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照ノ富士、また2日連続で金星を献上

序盤で連敗するようじゃ、横綱としてどうなのかって思います。

引用

照ノ富士 連日の金星配給 両膝に力が入らず休場まで懸念されるピンチ

 照ノ富士が昨年秋場所5日目の玉鷲、6日目の宇良戦に続いて連日、金星を配給した。

 翔猿に寄り切られた取組後、大きなサポーターに覆われた両膝には力が入らない状態で、付け人の肩を借りて支度部屋前の段差を歩いた。

 故障の不安が再燃し、休場まで懸念されるピンチで、2日連続取材に応じなかった。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「勝負どころで攻め切れなかった。長い相撲には不安がある」と指摘した。

 [ 2023年7月12日 05:29「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
大相撲名古屋場所3日目の結びの一番、横綱・照ノ富士と西前頭筆頭・翔猿の取組だったけど、1分にも及ぶ熱戦の末に飛猿が照ノ富士を寄り切って2日目に錦木に金星を献上したのに続いて翔猿にも金星を献上したというから、序盤で2日連続での金星を献上するという事態になったみたいです。

だが取組後、両膝に力が入らない状態になり歩行もどこかおぼつかなくなって付け人の肩を借りて支度部屋へと戻っていったみたいで、明らかにこれは熱戦を終えたから膝が疲れたじゃ片付かないことです。それと両膝に古傷を抱えている照ノ富士、膝のケガが再発したんじゃって思いました。この時は。
「勝負どころで攻め切れなかった。長い相撲には不安がある」と八角理事長がこう指摘したけど、相手を土俵際まで追い詰めながら勝てなかったことが決定打になった感じです。両膝に古傷を抱えているとどうしても長期戦で不利になるってことだ。

2日連続で金星を献上してしまった照ノ富士、それに加えて両膝がおかしくなった。また膝のケガかという不安が出てしまったことで下手すりゃ休場ということになりそうです。とりあえず休場してしばらくの間治療に専念したほうがいいと思う。

theme : 大相撲
genre : スポーツ

錦木、照ノ富士を下す

大谷翔平や佐々木朗希、菊池雄星の活躍に目が行きがちですが、岩手の人間として実にこれも誇らしいです。

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錦木「やったね」4年半ぶり金星 照を豪快すくい投げ 先場所から破竹の10連勝

 錦木が横綱・照ノ富士をすくい投げで破る殊勲の星を挙げた。19年初場所で鶴竜を破って以来4年半ぶり、自身2個目の金星を獲得。自己最高位の東前頭筆頭で臨む32歳が存在感を示した。大関獲りに挑む3関脇の豊昇龍、若元春、大栄翔は、それぞれ持ち味を発揮して2連勝とした。

 支度部屋に戻ってきた錦木は穏やかな顔つきで開口一番「やったね」と喜びを表した。立ち合いから狙い通りもろ差しの体勢になると両肘をきめられる展開に。それでも「もろ差しじゃないと寄れない」と持ち前の怪力で対抗し、左すくい投げで横綱を豪快に横転させた。

 金星獲得は実に4年半ぶり。その間には、十両13枚目まで番付を落としたこともあった。初土俵から17年、32歳のベテランが力をつけて自己最高位を更新。「疲れが残りやすくなっている」と年齢を実感しながらも「体のマネジメントをしていくのも自分の仕事」とケアは怠らない。「少しは成長しているのかな」。場所前には新大関の霧島と26番連続で取り続けるなど、普段から巡業や出稽古の申し合いで積極的に番数をこなす地道な努力が実を結んだ。

 これで先場所の8日目から10連勝。大好きな芋焼酎を飲み続けているのは験担ぎかと思えば「勝っても負けてもおいしいお酒が待っています。お酒は逃げないので」と笑う。この豪快さも好調と長持ちの秘訣(ひけつ)なのかもしれない。

 勝ち越せば新三役昇進の可能性が広がる東前頭筆頭。来場所昇進すれば、8月に誕生日を迎えて33歳0カ月で昭和以降6位の高齢記録、初土俵から103場所目での昇進なら史上3位のスロー新三役となる。6月には地元の岩手で部屋の合宿が行われ多くの激励を受けて英気を養った。心身充実の32歳が、大きなチャンスをものにする。

 [ 2023年7月11日 04:30「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
大相撲名古屋場所2日目、この日の結びの一番は横綱・照ノ富士と東前頭筆頭・錦木でしたが、初日に新大関・霧馬山改め霧島に勝った(とはいえ霧島は休場)ことで勢いに乗りたいところでした。

いつもは相手を受け止めがちな最初の場面で自分から行った錦木、外四つで照ノ富士の反撃にあうも粘り腰で耐えて土俵際で照ノ富士を豪快にすくい投げたのだから、土壇場での逆転に等しいものです。
「もろ差しじゃないと寄れない」と振り返ったけど、自分の得意な相撲に持ち込む為に力で対抗したと思うね。

錦木が横綱相手に金星を決めたのは4年半ぶりといいますから、その間十両落ちも経験するなど苦労もあったけど、出稽古を繰り返すなど地道な努力が実ってのこの金星、毎回いい成績を期待してたんですが勝ったり負けたりの繰り返しからなかなか好成績につながらない状況が目立ったもののこの金星で先場所の8日目から10連勝と勢いに乗ってますから、今回は違うと思います。

今場所勝ち越せば新三役昇進も濃厚な錦木、このチャンスをモノにしてほしいです。

theme : 大相撲
genre : スポーツ

角界は、やっぱり変わらないのか

今月14日から始まる大相撲春場所を前に、こんな悪いニュースが飛び込んできたみたいです。

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陸奥部屋で暴力行為発覚、実名で告発した被害者力士「暴力がなくなってほしいと思っているだけ」

大相撲の陸奥部屋で力士による暴力行為があったことが9日、分かった。ニュースサイト「デイリー新潮」が報じたもの。被害者で三段目の安西(21)は日刊スポーツの取材に応じ、元兄弟子(28)から暴力を振るわれていた事実を認めた。「相撲界だからといって、許されることではありません」と、強い覚悟を持った上で実名での告発に踏み切ったという。

安西によると、元兄弟子からの暴力や暴言は、初土俵を踏んだ20年7月場所から数場所経過した頃から始まった。「他の人より仕事を覚えるのが遅くて、鈍くさい感じが気に障ったのかもしれません」。顔を殴られたり、膝蹴りを入れられたり、フライパンの裏でたたかれたり。縄跳びのひもで数回たたかれた際には「お前はたたかれないと分からないんだから」と言われたこともあった。

一連の出来事は、師匠の陸奥親方(元大関霧島)をはじめ、部屋付きの親方衆、部屋頭で関脇の霧馬山の目が行き届かないところで行われていた。「我慢した方がいいのかな」となかなか相談はできずにいた中で、昨年12月に他の部屋で力士による暴力問題が発覚。これを受けて同親方から「暴力は絶対いけない」と注意喚起があり、限界が来ていた自分の気持ちを伝えることに背中を押した。

意を決して打ち明けたのにもかかわらず、その後の進展は予想とは異なった。部屋の中での話し合いで事が終わるように取り計らわれ、いつまで待っても事実が公にされなかった。そんな対応に疑問が湧き、告発に踏み切った。

実名に至った理由について、安西は「当時は深く考えてませんでしたが、相手も実名で報じられているのであれば自分も実名のほうがいいと思いました」。所属している日本相撲協会や部屋に対して一切怒りはない。ただ、デイリー新潮の記者から直撃取材を受けた陸奥親方が「家庭の兄弟げんかと一緒」と語ったことには今も違和感を抱いたままだ。「兄弟げんかじゃない。普通の社会で考えたら許されないことです」と気持ちは晴れない。

一方で、陸奥親方は「協会にはちゃんと言っています。何も隠していません」と話す。同協会関係者によると、加害者は既に引退届を提出し、協会からも受理されたという。コンプライアンス委員会の関係者は「もう終わっている話なので」と、今のところ聞き取り調査の予定はない。現段階では日本協会の動きはないが、暴力を受けた安西の意思は強い。現役続行の意向も示し「告発したことで周りの目が変わることは覚悟の上です」。重い口を開いたのはあくまで「暴力がなくなってほしいと思っているだけなんです」と最後は願うように訴えた。

[2023年5月10日4時45分「nikkansports.com」]より
ニュースサイト「デイリー新潮」にて陸奥部屋で力士による暴力行為が発覚したと報じられたが、相変わらず角界では暴力が横行しているのかと憂いたくなるし、角界が世間とえらく常識がズレているってのを発信している感じがします。

「相撲界だからといって、許されることではありません」と実名での告発に踏み切ったとされる被害を受けた力士だが、どの世界でも暴力は許されない行為の一つである以上当たり前のことです。

それと陸奥部屋、自分とこの部屋でこういう行為が発覚したのにそれを今まで放置してきたことは極めて遺憾じゃ済まないレベルだ。こういう実態を「家庭の兄弟げんかと一緒」だなんて言うのはいわば事態を軽んじているとしか言えないし、当事者意識ってもんがあまりにもなさ過ぎる。しつけと称して虐待を美化するアホバカな親や遊びと称していじめを美化する輩と同じで無神経の極みだ。あと加害側力士は既に引退届を出して日本相撲協会がそれを受理したっていうけど、もう角界にいないからって理由で終わりにしてはいわばもみ消しに等しいものです。

相変わらず暴力が横行している感じの角界、ただでさえ相撲人気の低下が止まらない中での不祥事発覚、これでは角界の信用低下が止まらないだけで何もありません。それと日本のスポーツ界では未だに暴力が横行しているなんて国内外で報じられたらば❝恥❞以外の何物でもない。あと文部科学省!! 日本相撲協会に対して苦言を呈さないのか?

theme : 許されない出来事
genre : ニュース

2023年早々横綱がいない場所に

今年の角界も波乱尽くめになりそうです・・・。

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照ノ富士が休場、初場所は1大関の異例事態、貴景勝が番付最高位に

大相撲の横綱照ノ富士(31=伊勢ケ浜)が6日、初場所(8日初日、東京・両国国技館)を休場することが決まった。

休場は3場所連続15度目。横綱に昇進した21年秋場所からは9場所目で4度目の休場となった。

照ノ富士は昨年9月の秋場所を途中休場。同年10月、両膝の内視鏡手術を受け、現在もリハビリを続けている。

初場所は125年ぶりの1横綱1大関だったが、照ノ富士の休場で横綱不在となり、大関貴景勝が出場力士で番付最高位という異例の事態となった。

[2023年1月6日14時0分「nikkansports.com」]より
8日から両国国技館で始まる今年の大相撲初場所、ただ!! 横綱・照ノ富士が休場することが決まり、新年早々横綱がいないという事態で始まりそうな今年の大相撲、盛り上がりに欠けそうな気がしてなりません。

照ノ富士の休場は3場所連続で、横綱になってから4回も休場、まだ両膝の状態が良くならずリハビリを余儀なくされる為に仕方なく休場ってことですかね?

1横綱1大関(貴景勝)で始まる予定だった今年の初場所、照ノ富士が休場することで貴景勝が今場所出場力士で番付最高位となるけど、貴景勝にかかる責任が重大になりそうです。
それと先場所優勝した阿炎について全く注目が集まらないのも盛り上がりに欠けそうな気がする。

照ノ富士に限らず休場がちな力士が一部いることについて、日本相撲協会は力士に無理をさせていないかとすら思うし、また相撲人気低下という問題に改めて目を向けねばいけないのでは?

theme : 大相撲
genre : スポーツ

どうなってんだ改めて角界は!!

逸ノ城が問題行為発覚で来場所の出場停止処分を受けた矢先、今度は・・・!!
てかこの部屋はかつて暴行事件を起こして追放された日馬富士がいただけに「またか」って感じだ。

引用

角界でまた暴行…背中にちゃんこ、角材で殴打のいじめ 悪質力士引退 伊勢ケ浜親方は2度目の辞任

 大相撲の伊勢ケ浜部屋で2人の幕下以下の力士による暴行が26日、明らかになった。

 同日行われた臨時理事会でコンプライアンス委員会の処分意見が報告され、2人は別の幕下以下の力士に対し、今年4月下旬から8月上旬にかけて殴打などの暴行を加えたという。悪質だった1人はこの日、引退届を提出。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)も理事会前に理事職を辞任した。同親方の辞任は、17年の日馬富士問題以来、2度目となった。

 相撲協会によると、今年11月7日に、暴行を受けた力士の親族から、背中に熱湯をかけられるなどのいじめを受けているとの相談が寄せられ、翌日には力士本人から同様の相談があったという。事態を重くみた八角理事長(元横綱・北勝海)は今月1日に、コンプライアンス委員会に事実関係の調査と処分意見の答申を委嘱。この日の臨時理事会で調査結果などが報告された。

 調査報告によると、2人の幕下以下の力士は、今年4月から8月までの間に腕立て伏せ用の補助具(角材)で殴打したり、煮立ったちゃんこを背中にかけてやけどを負わせたりしたという。コンプライアンス委員会は、暴行した2人のうち3回にわたって暴行を繰り返すなど悪質だった力士には「引退勧告の懲戒処分」の見解を示し、暴行が1度だったもう一人には「将来性も考慮し、出場停止の懲戒処分が相当」とした。悪質だった力士はこの日、引退届を提出。もう一人は2場所の出場停止処分となった。

 また師匠の伊勢ケ浜親方も、10月には暴行の事実を把握していながら報告を怠ったことが判明。過去にも日馬富士の暴行問題の引責で理事を辞任しており、「降格の懲戒処分が相当」との見解が示されていたが、理事会前に八角理事長へ辞任届を提出した。同親方は横綱・照ノ富士の師匠で、番付や取組編成の責任者である審判部長の要職を務めていた。

 相撲協会は17年に起きた日馬富士事件などを受け暴力決別宣言を発表。再発防止の徹底を目指していたが、その日馬富士が所属していた部屋で再び不祥事が起きてしまった。

 [ 2022年12月27日 04:33「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
伊勢ヶ浜部屋幕下以下の力士2人が角材で殴るわ、煮立ったちゃんこ鍋を背中にかけて火傷させるわといった悪質極まりない暴力行為をやらかしたとしてその力士2人のうち1人は引退届(もう1人は2場所出場停止)、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)を暴行の実態を知りながら日本相撲協会に報告しなかった怠慢への措置として理事職辞任に追い込まれたが、またしても角界で暴力行為が発覚、ハッキリ言ってコンプライアンスというかガバナンスってもんがないんでしょうか!? 自民党や警察じゃあるまいし。

また伊勢ケ浜部屋、5年前の2017年に当時所属していた横綱・日馬富士が暴力事件を起こして引退に追い込まれて世間から厳しい批判を浴びて一回伊勢ケ浜親方が理事職を辞任するハメになったが、また同じ暴力事件が部屋で起こったとすれば、伊勢ケ浜親方はまた世間から厳しい批判を浴びるでしょう。

てか今回暴力行為をやらかした力士2人のうち1人、引退届を出しておしまいじゃ済む問題ではない!! やったことは立派な傷害罪、逮捕及び起訴されたほうがいいと思う。それともう1人は2場所の出場停止ってそれでは甘い!! 角界から追放したほうが妥当。これでは角界は不祥事に対して甘いという認識しか持たれません。芸能界や政界と同じです。あと日本人は連帯責任という表現が大好きでしょ? だったら伊勢ケ浜部屋全体を罰したほうがいい。

学校の部活動もそうだが、こうもスポーツ界全体で暴力が横行するような風潮が未だに残っているようでは日本のスポーツは倫理観が遅れているってことを発信するだけでしかありません。てかスポーツ庁!! 全国のスポーツ団体プロアマ問わず調査してこういう実態が横行していないか調べるべきです。暴力やハラスメントが常態化している団体には良くてイエローカード、最悪レッドカードを突きつけろ。

theme : まぢかよ!?
genre : ニュース

照ノ富士、休場して次は・・・!!

また横綱不在となった今年の秋場所です・・・。

引用

休場の照ノ富士が膝手術の可能性、伊勢ケ浜親方が示唆、右膝の状態は「完全に骨がずれている」

<大相撲秋場所>◇10日目◇20日◇東京・両国国技館

横綱照ノ富士(30=伊勢ケ浜)が、日本相撲協会に「両変形性膝関節症、右膝骨挫傷により3週間の加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。9日目まで5勝4敗と不振。横綱昇進後では3月の春場所以来、2度目の休場となった。取組相手の関脇大栄翔は、不戦勝。今場所は横綱不在となった。

師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は、報道陣の電話取材に対して「場合によっては手術も必要になる」と説明した。元々、両膝の状態は悪く、特に右膝については「完全に骨がずれている。どっちも悪いですけどね」という。休場は、4敗目を喫した9日目の取組後に本人から打診があったという。

「炎症は何日かで止まると思うけど」と、患部の様子を見て、場合によっては手術に踏み切る見込みだ。場所後の10月には横綱昇進披露宴を予定しているが、ケガの状況や手術するかどうかによっては開催が危ぶまれる事態となった。

[2022年9月20日12時43分「nikkansports.com」]より
今場所5勝4敗とさっぱりな横綱・照ノ富士、その照ノ富士は10日目に休場するみたいだが、負けが込んでの休場というのは横綱の務めを果たしていない!! って批判もありそうだけど、実は両変形性膝関節症及び右膝骨挫傷で3週間の加療を要する見込みとの診断書を日本相撲協会に出したわけで、ケガによる休場ということです。ただ負けが込んだから休場、じゃなくてケガによりその治療に専念することでの休場となれば納得します。

師匠である伊勢ケ浜親方によると「場合によっては手術も必要」と説明したけど、膝の状態が芳しくないことで不振につながったと思うと、やっぱ無理して出たツケが回ってきたと言おうか。そもそも両膝に古傷持ちという状態では、なかなか本来の力を出しづらいが・・・!?

とりあえず膝の治療に専念して場合によっては手術も必要だし、当然次の場所(九州場所)も休んだほうがいいと思う。

横綱がいない状態になった今年の秋場所、北勝富士が9連勝で未だ土付かずな一方で、先場所優勝の逸ノ城はさっぱりだし、大関陣の情けなさには改めてガッカリだ(先日あっさり負け越した正代)。

theme : 痛いニュース
genre : ニュース

白鵬が髷に別れを告げる日が決まる

力士にとって最後の晴れ舞台である断髪式、横綱として幕内としてアンタッチャブルな記録を残したあの人もついに・・・。

引用

元横綱白鵬の宮城野親方、断髪式などの「白鵬引退宮城野襲名披露大相撲」来年1月28日開催

大相撲の元横綱白鵬の宮城野親方(37)が5日、オンライン会見を開き、「白鵬引退宮城野襲名披露大相撲」の開催を発表した。

開催時期は来年初場所後の1月28日で、東京・両国国技館で開催。断髪式はもちろん、幕内、十両取組の他、「白鵬最後の土俵入り」が行われる予定となっている。

宮城野親方は「去年の9月30日に現役を引退して以来、応援してくださったファンの皆さまへどのような形で恩返しができるかずっと考えてきました。その中でこの度、断髪式開催をようやくお知らせすることができてうれしく思います。当日はもう1度綱を締めて最後の土俵入りを務めさせて頂きます。是非、相撲の聖地両国国技館で横綱白鵬としての最後の姿をご覧ください。そして皆さまにとってこの断髪式が、大相撲の世界で受け継がれてきた大銀杏の美しさをはじめ、相撲文化の魅力を新たに感じて頂く場になれば幸いです」とコメントした。

宮城野親方は昨年9月に現役引退後に年寄「間垣」を襲名し、先代宮城野親方(元前頭竹葉山)の日本相撲協会定年に伴い、7月に年寄「宮城野」を襲名し、部屋を継承した。現役時代は歴代最多となる45度の幕内優勝や前人未踏の幕内通算1093勝など、数々の記録を樹立した。

[2022年9月5日13時31分「nikkansports.com」]より
昨年9月に引退した元横綱・白鵬、COVID-19のせいで断髪式も出来ない状況が続いたけど、その白鵬は年寄「間垣」を襲名して、その後自身の師匠で定年退職した先代の宮城野親方「宮城野」に改名して宮城野部屋を引き継いで現在に至りますが、白鵬の記録は歴代最多の45回優勝、幕内通算1093勝というアンタッチャブルなものですが、かつての大鵬や北の海、千代の富士、貴乃花を凌駕するくらいですからねェ・・・。

その白鵬が来年1月28日に「白鵬引退宮城野襲名披露大相撲」を両国国技館にて開催するけど、白鵬にも力士として最後の姿を見せるってことだが、力士にとって大事な髷を切るというホントの引退セレモニーにも映ります。

朝青龍一強時代に登場し角界を盛り上げたが、その朝青龍が自身の不祥事で引退に追い込まれると一人横綱として角界を牽引、その後鶴竜、日馬富士、稀勢の里とライバル横綱が出るもそれを寄せつけない存在感を見せたけど、賛否割れるのも事実(晩年の勝つ為なら何でもやる的な取組を見ていると)。

引退相撲及び断髪式が発表された白鵬、てか鶴竜はいつやるんだか・・・。

theme : 大相撲
genre : スポーツ

大金星!! と思いきや

結びの一番でこんなハプニングが起こりました!!

引用

大金星!と思ったけど…若元春がぬか喜び 前代未聞“まわし待った”で組み直し7分後再開

 前代未聞の“まわし待った”で熱戦に水を差されながら、横綱・照ノ富士は冷静に平幕の若元春を下手投げで転がし、2敗で優勝争いトップに並んだ。1敗だった平幕の逸ノ城は琴ノ若に敗れ、2敗で7人が並ぶ大混戦となっている。

 今場所最多の観衆6752人が見つめる結びで珍事が起きた。立ち合いから2分過ぎ、土俵中央で右上手、左下手をつかむ得意の形で若元春が寄る。やや伸びた1枚まわしを左下手で握っているだけの照ノ富士は力が抜けたように後退。土俵を割ったかに見えた。

 だが、この直前、立行司の式守伊之助が“まわし待った”をかけていた。その動きが視界に入った照ノ富士はすぐに反応する。しかし待ったの声かけやアピール動作が不十分で、行司に背中を向けていた若元春は「全然分からなかった。(土俵を割った体勢の)横綱が不思議そうな顔して“何かあったのかな”と気づきました」と振り返る。NHKのテレビ中継で解説を務めた舞の海秀平氏は「厳しいけれど、行司の大失態と言われても仕方がない」と指摘した。

 本来の“まわし待った”なら、声がかかった位置で両力士を静止させ、緩んだ締め込みを直し、再開する。この日は両力士がそれぞれ東西の控えに下がり、審判が土俵上で協議。約2分半をかけ、待ったの場面から再開と決定。ただ、その後は佐渡ケ嶽審判長(元関脇・琴ノ若)とビデオ室担当の藤島審判(元大関・武双山)が連絡を取り、体勢“再現”までに4分半。計7分もかかり、両者の呼吸はすっかり整った。

 再開後は照ノ富士が1枚ではなく、がっちりつかんだ左下手一本で豪快に若元春を振り回し、転がした。後味がよくない勝利を手にした横綱は取組後の取材に応じず、会場から引き揚げた。

 [ 2022年7月18日 05:20「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
中日にして全勝が一人もいない大相撲名古屋場所、8日目に1敗で優勝争いのトップにいた逸ノ城は2敗の琴ノ若に敗れて2敗で7人が並ぶという混戦模様となったけど、この日の結びの一番は横綱・照ノ富士と平幕の若元春、立ち合いから2分を経過したところで若元春が照ノ富士を寄り切って大金星と思ったその時!! 行司がその直前に❝待った❞をかけていたから、それを照ノ富士がアピールしたもののそのまま続行で若元春もなんとも言えない表情でした。

なぜ行司は❝待った❞をかけたのか? あの取り組みの途中で若元春のまわしが緩んだ為、これに行司が気づいて❝待った❞をかけたものの、体勢的に有利だった若元春はそれを気にせず照ノ富士を寄り切ったことで、❝待った❞がかかって照ノ富士が気を抜いたせいでその隙にと思っちゃったのかも知れません。若元春も若元春で❝待った❞が聞こえなかったんでしょうか?
それと行司、このタイミングでなぜ❝待った❞をかけたのか? せっかくの熱戦に冷や水をかけるようなもので興ざめした感じがする。

「厳しいけれど、行司の大失態と言われても仕方がない」とこの日NHKで解説を務めた舞の海もこう指摘したが、 判断ミスがもたらした失態にほかならない。

物言いの結果若元春のまわしを締め直して❝待った❞がかかる直前の場面から再開したものの、照ノ富士が若元春を左下手投げで白星をつかんだものの、こうもケチがついた内容だけに後味の悪さだけが残った感じ。あと若元春、大金星をつかんだと思いきや自身のまわしが緩んだことで❝待った❞がかかってそれで歯車が狂ったとしか言い様がない。

theme : 大相撲
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