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ロウハニ大統領、ウラン濃縮再開で

 ウクライナ機撃墜で政府などに対する不信感が拡大する中、この態度は❝開き直り❞でしょうか?

引用

イラン大統領「核合意前より多くのウラン濃縮」…米欧に屈しない姿勢強調か

【テヘラン=水野翔太】イランのロハニ大統領は16日、テヘランでイラン中央銀行の関係者らを前に演説し、「我々は(2015年の)核合意前よりも(ウランを)多く濃縮している」と述べ、ウラン濃縮の能力が向上していると強調した。1日あたりの濃縮量などの詳細は明らかにしなかった。

 大勢の死者を出したウクライナ旅客機の撃墜事件で指導部の威信が揺らぐ中、ロハニ師の発言は、国威を発揚して国民の結束を図ると同時に、米欧に対し、圧力に屈しない姿勢を示す狙いがあると見られる。

 イランは5日、核合意が定める制限を事実上全て撤廃すると宣言した。英仏独は14日、合意違反だとして、合意の下で停止していた国連制裁の再開を視野に、関係国と協議を始めると表明した。

 最終更新:1/17(金) 8:54 「読売新聞」より
 ウクライナ機を撃墜したことを謝罪しながらアメリカのせいにして国内外で顰蹙を買ったイランハッサン・ロウハニ大統領、そのロウハニ大統領は「我々は(2015年の)核合意前よりも(ウランを)多く濃縮している」とウラン濃縮能力の向上をアピールしたみたいだけど、即ちこれは核開発を再開するという強行ですか?

 これは2015年にアメリカ・イギリス・フランス・ドイツなどと交わした核合意を反故にするようなものだし、ウクライナ機撃墜事件でロウハニ大統領のみならず、アリー・ハメネイ師にも非難の矛先が向けられていることから、ロウハニ大統領とすればそれを抑える為に国威発揚としてウラン濃縮再開を持ち出したとしか思えないが、欧米に強気な姿勢を見せることで非難を和らげようとするのはこの事件の話題から反らしたいが為にやってるだけでしかない。これではすぐに反日に走る韓国政府と同レベルです。

 核合意に反する言動だとイギリス・フランス・ドイツはイランに対して制裁を発動しかねないが、ムダに強気を装ったところで痛い目に遭うリスクも考えられる。ロウハニ大統領やハメネイ師のこの姿勢は開き直りに等しいものだと思います。
 合意を反故にしてまでムダな強気に及んだイラン、国際社会からの反発は避けられないが、自分から袋小路に入るような自殺行為にもなりかねないだけに、事態を余計悪くするだけだと思います。ウラン濃縮再開→アメリカなどが反発して制裁→イラン国民にそのしわ寄せが来る。ということにまたなりそうだ。

theme : 中東問題
genre : 政治・経済

ウクライナ機撃墜を謝罪したイランだが

 他国の民間機を撃墜するという愚行をやらかしちゃいました・・・。

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「悲劇、許されない過ち」イラン大統領、撃墜認める

【カイロ=佐藤貴生】イランの首都テヘランで8日に墜落したウクライナの旅客機について、イラン国営テレビは11日、誤って撃墜したことを認める軍当局の声明を発表した。旅客機が革命防衛隊の施設の近くを飛行したために起きた「人的ミス」で、撃墜の意図はなかったとしている。

 ロウハニ大統領はツイッターに「大きな悲劇で許されない過ちだ」と投稿し、「深い哀悼」の意を表明した。イラン側が撃墜を認めたことで、国際社会を巻き込んだ問題は収束に向かう見通しとなった。

 撃墜されたのはウクライナ国際航空のキエフ行きボーイング737-800型機で、現地時間の8日早朝にイランの首都テヘランの空港を離陸した直後に墜落、乗員乗客176人全員が死亡した。

 カナダのトルドー首相は9日、同盟国など複数の情報機関の分析として「イランから地対空ミサイルが発射され、撃ち落とされたことを示す証拠がある」と述べ、原因究明を要求。トランプ米大統領も「誰かが間違いを犯した可能性がある」と撃墜の可能性を示唆していた。欧米の疑念が強まるなか、イラン側は「イランに対する心理戦だ」などと関与を否定していた。

 イランは革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官が米軍に殺害された報復として、旅客機墜落の約5時間前の8日未明にイラク駐留米軍を弾道ミサイルで攻撃。当時、イランは米軍による反撃に警戒を強めていた。

 墜落現場を取材した米メディアは、機体の破片が撤去されているなどとして、イラン側が証拠隠滅を図っている可能性を指摘していた。

 最終更新:1/11(土) 14:35 「産経新聞」より
 イランの首都・テヘランを出発したウクライナの旅客機が離陸してすぐに墜落した事故は、イラン軍によるミサイル発射が原因で起こったことでイランに対する風当たりが厳しくなったわけだが、この事故を受けてハッサン・ロウハニ大統領はツイッターで「大きな悲劇で許されない過ちだ」と事故の犠牲者に哀悼の意を示し、軍による誤射だったと謝罪したけど、謝罪したところでイランに対する不信感が消えたわけではありません。

 その上ロウハニ大統領以下イラン政府は「アメリカによる覇権主義が起こした人為的なミス」といかにもアメリカが悪い的な姿勢を取ったんだから、まるで韓国と同様自分たちに非はない的な態度で余計国際社会を怒らせるだけです。
 ましてやこの事故で自国民が犠牲になってんだから、それで他国のせいにしてやり過ごすなんて考えは下らな過ぎます。イランは韓国と違って責任転嫁なんて下らない考えを持っていないはずだが・・・!?

 カナダやウクライナとの関係をこじらせかねないことをしたイラン、旅客機撃墜という愚行をやらかしてそれを謝罪してもこんな態度じゃ謝罪にならないし、イラン政府は自分で自分の首を絞めたとしか思えません。おそらくカナダとウクライナではイラン大使館前で今回の事故でのイラン政府の対応に対する抗議デモが起こってもおかしくないです。

theme : 海外ニュース
genre : ニュース

イラクの米軍基地を報復攻撃

 自国の司令官が殺されて怒らないわけがないからねェ・・・。かねてからアメリカに対する「恨」の精神もあるし。

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イラン、米軍を報復攻撃 イラク駐留基地にミサイル 司令官殺害で本格衝突も

【ワシントン、ベイルート時事】米国防総省は7日、イランが弾道ミサイル十数発を発射し、イラクにある駐留米軍基地少なくとも2カ所を攻撃したと発表した。

 被害状況は調査中だが、米兵の死者はなかったとみられる。イラン精鋭部隊「革命防衛隊」は8日、イラクの駐留米軍基地に向け、地対地ミサイルを発射したと明らかにした。革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官が今月初め、イラク国内で米軍に殺害されたことへの報復措置で、作戦名を「殉教者ソレイマニ」と名付けた。

 イランが弾道ミサイルの発射という直接的な軍事攻撃を実行したことで、米軍がさらなる反撃に出る可能性は捨て切れない。米イラン関係の緊張はさらに高まり、本格的な軍事衝突に発展する恐れもある。

 国防総省の声明によると、米東部時間7日午後5時半(日本時間8日午前7時半)ごろ、イランがイラク駐留米軍に向けて十数発の弾道ミサイルを発射した。バグダッド西方にあるアサド空軍基地と北部のクルド人自治区の主要都市アルビルにある基地が標的になった。イラクにある複数の基地には、米兵計5000人余りが駐留している。

 ホフマン国防総省報道官は「これらのミサイルがイランから発射されたのは明白だ」と指摘。「状況分析の上、米国の人員とパートナー、同盟国を守るために必要なすべての措置を取る」と強調した。

 トランプ大統領はホワイトハウスでエスパー国防長官やポンペオ国務長官らと対応策について協議。その後、ツイッターに「全員無事だ!」と投稿し、米兵に死傷者はないとの見解を示した。また、被害状況の検分が続いているとしつつも、「今のところは問題ない」と述べた。8日朝にイランの攻撃に関して演説するという。

 トランプ氏は5日、「イランが再び攻撃すれば、米国はイランがかつて経験したことがないほど強くたたく」とツイッターに投稿。その上で「米軍基地や米国人を攻撃すれば、ためらうことなく美しい最新鋭兵器を派遣する」と警告していた。

 一方、イランのメディアによると、革命防衛隊は8日、米軍が駐留するアサド空軍基地に向けて多数の地対地ミサイルを発射したと明らかにした。一部メディアは攻撃で米兵に死傷者が出たと伝えているが、確認はされていない。

 革命防衛隊は声明で、米軍が駐留する国々に対し、イランを攻撃するため米軍の施設利用を認めれば「標的となり得る」と警告。また、さらなる損失を防ぎ、米兵の生命を危険にさらさないよう、中東からの米軍全面撤退を要求した。

 最終更新:1/8(水) 13:06 「時事ドットコム」より
「アメリカに死を!!」「アメリカは我々の恨みを思い知れ!!」革命防衛隊の特殊部隊・コッズ部隊カセム・ソレイマニ司令官が隣国イラクでアメリカ軍の空爆で殺害されてから一気に緊張状態となったアメリカとイラン、ソレイマニ司令官の葬儀では大勢の国民が詰めかけてソレイマニ司令官を悼む声に続いてアメリカへの恨みと怒りの声も殺到してますが、報復としてアメリカ軍施設及びアメリカ人を標的とした軍事攻撃をちらつかせたわけで、7日にイランは弾道ミサイルを発射してイラクにあるアメリカ軍基地を攻撃するという行為に出たようです。

「殉教者ソレイマニ」と銘打ってアメリカ軍基地を攻撃してきたイラン、イランにすれば自分たちの司令官が憎むべき対象であるアメリカによって殺されたんだから、怒りが爆発したくなるのも当然だけど、これでアメリカが本気でイランを武力攻撃しそうな気がしそうです。
 イランにすればアメリカと全面戦争だと強気な意見が圧倒的だが、戦争になれば事態は余計悪化するという現実主義者もいたりで割れてますが、イランの世論が分断されるリスクも大いにありそうです。

 それとイラクだけでなくアメリカ軍基地がある周辺諸国に対して「アメリカ軍基地を撤退するよう行動しろ」と声明を出しているイラン、自分たちへの包囲網を崩す目的かも知れないが、中東からアメリカ軍を全部追い出すことで何を訴えたいのだろうか?
 そうなるとまずサウジアラビアが狙われそうな気がするし、これが現実のものとなれば中東情勢は一気に緊迫化して世界経済にも悪影響が出そうで困った問題です。

 アメリカに対する「恨」の精神を振りかざしてアメリカ軍への報復に出たイラン、その発端がソレイマニ司令官殺害だとすれば、アメリカは❝一線❞を超えたように見えます。

theme : 中東問題
genre : 政治・経済

イラク「米軍は出ていけ」要求

 アメリカイランの司令官を殺害したことで緊張状態の両国、その巻き添えを喰らいたくないからでしょうか? この国の行動には。

引用

イラク議会、米軍撤退を要求 イラン司令官殺害で

【ベイルート、ワシントン時事】イラク議会は5日、イラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官がバグダッドで米軍の空爆により殺害されたことを受け、米軍主体の対テロ有志連合を撤退させることを政府に求める決議を採択した。
 
 決議は「米軍を含むすべての外国軍」の退去を求めている。イランの部隊についての扱いは不透明だ。

 議会のハルブシ議長は「有志連合に対するIS(過激派組織『イスラム国』)掃討支援要請を破棄するよう政府に求める表決を行った」と述べた。

 これに対し、米国務省のオルタガス報道官は声明で、決議に「失望している」と表明。有志連合の駐留継続の重要性について再考を求めると述べ、決定を見直すよう要請した。

 イラク各地の基地には米軍約5200人が駐留。米軍を中心とする有志連合は2014年、イラク政府の要請により駐留を開始した。

 最終更新:1/6(月) 8:46 「時事ドットコム」より
 イランの司令官をイラクの首都・バクダッドで空爆して殺害したアメリカ軍、イラン国内では反米と戦争は嫌だを叫ぶ声が出てるけど、イラクではアメリカ軍に対する不信感が爆発したのか、議会で「アメリカ軍を始めとする有志連合はイラクから出ていけ」とイラク政府に求めたみたいです。

 おそらくイラク国民の間には、アメリカ軍がいるから我々の暮らしに平穏がいつまでも来ないんだ。って不満もあったけど、IS(イスラム国)掃討対策としてアメリカ軍を中心とする有志連合をイラク国内に駐屯することを認めたイラク政府にすれば頭の痛い問題でしょう。国民感情からすればISは許せないがアメリカ軍は最も許せないってことで、それを議会が受け入れて政府に「アメリカ軍を追い出せ」って訴えてるけど、感情だけで訴えるのは韓国と同レベル。

 それとアメリカとイランがホントに戦争になれば一番巻き添えを喰らうのはイラクなことは火を見るよりも明らかで、アメリカ軍などを追い出せばいいという短絡的な理由でアメリカ軍撤退を要求したのかも知れない。

 ただアメリカにすればイラクの行為は「恩を仇で返す」的なものにしか映らず、イラクのこの決議に「失望している」と懸念を示したけど、いつまでもイラクを自分たちの支配下に置きたいから駐屯を認めろとイラクに圧力をかけるつもりだろうかね?
 ましてや自分たちの国に居座ってなおかつ自国にて他国の軍司令官を殺害するという蛮行を起こしただけに、こんな輩共は出ていけ!! って怒るのも当然でしょう。ただでさえイラクではアメリカに対して不信感も根強くあるんだし。ISよりもアメリカ軍のほうがタチが悪い!! と言いたくなるのも当然か。

theme : ここがヘンだよアメリカ
genre : 政治・経済

バクダディ容疑者「死亡」

全世界を震撼させたあの人物が呆気なく・・・!!

引用

求心力失墜、報復テロ懸念も=IS指導者バグダディ容疑者

【カイロ時事】過激派組織「イスラム国」(IS)最高指導者のバグダディ容疑者は、シリアとイラクにまたがる「国家」樹立を宣言した2014年以降も、公の場に姿を見せなかった。

 ISはかつての広大な支配領域を失い、バグダディ容疑者も往時のカリスマ性や求心力を失墜させている。ただ、ISはもはや指揮系統があいまいで、「バグダディ容疑者がいなくても、IS残党の活動は各地で個別に続く」(中東専門家)と懸念は強い。アフリカやアジアなど世界中に潜む残党や支持者が、報復テロを行う可能性も排除できない。

 報道などによると、バグダディ容疑者は1971年、イラク中部サマラで信仰心があつい家族に生まれた。首都バグダッドの大学でイスラム文化やシャリア(イスラム法)を履修。その後は地元のモスク(イスラム礼拝所)などで説教師として活動した。

 2003年のイラク戦争の翌年、反米武装闘争に参加し米軍が拘束。米軍収容施設で過ごした間に、過激思想に染まったとみられる。釈放後、ISの前身組織に合流。前任指導者が米イラク軍に殺害された後、10年に後継者となった。

 イスラム教預言者ムハンマドと同じ部族の血統を引くと主張し、初代正統カリフ「アブバクル」の名も継承。14年には自らを「カリフ」(ムハンマドの後継者)と名乗り、全世界のイスラム教徒に「私はあなた方をまとめる指導者だ」と訴えて徐々に自身の権威を高めていった。

 イスラム教シーア派主導のイラク中央政府に反発するスンニ派住民から支持を得たISだが、特異な宗教解釈に基づく暴力的な支配を強めていった。15年には、拘束していたフリージャーナリスト後藤健二さんら日本人2人を身代金の要求後に殺害するなど、外国人の「処刑」を繰り返した。

 17年にISが「首都」と定めたシリア北部ラッカが陥落。その後も、米軍と共闘するクルド人勢力の猛攻で追い詰められ、バグダディ容疑者の死亡説が何度も浮上しつつも、監視が及びにくいイラクやシリアの砂漠地帯などを転々としていたとされる。

 イスラム過激派に詳しいイラク人専門家ヒシャム・ハシミ氏は取材に、「ISには大打撃だが、過激な思想が完全になくなるわけではない。同じようなテロ組織が再び生まれる恐れもある」と警告している。

 最終更新:10/28(月) 8:41 「時事ドットコム」より
テロや恐怖政治、外国人を残虐に殺害で中東はもとより全世界に悪名を轟かせたIS(イスラム国)の最高指導者アブバカル・バクダディ容疑者、そのバクダディ容疑者が26日に突然死んだというニュースが発信されたけど、死因は何と自爆という呆気ないものでしたが、ISの影響力低下もありバクダディ容疑者の影響力も低下したけど、タリバン政権崩壊及びウサマ・ビンラディン死亡でイスラム過激派は減るどころか増えているという懸念もあり、新たな脅威が出かねないリスクもあるみたいです。

中東各地で暗躍しているIS、当然バクダディ容疑者に共感する者も多くおり、そいつらが各地でアメリカやイスラエル相手の報復テロをやりかねないだけに、むしろ不安です・・・。

バクダディ容疑者は2003年のイラク戦争を境にイスラム原理主義に染まり、そこから過激思想を持つようになってISを作ったわけだが、イスラム教の預言者ムハンマドの血統を引くと見なして自らをカリフ(ムハンマドの後継者)を名乗って「私はあなた方をまとめる指導者だ」全世界のイスラム教徒を扇動してイスラム原理主義思想を拡大するなど、タリバン政権やウサマ・ビンラディンさながらにイスラムを利用したとしか思えないが、こういう危ない人間がイスラムのイメージを悪化させる要因だと思うね。

散々自爆テロを展開してきた張本人が最後は自爆なんて因果応報もいいところだが、アメリカ軍のシリアからの撤退やそれをチャンスとばかりに越境してクルド人勢力に対する攻撃を仕掛けたトルコもあり、これに新たなるISが台頭してきたんじゃ、余計中東情勢は悪化するでしょう。イラクは反政府デモが連日起こるなど政情は悪く、つけ入る隙をまた与えかねないが・・・!!
今回バクダディ容疑者死亡をアメリカのトランプ政権は大いに喜んでいるものの、バクダディ容疑者を支持する輩がアメリカ相手にテロを起こす懸念を考えていないのだろうか・・・!?

theme : テロ
genre : ニュース

トルコがシリアに軍事介入!?

アメリカが出てっちゃったもんだから、トルコがこの機会に首を突っ込んだとしか思えません。

引用

トルコ軍、広範囲で作戦=シリア北部、100人超殺害-クルド勢力は総力戦の構え

【イスタンブール時事】トルコ軍は10日、シリア北部のユーフラテス川以東一帯でクルド人勢力に対する軍事作戦を続けた。

 トランプ米大統領の判断による米軍部隊撤収に乗じた空爆や砲撃の標的は、広範囲に及んでいる。国際社会では民間人の被害拡大を懸念する声が強く、泥沼化が懸念される状況だ。

 トルコのエルドアン大統領は10日の演説で、9日に始まった作戦により「(クルド人勢力の)テロリスト109人を殺害した」と述べた。同勢力は、民間人にも死者が出たと訴えている。トルコ軍が地上部隊も投入した国境沿いの町テルアビヤドなどで多くの避難民が発生し、在英のシリア人権監視団によると、作戦対象地域全体で6万人以上が家を追われた。

 トルコ軍は10日未明までに180カ所以上の標的に攻撃を加えた。クルド人が主導する「シリア民主軍」(SDF)は、トルコの攻撃が国境線に沿って「長さ600キロ、幅40キロ」の範囲で行われていると主張している。トルコは広範な地域から同勢力を排除し、トルコが抱える大量のシリア人難民の帰還先となる「安全地帯」にしたい考えとみられる。

 ただ、SDFなどは住民に対トルコ戦での決起を呼び掛け、総力戦で抵抗する構えを崩していない。シリア北部で活動するクルド人記者は外国メディアの取材に「(作戦対象地域には)数百万人が暮らしており、彼らは震え上がっている」と語った。

 トルコ軍は空爆や砲撃に加え、国境沿いに地上部隊も投入した。軍は10日の声明で「作戦は計画通り、成功裏に行われている」と強調。今後も攻撃の手を緩めない姿勢だ。

 最終更新:10/11(金) 7:21 「時事ドットコム」より
シリアとトルコの国境付近からアメリカ軍が撤退したことで、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領「クルド勢力を掃討するチャンスだ!」と息巻いてシリアに越境して軍事作戦を展開するという事態となったわけだが、アメリカ軍撤退という展開が最悪の事態を招きそうです。

クルド勢力にすればアメリカが助けてくれると思いきやそれに裏切られた形となったが、そのアメリカも「第2次大戦でクルドはアメリカに協力しなかった」なんて言い草、昔のことを根に持ってこんな言動をするなんて韓国か!?

シリアへの軍事作戦は表向きで実際はクルド人を民族浄化するというエルドアン大統領のこの魂胆、シリアに侵攻してやったとすれば「主権侵害に当たらないか」「越境してジェノサイドを指示したエルドアンはヒトラーのようだ」って国際的な非難を浴びておかしくないけど、対過激派掃討作戦とか言って正当化してはかえって非難の火に油を注ぐだけです。
こう見るとエルドアン大統領の強硬姿勢にも非があるが、一方でIS(イスラム国)が台頭するきっかけとなったイラク戦争の失敗をごまかしたいアメリカにも非があるとも思うね。

クルド問題が絡むと混沌しやすい中東情勢、欧米はトルコの今回の軍事行動を非難してるが、イギリスとフランスにトルコを非難する資格があるんだろうかとすら感じます。第1次大戦中に自分たちが好き勝手に国境を引いたせいでこうなったんだから。

theme : 軍事・安全保障・国防・戦争
genre : 政治・経済

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