北野武、新作映画会見で芸能界の問題点にメス?
芸能界の問題をこの人なりにバッサリ語るのは、この人らしいっちゃらしい。
まず「初めまして、ジャニー北野川です」と性加害問題を起こした故・ジャニー喜多川をもじって紹介したけど、世界で報じられたくらい大問題となった人物を利用するのはブラックジョークにしか映りません。
「ジャニーズのタレントと何十年も仕事をやっている。(性加害は)よくあったとうわさを聞くけれど、そういう世界に行ったら当然あるだろうなとしか考えていなくて。最近になって世界の大きな問題になっていくのが時代の流れ」とジャニーズ性加害問題についてこう触れた北野監督だけど、今やネット時代で情報が早く拡散されることを考えれば今まで知らなかったことが公に広まることは当然の流れで、もう隠しきれなくなっているってことだよね。
最近になってジャニーズ性加害問題を検証する動きがメディアで活発化しているけど「大手プロダクションとの癒着は昔から目に余る。大手事務所を辞めていくタレントは、テレビ局もお触れが回って使わないようになる。相変わらず、日本の芸能界のダークな部分」と指摘した北野監督、大手プロダクションとテレビ局の癒着関係が歪な空気を作っていると思うし、芸能事務所が変に力を持っていることがこういう事態を招いているってことだ。だから芸能界は世間一般と常識が異なるとかねてから批判されるんですが。
正直ジャニーズ性加害問題で露になった日本の芸能界の問題点、権威主義的な価値観を持っている芸能事務所とそれに忖度してばかりのメディアというかテレビ局、もうそれがまかり通る時代ではなくなったことは言うまでもないが、時代にアップデート出来ていないのは芸能界もでしょうかね。未だに変わることは悪とするつまんない考えを持っている人たちがいるせいでいつまで経っても変わらないのは日本のどうしようもない欠点なのだが。
芸能界にも独立した機関を作ってかつコミッショナーというかチェアマンのような最高責任者を外部から起用しなければいけないと思う。
15日に日本外国特派員協会にて会見を行った北野武監督、自身の新作映画のPRは表向きで実は昨今の芸能界の事件というか問題点をバッサリ斬る独演会になっちゃったみたいです。引用
北野武監督6年ぶり映画「首」23日公開 早くも新作製作中「暴力映画におけるお笑いがテーマ」
北野武監督(76)が15日、都内の日本外国特派員協会で会見を開いた。SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)の創業者ジャニー喜多川氏(19年死去)の性加害など日本の芸能界を揺るがす問題について見解を問う質問が相次ぐ中「今の日本に新しい形のエンターテインメントの世界ができつつある」と評した。
北野監督は冒頭から「初めまして、ジャニー北野川です」とあいさつし、自ら口火を切った格好で性加害問題について質問を受けた。「ジャニーズのタレントと何十年も仕事をやっている。(性加害は)よくあったとうわさを聞くけれど、そういう世界に行ったら当然あるだろうなとしか考えていなくて。最近になって世界の大きな問題になっていくのが時代の流れ」と自らの認識を率直に語った。
9月に宝塚歌劇団の25歳宙組団員が転落死した問題で、浮上しているパワハラ疑惑を引き合いに、若手育成のあり方を聞かれると、師匠と弟子の関係から養成所で生徒として学ぶ形にシステムが変わったと指摘。「パワハラもあるけど、前よりひどくない。競争の中でのプレッシャーとか残っている組織もあるんですが、入れ替え時」と語った。
これまでの一連の性加害問題に関する報道について、現在検証などを行っているメディアに「大手プロダクションとの癒着は昔から目に余る。大手事務所を辞めていくタレントは、テレビ局もお触れが回って使わないようになる。相変わらず、日本の芸能界のダークな部分」と批判した上で「今までの闇の部分を、どうやって取り除いていくのかは興味が非常にあります」と注文を付けた。【村上幸将】
○…北野監督は、6年ぶりの新作映画「首」の公開を23日に控える中「暴力映画におけるお笑いというテーマで製作に入っています」と、早くも新作の製作を進めていると明らかにした。「ギャング映画、暴力映画を撮って、同じキャスティングとストーリーでパロディーを同時に2部で流すことをやっている」と説明。「日本はバブルの時代、80年代は反社会的グループ、芸能界の人が入り乱れて、いろいろなことがある時代があるんだけど、台本を作っている最中。いつか、実現させようとする努力はしています」と語った。
[2023年11月16日5時0分「nikkansports.com」]より
まず「初めまして、ジャニー北野川です」と性加害問題を起こした故・ジャニー喜多川をもじって紹介したけど、世界で報じられたくらい大問題となった人物を利用するのはブラックジョークにしか映りません。
「ジャニーズのタレントと何十年も仕事をやっている。(性加害は)よくあったとうわさを聞くけれど、そういう世界に行ったら当然あるだろうなとしか考えていなくて。最近になって世界の大きな問題になっていくのが時代の流れ」とジャニーズ性加害問題についてこう触れた北野監督だけど、今やネット時代で情報が早く拡散されることを考えれば今まで知らなかったことが公に広まることは当然の流れで、もう隠しきれなくなっているってことだよね。
最近になってジャニーズ性加害問題を検証する動きがメディアで活発化しているけど「大手プロダクションとの癒着は昔から目に余る。大手事務所を辞めていくタレントは、テレビ局もお触れが回って使わないようになる。相変わらず、日本の芸能界のダークな部分」と指摘した北野監督、大手プロダクションとテレビ局の癒着関係が歪な空気を作っていると思うし、芸能事務所が変に力を持っていることがこういう事態を招いているってことだ。だから芸能界は世間一般と常識が異なるとかねてから批判されるんですが。
正直ジャニーズ性加害問題で露になった日本の芸能界の問題点、権威主義的な価値観を持っている芸能事務所とそれに忖度してばかりのメディアというかテレビ局、もうそれがまかり通る時代ではなくなったことは言うまでもないが、時代にアップデート出来ていないのは芸能界もでしょうかね。未だに変わることは悪とするつまんない考えを持っている人たちがいるせいでいつまで経っても変わらないのは日本のどうしようもない欠点なのだが。
芸能界にも独立した機関を作ってかつコミッショナーというかチェアマンのような最高責任者を外部から起用しなければいけないと思う。