリビアエボ・モラレス大統領、これまで3回も大統領選挙で圧勝するなど高い支持を誇ってますが、憲法において4選は認められないと言う条文があり、憲法を改正して4選目も認めるようにしたかったが、その是非を当国民投票で賛成が48パーセント、反対が51パーセントと言う僅差に終わり、反対が上回ったことから否決と言う結果になったが、ボリビア国民は独裁化しつつあるモラレス大統領に見切りでもつけてるんでしょうか。多分独裁体制になることを望んでいないと言う現れだと思う。

「結果を尊重する。これが民主主義だ」と潔く負けを認めたモラレス大統領、未だに自分は高い支持を誇っていると言う自惚れから憲法を改正して4選目を認めようとしたはいいが、長期独裁政権化を望んでいない国民の声はそれに「NO」を突きつけたように見えます。
アフリカ諸国みたいに結果を巡って混乱→暴動。ってことにならないだけマシですけど。

ブラジルやアルゼンチンにおいて左派系勢力が相次いで敗れるなど中南米諸国において左派勢力は今や「落ち目」となりつつあり、その筆頭であるベネズエラとエクアドル、そしてボリビアですら斜陽へと動いていると言えます。

theme : 妄執政治を斬る。
genre : 政治・経済

7500万円の賠償、低いと思う

一人の生徒を自殺へと追いやったあの事件、遺族は学校を運営する自治体を相手取って訴訟を起こしましたが・・・。

引用

大阪市に7500万円賠償命令 桜宮高校バスケ部の体罰自殺事件 東京地裁

 大阪市立桜宮高校バスケットボール部の体罰事件で、自殺した男子生徒=当時(17)=の両親が、同高を運営する大阪市を相手取り、「体罰を改善する管理責任を怠り、自殺を招いた」として約1億7400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、東京地裁であった。岩井伸晃裁判長は「体罰と自殺には因果関係があった」として、大阪市に約7500万円の賠償を命じた。

 この裁判では、男子生徒の自殺後に両親が関東地方に転居したため、東京地裁で審理が行われた。

 両親側は「自殺の1年以上前から同高では複数の体罰などが発覚していたにも関わらず、校長や教頭らは放置していた。その時点で改善策を講じていれば今回の体罰は起きず、自殺は防げた」と主張。大阪市側は「自殺の予測は不可能だった」と反論していた。

 岩井裁判長は「大阪市側は、『教員の指導をきっかけとする生徒の自殺は多くない』と主張するが、教員の行きすぎた指導の危険性を過小評価することは不当だ」と大阪市を批判した。

 判決などによると、男子生徒は平成24年9月にバスケ部主将となったが、顧問の男性元教諭(50)=懲戒免職、傷害罪などで有罪確定=から暴言を吐かれたり体罰を受けたりし、同年12月、「一生懸命やったのに、なぜ僕だけあんなにシバきまわされなければならないのか。理不尽だと思う。もう学校に行きたくない」とする顧問への手紙を残し、自宅で自殺した。

 最終更新:2月24日(水)13時41分 「産経新聞」より
3年前に大阪市の桜宮高校バスケットボール部で当時バスケ部に所属した男子生徒が顧問の男性教諭から執拗に体罰を受けて自殺したニュースは、教育現場における体罰問題の深刻さを発信するものとなったが、加害者である元教諭は既に傷害罪などで有罪判決を受けており半ば終わったものとなってたけど、男子生徒の両親は桜宮高校を運営する大阪市を相手取って、1億7400万円の損害賠償を求める訴訟を起こし、24日に東京地裁で開かれた裁判で大阪市に対し7500万円の損害賠償を求める判決を下したみたいです。

7500万の損害賠償、これだけ世間に衝撃を与え、クラブ活動のイメージ悪化を招いた事件なのになぜこの額なのか? 大阪市のみならず桜宮高校、教育委員会にも損害賠償を負わせるべきだと思うね。

クラブ活動と言う密室空間で起こった悲劇、行き過ぎた指導のせいで一人の少年が死んでしまったことは痛ましいが、クラブ活動のあり方が問われる事態なだけに、裁判所が厳しく指摘したのは当然だけど、指導する側の常軌を逸脱した指導と呼べるレベルじゃない行為が体罰に発展するんじゃないかと思います。

学校の責任も当然大きい、問題が起こっているのに無関心を装って問題を深刻化させた罪は重く、結果学校のイメージ悪化を招いたが無関心は最大の最悪。ってことを理解するんだな!! 加害者である元教諭のみならず当時の校長なども同じ理由で罰せられて当然って後から考えたらそう思うよ。

両親は1億7400万の損害賠償を求めたのに、下った判決は7500万、両親が納得するかは微妙だしむしろ1億円ぐらいが妥当なんじゃなかろうか。これを機に教育現場における体罰体質の根絶が進めばいいんだけど・・・。
体罰やパワハラを教育現場はもとより、社会全般から放逐しなければよりよい社会は作れません。体罰やパワハラなどを起こした指導者は良くてライセンス剥奪、最悪永久追放にでもしなければいけません(昨年熊本県で小学生のバレーボールチームの指導者が女子児童に体罰を繰り返し、事態を知った連盟から永久追放処分を食らった)

theme : 刑事事件・裁判関連ニュース
genre : ニュース

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