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目的はやはりプーチン「続投」

 権力に固執したいが為に憲法を改正するのは国民よりも自分が大事としか思えませんが・・・。

引用

露改憲、成立確実 7割超が賛成票 プーチン氏続投に道

【モスクワ=小野田雄一】ロシア全国で1日、プーチン大統領の続投を可能にする憲法改正の是非を問う国民投票が行われ、開票作業が進められている。露中央選管によると、開票率80%時点での賛成率は77%超に上り、投票者の過半数の賛成を条件とする改憲の成立は確実な情勢だ。投票率は約65%。新憲法は既に議会などでの承認手続きを終えており、投票結果の確定次第、速やかに発効される見通し。

 旧憲法は大統領任期(1期6年)を「連続2期まで」と制限しており、現在連続2期目(通算4期目)のプーチン氏は2024年の次期大統領選には出馬できなかった。しかし新憲法は、大統領の任期制限を「最大2期まで」に変更する一方、旧憲法下での大統領経験者の過去の任期数を帳消しにする規定が盛り込まれた。これによりプーチン氏は次期大統領選への出馬が可能になった。

 仮にプーチン氏が24年の大統領選に出馬して勝利すれば、36年まで最大2期12年にわたり再び大統領を務められる。プーチン氏は24年の出馬の可能性を否定しない一方、「まだ何も決めていない」と述べている。

 新憲法は大統領経験者への不逮捕特権や退任後の終身上院議員資格の付与など、大統領の権限を強める内容。領土の割譲を原則的に禁じる条項も新設され、日露間の北方領土帰属交渉への悪影響が懸念されている。結婚は男女の結びつき▽神への信仰▽祖先の偉業への追憶-など、ロシアの保守的価値観を強調する記述も盛り込まれた。

 露中央選管によると、1週間の期日前投票期間中に有権者の約55%が投票。今回の国民投票では、これまでの選挙では試験段階にとどまっていた電子投票がモスクワなど一部地域で正式実施された。

 最終更新:7/2(木) 8:11 「産経新聞」より
 大統領任期が連続2期(1期6年で最長12年)までとなっているロシアの憲法、現在連続2期目のウラジミール・プーチン大統領は現行だと2024年の大統領選挙に出馬できないのだが、最大2期までに大統領任期を変えるべく憲法改正の是非を当国民投票がロシア全土で実施され、開票率80パーセント時点で賛成が77パーセントと改憲に前進しているみたいです。

 2024年の大統領選挙に出馬した際に勝利すれば2036年まで大統領職を務めることとなるプーチン大統領、ここまで来ると完全に王朝というか独裁路線まっしぐらです。当のプーチン大統領は出馬について決めていないと述べているが、自らの大統領職への固執目的で憲法を改正するだけに出馬しそうな気もするんだが・・・!?

 大統領退任後に大統領経験者の不逮捕特権、退任後の就寝上院議員資格保持、大統領権限を強める内容など旧ソ連さながらの権威主義的なものにしようとしているプーチン大統領、香港の自治を事実上反故にする中国とは違うが、自身の権力の為なら法律や憲法を都合のいいように変えるのって改悪に等しいんじゃないの?
 ツァーリズムの時代から強権体質は変わらないロシア、それと今回の憲法改正には領土の割譲を禁じる条項も載っており、北方領土問題に悪影響が出かねないし、またクリミア半島問題でも同じことが言える。

 自らの大統領職続投目的で改憲に動いたプーチン大統領、自分の権力欲と保身の為だけに憲法を変えるのは権力の暴走でしかない。今回の改憲について反プーチン派は抗議の声を挙げないのか? 疑問でしかない。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

サアカシュビリ再び?

 一度表舞台から追われたのに突如復活、この人はゾンビかと思われそうです。

引用

ジョージア元大統領が政界復帰 亡命先のウクライナで

【モスクワ時事】ウクライナのゼレンスキー大統領は7日、ジョージア(グルジア)のサーカシビリ元大統領を国内改革に関する諮問委員会の委員長に起用すると発表した。

 ジョージアで失脚したサーカシビリ氏は亡命先のウクライナでも一度は国外追放されたが、しぶとく政界に復帰した。

 親欧米派のサーカシビリ氏は2003年のジョージアの政変「バラ革命」を主導し、04年に大統領に就任。2期目の08年にロシアとの紛争を起こした。13年の任期満了後に職権乱用などの罪に問われてウクライナに亡命。反ロシアで立場を同じくしていたウクライナのポロシェンコ大統領(当時)に地方知事に起用されたが、関係が悪化して国籍を剥奪され、18年に国外追放となった。

 最終更新:5/8(金) 14:38 「時事ドットコム」より
 ジョージアの政変「バラ革命」のリーダーとして大統領に就任、その後南オセチアを巡ってロシアとドンパチ、任期満了したものの職権濫用罪でウクライナに亡命し、「反ロシア」の立場だったペトロ・ポロシェンコ大統領(当時)によって地方知事となるも関係をこじらせてウクライナ国籍を剥奪されて国外退去となって以降公の場に出ていなかったジョージアのミハイル・サアカシュビリ元大統領、そのサアカシュビリ元大統領が今のウクライナのウォロディミール・ゼレンスキー大統領によって国内改革に関する諮問委員会委員長に選ばれたわけだが、一旦は公職から追われて、国籍も取り上げられて国外退去となったサアカシュビリ元大統領がまたウクライナ政治に関わるのって、ウクライナ政府はサアカシュビリ元大統領に❝恩赦❞でも与えたんでしょうか?

 ゼレンスキー政権は昨年クリミア及びウクライナ東部危機についてロシアと停戦に合意したものの、いつロシアがそれを破ってまたやらかすんじゃないかという懸念から、ロシアに対して警戒感を緩めない為か反ロシアの立場を取るサアカシュビリ元大統領に接近したと思うが、どちらかといえばロシアに対して好意的なゼレンスキー大統領のこと、政権内から反発も起こりそうです。
 他方でロシアもウクライナに対して猜疑心が出てきそうだし、ジョージアでも複雑な感じはするでしょう。

 再び政界に返り咲いたサアカシュビリ元大統領、何をやらかすんだろうか・・・!?

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

ロシアで感染拡大→ロックダウン

 COVID-19感染拡大に歯止めがかからない国は少なくないが、この国もまたしかりで。

引用

ロシアの新規感染、過去最多の1.1万人超 モスクワ封鎖延長

【5月8日 AFP】ロシア政府の7日の発表によると、同国の1日の新型コロナウイルス新規感染者数は1万1000人余りとなり、過去最多を更新した。同国の首都モスクワ当局は同日、ウイルス感染拡大を抑制するためのロックダウン(都市封鎖)措置を5月末まで延長することを発表した。

 政府統計によると、過去24時間の新規感染者数は1万1231人。これで同国の感染者数は累計17万7160人となった。AFPが各国当局の発表に基づきまとめた統計によると、ロシアの感染者数は現在、欧州で4番目、世界で5番目に多い。感染者は国内85の全地域で確認されているが、首都モスクワの感染者数が9万2676人とはるかに多い。

 封鎖措置の延長を発表したモスクワのセルゲイ・ソビャニン(Sergei Sobyanin)市長は、モスクワ市民に公共交通機関の利用時にはマスクと手袋の着用を義務付けると言明した。同氏は「飲食店や劇場、スポーツ施設の再開は依然として時期尚早」とも指摘。一方、市内の製造業・建設業には5月12日から活動再開を認めると強調した。

 モスクワ当局は3月30日に都市封鎖を開始した。ロシア全土では5月11日まで自主隔離措置の導入された非労働期間となっている。

 「国際ニュース 『AFPニュース』」より
 7日に1日のCOVID-19新規感染者数が1万1000人に及んだロシア、ヨーロッパにおいて4番目、世界で5番目に多いことも判明してますが、ロシア国内において感染者数は17万7160人いるもののそのうち首都モスクワでは9万2676人と半分以上おり、先々月30日から開始したロックダウン(都市封鎖)を今月末まで延長する方針みたいです。

 これによりモスクワ市民に対してモスクワは公共交通機関を使う場合はマスクと手袋を着用するよう呼びかけ、商業・娯楽施設再開は延期とする上に製造・建設業は今月12日から再開する方針を取ってるけど、市民に我慢を強いる一方で経済活動を段階的に再開するってこと?

 1日の新規感染者数が1万人超えって、モスクワにおいてここまでCOVID-19感染拡大してることはゾッともするが、ロシアはCOVID-19対策において遅れたとなれば、当然ウラジミール・プーチン政権に対する批判が起こりそうだが、プーチン大統領が「こうなったのは中国及びWHO(世界保健機関)の初動対応のまずさのせいだ!!」って中国やWHOに非難の矛先を向けそうな気もしてならないが、こう見ると中国やWHOの責任は重大だよな。今まで中国と協調してきたロシアもさすがにこればかりは激おこか。

theme : COVID-19
genre : 政治・経済

FSB付近で銃撃事件

これもロシアにおける「プーチン政治を許さない」でしょうか?

引用

モスクワ中心部で銃撃 情報機関職員1人死亡

【モスクワ=小野田雄一】モスクワ中心部に所在するロシアの治安維持・情報機関「露連邦保安局(FSB)」の建物近くの路上で19日夕、男が銃を発砲した。この銃撃によりFSB職員1人が死亡し、5人が負傷した。イタル・タス通信などが伝えた。

 タス通信によると、FSBは男を無力化し、身元の特定を進めている。動機は明らかになっていない。

 ロシアの会員制交流サイト上(SNS)には、路上に銃声が響き、通行人が逃げる様子を収めた複数の動画が投稿された。

 この日、モスクワではプーチン大統領の年末記者会見が行われていた。タス通信によると、プーチン氏は会見後、20日の「ロシア安全保障機関職員の日」を記念するイベントに出席。「今年1年で33件のテロを含む54件の犯罪が未然に防がれた」と治安機関職員の職務に感謝を述べていた。

 最終更新:12/20(金) 8:42 「産経新聞」より
ロシアの首都・モスクワ中心部にあるFSB(ロシア連邦保安局)の建物近くで銃撃事件が起こり、FSB職員1人が死亡し、5人が負傷するという惨事が起こったけど、銃撃犯はおそらくFSBに対する不満を持つ者だろうかと思います。

この日モスクワではウラジミール・プーチン大統領の記者会見が行われており、20日に予定されている「ロシア安全保障機関職員の日」を記念する式典に出席予定だったが、プーチン大統領にすればこの事件を「FSB、しいてはロシアに対する挑戦だ」と見て事件を非難するでしょうね。

まして国家の諜報機関を狙った銃撃事件、見方によってはテロも疑われそうだが、FSBを狙ったってことはプーチン大統領がこの前身であるKGB出身だけに、プーチンによる強権政治をこれ以上許すなって訴えに映るけど、考えすぎでしょうかねェ・・・!?
この事件、日本も他人事のように見ないほうが得策です。日本でも起こり得ることですから。

theme : 銃社会って怖いよね・・・。
genre : ニュース

ホントに「停戦」するの? ロシアとウクライナ

日韓や印パと同様ギクシャクしているロシアウクライナ、歩み寄りはあるんだろうか・・・?

引用

ウクライナ紛争、露と年内に停戦へ…仲介役の独仏交え4か国首脳が合意

【パリ=田村雄】ウクライナ東部で5年以上続く政府軍と親ロシア派武装集団との紛争の和平実現を目指し、ウクライナとロシアに仲介役のドイツとフランスを交えた4か国首脳会議が9日、パリで開かれた。4か国首脳は、年末までに停戦の完全履行と拘束者全員の交換の実現を目指すことで合意した。

 4か国首脳会議の開催は2016年10月以来、約3年ぶりだ。会議後に発表された合意文書によると、和平実現に向けた政治的措置も盛り込んだ15年2月の停戦合意「ミンスク合意」の完全履行を目指す基本方針を確認した。

 4か国首脳は「4か月以内に」再び首脳会議を開くことでも合意した。約1万3000人を超える犠牲者が出ながら、停滞が続いていた和平プロセスの再開に道を開いた。ただ、停戦合意は過去に何度も破られている。

 焦点だった親ロシア派武装集団の支配地域に自治権を認める「特別な地位」付与や、ウクライナ政府による東部国境の管理回復については、ロシアとウクライナの意見の隔たりが解消されなかった。マクロン仏大統領は共同記者会見で「奇跡的な解決策は見つからなかったが前進した」と振り返った。

 プーチン露大統領とウクライナのゼレンスキー大統領は初めて個別会談も行った。

 最終更新:12/10(火) 12:08 「読売新聞」より
ロシアによるクリミア半島の一方的な併合に端を発してのウクライナ東部でのウクライナ政府軍と親ロシア派武装勢力の争い、2015年にベラルーシの首都・ミンスクで結ばれた停戦合意も結局効果はなく対立が続いてますが、今月9日にロシアのウラジミール・プーチン大統領とウクライナのウォロディミール・ゼレンスキー大統領がドイツとフランスを交えての首脳会議が行われて、今年末までに停戦の履行、拘束者全員お互いに交換するという合意が結ばれたけど、過去に何度も破られているだけにホントに収束するかは不透明です。

親ロシア派勢力が支配する地域の自治権を認める特別な地位の付与や、ウクライナ政府による東部国境の管理では案の定両国の意見が食い違って対立したように、やはり主権を巡る争いは一筋縄では行かないってことです。
これもウクライナが地政学的に見てロシアにとっても西欧にとっても重要な場所だってことだけど、西欧とロシアとでここを自国の影響下に置くことで相手を牽制する狙いもあるんでしょう。

プーチン大統領もゼレンスキー大統領も初めて個別会談を行ったが、これがロシアとウクライナの関係改善につながるかはわからないけど、ゼレンスキー大統領にすれば悪化したロシアとの関係改善で実績を作りたいんでしょうか? 国家の主権に関わる問題は「話せば分かる」なんてキレイごとなど通じない、日本はこれを見て教訓にしたほうがいい。北方領土しかり竹島しかり尖閣諸島しかり。

theme : 軍事・安全保障・国防・戦争
genre : 政治・経済

プーチン大統領、NATOをバッサリ

未だロシアってNATO(北大西洋条約機構)に対する警戒感があるんでしょうかね? これもソ連時代の名残だが。

引用

プーチン大統領「NATOは問題解決手段にならず」

【モスクワ=小野田雄一】ロシアのプーチン大統領は3日、創設70周年を記念して首脳会議を開く北大西洋条約機構(NATO)について、「紋切り型の(安全保障の)ブロックという考え方は、急激に変化している現代世界で問題解決の手段にはなりえない」との認識を示した。「ロシアにとってNATOの拡大は安保上の潜在的脅威の一つだ」とも述べた。露南部ソチで開催された海軍関連の会議での発言。イタル・タス通信が伝えた。

 プーチン氏は、NATOは旧ソ連に対抗するために創設されたと指摘。「もはやソ連も、(ソ連を中心とした軍事同盟の)ワルシャワ条約機構も存在しないが、NATOは存続するだけでなく発展している。NATO加盟国の総軍事費は世界全体の70%超に上る」と述べた。一方、国際テロや地域紛争、大量破壊兵器の不拡散といった問題ではNATOと協調して対処する準備があるとした。

 ソ連崩壊後、ロシアはNATOと比較的良好な関係を維持していた。しかしNATOの東方拡大や08年の旧ソ連・ジョージア(グルジア)紛争、米国が主導する欧州ミサイル防衛(MD)構想、14年のロシアによるクリミア併合、今年8月の米露間の中距離核戦力(INF)全廃条約の失効などで関係悪化が続き、対立は先鋭化している。

 プーチン氏はこの日の会議で、露海軍は今年、潜水艦2隻や支援艦などの艦艇23隻、航空機3機を含む480以上の装備品が増強されたとの認識を示した。

 最終更新:12/4(水) 8:52 「産経新聞」より
今年で東西冷戦が集結して30年が経つけど、冷戦終結後も存続するNATOについてロシアのウラジミール・プーチン大統領「紋切り型の(安全保障の)ブロックという考え方は、急激に変化している現代世界で問題解決の手段にはなりえない」東西冷戦が終わった今はその存在感はあってないようなものとバッサリ斬って、続けて「ロシアにとってNATOの拡大は安保上の潜在的脅威の一つだ」とNATOに対する警戒感を露わにしたけど、かつて自分たちが主導していたワルシャワ条約機構がなくなって、ワルシャワ条約機構加盟国だった国がNATOに加盟するなど東方拡大し、かつ2008年の南オセチアにおける軍事衝突、2014年にロシアがウクライナのクリミア半島を併合したことでNATOがロシアを脅威と見たことから、プーチン大統領にとってNATOは改めてロシアの驚異と見なしたんでしょう。

NATOもNATOで今や軍拡路線なロシアは驚異でしかないし、ロシアにすればそう捉えるのも無理はないが、NATOはある意味ロシアに対する抑止力として維持してると思うと、まだ東西冷戦は終わってないってこと?

だがそのNATOを警戒しているわけではないプーチン大統領、大量破壊兵器及び地域紛争・テロに対する対処は協力する方針だけど、呉越同舟的な感じがします。
問題解決にならないなんて言うけど、現にロシアが絡んだところで余計泥沼化している地域(シリア・南オセチア・クリミア)だってあるでしょうが? その現実を全く直視してないとしか思えない。

theme : 軍事・安全保障・国防・戦争
genre : 政治・経済

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