なぜ事故は起こったのか!? バス会社にメス

 ゴールデンウィークの楽しい旅行を台無しにしてしまった関越自動車道でのバス事故、なぜこんな痛ましい事故が起こったのか、やはりバス会社の責任だからか警察が介入したみたいです。

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関越道バス事故:バス運行会社を家宅捜索 群馬県警

 群馬県藤岡市の関越自動車道上り線藤岡ジャンクション(JCT)付近で29日、高速ツアーバスが道路左の防音壁に衝突し、7人が死亡、39人が重軽傷を負った事故で、同県警は30日午前、千葉県印西市のバス運行会社「陸援隊」などに自動車運転過失致死傷容疑で家宅捜索に入った。河野化山(こうの・かざん)運転手(43)は県警に「居眠りをしてしまった」と話しており、同社の労務管理などに問題がないか調べる。国土交通省関東運輸局も同日、輸送の安全確保が図られていたか調査するため、道路運送法に基づく特別監査に入った。

 毎日新聞 2012年04月30日 10時08分
 死者7人、重軽傷者39人も出した関越道バス事故、事故が起こったのが群馬県だったことで群馬県警千葉県印西市にある今回の事故を起こしたバスを管理するバス会社に対して家宅捜索に乗り出したようですが、会社の実態及び従業員の待遇など労務管理状況を調査するのが目的でしょう。

 運転手の居眠り運転が起こした凄惨な事故、このバス会社の労務管理はどうなっているのかと言う疑問はあるし、やはり高速格安ツアーが幅を利かせるバス業界の問題点を浮き彫りとするものではないでしょうか。

 格安格安と言うけれど、反面過酷な運転手の過労が蓄積して注意力が散漫にならないかと思うし、事故を起こした運転手も28日の朝に石川県金沢市入りして同市のホテルでちょっとだけ仮眠を取った後、その日の夜にバスを運転したって言うから、そんな状態で長距離バスを運転するなど無理があると思うし、バス会社は運転手の健康状態などを無視しているのでは? って思うよ。

 今回のツアーを企画した旅行代理店までも捜査対象ですが、格安格安と言うけれど、会社の利益や職員のノルマを優先するがために安全面を疎かにするのは乗客を無視したものでしかないです。

theme : 気になるニュース
genre : ニュース

「紛争ダイヤモンド」に対する“因果応報”

「ブラッド・ダイヤモンド」の題材となった紛争の首謀者だからねェ・・・!!

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戦争犯罪に問われたリベリア元大統領、11の罪状全てに有罪判決

(CNN)オランダ・ハーグのシオラレオネ国際戦犯法廷は26日、シエラレオネ内戦で反政府勢力の残虐行為を支援したとしてリベリアのテーラー元大統領に有罪判決を言い渡した。

 3人の判事は11の罪状全てで全員一致でテーラー被告を有罪だと判断した。殺人や強姦、15歳未満の子供の徴兵、武器購入のためのダイヤモンド採掘などで、反政府勢力を支援したことがその理由だ。

 だが検察は、テーラー被告が残虐行為について反政府勢力に対し直接指示を出したことを証明することはできなかった。

 国際法廷で元国家元首が戦争犯罪および人道に対する罪で有罪判決を受けるのは、第2次世界大戦のドイツの戦争犯罪を裁いたニュルンベルク裁判で、終戦時ドイツ大統領だったカール・デーニッツ被告が有罪となって以来初めてだ。

 テーラー被告は1989年に武装蜂起して14年にわたり20万人の死者を出したリベリア内戦を引き起こした。97年に大統領に就任したが、2003年にナイジェリアに亡命。国際社会の圧力の中、06年に隣国に移動しようとしたところを国境警備隊に捕らえられた。

 テーラー被告の量刑は5月30日に言い渡される。国際犯罪法に死刑はないため、イギリスの刑務所で服役することになると見られる。

 ハーグ英外相は判決を受け、短文投稿サイトのツイッターでこう発言した。「正義はなされた。犠牲者に思いをはせ、(シリアの大統領)アサドに思い出させよう。無実の人々に対する犯罪に時効はないことを」

 最終更新:4月27日(金)12時51分 「CNN.co.jp」より
 西アフリカにあるシエラレオネと言う国をご存じだろうか? かつては内戦が起こった国として有名だが、ここでの内戦はダイヤモンドの利権を巡って凄惨なものとなり、そこで行われた残虐行為がクローズアップされたことでも有名です。私はあの内戦を写真などで見たとき、あまりの残酷さに言葉が出なかったくらいですからね。ゲリラによって手足を切断された一般市民、銃を持たされて殺し合いに駆り出される子供たち、と。
 アフリカにおける内戦や武力衝突の一因として挙げられるのは、部族対立もだがダイヤや金、ウランなど鉱物資源の利権を巡る諍いから勃発するケースも多いです。

 ダイヤの利権をめぐる対立で起こったそのシエラレオネ内戦では、当時のシエラレオネ軍幹部で、当時の政府に反旗を翻したRUF(革命統一戦線)の幹部だったアハメド・フォディ・サンコーや、RUFを支援して虐殺や略奪・レイプなどにも関与し、内戦を激化させた当時リベリアの大統領だったチャールズ・テーラーなどが首謀者とされており、そのテーラー元大統領は内戦及び残虐行為に加担したとして国際戦犯法廷で起訴され、オランダのハーグにて身柄を引き渡されてますが、そのテーラー元大統領に対する裁判がハーグのシエラレオネ特別法廷で行われたようです。

 罪状はRUFを支援して略奪・虐殺・暴行・レイプ・少年兵徴集などに加担し、ダイヤ採掘で得た利益を内戦に費やして内戦を激化させたとしていわゆる「人道に対する罪」での起訴だが、一連の残虐行為を引き起こしたとして有罪判決となったみたいです。

 まァ妥当なところでしょう。テーラー元大統領が反政府勢力を支援して内戦を激化させ、略奪などの残虐行為の首謀者である以上、それに対する因果応報と言ったほうが分かりやすいと思います。
 ましてかつてリベリアにおいて内戦まがいのクーデターを起こし政権を握り、それに意を良くしてシエラレオネに侵攻して内戦を引き起こし、リベリアはいざ知らずシエラレオネまでも無秩序国家にしたツケはかくも重い。まして一般市民に対する残虐行為はシリアのバッシャール・アサド大統領を思わせます。

 元国家元首が国際法廷にて人道に対する罪などで有罪判決を受けるのは戦後初めてで、なぜなら旧ユーゴスラビアのスロボダン・ミロシェビッチは公判途中で死んだ為公訴は取り消されたし、またイラクのサダム・フセインはアメリカ主導の一方的なものだったから、ねェ・・・。これはダルフール紛争における残虐行為の首謀者とされ、ICCから逮捕状が出ているスーダンのバシール、さらに今だ市民への弾圧を止めないシリアのアサドに対する「警告」とも取れるし、また「抑止力」とも取れます。

 シエラレオネ内戦は、インフラや医療設備などあらゆる国の根幹を破壊し、ただでさえ貧困にあえぐシエラレオネにおいてさらに貧困を助長させ、5歳以下の乳児死亡率を高め、平均寿命まで低下させるなど、シエラレオネ=「世界でもっとも平均寿命の短い国」と言うイメージを広めたのは言うまでもないし、現にそうさせたテーラー元大統領やRUFの大罪はかくも大きいだろう。まして国の将来を担うであろう子供たちを紛争の道具にしたんだから、なお更許されるわけなどない!! 当時少年兵として駆り出された子供たちに一生のトラウマまで残したことを考えれば、ねェ・・・!?

 紛争ダイヤモンドを引き起こした内戦の首謀者として国際社会に悪名を轟かしたチャールズ・テーラー元リベリア大統領、リベリアとシエラレオネに災いを引き起こし、多数の死者を出した因果応報が国際法廷での有罪判決なのかも知れない。

theme : 戦争
genre : 政治・経済

今度は小学生を雇っていたなんて・・・!?

 パチンコ同様、問題大ありの業界であることは間違いないですね!!

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労基法違反容疑:小6ら使い客引き ガールズバー店長逮捕

 小学6年(12)と中学1年(13)の少女にガールズバーの客引きをさせていたなどとして、大阪府警保安課は27日、大阪市中央区のガールズバー「Ace」店長、原健次郎容疑者(27)=同市中央区=ら2人を労働基準法違反(年少者雇用)や風俗営業法違反(無許可営業)の疑いで逮捕したと発表した。

 逮捕容疑は、今月上旬、15歳未満の女児2人を雇い、店の客引きなどをさせたほか、風俗営業の許可を取らずに18歳未満の女児に接待をさせた、としている。

 ガールズバーの摘発を巡っては、従業員だった公立高3年の女子生徒(18)が飲酒し、閉店後に急性アルコール中毒で死亡する事件などが相次いでおり、府警は府内にある数百店のガールズバーの実態調査に進めていた。

 毎日新聞 2012年04月27日 13時43分
 パチンコ同様「グレー」な部分が強いガールズバーですが、今度は何と!? 小学生の女児を雇っていたとしてバーの店長と経営者が逮捕されると言うニュースが飛び込んできましたが、逮捕された店長及び経営者は労働基準法風俗営業法と言うものを知らないのか!? って言いたくもなりますよ。

 事件が起こったのは大阪市中央区にあるガールズバーで、今月上旬に労働基準法及び風俗営業法で禁じられているにも関わらず、小学6年生と中学1年の少女を何の問題もなく雇用し、公安の許可を取らず接客させたり客引きをしたと言うことで、店長及び経営者は逮捕となりましたが、当然も当然。

 ガールズバーの問題点に関してはこちらも見てくださいませ。 →  未成年者の飲酒、規定超えても労働、無許可、そして・・・!?

 また無許可営業だったことでも逮捕ですが、やはりガールズバーと言うのは無許可営業の店舗が多いことで、警察などから睨まれるのも当然かも知れません。だって許可なく営業している上に未成年者、それも18歳未満の少女を平然と雇ってるんだから問題大ありきですよ。

 高校生はイザ知らず中学生を雇っていることも問題だが、小学生まで雇って営業するなんて何でしょうね・・・!! もしこれで少女たちが犯罪にでも巻き込まれたらどうするの!?
 しかし大阪では、ガールズバーがらみの事件がよく起こるのか・・・!? 不思議で仕方ない。この問題を橋下徹大阪市長や松井一郎府知事はどう思ってるんだか。

theme : まぢかよ!?
genre : ニュース

岡崎市と館山市でも!!

 京都府亀岡市での事故に続いて、同様の悲劇が同時に起こってしまったみたいです。

引用

岡崎でも…登校中の児童2人、車にはねられけが

 27日午前7時15分頃、愛知県岡崎市鉢地町の県道交差点で、横断歩道を渡っていた集団登校中の小学生4人の列に、軽ワゴン車が突っ込み、市立本宿小学校5年の男子児童(10)と、同小3年の女子児童(8)がはねられた。

 女児は左足の腓骨骨折の重傷、男児は顔や足に軽傷を負った。

 岡崎署は、軽ワゴン車を運転していた同市鉢地町、会社員冨田大智容疑者(24)を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕した。発表によると、冨田容疑者は「ボーっとしていて小学生に気付くのが遅れ、ブレーキをかけた時には間に合わなかった」と話しているという。

 同小によると、事故当時、3~6年生の4人で横断歩道を2列に並んで渡っていて、はねられた2人は後ろを歩いていたという。

 (2012年4月27日14時08分 読売新聞)
 愛知県岡崎市でも起こった集団登校中の児童に車が突っ込むと言う事故、なぜこうも集団登校の児童が巻き添えになるのか、非常に痛ましいと言うか・・・!?

 この事故で小学5年の男子児童が軽傷、小学3年の女子児童が左足骨折と言う重傷を負ったものの、ケガをした2人の児童に対しては非常に気の毒以外の何物でもありません。

 岡崎市だけでなく、時を同じくして今度は遠く離れた千葉県でも同様の事件が起こったみたいです。

引用

重体の児童が死亡 千葉・館山の登校時の事故

 27日午前7時35分ごろ、千葉県館山市大賀の県道で、路線バスを待っていた市立館山小学校の児童4人と保護者2人の列に、軽乗用車が突っ込んだ。1年生の山田晃正(こうせい)君(6)=同市大賀=が病院に搬送されたが、死亡が確認された。ほか5人にけがはなかったという。

 県警館山署は軽乗用車を運転していた館山市館山の飲食店アルバイト従業員、大河原央徹(ひろゆき)容疑者(20)を自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕し、容疑を同過失致死に切り替えて調べている。大河原容疑者は「釣り場を探しにドライブをしていて、ぼんやりしていた。申し訳ない」と話しているという。

 県警によると、現場は片側1車線の緩やかな右カーブ。制限速度50キロ。バス停では小3の女児1人と、小1の男女3人の計4人の児童が一列に並び、山田君は先頭にいた。山田君は直進してきた車にはねられた後、車の下敷きになって約25メートル引きずられたという。

 館山小学校によると、ほかの3人の児童にけがはなく、登校後、いったん保健室で様子を見て、2人は授業を受け、1人は早退したという。

 登校中の児童が車にはねられる事故は23日に京都府亀岡市で起きたばかり。

 朝日新聞デジタル 2012年4月27日13時17分
 岡崎市での事故とほぼ同じ時刻に千葉県館山市で、今度は路線バスを待っていた児童と保護者の列に、軽乗用車が突っ込むと言う京都府亀岡市での事故と同様の事故が起こり、そちらでは列の先頭に立っていた男子児童に車が突っ込んだ後、車の下敷きとなって引きずられ重傷を負い、病院に運ばれるも時すでに遅しで死亡と言う最悪の展開となってしまったようです・・・。

 他の児童にケガがなかったものの、一人がひかれた後に車の下敷きになって引きずられ死亡、と言うことを考えたら痛ましいと言うか気の毒では済まされないレベルです。何せ死者が出てしまっては最悪の事態以外の何物でもないことは明らかです。

 岡崎市と館山市での同様の事故において、逮捕された容疑者の供述で共通しているのは「ボーッとしていた」と言うことですが、自身の不注意が招いたことで痛ましい事故を招いたのだ!! です。当然いずれも自動車運転過失致死傷で逮捕となりましたが。

 ボーッとしていた。これは車を運転する以上あってはならないものですけどね。

 今回の事故もまた痛ましいものであることに変わりはありません。とりわけ館山市でのケースは死者が出てますし、なお更と言わざるを得ないです。もう一つ言えることは、集団登下校の問題点をまた浮き彫りとするようなものかも知れませんね・・・。

theme : 交通事故
genre : ニュース

ピカソの「怒り」をもたらした無差別爆撃

20世紀最大の画家と言われるパブロ・ピカソ、彼の作品は現代美術において多大な影響をもたらしたことでつとに有名ですが、中でもこの作品は戦争の悲惨さと言うか、一つの町に対する無差別攻撃を起こしたファシズムに対する怒りをぶつけた作品として、反戦・反ファシズムのシンボルと言えます。その名は「ゲルニカ」で、無差別に爆撃され廃墟と化した町がモデルとなっています。そんなわけで今から75年前の今日1937年4月26日は、ピカソが「ゲルニカ」を描くきっかけとなったゲルニカ爆撃が起こった日です。

 1930年代、ヨーロッパで名声をほしいままにしていたピカソはフランスを拠点として数々の名画を世に送り出していたのでした。しかし彼の母国スペインでは当時フランシスコ・フランコ率いる軍部が左翼政権に反旗を翻し、反共と称して1936年7月17日にフランコが当時スペイン植民地だったモロッコからスペイン本土に侵攻したことで内乱となり、のちにスペイン内戦と呼ばれる凄惨な戦争となったのだった。
 内乱が勃発して1年後の1937年4月26日、北部のバスク地方にある小さな町・ゲルニカに突如フランコ率いる反乱軍が侵攻し、またフランコを支援するナチスが加わって無差別爆撃に及び、1654人が死亡、899人が死傷する凄惨なものとなったのです。
 なぜフランコ及びナチスはこの町を爆撃したのか? 理由としてゲルニカにはバスク地方を拠点とする共和国軍が補給路として重要な中継地点にしており、共和国軍を無力化する為に一般市民を大勢巻き込む無差別爆撃を起こしたと言える。

 この知らせをパリで聞いたピカソは激しく憤り、当時依頼されていた壁画の題材に悩んでいたピカソだったが、この無差別爆撃の凄惨さ・残酷さ、ファシズムに対する怒りを訴えようと直ちに製作に取り組んだのでした。
 横長のキャンバスに油絵の具を用いて「フランコ許さん!!」と怒りを込め、地面に横たわり折れた剣を持ちながら死んでゆく兵士、死んだ子供を抱きながら泣く母親、大火傷を負いながらも助けを求める女性、口を開けたまま呆然となる牛や馬。などをカンバスに描き、戦争の愚かさとファシズムの残酷さを絵で訴えたと言えます。まして母国が内戦で傷つけ合い殺し合う姿を見て心を痛めたのは無理はない。
 同年6月にこの絵は完成したものの、日増しに戦禍の高まるヨーロッパを避けてアメリカ・ニューヨークの近代美術館へと贈られたのでした。

 やがて戦争の時代が終わり、スペインにも平和が訪れたのだがスペイン内戦で勝利し事実上スペインを支配するフランコの支配下にあったスペイン政府から絵の返還を求められるも、ピカソは「スペインにホントの自由がもたらされるまで戻すつもりはない!! この絵がスペインの土を踏むのはフランコが死んでからだ!!」と突っぱねて拒否したのだった。かねてからフランコ嫌いだったピカソらしいと言うか。

 そうこうするうちにピカソは1973年逝去し、ピカソが終生忌み嫌っていたフランコもその2年後亡くなり、スペインに自由が戻ったことでようやく返還交渉が始まって、1981年にゲルニカはスペインに返還されたのでした。

 戦争の愚かさとファシズムの無慈悲さとして反戦絵画の代表格として君臨する「ゲルニカ」、ただピカソが生前に左翼・共産主義者だったことで一部で異論もあるかも知れないが、戦争の愚かさを更生に伝える役割として意義のある作品ではないかと思います。

theme : 戦争
genre : 政治・経済

小沢に下った判決は「シロ」!!

「政治とカネ」を巡る問題は意外な結果になったみたいです、これが今後の政局どう影響するだろうか。

引用

小沢元代表無罪 小沢氏「野田降ろし」へ 政権存亡かけた党内の主導権争い激化

 資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、民主党の小沢一郎元代表に無罪が言い渡されたことで、小沢氏が「復権」に向けて発言力を強め、「野田降ろし」の動きを加速させるのは確実だ。野田佳彦首相が「政治生命」を懸ける消費税増税関連法案の成立は危うくなるばかりか、政権の存亡をかけた党内の主導権争いが激化するのは避けられない。

 輿石東幹事長はかねて、1審段階であっても無罪判決なら党員資格停止処分を前倒しで解除する意向を示しており、党役員会で協議することになる。幹部間には異論がくすぶっているが、処分解除が認められれば小沢氏は一気に自らのグループの勢力拡大と結束強化に走るとみられる。

 小沢氏は消費税法案の採決時の造反をほのめかしているが、本音は採決阻止にある。採決を許し造反した場合、除籍処分になる可能性が極めて高いためだ。小沢氏の視線の先にあるのは党内での主導権奪還にほかならない。実際、小沢氏は「政権交代時の国民との約束を忘れた人が民主党を去るべきだ」と繰り返してきた。自身こそが「本家民主党」というわけだ。

 小沢グループ内には「消費税増税の是非は(9月の)代表選でシロクロつけるべきだ」(側近)との声は強く、小沢氏自身も「天命ならどんな役割でもする。最後のご奉公をしたい」と自ら出馬する可能性を否定しない。もっとも、そのためには代表選前の採決を阻止する必要がある。

 これに対し、首相は小沢氏が採決阻止に向けて圧力を強めてきた場合、自民党との連携を再び模索することになりそうだ。その際、法案成立と引き換えに衆院を解散する「話し合い解散」が再浮上する可能性があり、早期解散に抵抗する小沢氏との間で緊迫した攻防が予想される。

 加えて自民、公明両党は小沢氏の国会招致を要求しており、自民党の茂木敏充政調会長も26日午前、記者団に「依然グレーであることは変わりない。これまで裁判中ということで国会(での説明)を拒んでいたが、改めて小沢氏に対する証人喚問を求めていきたい」と述べた。自公両党が「小沢招致」を「話し合い解散」の前提条件に据える可能性もあり、その場合、首相の判断が問われる。

 最終更新:4月26日(木)11時35分 「産経新聞」より
 自身の政治資金管理団体「陸山会」が世田谷区に土地を購入したとされる問題で、政治資金規正法違反で起訴された小沢一郎氏、その小沢氏の裁判が東京地裁で26日行われ、小沢氏に何と!? 無罪判決が下ったみたいです。

 小沢氏に下った判決が無罪と言うことで、これで党員資格停止処分を解除されることがほぼ確定すると言いますから、これで今まで黙っていた小沢氏が逆襲に転じる機会が出てきたと言えます。
 なぜなら小沢氏は野田佳彦総理が掲げる増税一直線に反対の姿勢だし、その採決を阻止せんとしていますが造反すれば「除籍」処分となって民主党内に居場所がなくなる可能性もあるし、そうなれば新党作って民主党に揺さぶりをかける可能性もあり、また小沢グループが一斉にそれに動けばなお更政局を混乱させかねないです。

 野田総理が掲げる消費税増税関連法案の成立が危うくなるどころか、民主党内にまた主導権争いが勃発して政局の迷走の火に油を注ぐ結果となりそうです。採決阻止を目論む小沢氏、法案可決について自民党との連携をまた探らねばならないし、野田総理・小沢氏両者のこの駆け引きはどこに向かうのだろうか。

 さらに野党、自民・公明両党は小沢氏の「政治とカネ」の問題について強硬な姿勢で、既に有罪判決が下っている当時の秘書3人の問題と重ねて、国会での証人喚問を求める声が出てますから、再び小沢叩きに転じて、それと合わせて民主党への攻撃を強めそうな感じだ。
 もし民主党が小沢氏の証人喚問に難色を示したら? 再び自民党は態度を硬化させてあらゆる審議には応じないとボイコットも辞さない姿勢に転じるリスクも出そうだ。

 無罪判決で党内の主導権争いが蒸し返した民主党、そして灰色決着だとして証人喚問せねばならないとする野党、またも国会運営に支障が出そうな今回の無罪判決、いい加減ゴタゴタばかりに費やして肝心の法案の採決を宙に浮いたままにしてては何もならないと思うね。

「政権交代時の国民との約束を忘れた人が民主党を去るべきだ」と語る小沢氏、自分のゴタゴタで政局や世論を振り回しておいてよく言えるな!! とも言いたくなります。

theme : 小沢一郎
genre : 政治・経済

チェルノブイリ事故から26年

 世界に衝撃を与えたあの原発事故から26年なんですね。

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「原発の町」で犠牲者に祈り=チェルノブイリ事故26年―ウクライナ

【スラブチチ(ウクライナ北部)時事】鳴り響くサイレン、鐘の音―。史上最悪の放射能汚染をもたらした1986年4月26日の旧ソ連チェルノブイリ原発事故から丸26年を迎え、原発の東50キロのウクライナ北部スラブチチで26日未明、犠牲者の冥福を祈る追悼式が開かれた。

 今も原発の監視を続ける職員や、元事故処理作業員、若者ら数百人が、市中心部の「記憶の広場」に集合。事故が発生したモスクワ時間午前1時23分(日本時間同6時23分)に合わせ、事故処理で犠牲になった女性2人を含む死者30人の肖像が描かれた記念碑に次々と献花、献灯した。

「きょうは悲劇の日」と話すのは、事故当日に現場に向かった元職員リュボフィさん(71)。市民が団結する日で、「以前は集合住宅のどの家庭でも、窓際でろうそくに火をともす光景が見られたほど」という。

 東京電力福島第1原発事故の被災者を気遣う人も多く、供養を執り行ったパベル神父は「世界全体で共有すべき問題だ」と訴えた。原発から南東15キロに位置する名称の由来となったチェルノブイリ市でも、正教会で祈りがささげられた。

 最終更新:4月26日(木)10時13分 「時事ドットコム」より
 ヨーロッパの半分近くに放射能汚染をもたらしたチェルノブイリ原発事故、未だに原発及びその周辺に与えた影響は図り知れず、今もなお後遺症に苦しむ人たちも多くおり、最悪の事故と言えます。

 チェルノブイリに関してはこちらも見てくださいませ。 →  原発事故の恐怖を全世界に与えた「チェルノブイリ」

 ウクライナ北部のベラルーシとの国境近くにあるチェルノブイリ、その原発から東に50キロあるスラブチチと言う町で26日未明、事故で犠牲となった職員や市民を追悼する式典が行われ、犠牲者の冥福を祈るとともに二度と原発事故を起こしてはならないと言う願いを訴えたようです。

 事故が発生した時刻に合わせて、事故処理で犠牲となった職員など死者の肖像が描かれた記念碑に献花したり、当時職員だった人が「二度とこのような悲劇をもたらしてはならない」と言い、この日を「悲劇の日」とも呼んだみたいです。

 昨年の福島第一原発事故にも触れ、未だ帰宅の見通しすら出来ず苦しんでいる被災者を気遣う声も聞かれましたが、確かに同じような境遇に立たされた人たちを見て放っておけないのは明らかですからね。

 事故後廃墟となったプリビャチなどの都市や村、一部の汚染地域は一生立ち入り禁止となるなど多大な影響と負の遺産をもたらしたチェルノブイリ、事故後に廃村となったところもあるから、福島第一原発周辺の町村などもこうなってしまうのだろうか・・・!? いやそうならないでほしいが・・・!

 原発事故がいかに最悪の事態を招くのか、それを証拠づけるものとなったチェルノブイリ、昨年の福島第一原発事故で改めて原発事故がもたらす影響を考えればならないと思います。電力不足を解消しようと関西電力大飯原発の再稼働に躍起となっている民主党政権はこの日、いやチェルノブイリをどう見てるのかねェ・・・!!

theme : ほっとけない原発震災
genre : 政治・経済

集団登下校の問題点改善に必要なのは

 問題点が浮き彫りになったんでしょうか。

引用

集団登校「注意力鈍る」、暴走事故続発で廃止も

 京都府で児童ら10人が車にはねられるなど、集団登校中に事故に巻き込まれるケースが全国で相次いでいる。

 群馬県内では防犯上の理由から集団登下校を実施する小学校が増えているが、集団でいることに安心して危険に鈍感になるとして廃止したり、今後の内容を話し合ったりする学校もある。

 集団登下校を実施している太田市のある小学校は「集団の方がドライバーは気付きやすい」と今後も変わらずに実施していく方針を強調した。高崎市内のある小学校も「ばらばらで帰ると低学年の子はきちんと道を覚えず、安全性が低くなる」と話す。

 県教委スポーツ健康課によると、2010年度の県内の公立小学校と特別支援学校の小学部、幼稚園と特別支援学校の幼稚部の集団登下校の実施率は72・6%で年々微増している。

 京都府の事故を受け、同課は、各市町村と県立学校に登下校時の交通安全について注意喚起を促す通知を24日付で出した。

 一方、栃木県鹿沼市で昨年、集団登校中の児童の列にクレーン車が突っ込んで6人が死亡した事故などをきっかけに、前橋市立桃井小は今年度から3年生以上の集団下校を廃止した。

 同小によると、集団の列の中では、前を歩く児童の頭を見て漫然と歩くだけで、周囲の状況に注意を払わないなど、かえって危険な状況も見受けられたという。集団下校の代わりに、通学路に潜む危険箇所を書き込んだ「安全マップ」の作成を児童と保護者への宿題として課し、登下校時の安全確保に役立てている。清水弘己校長は「児童が自発的に注意力や判断力を伸ばす環境を用意してあげる必要がある」と話す。

 (2012年4月26日07時24分 読売新聞)
 京都府亀岡市で集団登校中の児童に居眠り運転の車が突っ込んで2人が死亡すると言う大惨事が起こったのは最近のことだが、最近では集団登下校時の列に車が突っ込む事故が度々起こるなど、問題となっていることで集団登下校について存続の声が問われかねない事態となっています。

 近年では登下校時の子供を狙った悪質な犯罪が増加していることで、防犯上の理由で小学校などにおいて集団登下校を実施している自治体もありますが、一方で集団でいることで児童の注意力が低下して危険を察知する能力が低下しかねないことを懸念し、通学路に潜む危険個所を記した地図を作ることを児童と保護者に課して安全確保に努めようとする学校もありますが、集団でいることで散漫になりやすい注意力などを伸ばす意味合いがあると言えますね。

 集団登下校は防犯上いいことではあるが、逆に集団でいることで注意力が低下して周囲に潜む危険に鈍感になりやすい欠点もあり、今回の亀岡市での事故もいざ知らず、それが浮き彫りとなったのだが、やはり防犯もだが安全も重視しないといけないです。

 それには学校や地域社会が子供たちの注意力や安全力を伸ばす環境をすすんで作り、教師やPTAが事故や犯罪から子供たちを守ることはそうだし、子供たちも自主的に注意力や判断力を伸ばすことも求められます。集団でいるからと言って油断してはそこに大きな落とし穴が潜んでいるかも知れないのです。

theme : 防犯・防災
genre : ライフ

2ちゃんねるはパチンコと同じか

 今月警視庁がインターネットの掲示板「2ちゃんねる」の問題点を受けて摘発に乗り出したが、摘発に走った背景にあるのは、違法な薬物の売買など犯罪行為がネットを通じて横行していることで、その中で2ちゃんねるを介してのものが多いことを受けてのものかも知れないが、インターネットと言う仮想空間で平然と犯罪まがいのことが行われていることを問題視したのかも知れないです。

 中には違法だと思う書き込みを見つけて削除するのもいるが、それでも犯罪行為など問題となる書き込みが平然と放置されていることで、結果これが犯罪のつながっていることに警視庁は問題だと見なして削除要請したのも当然ではないだろうか、これはインターネットが社会生活に根付いていることへの表れと言えるのか、サイバー犯罪に対する取り締まり強化の一環なのか。

 2009年以降で6000件も超えている放置された違法な書き込み、警視庁からすれば度々警告しているにも関わらず放置していることに業を煮やして摘発に走ったかも知れないが、確かに犯罪につながりかねないものならば放っておけないのも事実ですからね。年々薬物がらみで逮捕・摘発される数も増える一方なことも背景にはあるが。
 私はこの前NHKのニュースで見たのだが、2ちゃんねるを利用して薬物の売買など犯罪行為が行われていることについて「ネットを犯罪の道具にするな!!」って思いました。

 また2ちゃんねるだが、特定の人物や団体などに対する批判コメントなども多々あるが、それが名誉棄損に当たるような過激なものや差別や偏見を助長しかねないものもあり、匿名性をいいことに何やってもいいなんて言う考えからそう言う書き込みが目立つんだろうね。
 まして「ネットいじめ」や荒らし行為と言ったネットを利用して破壊・排他的行為に及ぶことを懸念する声もあり、これが青少年の人格形成に悪影響を及ぼす。と見なす声も少なくない。

 いいところもあれば悪いところもある2ちゃんねる。それでもなぜイメージが悪いのか? やはり問題点などをマスコミなどでクローズアップされ、結果これが「2ちゃんねる=有害性が強い」と言う世間からの認識が強くなるのだ。前述の犯罪行為の問題に関しては、2ちゃんねる以外にもあり、警視庁はそっちも取り締まるべきではないかと思います。
 2ちゃんねるは表現の自由なのかそれとも違うのかと言う疑問はあるが、いいところと悪いところが両極端なことかも知れないです。

 問題点ばかりがクローズアップされ、なぜ問題を放置しているのかと言う点ではパチンコも挙げられる。
 パチンコは競馬など公営ギャンブルと認められているものと違い、グレーなもので度々問題点が多いのも現状だが、不思議なことに問題視はすれど廃止に動こうとしないのが事実だ。

 依存症や警察・政府などとの癒着、脱税や児童を車内に放置、さらに子育てしなければならないはずの保護者が平然とやっている。派手なネオンが周囲の経験を損ねる。などの問題ばかりだが、依存症に関してはパチンコも2ちゃんねるも同じと言える。人格形成に関わると言う指摘もまたしかり。

 パチンコが原因とされる被害が多いにも関わらず、その問題点には目を瞑り批判の声を上げないのを見ると非常に情けないし、なぜマスコミはパチンコの問題点をクローズアップせず放置するのか? これでは2ちゃんねるの犯罪幇助書き込みと何ら変わらない。
 それともパチンコメーカーやチェーンからのスポンサー料が欲しくて批判しないのか? まして国会議員がパチンコ業界を擁護し、合法化も辞さない姿勢にはパチンコ業界から献金をもらってるんじゃないのかって言いたくなる。

 ただ最近では一部の政治家がパチンコの問題を重く見たのか「パチンコ違法化・大幅課税を求める議員と国民の会」と言う組織が出来るなど、重い腰を上げつつあるのも事実だ。

 片や今やネット時代において誰でも身近に触れることが出来るものの一サイト、片や公営ギャンブルではないグレーなもの、で次元が違うかも知れないが、やはり一たび問題点がクローズアップされ、その有害性を問う声が高いことについては、2ちゃんねるもパチンコも同じかも知れない。確かにインターネットと言うものは身近で便利なものかも知れないが、だからと言ってそれを犯罪や誹謗中傷などの道具にすることはいけないことだし、ネットをやる以上はルールを守ってやるべきだと思います。

theme : 社会問題
genre : ニュース

同乗者も居眠り!?

 無免許居眠り運転と言う言語道断な行為が起こした凄惨な事故、ほこりの如く少年の素顔がドンドン出てきますが、運転していた少年だけでなく同乗者まで・・・!!

引用

同乗2人も「居眠りしていた」 京都・亀岡の事故

 京都府亀岡市で集団登校中の市立安詳(あんしょう)小の児童ら10人が軽乗用車にはねられて死傷した事故で、逮捕された運転手の無職少年(18)=自動車運転過失致死傷・道交法違反(無免許運転)容疑で送検=だけでなく、同乗していた男子大学生(18)=無免許運転の幇助(ほうじょ)容疑で逮捕・送検=と男子専門学校生(18)=同=も車内で居眠りをしていたと説明していることが捜査関係者への取材でわかった。

 また捜査関係者によると、軽乗用車は男子大学生が事故の数日前、仲間6、7人を連れて所有者である元同級生の男性(18)を訪ねて借り出していた。この仲間らも事故前、少年の運転する車に交互に乗っていたという。府警は、無免許運転の幇助容疑で逮捕された大学生らと同じように、仲間らが同容疑などにあたるかどうか慎重に調べる方針。

 朝日新聞デジタル 2012年4月25日7時9分
 児童ら10人をはねて2人死亡、2人意識不明の重体、6人に重軽傷を負わせたとして自動車運転過失致死傷及び道路交通法違反で逮捕・送検された少年ですが、居眠り運転を起こしてこのような凄惨な事故を招いたことも去ることながら、同乗していた2人も車内で居眠りしていたことが明らかとなったようです。

 夜通し運転していて疲労状態だったことで、注意力が著しく低下してこのような事故を招いた感がありますが、同乗者もまた居眠りしていたと言うことは、周囲を全く見ていなかったと言えますね。

 もう一つのポイントとして、少年は自動車運転過失致死傷に問われるのかそれとも危険運転致死傷に問われるのかですが、加害者が未成年者の場合適用が難しい上に量刑に問えないと言うものもあり、難しい問題ですが、どうなるかは今後の世論次第だと思います。

 また「知人から借りた」と証言している問題で、貸したその知人にも道路交通法違反が適用される可能性も無きにしも非ずです。無免許運転もまた飲酒運転と同じように、した方に非はあるがさせた方にも非はある。と言いますから、ねェ・・・。

theme : どういうことだ?
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