水島新司が引退
野球漫画の第一人者が第一線から退くみたいです。
この人の作品もまた後世に語り継ぎたいものです。
「今日まで63年間頑張って参りましたが、本日を以って引退することに決めました。これからの漫画界、野球界の発展を心よりお祈り申し上げます」とコメントした水島氏、漫画そして野球界に多大な足跡を残したことは事実だし、とりわけホークスとの関係は特別なんてレベルじゃないものだと思います。南海ホークス時代から関わりを持ち、その南海がダイエーに身売りした際に当時ダイエーの社長だった中内功氏と会食したエピソードもありますからね(当時中内が「ホークスのことは誰に聞いたらいい」と質問した際に関係者が水島の名を挙げた)。
2014年に「あぶさん」を、2018年に「ドカベン」を終了してからはほとんど描いておらずもう漫画家として活動しないのではと思ったけど、もう漫画家としての活動に限界を感じたのではと思います。御年81歳、ここまで漫画家を続けたことはスゴイです。
「ドカベン」も面白かったし「あぶさん」も面白い漫画でした。お疲れ様でした、水島新司。
この人の作品もまた後世に語り継ぎたいものです。
「ドカベン」「あぶさん」「野球狂の詩」などの野球漫画を世に生み出した漫画家・水島新司さんが今月1日をもって漫画家を引退するっていうけど、長年野球を題材とした漫画を描いてきた漫画家が現役を引退するというのは、一時代の終わりが来たといえます。引用
「ドカベン」水島新司さんが引退 野球漫画の第一人者
人気野球漫画「ドカベン」や「あぶさん」など野球を題材にした作品で知られる漫画家の水島新司さん(81)が1日付で引退すると同日、所属事務所が発表した。
水島さんは「今日まで63年間頑張って参りましたが、本日を以って引退することに決めました。これからの漫画界、野球界の発展を心よりお祈り申し上げます」とコメントしている。所属事務所は引退の詳しい理由などを明らかにしていない。
水島さんは新潟市出身。1958年にデビューし、72年から「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載された「ドカベン」、「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載した「あぶさん」ほか野球漫画の第一人者として活躍した。他の作品に「野球狂の詩」「男どアホウ甲子園」など。実在のプロ野球選手も登場する作品もあり、球界からの信頼も厚かった。
「野球狂の詩」で講談社出版文化賞、「男どアホウ甲子園」「あぶさん」などで小学館漫画賞を受賞。2005年に紫綬褒章、14年に旭日小綬章を受けた。
2020.12.1 11:18 「サンケイスポーツ」より
「今日まで63年間頑張って参りましたが、本日を以って引退することに決めました。これからの漫画界、野球界の発展を心よりお祈り申し上げます」とコメントした水島氏、漫画そして野球界に多大な足跡を残したことは事実だし、とりわけホークスとの関係は特別なんてレベルじゃないものだと思います。南海ホークス時代から関わりを持ち、その南海がダイエーに身売りした際に当時ダイエーの社長だった中内功氏と会食したエピソードもありますからね(当時中内が「ホークスのことは誰に聞いたらいい」と質問した際に関係者が水島の名を挙げた)。
2014年に「あぶさん」を、2018年に「ドカベン」を終了してからはほとんど描いておらずもう漫画家として活動しないのではと思ったけど、もう漫画家としての活動に限界を感じたのではと思います。御年81歳、ここまで漫画家を続けたことはスゴイです。
「ドカベン」も面白かったし「あぶさん」も面白い漫画でした。お疲れ様でした、水島新司。