イランは相変わらずだなァ
北朝鮮同様核開発問題で批判されているイラン、相変わらずです。
やれやれ、また始まったか、です。これまでも
「イスラエルは地図上から消えるべきだ」
「ホロコーストはでっち上げ」
「イスラエルは人種差別主義者の国」
「9.11はアメリカの陰謀」
などなど、欧米やイスラエルに対して(特にイスラエル)過激発言をして物議を呼ぶアフマディネジャド大統領、今回の核科学者襲撃事件についても欧米とイスラエルが関与していると示唆するこの発言は、アフマディネジャド大統領は相変わらず何かあれば、すぐに欧米とイスラエルを非難して憂さを晴らしている。です。
それとも、都合の悪いことを隠す為にイラン政府が起こした“自作自演”と指摘する声が改革派から出ており、この事件はうやむやな点がありますね。
国内の問題から国民の目を遠ざける為に「事件は欧米とイスラエルが糸を引いている、イランの体制を壊そうとするのが狙いだ」と欧米とイスラエルを叩くことでアフマディネジャド大統領は国民の支持を得ているとしか言えませんね。相変わらずです。
これを機にまたアフマディネジャド大統領が欧米及びイスラエル非難政策を強めれば・・・、イランはさらに国際的イメージを悪化させることは間違いないです。
29日に首都テヘラン北部で核科学者1人が死亡、3人が死亡するという事件が起こり、これについてマフムード・アフマディネジャド大統領は記者会見で「シオニスト政権(イスラエル)と米欧諸国による攻撃だ」と欧米とイスラエルを非難するコメントを出したことで、来月5日にスイス・ジュネーブで開かれる核協議に大きな影響が出そうです。引用
イラン:核科学者狙いテロ 爆弾で4人死傷 大統領「米欧が攻撃」
【テヘラン鵜塚健】イランの首都テヘラン北部の2カ所で29日朝、イラン人核科学者2人を狙ったとみられる爆弾テロが相次ぎ、核科学者の男性1人が死亡、別の核科学者1人を含む3人が負傷した。犯人は不明だが、アフマディネジャド大統領は会見で「シオニスト政権(イスラエル)と米欧諸国による攻撃だ」と非難した。イランが米欧への非難をエスカレートさせれば、近く再開が見込まれる核協議の行方にも微妙な影響を与えそうだ。
イランのメディアによると、死亡したのはテヘランのベヘシュティ大学で核物理学を教えるマジド・シャハリアリ教授。同乗の妻と運転手も負傷した。別の爆発で、フェレイドゥン・アバシ教授も負傷。いずれも出勤途中で、オートバイに乗った男が車に近づき爆弾を取りつけたという。
アバシ教授は以前、イラン革命防衛隊系の大学にも勤務しており、07年3月の国連安保理決議の付属文書で、イランの核兵器開発への関与が疑われるとして制裁対象に挙げられていた。
サレヒ原子力庁長官は29日、「シャハリアリ教授は大きな核開発プロジェクトにかかわってきた。敵国は、イランがどんな困難でも乗り越えて(核開発の)意志を貫いていくことに気づくべきだ」と語った。
事件の背景に関し、イラン国営テレビは「新たな経済制裁下でもイランが態度を変えないため、米欧諸国が核科学者を暗殺して核開発を止めようとした」との識者の見方を紹介。一方、イランの改革派ウェブサイトは、前日に民間ウェブサイト「ウィキリークス」がイランの核問題などに関する内部文書を公開したこととの関連を指摘。「都合の悪い核問題から国民の目をそらすため、イラン政府が自らテロを仕組んだのではないか」との見方を示した。
イランでは今年1月にも、テヘラン大学の核科学者がオートバイに爆弾を仕掛けられ殺害されている。
毎日新聞 2010年11月30日 東京朝刊
やれやれ、また始まったか、です。これまでも
「イスラエルは地図上から消えるべきだ」
「ホロコーストはでっち上げ」
「イスラエルは人種差別主義者の国」
「9.11はアメリカの陰謀」
などなど、欧米やイスラエルに対して(特にイスラエル)過激発言をして物議を呼ぶアフマディネジャド大統領、今回の核科学者襲撃事件についても欧米とイスラエルが関与していると示唆するこの発言は、アフマディネジャド大統領は相変わらず何かあれば、すぐに欧米とイスラエルを非難して憂さを晴らしている。です。
それとも、都合の悪いことを隠す為にイラン政府が起こした“自作自演”と指摘する声が改革派から出ており、この事件はうやむやな点がありますね。
国内の問題から国民の目を遠ざける為に「事件は欧米とイスラエルが糸を引いている、イランの体制を壊そうとするのが狙いだ」と欧米とイスラエルを叩くことでアフマディネジャド大統領は国民の支持を得ているとしか言えませんね。相変わらずです。
これを機にまたアフマディネジャド大統領が欧米及びイスラエル非難政策を強めれば・・・、イランはさらに国際的イメージを悪化させることは間違いないです。