就任1年も世論は分かれている
革命後も続く混乱は未だ収束の気配がないと言うことでしょうか・・・!?
28日に首都カイロなどで支持派と反政府派が抗議を行い、街頭で衝突沙汰になるなどトルコやブラジルのデモのような混乱が起こりましたが、なぜここまで・・・!!
「モルシー大統領万歳! 軍政には懲り懲りだ!」「イスラム原理主義より世俗がいい!」と言う怒声が交錯しており、今のエジプトは相変わらず2分されている感じです。
モルシー大統領にしてみれば、就任1年を迎える今でも国内をきっちり掌握できてないところを露呈したかも知れないが、長く断絶状態だったイランと会談したり、大統領権限の縮小や軍の影響力を和らげようとする政策がかえって裏目に出たことも一部の国民から反発を食らったのでは・・・? さらに混乱続きで経済も停滞した上に、その後大統領の権限縮小と言いながら突然権限を拡大する方針を見せるなど、民主党のようなブレたところを見せたことで「やっていることはムバラクと変わらん!」と映ったのでは。
民主的な選挙で初めて選ばれたモルシー大統領、だがその後も混乱しか残らないエジプト、世論が未だ2分された状況にモルシー大統領はどう直面するのだろうか・・・!! ここで軍がクーデターでも起こして混乱の火に油を注ぐようなことになれば・・・!! 考えただけで想像を絶します。
ムハンマド・モルシー大統領就任から1年を迎えるエジプト、しかし情勢は安定しているとは言えず、モルシ大統領を支持する勢力と反政府勢力の対立の根深さがあることが、混乱を物語ってます。引用
衝突で米国人ら2人死亡=デモ会場にあふれる武器―エジプト
【カイロ時事】エジプト第2の都市アレクサンドリアで28日、モルシ大統領の退陣を求めるデモ隊と大統領支持派が街頭で衝突し、地元メディアによると、フォトジャーナリストの米国人男性ら少なくとも2人が死亡、約100人が負傷した。
エジプトでは28日、アレクサンドリアや首都カイロなど各地で反大統領派、大統領支持派が抗議行動を展開。デモ会場には銃やナイフなどが大量に持ち込まれており、反大統領派が集結したカイロ中心部のタハリール広場では、銃の暴発で男性が足を負傷し、ほかの参加者に担ぎ出される光景も見られた。
最終更新:6月29日(土)8時14分 「時事ドットコム」より
28日に首都カイロなどで支持派と反政府派が抗議を行い、街頭で衝突沙汰になるなどトルコやブラジルのデモのような混乱が起こりましたが、なぜここまで・・・!!
「モルシー大統領万歳! 軍政には懲り懲りだ!」「イスラム原理主義より世俗がいい!」と言う怒声が交錯しており、今のエジプトは相変わらず2分されている感じです。
モルシー大統領にしてみれば、就任1年を迎える今でも国内をきっちり掌握できてないところを露呈したかも知れないが、長く断絶状態だったイランと会談したり、大統領権限の縮小や軍の影響力を和らげようとする政策がかえって裏目に出たことも一部の国民から反発を食らったのでは・・・? さらに混乱続きで経済も停滞した上に、その後大統領の権限縮小と言いながら突然権限を拡大する方針を見せるなど、民主党のようなブレたところを見せたことで「やっていることはムバラクと変わらん!」と映ったのでは。
民主的な選挙で初めて選ばれたモルシー大統領、だがその後も混乱しか残らないエジプト、世論が未だ2分された状況にモルシー大統領はどう直面するのだろうか・・・!! ここで軍がクーデターでも起こして混乱の火に油を注ぐようなことになれば・・・!! 考えただけで想像を絶します。