ビルマ国軍、どこまで強気だ!!
アウンサン・スー・チーというかNLD(国民民主連盟)を力づくで権力の座から引きずり下ろすという実力行使に打って出て国際社会から大ブーイングを浴びてます。
もう軍事政権に逆戻りは嫌だという市民は鍋や金物を叩いて抗議して、そこからビルマ全土に抗議の声が拡大したわけだが、日本でも在日ビルマ人による抗議デモが起こったように、全世界がビルマ国軍に抗議してるが、国軍はその現実を全く見ていないんだな!!
日本で在日ビルマ人による抗議デモが外務省前で行われたが、だったら中国大使館前でもやってほしいわ(中国はかつての軍事政権時代から援助しており、ビルマ国軍と関係が深いから)。
ハッキリ言って、総選挙の結果を不服として実力行使に打って出た国軍の行動は批判されておかしくなかったが、欧米から大ブーイングも中国が正当化するような態度をったもんだから、中国がバックにいることでそれで強気な態度に出るようになったのって、なんか中国はロクでもないことをやらかしてるとしか思えない。ましてや民主化運動に対してかつての「プラハの春」よろしく中国が国軍と結託してそれを鎮圧しようもんなら、ビルマ国軍及び中国は国際社会から非難されるだろうけど。
ついこの前はベラルーシで今はビルマ、強権的な政治への反発から抗議デモだけど、ビルマについてはアウンサン・スー・チーに代わる民主運動家が出てきてほしいところだが。
国軍によるクーデターから1週間が経ったビルマ、ミン・アウン・フライン総司令官をトップとする行政評議会を発足させて支配体制を固め、NLD関係者などに対する一方的な拘束などかつての軍事政権に逆戻りした感がするけど、軍事政権に逆戻りしたことで国際社会、特に欧米から大ブーイングを浴びてるものの国軍はどこ吹く風で強気な態度です。引用
ミャンマー国軍、孤立鮮明 クーデターから1週間
【バンコク時事】ミャンマーでクーデターが発生し、国軍が実権を掌握してから8日で1週間。
国軍はミン・アウン・フライン総司令官を議長とする「行政評議会」を設置し、閣僚を任命。支配体制を着々と固め、政変の既成事実化を進めている。国内の抵抗や国際社会の非難は強まる一方で、国軍の孤立化が鮮明になってきた。
市民はクーデター後、自宅や路上で鍋などの金物をたたきながら、控えめに抗議を始めた。抗議は徐々に激しくなり、6日には最大都市ヤンゴンの中心部をシュプレヒコールを上げて行進。デモは7日も続いた。当局は情報網を断ち切って抗議行動を抑え込もうとインターネットを遮断したが、デモは第2の都市マンダレーや首都ネピドーにも波及し、市民の抵抗は大きなうねりとなっている。
ミン・アウン・フライン総司令官は、アウン・サン・スー・チー氏が率いる国民民主連盟(NLD)が国軍系政党に圧勝した昨年11月の総選挙で不正があったと主張し、クーデターは「避けられなかった」と正当化。国軍はクーデターの実行と同時に、スー・チー氏や大統領を務めたウィン・ミン氏、NLD関係者を次々と拘束した。国軍が実施を約束している総選挙をにらみ、NLDの弾圧を続けて弱体化させる可能性もある。
こうした国軍の強硬姿勢に国際社会は反発を強めている。在ミャンマー米大使館は抗議行動に支持を表明し、国軍に「権限の放棄と民主的に選ばれた政権の回復、拘束された人たちの解放」を要求する声明を発表した。また、国連人権高等弁務官事務所は「デモ隊に実力行使をしてはならない」と警告。「表現の自由を守るため、インターネットは全面的に回復すべきだ」と訴えた。
最終更新:2/8(月) 8:29 「時事ドットコム」より
もう軍事政権に逆戻りは嫌だという市民は鍋や金物を叩いて抗議して、そこからビルマ全土に抗議の声が拡大したわけだが、日本でも在日ビルマ人による抗議デモが起こったように、全世界がビルマ国軍に抗議してるが、国軍はその現実を全く見ていないんだな!!
日本で在日ビルマ人による抗議デモが外務省前で行われたが、だったら中国大使館前でもやってほしいわ(中国はかつての軍事政権時代から援助しており、ビルマ国軍と関係が深いから)。
ハッキリ言って、総選挙の結果を不服として実力行使に打って出た国軍の行動は批判されておかしくなかったが、欧米から大ブーイングも中国が正当化するような態度をったもんだから、中国がバックにいることでそれで強気な態度に出るようになったのって、なんか中国はロクでもないことをやらかしてるとしか思えない。ましてや民主化運動に対してかつての「プラハの春」よろしく中国が国軍と結託してそれを鎮圧しようもんなら、ビルマ国軍及び中国は国際社会から非難されるだろうけど。
ついこの前はベラルーシで今はビルマ、強権的な政治への反発から抗議デモだけど、ビルマについてはアウンサン・スー・チーに代わる民主運動家が出てきてほしいところだが。
theme : 情報の後ろにある真実
genre : 政治・経済