自力で降りて助かった
無事でよかったなァ~ッ。です。
ケガもなく無事だったことに学校側も安堵感を滲ませましたが、自力で山を降りたと言うこと自体自力で助かったと言えます。
夜を徹しての捜索活動も功を奏したことも影響してますし、周りの人たちの「無事でいてくれ」と言う願いが通じたからか、児童2人は奇跡の生還を果たしたと言えます。
しかし、山と言うものは非常に怖いものであると言うことを痛感するものですね。自然を見くびってはならない。
滋賀県と福井県の県境にある赤坂山に登山に来ていた大阪市のとある小学校6年生の児童達、その中で2人の児童が行方不明と言う由々しき事態が発生し、地元の警察や消防が大規模な捜索に当たるなど大ごととなりましたが、28日のお昼近くにその2人の児童が自力で山を降りてきたところを警察が発見し、奇跡的に無事だったみたいです・・・。引用
小学生不明:「無事で」願い届いた 徹夜の捜索実る
願いが届いた−−。滋賀県高島市マキノ町の赤坂山周辺で、登山中に行方不明になった私立城星学園小(大阪市中央区)6年の男女2人(いずれも11歳)は、一夜明けた28日正午前、自力で山を下りてきたところを登山口付近で発見され、無事保護された。大きなけがもなく、元気に帰ることを祈り続けた関係者に安堵(あんど)が広がった。
登山口付近まで歩いてきた2人は、警察官に抱えられ、足元はふらついているように見えたが、目立った外傷はなく、意識もはっきりとしている様子だった。男児のほおと女児のズボンには泥がついていた。県警によると、昨夜は滝のそばで休んでいたことなどを説明したという。
現場で捜索を見守っていた同校の亀谷和廣教頭は「子供たちの顔を見たときは、本人たちも泣いていたが、私たちも声が出ないほどうれしかった。子供らに『先生は絶対に帰ってくると信じていたよ』と声をかけた。子供たちは無言で首を振って、言葉はなかった」と話した。
27日に登山を案内した現地ガイドの男性(45)は捜索活動中、現地対策本部前で地図を広げ、警察官や消防署員らと2人が進みそうなルートを何通りも示していた。2人が救助された瞬間、大粒の涙を流し、仲間と抱き合って喜んだ。男性は「本当に助かって良かった」と顔を手で覆った。「今はゆっくり休んでほしい」と2人を気遣った。
また、同校の児童が宿泊していた民宿の経営者の男性(56)は「午後から天候が崩れると聞いて、午前中いっぱいが勝負だと思っていた。小さな体で2人ともよく頑張った」と目を潤ませていた。
捜索は27日から夜を徹して行われたが、悪天候のため難航。28日早朝には捜索態勢を大幅に増強していた。
毎日新聞 2013年05月28日 12時29分
ケガもなく無事だったことに学校側も安堵感を滲ませましたが、自力で山を降りたと言うこと自体自力で助かったと言えます。
夜を徹しての捜索活動も功を奏したことも影響してますし、周りの人たちの「無事でいてくれ」と言う願いが通じたからか、児童2人は奇跡の生還を果たしたと言えます。
しかし、山と言うものは非常に怖いものであると言うことを痛感するものですね。自然を見くびってはならない。