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今度はどこに行く? アルゼンチン

経済がジェットコースターに陥りやすい国だから、今回の大統領選挙も経済が焦点みたいです。
昨年はカタール・ワールドカップで盛り上がったが今年は大統領選挙で盛り上がってる?

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アルゼンチン大統領選、決選投票を実施 接戦か

【ニューヨーク=平田雄介】南米アルゼンチンは19日、大統領選の決選投票を行った。物価上昇が続く中、経済対策が最大の争点。低所得者対策を重視する与党連合の左派セルヒオ・マサ経済相(51)と、ばらまき財政を批判する経済学者の右派ハビエル・ミレイ下院議員(53)の対決。事前の世論調査によると、接戦とみられる。

最近の世論調査の一つでは、マサ氏が支持率46・7%で、ミレイ氏は45・3%だった。

アルゼンチンは通貨ペソの価値の下落や旱魃(かんばつ)による農作物の不作で激しいインフレに見舞われており、貧困層は国民の4割を超える。現政権を継承するマサ氏に対し、ミレイ氏はインフレを抑制できない中央銀行の廃止など変革を唱えてきた。

ミレイ氏は人権問題を抱える中国やキューバに批判的で、勝利した場合は現政権の親中姿勢からの転換も見込まれる。

大統領選は左派フェルナンデス大統領の任期満了に伴うもの。フェルナンデス氏は支持率が低迷し、立候補を断念した。新大統領は12月10日に就任し、任期は4年。

2023/11/20 08:12 「産経新聞」より
19日に大統領選挙の決選投票が行われたアルゼンチン、最近では通貨(ペソ)の下落、干ばつによる凶作、激しいインフレというかつての経済危機再燃の懸念が出ており、国民の半分近くが貧困層に陥っていることがそれを物語っているが、そのせいで現職のアルベルト・フェルナンデス大統領の支持率が低下し、経済危機をもたらした責任を取ってかフェルナンデス大統領今回大統領選挙に出ないことを表明したけど、経済不振の責任を取って辞職同然の姿勢を取ったフェルナンデス大統領、潔い感じがする。日本の岸田文雄総理なんかそれが微塵もないんだが。

低所得者対策を掲げる左派のセルヒオ・マサ経済相と中央銀行の廃止やバラマキ批判を掲げる右派の経済学者ハビエル・ミレイの一騎打ちとなるわけだが、支持率ではマサ氏が46.7パーセント、ミレイ氏が45.3パーセントと僅差なわけで、マサ氏が勝てばフェルナンデス政権路線を継続、ミレイ氏が勝てば経済改革及び対中姿勢の転換になるのだが、現状維持か変革か、アルゼンチンは選択を迫られています。
左派と右派の政権が交互に変わっているアルゼンチン、これは経済もしかりで左派政権だと貧困層優先のバラマキ路線、右派政権だとアメリカ型新自由主義を模した路線になるわけで、今回はどっちに転ぶんでしょうか?

マサ氏「これ以上貧困層を増やさない為にも貧困層の為の政策を掲げます!! アメリカ型の経済路線を真似ねば余計格差社会になってまた経済危機をもたらします!!」ミレイ氏「社会主義的な経済政策ではいずれはベネズエラのように破綻します。そしてまた経済危機に陥るリスクが大アリです。自由な経済こそ国家の発展をもたらします!!」と国民向けの主張を展開してますが、どうなりますか。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

無事に出来るの? エクアドルの大統領選挙

候補者が銃撃されるなど、物々しい雰囲気で国のトップを決めるというのも日本じゃ考えられないことです。

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エクアドル大統領選2候補、10月15日決選投票 地元メディア報道

 南米エクアドルで20日、大統領選が投開票された。有効票の過半数獲得など当選に必要な条件を満たした候補はおらず、地元メディアは、いずれも元国家議員で唯一の女性候補の左派、ルイサ・ゴンサレス氏(45)と右派、ダニエル・ノボア氏(35)の上位2候補が10月15日の決選投票に進むと報じた。

 大統領選には8人が立候補した。選挙管理当局によると、開票率85・54%時点の得票率は、反米左派コレア元大統領の側近で「市民革命党」のゴンサレス氏が33・13%で首位、実業家一族出身で右派系の政治グループから支持を得るノボア氏が23・94%で2位。

 治安対策が最大の争点。麻薬密売に関わる犯罪組織や汚職問題を批判していた中道右派の有力候補、フェルナンド・ビジャビセンシオ元国会議員(当時59歳)が9日に暗殺され、14日にはゴンサレス氏の所属政党の地方幹部も何者かに射殺された。

 大統領選は当初、2025年に実施予定だったが、国営の石油関連企業をめぐる不正疑惑が浮上したラソ大統領が5月、罷免を避けるために国会を解散したことから、前倒しで行われた。新大統領は今年11月に就任予定で、現職の任期末だった25年5月まで務める。有権者は約1345万人。

最終更新:8/21(月) 17:13「毎日新聞」より
20日に大統領選挙が予定より前倒しして行われたエクアドル、反米左派路線のラファエル・コレア元大統領派「市民革命党」のルイサ・ゴンサレス氏が得票率33パーセント、右派のダニエル・ノボア氏が24パーセントで過半数に届かず、結果として再来月15日の決選投票に挑むわけだが、今回の大統領選挙は無事に出来るのかって懸念があります。

なぜなら今月9日に選挙運動中だったフェルナンド・ビジャビセンシオ氏が銃殺されたり、14日にはゴンサレス氏が所属する政党の地方幹部が銃撃されるなど、物騒な様相となってますが、国のトップを決める大事なことに暴力が蔓延ることは遺憾では済まされないレベルだ。
エクアドルは麻薬と暴力、汚職が問題視されており、治安対策が最大の焦点となっているけど、一昔前のコロンビアみたいでこれまた物騒なもの。とはいえ選挙結果を巡って必ずトラブル沙汰になるアフリカ諸国とは違った意味で平和的に選挙が行われないのは問題。エクアドルも当然貧富の差が激しく、これが麻薬や暴力の暗躍につながっているといえば、格差社会はいいことなどないってことだ。

得票率において優位に立っているゴンサレス氏だが、正直南米において左派政権で成功した国がないのにまだ懲りてないんだろうかって思うわ。拠り所にしているのは「反米」ですか?
一方のノボア氏は「経済成長なくして発展はない」を掲げてそうだし、エクアドルの有権者は誰を選ぶんだろうか。そして混乱がなく選挙及び投票ができるのか。複雑な様相を抱えたまま次のリーダーを決めることとなりそうです。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

ボリビア、BRISCに関心?

グローバル・サウスに位置づけられる国にとってBRICS(新興5カ国)は憧れなんでしょうか?

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ボリビア、BRICS会議参加へ 加盟の関心伝える

【サンパウロ時事】南米ボリビア外務省は31日、アルセ大統領が8月下旬に南アフリカで開かれる新興5カ国(BRICS)首脳会議に参加すると発表した。

 会議は加盟国の拡大が主要議題の一つとなるが、声明によれば、アルセ氏は6月、書簡で加盟に関して「意向と関心がある」と伝えた。

 会議には、ホスト国の南アから招待された。アルセ氏率いる左派政権は反米で、天然資源などをてこに中国に接近を図っている。声明は「グローバルサウス(新興・途上国)の統合と開発を巡る対話に貢献できることを大統領は非常に誇らしいと感じている」と指摘した。

 最終更新:8/1(火) 8:04 「時事ドットコム」より
今月下旬に南アフリカで開かれるBRICS首脳会議に参加すると発表した南米・ボリビア、加盟国拡大が主要課題となる今回のBRICS首脳会議だけど、この知らせを受けてボリビア政府は待ってましたと言わんばかりに飛びついた感じがします。

それとホスト国である南アフリカから招待されたことが影響しているけど、エボ・モラレス政権以来となる反米左派路線を取るルイス・アルセ大統領は中国に接近することを図っており、グローバル・サウスの影響力拡大に尽力したいと目論んでいるかも知れませんね。

加盟国拡大を図るBRICS、おそらく中国とロシアが欧米との対決姿勢を取る為にグローバル・サウス諸国を少しでも自分たちの陣営に入れたくて動いているかも知れないけど、ロシアはアフリカに続いて中南米諸国との関係強化を図るんだろうか。長年中南米はアメリカに干渉されてきた歴史があり、アメリカに対する反発から反米左派勢力が台頭しており、未だにそれが根強くあるってことだけど、ベネズエラみたいに国家の分断なんて事態になる懸念もあり、ボリビアもそうなりかねませんねェ・・・。BRICSに関心を持ったボリビア、アメリカよりも中国やロシアが信用できるって魂胆?

アルセ大統領のこの方針はボリビアにどんな影響を及ぼすんでしょうか・・・?

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

ボルソナロ前大統領に被選挙権剥奪

国家元首だからってやりたい放題すればこういう罰を受けるのが常識なんじゃないの?

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ブラジル前大統領、8年間の被選挙権剥奪 権力乱用認定

ブラジルの高等選挙裁判所は30日、昨年10月に行われた大統領選で権力乱用などの違反があったとしてボルソナロ前大統領に対し被選挙権を8年間剝奪する決定をした。少なくとも26年の大統領選には出馬できない。

ボルソナロ氏は米国のトランプ前大統領になぞらえて「ブラジルのトランプ」と呼ばれ、保守派の間で高い人気を維持する。決定は右派勢力にとって打撃となる。ボルソナロ氏は「(政治的に)死んでいない」と現地メディアに述べ上訴する方針を示した。

2023/7/1 07:20 「産経新聞」より
「ブラジルのトランプ」というか「ブラジル人だけど性格や言動はマラドーナ」ブラジルジャイル・ボルソナロ大統領、そのボルソナロ大統領に対してブラジルの高等選挙裁判所が昨年10月の大統領選挙において権力乱用などの罪を暴いた為、被選挙権を8年間剥奪する決定をしたっていうから、2026年の大統領選挙に出馬できないことになったみたいです。

権力を乱用して8年の被選挙権剥奪、即ち国会議員というか大統領の地位を利用してやりたい放題した見返りは相当痛いものになった感じだけど、日本でもこういう罰則は必要なんじゃないのかねェ・・・政治とカネなどの問題を起こしている者が多いだけに。

「(政治的に)死んでいない」と上告する方針のボルソナロ前大統領、この判決を受け入れる気など皆無な気がするが、本家ドナルド・トランプ前アメリカ大統領よろしく司法とケンカすることも厭わないこの姿勢、往生際が悪いとはこのことでしょうか。
てか今年1月にボルソナロ前大統領の支持者らが起こした議会襲撃事件を扇動した疑いもあるだけに、これも決定打になっていると思う。

だがこの判決を不服としてボルソナロ前大統領の支持者らが高等選挙裁判所を襲撃なんて❝報復❞に訴えたら、それこそ無法状態になりかねない懸念がある。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

ギャング2000人を一気に護送

これほどギャングが暗躍している国だってのを発信します。
てかこれだけ規模の大きい刑務所を作ること自体相当物騒な印象を与えてるんだが。

引用

ギャング2000人到着、「米州最大」刑務所に第2陣 エルサルバドル

【3月16日 AFP】中米エルサルバドルの中部テコルカ(Tecoluca)に完成した「米州最大」の刑務所「テロリスト拘禁センター(CECOT)」に15日、第2陣の受刑者2000人が移送された。

 ナジブ・ブケレ(Nayib Bukele)大統領が公開した動画には、白い短パン1枚しか身に着けていないはだしの受刑者たちがうなだれ、後ろ手に手錠をかけられ、急ぎ足でバスに乗せられる様子が映っていた。受刑者の多くは体中に入れ墨を入れていた。

 レネ・フランシス・メリノ(Rene Francis Merino)国防相によると、夜明けに始まった移送には兵士1200人、空軍のヘリコプター3機が投入された。

 ブケレ氏は昨年3月、ギャング間の抗争に絡む殺人の急増を受け、非常事態を宣言して令状なしでの逮捕を可能にするなど、「ギャング撲滅戦争」を展開。これまでにギャング構成員6万5000人を拘束した。その一部を収容するため、首都サンサルバドルの南東約75キロの場所にCECOTを新設。先月、第1陣として2000人を移送した。

 CECOTに32ある雑居房はそれぞれ約100平方メートルの広さがあり、100人以上を収容できる設計になっているが、洗面台とトイレは2か所ずつ、金属製の寝台は80人分しかなくマットレスもない。人権団体からは拘禁基準に違反しているとの批判が上がっている。

2023年3月16日 10:08 「国際ニュース 『AFPニュース』」より
中米にあるエルサルバドルという国で15日、ギャングを2000人も刑務所に護送したっていうけど、エルサルバドルは近年ギャングの暗躍が目立ちそのせいで非常事態宣言が出るなど物騒な印象を与えており、また政府がギャング撲滅と銘打っていることから政府対ギャングという構図となっています。
政府とギャングの対立って中南米では珍しいケースではないが・・・。

エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領が公開した動画では、白い短パン姿で裸足の男たちが後ろ手で手錠をかけられ急ぎ足でバスに乗せられる様子が映ってたけど、これ全員ギャングというから、政府のギャング撲滅キャンペーンの成果を見せつけるものです。ギャング構成員6万5000人も拘束、エルサルバドルの社会ってそんなに物騒なのか? 貧困ゆえに犯罪に手を染めやすい環境に問題があるのは確か。

それにしてもギャングを一気に2000人も護送して刑務所にブチ込むなんて大掛かりだが、この刑務所の規模もまた大きく、それでも足りないと政府は言うんでしょうかね?
てかギャング撲滅は社会をよくする為の政策かも知れないけど、ギャング対策ばかり熱心になるのもどうか? ギャングが蔓延りやすい理由には貧困率が高いことにあるのは言うまでもないんだから、ブケレ大統領以下エルサルバドル政府は貧困対策にも熱心になるべきなのではないのか。

「ブケレ(大統領)や政府はもっと国内の貧困に目を向けろ!!」「ギャング対策以上に我々への社会福祉政策を考えろ!!」ってそのうち国民から批判も起こりそうでならないが。

theme : まぢかよ!?
genre : ニュース

ブラジルでも議会襲撃

一昨年アメリカで起こった惨劇がここでも・・・!?
てか大統領選挙の結果を認めようとしない往生際の悪さを発信しているだけなんですが。

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ブラジル前大統領の支持者ら、連邦議会や大統領府に侵入…美術品など破壊・書類も破る

【ブラジリア=大月美佳】昨年10月のブラジル大統領選で敗北したジャイル・ボルソナロ前大統領の支持者らが8日、連邦議会に侵入した。地元紙によると、近くの最高裁判所や大統領府の建物にも侵入し、家具や美術品を破壊し、書類を破るなどしたという。

 同国では今月1日、左派で元職のルラ・ダシルバ氏が大統領に就任したが、結果に異議を唱えるボルソナロ氏の支持者が抗議活動を続けている。

 最終更新:1/9(月) 8:34 「読売新聞」より
昨年10月に大統領選挙が行われたブラジル、結果は当時現職の❝ブラジルのトランプ❞❝ブラジル人だけど人間性はマラドーナ❞ジャイル・ボルソナロ前大統領ルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ元大統領が勝利し、今月1日に大統領に再び就任したわけだが、大統領選挙の結果に異議を唱えているボルソナロ前大統領の支持者がブラジル各地で抗議活動を行い、8日になんと連邦議会や最高裁判所、大統領府を襲撃するという過激な行為に及んだみたいです。

大統領選挙の結果を不服として連邦議会を襲撃する、この過激な暴挙に及んだボルソナロ前大統領の支持者ら、やってることはアメリカのドナルド・トランプ前大統領支持者と変わらないし、自分の意に沿わないことには暴力に訴えるというヤクザや韓国人、パヨクのようなもので野蛮もいいところです。てか❝ブラジルのトランプ❞の異名を持つボルソナロ前大統領、その支持者も似た者同士ってこと?
そんなにボルソナロ前大統領がいいのか? あんな金儲けしか考えない我欲の塊(経済成長しか頭になくまたアマゾンの熱帯雨林保護を「どうでもいい」ものと見なす姿勢)かつ差別主義的な価値観を持つ人間なんて憧れるような要素はないに等しいんだが。またボルソナロ前大統領はブラジル人でありながら人間性でいえばマラドーナみたいな人間だぞ。マラドーナをあまり良く思っていないのにマラドーナみたいなボルソナロ前大統領を支持するなんて、何を考えてんだかねェ・・・。

大統領に再び返り咲いたルラ大統領、いきなり課題山積な中での船出となりそうだけど、この事件はブラジル社会の❝分断❞を発信するわ。ここまで過激なシーンを発信する、ブラジルにおいてはまるで9年前に自国で開催されたサッカーワールドカップで、ブラジルがドイツにフルボッコされた試合後の国民の傍若無人振りを想起するものだ。

theme : まぢかよ!?
genre : ニュース

「議会を解散する!」を拒否されて悪あがきに走って

ペルーの政情は不安定なところを発信している感じです。
毎年のように総理大臣がコロコロ変わっていた時の日本みたいだ。

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ペルー大統領罷免 議会の解散宣言を無視され…身柄も拘束

 南米ペルーの議会は7日、急進左派のカスティジョ大統領を罷免した。これに先立ち、カスティジョ氏は一時的な議会の解散を宣言していたが、議会はこれを無視し、弾劾決議案を可決した。カスティジョ氏は、中道と右派の野党勢力が過半数を占める議会と対立し、苦しい政権運営を余儀なくされていたほか、汚職疑惑などで求心力が低下していた。同日にはボルアルテ副大統領が大統領に昇格した。

 ペルーの議会は1院制で、定数は130。今回の弾劾決議案は「道徳的に(大統領として)適任ではない」ことを理由に1日に審議に向けた手続きが始まった。可決には議席数の3分の2以上に当たる87票が必要で、地元メディアによると、採決では賛成が101票、反対が6票、棄権が10票だった。

 これに先立ち、カスティジョ氏は罷免を免れるため、一時的な議会の解散を宣言。9カ月以内に議会選を実施する方針も示していた。ただ、議会はこれに従わず、弾劾決議案の採決に踏み切った。国家警察は7日、カスティジョ氏の行為が「憲法に違反する」として身柄を拘束した。

 元小学校教師のカスティジョ氏は、2021年6月の大統領選の決選投票で、日系2世のアルベルト・フジモリ元大統領の長女で中道右派の野党党首、ケイコ・フジモリ氏を僅差で破り当選。同年7月に5年ぶりの左派大統領として就任した。任期は5年だが、これまでに今回を含め3度の弾劾決議案が出されている。

 ペルーでは16年以降、汚職疑惑などで大統領の交代が相次ぎ、ボルアルテ氏で6人目となる。

 最終更新:12/8(木) 11:22 「毎日新聞」より
現在急進左派のペドロ・カスティジョが大統領を務めるペルー、そのカスティジョ大統領に対してペルーの国会が「道徳的に(大統領として)適任ではない」として弾劾決議案に踏み切ったわけだが、これに対してカスティジョ大統領は「弾劾だと!? ふざけんな!! じゃあ議会を解散する!!」と逆ギレに等しい態度を取ったが、自分が罷免されたくないから逆ギレに訴える。大統領の地位は渡さないと言わんばかりな態度に映るけど、大人げないです。

当然こんな訴えを議会が聞くわけがなく弾劾決議案を採決してこれを可決したわけだが、カスティジョ大統領の抵抗も結局ムダだったってことです。
自分が大統領の座にいたいから、自分を降ろそうとする主張を認めないのは今の自分の求心力がないに等しいのに、それを全く理解していないとしか思えないけど、一度権力の座を掴むと周りが見えなくなるんでしょうか?

議会と対立しているだけでなく、自身の汚職疑惑もついて政府内や国民から信頼されていないカスティジョ大統領、最後は弾劾決議案にかけられて罷免、そしてこの振る舞いが憲法違反と見なされて拘束、悪あがきしたせいで何もかも失った感じがします。結局カスティジョ大統領は昨年6月の大統領選挙を制してペルーの大統領になったけど、呆気なく権力の座から引きずり下ろされたとしか思えません。

2016年からずっと短命政権が続くペルー、大体汚職発覚で短命に終わる大統領が多いってことだけど、日本でいえば大臣になった途端問題が発覚して世間を騒がせる国会議員と同じだろうか。やはり政治家がクリーンじゃないと政治が正しく機能しないってことだ。北欧やニュージーランドとは雲泥の差。
てか日本とペルーじゃレベルが異なるけどな。

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genre : 政治・経済

元ゲリラが大統領に!?

かつてコロンビアを脅かした左翼ゲリラ、その関係者がコロンビアのトップになるなんて・・・!!

引用

南米コロンビアで初の左派政権誕生へ 大統領選決選投票

【ニューヨーク=平田雄介】南米コロンビアで19日大統領選決選投票が行われた。現地からの報道によると、元ゲリラの左派グスタボ・ペトロ元ボゴタ市長(62)が勝利した。コロンビア史上初の左派政権が誕生する。ペトロ氏は反米左派政権のベネズエラと外交関係を再開し、米国との自由貿易協定を見直すとしている。南米随一の親米国家コロンビアと米国の関係が変化する可能性がある。

米メディアによると、開票率が97%を超えた時点で得票率50・57%のペトロ氏が、同47・16%の独立系の実業家ロドルフォ・エルナンデス氏(77)を引き離し、勝利を確実にした。エルナンデス氏は敗北を認めた。

ペトロ氏は公約として汚職撲滅や環境保護なども掲げた。任期は8月7日から4年間。

コロンビアでは親米保守政権が続いてきた。しかし、新型コロナウイルス禍に伴う経済的打撃やロシアのウクライナ侵攻後の物価高で政権への不満が強まり、5月29日の第1回投票で現職ドゥケ大統領の後継と目される候補が敗退していた。

最終更新:6/20(月) 8:07 「産経新聞」より
これまで親米保守が政権を担ってきたコロンビア、左翼ゲリラとの長い戦いもあってか親米保守政権が良しとされてきたけど、近年ではCOVID-19禍による経済的な打撃やロシアによるウクライナ侵攻のせいで物価高となり、さらに格差が拡大したことから「親米保守政権では格差だけ広がって我々の暮らしが悪化する一方だ」との不満が高まり、左派政権を望む声がコロンビア国内で広まったってことで、そんな中行われた大統領選挙の決選投票において左派の元ボゴタ市長のグスタボ・ペドロ候補が独立系事業家のロドルフォ・エルナンデス候補を破って勝利したわけだが、コロンビアで初めて左派政権が誕生したみたいです。

近年中南米では左派政権が台頭しており、コロンビアもその流れに乗ったと思うけど、これまで親米路線だったコロンビア、左派政権誕生でアメリカとの関係に影響も出てきそうだ。
またゲリラ出身ということで、左翼ゲリラというか麻薬対策にも影響も出てきそうです。

公約として汚職の撲滅や環境保護を訴えているペドロ候補だが、COVID-19禍で悪化した経済の立て直しにつながるかどうかは不透明、それと経済が悪化すると既存の政権にNOを突きつける風潮が強いんでしょうかねェ・・・? どの国においても。

この結果についてアメリカが苦虫を噛み潰したような反応になってもおかしくないが、逆に中南米におけるアメリカの影響力低下というかこれ以上アメリカの言いなりになんかなるもんかという「逆襲」みたいです。
元ゲリラが大統領になるという現実、これでまたコロンビアがおかしくならなければいいのだが・・・!?

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