ムダに強気を装うマドゥロ大統領

行き着く先は独裁国家になるんでしょうか・・・。
前任者(ウゴ・チャベス)よりもヒドいな、こりゃ・・・。内外から大ブーイングを喰らってもどこ吹く風で、北朝鮮と同類になりつつあります・・・。

引用

米の「脅しに屈しない」=制裁に猛反発―ベネズエラ大統領

【サンパウロ時事】ベネズエラのマドゥロ大統領は31日、米政府の制裁対象に指定されたことを受け、「帝国主義者の制裁と脅しには屈しない」と激しく反発した。

 大統領は演説で「帝国主義のトランプ政権の決定は、向こうの無能さと絶望と憎しみをさらけ出した」と主張。「彼(トランプ大統領)は中南米、カリブ諸国を意のままに操ろうとしているが、私は帝国主義者の命令には従わない」と述べた。

 最終更新:8/1(火) 11:46 「時事ドットコム」より
国会に大統領支持派勢力が乱入したり、毎日のように反政府集会とそれを鎮圧する警察とのイタチごっこ、さらに大統領の権限を強めようと制憲議会選挙を強行して国内のみならず外から大ブーイングを喰らっているベネズエラ、これに怒ったアメリカがニコラス・マドゥロ大統領を制裁対象とする方針をとったけど、またベネズエラとアメリカの関係が悪化しそうな気がします・・・。
市民にすれば、マドゥロ大統領が独裁者と化すことで自由が抑圧される懸念もあるからこのままではベネズエラはおかしくなるってことから抗議集会は続けるみたいです。

アメリカに名指しで非難されたマドゥロ大統領「帝国主義者の制裁と脅しには屈しない」とアメリカの姿勢に反発するコメントを出したが、アメリカが我々を締め付けようとそれに屈する自分ではない!! って強気に取れるけど、北朝鮮みたいだ。
「彼(トランプ大統領)は中南米、カリブ諸国を意のままに操ろうとしているが、私は帝国主義者の命令には従わない」と述べたマドゥロ大統領、これまでアメリカが中南米およびカリブ海諸国に度々干渉してきた歴史を持ち出したとしか言えない。アメリカはまた内政干渉をしてきたって思ってんだろうか。

アメリカへの反発から中国に接近して軍事的・経済的に依存してるマドゥロ大統領、ハッキリ言って中国の属国になってるとしか言い様がないが、自分が信頼してるのは中国だ!! アメリカは我々を散々搾取してきたから信頼出来ない!! って独り善がりな態度に見て取れるけど、中国に接近したところでいいことないと思うよ。
内外から反発を喰らっても強気な姿勢のマドゥロ大統領、アメリカから経済制裁を喰らってもおかしくないが、そのしわ寄せは一般国民に振りかかるだけです。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

分からん! ベネズエラで大統領支持派が国会に殴り込み

秩序も何もあったもんじゃないです。今の政権がおかしくしたと言えばそれまでかも知れないけど。

引用

大統領派群衆が国会乱入=議員ら12人負傷―ベネズエラ

【サンパウロ時事】政情不安の続くベネズエラの首都カラカスで5日、反マドゥロ大統領派が多数を占める国会の議事堂に親大統領派の群衆がなだれ込み、議員5人、職員7人が負傷した。
 
 この日は独立記念日で、国会では記念式典が行われていた。エルアイサミ副大統領に従って敷地内に入った群衆が反野党スローガンを叫び、暴徒化。議事堂に乱入し、議員らに殴る蹴るの暴行を加えた。議員らは6時間にわたり軟禁状態となった。

 ゲバラ国会副議長は、40人が議場に侵入したとした上で「これが今のベネズエラ。犯罪者たちが国会を襲撃し、軍も愚挙に加担した」と非難した。

 最終更新:7/6(木) 8:32 「時事ドットコム」より
インフレに物不足と言う経済及び生活危機に陥り、政治は独裁的でまともに機能していない最悪の状態にあるベネズエラ、現在ニコラス・マドゥロ大統領に対する不信感もあり国会では野党が多数を占めてますが、何とその国会にマドゥロ大統領を支持する群衆が乱入し、野党議員を襲撃した上に軟禁状態にもすると言うイランのアメリカ大使館占拠事件を彷彿させる傍若無人な事件が起こったようです。

いくらマドゥロ大統領を支持してるからって、ここまでやるかと言いたくなるレベルだが、今のベネズエラ国会が野党が多数を占めていることに不満を持って起こしたとしか思えないけど、マドゥロ大統領以外認めないと言う単純思考もいいところだし、今自分たちが置かれている現状を見てないとしか言えないです。
今ベネズエラは経済的にも国民生活においても相当深刻なのに、その不満が間違った方向に向けられたとしか言えないけど、マドゥロ大統領を批判しないのは明らかにおかしい。野党のせいにして鬱憤を晴らそうとするのはおかしい。

「これが今のベネズエラ。犯罪者たちが国会を襲撃し、軍も愚挙に加担した」と国会副議長はこの襲撃事件を非難したが、今のベネズエラはまともな社会ではないと言う訴えに取れます。
「民主主義を根底から否定する愚行だ」ってアメリカは非難しそうだけど。

「マドゥロを批判する奴は売国奴」と言わんばかりに起こした今回の襲撃事件、ベネズエラは内外にえらい恥を晒したとしか言い様がないです。
石油でしか儲けれない国ってこう言うリスクも「つきもの」なんでしょうが。

関連記事としてこちらも見て下さいませ。 → ベネズエラで「大統領は辞めろ!」コール

theme : 憂国
genre : 政治・経済

ブラジル大統領「私は汚職などしていない」

前任者に続いて、汚職疑惑が持ち上がっているようです。
こう見るとブラジルも政治が不安定だってところを露呈するようなものです。

引用

ブラジル大統領、収賄疑惑を全面否定

【サンパウロ時事】ブラジルのテメル大統領は27日、収賄罪で起訴されたのを受けて首都ブラジリアで演説し、「訴えは単なるフィクション。私を犯罪者に仕立てようとしているが、法的にも政治的にも成功しないだろう」と疑惑を一蹴した。
 
 大統領は「賄賂を受け取ったとされているが、そんなお金は見たこともない」と強調。証拠とされる贈賄側の隠し撮り録音は120回も不自然に途切れており、「不正な証拠だ」と主張した。

 連邦検察は26日、大統領が今年3月から4月にかけ、大手食肉加工会社JBS幹部から便宜を図る見返りに50万レアル(約1700万円)の賄賂を受け取ったとして最高裁に起訴状を提出した。

 最終更新:6/28(水) 8:55 「時事ドットコム」より
資金洗浄で起訴された下院議長の汚職スキャンダルをもみ消そうとしたことが発覚した上に、食肉加工会社から多額の賄賂を受け取ったことも発覚して収賄罪で起訴されたミシェル・テメル大統領、ブラジルではジルマ・ルセフ前大統領が汚職で弾劾されて失職したことが記憶に新しいだけに、また大統領のスキャンダルとなれば世論が黙ってないはずです。
「テメルもルセフと同類だ!」「今度はテメルを弾劾すべき!」ってね。

国民から相当大ブーイングを受けているテメル大統領ではあるものの「訴えは単なるフィクション。私を犯罪者に仕立てようとしているが、法的にも政治的にも成功しないだろう」と疑惑を否定する姿勢を取ってますが、自分は大統領だから罪に問われない。メディアの言っていることはインチキだとムダな強気もいいところです。

「賄賂を受け取ったとされているが、そんなお金は見たこともない」と賄賂疑惑も否定したテメル大統領、私は天に誓って汚職なんかしていないと妄言にしか映らない態度ですが、権力欲に固執して現実を見ていないとしか思えないです。
まるで政権与党にいることをいいコトに変に偉そうな言動が目立つ自民党の2期生と同じに見えてくる。

強気な態度で疑惑を否定してますが、いずれ弾劾される確率は高いです。
ブラジルも政治がクリーンじゃないから、社会が物騒なんじゃねェのかと言いたくもなる。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

独裁者って言うより「麻薬組織のボス」

麻薬で私腹を肥やしたダークなイメージもあるが、アメリカによる横暴の犠牲者と言うイメージもあります。

引用

パナマのノリエガ元将軍死去…軍事政権で独裁者

【リオデジャネイロ=田口直樹】中米パナマで1980年代に軍事独裁政権を率いたマヌエル・ノリエガ元将軍が死去した。

 83歳だった。バレラ大統領が29日、ツイッターで明らかにした。

 ノリエガ氏は3月7日に首都パナマ市の病院で脳腫瘍の手術を受けた後、脳内出血を起こした。2度目の手術を受けたが、昏睡状態となった。

 ノリエガ氏は83年に国防軍司令官となり、実質的な独裁者として君臨したが、89年の米国の軍事侵攻に伴い失脚。米国に連行され、麻薬密輸などの罪で約20年間服役した。近年は軍政時代の政敵殺害などの罪でパナマで服役していた。

 2017年05月30日 15時17分 読売新聞
1980年代のパナマにおいて独裁政権をしき、1989年のアメリカによるパナマ侵攻で権力の座から降ろされアメリカによって逮捕され、その後パナマに身柄を引き渡されたマヌエル・ノリエガ将軍、2ヶ月前に首都パナマの病院にて脳腫瘍の手術を受けた際脳内出血を起こし再手術したが、その後昏睡状態となっていたが亡くなったみたいです・・・。

1983年に軍司令官に就任してから、コロンビアの麻薬組織メデジン・カルテルと結託してコカイン密輸ルートを私物化するなどやりたい放題していたが、麻薬密輸を斡旋するノリエガ将軍を危険視するアメリカが突如軍事侵攻し、アメリカ軍によって逮捕されてマイアミの刑務所に収監されたが模範囚として出所、パナマに帰国したものの麻薬資金洗浄疑惑によりフランスの刑務所に身柄を移され、その後再びパナマの刑務所に身柄を移されると言う刑務所をたらい回しにされたとしか言い様がないが、権力の座にいるのをいいことにやりたい放題したツケに取れます。麻薬密輸のみならず政敵を殺害した容疑もかけられてますからね。
刑務所をたらい回しされる、ヤクザの大物でもなかなかないと思う。

麻薬ビジネスで私腹を肥やした独裁者として悪名を残したノリエガ、当初はアメリカの傀儡として諜報活動をしていた一方で、反米姿勢を取るキューバやニカラグアともつるんでたって言うから、ノリエガは風見鶏でもあったんじゃねェのか。

最後は刑務所で一生を終えたマヌエル・ノリエガ、独裁者に相応しい最後と言ったら複雑だが、麻薬ビジネスで私腹を肥やし政敵を平気で殺害、国家元首と言うより麻薬組織のボスってイメージです。マヌエル・ノリエガと言う人物は。
パナマ国内ではノリエガ死去をどんな目で見てるんでしょうかねェ・・・!?

theme : 国際ニュース
genre : ニュース

エクアドルの新大統領

前任者と同じ路線であることに変わりはないです。
ただこの人は命の危険に遭っても、それに屈することなく政治家を続けたって言いますからある意味スゴい。

引用

車いすの大統領就任…エクアドル・モレノ氏

【リオデジャネイロ=田口直樹】4月の大統領選で当選した南米エクアドルのレニン・モレノ大統領(64)が24日に就任した。

 任期は4年。モレノ氏は、強盗に銃撃され、車いすで政治家を続ける姿で知られる。

 モレノ氏は、首都キトの国会で行われた就任式で「私は全ての人々のための大統領だ。誰も取り残されないようにする」と呼びかけ、国民との対話を重視する姿勢を強調した。福祉の充実や貧困対策に取り組む考えも表明。原油価格の下落で景気が低迷する中、農業や観光業の振興を図る方針も明らかにした。

 モレノ氏は前副大統領で、与党左派の候補として、大統領選の決選投票で勝利した。

2017年05月25日 13時15分 読売新聞
先月大統領選挙が実施された南米・エクアドル、それを制したのは与党左派勢力のレニン・モレノ副大統領で、24日にエクアドルの新大統領に就任したようです。

「私は全ての人々のための大統領だ。誰も取り残されないようにする」と就任式で国民の為に骨を折ることを決意したモレノ氏、前任のラファエル・コレア政権では後半国民を無視して独裁的な姿勢に走ったこともあってか、自分は前任者とは違うと言うアピールに取れるけど、大体口だけのケースが多いですからねェ・・・!!
前任者同様左派政権であることから、最近中南米では左派政権が軒並み失敗し政権の座から降ろされている傾向があるだけに、モレノ氏はどうなんでしょうか?

かつて強盗に襲撃され、下半身不随になったことで車いす生活を余儀なくされているモレノ氏、障害者でも人の上に立てるって内外に発信してるんでしょうね。福祉の充実と貧困対策、貧困対策は重要課題だと思う。貧困は犯罪の温床だし、自分と同じ被害を食い止めるには必要ですからね。経済的に良くなるには原油依存から少しでも抜け出すことも必要だが。ベネズエラと同じ穴のムジナとなることだけは避けたいところだ。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

さらば、フィデル・カストロ

東西冷戦時代を象徴すると言うか「反米のカリスマ」とも謳われたあの人物が・・・!?
3年前のネルソン・マンデラ氏と同様、歴史の1ページになってしまったようです。

引用

フィデル・カストロ氏死去=90歳、キューバ革命の英雄

【サンパウロ時事】1959年のキューバ革命を率い、引退後も国内外に強い影響力を保持していたフィデル・カストロ前国家評議会議長が25日夜、死去した。

 90歳だった。

 実弟のラウル・カストロ議長が「キューバ革命の最高司令官が今夜(25日夜)午後10時半ごろ、死去した」と国営テレビを通じて発表した。

 最終更新:11/26(土) 14:56 「時事ドットコム」より
キューバ革命、反米闘争、引退後も多大な影響力を誇ってきたキューバフィデル・カストロ前国家評議会議長、キューバと言えばこの人と言う印象が強いくらいその影響力は高かったけど、そのカストロ元議長が何と!? 25日夜に死去したと言いますが、享年90歳、現代史において影響力が強かった人物がまた一人いなくなりました・・・。

1959年に当時親米だったバティスタ政権を倒したキューバ革命に始まり、社会主義路線を取ってアメリカと長く対立し続けるなどラテンアメリカにおける「反米」の闘士としてチェ・ゲバラと共に多大な影響力を誇ってきたカストロ氏、長時間に渡る演説やトレードマークの葉巻、外国の要人として初めて原爆ドームを訪問して献花・黙祷などエピソードに事欠かないことでも有名だったカストロ氏、ただ独裁者と言う意見もあればアメリカにいいようにされるラテンアメリカにおける反米の闘士と言う意見もあり、賛否が割れますけどね。

「キューバ革命の最高司令官が今夜(25日夜)午後10時半ごろ、死去した」と実弟で現国家評議会議長を務めるラウル・カストロ議長が国営テレビを通じて声明を出したが、あくまでキューバ革命の最高司令官と言う肩書なんですね。前議長と言うのではなく。

晩年はあまり表に出ることはなかったが、昨年キューバがアメリカと国交を回復したことについてはどう思ったのだろうか・・・!?

マンデラ氏同様、国際社会に多大な影響を与えてきたカストロ氏、今はご冥福をお祈りします。

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