さらば、フィデル・カストロ

東西冷戦時代を象徴すると言うか「反米のカリスマ」とも謳われたあの人物が・・・!?
3年前のネルソン・マンデラ氏と同様、歴史の1ページになってしまったようです。

引用

フィデル・カストロ氏死去=90歳、キューバ革命の英雄

【サンパウロ時事】1959年のキューバ革命を率い、引退後も国内外に強い影響力を保持していたフィデル・カストロ前国家評議会議長が25日夜、死去した。

 90歳だった。

 実弟のラウル・カストロ議長が「キューバ革命の最高司令官が今夜(25日夜)午後10時半ごろ、死去した」と国営テレビを通じて発表した。

 最終更新:11/26(土) 14:56 「時事ドットコム」より
キューバ革命、反米闘争、引退後も多大な影響力を誇ってきたキューバフィデル・カストロ前国家評議会議長、キューバと言えばこの人と言う印象が強いくらいその影響力は高かったけど、そのカストロ元議長が何と!? 25日夜に死去したと言いますが、享年90歳、現代史において影響力が強かった人物がまた一人いなくなりました・・・。

1959年に当時親米だったバティスタ政権を倒したキューバ革命に始まり、社会主義路線を取ってアメリカと長く対立し続けるなどラテンアメリカにおける「反米」の闘士としてチェ・ゲバラと共に多大な影響力を誇ってきたカストロ氏、長時間に渡る演説やトレードマークの葉巻、外国の要人として初めて原爆ドームを訪問して献花・黙祷などエピソードに事欠かないことでも有名だったカストロ氏、ただ独裁者と言う意見もあればアメリカにいいようにされるラテンアメリカにおける反米の闘士と言う意見もあり、賛否が割れますけどね。

「キューバ革命の最高司令官が今夜(25日夜)午後10時半ごろ、死去した」と実弟で現国家評議会議長を務めるラウル・カストロ議長が国営テレビを通じて声明を出したが、あくまでキューバ革命の最高司令官と言う肩書なんですね。前議長と言うのではなく。

晩年はあまり表に出ることはなかったが、昨年キューバがアメリカと国交を回復したことについてはどう思ったのだろうか・・・!?

マンデラ氏同様、国際社会に多大な影響を与えてきたカストロ氏、今はご冥福をお祈りします。

theme : 国際ニュース
genre : ニュース

ベネズエラで「大統領は辞めろ!」コール

機密文書漏洩問題で支持率をガクンと下げたパククネと今やどっこいどっこい?
前任者路線ももはや末期症状を通り越してますからねェ・・・!?

引用

ベネズエラ、大統領の退陣求め大規模全国デモ

【10月27日 AFP】南米ベネズエラで26日、左派のニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領の退陣を求める大規模な全国デモが行われた。野党勢力はゼネストや新たなデモ計画、多数派を占める議会で政権への圧力を強め、経済危機への対処をめぐって大統領の責任を追及していく構えだ。

 野党側の活動家によると、首都カラカス(Caracas)で行われたデモには全国で最多となる120万人が参加した。一方、人権団体によればデモ隊と警察の衝突で全国で少なくとも20人が負傷、80人が拘束された。

 野党指導者らは28日に全国で12時間のゼネストを呼び掛けているほか、来週には大統領府へ向けたデモ行進を行うと明らかにした。

 ベネズエラでは原油価格の急落に伴う経済危機により、食料や医薬品が不足する中、マドゥロ大統領の辞任を求める声がいつになく高まっている。しかし、選挙管理委員会は先週、大統領罷免(リコール)を求める国民投票の手続き中止を決定。野党の強い反発を招いている。

 「国際ニュース 『AFPニュース』」より
最大の利益減である石油が原油価格急落によって経済危機に陥ったベネズエラ、物不足と治安悪化により現状は悪化する一方ですが、石油利権と社会主義に固執するニコラス・マドゥロ大統領への不満は日増しに高まり、26日に首都カラカスなどで大統領退陣を求めるデモや集会が起こり、マドゥロ大統領に圧力をかけるみたいです。

「我々の暮らしが苦しくなったのはマドゥロ大統領の失政のせいだ!」「こんな状況を作ったマドゥロ政権に『NO』を突きつけよう!」って対立する野党勢力と組んで動き出したけど、カラカスでのデモは警察と衝突して20人が負傷、80人が逮捕されたって言うけど、実際はそれ以上いそうだが、ベネズエラ政府がホントのことを伝えてないのでは?

ギリシャよりも深刻な経済危機にありながら、マドゥロ大統領は有効な手立てすら打たず現状を半ば放置してますが、そんな大統領の姿勢にベネズエラ国民は我慢出来なくなったんでしょう。
大統領罷免を求める国民投票に漕ぎ着けたいが、選挙管理委員会が一方的に手続き中止を決めるなど野党とも険悪な関係となっているマドゥロ大統領、今まで石油依存と社会主義のイデオロギーに固執したツケはとんでもない形で回ってきたと思うね。現実を見ずに理想だけを追い求め続けたマドゥロ大統領、いずれはエーリッヒ・ホーネッカー(旧東ドイツの独裁者)などと同じ末路を辿りそうだ。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

FARCとの全面戦争がようやく

この国でテロや暴力を限りをつくしたあの左翼ゲリラも、政府と和解に応じたようです。

引用

FARC司令官、恒久停戦を命令=和平合意受け全戦闘員に―コロンビア

【サンパウロ時事】コロンビア政府との和平に合意した左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)のロンドニョ(通称ティモチェンコ)最高司令官は28日、すべての戦闘員に恒久的な停戦を命令したと明らかにした。

 ロンドニョ氏は「すべての抗争と憎しみは過去のものとなる」と宣言。29日午前0時から政府へのすべての攻撃を停止すると表明した。

 サントス大統領は既に、FARCへの攻撃を29日から停止するように軍に命じており、27日にはツイッターに「闘争はついに終わった」と書き込んだ。

 最終更新:8月29日(月)8時35分 「時事ドットコム」より
半世紀にも及んだコロンビア政府とコロンビア国内で暗躍した左翼ゲリラ組織・FARC(コロンビア革命軍)の争いは、今月24日に内戦終結に合意したことでこうやく左翼ゲリラとの戦いは終わりを告げましたが、そのFARCは28日に全戦闘員に対し恒久的な停戦に応じるよう呼びかけたようです。

「もう戦いは終わった、武器を捨てよ」と言うメッセージですが、もうコロンビア政府と争う気はないと上層部は言っても末端の者が聞く耳を持つかどうか・・・。

「闘争はついに終わった」と安堵の意をツイッターで綴ったフアン・マヌエル・サントス大統領、長年コロンビアを牛耳り物騒なイメージをもたらしたFARCとの戦いを終わらせることは悲願だったかも知れないです。
だが政府内には「軍事力を持ってしてでもFARCを壊滅するべきだ」とサントス大統領の姿勢に批判的な声もあるが、フィリピンのドゥトルテのように麻薬組織には容赦なく攻撃を加えろとでも言ってるんだろうか。確かにFARCは麻薬を資金源にしてきたからなァ・・・。

サントス大統領に次求められるのは、麻薬を根絶することではないでしょうかね。

theme : 世界恒久平和を実現しよう
genre : 政治・経済

リオデジャネイロオリンピック前だと言うのに・・・!!

今週土曜日に開幕するリオデジャネイロオリンピックここまで課題山積でいかがなものか? 国民の不満だけが溜まる一方です。

引用

五輪直前、また全国デモ=政治混乱収束せず―ブラジル〔五輪〕

【リオデジャネイロ時事】リオデジャネイロ五輪の開幕が迫ったブラジルで7月31日、停職中のルセフ大統領の退陣を求める全国デモが行われた。

 300万人超が参加し過去最大となった3月の全国デモより規模は小さかったが、五輪開催地リオでは海外の注目を意識した英語のプラカードが目立ったほか、参加者から「問題山積で五輪どころではない」と訴える声も上がった。

 ブラジル上院は来週にも、政府会計の不正操作で追及を受けるルセフ氏への弾劾裁判開始の是非を問う投票を行う。昨年から続く政治混乱は収束せず、南米初のスポーツの祭典に暗い影を落としている。

 リオのデモはビーチバレー会場近くの海岸で行われた。手作りの聖火を手にした歯科医エロン・メロさん(35)は、ルセフ氏に加え、在職中に五輪招致を成功させたルラ前大統領も批判。「医療や教育環境の改善が五輪より大切だ」と主張した。ただ、ルセフ氏らを批判する一方で五輪開催には前向きな参加者も多く、会社員フェリペ・ムレーさん(35)は「世界の注目が集まる。政治を変えるきっかけにしてほしい」と語った。

 ルセフ氏の支持者も各地で集会を開いた。弁護士シモーニ・ハベロさん(48)は、政治の混乱が五輪ムードの停滞につながっていると指摘しながらも、「五輪に罪はない。選手には頑張ってほしいし、開幕後は国民の盛り上がりも最高潮になる」と笑った。

 最終更新:8月1日(月)13時26分 「時事ドットコム」より
現在政府会計の不正操作疑惑により、職務停止処分を受けているブラジルジルマ・ルセフ大統領、そのルセフ大統領の辞任を求めるデモが先月31日にブラジル全土で行われましたが、もうすぐオリンピックだと言うのに、国内でここまで荒れてオリンピックは大丈夫なのかと言いたくなります。
治安・ジカ熱だけでも不安要素たくさんあるのに・・・(ジカ熱については収束宣言を出したものの)。

もうすぐオリンピックと言うことで海外のメディアが続々リオデジャネイロ入りしてますが、リオデジャネイロではそんな海外メディアを意識したのか英語でのプラカードが目立ってるけど、中身は大体が「問題山積で五輪どころではない」と言うもので、貧困や治安の問題が山積なのにオリンピックなんてしてる場合か!? ってことでしょう。
ルセフ大統領のみならず、大統領在職中にリオデジャネイロオリンピック招致を成功させたルラ・ダ・シルバ前大統領にも矛先を向けており、言うなればブラジル政府そのものに対する怒りをぶつける意味でしょうか。

だが、オリンピックで世界の注目が集まるだけにこれがブラジルの現状を伝えるにはうってつけだと言う声もあり、また政治のゴタゴタがオリンピックへの関心を薄らいだりでもすればと言う懸念だってあるでしょう。

まだ工事の遅れもあるだけに、開幕まで残りあと5日、ブラジルにとって試練は続きそうです。
それと開幕前だと言うのにここまでブラジルはヒドくなっていたのかと思うし、石油価格下落と政治の腐敗のしわ寄せがここまで深刻な状況となってるけど、こうなることをルラ前大統領もルセフ大統領も予想しなかったのでは・・・!?

theme : 国際ニュース
genre : ニュース

フジモリ再び・・・!?

2人目の日系大統領誕生、でしょうか・・・? 無論あの元大統領の「2世」ですけど。

引用

<ペルー大統領選>クチンスキ氏が優勢 3社中2社出口調査

【リマ朴鐘珠】ペルー大統領選の決選投票が5日投開票された。世論調査会社3社による出口調査によると、2社でペドロ・クチンスキ元首相(77)が優勢、1社でケイコ・フジモリ氏(41)が優勢との結果が出た。選挙戦終盤に猛追したクチンスキ氏が、そのまま勢いに乗って逆転当選する可能性が出ている。

 出口調査による各候補の得票率は次の通り。GFK社=クチンスキ氏51.2%、フジモリ氏48.8%▽IPSOS社=クチンスキ氏50.4%、フジモリ氏49.6%▽CPI社=クチンスキ氏48.9%、フジモリ氏51.1%。

 選挙管理委員会による公式の開票速報は5日午後9時(日本時間6日午前11時)から順次発表される予定。

 毎日新聞 2016年6月6日 08時09分
ペルー大統領アルベルト・フジモリ氏の娘ケイコ・フジモリ氏とペドロ・クチンスキの一騎打ちとなっているペルー大統領選挙の決選投票、当初はケイコ氏が優勢でしたがクチンスキ氏が終盤に追い上げを見せて優勢と報じるメディアも出てるけど、両者互角と言っていいでしょうか。

フジモリ元大統領の娘と言うネームバリューで支持を集めたケイコ氏、ただ一部世論はフジモリ元大統領下における弾圧事件への反発がクチンスキ氏支持に流れており、苦戦もしいられてますが、ペルー初の女性大統領を目指すケイコ氏、どうなりますかね。

確かにフジモリ元大統領は市民を虐殺した過去もあり、事件の遺族にすれば「フジモリは犯罪者だ、犯罪者の子を大統領にはしたくない」って反発するのも当然だが、事件の真相が曖昧になってしまうことへの懸念でしょう。ペルーに限らず中南米諸国では国家元首が関わった市民弾圧事件は過去にも多々あったけども。
「変化をもたらす」と強調するケイコ氏だが、最後まで分からないでしょうねェ・・・。選挙結果を巡って混乱と言う懸念もありそうです・・・。変化って言うけど、オジャンタ・ウマラ政権では何も変わらなかったと言う見解でしょうか、ケイコ氏には。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

窮地のルセフ大統領

リオデジャネイロオリンピックを前に不安だけが残る状態が続いているみたいです・・・。

引用

大統領停職、大差で可決へ=リオ五輪控え混乱深刻―ブラジル

【ブラジリア時事】ブラジル上院の各議員は11日、ルセフ大統領に対する弾劾裁判開始への意見表明を行い、「大統領の罪を裁くべきだ」などと訴える議員が大勢を占めた。

 12日未明(日本時間同日午後)にも行われる採決では、賛成票が可決に必要な過半数を大幅に上回って、ルセフ氏は停職に追い込まれる見通し。8月のリオデジャネイロ五輪を前に、政治の混乱はさらに深まりそうだ。

 経済低迷が長引く中、ルセフ氏は財政悪化を隠すため、政府会計を不正操作したとして弾劾に問われた。大統領の停職は、1992年に不正蓄財疑惑を追及されたコロル大統領(当時)以来となる。

 弾劾裁判は数カ月続くとみられ、この間はテメル副大統領が大統領代行を務める。テメル氏は景気回復に最優先で取り組む方針で、既に暫定政権の財務相を内定。中央銀行総裁とスポーツ相を除き、ルセフ政権の閣僚は全員辞任する方針だ。

 ルセフ氏は「弾劾に問われる理由はない」と徹底抗戦してきたが、表舞台から遠ざかれば巻き返しは難しい。停職が大差で決まる見通しとなり、弾劾法廷でルセフ氏が罷免を言い渡される可能性が高まった。

 最終更新:5月12日(木)11時6分 「時事ドットコム」より
ジルマ・ルセフ大統領への不信から混乱に陥っているブラジル、そのブラジルでルセフ大統領に対する弾劾裁判が行われ、賛成多数で休職へと追い込まれそうです。
今年8月のリオデジャネイロオリンピックを前に最大の危機に見舞われたブラジル、治安といいジカ熱といい、そして政情不安といい立て続けに課題ばかり起こってますが、最近の経済低迷によりルセフ政権への風当たりが強まっていることに加え、ルセフ大統領が政府会計を不正操作したと言う事実が発覚したことが余計不信を助長したといえます。

「ルセフは辞任しろ!」「ルセフは有罪だ!」ってブラジル国民はおろか野党議員を中心にルセフ大統領に対して激しい怒りをぶつけてますが、ブラジル経済を立て直せず混乱させ、その上にオリンピックとワールドカップ開催でさらに財政的に圧迫しかねない状態を作ったから、なお更だと思うよ。
ハッキリ言ってオリンピックどころじゃないことは確か、日本も似てるよ。

それにしてもブラジル国民は利己的でやりたい放題の政治に対して激しい怒りをぶつけますが、日本もそう言うところは見習ったらとも言いたくなります。採算度外視の海外出張など浮世離れしてる都知事や自分の保身と利益しか見てない国会議員や地方議員がいるんだからねェ・・・。

半年間は大統領職を剥奪されそうなルセフ大統領、こう見るとブラジルも政治が安定しない国って感じです。
これまでジェットコースターよろしく経済が乱高下を繰り返してきたことがそれを物語ってるし。今のルセフ大統領が置かれている立場は、親善試合とは言え大敗したサッカーのブラジル代表と同じだと思う。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

プロフィール

アジシオ次郎

Author:アジシオ次郎
FC2ブログへようこそ!

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード