石川遼、今季の獲得賞金を全額義援金に

 スポーツ界でも被災者支援が活発化してますが、ここまでするということには脱帽です。

引用

遼くん 今季獲得賞金全額寄付!「目標は2億円」

 男子ゴルフの石川遼(19=パナソニック)が29日、今季ツアー獲得賞金の全額と1バーディーにつき10万円を東日本大震災の義援金として寄付することを発表した。復興に向けた長い道のりを共有するために、自らもシーズンを通じての支援活動を決意。3年連続での出場となるマスターズ(4月7日開幕、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC)から石川の支援活動がスタートする。

 自分がやるべき支援の形は一体どんなものなのか。父・勝美氏やサポートスタッフと相談し、ようやく一つのプランがまとまった。マスターズに備えてオーガスタ入りしている石川は、それを自らの口で発表した。

 「今シーズンの自分の獲得賞金を全額寄付させていただくことを決めました」

 全額とは日本ツアーの賞金ランキングで用いられる金額のこと。プロ転向後の年間獲得賞金は3年連続で1億円を突破しており、この数字には海外メジャーの賞金も含まれる。つまり、来週のマスターズからカウントが始まることになる。

 さらに、日本ツアーでの1バーディーにつき10万円を寄付することも決めた。賞金額は順位で変動するが“バーディー基金”は自分のプレー次第。石川の年間獲得バーディー数(イーグル以上を含む)は08年が299、09年、昨年は300を大きく上回っており、3000万円前後の金額が見込める。

 もちろん例年と同じような成績を挙げられる保証はない。金額が予想より少なくなる可能性もある。しかし、石川は「そういう結果は全く考えていない。自分でもできるという確信はある。目標としてはトータルで2億円」と言い切った。

 震災が起きた時は米国にいたが、他競技の選手や女子プロゴルファーの活発な支援活動をインターネットで見てきた。宮里藍からも震災の4日後に「私はこういう支援活動をやろうと思っている」という内容のメールを受け取っていた。街頭募金活動を行ったジャンボ尾崎からは、動きの鈍い男子ゴルフ界に対する苦言もあった。

 「こういうのは早い者勝ちとか順番も全くないと思うし、遅かったらダメとか、やらなかったらダメってことはないと思う。だけど、やっぱり多少焦りはあった」と胸の内を明かした。

 始めるまでに少し時間がかかった分、支援活動は時間をかけて行っていく。「被災地の復興も長い戦いになると思う。だから自分も1度で寄付を終わらせるんじゃなくて、皆さんと一緒に戦うような気持ちで」。心も支援も一過性ではなく継続する。今季の石川のプレーは全て被災地への思いと直結している。

 ▼青木功 自分だけが動いてもダメで、人それぞれが表現すればいい。遼はそういう形で、俺はこういう形(チャリティーマッチ開催)。短期じゃなくて、長期にわたっていかに援助していくかが大事。

 ▼王貞治ソフトバンクホークス会長 素晴らしいこと。プロデビューしてから世の中のためにと集中していたと思う。自分の意思を表明するのは素晴らしい。いろいろな人が応援してくれるでしょう。

 [ 2011年3月31日 06:00 ]「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
 日本男子ゴルフ界のアイドル・石川遼が、今季のツアー獲得賞金の全額と1バーディー上げるごとに10万円を東日本大震災支援の義援金として寄付すると言いますから、偉いと言うかスゴイと言うか、自身シーズンを通じて支援活動するといいますから、ここまで被災者及び被災地のためを思って・・・! と感心しますね。

「今シーズンの自分の獲得賞金を全額寄付させていただくことを決めました」とコメントした石川、東日本大震災後、他のスポーツ関係者や女子プロゴルファーなどが支援活動を行っているのを見て、だったら自分もやらねば! と思ったんでしょう。

 被災地及び被災者の思いを乗せて今シーズンに臨む石川「皆さんと一緒に戦うような気持ちで」と、来週のマスターズから始まる石川の支援活動、被災地及び被災者のためにも頑張ってほしいものです! 目標をトータル2億円としてますから、なお更です。

theme : いいニュース
genre : ニュース

「原発は要らない」声に押されて

 原発事故の代償は、地元住民の意識を大きく変えるものになってしまいました。

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東日本大震災:福島第1原発事故 1~4号機廃炉へ 「命には代えられぬ」

 ◇原発抜きに語れぬ地元経済 雇用喪失、不安抱え
 福島第1原発1~4号機について、東京電力の勝俣恒久会長が廃炉の方針を示したことに対し、避難指示に従っている地元住民の多くは当然と受け止めた。一方、地域経済は原発抜きには語れず、「失われる雇用をどうするのか」と、避難生活から戻った後のふるさとの将来を心配する声も出た。【岩佐淳士、神保圭作、渡辺暢、清水隆明】

 ●地元町長

 福島第1原発は大熊町と双葉町にまたがって立地しており、両町とも全域が避難指示区域。1~4号機がある大熊町は、西に隣接する田村市に役場の機能を移転している。

 渡辺利綱町長は「事故があってから、廃炉はあり得ると考えていた。これまで原発に依存しすぎていた面もあり、廃炉で雇用の場を失うことになるだろう。しかし、思い切った町づくりができるゼロからの出発と考え、町民の生活の再建を目指したい」と話した。

 5、6号機のある双葉町の井戸川克隆町長は自らも埼玉県加須市の旧騎西高校に避難しているが、「町民の安全を最優先で考えれば、やむを得ない。安全に収束してもらうことに尽きる」と語った。

 ●避難住民

 大熊町から田村市総合体育館へ避難している無職、青木三造さん(75)は「地元は地震にも津波にも耐えた。原発さえなければ、食事の配給の列に並ぶような生活をする必要もなかった。原発はいらない。5、6号機も廃炉にしてほしい」と怒りをあらわにした。

 福島市のあづま総合運動公園の避難所でも、同原発から半径20キロ内の浪江町から来た農業の男性(61)が「東電の関連会社で働く息子も働く場を失うかもしれないが、孫の命には代えられない」と語った。一方で「地元の雇用や税金のことは考えてもらわないと。安全を説明した上で、5、6号機は発電を続けてくれればいい」と話す双葉町の女性もいた。

 いわき市の御厩(みまや)小学校の避難所では、東電の協力企業に勤め、原発構内で配管を断熱材で覆う仕事をしてきた作業員の男性(49)が「止めて当たり前だ。原発のせいで避難する目に遭っているんだから。仕事は減る。その分は火力(発電所)でもつくればいい」と憤った。

 加須市に避難している双葉町の運送業、斉藤啓一さん(34)は「原発関係で働いている町民は確かに多い。でも、映像で見て、あの状態で今後、(原発を)使うことはあり得ないと思うし、町民全員が反対するだろう。避難所にしばらくいることになるが、仕事が見つかるか、これからどう生活していくのか」と不安を隠さなかった。

 ●福島県知事

 30日夕、会見した福島県の佐藤雄平知事は、廃炉について、「総合的なエネルギー政策の見直しを国に提言していく」と繰り返すにとどめ、東電が廃炉の対象に挙げなかった5、6号機の将来についても明言を避けた。

 東電に対しては「事態を一刻も早く収束させること」と求めた。また、勝俣会長が周辺住民の避難生活が長期化するとの見通しを示した点について「極めて残念なこと」と述べた。

 毎日新聞 2011年3月31日 東京朝刊
 福島第一原発事故で1号機から4号機を廃炉にすることを東京電力が示唆したことですが、避難生活をしいられている原発付近の住民は「当然」と言う声が高かったようです。やはり原発事故で失ったものがあまりにも大きいと言えますね・・・。

 付近住民からは「原発に依存していた面があり、雇用面で不安があるが、安全を考えたら仕方なかった」と言う声や「原発さえなければ大混乱もなかった。全部廃炉にしてほしい」と言う声もあるなど、地域住民の安全や原発なんて要らないという意見が多かったが、逆に「地元の雇用や税金を考えれば、安全面を説明した上で5~6号機を稼動してほしい」と言う声もあるなど、賛否ありますが、やはり「原発は要らない!」「原発事故のせいで散々な目にあった!」と原発は要らない。と言う声があったことで東京電力からすれば地元感情を考えて「廃炉」と言う決断を取ったんでしょう。

 だったら原発を廃止した場合、仕事は減る一方でその分を他のエネルギー政策に回せばいい。とする声もありますが、確かに火力や水力などでもまかなえれるし、太陽光や風力など環境に配慮した発電を推進すれば元は取れる。と指摘しているのでしょうね。

 30日記者会見を行った福島県佐藤雄平知事「総合的なエネルギー政策の見直しを国に提言していく」と政府に対し、エネルギー政策を見直すよう訴えましたが、原発政策を考え直せ! 原発のデメリットにいい加減気づけ! という不満もあるかもしれません。

 原発は要らないという声が強い地元住民、ただこれまでの原発依存を見直すきっかけとなればいいが、避難後に地元に帰ってもまだまだ苦難の道は続きそうです・・・。

theme : 原発事故
genre : ニュース

形だけの様相が強いような・・・!

 何か疑わしい点が多いようですね・・・。

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ミャンマー新政府が発足=軍政解散、「民政移管」完了

【バンコク時事】ミャンマー国営メディアは30日、テイン・セイン首相が正式に大統領に就任し、新政府が発足したと報じた。これに伴い、軍事政権の最高意思決定機関である国家平和発展評議会(SPDC)から新政府に権限が移譲され、SPDCは解散した。
 これで軍政による「民政移管」プロセスは完了した。しかし、政府や国会は大半が軍関係者で占められており、事実上、形を変えた軍政支配が続くのは確実な情勢だ。
 AFP通信は軍政筋の話として、ミン・アウン・フライン総参謀長が国軍の最高責任者として首都ネピドーでの大統領就任式に出席したと報道。軍政トップのタン・シュエ氏がSPDC議長と共に国軍司令官も退いた可能性を示唆した。
 ミャンマーでは昨年11月、20年ぶりとなる総選挙が行われ、今年1月末、国会が招集された。国会は2月、上下両院合同の連邦議会を開催し、テイン・セイン首相を国家元首となる大統領に選出。同氏は閣僚名簿を発表した。

 最終更新:3月30日(水)16時37分 「時事ドットコム」より
 来月中の民政移管を表明したビルマ軍事政権、昨年11月に20年ぶりの総選挙を実施し、今年1月末に国会が招集されその後テイン・セイン首相を新たな国家元首とすることを決定し、これにより軍事政権の最高決定機関であるSPDC(国家平和発展評議会)から移譲され、それに伴いSPDCは解散。と民主化の兆しが見えているビルマですが、どうも形だけの政権移譲が強いみたいです・・・。

 ビルマ情勢についてはこちらも参照のこと。 ↓ (新しい順)

  スー・チー女史、今後を語る  スー・チー女史はホントに自由となるのか!?  20年ぶりに総選挙、ただ不正の匂いがプンプンと・・・!  「内政干渉」ですか?

 それもそのはず、政府や国会内ほとんどが軍関係者で占められており、名前だけ変えて中身は軍事政権と変わらないような気がしますね・・・。

 民政移管と言うけれど、実際は国際社会の批判をかわすために、軍事政権が形だけの「民主化」を進めた感じがします。もう一つ、アウンサン・スー・チー女史率いる民主化勢力・NLD(国民民主同盟)への扱いはどうなった!? スー・チー女史が自宅軟禁から7年半ぶりに解放され、ビルマに自由が来るのかと期待していた矢先、権力の座にすがって「居座り」を続けようとする軍事政権は我欲の塊に見えます。

 形だけの要素が強いビルマの民政移管、いつになったらビルマにホントの自由は来るのだろうか・・・? そしてスー・チー女史の処遇は・・・?

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

エネルギー計画見直しを迫られる政府

 福島第一原発事故は、今後政府が日本国内におけるエネルギー計画を大幅に見直さねばならない岐路に立たされる結果にもなっているようです。

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14基の原発新増設、見直し…太陽光など重視へ

 政府は29日、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、2030年までに少なくとも14基の原発の新増設を目標に掲げた「エネルギー基本計画」を見直す方針を固めた。

 新たな基本計画は、原発重視から太陽光などクリーンエネルギー重視へと転換する考えで、14基の原発建設計画の中断や大幅延期は避けられない情勢だ。

 菅首相は29日の参院予算委員会で「太陽光などクリーンなエネルギーについて、日本のエネルギー政策をどうするべきか改めて議論が必要だ」と答弁。海江田経済産業相は閣議後の記者会見で「基本計画は、これまでと同じような形ではいかない。政府全体でエネルギー政策をどうするのか話をしなければいけない」と強調した。

 (2011年3月30日05時37分 読売新聞)
 2030年までに最低14基もの原子力発電所を増設することを目標に掲げている日本政府、しかし今回の福島第一原発事故において、その計画を根本から見直す方針を固めたようです。やはり今回の事故で原子力発電所の問題点をハッキリ認識したんでしょうかね。

 菅直人総理は29日、参議院予算委員会において「太陽光などクリーンなエネルギーについて、日本のエネルギー政策をどうするべきか改めて議論が必要だ」と述べ、海江田万里経済産業相「政府全体でエネルギー政策をどうするか話をしなければならない」と今後の日本のエネルギー資源をどう確保するのかを改めて問い直さねばいけないとの考えを示したようです。

 原発は低コスト。二酸化炭素をあまり出さない。効率よく電力を送れる一方で、このような事故で周囲にもたらす危険性が強いなどの短所もあり、今回の事故を受けて「今のまま原発を増設すれば反発は避けられない」「環境に配慮したエネルギー資源を確保せねばならない」と日本政府としても増設中止または延期、なおかつクリーンエネルギー重視のエネルギー確保を迫られることだと言えます。

 太陽光や風力と言った環境に配慮したエネルギーを重視する方針に転換、今原子力発電に対する風当たりが厳しい中、クリーンエネルギー重視の姿勢を取ることが必要だが、議論を重ねたり世論の声はどうなのか、そこも考えねばいけませんからねェ・・・!

 日本は今後、ドイツやデンマークといったクリーンエネルギー重視の姿勢が強い国を見習うべきでしょうか? 現にドイツやデンマークなどは風力発電などを推進してますからね・・・。

theme : 環境・資源・エネルギー
genre : 政治・経済

被災地と被災者に捧げる「カズダンス」

 昨日のチャリティーマッチは見応えのある試合だったと言えます。

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カズ、ダンス!感動弾決めた!日本に希望

 サッカー復興支援チャリティーマッチ(29日、日本代表2-1Jリーグ選抜、大阪・長居)頑張れ! 困難を乗り越えよう! 4万613人を集めて日本代表がJリーグ選抜「TEAM AS ONE」と対戦。試合は日本代表が2-1で勝利したが、後半から途中出場したJリーグ選抜のFW三浦知良(横浜FC)が同37分にゴール。日本サッカーを引っ張り続ける最年長の44歳が、東日本大震災の被災地へ魂を送った。

 被災者を勇気づけたい。被災地にパワーを届けたい。Jリーグ最年長の44歳、FW三浦知が思いをシュートに込めた。

 「みんなの気持ちが1つになったゴールでした」

 後半に途中出場すると37分だ。GKからのロングボールをDF闘莉王が頭でDF裏へ落としたところに走り込む。飛び出してきたGKをかわすように、右足でゴール右に蹴り込んだ。

 「正直、やろうか迷ったけど、暗くなってはいけないと思って。ゴールもそうだけど、みんなから期待されていたから」と“カズダンス”を炸裂(さくれつ)。ゴール裏のサポーターの前へ走り寄ると、厳しい避難生活を送る人たちに届けとばかり、得意のパフォーマンスを披露した。

 後半17分にピッチに立つと、空気が一変した。過去に2度、国内を襲った大震災後に行われたチャリティーマッチにも出場し、ゴールこそ奪えなかったが存在感を発揮した。この日もスタンドを埋めた4万613人の観衆は、カズがボールをキープするたびに歓声だ。

 11日に発生した東日本大震災。被災地では不自由な生活を強いられている。そんな惨状に、少しでも光を当てることができたら…。「協力できることがあるならやりたい」と、この試合の出場を熱望した。「勝つために自分のゴールが必要」と全力プレーを宣言した。そして有言実行。「きっと届いたと思います」。カズゴールが、苦しむ人々に勇気を伝えた。

 先月で44歳になった。それでも、昨年の10年南アW杯も出場をあきらめなかった。14年ブラジルW杯も本気でピッチを目指している。「どこへ行っても年齢のことを言われるが、サッカーをあきらめるつもりはまったくない。みんなも、あきらめないでほしい」。言葉に力を込めた。

 どれだけ時間がかかっても、復興する日は必ず訪れる。サッカー界が、いや日本が一丸となって、それを支援しなければならない。魂を込めたカズのゴールは、被災者と、その人たちを支える日本人全員に、届いたに違いない。(宇賀神隆)

 2011.3.30 05:05 「サンケイスポーツ」より
 東日本大震災復興支援と銘打った昨日の日本代表対Jリーグ選抜のチャリティーマッチ、試合は2-1で日本代表が勝利したものの、この日最も目立ったのはキング・カズこと三浦知良だったと思いますね。

 後半から途中出場し、後半37分にゴールキーパーからのロングボールを闘莉王が頭で裏に落としたところを、走りこんでピンポイントで受け、相手ゴールキーパーをかわして右足でゴールネットに叩き込み1点を返し、ゴール後に満員のサポーターだけでなく被災地で厳しい生活を強いられている被災者を思ってか、渾身のカズダンスを披露したようです。

 被災地及び被災者に勇気とパワーを! そんな思いを乗せてゴールを上げ、カズダンスを披露した三浦、まさにチャリティーマッチにふさわしいと言えるでしょう。被災地及び被災者にゴールを捧げカズダンスを送りたい。と。

 今もなお日本サッカー界に君臨するキング・カズ、今回の魂のゴールは被災地及び被災者、そしてそれを支える日本全国への激励と言えます。

「みんなの気持ちが1つになったゴールでした」と語った三浦、このゴールは「キングカズ、未だに健在」ではなく「被災地及び日本全国に捧げるエール」と言ったほうがいいと思います。

theme : サッカー
genre : スポーツ

今日は日本代表対J選抜

 いよいよ決戦です。

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J選抜ピクシー監督も「全員起用」明言

 「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」は今日29日、大阪・長居スタジアムで開催される。28日に同会場で公式練習が行われた。

 J選抜のストイコビッチ監督(46)が「全員サッカー」を掲げた。練習では、指揮を執る名古屋と同じ4-3-3で配置。前日27日のミーティングで「全員起用」を伝えたと明かしながら「センターフォワードはカズかハーフナー、どっちか分からない。すべてのカードを見せるわけにはいかないからね」と笑った。豪華なメンバーに手ごたえを感じ「どっちも勝ちたい気持ちでいっぱいと思う。守備はいい選手がそろっているし、おもしろいサッカーを展開したい」と勝利を狙う。

 [2011年3月29日8時0分 紙面から 「nikkansports.com」より]
 東北太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチが今日大阪で開催されますが、被災地支援の為に現在の日本代表対Jリーグ選抜というドリームマッチと言いますから、サッカーファンはもとよりも被災地に元気を届ける試合となってほしいです!!

 Jリーグ選抜を率いるドラガン・ストイコビッチ監督は、28日に行われた練習の際「全員サッカー」を掲げ、前日のミーティングでは「全員起用」を明かしたと言いますから、誰にでもチャンスはあると言うことでしょう。

「どっちも勝ちたい気持ちでいっぱいと思う。守備はいい選手がそろっているし、おもしろいサッカーを展開したい」と被災地に勇気を与える為にいい試合を展開すると公言したストイコビッチ監督、それは日本代表も同じです。

 三浦カズ、中村俊輔、小笠原満男、小野伸二、中澤佑二といった面子が今の日本代表とどうマッチアップするのか、見物です。無論長友佑都、長谷部誠、本田佳佑、岡崎慎司といった現日本代表も、この試合は勝ちに行くつもりでしょうね。

 被災地を元気づける為にも、お互いいい試合を見せてほしいです!

theme : サッカー
genre : スポーツ

原発視察が初動の遅れを招いた?

 この期に及んでまた批判材料を作ってしまった感じです・・・。

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総理「少し勉強したい」と原発視察、批判相次ぐ

 政府の原子力安全委員会の班目春樹委員長は28日の参院予算委員会で、東日本巨大地震発生の翌12日に菅首相が東京電力福島第一原子力発電所を視察したことについて、「首相が『原子力について少し勉強したい』ということで私が同行した」と明らかにした。 班目氏は「現地で首相が行ったことで何か混乱があったとは承知していない」と述べたが、首相の「勉強目的の視察」が初動の遅れにつながったとの批判が野党などから相次いでいる。

 首相は12日午前7時過ぎにヘリコプターで同発電所を訪れ、約50分滞在して東電職員らから状況の説明を受け、その後、宮城・福島両県を空から視察した後、帰京した。

 28日の参院予算委員会では、佐藤ゆかり氏(自民党)が「被災した福島原発を視察したことによって、初動が遅れたとの指摘もある。(原子炉内の圧力を弁から逃す)ベントの作業が遅れたという意見も現場から出ているようだ」とただした。

 池田元久経済産業副大臣は「ベントを早くやらなければならないと関係者は一致していた」と述べた。

 枝野官房長官らの説明などによると、原子力安全・保安院は地震が発生した11日の午後10時段階で、同原発2号機について、12日午前0時50分には燃料の溶融が起きると予測し、午前3時20分には弁を開放する作業(ベント)を行うとの評価を下していた。しかし、東京電力から「2号機の冷却装置が動いている」との報告があったため、12日は行われず、実施は15日午前0時2分だった。

 12日未明、1号機についても危険な状態が続き、政府はベントの実施を東電に指示したが、午前9時過ぎまで行われなかった。

 (2011年3月29日00時15分 読売新聞)
 28日の参議院予算委員会で、東日本大震災が発生した翌12日に菅直人総理福島第一原発を視察したことについて、政府の原子力安全委員会斑目春樹委員長「首相が『原子力について少し勉強したい』ということで私が同行した」と釈明しましたが、野党側から初動の遅れを招いたと批判が相次いでいるようです。

「被災した福島原発を視察したことによって、初動が遅れたとの指摘もある。(原子炉内の圧力を弁から逃す)ベントの作業が遅れたという意見も現場から出ているようだ」と予算委員会で菅総理の対応を批判した自民党・佐藤ゆかり議員、原発視察をこの期に及んで行ったことは原子力について無知だったのでは? と思われるし、なぜベントの作業を指示しなかったのか? と思われても仕方ありませんからね。ただ視察だけして初動措置をしなかったことを問題にしているんでしょう。野党は。

 12日未明に1号機が危険な状態にあったのに、政府が東京電力にベントを行うよう指示したもののすぐに行われなかったことですが、情報伝達があまりにもバラバラなことで事態悪化を招いたんじゃないのか?

 勉強目的で原発を視察した菅総理に批判が起こっている国会、その理由を「原子力について勉強したいから」なんて、この非常時に勉強どころではないだろう? 政府・東京電力・保安院の情報交換があまりにもいい加減なことが露呈したのでは? と思います。

theme : ほっとけない原発震災
genre : 政治・経済

「脱原発」を掲げる党が躍進か

 福島第一原発事故に伴い、海外では原発に対する見る目が厳しくなっており、環境政策にうるさいあの国では、それが躊躇に出ているようです。

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ドイツ地方選、連立与党が敗北 原発政策、最大の争点に

【ベルリン=松井健】ドイツ南西部バーデン・ビュルテンベルク州で27日、州議会選挙があり、メルケル政権の連立与党・キリスト教民主同盟(CDU)と自由民主党(FDP)が敗北した。福島第一原子力発電所事故の影響で原発政策が最大の争点となり、環境政党・緑の党が躍進。ドイツの「脱原発」路線が今後、加速する可能性もある。

 緑の党は社会民主党(SPD)と連立を組む方針で、ドイツで初めて緑の党が州首相の座を得る可能性が高い。同州はCDUが1953年から州政府を握ってきた同党の強固な地盤で、メルケル政権にとって大きな打撃だ。

 選挙は、連立与党のCDUとFDPが、野党のSPD、緑の党と争う構図だった。暫定公式発表によると、CDUとFDPの得票率は計44.3%で、SPDと緑の党の計47.3%を下回った。緑の党は前回2006年の選挙から倍増となる24.2%を得た。

 福島第一原発の事故後、ドイツでは原発の是非をめぐる論議が活発化、州議選でも最大の争点になった。同州内には計4基の原発があり、現在のマップス州首相(CDU)は原発推進論者として知られていた。メルケル政権は事故を受け、稼働開始が古い発電所の運転を停止するなど原発政策の急転換を図ったが、昨年秋に原発の運転期間を平均12年間延長したばかりだったことから、有権者に「選挙戦術」と見透かされた。

 一方、緑の党は昨年から支持率が上昇基調にあった。事故後、今回の選挙を「原発の是非をめぐる国民投票」と位置づけ、原発への不安票を取り込んだ。

 同日あった西部ラインラント・プファルツ州議会選挙でも、緑の党は躍進。前回選挙から3倍増となる15.4%を得た。同党はこれまで単独で州政権を握っていたSPDと連立を組む方針だ。

 第2次メルケル政権は09年の総選挙後、CDUとSPDの大連立政権を解消して発足した。だが、昨年5月に西部ノルトライン・ウェストファーレン州議会選で敗れ、州政府の代表から構成される連邦参議院(上院)で過半数を失った。バーデン・ビュルテンベルク州の政権交代で上院での野党優位が強まり、メルケル首相は厳しい政権運営を強いられる。

 asahi.com(朝日新聞社) 2011年3月28日10時4分
 27日、ドイツ南西部のバーデン・ビュルテンベルク州(シュツットガルト・フライブルクなどの都市がある州)で州議会選挙が行われ、環境政策を重視する野党・緑の党が躍進し、アンゲラ・メルケル首相率いる政権与党・CDU(キリスト教民主同盟)と、そのCDUと連立を組む自由民主党(FDP)が敗北するというニュース、福島第一原発事故により、ドイツ国内では原発の是非を巡る論争が繰り広げられ、脱原発を掲げる世論が急増したことで環境政策を強調する政党の躍進につながったと言えます。

 今回緑の党の勝利が濃厚なバーデン・ビュルテンベルク州は長くCDUが第一党として州政府を握り(旧西ドイツ時代を入れて)、いわば、メルケル政権にとっても大事な地盤だったことで、今回の敗北は手痛いし、この前のハンブルクに続いての敗北、メルケル政権にさらに厳しい目が突きつけられていると言えます・・・。

 この州には4基の原発を抱え、現在の州首相はCDU所属で原発推進派の立場ですが、メルケル政権は福島第一原発の事故を受け稼動停止が古い原発の運転を停止すると言った策を打ち出すも、昨年の秋に原発運転期間を更新したばかりで、有権者から「選挙戦術だ」と指摘されており、この州首相もメルケル政権同様さらに厳しい視線を受けるでしょうね。

 脱原発を掲げる政党が躍進し、脱原発に世論が動きつつあるドイツ、やはり環境政策にうるさい国ですから、原発はホントに必要か? と問いたくなりますからね。
「ドイツにもう原発など不要!!」「メルケルは原発政策を考え直せ!」と言う世論が強くなったことが、今回の敗北の要因ですが、求心力低下の上に原発政策でさらに厳しい政権運営を迫られるメルケル政権、今後もドイツ各地で州議会選挙が行われる予定ですが、緑の党の躍進には危機感を覚えているでしょうね。

 福島第一原発事故の波紋が海外にも及んでいますが、原発所有国にとって原発をどうするかを問いただすことになりそうです。ヨーロッパ一環境政策にうるさいドイツ、この選挙結果は他のヨーロッパ諸国にどんな影響が出るのだろう(特に多く原発を抱えているのはフランスだが)。

theme : 「原発」は本当に必要なのか
genre : 政治・経済

被災地復旧は政府が全部やります。ですか

 その後を見据えることも重要ですからね・・・。

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東日本大震災:復旧「自治体負担ゼロ」--政府方針

 片山善博総務相は27日のフジテレビの番組で、東日本大震災の被災地の復旧費用について「今まで以上に手厚い施策が必要だ。地方負担を限りなくゼロに近くしたい」と述べ、国がほぼ全額負担する方針を強調した。95年の阪神大震災の際も道路などの復旧費用は国がほぼ全額を負担しており、阪神を上回る被害が見込まれる今回、がれき撤去費用などを阪神以上に国が負担する方針だ。通常の災害復旧事業では道路などの復旧費用の6~8割、激甚災害指定を受けると7~9割が国庫補助となる。阪神大震災では上水道なども特別立法で国庫補助率を通常の5割から8割程度に拡大した。【笈田直樹】

 毎日新聞 2011年3月28日 東京朝刊
 27日にフジテレビの番組に出演した片山善博総務相、東日本大震災における被災地の復旧費用について「今まで以上に手厚い施策が必要だ。地方負担を限りなくゼロに近くしたい」と政府が全額負担することを強調したようです。

 かつての阪神・淡路大震災の際、道路などの復旧費用を全部国が負担した経験がありますが、それを大いに上回る今回の大震災、当然それ以上の費用が費やされますが、やはり国として全額負担することが被災地復旧の意義である。と言うことでしょうね。確かに各自治体だけで全部はキツイだろうし、地方の負担を軽くする為にもこの決断だ。と思います。片山総務相のこの発言は。

 原発事故や被災者支援、ライフライン復旧やガソリンの問題など問題が山積みの国会、それでも被災地復旧に政府がしっかりした対応を示すことがなによりですからね。ただその分法人税減税見直しや子供手当て見直しも考えなければいけませんが。

theme : 地震・天災・自然災害
genre : ニュース

これがパニックに拍車をかけるんじゃないの?

 作業員が被爆するなど、日増しに悪化の一途を辿る福島第一原発事故ですが、その現状を伝えるべき情報網がこんなことでいいのでしょうか?

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「放射能1千万倍」は誤り 東電、違う物質と取り違え

 東京電力は27日、福島第一原発2号機のタービン建屋内のたまり水から通常の炉内の1千万倍の放射能を検出したと発表後、夜になり「違う物質と間違えた」と会見、さらにその訂正を28日未明に再訂正した。26日にもタービン建屋で計測した場所や数値を大幅に訂正した。情報を共有できず、高い放射線の場所で関連会社員が被曝(ひばく)する事故も起きた。情報伝達の不備が、混乱に拍車をかけている。

 2号機のたまり水を調べた際、減り方が極めて早いヨウ素134という物質について採取時点の放射能を逆算すると、1ccあたり29億ベクレルとなった。通常の1千万倍にあたる。これほど大量に検出されれば、炉内で核分裂反応が起きている可能性すらある。原子力安全委員会は再評価するよう東電に求めた。

 東電が再度測ると、ヨウ素134なら急速に減るはずの放射能が、さほど減っていなかった。東電は27日夜、「減り方がもっと遅いコバルト56と間違えた可能性がある」と発表。しかし、28日未明の会見で「コバルト56ではなくセシウム134だった」と再び訂正した。午前の会見で「検出した」と発表していた別の2種類の物質も、実際には出ていなかったという。

 武藤栄副社長は「(分析した)内容を吟味する過程で十分でないところがあった」と話した。

 東電の広報担当者は、「測定結果が不確実な可能性があっても、公表しなければ、後から『隠していた』と批判を浴びる」と悩む。経済産業省原子力安全・保安院も、同じ理由で公表を優先したとしている。

 asahi.com(朝日新聞社) 2011年3月28日0時42分
 27日に東京電力は福島第一原発2号機タービン建屋内のたまり水から通常の1千万倍もの放射能を検出したと発表した後、同日夕方になって「違う物質と間違えた」と釈明し、翌日未明になってそれを訂正しただけでなく、26日にタービン建屋内で計測した場所や数値も訂正すると言う不手際を露呈した東京電力、情報網がこんないい加減では、正直危機管理以前の問題ではないでしょうか!? と思います。

 たまった水から検出された放射性物質の量を正確に把握できず、かなりの量となっていながらそれを軽視し、あげくこの二転三転する釈明、安全より公表を取ったとしか思えません。

 原発付近の市町村はもとよりその周辺地域にパニックをさらに与えかねない今回の東京電力の不手際、情報伝達の不備は正直こういうところであってはならないことだと思いますし、原発はもとより東京電力に対する信用にも関わるものなんですけどねェ・・・!

 こういう情報面での問題が、さらにパニックを助長するではないでしょうかね。

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