fc2ブログ

アダムズニューヨーク市長にーDOUBTー

流行の発信源と呼ぶべきニューヨーク、そこのトップがこんな疑惑を発信したみたいです。

引用

NY市長に性的暴行疑惑 30年前に被害と女性が提訴

米メディアは23日、南部フロリダ州の女性が1993年に当時警察官だったニューヨークのアダムズ市長から性的暴行を受けたと主張し、アダムズ氏や市警に500万ドル(約7億4800万円)の賠償を求め、ニューヨーク州の裁判所に提訴したと報じた。アダムズ氏は「女性と会ったこともない」と否定した。

裁判資料は性的暴行の詳細には触れていない。女性はニューヨーク市の職員だったという。アダムズ氏は市警での勤務後、ブルックリン区長を経て2022年1月に市長に就任した。

2023/11/24 11:26 「産経新聞」より
ニューヨークのエリック・アダムズ市長が警察官だった30年前の1993年に女性にレイプした疑惑が降り掛かってますが、この女性はニューヨーク市の職員だったことでアダムズ市長とは同僚だったというけど、女性はアダムズ市長を相手取って500万ドル(約7億4800万円)の損害賠償を要求する為にニューヨーク州の裁判所に提訴したみたいです。

「女性と会ったこともない」とアダムズ市長は疑惑を否定してますが、これがホントならアダムズ市長は政治生命が危ぶまれます。被害者の側にすれば昔されたことを今になって告発する。ジャニーズ性加害問題にも当てはまる話で、被害者からすれば一生の傷がつくくらい性犯罪は極めて悪質な犯罪ってことだよ。告発する勇気は認めるけども。

過去の性被害行為を告発して加害側に億単位の損害賠償を請求、これは性犯罪に対してものすごく厳しい上に訴訟社会であるアメリカだから出来ることだけど、日本もこうあるべきだと思うんだが。

theme : アメリカのニュース
genre : ニュース

ホントアメリカって、ハロウィンでも

日本では行き過ぎたドンチャン騒ぎが目立つハロウィンですが、本場アメリカでは・・・!!
この時期にこういう事件、なんだかかつての日本人留学生射殺事件(服部君事件)を想起するよ。

引用

ハロウィーン祝う路上やパーティーで口論や殴り合いのけんか、米各地で銃撃相次ぐ…少年ら死亡

【ニューヨーク=寺口亮一】米国各地で28~29日、銃撃事件が相次いだ。ハロウィーン前の週末に仮装やパーティーで祝っていた現場で多くの死傷者が出た。

 29日午前2時50分頃、フロリダ州タンパの路上で発砲があり、CNNなどによると、14歳の少年を含む男性2人が死亡、16人が負傷した。現場はバーなどが立ち並ぶ地域で、当時は仮装した人らが数百人いたという。地元警察は29日、発砲に関与したとみられる22歳の男を逮捕し、殺人容疑で訴追した。警察は男と別の人物が口論となり、銃撃につながったとみている。

 テキサス州テクサーカナでは28日夜、屋内で開かれていたパーティーで男2人が殴り合いのけんかの末に発砲した。地元警察によると、3人が死亡、3人が負傷した。インディアナ州インディアナポリスでは29日未明、ハロウィーンのパーティーで発砲があり、地元警察によると、10歳代の少女1人が死亡し、9人がけがをした。

 25日にはメーン州ルイストンのボウリング場などで銃撃があり、男女18人が死亡していた。

 2023/10/30 11:46 「読売新聞」より
25日に北東部メーン州・ルイストンで銃乱射事件が起こり18人が死亡した事件の衝撃が収まらない中で(銃を乱射した男は予備役兵で、その後遺体で発見された)今度は28日にテキサス州テクサーカナで屋内でのパーティー会場で出席者同士のケンカから発砲に発展し、3人が死亡、3人が負傷するという惨事もあったが、続けて29日にインディアナ州インディアナポリスでのハロウィンパーティーで発砲事件、同日フロリダ州タンパでハロウィンイベント会場で発砲事件と、立て続けに銃撃事件が起こっているアメリカ、改めて銃乱射事件大国ってのを痛感します。

ハロウィン期間に相次ぐ銃乱射事件、口論や殴り合いのケンカが元で起こっていると思うと、行き過ぎて銃を取り出して発砲するというアメリカ人の倫理ってどうなってんでしょうかね?
毎回アメリカで銃乱射事件が起こるたび、銃撃事件の遺族にすれば嘆くしかないが、NRA(全米ライフル協会)からすれば重く見るもんじゃないんでしょうか? 銃についての考えはアメリカにおいて賛否割れているように見えます。

ハロウィンの時期に相次ぐ銃撃事件、日本人留学生射殺事件と同じ悲劇がまた繰り返された感じもするけど、銃が日常生活に欠かせないアメリカの暗部を改めて発信するものではないだろうか。独立記念日だろうがハロウィンだろうがクリスマスだろうが、安心して過ごせないんでしょうか。アメリカって。

theme : 銃社会って怖いよね・・・。
genre : ニュース

箝口令をすぐに破ったトランプ前大統領に「罰金」

この人には品格も常識もないってのが丸わかりです。韓国人みたいでホント言動が下品極まりないったらありゃしないし、そしてこんな人を支持する一部のアメリカ国民もどうかしてます。

引用

トランプ氏に再び罰金命令 裁判所職員中傷、警告も

米東部ニューヨーク州の裁判所は25日、裁判所職員への中傷を禁止した命令に違反したとして、トランプ前大統領(共和党)に罰金1万ドル(約150万円)の支払いを命じた。命令違反による罰金は2度目。判事は「次回はもっと重い罪になる」と警告した。

米メディアによると、経営する複合企業の資産価値を偽ったとしてトランプ氏らが提訴された民事訴訟の審理の際、トランプ氏は法廷の外で報道陣に対して「党派的に偏った判事だ。彼の隣には党派的にもっと偏った人物が座っている」と批判を展開。審理中、判事の近くには裁判所職員が座っていた。

審理では腹心で顧問弁護士だったマイケル・コーエン氏の証人尋問が行われていた。法廷で判事から発言の真意を問われたトランプ氏は「コーエン氏について述べた」と職員への言及を否定したが、判事は「信用できない」として罰金を命じた。

2023/10/26 12:36 「産経新聞」より
連邦地裁から職員に対する誹謗中傷に当たる発言を止めるよう箝口令を下されたドナルド・トランプ前大統領、だがこれに大人しく応じるわけがないトランプ前大統領、マスコミに対して判事を批判したもんだから、そこにたまたま裁判所の職員がいたことで「箝口令を下したのにまたやった!!」ってニューヨーク州の裁判所が箝口令違反としてトランプ前大統領に1万ドル(約150万円)の罰金を命じたけど、命令違反による罰金はこれで2度目、懲りないとはこのことだし判事からは「次回はもっと重い罪になる」と警告したけど「仏の顔も三度まで」だ。でもキリスト教原理主義国家であるアメリカでこんなことわざは通用しないか・・・!?

問題の審理では自身の顧問弁護士の証人尋問が行われたけど、法廷で判事から発言の真意を問われたトランプ前大統領だが、職員への言及ではないとしらを切ったけど判事から「信用できない」って言われて罰金を支払うよう言われたけど、判事にすればトランプ前大統領の言い分は疑わしい。自己保身丸出しだと思ったんでしょう。かつての野村沙知代やガーシー、韓国人みたいに言いたい放題言って調子に乗って、周りが見えていないの典型例です。
自分に批判的な論調には「魔女狩り」だと騒いで、そして自分は被害者だと騒いで支持者の同調を誘う。まるで韓国人みたいでみっともないを通り越してるわ。

自己保身の為だけに連邦地裁とケンカしているとしか思えないトランプ前大統領、情けないことに来年の大統領選挙の共和党での支持率がトップなことは共和党及び支持者の神経すら疑いたくなります。こんな人間を支持して何したいんでしょうか・・・? 改めてアメリカもここまで堕ちたもんだと思われます。かのアレクシ・ド・トクヴィルが「アメリカのデモクラシー」においてアメリカの民主制には世論による専制政治・多数派による暴政・知的自由の欠如。と行った形で悪化する可能性があると指摘したが、そうなりかねませんね。トランプ前大統領のこれまでの言動を見ていると。

theme : ここがヘンだよアメリカ
genre : 政治・経済

ユダヤ系「ガザ紛争を止めよ」

イスラエル最大の支援国アメリカ、同国のユダヤロビーの影響もあってかパレスチナ問題では常にイスラエルの肩を持っているけど(中にはパレスチナとの和平に反対する者もいるが)、そのユダヤ系でもこれ以上パレスチナ紛争を深刻化させたくない者がいるってことです。

引用

ユダヤ系デモ隊、米議会に侵入しガザ停戦訴え

【10月19日 AFP】米首都ワシントンで18日、デモ隊100人以上が米議会の建物に侵入して座り込み、ジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領と議員らにパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)での停戦を訴えた。

 ガザはイスラム組織ハマス(Hamas)による急襲以来、イスラエルから空爆されている。

「(われわれ)ユダヤ人は直ちに停戦を求める」「(攻撃は)われわれの名においてではない」と書かれた黒いTシャツ姿のデモ隊は、下院議員会館内で手をたたいて歌を歌い、「停戦を」「ガザを生かして」などと書かれた横断幕を掲げた。

 警察は、建物内部にデモ隊が入ることは許可されておらず、数人が逮捕されたと明らかにした。

 デモは、イスラエルによるシオニズム運動に反対するユダヤ人団体「平和へのユダヤ人の声(Jewish Voice for Peace)」が組織した。

 座り込みの前には、数百人がワシントン市内の国立公園ナショナルモール(National Mall)でバイデン政権に停戦を促すよう訴えた。

 2023年10月19日 13:52 「国際ニュース 『AFPニュース』」より
中東各地で起こっている反イスラエル及び反米デモ、アメリカにおいてはイスラエル支持及びパレスチナ支持デモが頻発して中には対立の様相が見えているものもあるけど、そんな中18日にワシントンにあるアメリカ議会の建物に「平和へのユダヤ人の声」なるイスラエルによるシオニズム運動に反対するユダヤ団体が押しかけ、ジョー・バイデン大統領以下アメリカ政府に対してガザ地区での停戦を呼びかけたけど、これ以上パレスチナ問題を複雑化させたくない。これ以上ガザ地区のパレスチナ人を抑圧するのは止めよ。って訴えている感じです。

ハマスによる攻撃のせいで連日イスラエルから攻撃を受けているガザ地区、このまま事態が悪化すればガザ地区に平穏は訪れないし中東和平など程遠くなるという現実を懸念してか、アメリカ政府に対してイスラエルとハマスに停戦するよう呼びかけたけど、バイデン大統領はイスラエルの自衛を認めつつもパレスチナの権利も保障するという姿勢を取ってますが、イスラエルとハマスに停戦するよう呼びかけてもお互い平行線だから実現不能に終わりそうなんだが。逆にユダヤロビーやキリスト教右派から反発も起こりそうで、複雑な問題だ。

てかユダヤ人は全員シオニズムを支持していると思ったが、そうじゃない人もいるってことですか。
アメリカのユダヤ人にはパレスチナとの共存を訴えるのと、共存なんてとんでもない。パレスチナはユダヤのものなんて訴えるのがいて両極端な感じだけど、アメリカのユダヤ人の間で分断が起こりそうでもならない。議会に侵入してまで反戦デモを展開、これに対してアメリカ政府が「アメリカの民主主義を脅かす暴挙だ」なんてコメントする懸念もあります。一昨年ドナルド・トランプ前大統領の支持者らが起こしたあの事件を想起する議員もいそうで怖いわ。

theme : 中東問題
genre : 政治・経済

トランプ前大統領に「箝口令」

法曹関係者に対する誹謗中傷を止めさせる為の措置ですが、あの人がスンナリ受け入れるとは思えません。

引用

トランプ氏に中傷禁止命令 議会襲撃巡り米連邦地裁

米ワシントンの連邦地裁のチュトカン判事は16日、2021年の議会襲撃事件を巡り起訴されたトランプ前大統領に対し、捜査を担当する検察官や地裁関係者を公に中傷する発言を禁じる命令を出した。

24年大統領選で返り咲きを目指す共和党のトランプ氏は自身のソーシャルメディアで政治的な捜査だと主張し、不当な扱いを受けているとの印象を与えて共和党支持者を引きつけている。禁止命令が選挙戦に影響を及ぼす可能性もありそうだ。

2023/10/17 07:43 「産経新聞」より
一昨年の連邦議会議事堂襲撃事件などで起訴されているドナルド・トランプ前大統領に対し、連邦地裁は捜査を担当する検察官などを誹謗中傷する発言を禁ずる命令を出したけど、これに対してトランプ前大統領は政治的な捜査だ。不当に扱っていると発信してこれに反発している感じだが、自身の言論の自由が奪われるガーって叫んでいるとしか思えません。まるで左翼というかパヨクだわ。自分に都合が悪くなるとすぐに騒ぐという悪癖がそう。

事あるごとに「政治的迫害だ」なんて叫んでいるトランプ前大統領だが、今回連邦地裁からの箝口令にも同じような批判をするんだろうな。連邦地裁からすればトランプ前大統領を抑止したいんでしょうか。
来年の大統領選挙で返り咲きを狙うトランプ前大統領だけに、それを阻止する目的もあるかも知れないが、連邦地裁から誹謗中傷を止めろと言われても簡単に受け入れないでしょう。むしろ連邦地裁そのものを誹謗中傷しそうでならない。言論の自由を傘に今回連邦地裁からの箝口令を「言論弾圧だ!!」って騒いで共和党というか自身の支持者を煽りそうで怖い。てかこの人は言論の自由ってもんを履き違えてないか? ガーシーもそうだが。

パヨクや韓国人みたいに自分に都合が悪くなるとすぐにヒスを起こして騒ぐトランプ前大統領、そう振る舞えば振る舞うほど世間から批判されるのを痛感していないんでしょうか? 典型的な困ったちゃんというか構ってちゃんです。

theme : ドナルド・トランプ 第45代 アメリカ合衆国 大統領
genre : ニュース

初めて下院議長が解任動議で可決

アメリカ政治に混迷をもたらしかねない事態です・・・。
てか最後までこの人の扱いは大荒れだった感がします。

引用

マッカーシー下院議長、6票差で史上初の解任…共和党から8人が「賛成」

【ワシントン=淵上隆悠】米下院(定数435、欠員2)は3日、共和党のケビン・マッカーシー議長の解任を求める動議を賛成多数で可決した。共和党の保守強硬派議員が提出した動議を民主党が支持した。米国で下院議長の解任動議が可決されたのは史上初めて。新議長の選出は難航するとの見方が出ており、米議会の混乱が一層深まる可能性がある。

 動議は、保守強硬派の代表格マット・ゲイツ議員が、2日に提出した。ゲイツ氏は、マッカーシー氏が政府閉鎖を回避するための暫定予算(つなぎ予算)成立で民主党と協力したことに激しく反発していた。

 採決では、動議への賛成が216、反対210だった。7人は投票しなかった。つなぎ予算では協力を受けた民主党だが、マッカーシー氏への不信感は根強く208人が賛成した。221議席で多数派の共和党はゲイツ氏ら8人が賛成に回った。

 米メディアによると、下院本会議で議長の解任動議が採決されたのは1910年以来で、この時は否決された。

 議長選は11日に行われる見通しだ。採決後、ゲイツ氏は記者団に「マッカーシー氏よりも優れた議長を選ぶことが米国のためだ」と述べた。マッカーシー氏は解任後の記者会見で再出馬を否定した。新議長の有力候補は不在で、選出には曲折が予想される。

 下院議長の解任は、ロシアの侵略を受けるウクライナへの支援に影響する恐れがある。民主、共和両党は、9月30日につなぎ予算を成立させ、政府機関の一時閉鎖を辛うじて回避したが、つなぎ予算でウクライナ支援は除外され、取り扱いは不透明なままになっている。新議長の方針次第では追加予算の成立は困難になる。2024会計年度(10月1日開始)の予算審議にも響く可能性がある。

 ホワイトハウスは3日の声明で「我が国が直面している課題は待ったなしだ。バイデン大統領は、下院が速やかに議長を選出することを望んでいる」と訴えた。

 今年1月に議長に就任したマッカーシー氏は、大幅な歳出削減や国境警備の強化などを求める保守強硬派の造反に当初から直面してきた。議長には15回目の投票でようやく選出された。この際、議長解任動議を議員単独で提出できる規則改正で譲歩しており、これが命取りとなった。

 2023/10/04 11:51 「読売新聞」より
ケビン・マッカーシー下院議長が下院にて解任を求める決議にかけられ、賛成多数で可決されるという事態、アメリカ政治において下院議長の解任決議で可決となったのは初めてと言いますから、改めて今のアメリカの政治が不安定なのを裏付けますが、ジョー・バイデン大統領に対する不信感、さらにここに来て来年の大統領選挙に出る気満々なドナルド・トランプ前大統領の影響力拡大もあり、一体どうなってしまうんでしょうか・・・?

なぜマッカーシー氏は解任決議にかけられたのか? これは政府機関閉鎖を防ぐ為に民主党と協力したことで暫定予算を成立したことに対して共和党「あいつは我々と同じ共和党の人間なのに民主党に妥協しやがって、許さん!!」って激怒したのか「マッカーシー議長の解任を求める!!」と解任決議に訴えたんでしょうね? 日本でいえば気に入らない閣僚に対して不信任決議案を突きつける野党みたいだが、日本とアメリカじゃ次元が違う。
この発案は共和党の中でも強硬な姿勢のマット・ゲイツ議員で、マッカーシー氏の解任決議後「マッカーシー氏よりも優れた議長を選ぶことが米国のためだ」って主張したが、だったら他に有能な人物がいるんだろうか?
つなぎ予算成立の代償が下院議長解任って、マッカーシー氏にとってはやるせないを通り越しているでしょう。その決議に民主党が全員賛成するという「造反」は思いがけない災難以外の何物でもないけどね。

このせいでウクライナ支援も円滑にいかなくなる懸念も出ており、ウクライナにすればアメリカの支援が滞るという最悪のパターンに陥りかねません。

15回も投票してやっと下院議長になったのに、こうあっさりとその場から降ろされてしまったマッカーシー氏、決めきれない上に荒れやすい今のアメリカ政治の象徴になってしまった感じがしてなりません。まァバイデン大統領の求心力低下も挙げられますが。

theme : アメリカお家事情
genre : 政治・経済

トランプ前大統領抜きの第2回討論会

政権奪還を目指す共和党にとって、重要なイベントが行われたけど、渦中のあの人はいなかったみたいです。

引用

共和、第2回討論会始まる トランプ氏また欠席、演説で支持固め

【シミバレー(米カリフォルニア州)=大内清】来年11月の米大統領選に向け共和党の指名獲得を目指す候補者による2回目の討論会が27日、西部カリフォルニア州シミバレーにあるロナルド・レーガン大統領図書館で始まった。8月下旬に行われた前回より人数は1人絞り込まれ、7人が参加した。

トランプ前大統領は党内の支持率でトップながら、前回に続き欠席。同日、大手自動車労組のストライキが続く中西部デトロイトで演説し、支持基盤である白人労働者層への訴えを強めた。

討論会は、参加に必要な支持率や献金者数などの条件が回を重ねるごとに厳しくなるサバイバル方式。今回はフロリダ州のデサンティス知事、インド系投資家のラマスワミー氏、ヘイリー元国連大使、クリスティー前ニュージャージー州知事、唯一の黒人候補であるスコット上院議員ら7人が内政・外交問題などで論戦を行う。

一方、トランプ氏はデトロイトでの演説で、民主党のバイデン政権が電気自動車(EV)の普及を進めているのを念頭に「EVは遠くまで走らないし高すぎる」などと述べ、ガソリン車産業を保護する立場を強調した。デトロイトでは26日、バイデン氏が自らストに参加し、本選に向けて労組票の取り込みを重視する姿勢を鮮明にさせている。

2023/9/28 11:28 「産経新聞」より
来年11月に行われるアメリカ大統領選挙、共和党はこの選挙で政権奪還を目指してますが、その候補者指名争いにおいて重要な討論会、ロン・デサンティスフロリダ州知事やニッキー・ヘイリー元国連大使ら7人がカリフォルニア州のロナルド・レーガン大統領図書館にて内政や外交について論戦を交わしたけど、この討論会にあのドナルド・トランプ前大統領は出席せず北部ミシガン州・デトロイトで独自の演説を行ったみたいです。

共和党の討論会に出席しないで自分独自で演説会を行ったトランプ前大統領、共和党内からすれば「けしからん奴だ」って思っているかも知れないが、それでも支持率がトップなことにはもどかしさもあるのでは?

デサンティス氏は物価高やインフレ対策についてジョー・バイデン大統領を批判したが、トランプ前大統領を牽制する狙いでトランプ前大統領も名指しで批判するなど、トランプ前大統領と対決姿勢を見せてますが、この討論会に出席しなかったことは許せないと批判すべきだったのでは?
党内支持率がトップなのに討論会に出ない。トランプ前大統領の姿勢は非難されるべきだが。機密文書持ち出しや大統領選挙の結果を歪めようとしたり、連邦議会議事堂襲撃事件を主導した容疑をかけられている中で大統領選挙に出るのってどうなんだか。

トランプ前大統領なしでの討論会、本命なきサバイバル合戦の様相を呈してます。

theme : アメリカお家事情
genre : 政治・経済

「トランプを候補者から除外せよ!!」

アメリカ社会によるこの人の包囲網は日増しに強まっているみたいです。

引用

トランプ氏、不適格と提訴 大統領選の候補除外求める

米西部コロラド州の有権者6人が6日、共和党のトランプ前大統領は2024年大統領選の候補に不適格だとして、トランプ氏と民主党のグリスウォルド州務長官を相手取り、同州での予備選などの投票用紙からトランプ氏の名前を除外するよう求める訴訟を同州デンバーの州地裁に起こした。

合衆国憲法修正第14条は、憲法を擁護する宣誓をしながら暴動や反乱に加わった人物が官職に就くことを禁じている。訴状は、大統領として宣誓したトランプ氏が21年の議会襲撃事件で暴徒を扇動した「まぎれもない指導者」だったとし、大統領職に返り咲く資格はないと主張した。

原告を支援する市民団体「ワシントンの責任と倫理を求める市民(CREW)」のブックバインダー代表は「米国の民主主義を攻撃した人物が大統領にならないようにしなければいけない」と強調した。

AP通信はコロラド州以外でも訴訟の動きがあり、最終的には最高裁まで争われる可能性が高いと伝えた。

2023/9/7 10:14 「産経新聞」より
コロラド州の有権者6人が、ドナルド・トランプ前大統領に対して「2024年の大統領選挙候補者に相応しくない!!」って、同州における予備選挙などの投票用紙からトランプ前大統領の名前を入れないようにする訴訟を同州・デンバーの州地裁に起こしたけど、何でも訴訟に訴えるアメリカ、大統領選挙に出馬するのに相応しくない人物の名を入れるのはアメリカの政治と民主主義をダメにする。ってことでだったら訴訟に訴えてまでトランプ前大統領を出馬させない!! ってことでしょう。

合衆国憲法修正第14条において、憲法を守ると宣誓しながら暴動や反乱を起こした人物は官職に就けない。って条文があるけど、トランプ前大統領は大統領就任時にアメリカ合衆国憲法を守ると言っといて、2020年の大統領選挙で民主党のジョー・バイデン候補(当時)に負けたことを認めなくないからか、翌2021年に自身の支持者らをけしかけて連邦議会議事堂襲撃事件を起こすというアメリカの政治と民主主義に大きく傷をつけたことで「トランプ前大統領は大統領職に再び就くなんてとんでもない」って訴状でこう主張したわけだが、アメリカの憲法を守れないような奴はアメリカの大統領に相応しくない。てか政治に関わる資格などない。ってことですかね。
今回この訴訟を起こした6人は、おそらく反トランプ前大統領派かも知れないけど、これがトランプ前大統領に対する「圧力」となるのだろうか。

またコロラド州以外でも同じような動きも出ており、社会におけるトランプ前大統領包囲網が見えないところで拡大しています。良識あるアメリカ国民は「トランプを再び大統領にしてはいけない」って感じたかも知れないが、トランプ前大統領支持者からすれば「あいつらこそアメリカを堕落させるけしからん奴らだ」って言いそうで、改めてアメリカ社会の❝分断❞も露呈しそうでなりません。
てか共和党、未だにトランプ前大統領を有難がる議員や支持者もいるけど、ハッキリ言ってトランプ前大統領の影響力に毒されているような気がします。その共和党内からも「トランプ前大統領は大統領選挙から身を引け」って撤退を呼びかける声も出てますが、身内からも見放されつつあるトランプ前大統領、それでも事実から逃げてでけェ面して振る舞う気ですか!? 正直言って中国と同じで厚顔無恥だ。

theme : ドナルド・トランプ 第45代 アメリカ合衆国 大統領
genre : ニュース

プロフィール

アジシオ次郎

Author:アジシオ次郎
FC2ブログへようこそ!

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード