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オウム事件にしちゃ判決が軽い!!

 無差別テロを引き起こしておいてこの判決って何なんだ・・・!!

引用

オウム法廷再び 菊地直子被告に懲役5年の判決 都庁郵便物爆発事件

 オウム真理教による平成7年の東京都庁郵便物爆発事件に関与したとして、殺人未遂と爆発物取締罰則違反の幇助(ほうじょ)罪に問われた教団元幹部、菊地直子被告(42)の裁判員裁判の判決公判が30日、東京地裁で開かれた。杉山慎治裁判長は懲役5年(求刑懲役7年)を言い渡した。

 公判では運搬した薬品が爆弾の製造に使われることなどを菊地被告が認識していたかどうかが最大の争点だった。直接証拠のない19年前の事件について、教団元幹部の確定死刑囚3人を含む12人の証人尋問を実施。5月8日の初公判から2カ月近くの長期審理となった。

 検察側は論告で、菊地被告は薬品を運搬していることが警察に発覚しないよう、容器に隠すなどの工夫をしていたと指摘。教団施設で実験に関わるうちに化学知識を身に付けており、「運搬した薬品が、少なくとも爆薬の原料かもしれないとの認識はあった」と説明し、「薬品が人を殺害するテロ行為に使用されると認識していた」と非難した。

 弁護側は初公判から無罪を主張し、最終弁論で「爆弾を使ってテロをしようとしていることは想像することもできなかった」と重ねて述べた。菊地被告は最終意見陳述で、「社会に大きな不安とご迷惑をおかけしました」と謝罪した。

 菊地被告は7年4月、山梨県内の教団施設から東京都八王子市のアジトまで爆薬の原料を運搬したとして起訴された。

 最終更新:6月30日(月)14時39分 「産経新聞」より
 1995年の東京都庁郵便物爆破事件に関与した元オウム真理教幹部・菊地直子被告に対する判決裁判が30日開かれたけど、下った判決は懲役5年と言う結果みたいです・・・。

 懲役5年? 爆破テロ事件を起こしてその後17年も逃走し、裁判では「爆弾の原料とは知らなかった」などと教団施設から都内に運んだと言うアリバイを真っ向から否定し無罪を主張するなど反省の欠片もない態度を取っておいて、この判決は被害者に申し訳がないし「はァ!?」って首を傾げたくもなります。
 起訴したのは都庁爆破事件だけで、地下鉄サリン事件などは起訴しなかったと言うのも、軽い判決につながった原因だと思うね。

 これほどの大事件に関与しておいてこの判決、正直言って納得がいかない。

 17年も逃走しておいてこれじゃ、逃げたもん勝ちにも等しいです。

 実行と幇助で、こうも違うのかとすら言いたくもなるが、いずれにせよ、社会的に衝撃を与えた凶悪事件である以上、共犯者も同じ重い刑罰をもって処すべきです。

theme : 刑事事件・裁判関連ニュース
genre : ニュース

「サプライズ提供」対決を制したのは

 今大会サプライズを提供した国同士の対決は、最後まで分からない展開になったみたいです。

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PK戦を制し初の8強進出を決めたのはコスタリカ/W杯

 2014年W杯は現地時間29日(以下現地時間)に決勝トーナメント1回戦が行なわれ、コスタリカとギリシャによる一戦は、1対1、PK戦の末、5対3でコスタリカ制し、初のベスト8進出を決めた。

 イタリア、イングランド、ウルグアイと同居する“死の組”でまさかの首位突破を果たし、一躍旋風を巻き起こしたコスタリカ。ベスト16で対戦するのは、グループリーグ最終戦でコートジボワールと日本をかわして2位に滑り込んだギリシャ。コスタリカはルイスを中心にギリシャゴールに迫るが、精度を欠きなかなか得点が奪えない。そんな中、ギリシャに決定機が訪れる。37分、左サイドのホレバスのクロスにサルピンギディスが合わせるも、GKナバスの好セーブに阻まれる。その後、両チームとも得点は奪えず、スコアレスで前半終了。

 後半に入り52分、コスタリカは左サイドからのパスにルイスがダイレクトで合わせると、これがサイドネットに吸い込まれ、先制に成功する。しかし、66分にコスタリカのドゥアルテが2枚目のイエローで退場となると、ここからギリシャが猛攻。それでもコスタリカ守備陣の高い集中力の前に、なかなかゴールを奪えなかったギリシャだったが、後半ロスタイム、ゲガスのシュートのこぼれ球をパパスタソプーロスが押し込み、土壇場で同点に追いつき、延長戦へ。

 延長になっても攻勢にでるのはギリシャ。果敢にコスタリカゴールを脅かすが、コスタリカはこれを最後まで耐え抜き、勝負の行方はPK戦へと縺れ込む。

 PK戦、3人目まで全員が成功して迎えてギリシャ4人目、ゲカスのキックをコスタリカGKナバスが見事にセーブ。そして5人目ウマニャが見事に沈めコスタリカが勝利。死闘を制したコスタリカが初のベスト8進出となった。

 コスタリカは5日に行なわれる準々決勝で、オランダと対戦する。

 最終更新:6月30日(月)8時4分 「ISM」より
「死の組」グループDをトップで通過したコスタリカ、最後にミラクルを起こし大逆転で決勝トーナメント進出を果たしたギリシャの対決は、前半からお互いの持ち味がフルに出るものとなりましたが、お互い決め手を欠いてスコアレスのまま前半を折り返しましたが、後半になってコスタリカがエース、ブライアン・ルイスのゴールで先制するも、コスタリカはオスカル・ドゥアルテがこの日2枚目のイエローカードを喰らって退場、一人少なくなる厳しい展開を迎えるも、何とか耐えたコスタリカでしたが・・・!!
 後半もロスタイムに入り、このままコスタリカの勝利確実かと思った矢先、ギリシャが途中出場のテオファニス・ゲカスのシュートをケイラー・ナバスが弾いて凌ぐも、ソクラティス・パパスタソプーロスがごっつぁんゴールでコートジボワール戦を想起するミラクルを起こしたのだから、サプライズをまた提供したと言えます。

 延長戦は数的有利なギリシャがコスタリカ・ゴールに襲いかかるも、ナバスの好守で耐え抜きお互いゴールを決めれずにPK戦で決着を着けることとなったのです。

 コスタリカ・ギリシャともに3人目まで成功、コスタリカは4人目が決め一歩リードする状況となったが、ギリシャの4人目ゲカスのシュートをナバスがファインセーブ、コスタリカリードで5人目を迎え、5人目のキッカー、マイケル・ウマーニャが成功、勝負はついた、サプライズ同士の対決で勝利の女神はコスタリカに微笑んだのだった。

 それにしても、コスタリカは一人少ない中耐えぬいて最後に勝利を掴みましたが、粘り強さと積極的なプレースタイルで勝ち取ったと言えます。

 次はメキシコを下したオランダと対決するコスタリカ、今大会サプライズを提供するコスタリカの勢いはどこまで続くのか・・・!! 見ものです。

 さすが中米の優等生、やりますね!!

theme : FIFAワールドカップ
genre : スポーツ

サラエボの銃声

 今年は第一次世界大戦が勃発してちょうど100年になりますが、そのきっかけとなったのがオーストリア皇太子夫妻暗殺事件、いわゆるサラエボ事件で、世界史における重大な出来事の一つとして後世に伝えられてます。
 そんなわけで今から100年前の今日1914年6月28日は、第一次世界大戦勃発の発端となったサラエボ事件が起こった日です。

 今でこそ独立国家として現在に至るボスニア・ヘルツェゴビナ、そんなボスニアはかつてオスマン帝国やオーストリア=ハンガリー帝国に占領されていた歴史を持ち、20世紀初頭にはオーストリアに併合され、ボスニア人やボスニア在住のセルビア人の不満は高まっていったのでした。
 そんな中1914年6月、オーストリア皇太子フランツ・フェルディナント大公がオーストリア軍の演習に視察に赴いたことで、セルビア人にしてみれば、怒りに火がつかないわけがありませんでした。大セルビア主義者にしてみれば占領者であるオーストリアは打倒すべき存在でしかなかったから。
 その影でフェルディナント大公夫妻を暗殺すべくセルビア民族主義者たちは組織を結成し、セルビア軍の援助を受けながら暗殺計画を企んでいたのだった。その中の一人にあのガブリエル・プリンチップもいたのだった。

 ただオーストリアの対応だが、ボスニアにセルビア系組織がいることを知ってはいたものの、セルビア側のまずい対応もあってか、大公夫妻の警護など積極的な対応を取らなかったのでした。

 そして1914年6月28日、フェルディナント大公夫妻はサラエボで訪問パレードを行ったが、途中でセルビア系組織による攻撃を受けながらも(最初は大公夫妻を載せた車目がけて爆弾が投げ込まれたが、後続の車を直撃し、12人が負傷した)、無事市庁舎に到着、ただフェルディナント大公夫妻は爆撃で負傷した者を見舞おうと、予定を変更して病院に向かうことを決断したのだった・・・。
 病院に向かう途中、ラテン橋に差し掛かったところ、銃を持ったプリンチップがフェルディナント大公夫妻を乗せた車に近寄って、1発目を妃に、2発めをフェルディナント大公に発射! 銃撃されたフェルディナント大公夫妻はその後病院に担ぎ込まれるもあえなく死亡したのだった・・・。

 プリンチップはすぐさま警察に逮捕され、裁判で懲役20年の実刑判決を受けたのだった(未成年者だったことで死刑が適用されなかった)。

 皇位継承者暗殺と言う不幸に見舞われたオーストリア、すぐさまセルビアに対し最後通牒なる文書を送ったが、セルビアがそれを拒否、これに激怒しオーストリアはセルビアに宣戦布告、オーストリアの同盟国であるドイツ帝国もセルビアに宣戦布告し、これにより第一次世界大戦が勃発したのでした!!

 皇太子夫妻暗殺が世界的な大惨事勃発のきっかけとなった、言うなればプリンチップの起こしたことは世界を大きく揺るがした大々的な展開となった。これは1909年に安重根が伊藤博文をハルビンで暗殺したことで、翌年韓国併合につながったのと同じように、一発の銃声がその後歴史を大きく動かすきっかけを招いたと推測します。
 言うなればプリンチップと安重根は同類と言うことだ。暗殺したことがその後世界をとんでもない展開をもたらしたと言うことで。

 なお事件の現場となったラテン橋は第一次世界大戦後セルビアにおいてプリンチップが「国の威信を守った愛国者」とされてプリンチップ橋と命名されたが、ユーゴスラビア連邦の崩壊後にプリンチップは「狂信的なセルビア民族主義者」と言う評価に変わり、ラテン橋と改称されたのだった。安重根にせよプリンチップにせよ、母国では英雄視されていると言うが、暗殺者を英雄に仕立てる神経は理解できないし、歴史に大きな汚点を残した人間を称えて何をしたいのか? 片や韓国併合、片や第一次世界大戦を引き起こしたのだから、英雄ではなくテロリストと評した方が正しいです。

theme : 歴史
genre : 学問・文化・芸術

大筋合意で「前進」か

 与党内の対立から先送りになってしまったこの問題、最終的には歩み寄りで何とか先に進むみたいです。

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集団自衛権の閣議決定最終案、与党が大筋で了承

 政府は27日午前、集団的自衛権行使を限定的に容認する新たな憲法解釈の閣議決定の概要の最終案を、自民、公明両党の「安全保障法制整備に関する与党協議会」(座長・高村正彦自民党副総裁)に提示した。

 公明党から大きな異論は出ず、両党は大筋で了承した。公明党内の意見集約を経て、1日の同協議会で正式合意する見通しとなった。

 最終案は、24日に示された概要のうち、高村座長の試案とされていた集団的自衛権関連の部分に、〈1〉紛争が生じた場合にはこれを平和的に解決するために最大限の外交努力を尽くす〈2〉既存の国内法令による対応や当該憲法解釈の枠内で可能な法整備等あらゆる必要な対応を取る――などの公明党が要望していた点を加筆し、政府案とした。国民の生命・権利が根底から覆される「明白な危険」がある場合に武力行使を限定するという自衛権発動の新3要件の修正案はそのまま盛り込まれた。

 2014年06月27日 13時43分 読売新聞
 集団的自衛権行使容認に関する憲法解釈の閣議決定最終案について、これまで反対していた公明党が異論を出さなかったことから、自民・公明両党で大筋合意となり、来月1日の協議会にて正式合意することが濃厚みたいです。

 ついこの前、与党内で意見がまとまらず「先送り」になってしまった集団的自衛権行使容認を巡る動き、ここにきて与党内で大筋合意と言うことは、公明党が「自民党に歩み寄ろう」と妥協して合意したのか、それとも自民党が公明党案を受け入れる形で合意したのか。これはお互いが歩み寄ったように映る。
 自衛隊の派遣がこれ以上に積極的になるとして難色を示してきた公明党、憲法解釈の範囲内で出来ることなら必要な対応で臨むと言ってますが、憲法改正阻止が狙いか・・・!?

 自民党も自民党で「公明党に妥協したのか」って言われそうですが、どうなんでしょうかねェ・・・!!

 とりあえず、安倍晋三総理にとって正式合意を前提とした与党合意は「良かった、これで前進した」と胸をなで下ろしているのでは・・・。

theme : 軍事・安全保障・国防・戦争
genre : 政治・経済

カレースパイスは血圧に効く?

 かねてから健康に良いと評されるカレー、その原材料の一つでもあるスパイスにはこんな効果もあるみたいです。事実ならいいけど。

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カレー香辛料で血圧降下、ラット実験で確認 インド研究

【6月27日 AFP】カレーの香辛料を調合した薬で血圧を下げるラット実験に成功したとの研究論文が、英医学誌「エクスペリメンタル・バイオロジー・アンド・メディシン(Experimental Biology and Medicine)」6月号に掲載された。慢性疾患の高血圧症の治療に向けた、天然由来の安価な薬剤の開発に期待が高まる結果となった。

 研究を率いたインドのスリ・ラマチャンドラ大学(Sri Ramachandra University)心臓病学部長のS.タニカチャラン(S. Thanikachalam)氏の研究チームは、インド料理によく用いられる材料のショウガ、カルダモン、クミン、コショウ、白ハスの花弁などを混ぜ合わせたものをラットに与える実験を行った。

 同氏はAFPの取材に「高血圧症を誘発したラットで、実験期間内に顕著な変化がみられた」と述べ、「この薬は、ラットの血圧を下げ、酸化的ストレスを低下させるのに非常に効果的だった」と続けた。

 論文によると、研究チームはこれらのスパイスを使い、腎臓内の動脈が狭くなることが原因で発症する続発性高血圧症の「腎血管性高血圧症」の症状を軽減することに成功した。

 世界保健機関(World Health Organization、WHO)によると、都市部のインド人では、高血圧症患者の4人に1人が、高血圧症の遺伝的な素因を持っているという。

 高血圧症は現代薬で治療される場合が大半だが、現代薬は高額である上に副作用の可能性があるため、日々の服用をためらう人も多い。

 タニカチャラン氏によると、同氏の研究チームが試験を行っているこの香辛料を調合した薬は、古代インド文学の中で言及されている調合薬の1つだという。「これは世代から世代へと受け継がれてきたもの。ただ有効性が科学的に立証されたことが今までになかっただけだ」

 研究チームは、動物実験の規模を拡大して、この生薬が慢性的な症状に対して有効かどうかを確かめてから、臨床試験に進みたい考えだ。臨床試験は、新薬の市場への投入認可の前に行うことが義務付けられている。

 タニカチャラン氏は「ラットを長期的に観察して、効果の持続について確かめる。有効で安価な薬剤の開発がわれわれの目標だ」と述べている。

 「国際ニュース 『AFPニュース』」より
 ショウガ・カルダモン・クミンなどのスパイスを調合した薬で血圧が下がったことをネズミを使った実験で成功したと発表したインドのとある大学ですが、これが事実ならカレー=健康食。と言うイメージを更に発信するでしょう。

 この大学の研究チームがこれらのスパイスを用いて腎血管性高血圧症の症状を軽くしたことに成功したと言いますから、天然由来の薬剤の開発が進むことは間違いないです。
 まだ臨床実験には進んでないものの、カレースパイスを使って新薬開発と言うのは、いかにもインドらしいアイデアと言おうか。現代薬が高額な為になかなか手が出ないと言う懸念をクリアするものでは?

 医食同源の精神はインドでもあるってことですね。
 高血圧患者が多いインドですが、それでも健康的な生活を送れるのはカレーの効果ってことですか。

theme : 食と健康
genre : ヘルス・ダイエット

師弟対決を制したのはドイツ

 新旧ドイツ代表監督同士の対決となりました。

引用

ドイツがミュラー弾で米国下しG組1位

 <W杯:米国0-1ドイツ>◇1次リーグG組◇26日◇レシフェ

 ドイツがミュラーのゴールで米国を1-0で下し、2勝1分けの勝ち点7とし、G組1位となった。敗れた米国は1勝1分け1敗の勝ち点4でポルトガルと並んだが、得失点差で同組2位となり、両国とも決勝トーナメント進出を決めた。

 前半、ドイツは序盤から両サイドからクロスを上げるが、米国の堅守の前に得点を奪えず。米国も相手DFラインの背後へボールを供給したが、ミスもありチャンスを作れず、0-0で折り返した。

 ドイツは後半からW杯通算最多得点に並んだクローゼを投入。10分、ドイツは右ショートコーナーから、エジルのクロスをメルテザッカーが頭で合わせ、相手GKが弾いたこぼれ球を、ミュラーが右足で振り抜きゴール右に突き刺して先制した。終了間際の後半48分、米国はべドヤ、デンプシーと立て続けにシュートを放ったがゴールならず。ドイツが1点を守りきった。

 [ 2014年6月27日6時1分 「nikkansports.com」]より
 ヨアヒム・レーヴ監督率いるドイツ、ユルゲン・クリンスマン監督率いるアメリカの一戦、元ドイツ代表監督だったクリンスマン、そのクリンスマンの下でアシスタントコーチだったレーヴと言う「師弟対決」として注目を集めましたが、お互いを知る物同士どんな勝負となったのか。

 前半は果敢に攻めるドイツと必死で守りカウンターで攻めるアメリカ、お互い決定打がないまま前半を折り返しましたが、手の内を知る物同士、主導権を握るせめぎ合いは一歩も引かないものと言えます。
 後半、今大会でワールドカップ通算最多得点更新なるかに注目が集まるミロスラフ・クローゼを投入したドイツ、これがドイツを活性化させたのか後半10分にメスト・エジルのクロスにペア・メルテザッカーがドンピシャでヘディングするもアメリカのゴールキーパー、ティム・ハワードに弾かれたが、その弾いたところにトーマス・ミュラーが右足で振りぬいて先制、ドイツがリードする展開となったようです。

 雨が降る中うまくボールコントロールを見せるドイツ、その後も果敢に攻めるも追加点ならず、後半ロスタイムにアメリカの怒涛の攻撃に遭うもこれを耐え切って1-0で試合終了、クリンスマンとレーヴの師弟対決はレーヴに軍配が上がったみたいです。

 ドイツはこれで決勝トーナメント進出が決定、しかし敗れたアメリカもポルトガルに勝ち点で並ぶも得失点差で上回って決定進出を決めるなど、いい知らせが舞い込みましたが、師弟対決はドイツの勝利で終わったが、お互いに決勝トーナメント進出と言う結果には、クリンスマンにせよレーヴにせよ、互いに喜びを共有するものとなったのではないか。

theme : FIFAワールドカップ
genre : スポーツ

コスタリカ、ギリシャの進出に「えっ、ギリシャ!?」

 今大会サプライズを提供しているあの国が、決勝トーナメント初戦で戦う相手を知ってさらにサプライズです。

引用

“死の組”サプライズ突破のコスタリカも驚き、MFテヘダ「ギリシャが上がってくるとは…」

 W杯優勝経験を持つウルグアイ、イングランド、イタリアが同居する“死の組”グループDで、番狂わせの連続でまさかの首位通過を果たしたコスタリカ代表。チームを率いるホセ・ルイス・ピント監督が「我々を信頼しなかった人が多くいただろうけど、死ぬことになったのは他のチームだ」と語ったように、多くの人の予想を裏切る大躍進を遂げている。

 90年大会のベスト16が過去最高成績であるコスタリカの躍進がどこまで続くか注目を集めるが、サプライズを提供するチームにも驚きを隠せない出来事があったようだ。

『FIFA.com』によると、決勝トーナメント1回戦の相手を知ったMFジェルツィン・テヘダは、「僕らはコロンビアとコートジボワールが勝ち上がってくると思っていたけど、一番可能性が低いと思っていたチームが勝ち上がってきた」と語ったようだ。

 彼らの対戦相手となるのが、日本と同組のグループCで2位となったギリシャ。最終節のコートジボワール戦を最下位で迎えながらも、試合終了間際の劇的なPKで奇跡の決勝トーナメント進出を決めた。予想しなかった相手との対戦にテヘダは、「これから、見るビデオを変えないといけないね」と冗談交じりに話している。

 しかし、「ギリシャはW杯で素晴らしいチームであるコートジボワールを倒してきた。彼らがベスト16まで上がってきたというのは、それだけ彼らが強いということだ」と警戒を強めた。

 最終更新:6月26日(木)13時19分 「ゲキサカ」より
 ウルグアイ・イタリア・イングランドと優勝経験のある国と同居し、大会前は大穴だったコスタリカ、蓋を開けてみれば何と!? ウルグアイとイタリアを下しすんなりと決勝トーナメント進出、イングランドにはスコアレスドローと善戦するなどサプライズを提供してますが、決勝トーナメントで戦う相手がグループCの最終戦でロスタイムの勝ち越し弾を決め、逆転で決勝トーナメント進出を果たしたギリシャに決まったことで、びっくりしたみたいです。

 コスタリカにしてみればコロンビアかコートジボワールが来ると呼んだかも知れないが、ギリシャが来たと言うことで当てが外れたと言いますか、それを聞いたら日本について全然触れてないってことですか・・・。

 積極的に攻撃姿勢を取ってきてウルグアイやイタリアに挑んで勝利したコスタリカ、相手が格上だろうが臆せず果敢に立ち向かったコスタリカの姿勢は日本は見習うべきだよね。

 サプライズを提供した側が同じくサプライズを提供したところに驚き、今大会の波乱の主役はコスタリカとギリシャかも知れない。

theme : FIFAワールドカップ
genre : スポーツ

「セクハラに甘い国」と言う印象を与えかねない

 東京都議会で塩村文夏議員に対し「早く結婚しろ」だの「お前が産め」なんてセクハラに当たるヤジを飛ばした問題は、当事者が発生から5日経って名乗り出たこともだが(鈴木章浩議員)、その後塩村議員が外国人特派員の前で記者会見したことでかねてから国外でも批判を集めていることからさらに問題を表面化させたこともだし、その後ヤジを飛ばした議員が鈴木議員の他にもいるのではと言う憶測や調査については全然触れずに、議会を閉会したって言うんだから(鈴木議員の辞職を求める決議案も否決された上に、再発防止に努めるとだけした)、明らかに玉虫色の決着で終わらそうとしているし、これほど国内外で騒がれながら何なのかとすら言いたくもなります。

 正直言って「どうせすぐ治まるから」と言う魂胆で幕引きを測ったかも知れないが、これでは世論は納得するわけがないし、かえって批判の火に油です。辞職を求める決議案ではなく問答無用で辞職宣告を下さないことも首を傾げたくなる。
 議会と言う場でセクハラに当たる言動を取った、それでいて当事者は謝罪しても議員を辞めないで「居座り」同然の姿勢を取る。考えられないしまた再発防止に留めた都議会の姿勢もまた理解不能だ。これでは組織がまともなわけがないし、東京都議会は腐敗してるとしか言い様がないです。

 玉虫色の決着でこの騒動を終わらせようとする都議会のこの姿勢、内外に「セクハラに甘い」と言う印象を与えかねないです!!
 未だに男女平等に対する意識の低い日本社会、それを懸念してか安倍晋三総理は女性の登用や社会進出、支援インフラ強化に積極的な姿勢に動いているのに、それに冷水と言うか泥水をぶっかけるようでは足元を救われます。まして問題のヤジを飛ばしたのは自民党議員、身内がこんなことをしては自民党全体の信用にも関わるのだ。

 日本が主要先進国において男女平等度が低いのか? 正直言って女性の人権と言うか権利が低いことが挙げられますけど、未だに男尊女卑を有難がる古臭い考えを持つ人間がいることも事実で、時代遅れも甚だしいです。
 男女平等が当たり前の現代社会、その流れに逆行し「女性の居場所は家庭」と言う考えを有難がる価値観が女性の社会進出や権利向上が伸びない要因を作っているのではないか。女性と言う理由で不当な嫌がらせを受けたりするケースが企業などで未だ報告されていることもまた深刻で、男女平等に対する意識の薄さがセクハラなどが横行する要因でもある。ただ企業ではセクハラに当たる言動が発覚すれば問答無用でクビにはなるが。
 テレビなどもしかりで、女性出演者などに対するセクハラまがいの行為と言うか言動がバラエティなどで未だ目立ち、抗議は受けども当事者が処罰されないこともまた「セクハラに甘い」風潮を作っているのも事実です「表現の自由」とは言え、女性蔑視に当たるものは許されないです。

 今回のセクハラヤジ問題、特に批判したのが海外メディア、特に欧米で「未だ女性蔑視が根強く残っている」「セクハラではなく性的虐待」と非難の嵐だが、男女平等が当たり前の欧米にすれば信じられないのも当然です。
 欧米ならば公の場でセクハラに当たる発言をした者は問答無用で社会的に抹殺されますからね。2020年の夏季オリンピックを控える東京、この問題はイメージダウンにつながるし悪影響も出かねないです。今回の塩村議員の外国人特派員向けの会見が余計騒ぎを大きくしたと指摘する者もいるが。

 この問題を正すには、社会そのものが変わらねばならない問題です。
 男女平等が当たり前、セクハラなどの性差別は人種差別や職業差別などと並んで神経質な問題であり許されない行為、男性も女性も意識を変えねばならない。と言うことだ。声を上げるなりネットなどで発信するなりして行動に出なければ変わらないです。
 都議会の不味過ぎる対応のせいで、日本は国内外で「セクハラに甘い国」と言う印象を発信してしまったセクハラヤジ問題、これは日本全体を大きく巻き込み、信用の失墜につながりかねない大問題になったことを都議会は痛感すべきだな!!
 発言者の特定もろくにせず、処罰も全然せず、自浄能力もヘッタクレもないこの姿勢、正直言って日本そのものに大きく泥を塗ったとしか思えません。日本社会に今求められるものの一つとして「セクハラなど女性差別を許すな!」と言う意識や考えを強く持つことではないでしょうか。

theme : これでいいのか日本人
genre : 心と身体

フィンランド、中立政策から「脱却」?

 ロシアに対する懸念から、NATO(北大西洋条約機構)に加盟してロシアを牽制しようと目論んでいるのでは・・・!?

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フィンランド:親NATO派新首相を指名 中立政策に波紋

【ブリュッセル斎藤義彦】フィンランドのニーニスト大統領は24日、議会の承認に基づきアレクサンデル・ストゥッブ欧州・貿易相を新首相に指名した。カタイネン前首相が欧州連合(EU)欧州委員就任を希望して辞任したのに伴い、同じ国民連合に属するストゥッブ氏が首相を引き継いだ。ストゥッブ新首相は、ロシアのウクライナへの軍事介入を背景に、長年の中立政策を変更、北大西洋条約機構(NATO)加盟を主張しており波紋を広げている。

 議会は23日にストゥッブ氏を首相に信任していた。任期は総選挙のある来年4月まで。

 ストゥッブ首相はNATO加盟が持論で、クリミア危機以降、メディアに「安全保障を向上させる必要があり、NATO加盟が最善だ」と述べていた。フィンランドは今年5月に、同じくNATO非加盟のスウェーデンと防衛協力協定に調印。ロシアへの軍事的対抗策を取り始めている。

 ただ、世論調査ではNATO加盟支持は2割程度しかない。ロシアと1300キロの国境で接し、経済・人的交流も密接で、国民の多くはロシアとの対立には慎重とされる。

 フィンランドは第二次大戦でソ連に敗北、国土の一部を割譲した後、友好協力相互援助条約を結び、冷戦中に中立を維持した。

 冷戦崩壊後も軍事的中立は維持しながらも、1994年にNATOと「平和のためのパートナーシップ」協定を締結。コソボやアフガニスタンに派兵するなどNATOと実務的な協力を行っている。

 フィンランド加盟の可能性についてNATO高官は「加盟のドアは開いているが、当事国の決定次第だ」と述べた。NATO内には、フィンランド加盟がロシアを刺激しかねないとの憂慮もある。

 毎日新聞 2014年06月25日 11時03分
 戦後一貫して中立政策を取ってきたフィンランド、そのフィンランドで現職のユルキ・カタイネン首相がEUの委員になることに伴い辞任したことで、新しい首相を選任することになりましたが、その後任にサウリ・ニーニスト大統領アレクサンデル・ストゥッブ欧州・貿易相を選びましたが、そのストゥッブ氏は「NATOに加盟する」と掲げており、これまでの中立政策が揺らぐこととなりそうです。

 先月にはスウェーデンと防衛協力協定を結ぶなど、ロシアを意識した安保政策に走っているフィンランド、その追い風に乗ってか「今でしょ!」と言わんばかりにNATO加盟に急いでいるけど、NATO側がフィンランドの加盟に難色を示す姿勢も少なからずあり、またフィンランド国内の世論調査でも2割しか賛成がないことで、難しいです。
「今までの中立政策を捨てるのか?」「ロシアは脅威だけど、対立を煽っては・・・!」って意見が多いけど、戦後中立政策を保ってきたとで安定した国家運営を継続してきたフィンランド、簡単に捨て切れないのも無理はない。

 クリミア侵攻で周囲に軍事的脅威を与えるロシア、そのロシアに対抗する意味で軍事的な対抗策に積極的な姿勢を取るフィンランド、政府は積極的でも国民がそうでなければ・・・!!
 中立政策からの脱却、ストゥッブ氏を選んだニーニスト大統領だが、中立政策を継続するのかそれとも・・・!?

 コレッて、集団的自衛権行使容認を巡って与党内で対立している日本にも通ずる部分もあるが・・・。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

また脱法ハーブ運転で・・・!!

 繁華街がまたも阿鼻叫喚の場と化しました・・・。それをもたらしたのはアレです・・・。

引用

池袋駅西口、7人死傷 歩道40メートル暴走 繁華街騒然

 ■「意識もうろう 目うつろ」

 夜の繁華街の歓声が悲鳴に変わった。東京・JR池袋駅前で24日夜、乗用車が歩道に乗り上げ歩行者を次々とはねた事故。自動車運転処罰法違反の現行犯で逮捕された名倉佳司(なぐら・けいじ)容疑者(37)は脱法ハーブを吸引していたとみられ、目撃者らによると、事故直後は、運転席で、もうろうとしていたという。「もう少しで巻き込まれるところだった」。目撃者らは声を震わせた。

                  ◇

 目撃者によると、車は交差点で歩道に乗り上げ、約40メートル走行。スピードを緩めることなく、次々と歩行者らをはね、郵便ポストをなぎ倒し、電話ボックスにぶつかってようやく止まったという。現場は、池袋駅前の飲食店が立ち並ぶ一角。当時は、会社帰りのサラリーマンらでにぎわっており、悲鳴があちこちで聞こえ、騒然となったという。

 「キャーという悲鳴やドカンという音を聞いた」と話すのは、現場近くを歩いていた飲食店員の男性(21)。その方向を見ると、男性1人と女性2人が血だらけで路上に倒れており「意識を失っているように見えた」と話す。

 近くの飲食店員の男性(22)は「猛スピードで車が突っ込んだ。動かない女性もいて、みなどうしてよいのか分からない状態だった」。同僚らと飲みに訪れていた男性会社員(60)は「秋葉原の通り魔事件のようなものが起きているのかと思った」と振り返る。

 車は止まっても、運転していた名倉容疑者は、降車して救助に向かうことなく運転席にとどまり続けていたという。北海道函館市から出張で池袋を訪れていた男性会社員(44)は「よだれを垂らし目をつぶって、シートに寄り掛かっていた」と語る。

 すぐに近くの交番から警察官が駆けつけたが、名倉容疑者は、問いかけにも応じず、飲食店員の女性(22)は「もうろうとしてうつろな目で前を見つめたままだった」と話す。

 警察官は、名倉容疑者を引きずり出し、取り押さえた。一部始終を目撃した埼玉県寄居町の男性会社員(26)は「もう少し通るのが早いと巻き込まれていた。こんな車が繁華街を走っていたと考えるだけで恐ろしい」と声を震わせた。

 最終更新:6月25日(水)7時55分 「産経新聞」より
 東京・池袋駅前で24日夜、歩道に乗用車が突っ込んで7人が死傷すると言う凄惨な事故が起こりましたが、車を運転していた男性はすぐさま警察に自動車運転処罰法違反で逮捕されたけど、事故当時男性はもうろうとした状態だったことで何かおかしいと見たところ、何と脱法ハーブを吸引していたって言いますから、またも脱法ハーブ運転がもたらした事故、なぜ脱法ハーブが蔓延るのか・・・。

 それも大勢の人が行き交う繁華街で起こった、これまでも繁華街にて脱法ハーブ吸引による事故が起こったことを考えれば、またも同じ悲劇が繰り返されたと思うし、事故に巻き込まれなかった人にしてみれば相当なショックもいいところですよ。

 もう一つ、なぜ自動車運転処罰法違反なのか? どう見てもこれは危険運転致死傷罪に相当します!!

 脱法ハーブの問題を受けて厳罰化したにも関わらず、蔓延する問題、法に抵触しないものが闇で出回っていることも影響してることもだし、効果を全く直視してないことで吸引したにも関わらず車を運転すると言う事例も出ていることもまた理由に上がるんじゃないだろうか・・・!!
 これで事故を起こした人間が厳しく処罰されないんじゃ、被害者に申し訳がないし脱法ハーブ吸引して運転し、こう言う死傷事故を起こした人間に対しては殺人及び危険運転致死傷罪で立件していいくらいです。

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