ビッグ・ベン前が阿鼻叫喚の場と

ベルギーのテロから1年経ったこの日に同じ惨劇がヨーロッパで起こりました。

引用

ロンドン中心部でテロ、4人死亡…負傷20人に

【ロンドン=森太】ロンドン中心部の英議会議事堂前で22日午後(日本時間同日深夜)に起きたテロ事件で、ロンドン警視庁は同日、実行犯の男と、男にナイフで刺された警察官、近くのウェストミンター橋で男の運転する車にはねられた歩行者2人の計4人が死亡したと発表した。

 負傷者は、重体や重傷者も含めて少なくとも20人に上るという。警察はテロ事件として男の身元や背後関係を捜査している。

 メイ首相は22日夜、安全、治安担当閣僚らによる「緊急治安特別閣議」(コブラ)を招集し、テロ対策を協議した。メイ氏は終了後、「いつも通りの生活を続けよう」と呼びかけ、テロに屈しない姿勢を強調した。ロンドンでは多くの武装警官が各所に展開し、厳戒態勢が敷かれている。

 現場は、旅行客に人気の観光名所。カズヌーブ仏首相は、負傷者の中にフランス西部から修学旅行で訪れていた15~16歳の生徒3人が含まれていると明らかにした。在英日本大使館によると、日本人が巻き込まれたとの情報はない。また橋からテムズ川に落ちた女性が救助された。

 事件発生時は議会が開かれていた。事件後、上下両院議員や議会スタッフら約1000人が安全のため約5時間にわたって建物内にとどまった。

 事件は、22日午後2時40分(日本時間同11時40分)頃に発生。男は、四輪駆動タイプの乗用車を運転してウェストミンスター橋の歩道を暴走。歩行者を次々にはねた後、橋を渡りきったところにある議事堂の鉄柵に激突。車を降りて議事堂の前庭に侵入し、制止しようとした警察官をナイフで刺した後、別の警察官に撃たれて死亡した。

 2017年03月23日 06時56分 読売新聞
イギリス、と言うかロンドンの象徴でもあるビッグ・ベン(国会議事堂)で22日、四輪駆動車がウェストミンスター橋の歩道を暴走し通行人を無差別にはねた上に、それを運転していた男が降りてビッグ・ベンの前庭に侵入して制止した警察官を刃物で刺した後、別の警察官によって射殺されたって言うが、この事件で4人が死亡、20人以上が重軽傷を負うと言う顛末となったみたいです・・・。

またもロンドンで起こった無差別殺傷事件、イギリスの警察はこの事件をテロとして捜査するけど、事件当時議会が開かれており、容疑者はおそらくビッグ・ベンに侵入して無差別テロでも起こそうとしたんだろうな。
事態を受けたテリーザ・メイ首相は緊急治安特別閣議を呼びかけてテロ対策を協議したが、イギリスはつい最近中東・北アフリカからの電子機器持ち込みを禁止するアメリカのやり方に追随したように、再びテロ対策に追われそうです。

「いつも通りの生活を続けよう」と市民に平静を呼びかけたメイ首相、とは言えまた無差別テロに見舞われただけあって市民の不安は簡単に払拭できないし、これは日本も他人事ではありません。いつ突然テロが起こってもおかしくない現代ですから。こう言うと組織犯罪処罰法改正を急ぐべきなんだよねェ・・・!!

ロンドンの象徴ビッグ・ベン周辺が阿鼻叫喚の場となったこの事件、事件を起こした容疑者はイスラム原理主義思想に感化された人間なのだろうか、それとも格差社会に対する不満を持った人間なのだろうか、真相は分からない。最後は射殺、コレは当然だと思う。日本もこう言うところは見習ったら?
共謀罪成立に反対の野党議員!! この事件を見てどう思うか!?

theme : テロ
genre : ニュース

スコットランド、再び「独立するぞ!!」

ブレグジットへの反発が、再び独立機運に火をつけたと思います。

引用

スコットランド、来秋にも再び独立住民投票へ

【ロンドン=岡部伸】英北部スコットランド行政府のスタージョン首相は13日、英国からの独立の是非を問う2度目の住民投票を2018年秋から19年春の間に行う考えを表明した。

 英政府は近く欧州連合(EU)に離脱を正式通告し、交渉を進めて2年後の離脱を目指す。スタージョン氏は単一市場からの「強硬離脱」(ハードブレグジット)に強い不満を抱いており、英国が正式にEUを離脱する見通しの19年3月より前に、独立国としてのEU再加盟を視野に民意を再確認する狙いだ。

 住民投票の実施には英政府の同意が必要だが、メイ氏は反対姿勢を貫いている。昨年6月の国民投票で英国全体では離脱支持が多かったが、スコットランドでは62%が残留を支持。14年の住民投票では、住民の55%が英国残留を支持した。

 最終更新:3/14(火) 7:55 「産経新聞」より
3年前にイギリスから独立しようと住民投票を実施したが、当時のデイビッド・キャメロン政権から「自治を保証する」と言う訴えもあり、辛うじて「残留」支持が勝利したスコットランド、しかし!! 去年イギリスがEU(ヨーロッパ連合)からの離脱を表明することを国民投票で決めた際に離脱支持が反対を上回ったことで、ブレグジットすることを懸念したスコットランド行政府はまたイギリスからの独立を当住民投票を実施すると表明したみたいです。

スコットランド行政府は単一市場からのハードブレグジットに強く反発しており、ホントにイギリスがEUから出てくんならこっちも考えがある。イギリスから独立して一国家としてEU加盟を目指すと言う目論見かも知れないけど、あの時と違ってイギリス政府が簡単に容認するかは微妙です・・・。
現に今のテリーザ・メイ首相はスコットランド独立を問う住民投票実施に反対の立場を取っており、イギリス政府との対立が予想されますが、スコットランドはイングランド主導の政府に対する反発がかねてからあるだけに、メイ首相に対する反発もありそうです。

EUから出てくと言うイギリス、こっちがイギリスから出てくと言うスコットランド、ブレグジット加速はスコットランド独立機運をまた呼ぶと言うことになったが、下手すりゃ北アイルランドにも飛び火しそうです。
イギリス政府にまた揺さぶりをかけようとするスコットランド、改めてイングランドへの反発は根強いってことだ。これをEUはどう見ているのか。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

フィヨン元首相「降りるつもりはない」

日本の安倍晋三総理同様、家族が絡む疑惑がついてしまいましたが。こっちは国の将来に関わる大事な出来事を控えてますからねェ・・・!!

引用

仏大統領選、中道右派のフィヨン氏に交代圧力 ジュペ氏代替案浮上

【ベルリン=宮下日出男】フランス大統領選第1回投票を来月23日に控え、中道右派陣営の混迷が深まっている。家族の架空雇用疑惑で支持率が低落するフィヨン元首相(63)の候補交代を求める圧力が高まる一方、フィヨン氏は出馬姿勢を維持。陣営内で亀裂が鮮明となる中、巻き返しへの打開策はみえない。

 フィヨン氏は疑惑をめぐり、司法当局に15日に召喚され、正式捜査される見通し。第1回投票に向けた支持率では極右、国民戦線のルペン党首、独立候補のマクロン前経済相の後塵(こうじん)を拝し、3位に低迷。決選投票進出が危ぶまれている。

 陣営内ではフィヨン氏が正式捜査の場合に出馬を辞退するとの前言を翻した経緯もあり、危機感から不満が噴出。選挙対策本部の幹部が相次ぎ辞任し、陣営に加わる一部政党がフィヨン氏への支持撤回を決めた。

 このため昨年11月の予備選決選投票でフィヨン氏に敗れたジュペ元首相(71)を代替に擁立しようとの動きも顕在化。世論調査ではジュペ氏なら大統領選第1回投票を首位で通過するとの予測も出ている。サルコジ前大統領は6日、フィヨン、ジュペ両氏との3者協議を提案した。

 ジュペ氏は6日、記者会見で「立候補はしない」と明言する一方、疑惑をめぐり司法当局やメディアを批判するフィヨン氏の姿勢を批判。陣営の中心政党の保守系、共和党は6日、緊急の幹部会合で対応を協議する予定だ。

 一方、フィヨン氏は5日夜、仏メディアで「誰も私が候補となることをとめられない」と強調。これに先立ちパリで集会も開催し、最大4万人の支持者を前に「私を邁進(まいしん)させてくれる群衆の声に耳を傾けねばならない」と訴えた。

 最終更新:3/7(火) 7:55 「産経新聞」より
来月23日に大統領選挙第一回投票を控えるフランス、マリーヌ・ルペン率いる極右政党・FN(国民戦線)が優位でそれを追うとされるのが独立候補と中道右派の共和党の構図ですけど、中道右派から出馬しているフランソワ・フィヨン元首相(ニコラ・サルコジ政権下で)に対し、家族に秘書としての勤務実態がないにもかかわらず多額の報酬を支払っていた疑惑が浮上して支持率低下を招いてますが、当のフィヨン元首相は「誰も私が候補となることをとめられない」と大統領選挙から撤退しない姿勢を取ったようです。

中道右派としては疑惑持ちの人物を候補にしては負けると言う懸念から、フィヨン元首相に対し「大統領選から降りるべき」「代わりにアラン・ジュペ(元首相・ただしジャック・シラク政権で務めた)を擁立した方がいい」と圧力をかけてますが、ジュペ元首相は立候補するつもりはないと言いつつ、司法当局やマスコミに対し批判的な姿勢を取るフィヨン元首相の態度に批判的な為、下手すれば中道右派はここに来て綻びが出そうです。支持率低下に伴いFN支持に流れる懸念だってあるだろうし。

一度つかんだ大統領選挙候補者の座は渡さないと強気なフィヨン元首相、過去にツイッターで大統領選挙に出ると書き込んで身内から批判を浴びたが、歯に衣着せぬ言動は賛否あるってことか。パトリス・エヴラもそうだが。

決選投票進出に黄信号が灯りかねない中道右派、フィヨン元首相の強気はハイリスク・ハイリターン的な要素があります。
ポピュリズム拡大に歯止めをかけねばならないことは確かだが、フィヨン元首相はどっちだ?

theme : フランスの政治と社会
genre : 政治・経済

18歳以上の男女に兵役を義務化します

ロシアの脅威は近隣諸国にとって他人事じゃありませんからね。
さすが男女平等が進んでいる国だけあって女性にも兵役ですか。

引用

ロシア脅威で徴兵制復活=18歳以上の男女対象―スウェーデン

【ストックホルムAFP=時事】スウェーデンは2日、2010年に廃止した徴兵制を復活させると発表した。

 ロシアの脅威を含む治安情勢の変化に対応するのが目的。対象は18歳以上の男女で、意欲や能力に応じ来年1月から4000人が11カ月間の兵役に就く。

 フルトクビスト国防相はスウェーデン通信の取材に対し「軍事力強化のため、より安定した兵士の供給システムが必要だ」と強調した。ルンド大学の安全対策専門家はAFP通信に「過小評価されてきたロシアの武力外交を含め、治安情勢が変わったのは事実だ」と指摘した。

 最終更新:3/3(金) 9:47 「時事ドットコム」より
スウェーデンで徴兵制を復活させ、18歳以上の男女が対象になるって言うけど、2010年に廃止した徴兵制を復活させたスウェーデン、なぜかと言うと近年軍事力を強めているロシアの脅威からこのままでは国家の尊厳に関わると言う理由で「自分の身は自分で守る」と言わんばかりに一度廃止した徴兵制を復活させたみたいです。

今まで中立の立場から「武装中立」と言う立場を取ってきたスウェーデン、だが現代的な軍に必要な条件が満たずに徴兵制を廃止して志願制に切り替えたものの、近年ロシアがバルト海で軍事展開するなど国内周辺を取り巻く環境が変わりつつあることで、このままではいけないと危機感を覚えたんでしょう。
自立の精神が強いお国柄ゆえに、もう武装中立では限界がある。自分たちで軍を強化せねばいけないと言えます。徴兵制は他国に攻撃を加えるものではなく、自国を守る為にあると改めて痛感します。

男性のみならず女性にも兵役につく、これは軍にも男女平等の精神が根付いているかも知れないです。これが男女平等が進んでいる国だからこそ出来ることです。

近隣諸国を取り巻く情勢の変化に伴い安保対策を取ることは正しいが、これを日本政府及び外務省はどう見てるのかねェ・・・!? 国の主権と尊厳に関わるものだけに、目を通したほうがいいと思うよ。

theme : 軍事・安全保障・国防・戦争
genre : 政治・経済

トランプ大統領を国賓にするかで「賛否」

就任して1ヶ月が経ったけど、相変わらずこの人の言動は内外で問題になってます。そしてそれを迎え入れる予定の国でも波紋が起こってます。

引用

米大統領招待で応酬=請願受け討議―英議会

【ロンドン時事】英議会は20日、メイ首相が訪米時に発表したトランプ米大統領の国賓としての訪英招待の是非について討議を行った。

 これを受けて議会前では、数千人が招待に抗議するデモを行った。

 BBC放送によると、最大野党・労働党のフリン下院議員は、トランプ大統領が政治のあらゆる分野で問題を引き起こしていると指摘し、招待は「とんでもない間違い」と非難。一方、与党・保守党のエバンス下院議員は、トランプ大統領は選挙公約を履行しているだけで、それを批判するのは「彼を選出した米国民への攻撃だ」と反論した。

 議会のオンライン請願で、訪英中止を求める請願が約186万人、逆に訪英実施を求める請願が約31万人の署名をそれぞれ集めた。請願で10万人以上の署名があった場合、議会審理の対象となることから、この日は両請願が討議されたが、形式的なもので拘束力はない。政府は訪英中止請願を拒否する考えを既に明確にしている。 

 最終更新:2/21(火) 6:55 「時事ドットコム」より
ついこの前アメリカを訪問したイギリステリーザ・メイ首相、その際ドナルド・トランプ大統領を国賓としてイギリスに招待することを公表したけど、イギリス国内では批判の声が殺到しトランプ大統領の訪英中止を訴える署名が186万人も集まるなど好意的な見方を持たれてませんが(一方で訪英実施を訴える署名は31万人だった)、イギリス議会においてもトランプ大統領を招くのかの是非を問う議論が起こったみたいです。

野党・労働党議員が、トランプ大統領の一連の言動が問題を起こしていることに触れて国賓と招くなんてとんでもないと批判したのに対し与党・保守党の議員は「彼を選出した米国民への攻撃だ」と選挙で選ばれた上に選挙公約をやっているだけで批判は間違っていると反論したけど、保守党はトランプ大統領に好意的な見方を持ってんでしょう。そりゃメイ首相がトランプ大統領といい関係を作っちゃったからなァ・・・。
メイ首相は国賓としてトランプ大統領を迎えたいが、エリザベス女王以下王室関係者にとっては「言動が慇懃無礼極まりない者は国賓に値しない」って思ってるでしょう。習近平と言う「前例」があるから。

アメリカといい関係を作っているイギリスにおいても、トランプ大統領の訪英について議論するけど、他方日本、アメリカの大統領と言うだけで変にもてなそうとする姿勢はどうもねェ・・・。イギリスでは反トランプデモや集会は起こってるけど日本じゃあまり起こらないのを見てると、イギリスを見習ったらと言いたくなる。
こう見るとイギリスがアメリカと対等な関係を持っててもただただ“べったり”的な姿勢じゃないと言うことを裏付けますが、それに引き換え日本ときたら・・・!!

theme : ここがヘンだよアメリカ
genre : 政治・経済

ルーマニア政界は汚職だらけ?

「政治とカネ」の問題がクローズアップされるのは日本だけではありません。それでいて無罪放免って「フザケんな、この野郎!!」って誰しもが言いたくなります。

引用

「泥棒!」25万人が抗議デモ

【ベルリン=宮下日出男】ルーマニア首都ブカレストなどで1日、20万レイ(約540万円)以下の汚職など一部不正行為を免罪にする法令への抗議デモが起きた。ロイター通信などによると、参加者は1989年のチャウシェスク政権崩壊以来、最大となる25万人以上に上った。

 法令は刑務所の混雑解消を目的とするが、汚職に問われている与党、社会民主党の幹部らの救済が狙いとみられ、市民が反発。デモ参加者は「泥棒」などと叫び、一部は警官隊と激しく衝突した。

 最終更新:2/3(金) 7:55 「産経新聞」より
ルーマニアで1日、首都ブカレストなど各地で抗議デモが相次いだけど、デモの背景と言うか理由は20万レイ(約540万円)以下の汚職など不正行為に対して免罪する法令をルーマニア政府が認めたことで、これを不服とする国民がデモを起こしその数何と25万人以上と言いますから、あの1989年に起きたニコラエ・チャウシェスク政権が崩壊して以来の大規模なものとなったみたいです。

刑務所の混雑回避と言いつつも、実は汚職が絶えない与党・社会民主党の幹部らの名誉回復狙いで、汚職しておいて無罪放免と言う不条理がまかり通ることに国民からすれば怒るのも無理はありません。
「泥棒!」「社会民主党は身内を甘やかして許せない!」と口々に叫んで警官隊と衝突する場面もあったが、泥棒って、国民にすれば自分たちが納めた税金を好き勝手に使われていることへの反発もあります。

540万円以下の汚職で無罪って、正直政治家や官僚を甘やかすものでしかないし、これでは汚職に手を染める者が増えて腐敗した政治を助長するだけでしかない。
昨年の選挙で政権を取りながら、身内に甘い法令を出した社会民主党、自分たちの為ならここまでやるかと思うし、罪の意識と言うものが全く感じられない無神経なところを露呈したんじゃねェのか、全く。ここまで汚職が蔓延り、その汚職に対して甘い対応しか取れないルーマニア政府、だからいつまで経っても経済的に成長せずEUの「お荷物」って指摘されるんじゃないのか? 汚職が平気でまかり通るような風潮は韓国などと同レベルだよ。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

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