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イギリスのタンカーを「人質」に?

ホルムズ海峡が何だかキナ臭くなった気がします。
アメリカ主体のホルムズ有志連合発足に対するイランの当てつけ行為にも映ります。

引用

イラン、英タンカー拿捕未遂か 米CNN報道

【ワシントン=住井亨介】米CNNテレビは10日、米当局者2人の話として、イラン革命防衛隊の小型艇がホルムズ海峡で英国のタンカーの拿捕(だほ)を試みたが失敗したと報じた。護衛に当たっていた英海軍のフリゲート艦が警告したため未遂に終わったという。

 報道によると、ペルシャ湾を出てホルムズ海峡を通過する海域を航行中だったタンカーに、5隻の小型艇が接近。進路を変更してイラン領海近くで停船するよう命じたという。

 タンカー後方で護衛していたフリゲート艦が小型艇に対して機関砲の照準を合わせたうえ、口頭で警告をしたため遠ざかった。米軍の航空機が現場上空を飛行中で、状況を録画しているという。

 ロイター通信によると、タンカーの拿捕未遂に先立ち、イランのロウハニ大統領は10日、英領ジブラルタルの自治政府がイランの大型タンカーを拿捕したことに関し、「英国は(重大な)結果を見ることになる」と国営テレビを通じて報復措置の可能性を示唆していた。

 ロウハニ師は「英国のタンカーがこの地域を航行したいなら、(護衛のため)フリゲート艦が必要だ」とも述べていた。

 最終更新:7/11(木) 12:47 「産経新聞」より
ホルムズ海峡を通過する海域を航行していたイギリスのタンカーが、5隻の小型艇に包囲されてイラン領海近くで停戦するよう警告を受けたが、その発信源はイラン革命防衛隊で、ついこの前イギリス領ジブラルタルでイランのタンカーが拿捕されたことから、明らかにイランによる報復に映るけど、自分とこのタンカーがイギリスに拿捕されたもんだから、逆にイギリスのタンカーがホルムズ海峡を通ったら拿捕してやると革命防衛隊が実行に移したと思います。

「英国は(重大な)結果を見ることになる」と国営テレビを通じてこう述べたハッサン・ロウハニ大統領、小型艇で大型タンカーを包囲など無謀にしか思えないが、イランは正直何を国際社会に訴えたいんだろうか。

日本のタンカーが攻撃されたこともあってか、ホルムズ海峡を巡る情勢は予断を許さないレベルにまで達したけど、日本のタンカーは今後護衛艦をつけねばならないです。じゃあホルムズ有志連合に加わるか? 日本政府にとっては重い宿題が突きつけられた感じです。

やられたらやり返すで対応したイラン、アメリカやイスラエルとの戦争も厭わないとムダに強気なイラン政府及び革命防衛隊の暴走を止められるのだろうか・・・!? イギリスのタンカーを拿捕して乗務員を人質に取り、イギリス政府に脅しをかける意図があるとすれば、挑発に等しい。拿捕しようとする瞬間をアメリカの航空機がたまたま上空を飛んでおり、その様子を録画してることでアメリカはその映像を公開してイランに非があると言わんばかりの主張を発信しそうです。
ロウハニ大統領が逆に「イギリスによる主権侵害だ」と開き直って拿捕行為を正当化すれば、状況は悪化しそうです。

theme : 国際問題
genre : 政治・経済

ウラン濃縮上限超という「挑発」

イラン核合意が反故になりそうな気がします。とはいえそれから離脱したアメリカに対する挑発に取れますが。

引用

イラン、ウラン濃縮上限超過=IAEAが確認

【ベルリン時事】国際原子力機関(IAEA)は8日、イランが行っているウラン濃縮活動について、核合意で定められた濃縮度の上限3.67%を超過したと明らかにした。

 イランが先に宣言した上限超過を、合意順守の監視を担うIAEAが正式に確認した形で、関係各国は一段の対応を迫られることになる。

 濃縮度を90%以上に高めたウランは核兵器に利用される。上限を突破しても即座に核兵器開発につながる水準ではないが、欧米など国際社会の警戒感は強い。IAEAが10日に開く特別理事会では、イランに対し厳しい声が上がりそうだ。

最終更新:7/9(火) 7:31 「時事ドットコム」より
イランに対する締めつけを強化しているアメリカ、そのアメリカに対する❝当てつけ❞っていうか❝挑発❞として、ウラン濃縮活動を強化して4年前の核合意で合意したウラン濃縮度3.67パーセントまでという数値を超える濃縮活動に及んだわけだが、これが90パーセントに高まると核兵器に利用されかねないだけに、懸念の声が上がっています。

売られたケンカは買うぞと強気なイラン、ウラン濃縮度を合意で定めた数値を超えたことには「平和利用だ」と釈明してるけど、警戒感を強く持たれており、IAEA(国際原子力機関)でこの問題は避けられないものとなったわけだが、イランが核合意を反故にするような言動に走った背景にはアメリカでしょうかね?

イギリスやフランス、ドイツ(いずれもイラン核合意当事国)はイランと対話路線に及びたいが、アメリカに「忖度」している為か、経済的な取引に応じれないジレンマを抱えており、当時国間で対立を招きそうです。とはいえ一方的に合意から離脱したアメリカだけに、忖度する意味などないです。
結局はアメリカが一方的に核合意から離脱したことでややこしくなったと思うと、アメリカはいらんことをやらかしたってこと? イラン問題だけに。

ハッサン・ロウハニ大統領以下イラン政府やアリー・ハメネイ師は強気な態度を崩してないだけに、暴走しなければいいのだが・・・!?

theme : 中東問題
genre : 政治・経済

イランの不気味な主張

安倍晋三総理イラン訪問に冷水をぶっかける事態が起こりました・・・!!

引用

日本に警告か=安倍首相、イラン訪問中-タンカー攻撃

【エルサレム時事】イランとオマーンに挟まれたホルムズ海峡付近で13日に起きた日本のタンカーなど2隻に対する攻撃は、安倍晋三首相がイランを訪問し、最高指導者ハメネイ師と会談するタイミングに合わせるかのように実行された。

 イランとトランプ米政権の仲介を図る日本に対する何らかの警告のメッセージだった可能性もある。

 12日付のイラン保守強硬派寄りの地元紙は「ミスター安倍、あなたは戦争犯罪者(米国)をどうして信用できるのか」という英語とペルシャ語の見出しを、原爆のキノコ雲の写真と共に大きく掲載。反米感情が強いイランの保守強硬派の間で、米国だけでなく安倍首相への不信感も存在することを示した。

 イスラエルのイラン専門家メイル・ジャベダンファル氏(イラン出身)は電話取材に対し、攻撃はイランによるものだと主張した。日本関連の船舶であることを知っていて実行したとすれば「イランの体制が安倍氏を『トランプ大統領の代理人』と見なし、信頼していないことを示唆する狙いがあった」と分析する。

 一方、イランのザリフ外相はツイッターで、攻撃について「ハメネイ師と安倍首相が友好的な会談を行っているさなかに起きた」と強調した。ハメネイ師は保守強硬派が敬愛する存在だ。ハメネイ師の顔に泥を塗りかねない今回の攻撃は、保守強硬派の行為としては不自然な面がある。

 イランでなければ、日本との関係を引き裂こうとする第三国・勢力の関与が疑われる。この場合も、イランと距離を置くよう促す日本への警告だったと考えられる。

 いずれにせよ、ハメネイ師は安倍首相との会談には応じたが「トランプを意見交換に値する人物とは考えない」と表明し、米国との対話を拒否する姿勢を鮮明にした。米国の対イラン制裁が緩和される見通しはなく、ホルムズ海峡やオマーン湾の緊張は今後も続きそうだ。

 最終更新:6/14(金) 14:16 「時事ドットコム」より
イランとオマーンの間にあるホルムズ海峡で13日に日本のタンカーが攻撃を受けた事件は、安倍総理がイランの最高指導者アリー・ハメネイとの会談に合わせたかのように起こしたと推測されるが、ハッキリ言ってアメリカとイランの仲介を買って出た日本に対する❝当てつけ❞と取れるものです。

「ミスター安倍、あなたは戦争犯罪者(米国)をどうして信用できるのか」と保守系のメディアは原爆のきのこ雲の写真と同時に掲載したけど、イランにしてみれば、広島と長崎に原爆を落としたアメリカを簡単に信用するような日本の姿勢は節操がないって思うのも無理はないです。ただでさえ反米感情が根強いイラン、そのアメリカにすり寄る安倍総理を見て反発を抱くのも当然かも知れないが、原爆投下を利用したとしか思えない。イランではアメリカは一貫して戦争犯罪国家であると教えてるんでしょう。

このタンカー襲撃事件はイランの関与が疑われるという点もそうだし、逆に日本に対してイランに関わるなと言う他国及びその勢力からの❝脅し❞にも取れるけど、日本とイランが接近することを快く思ってないってことか。

安倍総理との会談に応じたハメネイ師ではあるが「トランプを意見交換に値する人物とは考えない」とアメリカのドナルド・トランプ大統領と会談する気なしの姿勢を取っており、アメリカもまたイラン制裁を緩める気はなく、安倍総理のイラン訪問は無駄足に終わってしまうのだろうか・・・!?

原爆投下を利用して日本がなぜアメリカの肩を持つのかと疑問視する主張がイランにおいてあるってことを痛感するものだが、日本はイランから何も恨みを買うようなことをしていないのに。日本の総理として革命体制になってからは初のイラン訪問を実現した安倍総理、後味の悪いものになったら嫌だ。イランを巡る緊張は余計強まりそうな気がします・・・。

theme : 情報の後ろにある真実
genre : 政治・経済

イラン外相「アメリカとの対立は望んでいない」

アメリカから原油禁輸措置を喰らったことで、アメリカを批判するのかと思いきや・・・!?

引用

イラン外相、米との対立望まず ホルムズ海峡の封鎖は否定

【ワシントン共同】イランのザリフ外相は24日、トランプ米政権がイラン産原油の全面禁輸などで圧力を強めていることに関し「イランは対立を望んでいない」と述べ、事態を沈静化させたい意向をにじませた。ホルムズ海峡の封鎖はしないと明言した。米ニューヨークでロイター通信のインタビューに応じた。

 穏健派のザリフ氏には、一方的にイラン封じ込め策を続けるトランプ政権に冷静に対処する姿勢を強調し、国際社会の批判を米政権に向けさせる狙いがありそうだ。

 ザリフ氏は、米国による全面禁輸実施後も原油を輸出する方法を模索するとして「制裁を逃れる方法はいくらでもある。」とけん制した。

 最終更新:4/25(木) 12:24 「共同通信社」より
アメリカがイラン産原油を全面禁輸するなど、イランに対する締めつけを強めたことで原油価格高騰の気運が強まりつつある中、イランのモハンマド・ザリフ外相「イランは対立を望んでいない」と事態の沈静化を匂わせるコメントを出したけど、アメリカがイランの原油全面禁輸制裁に出たことで、イランがその報復としてホルムズ海峡封鎖という対抗措置に出るのではないかとも懸念をかわす意味で言ったのかも知れないです。

売られたケンカは買う的な態度ではなく、アメリカのドナルド・トランプ政権に対して、理性ある態度を取ってほしいとの訴えに取れるけど、我々を締め上げれば原油価格に悪影響が出る上に、中東情勢を混乱させるリスクもあるという主張をイランはしたかも知れません。
また最高指導者アリー・ハメネイは、原油輸出は行うと強気で、強気な態度を崩しておらず、ハッサン・ロウハニ大統領もまたアメリカによる高圧的な脅しに屈する我々ではないとこれまた強気な姿勢で、アメリカに対して強硬な態度のハメネイ師とロウハニ大統領に対し、ザリフ外相は違った姿勢を取ったことは私はハメネイ師やロウハニ大統領とは違うというアピールですかね?

これについてトランプ大統領が「イランは裏でよからぬことを企てているから信用ならん」って一蹴しそうな気がしてならないけど、ザリフ外相のこの発言は緊張を少しでもほぐす意味があればいいけど、アメリカがイランを一方的に封じ込めたら、原油価格に悪影響しかもたらさないことをアメリカも理解したほうがいいんじゃないのかなァ・・・!! そのしわ寄せを喰らうのが日本だし・・・。

theme : 情報の後ろにある真実
genre : 政治・経済

たわけ者の主張

ますます右傾化して調子に乗りそうです。
ゴラン高原併合をアメリカが認めたことで決定打になったとも思う。

引用

ネタニヤフ氏が勝利宣言 イスラエル総選挙、右派過半数か

【エルサレム高橋宗男】イスラエルの総選挙(国会、定数120)は9日、投開票された。右派のネタニヤフ首相率いるリクードを中心とする右派勢力の過半数獲得がほぼ確定した。5期目続投が確実となったネタニヤフ氏は10日未明、「偉大な勝利の夜だ」と宣言した。

 選挙管理委員会の発表(開票率97%)によると、政党別ではリクードと、ガンツ元軍参謀総長の中道政党連合「青と白」が35議席で並び、激しく第1党の座を争っている。ただ、連立の枠組みで見ると、右派勢力が過半数の計65議席で、中道・左派勢力の計55議席を大きく上回っている。

 ネタニヤフ氏は10日未明、テルアビブで支持者に向けて勝利宣言し、「右派ブロックは今後4年間イスラエルを率い続ける」と強調した。これまで4期約13年にわたって政権を率いてきたネタニヤフ氏の続投が現実となれば、イスラエルでは史上最長の首相となる。

 一方、投票終了直後のテレビ各社の出口調査では「青と白」がリクードと横並びか数議席上回るとの予想が出ていたため、ガンツ氏はこれを踏まえて「勝利宣言」し、「第1党が組閣を担当すべきだ」と強調した。

 最終開票結果は12日までに発表される予定。その後、リブリン大統領が議席を得た全政党から意見を聞いて決めた首相候補に組閣を指示する。次期政権の発足は早くても5月になる見込みだ。

 最終更新:4/10(水) 13:45 「毎日新聞」より
9日に総選挙が行われたイスラエル、右派勢力・リクード出身のベンヤミン・ネタニヤフ首相とリベラル勢力・中道政党連合「青と白」を率いるベニー・ガンツ氏の争いとなったが、リクードを中心とする右派勢力が過半数を獲得したことがほぼ確定し、これによりネタニヤフ政権続投が決まったけど、これについていネタニヤフ首相は「偉大な勝利の夜だ」と勝利宣言したみたいです。

右派が勝ったことで右傾化傾向が続くこととなるイスラエル、アメリカの庇護の元ゴラン高原併合を宣言するわ、パレスチナに抑圧的な姿勢を崩さないわで中東どころか国際社会を挑発してる感がするが、とんだたわけ者もいいところです。

4期13年と長期政権を敷いているネタニヤフ首相、「右派ブロックは今後4年間イスラエルを率い続ける」と強い国家をアピールする狙いはあるけど、自分についていけばイスラエルは安泰だと国民に呼びかけているとしか言えません。それにうんうんと頷くのは右派支持の国民ぐらいだが。
この結果にパレスチナ及びアラブ諸国にすれば好ましくない状況となる懸念がありそうだし、余計中東和平が遠のく懸念もあります。
「偉大な勝利」なんて抜かすネタニヤフ首相、所詮ユダヤ人は選民思想を持つ人種だけに、やってることはナチスと全く変わらない。この発言はたわけ者レベルもいいところじゃねェのか。急進左派路線で道を踏み外しまくる韓国と、右傾化まっしぐらで道を踏み外しまくるイスラエルは「どっちもどっち」、国際社会からいい目で見られなくなるのは避けられない。

theme : 中東問題
genre : 政治・経済

「ゴラン高原はイスラエルのものだとォ・・・!!」

アメリカのドナルド・トランプ大統領はまた中東を怒らせかねないことをしでかしたみたいです。

引用

中東、一斉に米国批判=ゴラン高原のイスラエル主権承認

【カイロ時事】トランプ米大統領が25日、シリア南西部のイスラエル占領地ゴラン高原でのイスラエル主権を正式に承認したことに対し、中東のイスラム諸国は一斉に猛反発した。
 
 イスラエルによる占領前はゴラン高原を領土の一部としていたシリアは「主権と領土的一体性への侵害だ」と批判。アラブ連盟(21カ国・1機構)のアブルゲイト事務局長も声明で「ゴラン高原は占領下のシリア領であり、米国の決定はその法的地位に何の変化も与えない」と強調した。イスラエルと平和条約を結んでいるヨルダンや、レバノンなども米国の一方的な主権認定を非難した。

 最終更新:3/26(火) 6:34 「時事ドットコム」より
1967年に起こった第3次中東戦争においてイスラエルシリアから主権を奪ったゴラン高原、イスラエルとシリア、ヨルダン、レバノンと国境を接していることから領土問題の一つでもあるけど、そのゴラン高原についてアメリカのトランプ政権が「ゴラン高原はイスラエルのものである」と承認したんだから、これに元々ゴラン高原の主権を主張していたシリアを始め中東諸国が一斉に激怒したみたいです。これを受けハマスがイスラエルにロケット弾を撃ち込んだが・・・!!

「ゴラン高原は占領下のシリア領であり、米国の決定はその法的地位に何の変化も与えない」アラブ連盟は声明でアメリカの姿勢を非難するなど、エルサレムをイスラエルの首都と見なしたことに強く反発した時を想起してます。
中東アラブ諸国にすれば、ゴラン高原はイスラエルのものであるなんて主張はパレスチナ同様自分たちの土地が奪われるようなものだし、屈辱に等しいものでしょう。

エルサレムに大使館を移転したケースと同様、また中東諸国を怒らせるようなことをしたトランプ政権、ハッキリ言ってユダヤ支持欲しさのスタンドプレーに他ならないが、ユダヤを助けアラブを冷淡に扱うという印象を強く発信したとしか思えないし、これには親米の立場を取るサウジアラビアなども「こればかりは断固として非難する!」でしょうね、ここで「極めて遺憾」じゃ「甘過ぎる!」って国民からブーイングだからな。

アラブは当然だが、ヨーロッパや日本なども「中東情勢を悪化させかねない行為で容認し難い!」って批判していいくらいです。
シリアと親しいイランがこの事実を受けて、イスラエルに対して戦争をふっかけてきそうなリスクも大いにあります。国際社会から非難されようがどこ吹く風で強気な態度のイスラエル、韓国とやってることが変わらない。韓国はバックに大国がいないけど、イスラエルはバックにアメリカがいるんだから余計タチが悪いんだよね。

theme : 中東問題
genre : 政治・経済

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