国政進出・・・、するんでしょうか?
自民党・古賀誠選対委員長から、衆院選への出馬を要請された宮崎県の東国原英夫知事、国政進出に前向きなようです。
まず任期を満了していないこともそうだし、任期途中で立候補することは知事職を“投げ出す”ことと思ったんでしょう。
当の自民党内にも今回の出馬要請に関して「なめられたものだ」と否定的な意見が多く、鳩山邦夫元総務相も「自民党がこけにされた。結果としてなめられたというか、足元を見透かされた感じがする」と一県知事に出馬要請をするような考えが理解できないとコメントしたようです。確かに未だに高い人気と支持率を誇る東国原知事ですが、だからと言って“切り札”として衆院選に立候補してくれなんて安易な考えは理解に苦しむし、そこまでして選挙に勝ちたいのかと思います。
あくまで前向きな東国原知事、ある意味「国政をどげんかせんといかん」と意欲を見せてますが、自民党内や県民からの反対意見が高いだけに険しいといっていいでしょう・・・。もう一つ、出馬要請した古賀選対委員長の責任問題に発展する可能性もあります。
これは「どげんか」出来る問題なんでしょうかね・・・。
自民党総裁のポストに就くことを出馬条件とし自民党の対応次第で衆院選立候補を示唆した東国原知事、出馬要請について「自分は真剣に考えている」「条件がそろえば国に行く」と前向きな姿勢なようですが、ただ出馬に関して県に寄せられたメールは大半が「反対」を占めているなど、宮崎県民の意識調査では東国原知事の出馬に反対が多いようです。引用
東国原知事「条件そろえば国に行く」「自分は真剣」
宮崎県の東国原英夫知事は24日、自民党の古賀誠選挙対策委員長から衆院選への出馬要請をされたことについて「自分は真剣に考えている」「条件がそろえば国に行く」と述べ、自らを総裁候補にすることなど出馬の条件に対する自民党側の返答次第では国政に転身する考えであることを改めて強調した。県庁で記者団に語った。
県秘書広報課によると、東国原氏の衆院選出馬に関して県に寄せられたメールや電話などは計108件(24日午前8時半現在)。衆院選出馬に反対が94件(87%)を占め、賛成は14件(13%)にとどまった。県内からの16件はいずれも反対だった。
自らが提示した条件に自民党が応じるかどうかを問われると、「条件をのんでもらえるかは、五分五分と思う」との見通しを示した。
さらに、23日午後につづき同日夜にも宮崎市のホテルで古賀氏と会談したことを明らかにした。ただ、古賀氏から出馬する選挙区やポストなど条件面の提示はなかったという。
「asahi.com」朝日新聞社 2009年6月24日13時31分
まず任期を満了していないこともそうだし、任期途中で立候補することは知事職を“投げ出す”ことと思ったんでしょう。
当の自民党内にも今回の出馬要請に関して「なめられたものだ」と否定的な意見が多く、鳩山邦夫元総務相も「自民党がこけにされた。結果としてなめられたというか、足元を見透かされた感じがする」と一県知事に出馬要請をするような考えが理解できないとコメントしたようです。確かに未だに高い人気と支持率を誇る東国原知事ですが、だからと言って“切り札”として衆院選に立候補してくれなんて安易な考えは理解に苦しむし、そこまでして選挙に勝ちたいのかと思います。
あくまで前向きな東国原知事、ある意味「国政をどげんかせんといかん」と意欲を見せてますが、自民党内や県民からの反対意見が高いだけに険しいといっていいでしょう・・・。もう一つ、出馬要請した古賀選対委員長の責任問題に発展する可能性もあります。
これは「どげんか」出来る問題なんでしょうかね・・・。
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