言っちゃったよ・・・!?
自身の失言でかつてない逆風にさらされてます・・・!
それはゴードン・ブラウン首相がイングランド北西部のロッチデイルを訪問した際、年金生活を送るジリアン・ダフィーさんが労働党の政策を批判する質問をして、ブラウン首相がそれに毅然と答えてその後車に乗り込んだ後、何とテレビ中継用のマイクがまだ胸元に付いていることに気が付かず「災難だ。あんな女性に会わせるなんて誰の発案なんだ。偏屈な女じゃないか。労働党の支持者だと言っていたが、ばかげている」と不満を露にするような発言をし、その発言がイギリス全土に流れてしまったことで、ただでさえ批判が強まっている労働党全体にダメージを与えることになってしまったようです。
ここに来て自身の軽率?な発言で労働党を窮地に“半ば”追いやることになってしまったブラウン首相、世論から「言っちゃったよ・・・!」「ブラウン首相も労働党はもうダメだ」と思われて当然のことをした感じがします。この前の「パワハラ」疑惑といい、ブラウン首相にとっては取り返しの付かないことになるでしょう・・・。無論労働党全体にもいえるが・・・?
自分の発言が思わぬ波紋を招いたことで、その後出演したラジオ番組で「女性を傷つけることを言ってしまった。謝罪する」とダフィーさんに電話で謝罪して、予定を変更してダフィーさんの家を訪問して再度謝罪しましたが、もはや後の祭りです。
ダフィーさんにとってこの発言は相当ショックだったのか「高等教育を受けた人がどうしてあのような言葉をつかうのか。本当にがっかりした。今回は(労働党に)投票しない」と呆れるというより怒り心頭だったようです。首相ともあろう人があんなことを言うなんて・・・!? もう減滅した! と思うのも無理はありません。
支持者に対し名指しで陰惨無礼な発言をしてしまったブラウン首相、この発言で昔から労働党を支持する人たちから、かなり「NO」を突きつけられるでしょうね。
自身の失言で世論を呆れさせ厳しい逆風にさらされる。ブラウン首相は麻生太郎前総理と何ら変わらないです。
来月6日に投票が行われるイギリス総選挙、与党・労働党は経済悪化で世論からのかつてない批判にさらされてますが、ここに来て自分たちに致命傷になりかねない事件が起こってしまいました・・・!引用
英選挙 支持者に「偏屈女」 首相の失言に波紋
【ロンドン=木村正人】選挙戦も終盤に入り、野党と接戦を繰り広げる与党・労働党だが、ブラウン首相自らの失言で想定外の逆風に苦しんでいる。遊説中の首相が小型マイクを付けているのを忘れ、支持者を「偏屈な女だ」とののしった声が全国に流れたのだ。
28日午前、英イングランド北西部のロッチデールを訪れた首相は、年金生活を送る女性ジリアン・ダフィーさん(65)の質問を受けた。「困っている人の声が反映されていないわ」「東欧からの移民がこんなに増えたじゃないの」。ダフィーさんは労働党の移民政策をこっぴどく批判した。
首相は「欧州から100万人の移民が来たが、100万人の英国民が欧州に出た」と必死に弁明。「あなたに会えて良かった」と礼を言って車に乗り込み、その場を離れた。
が、テレビ中継用の小型マイクを胸元に付けているのを忘れ、「災難だ。あんな女性に会わせるなんて誰の発案なんだ。偏屈な女じゃないか。労働党の支持者だと言っていたが、ばかげている」と秘書に不満をぶちまけてしまった。
この後、ラジオ番組に出演した首相は、録音されていた車中での発言を聴かされ、「女性を傷つけることを言ってしまった。謝罪する」と非を認めた。事態を重く見た首相は、ダフィーさんに電話を入れ直接わびたあと、さらに日程を変更し自宅を訪れて謝った。
ダフィーさん一家は長年労働党を支持してきたが、首相の発言を聞き、「まさか…」と絶句。あきれた様子で「高等教育を受けた人がどうしてあのような言葉をつかうのか。本当にがっかりした。今回は(労働党に)投票しない」と話した。
最終更新:4月30日8時14分 「産経新聞」より
それはゴードン・ブラウン首相がイングランド北西部のロッチデイルを訪問した際、年金生活を送るジリアン・ダフィーさんが労働党の政策を批判する質問をして、ブラウン首相がそれに毅然と答えてその後車に乗り込んだ後、何とテレビ中継用のマイクがまだ胸元に付いていることに気が付かず「災難だ。あんな女性に会わせるなんて誰の発案なんだ。偏屈な女じゃないか。労働党の支持者だと言っていたが、ばかげている」と不満を露にするような発言をし、その発言がイギリス全土に流れてしまったことで、ただでさえ批判が強まっている労働党全体にダメージを与えることになってしまったようです。
ここに来て自身の軽率?な発言で労働党を窮地に“半ば”追いやることになってしまったブラウン首相、世論から「言っちゃったよ・・・!」「ブラウン首相も労働党はもうダメだ」と思われて当然のことをした感じがします。この前の「パワハラ」疑惑といい、ブラウン首相にとっては取り返しの付かないことになるでしょう・・・。無論労働党全体にもいえるが・・・?
自分の発言が思わぬ波紋を招いたことで、その後出演したラジオ番組で「女性を傷つけることを言ってしまった。謝罪する」とダフィーさんに電話で謝罪して、予定を変更してダフィーさんの家を訪問して再度謝罪しましたが、もはや後の祭りです。
ダフィーさんにとってこの発言は相当ショックだったのか「高等教育を受けた人がどうしてあのような言葉をつかうのか。本当にがっかりした。今回は(労働党に)投票しない」と呆れるというより怒り心頭だったようです。首相ともあろう人があんなことを言うなんて・・・!? もう減滅した! と思うのも無理はありません。
支持者に対し名指しで陰惨無礼な発言をしてしまったブラウン首相、この発言で昔から労働党を支持する人たちから、かなり「NO」を突きつけられるでしょうね。
自身の失言で世論を呆れさせ厳しい逆風にさらされる。ブラウン首相は麻生太郎前総理と何ら変わらないです。