動機は「俺はトランプと共和党が大嫌いだ!!」

ドナルド・トランプ大統領に対する恨みつらみがこう言う形で出ちゃうのって、やっぱりアメリカっておかしい社会です。

引用

米バージニア州の銃乱射容疑者、トランプ氏と共和党に激しい憎悪

【ワシントン=黒瀬悦成】南部バージニア州アレクサンドリアで14日早朝、男が銃を乱射し、スティーブ・スカリス下院議員(51)らが負傷した事件で、警察当局は同日、銃撃犯が西部イリノイ州の元不動産鑑定士、ジェームズ・ホジキンソン容疑者(66)だと正式に発表した。容疑者は駆けつけた警官との銃撃戦の末、制圧され、死亡が確認された。

 スカリス氏は腰の部分を撃たれ、病院で手術を受けたが、病院は「容体が悪化している」と発表した。事件では他に議会スタッフ1人、ロビイスト1人、議会警察の警官1人の計3人が撃たれて負傷した。

 昨年の大統領選で民主党の候補指名を争った左派系のバーニー・サンダース上院議員(無所属)は14日、ホジキンソン容疑者が選挙ボランティアをしていたことを明らかにした上で「暴力は決して容認できない」と犯行を非難した。

 ホジキンソン容疑者のフェイスブックのページには、「トランプ大統領を破滅させろ」などと激しく非難する多数の書き込みが確認された。3月からアレクサンドリアに移って車の中で寝起きし、現場周辺にも出没していたという。

 また、現場の運動場では、共和党の議員らでつくる野球チームが15日の民主党チームとの慈善対抗試合に向けて早朝練習を行っていたが、同容疑者は参加者の議員の一人に近づいて「民主党か共和党か」と聞き、共和党チームの練習であることを確認してから銃撃を始めたという。

 共和党議員団によると、15日にワシントン市内のナショナルズ球場で予定されていた慈善試合は決行される。

 最終更新:6/15(木) 9:27 「産経新聞」より
南部バージニア州・アレクサンドリアと言う町で14日朝、突然何者かが銃を乱射してこの町にたまたま野球の慈善対抗試合に来ていた共和党のスティーブ・スカリス下院議員ら数名が負傷、スカリス議員は腰を銃撃されすぐさま病院で緊急手術を受けると言う顛末となったけど、政治家を銃撃するなんて狂気の沙汰もいいところと言うか、銃を用いること自体いかにもアメリカって感じです。

スカリス議員らを銃撃したのはイリノイ州在住の元不動産鑑定士の男で、駆けつけた警官隊と銃撃したあと射殺されたが、この男が犯行に至った動機は信じられないものでした。
「トランプ大統領を破滅させろ」と自身のフェイスブックにトランプ大統領を非難する書き込みがあっただけでなく、犯行直前にこの慈善試合に参加していた議員の一人に接近し「お前は民主党か共和党か」と聞いて、共和党だと回答した途端突然銃撃に至ったって言うから、共和党そのものに対する恨みと怒りをこのような過激な手段でぶつけたとしか言い様がないです。まるでイスラム教徒でないと答えた途端暴力に訴えるイスラム過激派と同じで、日本人と見るやすぐに悪質な嫌がらせに及ぶ韓国人と同レベルだよ。

またこの男は、去年の大統領選挙で民主党候補指名を争ったバーニー・サンダース氏の選挙ボランティアだったって言うから、サンダース氏にとってえらい迷惑です。
「暴力は決して容認できない」とサンダース氏は今回の事件を非難したけど、まさか自分の支持者がこのような過激な事件を起こすなんて気が気じゃないでしょう。ただこの男はサンダース氏の選挙ボランティアではあったものの元々共和党員だったことで、それもまた信じられないですし、支持していた政党の人間を襲撃するなんて狂ってます。なぜ彼はそこまで共和党に恨みを持つようになったのか、真相は不明です。

いくらその政党及び政治家に批判的だからって暴力に訴えるのは明らかにテロであり、銃社会はこのような危険もはらんでいるってことです。
もし日本で銃所持が認められてたらゾッとするね・・・。

theme : 銃社会って怖いよね・・・。
genre : ニュース

一方的なパリ協定離脱にアメリカ国内の対応は

ドナルド・トランプ大統領の掲げる「アメリカファースト」もここまで来たとしか言い様がありません。
当然国外から大ブーイング、そしてアメリカ国内でも批判が噴出しています。

引用

米のパリ協定離脱 州・市が続々反旗「意味不明の行動に抵抗」

【ロサンゼルス=中村将】トランプ米大統領のパリ協定離脱発表を受けて、米西部カリフォルニア州のブラウン知事や、東部ニューヨーク州のクオモ知事は1日、パリ協定の目標達成に取り組む州で構成される「米国気候連合」の創設を発表。トランプ政権との対立を鮮明にした。ロサンゼルス市やニューヨーク市、ピッツバーグ市など米国の50以上の市も声明を発表し、再生可能エネルギーなどへの投資拡大を今後も継続していく方針を示した。

 米紙ロサンゼルス・タイムズによると、ブラウン氏は「この誤った意味不明の行動に徹底的に抵抗するだろう」と述べた。

 ブラウン、クオモ両氏はトランプ氏が3月、オバマ前米大統領が決定した気候変動対策の見直しを環境保護局(EPA)に命じる大統領令に署名した際も「ワシントン(トランプ政権)が何と言おうと、世界中のパートナーと協力して積極的に気候変動に対処する」との声明を出していた。

 最終更新:6/3(土) 7:55 「産経新聞」より
地球温暖化対策の枠組みを定めたパリ協定、そのパリ協定から一方的に離脱すると強調したトランプ大統領、今や世界最大の温室効果ガス排出国である中国が負担しないことへの反発、温暖化対策がアメリカ経済に悪影響を及ぼすとの理由で「こんな協定はアメリカのためにならない!! 離脱する!!」とパリ協定離脱に踏み切ったわけだが、独善的過ぎる言動に当然国際社会から猛反発が起こったけど、アメリカ国内でも猛反発が起こっているみたいです。

バラク・オバマ前政権が決めた気候変動対策も大統領令で一方的に破棄したトランプ大統領、これにも反発の声が挙がってるけど、カリフォルニア州とニューヨーク州の知事が「中央政府レベルではなく州政府レベルで温暖化対策に取り組もう!!」「アメリカ気候連合」を創立するって言いますから、我々独自で再生可能エネルギー推進政策を行う!! と言わんばかりだが、自己中心的なトランプ政権への「当てつけ」と言っていいでしょう。

一方的にパリ協定から離脱すると公言したトランプ政権、これについて「相変わらずアメリカは環境保護より自国の利益優先なんだ」「アメリカに環境問題を語る資格なし」って私は思いました。
他方日本、国会の混乱のせいで批准が遅れたことでパリ協定において立場が弱いが、アメリカを説得できるんだろうか。疑問だ。

トランプ政権への反発を鮮明にした州政府及びニューヨーク・ロサンゼルスなどの主要都市、自分勝手なトランプ政権の暴走をこれ以上許すまじ!! と言う結束に取れます。

theme : ここがヘンだよアメリカ
genre : 政治・経済

トランプ大統領とロシアの癒着を暴く気満々

野党・民主党からは弾劾を求める声が高まっており、就任から100日以上しか経っていないのにこの問題でいきなり「窮地」です。

引用

モラー元FBI長官を捜査責任者に ロシア関連疑惑で司法省、米議会はコミー前長官に証言を要請

【ワシントン=加納宏幸】米司法省は17日、ロシアによる大統領選干渉疑惑や同国とトランプ陣営のつながりに関する独立した捜査を行うため、ロバート・モラー元連邦捜査局(FBI)長官を特別検察官に任命したと発表した。これを受け、トランプ米大統領は「徹底した捜査の結果、私の陣営と外国機関の共謀はなかったことが確認されるはずだ。この案件が早急に終結することを期待する」との声明を発表した。

 ロシア関連疑惑をめぐっては、トランプ氏がFBI長官を解任したコミー氏にフリン前大統領補佐官(国家安全保障問題担当)への捜査をやめるよう圧力をかけたと報じられ、与党・共和党からは特別検察官の任命により独立した形の捜査を促す声が出ていた。

 コミー氏への捜査中止要求問題に関し、上院情報特別委員会は17日、コミー氏に委員会で証言するよう要請する書簡を送付。FBIのマケイブ長官代行にも書簡で、コミー氏がホワイトハウスや司法省の高官と交わした会話の記録を提出するよう求めた。

 上院司法委員会もコミー氏が作成したとされるトランプ氏との会話内容を記した「メモ」や、トランプ氏が存在を示唆したコミー氏との会談の録音記録を提出するよう要求。下院監視・政府改革委員会のチェイフェッツ委員長(共和)は24日の公聴会への出席をコミー氏に要請した。

 野党・民主党はトランプ氏の行為を司法妨害として、同氏の弾劾を主張。トランプ氏に批判的な与党・共和党のアマーシュ下院議員は17日、記者団から弾劾の可能性を問われ、「疑惑が事実ならイエスだ」と述べた。共和党重鎮のマケイン上院軍事委員長は今回の問題がニクソン元大統領の辞任につながった「ウォーターゲート事件級」だと指摘した。

 スパイサー大統領報道官は17日、記者団にコミー氏のメモの内容は「正確ではない」と指摘。トランプ氏は同日、主要メディアによる一連の問題に関する報道を「歴史上でこれほどひどく不公平に扱われた政治家はいない」と批判した。

 最終更新:5/18(木) 11:15 「産経新聞」より
ロシアにIS(イスラム国)に関する情報を横流しし、かつイスラエルが情報を提供したと公言したアメリカドナルド・トランプ大統領、昨年の大統領選挙ではロシアが関与した疑惑がアメリカ国内で未だ論争となるなど、トランプ大統領とロシアの黒い関係が今後のアメリカ外交と安保に関わる大ごとだけに、司法省はFBI(連邦捜査局)の元長官ロバート・モラー氏をリーダーとする独自の捜査チームを立ち上げたようです。
元FBI長官を使ってトランプ大統領の疑惑解明に乗り出す、ついこの前ジェームズ・コミー長官を一方的に解任したことへの「当てつけ」とも取れます。

マイケル・フリン前大統領補佐官に対する捜査を止めるようコミー氏に圧力をかけたことで、FBIにすれば「トランプは我々の影響力を削ごうとしている」として、FBIとは別の捜査機関を作ってこの疑惑を解明していこうと共和党と意見が合ったってことだが、ここまで疑惑が深まってはアメリカの威信そのものに関わると言うことだ。

当のトランプ大統領だが「徹底した捜査の結果、私の陣営と外国機関の共謀はなかったことが確認されるはずだ。この案件が早急に終結することを期待する」とどこ吹く風な姿勢だけど、捜査の展開によっては一気に窮地でしょう。弾劾裁判にかけられることにもなるでしょうし。罪状はやはり「共謀罪」?
「歴史上でこれほどひどく不公平に扱われた政治家はいない」と相変わらずメディア批判、ハッキリ言って現実を全く見ず自分の理想だけを声高に叫んで酔いしれているとしか思えない。

FBIと別の捜査チームが発足し、トランプ大統領とロシアの癒着を暴こうと動き出したけど、かつてのウォーターゲート事件に匹敵する国家級スキャンダルになる可能性も出てきました。これが日経平均や円に多大な影響が来るんだよなァ・・・!!

theme : 情報の後ろにある真実
genre : 政治・経済

ロシアにISの情報を漏らした!?

FBI(連邦捜査局)長官を一方的に解任したのに続き、今度は・・・!!
大統領の独断だけで情報を相手に簡単に提供していいのだろうか・・・!?

引用

<トランプ大統領>機密漏えい、露外相にIS情報 米紙報道

◇5月10日に会談

【ワシントン高本耕太】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は15日、トランプ大統領がロシアのラブロフ外相らとホワイトハウスで10日に会談した際、過激派組織「イスラム国」(IS)の脅威に関し第三国由来の機密情報を漏らしたと報じた。複数の現・元政府高官の話として伝えた。旅客機に持ち込むノートパソコンを用いた攻撃に関する情報という。

 同紙によると、トランプ氏は予定協議内容を超えてISの脅威に関する「具体的な事項」を説明した。情報は最高機密で限られた高官しか知らず、同盟国にも伝えられていない。各国政府・情報機関がやりとりする機密情報の開示は提供元の同意が原則。

 米国では大統領が機密情報開示の最終決定権を持つため、ロシアに機密情報を伝えても違法にはあたらない。

 しかし複数の米主要メディアは、情報提供者の生命が危険にさらされ、「提供元の政府・機関との信頼関係が失われ今後の対テロ作戦に影響が出る可能性がある」と一斉に批判した。

 10日の会談に同席したティラーソン国務長官は「テロ対策を含む幅広い問題が話し合われ、特定の脅威への言及もあった」が「情報提供元や(収集の)手法、軍事作戦は議論しなかった」との声明を発表。マクマスター大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は「航空への脅威」を協議したことは認めたが、報道は「誤りで、(漏えいは)起こっていない」と否定した。

 会談は、トランプ陣営とロシアの癒着疑惑を捜査していた連邦捜査局(FBI)のコミー長官をトランプ氏が解任した翌日。報道が事実なら、ロシア疑惑に批判が高まることは必至だ。

 英米両政府は3月、中東・アフリカからの旅客機でパソコンなど電子機器の持ち込み規制を強化している。

 最終更新:5/16(火) 13:18 「毎日新聞」より
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と10日にホワイトハウスにて会談したアメリカドナルド・トランプ大統領、その際ラブロフ外相にIS(イスラム国)に関わる第三国由来の機密情報を漏らしたことで問題になってるけど、大統領が機密情報開示の決定権を持つアメリカだけに、違法ではないが、大統領の独断で平然と機密を他国に公開するのは情報漏洩に当たる上に、情報提供者の安全に関わる問題ではないでしょうか。

「提供元の政府・機関との信頼関係が失われ今後の対テロ作戦に影響が出る可能性がある」とアメリカの主要メディアは独断で情報開示をしたトランプ大統領のやり方を批判したが、独断で平然と情報を与えることはアメリカの信用に関わる大ごとであり、しいては当該国との外交関係に影響も出かねないです。

いくらロシアと組んでIS掃討に積極的なトランプ大統領でも、これはやり過ぎ感が否めない上にアメリカの安保に関わる問題でもあります。特定機密を簡単に第三国に横流ししていかがなものか。

旅客機に持ち込むノートパソコンを使った攻撃に関する情報って言うが、今年3月にアメリカはアフリカ・中東諸国から電子機器を持ち込むことを規制する政策を取っており、どんな理由でロシアに情報を流したのかと勘ぐりたくなる。大体シリアのバッシャール・アサド政権を支援しているロシア、アサド政権の暴虐を許さない立場のアメリカとでは水と油なのに、なぜトランプ大統領はそのロシアとつるんでるのかと疑問が出てきます。
トランプ大統領とロシアの癒着疑惑を調べていたFBIのジェームズ・コミー長官を解任した翌日にラブロフ外相と会談しただけに、この報道がホントならトランプ大統領は窮地にまた立たされるでしょう。共和党の保守派からは「やはりトランプは危ない奴だ!」って余計怒りそうだ。

ただトランプ大統領、一連の報道を「フェイクニュースだ」って一蹴しそうだが、コミー長官の解任は自分の意に沿わない、批判的な者を排除しようとするやり方で、まるで独裁国家を思わせます。

theme : ここがヘンだよアメリカ
genre : 政治・経済

上院議員「全員集合」

国内で上手く行ってないもんだから、北朝鮮問題で強気な姿勢を取ると言うアピールに取れます。

引用

圧力強化で北に核放棄迫る 米トランプ政権が全上院議員に方針説明

【ワシントン=加納宏幸】トランプ米政権は26日、ホワイトハウスに上院議員100人全員を招き、核・ミサイル開発を進める北朝鮮への経済制裁などの圧力強化を通じて核放棄を求めていくと説明した。会議は非公開で、トランプ氏も冒頭で発言した。全ての上院議員を対象にした会合を開くのは異例だ。

 ティラーソン国務長官、マティス国防長官、コーツ国家情報長官、米軍のダンフォード統合参謀本部議長が北朝鮮政策を説明。下院でも同様の会合を開いた。

 ティラーソン氏らは声明で、北朝鮮の核兵器開発を「差し迫った国家安全保障上の脅威であり、外交上の最優先課題」であると強調。会合では、同盟国である日韓両国や中国など地域のパートナーとともに経済制裁や外交手段で北朝鮮に圧力をかけるのが政権の方針であると説明したことを明らかにした。

 声明は「米国は朝鮮半島非核化の目標に向けた交渉に開かれている」とする一方、自国や同盟国を防衛するため引き続き備えを固める考えを強調した。

 米政府高官は26日、記者団に北朝鮮のテロ支援国家再指定を検討していると重ねて表明した。

 最終更新:4/27(木) 9:18 「産経新聞」より
ホワイトハウスに突如上院議員100人招いたアメリカドナルド・トランプ大統領、核やミサイルと言った大量破壊兵器を次々と開発し北東アジアの安全を脅かす北朝鮮に対し更なる圧力を加えて核開発を止めさせようとするのが狙いだが、トランプ大統領一人の独断で決めず、上院議員を集めて会合を開いて自らの北朝鮮問題に対してこうしますと言う理解を求めるのが狙いでしょう。

レックス・ティラーソン国務長官やジェームズ・マティス国防長官らも集まったこの会合、ティラーソン国務長官らは「差し迫った国家安全保障上の脅威であり、外交上の最優先課題」と北朝鮮を脅威と見なす発言をしたが、一目瞭然。
「米国は朝鮮半島非核化の目標に向けた交渉に開かれている」と言ったものの、相手はまともな交渉すらしようとしないウソつき国家と言うか人種です。交渉してもムダに時間を費やすリスクがあります。

それにアメリカは北朝鮮を再びテロ支援国家と見なすことを検討してますが、だったら取り消すなと言いたくなる。

ジョージ・ウォーカー・ブッシュ政権がイラクばっか見たせいで北朝鮮につけ入る隙を与えたことは確かだし、またバラク・オバマ政権も北朝鮮には厳しい姿勢を見せなかったこともまた北朝鮮をつけ上がらせたのがそうであるように、トランプ大統領は前任者と違うと言うところをアメリカ政府内にアピールしたいんでしょうね。
上院議員全員集めて会合すること自体異例だが、それだけ北朝鮮がアメリカにとって安全上の脅威だってことを認識するものです。まァブッシュ(子)みたいにいきなり軍事介入なんて選択肢はないと思うが・・・。

theme : 北朝鮮問題
genre : 政治・経済

「もうアサドの暴虐を許さん!!」

これもバラク・オバマ前政権との違いを浮き彫りにするものと言えますが、これ以上シリア情勢を黙って見るのは耐え難いってことでしょうね。

引用

米軍、シリア軍施設を巡航ミサイル50発超で攻撃 ロシアに事前通告か

【ワシントン=加納宏幸、パームビーチ=黒瀬悦成】米軍は6日(米国時間)、シリアにあるアサド政権の空軍基地を巡航ミサイルで攻撃した。化学兵器の使用が疑われるアサド大統領への対抗措置。米CNNテレビが当局者の話として伝えたところによると、地中海に展開する2隻の米海軍駆逐艦から50発以上が発射された。

 トランプ米大統領は6日、滞在先の南部フロリダ州パームビーチで記者団に対し、アサド政権軍の飛行場への軍事攻撃を命じたと述べた上で、「化学兵器の拡散と使用を阻止し抑止することは、米国の安全保障にとり死活的に重要だ」と強調した。

 トランプ氏はまた、「アサド大統領の態度を変えさせようとする過去の試みは全て失敗し、そのせいで地域の不安定化が進んだ」と指摘。その上で国際社会に対し、「シリアでの流血を終わらせ、あらゆる形のテロを終結に導こう」と呼びかけた。

 NBCテレビによると、米軍の攻撃では、シリア中部ホムスにある空軍基地が標的となった。この基地は、化学兵器による空爆で使われたとみられている。

 米国はシリアでイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)掃討作戦を展開しているが、アサド政権を対象にした直接攻撃は初めて。

 トランプ氏は6日、ティラーソン国務長官、マティス国防長官らと対抗措置を協議。米艦船から巡航ミサイルを発射し、レーダー施設などアサド政権軍の防空システムを破壊する案が検討されていたという。

 米軍の攻撃に先立ち、ティラーソン氏は6日、ロシアに対してアサド政権への支援を見直すよう要求し、トランプ政権として対抗措置の検討に入ったと明らかにしていた。CNNテレビによると、米政府はロシア側に攻撃を事前に通告していた。

 最終更新:4/7(金) 12:02 「産経新聞」より
6日に突如シリアの軍事基地を攻撃したアメリカ、この基地はバッシャール・アサド大統領を支持する政府軍の施設で、ついこの前市民に対してサリンを用いて殺害すると言うオウム真理教のような残虐行為に及んだアサド政権の振る舞いをこれ以上許すわけに行かないとアメリカのドナルド・トランプ大統領はシリアへの軍事介入に踏み切ったようです。
これまでアメリカはシリアに対する軍事作戦はIS(イスラム国)掃討に限定していたが、アサド政権に対して初めて攻撃を加えたことで、いかにアサド政権がアメリカを怒らせたって感じだ。

「アサド大統領の態度を変えさせようとする過去の試みは全て失敗し、そのせいで地域の不安定化が進んだ」とこれまで国際社会がアサド政権に対して詰めの甘さを度々見せたことがシリア及び周辺地域の不安定を助長したとトランプ大統領は言うけれど、これもオバマとは違うぞと言わんばかりです。

アサド政権最大の支援国・ロシアには既に攻撃するぞと通告したけど、ロシアの顔色を伺って軍事介入に踏み切ったと言うのは不意打ちではないと言う釈明でしょうね。

アメリカはシリアに本気で軍事介入し、政府軍を蹴散らして最終的にアサド大統領を権力の座から降ろすと言うのが狙いだが、低支持率にあえぐトランプ大統領の人気取りに映らねばいいのだが・・・。アサドを倒して次は金正恩を倒すと言うシナリオを考えてるのかどうかは不明だ。それよりアサド政権を倒した場合今後シリアをどうするかを考えることも大事、でないとイラクみたくなります。

theme : 軍事・安全保障・国防・戦争
genre : 政治・経済

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