阪神にとって今年のドラフトは実りある結果に
今シーズンはなにもいいところがなかった阪神ですが、今後の運命を左右するドラフトで大仕事をやってのけました!!
肝心の藤浪はと言うと「なんとなく阪神に入る気はしてました」「阪神は人気球団ですし、プレッシャーもかかりますが、その代わり、しっかり応援していただける球団。プレッシャーを力に変えていきたい」と前向きに語り、これは「運命」だとコメントしましたが、早くも阪神行きに意欲を見せています。
それと今年のドラフトで阪神が射止めたのは藤浪だけではありませんでした!!
高校ナンバーワンショートと評される北條、指名されたことに「敵だと厄介だけど、仲間になれば本当に心強いし頼りになる」とコメントし、また阪神ファンだったことで意中の球団だったのではないでしょうか。
今オフ鳥谷敬の去就が分からないだけに、ナンバーワンショートを射止めたことは大いに有意義なものです。
藤浪や北條だけでなく4位指名で社会人ナンバーワン捕手と言う噂もある小豆畑真也(西濃運輸)を獲得するなど、阪神にとって実りある内容となった今年のドラフト、世代交代がテーマである来季、頼もしい戦力が加わって競争も激しくなることは必至ですが、今の阪神には世代交代と競争意識の向上が求められる以上、若手を育ててフレッシュなチーム作りを求めたいですね!!
今回のドラフトにおける結果を見て、阪神のフロントは福留と西岡の獲得は撤回すべきだと思う。
甲子園春夏連覇を果たした大阪桐蔭・藤浪晋太郎に1位指名を絞った阪神、しかし待ち受けていたのは抽選と言う“ヤマ”で(オリックス、ロッテ、ヤクルトも指名して競合に)、これまで競合1位指名の抽選で12連敗と言う悪夢が過ったが、その不安を大いに吹き飛ばす交渉権獲得、交渉権を引き当てた和田豊監督に対して「グッジョブ!」って言いたいです。引用
藤浪獲ったァ!阪神・和田監督でかしたぁ
満願成就! 藤浪引いた!! プロ野球のドラフト会議が25日、東京都内のホテルで開かれ、阪神・和田豊監督(50)が4球団競合の末、1位指名した大阪桐蔭高・藤浪晋太郎投手(18)の交渉権を引き当てた。1位抽選12連敗という暗黒の歴史に28年ぶりに終止符を打ち、即戦力の期待もできる153キロ右腕をゲット。甲子園優勝投手の入団で黄金時代復活が見えてきた。
ドラフト会場の阪神のテーブル席だけ、まるで甲子園と化した。4球団競合の末、藤浪を引き当てたのは和田監督だった。南社長、中村GMが陣取るテーブルに向かって、くるっと振り返り、会心のガッツポーズ。呼応して立ち上がった中村GMの椅子は倒れるわ、グラスの水も波打つわ。28年ぶりの1位抽選勝利に狂喜乱舞した。
「いやぁ、緊張しました。当たるとは…。これは藤浪君の運。甲子園のマウンドが似合うということ」
運命の大一番は午後5時25分。オリックス・森脇監督、和田監督、ロッテ・中村球団社長、ヤクルト・小川監督の順にくじは引かれた。和田監督は“神の啓示”を思い返していた。
早朝、勝負事の神様として知られる東京都内の神田神社(神田明神)で必勝祈願を行った。これまで験を担がず、“念力”で引き当てるとしていた虎将が土壇場で神頼み。向かうタクシーの中、西宮市に50年住んでいたという運転手から幸運を呼び込む暗示があった。車は皇居の近くに差し掛かった。
運転手 「左手に皇居が見えます」
和田監督 「……」(これは左やな)
運転手 「神田神社までの坂は下から上がっていきます」
和田監督 「……」(よし、これは一番下やな)
壇上で抽選箱に左手を伸ばし、下から交渉権確定のクジを探し当てた。
「ことし1年、ああいうガッツポーズが出る試合が、かなり少なかったんで、これで流れが変わる」。負の歴史に終止符を打った。阪神は1984年に嶋田章弘(箕島高)を引き当てて以来、1位抽選で12連敗。1985年には清原和博(PL学園高→西武)、92年には松井秀喜(星稜高→巨人)、2007年には中田翔(大阪桐蔭高→日本ハム)と大物を取り逃がしてきた。
大阪府大東市内の大阪桐蔭高で指名の瞬間を迎えた藤浪は感激の面持ち。「なんとなく阪神に入る気はしてました」と予感めいたものがあったことを明かした。続けて「阪神は人気球団ですし、プレッシャーもかかりますが、その代わり、しっかり応援していただける球団。プレッシャーを力に変えていきたい」と話した。同僚から胴上げされ、阪神キャップを早くもかぶった。心はタテジマ一色だ。
低迷した和田虎にとって、即戦力としても計算できる153キロ右腕はまさに救世主だ。すでにエースナンバー、背番号「18」を用意。26日には和田監督、中村GMら球団関係者5人が同高を訪れ、あいさつに駆けつける。
「すぐに通用する」として来春の1軍キャンプ抜てきを打ち出している和田監督は「近い将来に、必ずローテに入ってチームの中心になる力を持っている」と期待を寄せた。虎の未来が、一気に明るく開けた。
2012.10.26 05:04 「サンケイスポーツ」より
肝心の藤浪はと言うと「なんとなく阪神に入る気はしてました」「阪神は人気球団ですし、プレッシャーもかかりますが、その代わり、しっかり応援していただける球団。プレッシャーを力に変えていきたい」と前向きに語り、これは「運命」だとコメントしましたが、早くも阪神行きに意欲を見せています。
それと今年のドラフトで阪神が射止めたのは藤浪だけではありませんでした!!
藤浪を抽選の末射止めたのに続き、2位で光星学院の主砲・北條史也を指名しましたが、優勝校のエースだけでなく準優勝校の主砲を射止めると言う大収穫を果たしたのだから、実にすばらしいです!!引用
藤浪のライバル 北條も阪神入り「仲間だと本当に心強い」
【阪神2位 北條史也 内野手・光星学院】今年の春、夏ともに甲子園の決勝戦で対戦したライバルの藤浪と同じ阪神からの指名。北條は「敵だと厄介だけど、仲間になれば本当に心強いし頼りになる」と喜んだ。
2年春から4季連続で甲子園に出場し、今夏は4本塁打を放った高校No・1遊撃手。大阪府堺市出身で、子供の頃から阪神ファンだったという。「初めて甲子園で野球を見たのは小学3年生の中日戦。ずっとテレビでも見ていたので、指名されて頭が真っ白になった」。用意されていた阪神の法被に袖を通し、満面の笑みを浮かべた。
[ 2012年10月26日 06:00 「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」]より
高校ナンバーワンショートと評される北條、指名されたことに「敵だと厄介だけど、仲間になれば本当に心強いし頼りになる」とコメントし、また阪神ファンだったことで意中の球団だったのではないでしょうか。
今オフ鳥谷敬の去就が分からないだけに、ナンバーワンショートを射止めたことは大いに有意義なものです。
藤浪や北條だけでなく4位指名で社会人ナンバーワン捕手と言う噂もある小豆畑真也(西濃運輸)を獲得するなど、阪神にとって実りある内容となった今年のドラフト、世代交代がテーマである来季、頼もしい戦力が加わって競争も激しくなることは必至ですが、今の阪神には世代交代と競争意識の向上が求められる以上、若手を育ててフレッシュなチーム作りを求めたいですね!!
今回のドラフトにおける結果を見て、阪神のフロントは福留と西岡の獲得は撤回すべきだと思う。