「ドカベン」が歴史に幕

野球漫画のパイオニアと呼ぶべき名作が終わるみたいですね・・・。

引用

「ドカベン」完結へ…46年間、断続的に連載

 漫画家の水島新司さん(79)が「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の長寿野球漫画「ドカベン」シリーズが、28日発売の同誌31号で完結することがわかった。21日発売の30号で最終回が告知される。「ドカベン」は1972年に誕生し、46年間にわたり計5シリーズが断続的に連載されてきた。

 同シリーズは、キャッチャーで強打者の山田太郎を主人公にした本格野球漫画で、岩鬼や殿馬ら個性的なチームメートも人気を博し、テレビアニメも大ヒット。高校野球の本編が81年に完結した後も、「大甲子園」「プロ野球編」「スーパースターズ編」と続編が描かれ、2012年から、水島作品のキャラクターがチームで対戦する「ドリームトーナメント編」が連載されてきた。単行本はシリーズ累計203巻が発行されている。

2018年06月21日 07時23分 読売新聞
1972年の連載開始から途中休止を挟みながらもシリーズ化して連載を続けてきた水島新司の野球漫画「ドカベン」、その「ドカベン」が来週28日発売の「週刊少年チャンピオン」31号にて完結すると言うけど、連載開始から46年目で終了というのは水島先生にとっても「区切り」ではないでしょうかね? 「あぶさん」も終了してまた一つ水島新司を代表する作品が歴史に幕を閉じたと思うと寂しい限りだが・・・。

主人公・山田太郎をはじめとした個性的なキャラクラーの数々、悪球打ちの岩鬼正美や秘打の殿馬一人、エース里中智といったチームメイトをはじめ、超遅球と速球を駆使する不知火守「アストロ球団」ほどではない殺人野球やキャッチボール投法を駆使した犬飼小次郎などの個性的なライバルもまた作品を大いに盛り上げ、作中で描かれた数々の名勝負もまた記憶に残るものばかりです。

その後「大甲子園」「プロ野球編」「スーパースターズ編」を経て現在では「ドリームトーナメント編」なわけだが、ここでは過去の水島新司作品が数々登場するいわばクロスオーバー的なもので、ある意味集大成的なものですかね。

46年も連載を続けるのは偉業ですが、やはり水島先生も高齢なだけに区切りをつけたかったと思いますね。自分自身で区切りをつけて連載を完結させるのもまた漫画家の宿命だと思う。何事にも終わりはある以上、避けられないことですから。
本作に影響を受けたプロ野球選手はたくさんいるし、名作と呼ぶべき漫画ではないでしょうか「ドカベン」は。

theme : ドカベン
genre : アニメ・コミック

まるで、海雪~♪

黒人初の演歌歌手として注目を浴びたのも今や昔・・・。

引用

ジェロ無期限活動休止、コンピューターの仕事に就く

 黒人の演歌歌手ジェロ(36)が、無期限の活動休止になったと12日、公式ホームページで発表した。

 「活動休止のお知らせ」のタイトルで、「いつもジェロを応援していただきまして、誠にありがとうございます。突然ではありますが、ジェロは無期限の活動休止となりました。この春にボストン大学の大学院を卒業したことを機に、本人の強い希望により、あらためてコンピューターの仕事に就くこととなりました。デビューから10年間に渡り応援していただいたファンの皆様、活動を支えていただいた関係者の皆様に、心より御礼を申し上げます」と記している。

 母方の祖母が日本人で、15歳の時に日本語スピーチコンテストに参加して初来日。大学時代には、交換留学生として関西外語大に3カ月留学している。03年に演歌歌手を目指して来日をし、同年にNHK「のど自慢」に出場をして合格した。

 08年に新潟を舞台にした「海雪」でデビューをしてオリコン初登場4位を記録。その後も活躍を続け、NHK紅白歌合戦には2回出場している。

 [2018年5月12日7時26分「nikkansports.com」]より
あなた追って出雲崎、悲しみの日本海~♪ って歌詞が印象に残る演歌「海雪」、それを歌っている演歌歌手のジェロ12日に無期限活動中止及びコンピューター関係の仕事に転職することをホームページで表明したけど「海雪」のヒットから10年「海雪」で紅白にも出場した実力派が引退、寂しい限りでもあります。

デビュー曲のイメージが強くその後が続かなかったことを考えたら「しょうがない」って意見もあるけど、このまま音楽界にいていいのだろうかと思い転職を決意したと思うけど、実は今春ボストン大学の大学院を卒業したことで別の仕事について第2の人生を送ろうと思った先がIT関係だったんでしょうね。
一曲売れただけでは長続きしないというのは音楽界の現実ではあるが。

最近見ていないと思ったら見えないところで人生設計を立てていたと思うと感心します。
数年後に「さんまの転職で天職」か「あの人は今」に出そうな気がします。ジェロは。第2の人生に幸あれ。

theme : え!本当!?
genre : ニュース

「ちびまる子」はアメリカじゃウケない

「ドラえもん」と並んで私がすこぶる批判的な見方を持っている「ちびまる子ちゃん」、正直コレのどこが国民的アニメと呼べるのかと常々思うし、ハッキリ言って「美味しんぼ」と並んで「オワコン」でしかない。

その「ちびまる子」だが、意外と海外では放送されてる国があまりないって言うけど、正直私はアメリカではウケねェと思うんだよね・・・。
理由として・・・
怠惰で生意気な主人公。
家族の接し方に愛情が感じられない(すぐ怒る母・呑気で意地腐れな父・ヒステリックで怒りっぽい姉)。
一部クラスメートの言動に差別的な部分がある。
日本の生活習慣が表立っているせいかそれがアメリカ人に理解できない部分がある(特に昭和40年代の文化や流行については「Why?」でしょう)。
三世代同居という考えがアメリカではあり得ないせいか、三世代が同居するさくら家は奇妙だと映る。

てなところだが、まる子という主人公が怠惰で生意気なところがある。これは「ドラえもん」ののび太とは違うが、のび太はヘタレ、まる子は怠惰で生意気な部分がが多いってアメリカの保護者層にすれば「こんな主人公は子供たちのロールモデルとして相応しくない!」って批判しかありません。困ったときには祖父に頼って自分で解決しようとしない姿勢もまたしかり。
家族の接し方に愛情が感じられないという部分、表面的で愛情不足だと言う指摘にあうし、藤木を卑怯だと一方的にイジるシーンは明らかにいじめ以外の何物でもないし、それに対して周りが止めようとしない、即ちいじめ的な行動への全否定がないという点はアメリカ人にすれば好ましくないと映るのも無理はないです(とは言えアメリカ社会において人種差別などが根深く残ってるどうしようもない欠点はあるけど)。

そんなわけで「ちびまる子」はアメリカ社会において「小学生レベルの子供に示したい」という点で思いっきり当てはまらないせいか、アメリカではウケないと思うんだよ。
まァ昭和40年代の日本の文化や流行がアメリカ人に分からないと言う点、日本人だってアメリカの文化や流行については、一部のものは今一つピンと来ないものもあるからね。

日本の生活習慣がかなり表立ってる表現が多い作品は国によって受け入れ度に温度差が出るけど、それが躊躇に出ている「ちびまる子」もその一つなんでしょうね。今のところ「ちびまる子」が放送されているのは台湾や韓国ぐらいだし。

theme : マンガ・ゲームの話
genre : サブカル

このイタズラは「やり過ぎ」じゃ済まないレベル

小学館の児童漫画雑誌「コロコロコミック」の今月号に連載されている漫画「やりすぎ!! いたずらくん」にて、モンゴルの歴史的偉人とされるチンギス・ハーンの肖像に男性器の落書きをするシーンが、在日モンゴル人やモンゴル大使館から大ブーイングを浴びてるけど、それに加えて元横綱・朝青龍がツイッターで今回の問題に触れて相当な怒りを露わにしたっていうから、ハッキリ言ってこの漫画は国際問題になっておかしくないことをしでかしたと思う。

そりゃモンゴル人にとって国の英雄であるチンギス・ハーンをここまで侮辱されたら怒るだろうし、この「やりすぎ!! いたずらくん」も明らかにやり過ぎじゃ済まない大それたこういをしでかしたとしか言い様がないが、いくら「表現の自由」たって他国の歴史的な偉人をバカにしていいわけがない!! もしマハトマ・ガンジーだったらインド人が、ナポレオン・ボナパルトだったらフランス人が相当怒るのがオチだが、日本の歴史上人物だったり皇室関係者が馬鹿にされたような表現を見たらどう思うかってのを日本人は考えねばいけない。

こんなバカげた表現が許される背景として、他国の歴史を全く知らなさ過ぎる「無知」を曝け出したとしか思えないが、歴史を知らないからこういうことになるってこと。

やり過ぎですまない大それた表現で批判された「やりすぎ!! いたずらくん」正直打ち切りになってもおかしくないし、下手すりゃコロコロの回収沙汰になってもおかしくないです。
やり過ぎレベルの問題表現でここまで批判されたケースと言えば「燃える!お兄さん」における用務員差別問題が真っ先に挙がるけど、片や職業差別、片や他国の偉人をバカにしたような描写、いずれにせよ許されることではない(「燃える!お兄さん」の場合は「ジャンプ」の回収にまで発展した)。それと児童向け漫画において平然と男性器を載せる表現は明らかに子供に対する配慮がなさ過ぎると思う。もう一つ「やりすぎ!! いたずらくん」の作者だが、これがモンゴルだったら不敬罪で逮捕されるんじゃねェかな・・・?

theme : 漫画
genre : アニメ・コミック

「ドラえもん」は「有害図書」である(その11)

いつぞやの記事で「ドラえもん」はアジア圏で人気を博す一方で欧米では全く受け入れられてないと述べたが、特にアメリカではヒーロー的な男性が尊ばれる国民性もあってか、常に誰かに頼って努力もしないのび太のような奴は子供の人格形成に悪影響だという理由で長く放送されなかったけど(2014年になってアニメが放送されたが)、日本的な生活習慣が国によって受け入れ度に温度差が出ることも影響している。

他力本願を正当化する内容もだし、あといじめや差別に当たる表現も多いだけに、アメリカ人にしてみれば「こんなものを子供に見せていいものか」って指摘するのも無理はないでしょう。ヘタレのダメ人間が主人公の漫画やアニメはアメリカ人には好ましくないと映るってことか。

現在「ドラえもん」のアニメが放送されず漫画も出版されてない国において、ここでは「ドラえもん」はまず受けないし、仮に進出して出版・アニメ放送したところですぐに批判殺到に遭って有害コンテンツに指定されるのがオチだとなる国が私が思うにここなんじゃねェかなと思うんだよ。それはドイツスウェーデンだ。

ドイツでも日本の漫画やアニメはいくらか進出しているが「ドラえもん」については未だテレビ放送されておらず、コミックも出ていないって言うが、なぜドイツで受け入れられてないのかと言うと、ドイツ人は勤勉と努力を尊び、怠惰をとにかく嫌う国民性なことから、それと間逆な「ドラえもん」はドイツ人には受け入れがたいものなんでしょうね。ギリシャ危機においてドイツ国内でギリシャ支援に反対意見が出たのも「努力もせずぐうたらな楽天家なギリシャを何で我々が負担しなければいけないんだ」って言う考えもそうであるように、あくせく努力をせず怠けることを悪いと思わない人間には嫌悪感しか持てないんでしょうね。プロテスタントであるドイツと東方正教会であるギリシャは水と油ってことだ。勤勉と努力・規律をモットーとするお国柄ゆえにそれとは180度異なる「ドラえもん」にはハナっから拒否反応すら示すだろうね。仮に進出したところで保護者層などから批判が殺到してアニメは放送禁止、コミックは有害図書と見なされるだろう。
「勤勉を尊ぶ我々の価値観には合わない!!」「怠惰や軟弱を良しとするようなものを子供に見せるな!! 子供に悪影響だ!!」ってね。

スウェーデンについては、高福祉・高負担国家と言うイメージがあるけど、他には強い個人を作る自立性を子供の内から持たせる風潮があり、また人権意識も強いイメージもあり、冗談でも「死ね」「殺すぞ」なんて言えばすぐさま警察沙汰になることもあるように、社会において暴力根絶が当たり前とされているなど、非常に社会が進んでいる国としても知られている。
子供の内から自立性を伸ばす教育が喜ばれたり、親は人前で子供を叱ったり叩いたりしない、公共の場で暴力やハラスメントは厳罰に当たるなど、強い自立性と人権意識が根付いているスウェーデン、そんなスウェーデンで「ドラえもん」はそれと真逆だから受け入れられないと思う。常にドラえもんに頼って何もしないのび太はスウェーデン人にすれば「こんな奴は我々の価値観には合わないし、子供に悪影響だ!」って批判しかないでしょう。親や教師が子供を頭ごなしに怒ったりするシーンも「我々の価値観では考えられない!」ジャイアンがのび太に暴力を振るったりするシーンも「人権意識に著しく欠けている!」って批判しか出ないでしょう。スウェーデン人にすれば「ドラえもん」は「こんなものは我々の価値観とはえらくかけ離れてるだけでなく、子供たちを堕落させるけしからんコンテンツだ!」って有害指定以外の何物でしかないね。自主性と自立心を磨くことが良しとされ、暴力や差別を許さない高い人権意識を持つお国柄では。子供の内から強い自立性を磨くって点では日本も見習うべきところはあるが。こう見るとスウェーデンって進んだ国だよなァ・・・。

兎にも角にも国民性の違いもあるが、ヨーロッパの大半では「ドラえもん」は受け入れられてないってことでしょう(イタリア・スペインぐらい)。その中で勤勉と努力を尊ぶドイツ、そして強い自立性を持つことを尊ぶスウェーデンでは一生受け入れられないと思う。努力と勤勉、そして強い自立性を持つことは正しいこと、それと間逆な「ドラえもん」など有難がっちゃいけないと思います。

関連記事としてこちらも見て下さいませ。→ その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 その10

theme : 徒然なるままに
genre : ブログ

日本と海外で異なる「漫画やアニメに対する認識」

ゲームソフトに導入されているレイティングシステム、これはゲームの購入・閲覧・貸与などが出来る年齢制限の枠で、日本においてはCERO(コンピューターエンターテイメントレイティング機構)なる組織が有名だけど、いわゆるエロ・暴力・犯罪などの表現や思想に関して独自の倫理規定を設けて審査したゲームソフトの対象年齢を決めるのが主な業務だが「18禁」「何歳以上推奨」に代表される年齢下限について区分を行うことなんだよね。ゲームに限らず映画にも当てはまるものだが。

ゲームや映画に見られる年齢下限、もし漫画にもそれと同じシステムがあったらどうか?
日本では全年齢関係なくあらゆる漫画を見たり触れたり買えたり出来るけど、中にはエロ・暴力・犯罪・ギャンブルといった表現もあり、それらの表現について「青少年に悪影響だ」「少年犯罪の増加はああいう漫画のせいだ」って的外れな批判意見が出るもんだから、困ったもんだよね・・・。少年犯罪の増加やモラルの低下は社会に問題が大いにある。

海外に目を向けると、当然日本の漫画やアニメが進出して人気を博しているわけだが、日本と違うところは一部のシーンがカットされたりするわけだが、向こうでは主に子供が見るものにはエロや暴力・犯罪といったシーンは好ましくないという理由でカットしたり年齢規定を設けたりなど設定を変えるわけだが(極端な例ではアルコールがソフトドリンクに、タバコがキャンディーに差し替えられたり)、表現の自由よりも青少年への配慮を取ってると思うね。
「日本の漫画やアニメはエロや暴力的な表現があり過ぎる」って一部から批判されるのも無理はないが、国民性もそうだし倫理観がえらく異なるのも理由なんだよね。だったらアメリカの映画やドラマはどうなんだと言いたくなるが、あれはきちんと年齢下限を設けてるからだと言われるけどね。
これには日本と海外で漫画やアニメに対する認識のズレがもたらしてるわけだけど。表現の自由を重視する日本と、表現の自由は大事だがそれ以上に大事なのは青少年への配慮と考える海外、特に欧米とで対立してるんだよね。

だったら海外に倣い日本でも漫画やアニメにもレイティングシステム制度を導入すべきかと言う意見、表現の自由が脅かされるとか、出版社が自主規制と言う形を取ってその良識の元にやってるんだから何の問題もないって批判意見もあるんだから、難しい問題です。

theme : 表現規制問題
genre : 政治・経済

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