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バルセロナ「闘牛最後の日」

 バルセロナにおいて「見納め」となるみたいです・・・。

引用

バルセロナで最後の闘牛、伝統行事の幕引きに賛否

[バルセロナ 25日 ロイター] スペイン北東部カタルーニャ州で闘牛の禁止が決まったのを受け、州都バルセロナでは25日、最後の闘牛が行われた。チケットは通常の3倍近くにまで高騰したが、最後の伝統行事を一目見ようと、収容2万人の闘牛場は満員となった。 

 スペインでは、動物愛護団体などが闘牛を残酷だとして非難しており、継続か禁止かをめぐり熱い議論が交わされている。 

 長年の闘牛ファンだと語る60歳の男性は、ロイターの取材に「これは独裁政治のようなものだ。誰にも迷惑をかけていないのに、300年の歴史がある行事が禁止された」と落胆の表情を見せた。

 一方、闘牛場の外には反対派数百人が集結。「牛にとって素晴らしい日」などと書かれた横断幕を掲げてバルセロナでの闘牛終了を歓迎し、さらに他の地域への禁止運動拡大を訴えた。カタルーニャ州自治州議会では、昨年7月に闘牛禁止法案が可決されていた。

 もともとは動物愛護団体の呼び掛けによって進んだ同州の闘牛禁止だが、文化的な独自性を訴えるカタルーニャ地域主義者の思惑が背景にあるとの見方も少なくない。

 最終更新:9月26日(月)11時42分 「ロイター」より
 昨年7月に闘牛を全面的に禁止する法案を可決したスペイン・カタルーニャ州、25日に州都バルセロナでカタルーニャ州における最後の闘牛興行が行われ、最後となる伝統行事を見ようと闘牛場に大勢の人が詰め掛けたようです。

 この話題はこちらの記事も見て頂ければ幸いです。 →  闘牛離れが進んでいる証拠?  カタルーニャ州で闘牛禁止

 名残惜しそうに詰め掛ける人もいれば「牛にとって素晴らしい日」と書かれた横断幕を掲げて闘牛禁止を喜ぶ反対派もいたりと、この日のバルセロナは賛否両論ある中での「最後の闘牛」となったようです。
 闘牛を愛好する人からすれば「誰にも迷惑をかけていないのに、300年の歴史がある行事が禁止された」「闘牛を否定することは、ピカソの絵をゴミ箱に捨てるようなもの」と伝統行事が失われて残念だと思いますね・・・。

 かねてから動物愛護団体から残酷だなどと批判される闘牛、スペイン国内でも賛否両論ありますが、カタルーニャ州はスペイン本国とは文化的に独自性が強いから、闘牛に批判的な人が多いんでしょう。愛護団体は他の地域へも禁止運動を拡大しようとしていますが、闘牛を文化だと主張する世論もありますから、摩擦をまた生むでしょう。カタルーニャ州以外では禁止法案を訴える声は皆無だし。

 反対派に言いたいが、牛をかわいそうだと思うなら牛肉を食べないほうがいいんじゃない!? 動物愛護を傘に伝統文化を頭ごなしに否定するのは感情的以外の何者でもない。自分たちの主義主張を押し付けたいだけの動物愛護論者のせいで衰退しようとしている闘牛、当のスペイン人(カタルーニャ人は除いて)はこの現状をどう見ているのか・・・?

theme : スペイン
genre : 海外情報

小沢氏に与えるダメージはさらに大!?

 この事件もようやく終息に向かいそうです・・・。

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陸山会事件、石川議員ら元秘書3人に有罪判決

 小沢一郎民主党元代表(69)の資金管理団体「陸山会」の土地取引などを巡り、政治資金規正法違反(虚偽記入)に問われた同会元事務担当者・石川知裕衆院議員(38)ら元秘書3人の判決が26日午後、東京地裁であった。

 登石郁朗裁判長は石川被告に禁錮2年、執行猶予3年、後任の事務担当者・池田光智被告(34)に禁錮1年、執行猶予3年、元会計責任者・大久保隆規被告(50)に禁錮3年、執行猶予5年を言い渡した。

 元秘書3人は昨年2月、陸山会が2004年10月に東京都世田谷区の土地を購入した際、小沢元代表から借り入れた現金4億円を同年分の政治資金収支報告書に記載しなかったなどとして起訴された。

 公判は今年2月から始まり、検察側は7月20日、石川被告に禁錮2年、池田被告に禁錮1年、大久保被告に禁錮3年6月を求刑。一方、3人は起訴後に否認に転じ、8月22日の最終弁論で「検察の主張は空中楼閣」などと改めて無罪を主張していた。

 (2011年9月26日13時32分 読売新聞)
 民主党・小沢一郎元代表の政治資金管理団体「陸山会」による「政治とカネ」の問題、政治資金規正法違反(虚偽記入)の罪に問われた当時の秘書石川知裕、大久保隆規、池田光智両被告に対し、東京地裁は石川被告に対し禁錮2年・執行猶予3年、大久保被告に禁錮3年・執行猶予5年、池田被告に禁錮1年・執行猶予3年の実刑判決を言い渡したようです。

 当時の秘書3人全員が有罪判決、これにより陸山会による「政治とカネ」の問題も決着がついたと言えます。
 しかし3被告とも容疑を否認しており、先月の最終弁論で「検察の主張は空中楼閣」など言ってますが、事件はでっち上げだと言いたいんでしょう。

 ロッキード事件ムネオ・スキャンダルなどと同等にしていいくらいな小沢氏の「政治とカネ」の問題、自身の政治資金管理団体が起こしたこのスキャンダルに対する判決が「クロ」となれば、もはや小沢氏の政治生命はほとんどなくなったと推測できますね。

 強気に無実を強調してきた小沢氏、もはや「記憶にございません」だの「あれは秘書が勝手にやっただけ」などと言う言い逃れは出来ないはずです。
 今回3被告に対し全員有罪と言う判決、もはや民主党内で影響力も支持も薄らいでいる今の小沢氏のことだから、かなりの打撃と言えます。

theme : 政治・経済・社会問題なんでも
genre : 政治・経済

プーチン出馬に警戒感!?

 次期大統領選挙に出ると言いますから、どこまで権力にこだわりたいんでしょうかねェ・・・?

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長期化するプーチン体制 高成長かけ声に疑問も

【モスクワ=遠藤良介】来春の大統領復帰が確実視されるロシアのプーチン首相(前大統領)は、メドベージェフ大統領を次期首相に据えて同大統領の経済「近代化」路線を継続、年6~7%の高度経済成長を目指す方針を示した。だが、プーチン氏は前大統領期(2000~08年)に、民間ビジネスを圧迫し、経済の国家統制を強める国家資本主義的な統治体制を築いた張本人であり、安定的な成長に向けた改革を行えるかには疑問の声も出ている。

 ◆停滞する改革

 ロシアの国内総生産(GDP)はプーチン前大統領期、石油価格の急騰にあおられて年平均6%台で成長。だが、2008年後半には米国発金融危機に石油価格の値崩れが重なり、09年のGDPは前年比7・9%減と深手を負った。

 ロシアでは石油・天然ガス産業からの税収が国家歳入の約5割にのぼり、過度の地下資源依存と後進的な経済構造といったもろさが成長率急落の背景にあった。

 08年就任のメドベージェフ大統領は「近代化」を掲げて経済の構造改革や汚職対策に乗り出したが、目立った成果は上がっていない。最近も欧州債務危機の余波で、通貨ルーブルの為替レートは政権の予測を大幅に下回る低水準が続く。

 メドベージェフ改革が停滞しているのは、プーチン前大統領が築いた国家資本主義的な経済体制が強固で、汚職もそれだけ深刻化していたためだ。

 ◆「官僚期待はざれ言」

 プーチン前政権が経済の国家統制を加速させる契機となったのが、石油王のホドルコフスキー氏が03年に拘束された「ユコス事件」だった。ホドルコフスキー氏は本紙の書面インタビューで、事件以降に「司法の独立」が失われ、「権力側が資産を奪うために刑事捜査をしたり、投獄するようなことが当たり前になった」と語る。

 プーチン前政権が経済の主要分野を国策企業に牛耳らせるなど「国家セクター」の比率を高めた一方、治安・特務系機関の専横や汚職は深刻さの度を増した。「何万人もの事業家がビジネスの放棄に追い込まれ、残りの絶対的多数は賄賂を払って自らの自由を案じている」とホドルコフスキー氏は現状を指摘する。

 プーチン氏は24日、メドベージェフ氏が重要課題とする経済の多角化や先端技術産業の育成を今後も重視すると表明したが、ホドルコフスキー氏は「事業家を衰弱させ、官僚のイニシアチブに期待して経済を多角化するなどというのはざれ言だ」と記していた。

 最終更新:9月26日(月)8時21分 「産経新聞」より
 来春の大統領選挙出馬を表明したロシアウラジミール・プーチン首相、現職のドミトリー・メドベージェフ大統領を首相に据えて近代化路線を継続すると強調していますが、また続きそうな「プーチン体制」にいささか強権かつ独裁的な匂いがしそうです・・・。

 経済の国家体制を強める国家資本的な統治体制を築いたことで、一部からまた「旧ソ連化」しかねないと思います。いくらロシアが天然ガスや石油などで経済成長しているからって。
 それでもなぜプーチン首相の掲げる国家資本的統治体制が喜ばれるのか、実はメドベージェフ政権時、世界的金融危機もあってGDPが下落、通貨ルーブルも価値が下落するなど、改革が停滞していることがロシア国民には「メドベージェフの経済政策は温い!!」と写って、プーチン首相の掲げた政策のほうがロシアを良くする! とまたプーチン首相に対する支持が強まったんでしょう。相変わらずロシアは妥協しない強気な人物のほうが喜ばれるのも無理はないです。その一方でかつてのニキータ・フルシチョフやミハイル・ゴルバチョフ、ボリス・エリツィンと言った「ソフト」なイメージが強い人物は喜ばれないのでしょう・・・。

 プーチン首相がまた政権の座に就けば? ますます強権的な政治体制になるだろうし、外交面において日本は北方領土問題を抱えており、覇権主義的な姿勢をとるプーチン首相のことだから、ますます複雑になりそうです。
 ヨーロッパだが、プーチン政権時ギクシャクした前歴もあり、またそれを蒸し返そうな感じです。人権問題や民主化の問題で好ましく思ってませんからね・・・。警戒感を強めそうです。
「またプーチンが政権に返り咲こうものなら、対露関係を見直さなければならない」と。

 またアメリカとの関係だが、プーチン政権時に当時のブッシュ政権が東ヨーロッパでミサイル防衛構想をしたことに強く反発したり、グルジア紛争時にグルジア支持に回ったことで険悪となりギクシャクするも、オバマ政権はロシアとの関係改善に尽力するなど、米露関係は回復しましたが、仮にプーチン首相が政権に返り咲いても従来通りの関係を築くとしていますが、保守派などから「今のロシアは中国同様厄介な存在だ、強硬な姿勢をとるべきだ」と批判が出るでしょう。

「強いロシア」を内外に印象付けたことで国内で高い人気を誇るプーチン首相、しかし大統領にまたなれば長期政権が進んでさらに停滞を招き、閉塞間すら生まれるでしょう。しかし、そこまで権力の座にこだわるなんて、まさに「我欲の塊」でしかないです。何十年と権力に居座るのって、アラブやアフリカと何ら変わらないが・・・!?

theme : 海外ニュース
genre : ニュース

白鵬、史上6人目の大台に!!

 琴奨菊の大関昇進決定と言うニュースもありましたが、今場所の主役はやはりこの人だったみたいです。

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白鵬20度目V!史上6人目の大台に“大横綱”実感

 横綱・白鵬が“V20”を達成した。2敗で並んでいた琴奨菊が先に把瑠都に敗れたため、結びで大関・日馬富士を上手投げで下した時点で2場所ぶり20回目の優勝が決まった。優勝20回は大鵬、千代の富士、朝青龍、北の湖、貴乃花に次いで6人目。琴奨菊は5年ぶりの日本人力士の優勝を逃したが、直近3場所で33勝以上の大関昇進の目安をクリアし、28日の九州場所番付編成会議と理事会を経て、正式に大関に昇進する。

 20回目の優勝を決め、支度部屋に戻ってきた白鵬は自らが“大横綱”の仲間入りを果たしたことを実感していた。「20回は自分の憧れの横綱が達成した記録。これまでは大横綱ではなかったけど、20回だと“大”をつけてもいいんじゃないかと思う」。優勝パレードではオープンカーの助手席にモンゴル相撲の“大横綱”父・ムンフバトさん(70)を初めて乗せた。父と同じ境地に達したことで「乗せてあげてもいいのではないか」と感じた白鵬の粋な計らいだった。

 同じ2敗の琴奨菊が自身の出番前に敗れ、あとは結びで勝つだけだった。立ち合いで得意の右四つとなり先手を奪うと、左からの上手投げで日馬富士を1回転させた。「2、3番取るつもりで準備していた」と決定戦を想定していたものの、本割で難なく2場所ぶりの優勝を決めた。5月の技量審査場所は外部表彰がなかったため、賜杯は今年初場所以来3場所ぶりに抱いた。場所後に定年退職を迎える同じ一門の立行司・木村庄之助(64)にささげるV20でもあり、帰りの花道で庄之助を待ち、花束を渡して感謝の思いを伝えた。

 12、13日目と稀勢の里、琴奨菊の両関脇にまさかの連敗。妻・紗代子さんは連敗した日の夜について「結婚して以来、初めて口をきかなかった。今までで一番ピリピリしていた」と振り返る。白鵬も館内の優勝インタビューで「連敗したときはどうなるかと思いました」と本音を漏らしたが、関脇に優勝を譲ることだけはできなかった。家に帰れば子供たちが勝敗に応じて「勝ったね」「負けたね」と出迎え、朝稽古前には自宅で妻のマッサージを受けた。家族への感謝の思いから、表彰式後の万歳三唱では今年1月に生まれた次女・美羽紗(みうしゃ)ちゃんを膝の上に乗せた。

 次なるターゲットは貴乃花の優勝22回となるが「目標に入れてもいいんじゃないかな」。これで横綱在位25場所中17場所で優勝。休場はなし。衰える気配のない26歳は大横綱の風格を漂わせながら、大鵬の32回に向けて着々と階段を上っている。

 [ 2011年9月26日 06:00 ]「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
 千秋楽までもつれた今場所、琴奨菊と優勝争いを演じた横綱・白鵬でしたが、琴奨菊が把瑠都に敗れ後退すると、結びの一番で大関・日馬富士を難なく下し20度目の優勝をもぎ取ったようです。

 大鵬、千代の富士、朝青龍、北の湖、貴乃花に次いで6人目の20回目の優勝回数を果たした白鵬、いずれも歴史に名を残す「大横綱」ですから、それに並んだと言えます。白鵬は。
 今場所はまさかの連敗を喫するなど、優勝に黄信号が灯るも、横綱の意地からか負けるわけにいかないと思うのも当然だと言えます。

「20回は自分の憧れの横綱が達成した記録。これまでは大横綱ではなかったけど、20回だと“大”をつけてもいいんじゃないかと思う」と振り返った白鵬、自身が大横綱の仲間入りを果たした実感は格別でしょうね。

 横綱在位25場所中17回も優勝を果たしている白鵬、次は貴乃花を抜くかもしれないです・・・。
 また大関昇進を優勝で飾れなかった琴奨菊、次の九州場所ではリベンジを果たしてほしいところです。久々の日本人大関誕生にファンの関心が高まってますから、なお更だと思います。

theme : 大相撲
genre : スポーツ

芸能界にもコミッショナーを

 先月世間を大いに驚かせた島田紳助の電撃引退、ここで話題となったのが「芸能界とヤクザの黒い関係」と言うもので、芸能人がヤクザのような反社会勢力と親しい関係を持つのは、世間に与える影響が大きいような・・・!? と思いました。

 今回の紳助電撃引退だけでなく、一昨年の薬物汚染問題や昨年の海老蔵騒動、麻木久仁子と大桃美代子の泥沼劇と言った芸能ニュースを見て思うのが、こういうニュースばかりに割くのは日本のマスコミのレベルを問いたくもなることもそうだし、こういうお騒がせを起こした芸能人にお咎めはないのか? と言うものです。

 よく芸能人の不祥事で、事件を起こしてもすぐに何もなかったかのように復帰。と言う悪しき慣習は世間から大いに批判されていますが、こういうところが「芸能界は甘過ぎる」と批判されて当然ではないだろうか。一般社会なら即クビなのに。こんなところはまた「芸能界と一般社会では常識が乖離している」と言うことも露呈するが。

 不祥事を起こしてもすぐに復帰、これは芸能界に対する世間のイメージに関わるし、世間一般、特に青少年に対する影響を考えれば厳しくするべきではないでしょうかね。
 そういうイメージを払拭させる為にも、大相撲もそうだが芸能界も外部からコミッショナーを導入してはどうだろうか?

 和田アキ子さんや美川憲一さんと言ったいわゆる「芸能界のご意見番」だけで身内の問題や不祥事に対処できるのか? と思うし、ここは一つ、外部からの人材を起用して不祥事などには厳しく対処したほうがいいとは思います。多分文部科学省や警察庁などのOB辺りが「天下り」する形だとは思うが・・・。

 コミッショナーを導入すれば、刑事事件に相当するような不祥事を起こした人物には厳しく対処できるし、芸能界の自浄能力も格段に上がると思いますね。
 かねてから私は芸能人の不祥事を見る度にこう思います。ましてすぐに復帰するのを見ると「甘過ぎる!」と思うし、一般社会なら即クビなのにあり得ない! とすら感じます。簡単に復帰を許すような慣習では世間に示しがつかない! だから、不祥事には断固たる措置が必要だとして、外部からコミッショナーでも導入すべきだと思います。

theme : 芸能一般
genre : アイドル・芸能

琴奨菊、大関昇進に「王手」

 大関昇進をグッと引き寄せたみたいです。

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琴奨菊が白鵬を破り大関昇進M1/秋場所

 大相撲秋場所13日目(23日、両国国技館)大関琴奨菊が2場所連続で横綱白鵬を撃破。11勝目を挙げ優勝争いでトップの白鵬に並び、場所後の大関昇進に大きく前進した。

 琴奨菊は立ち合いで左上手を引き、右を差すと、右も下手を取り一気に寄り切り。これで11勝目とし、大関昇進のノルマとされる三役で3場所合計33勝に、あと1勝とした。20度目の優勝を目指す白鵬は、2敗目を喫した。

 前日白鵬を破った関脇稀勢の里は、199キロの臥牙丸を寄りきりで下し10勝目。臥牙丸と北太樹の3人が1差で追っている。

 把瑠都と日馬富士の大関対決は、把瑠都が寄り切りで勝ち9勝目。十両の高見盛は栃乃洋を寄り切りで破り6勝目を挙げた。

 2011.9.23 18:22 「サンケイスポーツ」より
 終盤戦に突入した今年の大相撲秋場所、今場所に大関昇進をかける関脇・琴奨菊、13日目に対戦したのは横綱・白鵬、優勝争いに残る為にも大関昇進にも負けるわけにいかないこの場面で、見事に寄り切って白鵬を下し、優勝争いに踏みとどまるだけでなく、大関昇進に王手をかける勝利をもぎ取ったようです!!

 大関昇進の条件である3場所合計33勝、これに大いに近づいた琴奨菊、この勝利で大いに自信はついたでしょう。

 一方2連敗を喫した白鵬、琴奨菊に並ばれ今場所の優勝が微妙となりましたが、終盤でのこのダンゴレース、いやいや、残り2日ですが面白くなってきたような・・・!?

 昨日の稀勢の里に続いて白鵬を下した琴奨菊、やはり魁皇引退後不在だった日本人大関の誕生を期待するファンに応えた形で、この勝利をつかんだんでしょうね。

theme : 大相撲
genre : スポーツ

面白い「昭和歌謡穴埋めクイズ」

 昨日の「なるほど! ハイスクール」は見てて面白いと言うか、毎回見てるけど、今回のテーマは実に興味をそそりました。

 それは「昭和歌謡穴埋めクイズ」で、昭和が生んだ名曲の歌詞の穴埋め部分を答えられるかと言うもので、それにAKBのメンバーが挑戦すると言うものでしたが、ほとんどが平成生まれのAKB、果たして分かるかな? と思いましたね。

 取り上げたのは「また会う日まで」「津軽海峡冬景色」などでしたが、メンバーのあまりにトンチンカンな回答にテリー伊藤が激怒しちゃったようです・・・。まァ当時聞いてた世代からすれば怒るのも当然か。

 今回のテーマで、特に活躍するだろうと思った片山陽加でしたが、2回答えて全部不正解・・・、カラオケではもっぱら昭和歌謡を好む為メンバー間で「昭和」キャラじゃなかったっけ? 片山って。田村淳からは「おばあちゃん」なんて呼ばれてるし・・・。

 次この企画をやる時はこれを取り上げてほしいです。
「勝手にしやがれ」(沢田研二)「ミ・アモーレ」(中森明菜)「ハイティーン・ブギ」(近藤真彦)「ハイスクールララバイ」(イモ欽トリオ)「飛んでイスタンブール」(庄野真代)辺りで、まァ私の独断ではありますが。

theme : AKB48
genre : アイドル・芸能

どうなる?パレスチナ どうする?パレスチナ

 国連加盟に向けて前進していますが、その一方で・・・。

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パレスチナ国家申請直前、生活困窮も 自治区住民、期待と不安

 国連へのパレスチナの加盟申請が23日(米東部時間)に迫るなか、パレスチナ自治区の中心都市ラマラの住民は、将来への希望と不安という矛盾する思いに包まれていた。加盟申請に米国などが反発しパレスチナ側への資金供給をストップさせれば、暮らしはさらに困窮する可能性が高い。「パレスチナが国家になる最初の一歩だ」と申請を支持する声もあるが、世代間、あるいは生活環境の違いからくる意見の隔たりは大きく、問題の根深さをうかがわせた。(ヨルダン川西岸ラマラ 佐藤貴生)

 ◆「和平交渉も進展」

 「パレスチナの力を示すときがきた。申請すれば苦難もあるだろうが、イスラエルとの和平交渉も好転するはずだ。みな申請を心待ちにしていると思う」

 ラマラ中心街のヤセル・アラファト広場で出会ったパレスチナのテレビ局記者、マハムード・サレイマ氏(23)は、アッバス自治政府議長の国連加盟申請に強い期待を示した。

 ただし、加盟を申請すれば国連安全保障理事会で米国が拒否権を行使する公算が大きい。その上、米国が供与する年間4億7千万ドル(約360億円)の対パレスチナ支援やイスラエルが徴収している税金のパレスチナ側への引き渡しなどが停止する事態も予想される。

 自治政府の機能が集中しているラマラでは、雇用の5割前後を自治政府とその関連機関がまかなっているともいわれるが、公務員の給与の遅配が続く。

 自治政府の男性警官(24)は「今月、3カ月ぶりに1500シェケル(約3万2千円)の給料が出た。友人に金を借りてやり繰りしていた」と話す。しかし給与はほぼ半額に削られ、毎月の生活に必要とされる額の3分の1。失業率はヨルダン川西岸で約20%、ガザ地区では約40%に上るとされる。

 ◆「そんな力はない」

 ラマラで生まれ育った会社経営のアルディークさん(55)は、「水も食べ物も、何もかもイスラエルから受け取っている。国家の肩書はほしいが、パレスチナにそんな力はない」とし、加盟申請はすべきでないと主張した。

 イスラエルの「占領」に疲れ果て、平穏な暮らしを望む中年以上の層が多い半面、加盟申請は難民のパレスチナへの帰還の扉を閉ざしてしまう、という観点から反対する若者もいる。

 「議長は第3次中東戦争(1967年)の占領前の国境を国家の領土だと主張しているが、そうなるとイスラエル建国宣言時の第1次中東戦争(48年)で難民になったパレスチナ人の帰還権を奪うことになる。すべてのパレスチナの土地の返還を求めるべきだ」。ラマラ北郊、ビルゼイト大学の男子学生(21)はこう主張し、対イスラエル強硬派のイスラム原理主義組織ハマスを支持する。

 ◆対立先鋭化を懸念

 フランス通信(AFP)によると、ラマラ近郊で20日、周辺の入植地に住むユダヤ人らが「ここは私たちの土地だ」と訴えて行進、パレスチナ人と衝突して負傷者も出た。

 ラマラの街から谷間を隔てた目の前の丘陵地には、イスラエルが建設を進めたユダヤ人入植地が見える。イスラエル軍が入植者に武器を渡し、使い方を教えたという情報もあるなど、入植者とパレスチナ側との対立は先鋭化している。

 西岸各地では今後、パレスチナ人による国連加盟支持のデモが予定されており、イスラエルの出方次第では流血の事態を招きかねないと懸念する声も上がっている。

【用語解説】パレスチナ自治区

 1993年のパレスチナ暫定自治宣言(オスロ合意)に基づき、パレスチナ自治政府による暫定自治が開始。ガザ地区(約360平方キロメートル)全域と、ヨルダン川西岸(約5650平方キロメートル)のうちユダヤ人入植地とイスラエル軍施設・道路などを除く地域を領域とする。通貨はイスラエルのシェケルで、物資の多くをイスラエルから輸入している。2007年、自治政府の和平路線に反発するイスラム原理主義組織ハマスがガザを支配下に置くと、イスラエルは一時、ガザを攻撃し封鎖。自治区経済は疲弊した。

 最終更新:9月22日(木)8時4分 「産経新聞」より
 23日にも国連加盟を申請しようとするパレスチナ自治政府、独立国家として歩む第一歩だと加盟を支持する声もあれば、さらに泥沼化を招くと難色を示す声があるなど、賛否両論です・・・。

「パレスチナの力を示すときがきた。申請すれば苦難もあるだろうが、イスラエルとの和平交渉も好転するはずだ。みな申請を心待ちにしていると思う」と加盟することで停滞していたイスラエルとの中東和平交渉もうまくいくと期待を大にする声がありますが、アメリカが「パレスチナの加盟を認めない」として拒否権を行使することを示唆する可能性が高く、またこれまでパレスチナ支援をしてきたものの、経済制裁を課すこともちらつかせている為、経済的に苦しいパレスチナ自治区、さらに経済的に困窮すれば苦しみは増すでしょう・・・。現に公務員の給料が遅れることもザラだし。

 さらに第3次中東戦争の際、その前に引かれた国境が自国の領土だと主張する自治政府に対し、それでは全てのパレスチナ人の帰属を奪うことになる、1948年のイスラエル建国の際第1次中東戦争で難民となったパレスチナ人に扉を閉ざすのか!? パレスチナ人全ての帰属を主張するべきだ。と自治政府のやり方を不満とする声もあり、それが結局ハマス支持に向かわせてるのでしょう。
 自分たちの尊厳と領土を取り戻すには、イスラエルと戦争しイスラエルを殲滅も厭わない。と主張するハマス、ファタハのやり方は甘過ぎる! 元々ここは我々の土地だ! と言いますからねェ・・・。パレスチナ人も一枚岩でないことが分かる。

 さらにヨルダン川西岸地区や東エルサレムで入植地を拡大しつつあるイスラエル、これがパレスチナ人の反イスラエル感情を増幅させ、またも血で血を洗う衝突に発展する。と言う対立の構図が繰り返されかねませんが、さらにイスラエルを擁護するアメリカにもその矛先が向けられるし、アラブ全体における反米・反イスラエルを強める結果にもなりかねないが・・・!?

 パレスチナ国家独立を喜ぶ声もあれば、イスラエル依存な為市民生活など経済に関わるとして加盟を喜べないとする声、独立を目指しているパレスチナには多大な課題が山積なのが確かです・・・。

theme : 中東問題
genre : 政治・経済

小沢一郎、相変わらずの強気!

 来月に自身の政治資金管理団体が起こした「政治とカネ」の事件の裁判を控えますが、姿勢は相変わらずです。

引用

「正義求め戦った2人」 小沢氏、角栄・宗男氏に敬意

「不撓(ふとう)不屈の精神で、正義と真実を求めて敢然と戦う2人の人物に会った」。民主党の小沢一郎元代表は21日、新党大地代表の鈴木宗男前衆院議員(現在収監中)に近い人たちが東京都内で開いた会合に出席し、鈴木氏と、刑事裁判で上告中に死去した故・田中角栄元首相を持ち上げた。

 小沢氏は鈴木氏と、「政治の師」と仰ぐ田中元首相について「どんなに厳しい状況に遭遇しても、決して自分の信念を曲げない」とたたえたうえで、「心から2人を尊敬し、敬意を表している」と述べた。

 小沢氏は10月6日に刑事裁判の初公判を控えている身。2人と立場を重ね合わせながら、公判に臨む決意を示したものと見られる。

 asahi.com(朝日新聞社) 2011年9月22日5時46分
 21日に都内で会合を行った民主党・小沢一郎元代表、来月に政治資金団体「陸山会」「政治とカネ」事件の公判を控えており、改めて自分は"シロ”であると強気に出席者に訴えていたようです。

 そこで持ち出したのが、小沢氏自身が尊敬する田中角栄元総理「新党大地」鈴木宗男代表で、両者とも刑事裁判で有罪となりながらも、信念を曲げなかったことを照らし合わせて、2人を尊敬していると敬意を述べたみたいです。

 今の小沢氏は、かつての田中角栄元総理や鈴木宗男氏と同じ境遇に立たされていますが、それでも強気を装うこの姿勢、公判に臨むものかも知れないが、相変わらずの強気は世論にどう映るのだろうか?

 党員資格停止にもかかわらず民主党代表選でキーマンになったり、何かとお騒がせを提供する小沢氏ですが、今回の会合は後半で私は無罪を勝ち取る! と言うアピールに過ぎませんね。多分世論が見たら「小沢! いい加減にしろ!」「秘書に罪を被せて自分は逃げるのか!?」と思うでしょう。

「政治とカネ」で刑事裁判となるのなら、前原誠司氏や菅直人前総理なども被告となる可能性は大いにあるが・・・!?

theme : 政治・経済・時事問題
genre : 政治・経済

ここにもある「分断の記憶」

 東西分断時代を後世に伝えるものは、まだあります。

引用

ベルリン検問所「涙の宮殿」が博物館に

【ベルリン=三好範英】ドイツが東西に分断された冷戦時代にベルリン中心部のフリードリヒ通り駅にあり、「涙の宮殿」の通称で知られた検問所が博物館として生まれ変わり、9月中旬にオープンした。

 東ドイツ国家保安省が管轄していたこの検問所は、ベルリンの壁建設の翌年である1962年に設置された。親戚らに会う許可をもらい、鉄道で東ベルリンから西ベルリンに行く市民はこの検問所を通過していた。再会を果たした東西市民の別れの場だったため、「涙の宮殿」と呼ばれるようになった。

 90年の東西ドイツ統一後は、催し物会場などとして使われていた。新たにオープンした博物館には、国家保安省の監視テレビなどが展示されており、分断都市としての現実を伝えるものとなっている。

 (2011年9月21日11時47分 読売新聞)
 ベルリンの壁、チェックポイント・チャーリーなどドイツ東西分断の象徴だったものが色濃く残るベルリン、その中心部にあるフリードリヒ通りにあった「涙の宮殿」と呼ばれる検問所が博物館として生まれ変わったみたいです。

 なぜ「涙の宮殿」と呼ばれてるか、分断当時西ベルリンにいる親戚に会いに東ベルリンの住民が検問を通過して鉄道で西に行って、再会を果たした人の別れの場だったことでこう命名されましたが、言うなればドイツ版「離散家族」を象徴するスポットなんでしょう。
 東西分割、壁の構築と離れ離れを経験した苦難、1989年に壁が崩壊し翌年の再統一で一つになったときはなおさら喜んだのも窺えます。

 また当時ここはシュタージ(東ドイツの秘密警察)が管轄していたことで、監視テレビや盗聴機材などが展示されており、分断の記憶を後世に伝えるものとなっていますが、分断の苦しみと秘密警察の犯罪を合わせる意味合いも強いと言えます。

 こういうものは、後世に苦難の歴史を伝える為にはなお更残るべきだと思います。まして東西分断を知らない世代にかつてドイツは2つに分断され、お互い違う思想のもと40年も歩んだ歴史がある、と。

 ベルリンの壁やチェックポイント・チャーリーだけが、東西ドイツ及びベルリン分断を象徴するものではないでしょう。他にもベルリンの壁を越えようとして監視兵に射殺された人たち(約192人)を慰霊するモニュメントもあるんでしょうかね・・・?

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