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ヘンリー王子夫妻が王室を去る?

 ブレグジット(EU【ヨーロッパ連合】からの離脱)へのカウントダウンが始まったと思いきや、またイギリスから衝撃ニュースです。

引用

ヘンリー王子夫妻、英王室「中心」メンバー引退を表明

【ロンドン=広瀬誠】英国のヘンリー王子(35)(王位継承順位6位)と妻のメーガン妃(38)は8日、声明で「王室の『中心』メンバーから退く」と表明した。経済的に王室から独立し、英国だけでなく、メーガン妃の出身地である米国での活動にも時間を割くという。

 声明で2人は「私たちは進歩的な新たな役割を得て、変わるという選択をした」と述べた。また「エリザベス女王の十分な支援を続けていく」と述べ、新たな慈善事業に取り組むことも表明した。ただし、今後何の仕事をして生計を立てるのか、「中心」メンバーから抜けることが何を意味するかなど不明な点が多い。

 最終更新:1/9(木) 8:57 「読売新聞」より
 イギリスのヘンリー王子と妻であるメーガン妃がイギリス王室の中心メンバーから引退することを表明したけど、王室を去ってイギリスからも去ってアメリカを活動拠点にするといいますが、王位継承から離脱して独立するって、寝耳に水です。

 イギリスを去ってアメリカで活動するって、何で生計を立てるのか? 王室を去る理由がなにか疑問もあるけど、おそらくヘンリー王子はメーガン妃がイギリス王室のルールに縛られており、それがストレスとなったからか、そのメーガン妃に自由な時間を与えたいってことで王室を去るとすれば、メーガン妃に忖度したとしか思えないが、イギリス王室もまた国内外からのイメージを損ねたくないから、今や何かとメディアの標的となるヘンリー王子夫妻は❝腫れ物❞でしかなかったんでしょうね。
 昨年のクリスマス休暇をアメリカで過ごしたことが王室で問題視されたのも・・・?

 王室を去って新しい慈善事業をしたいと言うけれど、EUから離脱する政府同様何を考えているのだろうか? ヘンリー王子夫妻。

theme : 国際ニュース
genre : ニュース

「週休3日制」

 福祉が進んでいるからこういう意見が出てくるんだよねェ・・・。

引用

フィンランド、週休3日制検討 働き方改革で「家族と時間を」

【ロンドン時事】フィンランドのマリン首相は、働き方改革の一環として、週休3日制の導入を検討する考えを表明した。

 欧州メディアが6日報じた。週休3日制は労働生産性の向上につながるとして、世界的に注目を集めつつある。

 報道によると、マリン首相は「人々はもっと家族や愛する人、趣味などに時間を費やすべきだ」と述べた。1日6時間労働制も検討するという。

 フィンランドでは現在、日本を含む多くの国々と同様に1日8時間、週休2日制が定着している。隣国スウェーデンでは2015年から1日6時間制を試験的に導入し、生産性向上に効果があったとされる。

 週休3日制をめぐっては、日本マイクロソフトが昨年8月に実施し、生産性が向上したと公表。従業員の92%が評価しているという。

 最終更新:1/7(火) 8:57 「時事ドットコム」より
 フィンランドで今年から週休3日制を導入するという動きが出てるけど、昨年暮れに就任したサンナ・マリン首相の鶴の一声で決めたけど、マリン首相は「人々はもっと家族や愛する人、趣味などに時間を費やすべきだ」家族と暮らす時間や趣味に充てる時間を増やしてこそ充実な生活が送れる。労働ばかりでは精神的にも肉体的にもストレスが溜まって不健全だという理由に取れますが、労働生産力を思ってか労働者に適度な休みを与えるべきだと言う理由にも取れます。

 労働は大事だが家族と過ごしたり趣味に充てることは最も大事と捉えるマリン首相、フィンランドも他の北欧諸国と同様福祉が手厚いし、また国民から高い税金を取ることで成り立っているわけで、働き方改革の一環としてこういう意見が出るのも当たり前っちゃ当たり前だと思うね。
 隣国・スウェーデンで1日6時間制を試験的に導入して生産性が向上するという成功例が出た為か、フィンランドはそれに倣って導入の動きが出たんでしょうか? 確かに他国の成功例を見て真似ようという意識はいいことだが。

 労働生産性を向上する為にはこういう制度も必要だと考えるマリン首相、他方日本、それを導入しようと思っても賛否割れるのがオチなんだよねェ・・・。ましてや日本とフィンランドでは人口の数が違う、社会が違う、価値観が違うだから余計難しい問題です。
 最年少で首相に就任したことで国内外から注目されているマリン首相、いきなり存在感をアピールですか。

theme : ♪人生・生き方♪
genre : ライフ

「平坦でなかった」って今年のイギリスを見れば一目瞭然

今年のイギリスブレグジット(EU【ヨーロッパ連合】からの離脱)問題で大いに揺れましたからねェ・・・。

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夫の交通事故・次男の醜聞…エリザベス女王「平坦でなかった1年」

【ロンドン=緒方賢一】英国のエリザベス女王は25日、クリスマス恒例のメッセージを発表し「信念と希望を抱き小さな前進を続けることにより、長く続く立場の違いや深い分断を克服できる」と述べ、欧州連合(EU)離脱を巡って対立を深めた国民に融和を呼びかけた。

 政治混乱の末に今月12日の総選挙でジョンソン首相が率いる与党・保守党が勝利し、英国は1月末にEUを抜けることが確実となった。

 女王はこの1年を「平坦(へいたん)ではなかった」と振り返った。今年は女王の孫のヘンリー王子とメーガン妃に第1子が生まれた一方、夫のエディンバラ公は交通事故に遭った。最近では、女王の次男アンドリュー王子の醜聞がメディアで大きく報じられた。

最終更新:12/26(木) 15:02 「読売新聞」より
ブレグジット問題、アンドリュー王子の性的スキャンダル、エディンバラ公が交通事故。と政治や王室においてネガティブな話題を提供した今年のイギリス、一方でヘンリー王子とメーガン妃に第1子誕生というおめでたい話題はあったけど、この1年を振り返ってエリザベス女王「平坦ではなかった」と今年のクリスマス恒例のメッセージでこう綴ったみたいです。

今月12日に総選挙でボリス・ジョンソン首相率いる保守党が勝利したことで来年1月のブレグジットは確実だし、それに伴う国民感情の対立もあり、エリザベス女王にとってブレグジットを巡る問題で溝ができた国民に融和と団結を訴えたくもなるけど、また別の問題が起こる懸念があります(その発信源はスコットランドか)。

長きにわたるブレグジットを巡るゴタゴタに終わりが来たことはホッとした反面、EUとの関係をこじれさせたことに変わりはないし、政治だけでなく王室においても騒動を提供したりで、ハッキリ言って今年のイギリスは迷走とゴタゴタしか話題にならなかったような・・・!! まずい話題ばかり提供して、こういう点ではイギリスらしいかも知れない(イギリス料理の評判の悪さを引き合いに出したもので)。

theme : イギリス
genre : 海外情報

保守党が過半数になってブレグジットまっしぐら?

ヨーロッパはもとより国際社会を散々振り回してきたけど、これが進展の第一歩なんでしょうかねェ・・・!?

引用

英総選挙 保守党が368議席獲得か 過半数の勢い 早期のEU離脱追い風に

【ロンドン=板東和正】英国の欧州連合(EU)離脱が主な争点となった英下院(定数650)総選挙は12日午後10時(日本時間13日午前7時)に投票が締め切られ、開票された。英BBC放送の出口調査に基づく獲得議席予測は、早期離脱を訴えるジョンソン首相の与党・保守党が第1党を維持し、過半数を獲得する勢い。保守党が下院で過半数の勢力を獲得できれば、同党が公約に掲げた早期離脱に向けて前進することになりそうだ。

 BBCによると、保守党の議席予測は368議席で、改選前の298から大幅に増やし過半数(326)を上回った。

 最大野党・労働党は191と改選前から52議席減らす見通し。地域政党「スコットランド民族党(SNP)」は55議席、野党「自由民主党」は13議席となった。開票結果の大勢は13日朝(日本時間同日午後)に判明する見通し。

 選挙戦で保守党は、来年1月末の離脱を目指し、EUと合意した離脱協定案の関連法案審議を12月中に再開すると公約した。一方、労働党は離脱の是非を国民投票で改めて問うと訴え、離脱方針に懐疑的な層の取り込みを図った。SNPや自民党はEU残留を主張していた。

 労働党は、国民投票の他に英国の国民保健サービス(NHS)の予算拡充などを打ち出し、政党支持率で保守党を追い上げていたが、BBCの出口調査では議席数が伸びず、苦戦している。

 メイ前政権下の2017年に行われた前回の総選挙では、保守党は単独過半数を獲得できず、北アイルランド民主統一党(DUP)の閣外協力で政権を維持した。

 だが、強硬離脱を掲げるDUPは、アイルランドの国境管理問題の解決まで英国全体がEUの関税同盟にとどまるとしたメイ前首相の協定案に反発。メイ氏は協定案可決に3度も失敗した。

 EU離脱は当初、今年3月末を期限としていたが、来年1月末に延期される状況に陥っていた。

 ジョンソン氏は今回、下院の過半数の議席を獲得して離脱問題を前進させるため、総選挙に踏み切った。

 最終更新:12/13(金) 9:19 「産経新聞」より
ブレグジット(EU【ヨーロッパ連合】からの離脱)が争点となった今回のイギリス下院総選挙、議会を解散して国民の信を問うと公言したボリス・ジョンソン首相の目論見通りとなったわけだが、開票の結果ジョンソン首相率いる与党・保守党が過半数を占めることが確実で、ジョンソン首相の公言通りブレグジットに前進したと思います。

来年1月末までにブレグジットを目指す為に、今月中にEUと合意した離脱協定案に関連法案審議を行うことを公言しているジョンソン首相、この結果はそれに一歩近づくものとなるけど、下院の過半数を保守党で占めることでブレグジットに前進したいという目論見が叶ったことでこうなったと言わざるを得ません。

このような結果になった理由に、イギリス国民がいい加減ブレグジット問題にウンザリしているのか早期のブレグジットを望む声がでたことに加えて、最大野党・労働党内でもブレグジットに賛成な議員もいたりで、保守党支持が多かったかも知れないけど、労働党についてはブレグジット問題で一枚岩になれず議席を増やせなかったと思います。それと労働党は国民投票のやり直しを公言に掲げたことから、やり直し投票なんて無意味だって思われたことが議席を増やせなかった要因です。ブレグジットを巡る問題でまた国民投票で信を問うなんてことになれば、結果によってはまたややこしくなるからもういいってこと?

ブレグジットまっしぐらモードに入りそうなイギリス、それを巡るゴタゴタが解決するだけマシ?

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

メルケル政権に暗雲が立ち込める・・・!?

今後のドイツ政局が変換しそうな気がします。

引用

独SPD党首選、連立懐疑派が勝利 メルケル政権の先行き不透明に

[ベルリン 1日 ロイター] - ドイツ連立政権の一翼を担う社会民主党(SPD)は11月30日、新党首を選ぶ党員投票の結果を公表した。メルケル首相の保守派との連立に批判的なワルターボーヤンス氏とエスケン氏のペアが勝利し、政権の行方に不透明感が生じている。

両氏の勝利を受け、早期の解散総選挙や少数与党の可能性が高まる一方、極右「ドイツのための選択肢(AfD)」が第3党に勢力を伸ばす中で、政局不安にもつながりかねない情勢だ。

ワルターボーヤンス、エスケン両氏は、メルケル首相のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)との連立協定を再交渉し、社会的公正や投資、環境政策をより重視した内容に見直すことを求めている。

ワルターボーヤンス氏は公共放送ARDで1日、こうした取り組みに連立相手が非協力的であれば、連立を継続できないという決断を下さざるを得ないと述べた。

一方、CDUに所属するノルトライン・ウエストファーレン州のラシェット首相は放送局ドイチュラントフンクに対し、「再交渉することは何もない」と断言した。

党首選で敗れたショルツ財務相とゲイウィッツ氏のペアは、ワルターボーヤンス、エスケン両氏を支持する考えを示した。SPDの党員は12月6日から始まる党大会で新党首を正式に承認するとともに、連立を巡る投票も実施する見通し。

SPD党員は、新党首が連立離脱ではなく、CDUに財政均衡目標の取り下げや最低賃金引き上げなど一段の譲歩を求めることを提言するとみている。

しかし、CDUのアルトマイヤー経済相はハンデルスブラット紙に対し、財政均衡はCDUの選挙公約の柱の1つだったと述べ、断念すれば若い世代への負担が増すとの見方を示した。

クレックナー農業相も、連立協定の再交渉はあり得ないとし、CDUは公約を堅持すると強調した。

CDUのクランプカレンバウアー党首は、SPDに連立にとどまるよう呼びかけ、既存の連立協定が前進の基盤になると指摘。「CDUにとっては、連立を支持する立場は明確だ。われわれはこれまでの合意に基づく連立を支持する」と述べた。

最終更新:12/2(月) 8:48 「ロイター」より
アンゲラ・メルケル首相率いるCDU(キリスト教民主・社会同盟)と連立を組むSPD(社会民主党)の新しい党首を選ぶ投票が行われ、CDUとの連立に否定的な人物が選ばれたけど、メルケル政権にとってこれは連立解消の危機かも知れないが、これってメルケル政権が末期に陥っているのかそれともSPDとしては政権奪還を狙う布石なんでしょうか?

これに伴い解散総選挙の可能性も高くなるし、極右・AfD(ドイツのための選択肢)が台頭しつつある今、ドイツ政局が大きく揺らぎそうです。
CDUとの連立交渉を見直して、社会的な公正と環境保護を重視した対策を訴えるといいますが、SPDとしてはもうCDUとの連立に頼らない、我々は我々独自の制作を掲げるってことですか。

ただCDUとしてはSPDに去られたら行き詰まる懸念もあるからか、連立に留まるよう訴えてるけど、CDU内部にはこの結果を受けてSPDとの関係見直しを考える者も出てきそうで、先行きは不透明です。

政局不安にいつなってもおかしくない状況のメルケル首相というかドイツ、その状況下でアウシュビッツ強制収容所を訪問したメルケル首相、それより国内政治に目を向けたほうが良かったんじゃと思います。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

壁崩壊から30年経つのに残る❝後遺症❞

壁崩壊→急激な民主化。それに伴う弊害がまだ残っているみたいです。

引用

癒えない分断後遺症、付け込むポピュリズム=旧東独・ベルリンの壁崩壊30年

【ベルリン時事】ベルリンの壁崩壊から、9日で30年。

 壁の外の自由への熱気が広がった当時と対照的に、旧東独地域では今、市民の不安を背景に、移民や難民の流入を拒む右派政党「ドイツのための選択肢」(AfD)が台頭。急激な民主化の陰で30年たっても癒えない東西分断の後遺症が、ポピュリズム(大衆迎合主義)に付け込む隙を与えている。

 ◇同じスローガン
 「われわれこそ人民だ」。1989年9月、ライプチヒを皮切りに東独中に広がり、壁崩壊のきっかけをつくった民主化運動で、数万人がシュプレヒコールを上げた。運動に参加し、統一後の連邦議会(下院)で初の旧東独選出議員となったティールゼ元下院議長(76)は「独裁に抵抗する勇気を奮い起こす叫びだった」と振り返る。

 30年後の今、AfDは旧東独で同じスローガンを掲げる。ただし「国民は移民や難民でなく、ドイツ人たるわれわれだ」という意味だ。ティールゼ氏は「(AfDが)民主化の記憶を悪用している」と憤る。

 AfDは2013年、反ユーロ政党として誕生。出自に旧東独と関わりはない。しかし旧東独を「統合の犠牲者」と位置付け、支持を集める戦略は奏功している。5月の欧州議会選では旧東独5州の約4割、31選挙区で得票率1位となった。

 ◇移民より旧東独
 得票率が3割超と特に高かったポーランドとの国境の街、ゲルリッツ。映画「グランド・ブダペスト・ホテル」が撮影された旧市街が残る歴史ある街だが、失業率は12%と全国平均の4倍で、独で最悪級の水準だ。

 6月の市長選では、AfD候補が優勢で決選投票に進出したが、初の「AfD首長」を阻止しようと与野党が結集、俳優らも多く駆け付け、AfDは逆転負けを喫した。

 AfD候補を支援した企業コンサルタント、ペーター・シュターンさんは「統一後、東独の多くの企業が西独にただのような値段で買い取られた」ことが貧困の理由だと悔しそうに話す。統一後の民営化では、東独で1万4600社が一気に売却された。買い手の大半は西独企業。混乱の中、優良企業も含め買いたたかれたとの不満は強い。

 ドイツの主要株価指数を構成する30企業は、今も西側に集中。職を求め、90年以降120万人が西側に移った。こうした経緯に不満を持つ層に「移民よりまず旧東独市民統合を」というAfDの主張は響きやすい。

 旧東独の経済指標は改善している。政府によると、平均月給は統計開始時の96年から昨年までに約1000ユーロ(12万円)増加した。ただ、西側を2割前後下回るという格差は、この間ほとんど縮まっていない。

 ティールゼ氏は「西側に追いつこうと必死でやってきた市民が、グローバル化などの新たな変化に疲弊している」ことを、政治がくみ取れなかったと悔やむ。ナチスや東西分断については、多くが語られてきたドイツ。しかしポピュリズム克服には、壁崩壊後の30年をどう総括するかという課題が突き付けられている。

 最終更新:11/5(火) 7:44 「時事ドットコム」より
今月9日にあのベルリンの壁が崩壊して30周年となるドイツの首都・ベルリン、壁がなくなり分断された市民が一つになって良くなると思いきや、旧西ドイツ地域(西ベルリン)が豊かな一方で旧東ドイツ地域(東ベルリン)では経済的な恩恵を受けられず、市民の不満ばかりが溜まっており、それにあの極右政党・AfD(ドイツのための選択肢)の台頭をもたらす事態となっているみたいです・・・。

壁がなくなりベルリンが一つとなってやって平和が戻ってきたと歓喜したのも束の間、未だ東西格差は埋まらず、ドイツ再統一の際に旧西ドイツ主導で一つにしちゃったもんだから、旧東ドイツ(東ベルリンも入れる)圏は経済的に停滞してドイツ全体で経済の停滞をもたらし(西ドイツ企業が東ドイツ企業を安く買ったことも影響している)、さらに東欧や中東などから移民を受け入れまくって失業率が増加、外国人に職を奪われる不満から極右が台頭したことは皮肉でしかない。

「われわれこそ人民だ」と1989年のライプチヒ月曜デモで使われたフレーズが、今やAfDによって「国民は移民や難民でなく、ドイツ人たるわれわれだ」なんて使われてしまったんだから、民主化運動に関わってきた当時の人達にとって何とも言えない状況となったのは間違いないです。
「共産党独裁体制を倒してベルリンの壁を壊し、ドイツを再び一つにしたきっかけとなったあの言葉がAfDに悪用されるなんて心外だ・・・」と憂いてるかも知れない。
「移民よりも旧東ドイツ圏の市民を尊重しろ」っていうAfDの主張が受けやすいのも無理もないが・・・!!

旧西ドイツが豊かな反面、旧東ドイツは経済的な恩恵を受けられず東西格差が拡大する今のドイツ、グローバリズムもあって余計格差社会となったことから、旧東ドイツ圏においてその不満が拡大して反ユーロ、反EU(ヨーロッパ連合)、反グローバリズム、反移民を訴える声が高まってAfD支持につながったと思うと、ベルリンの壁を壊して再統一したのは良かった一方で、旧西ドイツが一方的に旧東ドイツを吸収してこうなったと思うと、壁崩壊と再統一で見えた課題とその後遺症がもたらしたAfDなど極右の台頭という重い課題に直面していると思います。

theme : 情報の後ろにある真実
genre : 政治・経済

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