再度「プーチン政治を許さない」の下に結集も

強いリーダーは必要だけど、強権的すぎるリーダーは要らないって言うのが本音?

引用

打倒「プーチン独裁」 ロシア各地でデモ、400人超拘束

【11月6日 AFP】ロシアの警察当局は5日、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に抗議するデモを無許可で行ったとして全国で活動家ら400人以上を拘束した。監視団体が明らかにした。

 デモは、野党の政治家で急進派として知られるビャチェスラフ・マリツェフ(Vyacheslav Maltsev)氏がインターネットを通じ、支持者に「プーチンの独裁政治」を終わらせる「市民革命」を起こすよう呼び掛けたもの。

 ロシア国内の政治的デモにおける参加者の身柄拘束状況を監視する非政府組織(NGO)「OVD-Info」によると、首都モスクワで376人、サンクトペテルブルクで13人など全国で合わせて412人が逮捕され、各地の警察署で、重大犯罪の捜査を担当するロシア連邦捜査委員会(Investigative Committee)の捜査官による尋問を受けているという。

 一方、モスクワの警察当局はこれに先立ち、「公共の秩序を乱した」263人を拘束したと発表した。国営タス通信(TASS)は、拘束された人の多くが刃物やナックルダスター(メリケンサック)、ゴム弾を発射する拳銃などを所持していたと伝えている。

「国際ニュース 『AFPニュース』」より
ウラジミール・プーチン大統領に抗議するデモが5日にロシア全土で行われたけど、野党所属のビャチェスラフ・マリツェフがネットを通じてこれ以上プーチン政治を許してはならないという理由で国民に訴えて起こったようです。

現職の政治家が「プーチン政治を許さない」って、ロシア政府内にはプーチン大統領を良く思っていない議員もいるってことは確かだが、これまでロシアで起こった反プーチンデモや集会は市民団体が中心だったことを考えたら、政治家による呼びかけは異例です。

ただそれを力で押さえるのがロシア、モスクワではデモ参加者が警察によって263人が拘束されると言う顛末となったけど「公共の秩序を乱した」って理由、デモや集会の自由を認めない屁理屈に取れます。
呼びかけたマリツェフ氏だが、後で粛清される危険が出そうです・・・。

長期政権に対する市民の反発からまた起こった反プーチンデモ、強いロシアを復活させた一方で強権的な独裁者化しつつあるから、愛憎混じってるってこと?

theme : 妄執政治を斬る。
genre : 政治・経済

改めてプーチン政権の強権ぶりを見せつける

拘束された市民はこの後秘密裏に抹殺されてしまうのだろうか・・・!?

引用

反プーチンデモ、モスクワで500人以上拘束

【モスクワ=畑武尊】ロシアのプーチン政権の腐敗に抗議するデモが26日、ロシア各地で行われた。

 独立系メディアなどによると、国内80か所以上で開かれ、治安当局はモスクワだけで500人以上を拘束した。

 デモは、2011年の大規模な反プーチン政権デモの指導者で、政権要人の腐敗追及で知られるブロガーのアレクセイ・ナワリヌイ氏(40)が呼びかけた。モスクワのプーシキン広場では、呼びかけに応じた約8000人の参加者が集まり、「ロシアに自由を」などと声を上げた。

 政権側はデモや集会を事前に禁止しており、治安当局は政権批判のプラカードを掲げた参加者を見つけるとすぐに取り押さえていた。ナワリヌイ氏も拘束された。

2017年03月27日 12時55分 読売新聞
「プーチン政治を許さない!」と首都モスクワをはじめロシア全土で行われた反プーチン政権抗議デモ、ウラジミール・プーチン大統領の腐敗と強権ぶりに対する抗議の声を挙げようとプーチン政権に批判的なブロガー、アレクセイ・ナワリヌイの呼びかけで起こったけど、政府及び当局はデモや集会を禁止しており、モスクワでのデモでは500人以上が警察に拘束されたって言いますから、容赦しないとはこのことです。
ナワリヌイ氏も拘束されたが、暴力を用いての拘束も確認されただけに「政権批判に対して武力を用いた」と内外から批判を浴びてもおかしくないです。

「プーチン辞めろ!」「これ以上の強権政治にはウンザリだ」と声を挙げた参加者たちではあるが、それに対し武力で拘束した当局、集会の自由も政権を批判する自由もないのかと思うし、ロシアと言う国がいかに民主主義の遅れた国だってところを発信したと言えますが、自由を犠牲にしてでも強いリーダーが喜ばれるお国柄だけに、どこか遅れてます。

日本はそんな国と平和条約を結んで北方領土問題を解決しようと考えてますが、民主主義の遅れた前近代的な価値観を良しとする国相手にまともな関係など保てるわけがありません。大体ロシアは韓国同様「信用ならない」レベルですから。

一説には1000人以上が拘束された今回の反プーチンデモ、拘束された市民はその後どうなるんですかね? ナワリヌイ氏を含めて。

theme : 情報の後ろにある真実
genre : 政治・経済

「プーチン政治を許さない」野党指導者殺害から2年

国際社会では存在感が際立ちますが、国内では賛否両論あり過ぎてます。
そりゃ野党勢力を平然と弾圧するような姿勢がそうさせているかも知れませんけども。

引用

<野党指導者殺害2年>「プーチンなきロシアを」大規模デモ

【モスクワ杉尾直哉】2015年2月にロシアの野党指導者で反プーチン派として知られたボリス・ネムツォフ元第1副首相(当時55歳)が何者かに殺害されてから27日で2年を迎えた。モスクワ中心部では26日、追悼のデモ行進が行われ、ロシアのメディアによると、最大1万5000人が参加した。人々は「プーチンなきロシアを」などと叫びながら練り歩き、大規模な反政府デモとなった。

 ネムツォフ氏と共闘していたカシヤノフ元首相や、来年3月の大統領選挙に出馬を表明している人気ブロガー、ナバリヌイ氏らも参加した。両氏とも「プーチン体制打倒」を訴え、大統領選挙に向けた野党側の最初の行動となった。

 追悼デモはネムツォフ氏が殺害された直後には7万人、昨年は3万人が集結。毎年参加者が減っており、反プーチン派の影響力の低下ぶりをうかがわせた。

 カシヤノフ元首相はデモ開始直前にプーチン氏支持者とみられる何者かに緑色の塗料を顔に投げつけられたが、ひるまずにデモに参加。また、ナバリヌイ氏は今月8日、汚職事件で執行猶予付き禁錮5年の有罪判決を受け、大統領選への出馬は困難とみられているが、支持者らは「出馬計画に変更はない」と語り、野党勢力を結集していく考えを示した。

 最終更新:2/27(月) 11:45 「毎日新聞」より
国内では強権的な姿勢、国外ではしたたかな姿勢で国際社会を煙に巻いているロシアウラジミール・プーチン大統領、そのプーチン大統領に対して、27日にモスクワで野党指導者だったボリス・ネムツォフ元第一副首相が殺害された事件から2年を迎えたことで追悼のデモ行進及びプーチン大統領に抗議の意を示す集会があったみたいです。

今回の追悼集会に集まった数は昨年は3万人だったものの1万5千人だったけど、反プーチン派の影響力低下と言うかホントに「プーチン政治を許さない」って思ってるんでしょうか。
また集会に参加した元首相が、プーチン大統領支持者から塗料をぶっかけられるハプニングもあったが「プーチンに逆らう者は売国奴だ」ってプーチン支持派は思ってるんでしょう。独裁者になりつつある人間を支持できる神経と言うのは理解できないが、いかにもこれがロシア。

「プーチンなきロシア」を声高に叫んだ参加者、殺されたネムツォフ氏の無念を晴らしたいのかも知れないが、プーチン大統領の強権支配の犠牲者がこれ以上増やしたくないと言うことかも知れないけど、民主主義が根付かず強権的な指導者が喜ばれるロシアだから、プーチン政治を許さないと言ってもその次があるのかは不明だ。
プーチンは許せない、だったら野党指導者が政権に就いたところでロシアが変わるかどうかは微妙です。

それにしても自らの権力を脅かしかねない者には平然と手をかける、北朝鮮とどっこいどっこいだがそれでもロシアは北朝鮮よりマシって言うけど、どっちみち独裁国家だよ!!

関連記事としてこちらも見て下さいませ。 → これもプーチンの仕業だ!!

theme : 情報の後ろにある真実
genre : 政治・経済

アゼルバイジャン、大統領夫人が大統領の「右腕」に?

北朝鮮は金正恩の実の兄である金正男を殺害すると言う同じ一族でも骨肉的なものですが、ここは同じ一族でもやりたい放題です。

引用

第1副大統領に大統領夫人、一族支配を強化 アゼルバイジャン

【2月22日 AFP】アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ(Ilham Aliyev)大統領(55)は21日、メフリバン・アリエバ(Mehriban Aliyeva)夫人(52)を第1副大統領に任命した。カスピ海(Caspian Sea)に面し、石油資源が豊富な同国で一族支配をさらに強化する狙いとみられている。

 大きな権限を持つ第1副大統領ポストは昨年の憲法改正で新設された。名門パシャエフ(Pashayev)家に生まれたアリエバ氏は2005年から与党議員を務めており、社交界でも有名。今回の起用により、アリエフ大統領に次ぐ同国ナンバー2の地位に就いた。

 アリエフ大統領は国家安全保障会議の会合で「彼女はプロフェッショナルで、教養や経験、信念があり、高潔だ」と述べた。

 アリエフ氏は2003年、ソ連の国家保安委員会(KGB)の局員だった父親のヘイダル・アリエフ(Heydar Aliyev)氏の後継者として大統領に就任。アリエバ氏はこれまでも夫の後継者と目されることがあった。

 アゼルバイジャンでは昨年、厳格に管理された国民投票を経て憲法が改正された。ただ、野党勢力からはアリエフ家による支配の強化を目的としたものだとの批判が出ていた。

 野党側は今回のアリエバ氏の第1副大統領起用についても、民主主義に反するなどと怒りの声を上げている。

 「国際ニュース 『AFPニュース』」より
カスピ海に面するコーカサスの国・アゼルバイジャン、この国では2003年からイルハム・アリエフ大統領による強権支配が続いてますが、そのアリエフ大統領はメフリバン・アリエバ夫人を第一副大統領に任命すると言う動きがあったけど、一族で国家を牛耳ろうとする以外の何物でもないです。アリエフ大統領は元々父親から権力を引き継いだから親子で強権支配、北朝鮮やシリアと全く変わらないな。金正恩もシリアのアサドも世襲権力者だが、アリエフ大統領も同じ。

アリエバ夫人はただの大統領夫人ではなく、現職の議員を務めており政治経験はあるものの、第一副大統領と言う右腕に任命するのって縁故主義もいいところなんじゃねェのか・・・!!
昨年アゼルバイジャンでは国民投票で憲法が改正されたけど、野党勢力からアリエフ大統領一族による支配を正当化しようと批判の声も出てますが、石油で得る利益を傘に「誰がこの国を養ってると思ってんだ」と言わんばかりです。

旧ソ連だったこともありロシア的な価値観が根強いアゼルバイジャン、東ローマ帝国的価値観はコーカサス地方にも広まったんでしょうか。東ローマ帝国的価値観は権力者は神と同等の扱いですから、権力者に異を唱えることは神への反逆にも当たるってことで強権的な政治体制を捨てられないんでしょうね。だから民主主義が根付かない「途上国」なんだと思われておかしくない。

実兄を殺害していい気になる金正恩とは違うが、どっちみちアリエフ大統領も独裁者であることに変わりはない。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

欠陥を露呈したロシア空母

シリアに派遣する途中での事故だったんだろうか、だとしたらロシアに対する「天誅」とも取れますね、コレは。

引用

ロシア空母の艦載機墜落=地中海で訓練中

【モスクワ時事】インタファクス通信によると、ロシア国防省は14日、地中海に展開している空母「アドミラル・クズネツォフ」の艦載機が着艦の訓練飛行中に海上に墜落したと明らかにした。

 操縦士は脱出して無事だった。

 墜落したのはミグ29K戦闘機で、「技術的故障」により空母の数キロ手前で落下した。国防省はいつ墜落したかは明らかにしていない。

 アドミラル・クズネツォフは地中海のシリア沖に到着。アサド政権と反体制派の激戦が続く北部アレッポの攻撃を準備しているとみられている。

 最終更新:11/15(火) 8:05 「時事ドットコム」より
シリアへの介入目的で地中海に空母を派遣しているロシア、そのロシア空母「アドミラル・クズネツォフ」で艦載機が着艦の訓練飛行中に海上へ墜落すると言う事故が起こったが、ハッキリ言ってその艦載機が欠陥だったんじゃなかろうか。

ロシア国防省は墜落の原因を明らかにしていないが、おそらくウラジミール・プーチン政権が軍の威信に関わると言う理由で真相を有耶無耶にしてんじゃねェだろうなァ・・・!!
操縦士が無事だったものの、もしアドミラル・クズネツォフにぶつかっていれば大惨事だし、北方領土付近で領空侵犯を平然とするロシアのこと、やらかすリスクも大いにありそうです。

中国同様軍事力を強化しているものの、やはり欠陥を露呈したとしか言えないが、平たく言えば「付け焼き刃」「整備不良」でしかないですね。
地中海のシリア沖に空母を展開することは、シリア情勢を余計ややこしくする目的で駐留してんじゃねェだろうな・・・。

theme : 国際ニュース
genre : ニュース

これからのウズベキスタンはどうなるのか?

「死んだ」「いや死んでいない」って論争になりましたが、前者の方がホントでした。

引用

ウズベク大統領「死去」 複数外交筋 近く公式発表か

【モスクワ=遠藤良介】脳出血で入院していた中央アジア・ウズベキスタンの独裁者、イスラム・カリモフ大統領(78)について、ロイター通信は2日、複数の外交筋の話として「死去した」と伝えた。ウズベクと民族的に近いトルコのユルドゥルム首相は同日、テレビ放映された閣議でカリモフ氏への弔意を示した。近く死去が公式発表されるとの見通しが強まっており、権力継承のあり方が注視される。

 ウズベクからの報道によると、国営テレビ局は2日、娯楽番組や広告の放送を自粛し、1991年のウズベク独立後の歴史に関する番組を流した。カリモフ氏の故郷である東部サマルカンドの墓地では、遺体埋葬に向けた作業が行われた。サマルカンド空港では一般航空便の発着が禁じられ、3日にも葬儀が行われる可能性が高まっている。

 ウズベク政府は8月28日にカリモフ氏の入院を発表。9月2日には、病状が悪化して「危篤状態」にあると明らかにしていた。カリモフ氏の死去がどう発表され、誰が葬儀委員長を務めるかが、後継者に関する判断材料となりそうだ。

 カリモフ氏は、旧ソ連末期の1989年に地元共産党のトップに就任。ソ連崩壊に伴う独立後は、四半世紀にわたって大統領の座にあり、後継者を指名していなかった。後継には、ミルジヨエフ首相やアジモフ第1副首相兼財務相、イノヤトフ国家安全局長の名が挙がっており、ミルジヨエフ氏が最有力視されている。

 カリモフ氏の入院発表後、ウズベク指導部内では権力継承をめぐる駆け引きが行われてきたとみられる。後継体制については早期に妥結するとの見方が強かった一方、調整が難航した場合には、治安機関や地縁・血縁の絡む派閥対立が表面化する可能性も指摘されてきた。

 中央アジアでは、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)とも連携するイスラム過激派が勢力拡大を図っている。ウズベクの政情不安を機にイスラム過激派が台頭し、混乱が周辺諸国にも波及する事態が懸念されている。

 最終更新:9月3日(土)7時59分 「産経新聞」より
先月末に脳出血で倒れて入院したウズベキスタンイスラム・カリモフ大統領、一部では死亡説が出るわ死亡説はデマだと言う声も出てウズベキスタン国内で賛否両論を巻き起こしたが、2日になって複数の外交筋が「カリモフ大統領は死んだ」と発表したことで、近く死去を発表する予定みたいです。

ウズベキスタン国内で賛否起こしたカリモフ大統領の死亡説、ここで死去がホントとなったけど、問題はこの後かも知れないです。

死去をどう報じるか、葬儀委員長を誰にするのか、後継者は誰なのか、長年権力にいたカリモフ大統領だけにその後任選びは簡単じゃないでしょう。カリモフ大統領は生前明確な後継者をきめてなかったし、これが新たな「火種」となりそうです。

カリモフ大統領入院後、ウズベキスタン政府内で権力争いが出てきたけど、他にはカリモフ政権で抑圧されてきたイスラム原理主義組織が台頭しかねないリスクもあり、ウズベキスタン国内はイザ知らず周辺諸国に混乱が飛び火することもありそうだが、カリモフ大統領死去がウズベキスタン混乱の始まりにならねばいいのだが・・・。
ロシアにしてみれば自国寄りな政権の維持を望んでるかも知れないが、コレって内政干渉だと思う。

独立以降カリモフ大統領の独裁体制が続いたウズベキスタン、カリモフ大統領死去でウズベキスタンが民主化するきっかけになるのかそれとも・・・!?

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

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