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変異種が影響? イギリスで過去最多の新規感染者数

ロックダウン(都市封鎖)などの対策を積極的にとっているのをあざ笑うかのように、新たな脅威に見舞われたみたいです。

引用

英、コロナ新規感染が過去最多 変異種、国境混乱は解消へ

【ロンドン、パリ時事】英政府は22日、新型コロナウイルスの1日の新規感染者数が過去最多の3万6804人になったと発表した。

 強い感染力を持つ変異種が確認され、ロンドンなどを都市封鎖(ロックダウン)したものの、感染拡大に歯止めがかかっていない。一方、変異種をきっかけとした英仏海峡の一時閉鎖による混乱をめぐっては、英仏両政府が解消に向けて動きだした。

 英政府によると、過去7日間で22万2199人が新たに感染。その前の7日間に比べて61.2%増えた。22日の死者は691人だった。英国全体で感染が広がっており、専門家からはより広範な地域で封鎖が必要との指摘が出ている。

 英仏海峡の閉鎖で混乱が生じていた物流に関しては、英仏両政府の協議が進展。フランス政府は現地時間23日午前0時(日本時間午前8時)から、ウイルス検査の陰性証明を提示したフランスと他の欧州連合(EU)の居住者に限り、英国からの入国受け入れを決定。英政府も必要な検査を提供する方針だ。

 しかし、欧州大陸との玄関となる英南東部ドーバー周辺には、22日夜時点で約3000台のトラックが足止めになっていた。国境の往来が再開しても、物流の停滞が完全に解消されるには時間がかかる見通しだ。

 最終更新:12/23(水) 8:36 「時事ドットコム」より
COVID-19の変異種が確認されたイギリス、22日に1日の新規感染者数が3万6804人という過去最多の数字となったわけだが、過去7日間で22万2199人が新規感染し、イギリス全体で感染拡大が止まらない状況だけど、COVID-19よりも強い感染力を持つ変異種の登場、イギリス国内はもとより周辺国、世界全体に衝撃を与えています。

ヨーロッパ大陸との玄関口であるドーバー周辺では約3000台のトラックが足止めとなり、流通に悪影響が出るなど混乱してますが、ドーバー海峡の向こう側フランスはウイルス検査で陰性証明を提示したフランスや他のEU諸国の居住者限定でイギリスからの受け入れを決めたが、この早期対応は正しいことです。ここで「検討します」じゃ大ブーイングものです。ドーバー海峡の一時閉鎖を巡る混乱は早期解決へと動き出してるけど、イギリスもフランスも行動力は高いと思うね。日本もそれを見習えよ!!

日本政府は24日から自国民以外イギリスからの入国制限ていうか認めない方針を固めてるけど、入国制限に限らず待機免除措置の一時停止はイギリスだけでなくヨーロッパ全域、変異種が確認された国(南アフリカなど)と地域全部を対象とするなど、少なからずこういったことをやるべきだと思う。

変異種のせいで1日の新規感染者数が過去最悪となったイギリス、国民に不要不急の外出禁止を呼びかけたりロックダウンしてもそれをあざ笑うかのように変異種が現れた。ウイルスとの戦いに安息はないのかと言いたくなります。

theme : コロナウィルス関連
genre : 心と身体

フランスの大統領が感染したもんだから

 EU(ヨーロッパ連合)首脳会議がクラスターとなりかねない懸念が出てきました。

引用

欧州首脳、相次ぎ自主隔離 仏大統領感染でコロナ検査

【パリ共同】フランスのマクロン大統領の新型コロナ感染が17日に確認されたことを受け、アイルランドやベルギーなどEU加盟国の一部首脳も同日、EU首脳会議でマクロン氏と同席したためウイルス検査を受け、一時自主隔離すると相次いで発表した。

 フランスメディアによると同国政府筋は、マクロン氏が10、11両日のEU首脳会議の際に感染したとの見方を示した。ただ、これまで感染が確認された首脳は他にいない。

 マクロン氏は17日夕、国際人道支援に関する国の会合にオンラインで参加。高性能マスクを着用し、倦怠感をうかがわせた。政府報道官らによると、せきや発熱の症状があるという。

 最終更新:12/18(金) 8:31 「共同通信社」より
 フランスエマニュエル・マクロン大統領がCOVID-19に感染したっていうけど、今月10日から2日に渡って行われたEU首脳会談に出席した後に感染したとフランス政府が公表したわけだが、同じくEU首脳会談に出席したアイルランドやベルギーの首脳もマクロン大統領と同席したことでウイルス検査を受け一時自主隔離措置を同国政府が発表したわけで、こうなるとさきの首脳会議がクラスターとなりかねない懸念も出てきました。ましてやEU各国の政治日程に悪影響も出かねません。

 またマクロン大統領は今月17日の夕方、国際人道支援に関する国の会合にオンライン参加したところ、倦怠感を訴えており、せきや発熱の症状を見られたわけで、検査したところCOVID-19に感染したことで自主隔離となったから、かなりの感染者がいるフランス、大統領まで感染したとなれば深刻も深刻です。

 さらに16日夜に閣僚ら10人と夕食を交えた会合をしていたことも発覚したわけで、大人数での会食がこのご時世敬遠されるこの時期にやるか!? って言いたくもなります。日本の菅義偉総理も大人数での会食をしたことで世間から叩かれてますが、大人数での会食はダメ。って訴えといて自分がそれをやっては国民に示しがつきません。それとフランスは非常事態宣言の真っ只中、そんな状況で大統領が閣僚らと大人数で会食って危機意識ってもんがないのか!? 場合によっちゃ国民から顰蹙を買いかねない。

 自身が感染し、周辺国の首脳まで感染の疑いまで出る始末、マクロン大統領の今回の言動は非難されてもおかしくないものです。

theme : コロナウイルス感染症
genre : ニュース

ワクチンが承認されたものの

 COVID-19のワクチンが承認されたとはいえ、そのハードルは高そうです。

引用

反ワクチン運動に懸念 誤情報、接種の妨げに 英

【ロンドン時事】新型コロナウイルスのワクチンが承認されたことを受け、英政府は今後、全国的なワクチン普及計画を本格化させる。

 接種はまず高齢者を優先し、来春までに一般市民に行き渡らせる方針だが、一方でワクチン懐疑派による「反接種運動」も広がりを見せており、普及の障害になると懸念が強まっている。

 英国ではワクチン開発の進展と並行するように、「アンチ・バクサー」と呼ばれる反ワクチン主義者や、安全性や効果に疑問を抱く人々による接種反対運動が活発化。ソーシャルメディア上ではワクチンの危険性を強調する投稿やうわさに基づく誤情報のほか、根拠のない陰謀論も拡散している。一連の情報に影響されて接種に消極的になる人もおり、11月中旬時点の世論調査では、接種を拒否する考えの英国民は5人に1人となった。

 「ワクチン忌避」が広がり接種人口が減れば、多数に予防接種を受けさせて流行を阻止する目的が果たせなくなる恐れがある。焦る政府は「反対論は筋が通っていない。議論に耳を貸さないように」(ジョンソン首相)と訴える。

 ただ、反対論者でなくとも異例のスピードで出来上がったワクチンの安全性に不安を覚える国民は少なくない。ロンドン大学衛生熱帯医学大学院でワクチン信頼性プロジェクトを率いるハイジ・ラーソン教授は英紙を通じ「反対運動はそれまでワクチンについて考えもしなかった種類の人々にまで影響を及ぼしている。十分な人が接種するよう望むが、予想されるより難しい」と警告した。

 政府は、ソーシャルメディア各社に誤情報の対策強化を要請した。ただ、野党労働党は「十分ではない」と批判し、誤情報削除を各社に義務付ける緊急立法が必要だと主張している。

 最終更新:12/4(金) 7:47 「時事ドットコム」より
 COVID-19ワクチンを承認したイギリス政府、アストラゼネカ社などの努力の甲斐もあってワクチンが出来上がってそれを国内に普及させたい目論見ですが、それに横槍が入ったみたいです・・・。

 ワクチンが承認されてそれを開発して普及させる狙いだが、そのワクチンが安全かどうか? ホントにCOVID-19に効くのか? 懐疑的な見方を持つ人も多く、またSNS上でワクチンの危険性を大々的に強調する投稿や根拠のない噂なども拡散しており、これがワクチンを接種するのに消極的な人が続出するという要因にもなってるけど、せっかくCOVID-19に効くワクチンが出来上がるというのにそれにケチをつけるのかとすら思うし、あらぬ噂を流して世間を混乱させる気かとすら思う。
 確かに安全性が確立されない限り不安と不信は解消されないが・・・。

「反対論は筋が通っていない。議論に耳を貸さないように」ボリス・ジョンソン首相は訴えてますが、デマに踊らされるな、鵜呑みにするな。って主張でしょう。こういう事態では冷静な判断がなかなか出来ないから、こういう事態だからこそ冷静な見方を持てと国民に呼びかけてるかも知れない。
 とはいえ突貫工事で出来たワクチンの安全性を疑う声は多いだけに、まず安全性を証明しなければ国民の不安と不信は拭えません。ワクチンそのものに対して懐疑的な考えも少なくないイギリス、今回の事態はワクチンのあり方も問われるものとなりそうだ。

 それと日本、イギリスのこの話題を他人事のように見てはいけないことは確かです。「GoTo」キャンペーン推進よりもワクチン開発を承認させて普及させる動きをすぐに行いましょう。

theme : コロナウイルス感染症
genre : ニュース

やりすぎた警察inフランス

 アメリカだけでなくヨーロッパでも警察による有色人種に対する不当な扱いがあるんでしょうか!?

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フランス警察暴行ビデオ マクロン政権の治安法案に逆風

【パリ=三井美奈】フランスで警察官が黒人男性を殴打する様子がインターネットの動画で広がり、仏メディアによると、4人の警察官が暴行容疑で当局に強制的に聴取された。マクロン政権は、治安強化を目指す新法案の早期成立を目指しているが、事件を機に反発が広がっている。

 黒人男性は41歳の音楽プロデューサーで21日、パリにあるスタジオに入った際、複数の警察官に踏み込まれた。玄関で警棒で殴られたり、蹴られたりの暴行を受けた。

 男性は一時拘束された後に釈放され、警察官が人種差別発言を繰り返したと主張した。仏メディアによると、警察官はマスクを着けずに歩いている男性を路上で見つけ、大麻の臭いがしたので職務質問しようとしたが、拒否されたので追跡した、と説明したという。

 動画は監視カメラの映像で、130万回以上のアクセスを集めた。サッカー・フランス代表で黒人のエムバペ選手が負傷した男性の写真とともに「人種差別はやめろ」と発信するなど、波紋が拡大。マクロン大統領は28日、ツイッターで「受け入れられない」と事件を非難し、防戦に努めた。

 マクロン政権の新法案は今秋、国会に提出された。「警察官に対する暴力を防ぐ」という理由で、勤務中の警察官の顔や個人を特定できる情報を撮影、拡散することを禁じる条項を盛り込んだ。条項は、人権団体やジャーナリストから「報道の自由に反する」との批判を浴びてきた。今回の事件で暴行を受けた黒人男性は「ビデオ映像がなければ、釈放されなかっただろう」と発言。証拠としての映像の価値が示されたことで、条項撤回を求める抗議活動は広がりそうだ。

 フランスではパリ郊外の移民地区などで、警察の暴行疑惑が過去にも浮上してきた。今夏には、2016年に警察の拘束下で黒人男性が死亡した事件をめぐり、パリで約2万人が参加する抗議デモが起きた。

 最終更新:11/28(土) 9:11 「産経新聞」より
 フランス・パリで今月21日に黒人男性が突然複数の警察官によってリンチされた事件が起こり、リンチに関与した警察官が暴行容疑で事情聴取されるということになったけど、エマニュエル・マクロン大統領にとってこの事件は治安強化を目指す法案成立に逆風をもたらすものだし、フランス国内において人種差別問題を表面化させるものであることは間違いない。移民問題も含め、フランスが抱える闇をさらけ出したと思うね。

 マクロン大統領のこの新法案は今週国会に提出されたが、警察官による暴力を防ぐって理由で警察官の顔や個人を特定する情報を撮影したり拡散することを禁ずる条項を盛り込んだが「報道の自由に反する」「警察による権力の濫用を正当化するのか」との批判もあり、この新法案は否決されそうな感じです。

 こう見るとフランスもアメリカみたいに警察による有色人種への不当な扱いがあるのかとすら思うし、未だに白人至上主義という❝奇病❞っていうか❝精神病❞が社会に根強く蔓延っていることを痛感するが、国粋主義が行き過ぎてて、結果他者を受け入れるという意識があってないようなもんだから「自由・平等・博愛」とはかけ離れてんだよね。これこそフランスが抱える問題点なんじゃと思うよ。「自由・平等・博愛」の精神は同胞だけで有色人種には適用しないと理屈、正直言って選民思想に基づくものでしかない。それはナチスドイツと同じ。
 とにかく、今回フランスの警察はやりすぎたとしか思えないし、市民からの信用低下という事態をもたらしたとしか思えません。

theme : 差別問題
genre : 政治・経済

「9人以上の集会禁止」fromスウェーデン

 COVID-19対策がうまく行っているイメージなこの国でも、感染者拡大だけは食い止められなかったんでしょうか?

引用

コロナ急拡大、公共の場所の集会は8人までに スウェーデン

【AFP=時事】新型コロナウイルス流行への緩やかな対策で注目を集めてきたスウェーデンは16日、感染者の急増を受け、公共の場所で8人を超える集会を初めて禁止した。

 ステファン・ロベーン(Stefan Lofven)首相は報道陣に対し、流行の拡大を抑えるためには「前例のない」措置が必要だと判断したと述べ、これまでイベントの種類によって50人から300人に設定されていた公共の場における集会の参加人数の上限を、24日から8人に減らすと説明した。

 13日に発表された現時点で最新の公式集計では、1日当たりの新規感染者数としては同国で過去最多の5990人が報告され、累計感染者数は17万7355人、死者は6164人となっている。

 政府には自宅での個人的な集まりを禁止する権限がないため、新たな制限の対象となるのは、スポーツや文化的催し物など公共の場の集まりのみ。

 政府は先週、バーやレストランについて、20日から来年2月末まで午後10時以降のアルコールの提供を禁じると発表。その前の最後の週末となった先週末は、最後の深夜の飲み会を楽しもうという若者でクラブやバーがごった返したと報道されている。

 ロベーン首相は、「春には多くの人が従ってくれた。距離を取らせ、予定を中止させるには、ほとんどの人には勧告だけで十分だった。今では従う人が減っている」と述べ、流行初期に比べて政府の勧告を守る人が減っているため、新たな対策が必要になったと説明した。

 最終更新:11/17(火) 11:59 「国際ニュース 『AFPニュース』」より
 COVID-19対策が台湾と並んで成功していると言われるスウェーデン、ただ政府によるロックダウンなど強制的な措置を実行しておらず、これが感染者の拡大につながっていることは否めないが、この事態を受けてスウェーデン政府は9人以上の集会禁止という発令を出したみたいです。
 自宅での個人的な集まりを禁止する権限もなく、また各種イベントにおける参加人数に上限を設けていないことから大人数での集会が頻繁にあり、先週には今月20日から来年2月末までに飲食店において午後10時以降アルコール類を提供することが禁止となることから、大勢の若者らがクラブやバーに殺到したことから感染者が増えることを懸念して政府が動いたと思うけど、こういう強制力を伴う発動が出来るのってやはり危機管理能力の高さが伺えます。日本はもうちょっと見習ったら?

 スポーツや文化的催し物など公共の集まりに適用するけど、各種イベントを当面の間中止するってことだよね。
 そのうち不要不急の外出禁止及び違反者からは罰金などが出てもおかしくないが、感染者拡大という重い現実を見て後手に回ってはいけないってことです。

 公の場などで大人数集まることでクラスター感染につながるから集会を禁止、出来ることからまずやろうって意識と言っていいでしょう。

theme : COVID-19
genre : 政治・経済

フランスはイスラムにケンカを売るのか?

「表現の自由」をいいことに何をやっても許されるという空気が強いんでしょうか? フランスって。

引用

「風刺画やめない」仏に反発 イスラム世界と価値観対立

【エルサレム時事】フランスのマクロン大統領が、イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画が原因とされる教員殺害テロ事件をめぐり、風刺画を「やめることはない」と発言したことに対し、イスラム世界で反発が拡大している。

 宗教上の冒涜(ぼうとく)を含む「表現の自由」の擁護を掲げるフランスと、預言者冒涜を決して許さないイスラム世界の価値観は真っ向から対立しており、落としどころを見つけるのは困難だ。

 50カ国以上のイスラム諸国が加盟するイスラム協力機構(OIC)は23日に声明を出し、「フランスの特定の政治家たちによる、イスラム世界とフランスの関係にとって有害な談話」への懸念を表明。事件は容認できないと強調する一方、「イスラム教、キリスト教、ユダヤ教の預言者への侮辱行為は常に非難する」と述べた。

 AFP通信によれば、ヨルダン外務省は「表現の自由を口実とした預言者の風刺画の出版が続いていること」を批判。クウェートやカタールではフランス製品をボイコットする動きが出ている。イスラエルでもアラブ系市民らによる抗議行動が起きた。

 トルコのエルドアン大統領は24日の演説で、マクロン氏のイスラム教徒への対応に不満を示し、「精神状態の検査」が必要だと主張。この発言に対し仏政府は「容認できない」として駐トルコ大使を本国に召還する方針を示したが、エルドアン氏はその後も「検査」に言及し、26日には「フランス製品を買うな」と国民に呼び掛けた。

 テロ事件はパリ近郊で16日に発生。預言者の風刺画を授業の題材で使った中学校の男性教員が首を切断されて殺害された。現場で警官に射殺された容疑者の男は、風刺画に立腹したイスラム過激派だったとみられている。

 マクロン氏は21日に執り行われた教員の国葬で、風刺画について「やめることはない。自由のための戦いを続ける」と訴えた。

 最終更新:10/27(火) 7:14 「時事ドットコム」より
 イスラム教の預言者・ムハンマドの風刺画を学校の授業に使ったことで教員が殺害された事件は「表現の自由」を改めて問う事件の上にそれをいいことに宗教を侮辱するのは大間違い。という現実を痛感するけど、これについてフランスのエマニュエル・マクロン大統領「やめることはない。自由のための戦いを続ける」と風刺画を止めない姿勢を表明したけど、これについてイスラム諸国から「フランスは我々にケンカを売る気だ」と猛反発が起こるという事態となり、マクロン大統領のこの発言は正直言って「火に油を注ぐ」ものとなりそうだ。

「イスラム教、キリスト教、ユダヤ教の預言者への侮辱行為は常に非難する」とイスラム諸国からなる機関・OIC(イスラム協力機構)は非難声明を出したけど、これには「表現の自由」の下に宗教を侮辱することは断じて許されない。断固として非難に値する。と怒るのも無理はありません。これが「極めて遺憾」で済ませる日本とは大間違い。自分たちの尊厳が傷つけられたら厳しい態度に出るのが普通なのです。
 現にイスラム諸国では反フランス感情が高まってフランス製品ボイコット運動も起こっているが、フランス大使館や領事館前で抗議デモや集会が起こってもおかしくない。ましてかつてフランスの植民地だった国々(アルジェリアなど)からは風刺画への抗議や非難だけでなく「フランスは植民地支配を謝罪しろ、賠償しろ」なんて言い出しそうだ。

 イスラムにケンカを売る態度と映りかねないマクロン大統領のこの発言、こう見るとフランス人の悪い面が出ている気がしてならないんだが。いくら「表現の自由」は大事なんて言うけど、一線を超えてます。フランス国内にもイスラム教徒がたくさんいるわけだし、配慮もなさ過ぎます。
 文明の衝突はいつの時代も変わらないってことか・・・!! それとフランスは「表現の自由」とは何かを改めて学び直したほうがいいと思うね。

theme : 表現規制問題
genre : 政治・経済

ムハンマドの風刺画を使って殺害された教員を悼む

 表現の自由は守られるべきなんですが・・・!!

引用

フランス ムハンマド風刺画害テロ、各地で抗議集会

【パリ=三井美奈】フランス各地で18日、イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画が引き金になった16日の教員殺害テロに対する抗議デモが行われた。全国で数万人が参加し、「表現の自由」を訴えた。

 パリ東部の共和国広場には数千人が集まり、国旗や風刺画のコピーを掲げ、国歌を合唱した。新型コロナウイルス対策でパリでは千人以上の集会は原則禁止されているが、デモにはカステックス首相も参加した。デモはリヨン、ツールーズなどでも行われた。

 この事件で殺害された教員は、中学校でムハンマドの風刺画を「表現の自由」を教えるために使用。容疑者の18歳の男が、学校近くで教員を付け狙い、ナイフで刺殺した。検察の発表によると、容疑者はロシア・チェチェン系で今春に難民認定され、フランスの在留許可を取得した。

 フランス政府は21日に教員の国家追悼式を予定している。

 最終更新:10/19(月) 8:41 「産経新聞」より
 フランス・パリ郊外の中学校で教員が授業にムハンマドの風刺画を使ったことにより、その教員がチェチェン系の男に殺害されるという痛ましい事件が発生したけど、フランスでまたムハンマドの風刺画を巡る事件が起こってしまったことはあの「シャルリー・エブド」の事件を教訓にしていないのだろうかと言いたくなります。

 事件を受けCOVID-19で大人数を要する集会が禁じられているにも関わらず、フランス全土で教員殺害テロに対する抗議デモが行われテロを許さない、表現の自由は守られるべきだと声を上げたけど、ちょっと待ってほしい、いくら表現の自由ったって宗教が絡んでいるものはまずいって意識は改めてないのかと言いたくなるし、前述の「シャルリー・エブド」によるムハンマド風刺画が問題視されたことから、ムハンマドを軽々しく描いてはいけないって意識がないのかと改めて言いたくなる。
 フランスは正直風刺画文化が表現の自由の名のもとに根づいているかも知れないけど、これが国家関係に悪影響をもたらしたり、しいては国際問題するってリスクを考えていないんでしょうか? またムハンマド風刺画事件を起こしただけにイスラム諸国が「フランスはまた我々を侮辱するような言動をした、我々は今度ばかりはフランスを許さない」って非難声明が出てもおかしくないっての。下手すりゃそれらの国々ではフランス大使館前で抗議デモや集会が起こってもおかしくない。

 表現の自由を守れとかテロを許さないって言うけどさ、異教徒や異文化などに対する理解を磨くことはもっと大事なんじゃないのと言いたくなります。

theme : フランスの政治と社会
genre : 政治・経済

新政権発足に493日もかかった?

 長きにわたる政治的空白を経験したのにまた同じ事態を招いたとしか思えないんだよね。

引用

ベルギー、7党で連立政権発足へ 総選挙後16カ月でようやく

【ブリュッセル時事】ベルギーで30日、計7党が連立政権樹立に合意した。

 昨年5月26日の総選挙以来、連立協議は難航を極めたが、493日を経てまとまった。新首相には中道右派で北部オランダ語圏の自由党(Open VLD)から、アレクサンダー・デクロー副首相兼財務相(44)が就任する。

 10月1日の宣誓を経て新政権が発足する。デクロー氏は30日、フィリップ国王と面会後に記者会見し「われわれには非常に大きな仕事が待ち受けている」と語った。

 ベルギーは北部オランダ語圏と南部フランス語圏の南北対立に加え、多数の政党の勢力が拮抗(きっこう)しており、選挙のたびに連立協議が難航する。2010年の選挙後は541日間も正式な政府がない記録を作っている。

 現在のベルギー政府は少数与党の暫定的な政権。欧州連合(EU)大統領へと転出したミシェル前首相から昨年10月、ウィルメス現首相が政権を引き継ぎ、新型コロナウイルス対策に注力してきた。

 最終更新:10/1(木) 7:43 「時事ドットコム」より
 昨年5月26日の総選挙以来連立協議が長引いてまた政治的空白を招いたベルギー、なぜまた政治的空白が起こったかというと、北部のオランダ語圏と南部のフランス語圏の対立に代表される言語と地域が複雑に絡み合う構図が政治にも表れてしまい、意思疎通が上手く行かずにいわば「分断」状態だからこうなったとしか思えないけど、異なる言語や民族が混在する国ってこのような事態を起こしやすいんだよね・・・。単一民族国家である日本にはそこが分からない。

 2010年の総選挙では541日も無政府状態だったけど、今回は総選挙から493日かかってやっと新政権発足といいますから、また政治的空白が繰り返されたとしか思えないけど、異なる言語や民族が混在し、なおかつ地域において政党が右も左も多く存在してるから勢力争いが起こりやすく、選挙するたびに連立協議で揉めやすいというわけだが、国民はこういう事態を繰り返すことに辟易していないのかとすら思います。
 それでいて国家運営は上手く行っている上に、市民生活にも悪影響も出ていないんだから、これにはベルギーの社会が健全だからでしょうかね? 他国なら間違いなく大混乱だわ。

 新首相には北部のオランダ語圏の自由党からアレクサンダー・デクロー副首相兼財務相が就任するけども「われわれには非常に大きな仕事が待ち受けている」と言ってますが、まずは国を一つにまとめることが大事なんじゃないでしょうか。

theme : 国際政治
genre : 政治・経済

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