アボリジニーの「恨みつらみ」は根強い?

 今月26日、オーストラリア「オーストラリアの日」(この地にイギリス人が初めて立ち、入植した日であることを記念する祝日)を祝う式典が、首都キャンベラにあるレストランで開催され、ジュリア・ギラード首相以下、野党・自由党トニー・アボット党首らが出席し、オーストラリア建国を祝い建国に尽力した先祖を称える式典を行ったものの、その際オーストラリア先住民であるアボリジニーの活動家ら100人がギラード首相やアボット党首を取り囲み、投石したりこん棒で殴りかかり「人種差別主義者!!」など罵声を浴びせると言う一悶着があり、警官隊に守られる形で包囲網を突破したギラード首相だったが、その際靴が片方脱げ、その脱げた靴がオークションで高額を叩きだしたと言う話題、オーストラリアにおいて白人とアボリジニーの対立を改めて浮き彫りにしたと言える。

 なぜアボリジニーの活動家らはこのようなことを起こしたのか?
 1月26日の「オーストラリアの日」は、白人にとっては入植及び建国を祝う「記念すべき日」だが、アボリジニーにとっては白人による横暴で自分たちの土地を奪われた「屈辱の日」でしかないと言うのが背景にあると言える。オーストラリア建国についての認識が白人とアボリジニーで大きく違うと言うことでしょう。イスラエルの建国や南アフリカのアパルトヘイト、中国共産党によるチベット併合と似ているような・・・?

 白人が来てからは「白豪主義」と言う人種差別政策の元に迫害され、さらに同化政策を強いられるなど苦痛の歴史を味わったアボリジニー、それは現在においても、社会的にも経済的にも低い立場に置かれており、差別もまた根強く残っていることがそれを印象付けると言えるが、アボリジニー側からすれば、白人による恨みつらみが増幅していったことも必然と言える。

 長年オーストラリア政府は、かつての差別政策などアボリジニーに対する行為について謝罪に応じなかったものの、2008年2月に当時のケビン・ラッド首相オーストラリアの国家元首として初めて謝罪したものの、賠償には触れず、また野党などは自分たちのバツの悪い過去を隠したいからなのか「過去を蒸し返すだけ」とラッド首相の演説中に退席すると言う結果となるなど、スッキリしないままで終わったと推測します。
 この結果に終わったことで、被害者側であるアボリジニーからすれば「政府はアボリジニーに対する一貫した謝罪の姿勢がない」「白人には罪の意識と言うものがないのか」と捉えられたのかも知れない。

 また式典が行われる前日にアボリジニーの活動家が「アボリジニーの権利」を政府に要求する表れとして、旧国会議事堂前でテントを張って活動をしたことについてアボット党首が撤去を強調したことで「これ以上白人の横暴には我慢ならん!!」と激怒して今回の抗議活動につながったと思う。

 彼らにとって「屈辱の日」であるオーストラリアの日、その式典は「政府は改めてアボリジニーに謝罪しろ!」と主張するには格好の場かも知れないからか、こう言う行動に出たのかも知れない。言い換えれば、オーストラリアにおける白人とアボリジニーの対立の根深さが生んだ事件と言っていいだろう。

theme : 情報の後ろにある真実
genre : 政治・経済

フロリダ予備選はロムニー氏が勝つのか

 ここまで3つの州で行われた大統領選挙の共和党指名候補争い、いずれも異なる候補者が勝っていることで混戦模様となっていますが、序盤戦最大の山場の舞台である州を制すのは・・・!?

引用

軋む米国:12年大統領選 フロリダ予備選 ロムニー氏、圧勝の勢い 資金・組織力で圧倒

 <軋(きし)む米国>

【ハイアリア(米フロリダ州)古本陽荘】米大統領選(11月6日)の共和党指名候補争いで序盤戦最大のヤマ場となる南部フロリダ州予備選(31日)で、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)が最終盤で支持を伸ばし、圧勝する可能性が高まっている。ニュート・ギングリッチ元下院議長(68)の陣営との間で、双方が相手の印象をおとしめようと激しいネガティブキャンペーンを展開しているが、組織力と資金力で勝るロムニー氏が有利な戦いを進めている。

 「ギングリッチ元議長はフロリダで浸透できない理由を探している。それは、ワシントンでフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)のようなところの仕事をしていたからだ」

 29日、ヒスパニック(中南米系米国人)が多い大都市マイアミの郊外ハイアリアで、ロムニー氏はあいさつ早々、ギングリッチ氏の批判を始めた。フロリダには住宅バブル崩壊後、家を失ったり過重なローン負担を抱える住民が多い。ギングリッチ氏が、安易な住宅ローン融資で住宅バブルの原因を作ったと言われるフレディマックから多額の顧問料を受け取っていたことを批判した場面で、支持者らは最も沸いた。

 これまで選挙戦を戦った3州では、演説の柱は「オバマ批判」だった。だが、21日のサウスカロライナ州予備選でギングリッチ氏が勝利し、フロリダでの照準は完全にギングリッチ氏に定めている。

 フロリダはこれまでの3州とは違い広大な面積を持ち、有権者に直接訴える機会よりもメディア戦略が重視される。ロムニー、ギングリッチ両陣営とも、テレビやラジオの広告を使って英語とスペイン語でネガティブキャンペーンを繰り広げている。

 フロリダ州予備選を当初から重視し、州内に広く組織を張り巡らせているロムニー氏は、相手陣営の出方に合わせて戦略的に発言し、広告を出している。ニューヨーク・タイムズ紙によると、ロムニー陣営はギングリッチ氏のすべての集会にスタッフを潜り込ませ、ギングリッチ氏の発言をチェックしている。発言内容を精査する調査班が別にあり、ギングリッチ氏への反論を即座に準備する態勢が整っているという。

 世論調査会社ラスムセンの調査(28日実施)でロムニー氏の支持率は44%とギングリッチ氏の28%を16ポイント上回った。25日実施の調査ではロムニー氏は39%で差は8ポイントだったことから、ロムニー氏の勢いが明白になっている。

 毎日新聞 2012年1月31日 東京朝刊
 31日に南部フロリダ州で行われる予備選挙、メディア戦略がカギを握ると言われており、ここを制せばかなり優位に立つ可能性もあると言われるほど重要なエリアですが、ここまでの支持率はミット・ロムニー氏が44パーセント、ニュート・ギングリッチ氏が28パーセントとロムニー氏有利ですが、組織力・資金力でギングリッチ氏より優位に立っていることでこうなっていますが、フロリダにおけるロムニー氏優位の要因はこれだけでないみたいです。

 それはいわゆる「ネガティブ・キャンペーン」(相手候補者を貶める宣伝)でもロムニー氏がポイントを稼いだこともあるみたいです。
 なぜか? 29日にフロリダ入りしたロムニー氏はヒスパニックが多いマイアミ郊外の集落にて「ギングリッチ元議長はフロリダで浸透できない理由を探している。それは、ワシントンでフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)のようなところの仕事をしていたからだ」とギングリッチ氏批判を展開し、集まった観衆の拍手喝采を浴びましたが、なぜ拍手が沸いたのかは、ギングリッチ氏は安易な住宅ローンを推進し住宅バブルをあおり、このエリアにおいてそのバブルが崩壊後家を失った住民が多いことに照準を合わせ、住宅バブルの原因を作ったとされるコンサルティング会社からも顧問料を受け取っていたことにも触れ、家を失いホームレス状態にした原因はギングリッチだ。住宅バブルをあおったギングリッチはひどい奴だと宣伝したようです。

 またロムニー氏はフロリダを重要視してか、相手陣営に調査員を潜り込ませてチェックをするなど、相手の動きを読みながら運動したことで攻撃態勢を作ったとも取れます。とりわけギングリッチ氏を標的とした理由、住宅バブルをあおった経歴を利用したとも言える。

 言われ放題のギングリッチ氏ですが、保守派の多い南部のこと、ロムニー氏がモルモン教徒なのを理由に「モルモン教などキリスト教ではない、そんな宗教を信仰する人間など大統領として相応しいのか? 相応しくないだろう!」と“反撃”するでしょうね・・・。ただでさえキリスト教原理主義が幅を利かせる南部だけに。

「オバマ批判」で考えが一致してても、実際のところは対立している共和党、フロリダを制するのはどっち?

theme : アメリカ合衆国
genre : 政治・経済

また北の湖で大丈夫なんでしょうか・・・?

 相撲界は全然進歩していないと言うか・・・!? この起用が。

引用

初の理事長返り咲きも…批判電話多数「北の湖で大丈夫か」

 日本相撲協会は30日、東京・両国国技館で役員改選を行い、新理事10人(外部理事を除く)による互選で北の湖理事(元横綱)を理事長に選んだ。4年ぶりの復帰で返り咲きは初めてだが、弟子の不祥事で理事長を辞任した経緯があり再登板を危ぐする声もある。また新理事会に先駆けて行われた投票では史上最多の12人が立候補し貴乃花親方(元横綱)らが当選。友綱理事(元関脇・魁輝)と伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が落選した。

 約4年ぶりに協会トップに復帰した北の湖新理事長は神妙な面持ちで抱負を述べた。「残りの人生全てをかける覚悟で、土俵の充実に取り組みたい。二度と不祥事を起こさないよう、危機管理体制をしっかりして再発防止に向けて教育、指導を徹底する」。この日行われた評議員による投票で10票を獲得し理事に当選。直後の新理事会では満場一致での選出となった。

 互選で対抗馬がいなかったのは、監督官庁の文科省に押される相撲協会の苦境がある。ガバナンス(組織統治)の整備や年寄名跡の問題など、文科省の意見を最優先してきた放駒前理事長に比べ、新理事長は理事時代から文科省寄りの外部理事にも遠慮なく注文をつけてきた。ある親方は「何よりも力士と角界を一番に考えてくれる」と期待する。しかし、文科省との対立が深刻になれば、公益法人制度改革にも大きな影響が出る。既に協会が管理すると決めた年寄名跡について「今後は協会が一括管理していかないといけない。資格問題もあるがそれを重視していかないといけない」と話し、評議員会など理解を深めていく方向だが、今後の話し合いによっては文科省と思惑がずれて問題がこじれる可能性もある。新理事長就任を受け、文科省は「この前工程表を出したばかり。放駒理事長の改革の方針を体制が変わっても継続して守ってほしい」と放駒路線の継承を求めた。

 現役時代の知名度からすれば適任だが、前回の在職時には07年7月の時津風部屋力士暴行死事件の対処で批判を受け、08年9月には弟子のロシア人力士の大麻問題の責任を取って理事長職を辞任した経緯もある。理事長復帰が表面化してからは相撲協会に「北の湖で大丈夫か」という批判の電話が数多く寄せられており、世間の評判も厳しい。「(批判の声は)私は聞いていない。(理事の)みなさんの推薦を受けたので仕事を全うしていく」と話したものの、厳しい風向きの中での船出となったのは間違いない。

 【有識者の声】

 ▼やくみつる氏(漫画家・元生活指導部特別委員)まだまだ法人化などのややこしい問題が残っている。北の湖理事長は協会の内外を問わずによほどのスタッフをそろえる作業を迅速に行わないと、アップアップになってしまう懸念がある。

 ▼中嶋隆信氏(慶大教授・元ガバナンスの整備に関する独立委員会副座長)一度失脚した人が理事長になるのは内向きな人事。八百長問題で理事長を降りたことなどマイナス面をしっかり考えているのか疑問です。コスト削減などの経営的な問題をどれだけ解決できるかが課題となる。

 [ 2012年1月31日 06:00 ]「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
 30日に両国国技館で役員の改選を行った日本相撲協会、それと同時に行われた理事会では、選挙で選ばれた新理事から新たに理事長を決める閣議も行われ、北の湖元理事長を再び理事長に起用したようです。

 4年前に自分の弟子だったロシア人力士が大麻の問題で世間を騒がせ、その責任を取る形で辞任したのに、また理事長職に復帰したみたいですが、正直言って頭を傾げたくもなるよ。

 放駒前理事長時代には文部科学省から指摘を受けた問題(年寄名跡問題・ガバナンス統治改善)への対応に前向きでしたが、北の湖新理事長となったことでこの路線がぐらつく懸念が出ており、文部科学省との対立も出てくる恐れもあり、公益法人制度改革に支障が出そうです。

 また北の湖新理事長には世間からの不信感が未だ根強いのも事実、現に1回目の在職時代の2007年に時津風部屋で暴行死事件が起こった際「部屋の問題」一点張りで問題に対処すらしない対応で世間から「無責任だ」などと批判を受けたり、2008年には大麻問題でまた同じ対応をしたり、さらに自身の弟子がそれに手を出していたことへの責任を取って理事長職を辞任したことは記憶に新しいですが、在職時に立て続けに不祥事が起こったにもかかわらず、事なかれ・臭いものには蓋の無責任な態度を取って世間からバッシングを受けたことに懲りてないと言うか・・・。

 現に「北の湖で大丈夫か」と批判の電話が相撲協会にジャンジャン来てますが、不祥事にキチンとした対応を取らず自身の弟子の不祥事で辞めた人間にもかかわらず、また理事長と言うポストを与えるなんて、日本相撲協会の自浄能力と言うか場当たり、いい加減な起用としか言いようがない。まして「相撲界は全然進歩してないな!」って言われたらどう思うかっての。

theme : 気になるニュース
genre : ニュース

アンジャッシュも「パク」られた!!

 相変わらずこの国は人の物を平気で「パク」りまくってますが、今度はあるお笑い芸人のネタまで「パクった」みたいです。正直「人のふんどしで相撲を取るのもいい加減にしろ!!」

引用

アンジャッシュ、中国番組にネタパクられた?

“パクリ天国”の中国で、また…。日本の紅白歌合戦に当たる国営中国中央テレビの春節(旧正月)恒例番組「春節聯歓晩会」で放送されたコントが、日本のお笑いコンビ「アンジャッシュ」の作品の盗作ではないかとの疑惑が浮上していることが29日、分かった。

 22日夜に放送された「面接」と題するコントは、スーパーの面接に来た男性を店長が万引犯と誤解。店長は男性を問い詰めるが、男性は面接の一環だと思い込み、会話が擦れ違っていく内容。

 放送後、中国のインターネット利用者が「設定や展開、結末までアンジャッシュの作品に酷似している」と指摘。2つのコントを比較する動画も登場した。

 国民的番組での疑惑浮上に中国では失望感が広がっており、ネット上には「恥ずかしい」「中央テレビの品位はどこへ行った」などの書き込みが相次いでいる。

 2012.1.30 05:03 「サンケイスポーツ」より
「食べ歩きキャラ」「グルメキャラ」として、最近ではピンでの活動が目立つ存在感を見せる渡部建ピンでの活動が多い渡部に対抗しているのか?「キレキャラ」が定着しつつある児嶋一哉の二人からなるお笑いコンビ・アンジャッシュ「勘違い」「すれ違い」コントで人気を博している彼らですが、その「勘違い」に当たる「面接」コントが中国の新春特番においてそれと酷似したコントが放送されたということで、また「パクリ」じゃないかと波紋を呼んでいるみたいです。

 放送後中国のネット利用者から「アンジャッシュの作品に酷似している」と指摘する声が上がってますが、当然でしょう。比較してほぼ似ていたら完全にパクりだし、また中国のパクリ癖が出たかと思いますよ。
 中国人もアンジャッシュを知っているのかと思うけど。多分ネットでコントを見て知ったんでしょうね。

 またこれは国民的な番組だったことで、ネット上で批判を呼んでいますが「恥ずかしい」だの「品位はどこへ行った」だの書かれてますが、元々平然と他国のブランドメーカーやその品などをパクったりすること自体が恥ずかしいけどね。品位はどこへなんて、自分たちが儲かればそれでいい、それが海賊版でもいいなんて価値観を持っている国に品位などあってないようなもの。

 元々日本など他国のものを、平然とパクって自分たちオリジナルのブランドだなんて言うこと自体品位がないし、プライドもないのか! だ。

 自分たちのネタが模倣パクリにあった当のアンジャッシュですが「自分たちのネタが中国で通用するんじゃないかな」とコメントしましたが、自分たちのネタがパクられて怒ってるのかと思いきや意外なコメントでしたね。

 お笑い芸人のネタまで及んだ中国のパクリ体質、どこまで人のものを自分たちのものにしたいんだ!?

theme : 芸人ニュース
genre : お笑い

本田、ラツィオ移籍に大きな壁

 交渉に時間はかかってますが、移籍が現実となるんでしょうか。

引用

本田ラツィオ移籍 なぜ交渉難航?CSKA側と2~3億円の開き

 ラツィオ移籍が秒読みのCSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑(25)が、CSKAのジーネル会長と電話会談。移籍金に関して難航しているクラブ間交渉の現状を確認した上で近日中の決着を要望した。同会長は「今週末(29日)までにははっきりさせる」と断言したという。

 既に本田側とラツィオ側は、基本年俸200万ユーロ(約2億円)+出来高、それに肖像権を本田側に与えることで合意している。しかしCSKA側の要求とラツィオ側のオファーには約200万~300万ユーロ(約2億~3億円)の開きがあるとされている。

 [ 2012年1月28日 11:19 ]「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
 今冬、セリエA・ラツィオへの移籍が噂されているCSKAモスクワ本田圭佑、しかしここでCSKA側とラツィオ側で移籍金を巡って話し合いがこじれており、これが移籍の足かせとなっているみたいです・・・。

 本田及びラツィオ側は基本年俸プラス出来高で合意してますが、CSKA側が提示する移籍額とで開きがあり、なかなか交渉成立にこぎつけれないのですが、CSKA側は「今週末まではっきりさせる」としてますが、ここに来てCSKA側が「これくらいの額で」としているのだろうか・・・。ラツィオからすればこれ以上出すのならチーム財政とも相談せねばならないし・・・。

 約2~3億円もの開きがあるオファー、この問題を解決し、本田はラツィオに加入することが出来るのだろうか。一日も早くセリエAで活躍する姿を見たい。

theme : サッカー
genre : スポーツ

再び「値下げ戦争」が勃発した牛丼業界

 今年早々、牛丼チェーン「松屋」を展開する松屋フーズが、松屋における牛めし並盛を280円に下げると発表したことで、ゼンショーホールディングスが展開する「すき家」の牛丼並盛と同価格となり、業界大手の「吉野家」を展開する吉野家ホールディングスもライバルに負けじと値下げを検討したものの、今月25日から1週間、並盛を通常価格より110円安い(通常は380円)270円で販売することを決めると発表し、3店舗がいずれもまた300円割れと言うこととなり、低価格競争がまた展開されそうです。

 前年の既存店での売り上げ業績を見てみると、すき家が前年比3.5パーセント増、松屋が3.1パーセント増だったのに対し、吉野家は3.2パーセント減と言うことで、吉野家は前年比でマイナス幅を記録したが、すき家と松屋はプラス幅が減ると言う数字を記録するなど、微々たる数字だが、相次ぐ値下げキャンペーンを展開したことで、キャンペーンの効果と影響力が低下していることへの表れとも言える。

 またこの話題はテレビのニュースでも取り上げられてはいるが、マスコミが過度に取り上げることで値下げ戦争を過熱させるのではなかろうか。ニュースで取り上げることで消費者の関心を集め、業界に対する注目を集めたいことも見えている。これはハンバーガーチェーンやファミレスチェーンなど、他の外食産業ではまずないが。

 しかし値下げで消費者の関心を引こうとしても、それだけで利益につながるかどうかは疑問せざるを得ない。
 牛丼チェーンと言っても、牛丼だけで儲けを得るのは簡単ではなく、定食などの別メニューでも利益源を作らねばならないのだ。すき家、松屋、吉野家いずれも定食メニューにも力を入れており、また豚丼や焼き鳥丼などと言った牛丼以外の丼メニュー、さらにはカレーと言ったメニューでも勝負しているのだから、牛丼だけでないことは確かと言えます。

 また起こった値下げ戦争だが、300円割れと言うことで低価格戦争がまた加熱するが、逆にこれが利益になるかどうかをみるべきではなかろうか。これまで何度も値下げで競ったものの、結果として利益につながっているかを見たほうがよろしいのでは。
 値下げには消費者は喜ぶかもしれないが、企業からすれば喜んでいいのかどうかは分からない。低価格にすればいいってわけではない。消費者も一時は喜ぶかも知れないが、売り上げても売りあげても利益にならないと言う負のスパイラルに陥れば、3者とも「共倒れ」に終わるリスクを懸念せねばならない。

theme : 食品・食べ物・食生活
genre : ライフ

何でも「反対」ばかりの谷垣総裁にこの人が吼えた!!

「反対」「解散総選挙」ばかりを口にする自民党・谷垣禎一総裁に身内からも批判が出ているようです。

引用

小泉進次郎氏「自民は反対ばっかり」党内失望感

 自民党の谷垣総裁は26日の衆院本会議の代表質問で、民主党が先の衆院選マニフェスト(政権公約)で消費税増税を掲げなかったことを改めて取り上げ、早期の衆院解散・総選挙を迫った。

 攻め口は従来の「手続き論」の枠を出ず、自民党内からは失望の声も上がった。

 谷垣氏は、約40分間の質問の3分の1を民主党のマニフェスト違反の追及にあてた。インターネット上で話題になっている、2009年衆院選での野田首相の演説を引用し、「『マニフェスト、書いてあることは命がけで実行する。書いていないことはやらないんです』という言葉に照らせば、マニフェスト違反は明らか」と指摘、「有権者に謝罪した上で解散・総選挙を行い、国民に信を問い直すしかない」と強調した。自民党幹部は「24日の施政方針演説で(自民党の)福田、麻生両元首相の演説を引き合いに出した野田首相への意趣返しだ」と語った。

 政府・与党がまとめた社会保障と税の一体改革の素案で、年金の抜本改革を実施した場合の財政試算を示していないことも「実体のない幽霊」などと批判。「素案は冗長な官僚的作文」と切り捨て、与野党の事前協議を改めて拒否した。

 昨年の代表質問では菅首相(当時)に対し、衆院解散を13回連呼したが、今回は2回。それでも、谷垣氏には珍しく、敵対心むき出しの言葉が続出した。しかし、攻撃姿勢が功を奏したとは言い難い。

 首相はマニフェスト違反との指摘に対して、「第1弾の消費税率引き上げは衆院議員の任期満了後で、公約違反ではない」などと従来の主張を繰り返しながら追及をかわし、一体改革を巡る与野党協議に応じるよう重ねて促した。
自民から失望も 消費増税を党の公約に掲げながら与野党の事前協議を拒む谷垣氏の姿勢に、党内では不満も広がっている。この日の追及にも、谷垣氏を支えるはずの自民党議員からは「自民党は反対ばっかりという印象は変わらない」(小泉進次郎衆院議員)との声が漏れた。

 (2012年1月27日08時01分 読売新聞)
 消費税増税に一直線の民主党政権、これに対して「マニフェスト違反だ!」と言わんばかりに批判している自民党・谷垣総裁ら野党、続け様に「有権者に謝罪した上で解散・総選挙を行い、国民に信を問い直すしかない」と解散総選挙を強調するなど、民主党政権と対決姿勢を見せましたが、協議に応じようとせずただただ反対と解散を強調する谷垣総裁の姿勢には首をかしげたくなるところもあります。

 民主党政権がまとめた「社会保障と税の一体改革」の素案について、年金の抜本改革を実施した場合の財政試算が見えてないことを指摘し「素案は冗長な官僚的作文」と切り捨てるなど言いたい放題ですが、官僚の作文だと言う指摘、自分たちは政権与党時代はどうなのよ!? と言いたくもなる。

 一方的な姿勢の谷垣総裁に、やはりと言うか身内からも失望感すら出ており、特に小泉進次郎議員「自民党は反対ばっかりという印象は変わらない」と谷垣総裁を批判するコメントを出しましたが、言ってることは半ば正しいと思う。
 事前協議にハナッから応じようとせず、一方的に法案に「反対」する姿勢は身内として恥ずかしいし、世論から「マニフェスト違反ばかりする民主党もダメだけど、相手の意見を聞かず反対ばかり訴えて存在感を見せる自民党もダメだ」なんて思われることへの懸念でしょう。重箱の隅をつつくかのごとく相手のあら探しばかりにかまけ、そうすることで存在感を見せれない人間など好感を得られるわけがない。

 民主党の掲げた法案に何でも「反対」で協議に応じる素振りを見せず、解散して信を問い直せと解散総選挙しか頭にない谷垣総裁、そんな子供じみた態度を取ってれば身内どころか有権者に愛想を尽かされるような気がします。

theme : 自民党
genre : 政治・経済

今度の理事選は「異例」? 立会演説会を実施

「開かれた」ところをアピールしたいんでしょうか。

引用

相撲協会理事選、異例の立会演説会実施決定

 日本相撲協会は26日、任期(2年)満了に伴う理事、副理事選挙の立候補を受け付け、定数10の理事(外部を除く)に元理事長の北の湖親方(元横綱)、現職の貴乃花親方(元横綱)ら12人が届け出た。2期連続となった投票は30日に評議員109人によって行われ、その前に候補者による立会演説会を実施することが決定。5度目の選挙で初のケースとなった。

 保守的な大相撲界に、ようやく世間の常識が浸透してきたようだ。史上最多の12人が立候補する理事選で、初めて立会演説会を実施し、候補者が評議員に“公約”を訴えることが決まった。

「(財団法人として)最後の選挙になることを考えられるので、やることにした」。選挙管理委員会の委員長を務める武隈親方(元関脇黒姫山)が明らかにした。

 過去4度の選挙では、「候補者の気持ちを知りたい。立会演説会をやるべき」との意見も出たが実現しなかった。初の実施に尾車親方(元大関琴風)は「公益法人への移行があるので、定款をしっかり形にしたい」と理路整然と話し、千賀ノ浦親方(元関脇舛田山)は「名古屋場所担当が長かったから、お客さんを増員させたい」と早くも具体的な方針を示した。

 だが、貴乃花グループと5つある各一門は、すでにそれぞれの候補者への票の割り振りを固めている。浮動票は事実上ないものと予想されるが、初の立会演説会が投票に反映されれば、画期的な試みになる。

 2012.1.27 05:03 「サンケイスポーツ」より
 任期満了に伴い、新たな理事と副理事を選ぶ選挙を今年行う日本相撲協会、定員10に対し、12人が立候補すると言う異例のものだけでなく、候補者による持論や公約を主張する立会演説会も実施することも発表したようです。

 候補者が109人にも上る評議員の前で、それぞれの主張を発表すると言う姿勢、やはり世論は「開かれた」ところを望んでおり、理事選に出た候補者が自分だったら相撲界をこうする! などのアピールの場は必要だとしたんでしょう。

 相撲界改革の為に立会演説会の実施を発表した日本相撲協会、世間が望む「変革」の声に耳を傾けるようになったか。と言いたいです。

 立候補者の中には貴乃花親方北の湖元理事長などもいますが、貴乃花親方には期待が持てる反面、北の湖元理事長に関しては、自身の理事長在職時代の数々の不祥事(時津風部屋における若手力士暴行死事件・大麻問題)の際の対応のまずさもあり、それに対して評議員がよく思っていない気も・・・? 

theme : え!本当!?
genre : ニュース

刑務所の監視体制を強化せよ!!

 広島での事件が刑務所の監視体制を揺るがすことになったからねェ・・・。

引用

「逃走要注意者」指定制度を新設 刑務所脱走受け法務省

 広島刑務所(広島市中区)から李国林容疑者(40)が脱走し逮捕された事件で、小川敏夫法相は26日、法務省による検証結果と再発防止策についての中間報告を発表した。報告は職員の気の緩みなどが原因だったと指摘。特に注意が必要な受刑者を法務省が「逃走要注意者」に指定する制度を新たに設けることなどを盛り込んだ。

 小川法相は記者会見で「起きてはならない事故を起こし誠に申し訳なく思う」と謝罪。「検証結果を踏まえ、全ての刑務所、矯正施設に同様の問題点がないかチェックし、改善するよう指示した」と語った。

 報告書は(1)職員の気の緩み(2)監視態勢の甘さ(3)防犯措置の不備などの問題点を列挙。李容疑者の逃走歴が職員に周知されておらず、「脱走が起こるはずがない」との意識があったと指摘した。職員が逃走に気付かなかった監視態勢も問題視。工事中で足場が組まれていたにもかかわらず、接触すると警報が鳴る防犯線や監視カメラ、塀の設置場所が不適切だったとした。

 さらに、警察への通報や近隣住民への情報提供にも問題があった。職員が110番通報したのは、李容疑者の所在不明がわかってから45分後。住民に脱走情報を伝えたのも発覚から約2時間後だった。公開された手配写真は2008年6月の撮影で古く、実際はもっとやせていた。

 asahi.com(朝日新聞社) 2012年1月26日14時0分
 今月11日に広島刑務所に服役していた中国人受刑者・李国林容疑者が脱走し、その後逮捕された事件は記憶に新しいが、この事件で露呈されたのが「監視体制の甘さ」「防犯設備の不備」「職員の気の緩み」と言う問題で、言うなれば刑務所の警備体制が不充分だったことでこの事件は起こったと言えるが、凶悪犯罪の前科を持つ人間の情報に対する職員の認識の甘さも引き起こしたと言える。

 この事件を受け小川敏夫法務相「検証結果を踏まえ、全ての刑務所、矯正施設に同様の問題点がないかチェックし、改善するよう指示した」と再発防止を訴える声明を記者会見にて行い、全国に刑務所や施設などに呼びかけたようです。

 またここで露呈されたのが、警察への通報や近隣住民に対する情報提供の不充分さで、所在不明が明らかになるまで45分、住民への情報提供も2時間後と言いますから、近隣住民に不安を与えかねないですよ。情報を把握しそれをいち早く送信しなければならないのに・・・。受刑者を徹底監視するのも刑務所側の役目だが。

 特に注意が必要な「逃走要注意者」と言う制度、今回脱走騒ぎを起こした李容疑者は強盗傷害の前科もあり、充分危険ですからね。これは殺人や誘拐と言った重犯罪はもちろん、性犯罪や放火・薬物と言った再犯率の高い犯罪を起こした人間に適用されるんでしょうか。

 刑務所の職員は、やはり全受刑者の情報を把握することも大事だと思うし、地元の警察や地域社会とも連携して脱獄させない環境を作ることが何よりだと思う。職員の意識改革、防犯設備の強化、監視体制の強化の3点を改めて推進しないとまたこのような事件が起こると思います。

theme : 気になるニュース
genre : ニュース

プーチン優位も最初の投票はどうなる?

 ロシアはそろそろ大統領選挙モードに入りますが・・・。

引用

揺れるロシア:12年大統領選 プーチン氏を4氏追う 第1回での当選が焦点に

【モスクワ田中洋之】3月4日投票のロシア大統領選は、返り咲きを狙うプーチン首相ら計5人の争いになることが25日、固まった。現状ではプーチン氏が他の候補を引き離しているが、第1回投票で当選できるかが焦点となっている。

 メドベージェフ大統領の任期満了に伴う次期大統領選で、ロシア中央選挙管理委員会はこれまでに、下院に議席を持つ4政党から▽与党「統一ロシア」党首のプーチン首相▽共産党のジュガーノフ党首▽極右・自由民主党のジリノフスキー党首▽左派系「公正ロシア」のミロノフ党首--の立候補を受理した。

 このほかに下院に議席を持たない政党や無所属から3人が、出馬に必要な有権者200万人以上の署名を集めて選管に提出。このうち選管は審査の結果、25日に富豪のプロホロフ氏の立候補を承認した。一方、改革派政党ヤブロコのヤブリンスキー前代表とイルクーツク州のメゼンツェフ知事については、署名に不備があったとして立候補が却下される見通し。過去2回の大統領選に出馬したヤブリンスキー氏の陣営は「プーチン氏を第1回投票で当選させるための政治的な決定だ」と“立候補排除”に反発している。

 ロシアの「世論基金」が今月14、15日に実施した全国調査によると、大統領候補の支持率でプーチン氏は45%と首位だった。ジュガーノフ、ジリノフスキー両氏の支持率は10%前半にとどまり、ミロノフ、プロホロフ両氏も伸び悩んでいる。

 ただ、プーチン氏が第1回投票で当選に必要な過半数を得票できるか微妙な情勢にある。陣営は「決選投票となれば当選しても政権が不安定化する」として、1回目での勝利に向け組織の引き締めを強めている。

 野党支持者らは、下院選不正疑惑をめぐる3回目の大規模抗議行動を2月4日に計画し、盛り上がり次第ではプーチン氏の戦略に打撃を与えそうだ。

 毎日新聞 2012年1月26日 東京朝刊
 3月4日に大統領選挙を控えるロシア、焦点はやはりウラジミール・プーチン首相が再び大統領となるのかですが、昨年の下院選挙におけるプーチン首相率いる「統一ロシア」による不正疑惑でかなりの逆風にさらされており、これまでも実績からプーチン首相優位かも知れない一方、他の候補にも付け入る隙はあると言えます・・・。

 プーチン首相の他には4人立候補しており、今月14日から2日間実施した調査では支持率が5割を切りながらも辛くも首位を維持しているプーチン首相、他の候補者は10パーセント前半に止まっているなど、優位は変わらないが、プーチン首相に「NO」を突き付ける一方で「プーチンに代わる有能な人材はいるのかなァ?」と言う意見が多いことへの表れなんでしょうか。

 首位を維持するも45パーセントと低下傾向にあるプーチン陣営、当選に必要な過半数獲得が不透明だからか、焦っている感じも見えます。

 ボリス・エリツィン時代の「負の遺産」を解決し(経済危機と凋落したロシアの回復、汚職や腐敗の一掃)「強いロシア」を復活させたプーチン首相、そんな過去の実績が高い支持を集めている秘訣だからか、優位に立ってはいるものの、かつてほどの威信はないと言えます。

 一部の世論がプーチン政権に「飽きて」いる一方、他に大統領が務まるような有能な人材がいないと言う意見があるからか、プーチン優位であることに変わりないということでしょうか。プーチン以外の4人の支持率はわずか10パーセント前半、どう見ても「ドングリの背比べ」にしか見えない。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

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