fc2ブログ

月間19勝目だあぁっ!!

首位を独走中で交流戦を迎えました!!

引用

【阪神】村上頌樹が鍛える「遅筋」直球覚醒の裏に地道な壁当て、リベンジ勝利から投手4冠へ加速

<日本生命セ・パ交流戦:西武1-3阪神>◇30日◇ベルーナドーム

交流戦でも猛虎が止まらない! 「日本生命セ・パ交流戦」が開幕。阪神村上頌樹投手(24)が8回4安打1失点で5勝目を挙げた。チームを16年ぶりの9連勝&今季最多貯金18に導く好投。1軍デビュー戦でKOを食らったマウンドで屈辱を晴らす快投を演じた。規定投球回に到達し、防御率は両リーグトップの1・41。5月の進撃が続く岡田虎は、これで球団月間最多タイとなる19勝目。球団史に残る新記録は目前だ。

  ◇  ◇  ◇

まるで甲子園かのような大歓声が、ベルーナドームに広がった。球団記録となる月間19勝。お祭り騒ぎのスタジアムで、村上はヒーローインタビューに2年分の思いを込めた。

「2年前と全く同じ日に投げさせてもらえるということで、少し緊張はした。本当に嫌な球場だったんですけど、いい球場になってよかったです」

21年5月30日。プロ初登板初先発が、敵地西武戦だった。3回途中5失点。先頭に四球を出し失点を重ねる悪循環だった。あれから2年。「本当に自分はコントロールでやっていっている」と胸を張る。今季51イニングで4四球。この日も8回1失点、無四球で西武打線にリベンジした。

1点差の4回2死三塁では元同僚の陽川を空振り三振に仕留め「怖かったけど、しっかり抑えられた」。規定投球回に再び乗り、防御率、奪三振数、勝率でリーグトップ。リーグ2位タイの5勝と合わせれば「投手4冠」も夢ではない。

昨オフから取り組む、あるルーティンが村上を変えた1つの要因だ。トレーニング中、バスケットボールよりもひと回り小さいボールで壁当てを行う。リリース時にはひとさし指と薬指を強く意識。右前腕の筋肉に細かい刺激を与え、瞬発力ではなく、持久系の筋肉「遅筋」を鍛えている。

「これで、ストレートの感覚をつかんだんです」

東洋大4年時、右腕の張りで投げられない時期があった。復活しても、直球には100%の手応えは戻って来なかった。当然故障は癒えているが、地道な壁当てで右腕をさらに強化。同時に直球の威力も増した。だからこそ、真ん中付近にズバズバ投げ込み、四球も少なくなる。

「火曜日の男」が3週連続で勝ち星を挙げ、チームは16年ぶりの9連勝で交流戦開幕ゲームをものにした。岡田監督は連勝について「そら、なかなかないやろ」。球団新記録となる月間20勝がかかる31日に向け「おお、まあ普通にやるよ、普通に」とさらりだ。背番号41のリベンジ星から、虎はどこまでも走り続ける。

[2023年5月31日5時15分「nikkansports.com」]より
首位を走る阪神、そんな中で迎えた交流戦の初戦の相手は西武、ベルーナドームに乗り込んだわけですが、西武ホームにも関わらずライトスタンド及び1塁側は阪神ファンでほぼ埋め尽くされてたから、ある意味ホームに等しい環境でした。

この日の先発は村上頌樹、一昨年のプロ初登板及び初先発の相手が西武だっただけに、その時はいいところがなく3回途中で5失点とプロの厳しさを痛感したといえばそれまでだが、あれから2年、今や阪神の先発の柱の一人に成長した村上、その雪辱を晴らす意味もあったと思います。

試合は1番・近本光司が西武先発・與座海人からライトオーバーの3塁打を放って続く2番・中野拓夢がライト前にヒットを放ちそれが高くバウンドして西武のライト・愛斗がもたつく感に近本はホームへと生還して1点を先制して打った中野は3塁へと進む、1、2番で連続3塁打、ある意味「ワンツーラッシュ」と言っていいです。

村上は8回を投げて被安打4、1失点、9奪三振の上に四死球0という素晴らしい内容でしたが、一昨年のリベンジを見事に果たしたと思います。1点を喫した3回及び2アウトながら3塁と一打同点のピンチだった4回(その場面で迎えたのは昨年まで阪神にいた陽川尚将、あわやホームランの大飛球を打たれるもファール、その後落ち着いて三振に討ち取った)以外は西武打線を全く寄せ付けないもので、見てて安心しました。

試合は3-1のまま迎えた9回裏は湯浅京己につないで3者凡退に仕留めてそのまま勝利、チームは16年ぶりに9連勝を果たし月間勝利も19勝目というおまけつきですから、交流戦初戦を見事にモノにしたと思います。
「2年前と全く同じ日に投げさせてもらえるということで、少し緊張はした。本当に嫌な球場だったんですけど、いい球場になってよかったです」と試合後のヒーローインタビューにて殊勝なコメントをした村上、一皮も二皮もむけた感じがします。

この試合における投の主役は村上だが、打の主役は追加点および中押し点を決めたシェルドン・ノイジーにしたいです。それとこの試合で1軍デビューとなった2年目の前川右京だが、4打数ノーヒットといいところはなかった一方でしっかりとバットを振り切れている部分があり、今後が楽しみです。

球団新記録となる20勝目がかかる2戦目、改めて気を引き締めて2戦目に臨んでほしいです。
「やるしかないよな、やるしか!!」

theme : 阪神タイガース
genre : スポーツ

月間18勝目!!

今月に入ってほぼ❝無双❞状態です。
監督が代わったことでここまでチームが180度ガラッと変わっているってことですかね?

引用

阪神・岡田政権初の月間18勝 ミエセス起用ズバリ「前日から決めていた」その理由とは

 阪神・岡田監督の読みは、節目となる交流戦前最後の一戦でもさえていた。「6番・右翼」のミエセスが先制ソロを含む2安打の活躍。巨人先発の松井と、オープン戦で1打席対戦し、その内容が起用の決め手になった。
 「スライダーを三塁へいい感じで打っていた(記録は失策)から、前日からミエセスと決めていた」

 これで月間18勝。05年に優勝に導いた名将ながら、監督としてこれほど多く勝った月はこれまでになく、チームとしては14年4月以来5度目になった。球団記録の19勝に王手をかけ、西武と激突する5月の残り2戦に勝てば新記録の月間20勝に届く。

 1カ月に2度の7連勝以上をマークするのは、セ・リーグでは55年ぶり。怒濤(どとう)の勢いでパに臨むものの、「相手のデータがあまりないので、きっちりとした野球をやりたい」と足元を見つめ直した。

 [ 2023年5月29日 07:30「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
巨人を本拠地・甲子園に迎えての「伝統の一戦」、交流戦前最後のカードということで勝ち越して交流戦に挑みたい状況でしたが、蓋を開ければ3連勝(2-1、3-2、4-1)でいずれも僅差をモノにしてのものですから、チームに大きな自信が出てきた感じです。

3戦目となった28日はこの日6番・ライトで先発起用された新外国人ヨハン・ミエセスが先制ホームランを含む2安打の活躍だったけど、同じ新外国人であるシェルドン・ノイジーが安定感の活躍を見せており、ノイジーに負けじと結果を残したかったところでこの内容(ノイジーは1安打だけだったが勝ち越しタイムリー)、いい内容ではないでしょうかね?

「スライダーを三塁へいい感じで打っていた(記録は失策)から、前日からミエセスと決めていた」とミエセスを起用したことについて岡田彰布監督はこうコメントしたが、この日巨人の先発だった松井颯とミエセスはオープン戦で1打席対決して内容が良かったのか、それを買っての先発起用だったと思うが、それで結果を出したことで岡田監督の采配が的中した感じもします。

この日の先発投手だった才木浩人も8回途中まで1失点、10奪三振と1戦目の桐敷拓馬、2戦目の大竹耕太郎に負けない好投ぶりを見せたんだから、万々歳です。青柳晃洋や西勇輝がピリッとしない中で頼もしい面子が出てきたことは素晴らしいし、安心して見てられます。

巨人相手に3連勝してこれで8連勝と勢いに乗ってるけど、これにより月間勝利数が18勝目と言いますから、5月はほぼ❝無双❞で2位DeNAとは6ゲーム差をつけており、独走状態になるんじゃないかと思うけど、シーズンはまだ始まったばかり、ここからが勝負である以上改めて気を引き締めていこう!!
「相手のデータがあまりないので、きっちりとした野球をやりたい」という言葉がそれを裏付けてます。

theme : 阪神タイガース
genre : スポーツ

佐藤輝明、母に感謝するホームラン

先日は母の日、NPB全体でそれにちなんだ演出となりました。

引用

阪神・佐藤輝 単独首位導いた“孝行弾”3ラン&満弾 感謝の7打点「お母さん、いつもありがとう」

 “孝行弾”で4月19日以来の単独首位だ!阪神は14日、DeNA戦で今季初の先発全員安打を記録するなど、今季チーム最多21安打15得点で大勝。4連勝で貯金を今季最多7に伸ばし、2年ぶりにリーグ最速で20勝に到達した。初回に佐藤輝明内野手(24)が通算50号に到達する6号3ランで先制すると、4回には1年目の21年5月2日広島戦以来、2年ぶりのグランドスラム。「母の日」に自身初の1試合7打点を記録し、観戦に訪れていた母・晶子さんへの感謝を、最高の形で表した。

 感謝の思いを爆発させた。今季2度目の1試合2発で初の1試合7打点。「母の日」にこれ以上ない勇姿を届けた佐藤輝が、聖地のお立ち台で声を張り上げた。

 「お母さん、いつもありがとうございます。これからも頑張ります!」

 初回から主役はこの男だった。2死一、二塁で平良に2球で追い込まれるも、フルカウントまで粘って7球目のスライダーを一閃(いっせん)。自己最高の高角度となる34度の弾道で右翼席に先制3ランを放ち、3年目で通算50号に到達した。「通算50号?もっともっと積み上げていきたい」。通算303試合目での50本到達は、生え抜きでは別当薫の208試合、田淵幸一の241試合に次いで3番目の速さ。しかも、この日はこれだけでは終わらなかった。

 「しっかり速い球に合わせて1球で打てた。(今年)一番いい感触だった」

 4回2死満塁からの第3打席には三嶋の初球146キロ直球を完璧に仕留めた。右中間へ圧巻の打球を放った直後に“確信歩き”した大砲は、本塁生還を果たすと観客席へ両手を掲げた。豪快弾をささげたい最愛の人が、現地で観戦していた。

 「(両手を掲げたのは)家族が来ていたので…ってことです」
 いつも温かく見守ってくれる母・晶子さんへの思いが、試合後にもあふれ出た。「いつも応援してくれるし、一番の理解者だと思う。感謝しています。母の日に、見に来てくれている時に打てて良かった」。昨年5月8日の「母の日」は中日を相手に敵地で2安打。また過去の「母の日」には花や料理本を贈り、そして毎年感謝の言葉を伝えていた。そんな愛息からの豪快な“プレゼント”を、晶子さんも「最高の母の日のプレゼントです。家族みんな楽しませてもらっています」と目に焼き付けた。
 
 5月は早くも2度目の3試合連続打点で22打点目。前日13日時点での11位タイから8人を抜いて一気にリーグトップタイに浮上した。本塁打もリーグ2位タイ。月間4本塁打と量産態勢に入った。「1戦目のヒーローインタビューで“3連勝します”と言ったことができたので、うれしい」。頼れる背番号8がチーム、そして家族へ有言実行の男ぶりを示した。

 [ 2023年5月15日 05:15「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
14日のDeNA戦は15-7で打撃戦を制してこのカードの3連勝を決めた阪神、この日は先発全員安打に加えて今シーズン1試合におけるヒット数が21本と大当たりな日でしたが、この試合で目立ったのは何と言っても佐藤輝明です!!

初回2アウト1、2塁の場面でDeNA先発・平良拳太郎に2球で追い込まれるもフルカウントまで粘って平良の7球目をジャストミート!! ライトスタンドに放り込む3ランホームランで先制すると、4回に迎えた第3打席では2アウト満塁と絶好機で満塁ホームラン!! 雨の中甲子園に来たファンを歓喜させました!!
3ランホームランに続いて満塁ホームラン、ホントに覚醒したのかと嬉しくなります。

試合後のインタビューで「お母さん、いつもありがとうございます。これからも頑張ります!」「(両手を掲げたのは)家族が来ていたので…ってことです」と母親に感謝の意を強調したけど、佐藤にとってこの上ない親孝行ができたと思います。
この活躍で打点をリーグトップタイにしただけでなく(DeNA・宮崎敏郎と並ぶ22点)、ホームランもリーグ2位タイの7本に伸ばした佐藤、更にこの勝利でチームを首位に浮上させたことで価値ある勝利をもたらしたのではないでしょうか?

無論佐藤だけでなく、チーム全体でつかんだこの勝利、いやはや素晴らしいものです!!
当然この勝利に浮かれることなく次に向けて気を引き締めていこう!!

3、4月は低迷していた佐藤が今月に入って4ホームラン22打点と大当たりモードになってきたが、佐藤の活躍にチーム全体が奮起してほしいものです。打つべき人が打てばチームは良くなる。とはこのことです。

theme : 阪神タイガース
genre : スポーツ

巨人に大爆勝!!!

攻守において実に素晴らしい結果となりました!!

引用

阪神がG戦史上最大15点差勝利!Gキラー伊藤将 8回終え「完封したいか」の問いに「行きたい」と即答

 伝統の一戦で歴史的大勝だ!阪神・伊藤将司投手(26)が27日、巨人戦で2安打完封勝利を挙げた。今季初登板初勝利でチームの3連敗を阻止。左肩の違和感で出遅れた影響を全く感じさせず、無四球で106球を投げ抜いた。巨人を0点に抑えた上で、15点差で勝利するのは史上初。“ウル虎マサシ”の帰還だ。甲子園では21年から11連勝と聖地に愛された3年目左腕が、球史に残る勝利の中心にいた。

 甲子園のマウンドは、最後まで伊藤将の独壇場だった。106球目、ほれぼれするような外角低め144キロ直球で門脇を見逃し三振に仕留め、ゲームセット。少し出遅れた左のエースが、ついに帰ってきた。

 「最高です。今年初登板で思い切って勝負しようと。本拠地でこうやって勝てれば、ファンの方も喜んでくれるんで、よかった」

 変幻自在かつ、大胆不敵。昨季3戦3勝、防御率0・38を誇ったGキラーは今年も健在だった。四隅への抜群の制球力と、緩急を自在に操り、5回1死まで完全投球。同じ左腕の大竹に「右のインコースへの攻め方が上手。そこは僕になくて彼にあるところ」と言わしめる投球術を駆使し、オコエや岡本和、坂本といった強打者たちを手玉にとり続けた。

 6回に最速146キロを計測するなど、球威も最後まで衰えず。8回を投げ終え、岡田監督からの「完封したいか?」との問いかけに「行きたいです」と即答した。「9回まで球速も落ちずにいけた。状態はいいのかなと」。昨オフは筋力アップを目的に、岩貞に志願して合同自主トレを行った効果は結果に表れた。

 3月に左肩の違和感を発症し、今季開幕には間に合わなかった。初の規定投球回を目指す23年シーズンは思わぬスタートも、「過ぎたことなんで、仕方ない」と気丈に振る舞った。自らの復帰のためだけに鳴尾浜での時間を過ごしたわけではない。育成左腕・川原とキャッチボールを交わし、助言を送る背番号27の姿があった。「(川原)陸も結構聞いてくれたんで。自分が教えられる範囲で、教えられたかな」。プロ3年目ではありながらも、主戦左腕としての自覚をにじませ、行動に移していた。

 ウル虎の夏ユニホームを着用した一戦では、昨年7月14日の巨人戦(甲子園)でも完封勝利。新人だった21年から続く甲子園での連勝は11まで伸びた。実に巨人戦は昨季から33イニングを投げてわずか1失点。「去年も(2桁勝利)達成できていない。規定(投球回)も2年連続で達成していないので。去年も出遅れた。挽回してやろうって気持ちです」。聖地に愛された26歳左腕が、再浮上の一歩を力強く踏み出した。(阪井 日向)

 ○…伊藤将(神)が今季初登板で完封勝利。甲子園では21年9月1日の中日戦から11連勝となった。阪神投手の甲子園11連勝は、村山実が1970年から71年にかけて12連勝して以来、52年ぶり。球団最長は1リーグ時代の36年から38年に御園生崇男が記録した14連勝。

 ○…大量15点の援護をもらったが、2桁得点&完封勝利は20年9月17日巨人戦(東京ドーム)で西勇が被安打4の11―0で勝って以来。甲子園の巨人戦に限ると、04年7月1日に福原忍が4安打に抑えて11―0として以来19年ぶり。

 ○…阪神は先発野手全員で19安打を放ち、15得点。15点差以上で勝つのは20年7月28日ヤクルト戦(○20―5)以来。巨人戦では05年9月13日(○16―1)以来になるが、無失点に抑えたケースでは、82年4月29日(甲子園)と22年7月13日(甲子園)の13―0を超える最大得点差となった。

 [ 2023年4月28日 05:15「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
今季初の甲子園での伝統の一戦、1戦目は4-8で敗れたが、2戦目となった27日、この日の先発は左肩の違和感で出遅れていた伊藤将司、昨年巨人には3戦3勝(2完封)と分がいい為モノにしたいところでした。

2回に2点の援護をもらい、3回には近本光司のホームランが❝号砲❞となったのか打者一巡かつ11人の猛攻で6点をもぎ取り、試合を優位に進めたが、大量点にも気を抜かず巨人打線に付け入る隙すら与えない好投を見せた伊藤、その後も打線は攻撃の手を緩めず終わってみれば19安打を放って15点を取るという大当たりを展開したわけで、投打に圧倒して大爆勝ということになりました。

岡田彰布監督から「完封したいか」と聞かれて「行きたいです」と即答してそれで完封勝利をつかんだんだから、ある意味肝が座ってます。ましてや大量援護ながら気を抜かないこの姿勢、立派なり。この試合で目立ったのは伊藤に行きがちだが、デッドボールを喰らいながら次の打席でホームランをかっ飛ばした大山悠輔、プロ入りして初めて猛打賞を記録した井上広大などの活躍も忘れちゃいけない。
これが逆襲の始まりとなることを期待したい。

今日からは神宮に乗り込んでのヤクルト戦、この大勝に浮かれることなく臨んでほしいものです。やるしかないよな、やるしか!!

theme : 阪神タイガース
genre : スポーツ

大記録ならずとも

プロ初勝利が大記録かと思いきや・・・!?

引用

阪神・村上 7回完全 球団初快挙あと6人もプロ1勝お預け「次、自分が迷惑をかける」被弾の石井かばう

 これがプロ未勝利の3年目右腕なのか。東京ドームが衝撃に包まれた。2年ぶりに先発した阪神・村上が、7回パーフェクトの快投。指揮官の判断で快挙こそ幻となったが、24歳右腕は決断を冷静に受け止めた。

 「(7回を終えて交代を告げられたときは)普通に、“交代か”みたいな感じでした。7回を投げ切れたことがよかったですし、もう1イニングとかそんなガツガツと思っていなくて。目の前(のイニング)だけをしっかり考えて投げていました」

 最速148キロの直球にキレがあるからこそ、カットボール、フォーク、ツーシームと他の球種も生きる。投球時の脱力、軸足となる左足の着き方、グラウンドでの心構え…。昨オフ、青柳との合同自主トレで学び、習得したことをプロ初対戦の巨人相手に見せつけた。「真っすぐで押し込めましたし、自主トレからやってきた青柳さんとの形が、ちゃんと結果に出た」。念願だった岡本和との対決も、2打席無安打、1奪三振。「すごいバッターですけど、本当に打たれたくない気持ちが強かった」と汗を拭った。

 8回に2番手・石井が一発を浴び、プロ初勝利の権利は消滅。それでも全く意に介さず、降板後は同期入団の25歳右腕に声をかけた。「本当に気にしないでください。次、どうせ自分が迷惑をかけると思うので」。終盤の攻防は隣同士で見届け、最後は勝利の喜びを分かち合った。

 「(石井さんは)ホームランを打たれた後、3人で抑えたのが、やっぱり凄いですし。これから絶対に助けてもらうと思うし、いろいろ迷惑をかけると思うんで。何とも思わなかったです」

 球団初の快挙とはならなかったが、日本中にその名を知らしめた84球。「自信を持って(次も)投げることができると思う」。次回も当然、先発予定。節目の初勝利が舞い込むのは、そう遠くない。

 [ 2023年4月13日 05:15「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
今季初めての「伝統の一戦」の2戦目に先発した3年目の村上頌樹、2年連続ファームで好成績を残しているだけにそろそろ先発ローテ入りしてもおかしくないけど、2年ぶりの先発となった村上、初めて巨人相手に投げるだけにどんなピッチングをするのかが見ものだったが。

巨人打線相手に何と序盤から好投、かつ岡本和真と坂本勇人から三振を奪うという上出来なもので、ヒットどころかフォアボールもデッドボールも出さないパーフェクトなピッチング、6回を終えてもパーフェクトなことで「ひょっとしたら」がよぎり、7回も投げてこれまた3者凡退に打ち取り巨人相手に完全試合かと誰しもが思ったものの・・・!? てかプロ初勝利が完全試合になるのでは? とも一瞬思いました。
だが村上の球威がここで落ちてきたのか、8回にその村上に打席が回ったところで岡田彰布監督が何と原口文仁を代打に送るという展開、完全状態が続いているのにここで代打? とどよめいたみたいです。
「完全状態なんだから続投させるべきだろ」って意見もあれば「大記録よりもチームの勝利が大事」という意見もあるだけに、おそらく岡田監督は後者を取ったんでしょう。

1-0出迎えた8回裏、村上に代わってマウンドに立ったのは石井大智、ここまで好リリーフをみせているだけに完全リレーなるかと思った矢先に先頭の岡本にまさかの同点ホームラン!! 完全試合も村上の勝利も消えてしまい「ああもう!!」ってなったけど、その石井は後続を3者三振に取って悪い流れを断ち切ったわけです。石井にとってかなりのプレッシャーになったかも知れないが、その石井に対して村上は「本当に気にしないでください。次、どうせ自分が迷惑をかけると思うので」と接したんだから、気遣いも出来ていいと思います。

試合は9回に満塁のチャンスを作るも点に結びつかず、見てて「ああもう!! 決定力不足もいい加減にしろ!!」って思ったが、その裏は岩崎優が好投して無得点に抑え、迎えた延長10回に先頭の木浪聖也がフォアボールで出て、続く途中出場の梅野隆太郎のところで巨人バッテリーのミス(大城卓三がパスボール)で木浪が二塁に進むと、その梅野はきっちり送りバントを決めて1アウト3塁、続く近本光司がつまりながらもレフト前にヒットを放ち勝ち越し!! 重苦しい雰囲気をふっ飛ばしたけど、その後追加点のチャンスを作るも追加点ならず・・・。ここでまた1点を追加すれば試合をほぼ決めれたんだけどねェ・・・。

10回裏のマウンドに上ったのは湯浅京己、ピンチを招くも無得点に抑え辛くも勝利したわけだが、今季初の伝統の一戦初勝利がここまできつかったと思うと、最後までヒヤヒヤでした。

それにしても村上のこのピッチングは素晴らしいし、ここまで試合を盛り上げたことは特筆すべきです。球団初の完全試合はならなかったけど、その名を轟かせたこの内容、次また先発機会が与えられそうだから、目指すはやはりプロ初勝利しかないでしょう。先発の一角にまた一人楽しい逸材が加わっておかしくないです。大記録はならなかったけど、これも野球だ。

村上の好投に注目が集まったけど、不安は打線!! 特に大山悠輔と佐藤輝明の打棒が湿っている感じだし、好投している投手陣を少しでも楽に出来るように奮起しろよ全く!! シェルドン・ノイジーに第1号が出たものの、この試合でも打線には及第点を与えられません。

theme : 阪神タイガース
genre : スポーツ

今季本拠地での初勝利

本拠地・甲子園に戻ってきたもののその初戦はまさかの逆転負け、これ以上の連敗は許されない状況でしたが・・・。

引用

阪神、連敗ストップ 大竹が6回無失点で3年ぶり勝利投手

 阪神は現役ドラフトから移籍後初登板初先発となった左腕・大竹が緩急を使った投球で、ヤクルト打線を6回3安打無失点に抑え、ソフトバンク時代の20年10月25日の西武戦以来、3年ぶりの勝利投手となった。

 阪神は初回に中野が右中間二塁打、ノイジー右前打で1死一、三塁から大山の中犠飛で先制した。追加点を挙げることはできなかったが、7回を岩崎、8回を石井、そして9回を湯浅の継投でこの1点を死守した。

 阪神は連敗を2で止め、今季甲子園初勝利を飾った。

 [ 2023年4月8日 16:56「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
ヤクルトを迎えての本拠地開幕カード、1戦目はエース・青柳晃洋の好投も虚しく1-3で逆転負け、本拠地開幕戦を白星で飾れなかったことは極めて残念だが、迎えた2戦目の先発は現役ドラフトでソフトバンクから加入した大竹耕太郎、その大竹は6回を無失点に抑え、その後は岩崎優、石井大智、湯浅京己のリレーでヤクルト打線をねじ伏せて初回に1アウト1、3塁から大山悠輔の犠牲フライで挙げた1点を守ってで1-0で勝利したけど、大竹にとって3年ぶりの勝利をもたらし、かつ今シーズン本拠地での初勝利をつかんだ阪神、連敗を止めたことは嬉しいけど、1-0ですから正直しんどかったです。

1戦目同様初回に1点を先制したものの、その後点を重ねられなかったことはヤキモキしました。
1-0で勝利ってサッカーみたいだけど、野球の場合は簡単にはそうなりませんからねェ・・・。

6回を無失点に抑えた大竹の好投は先発ローテーションに入ってもおかしくない内容といっていいです。

辛くも今シーズンの甲子園初勝利をつかんだ阪神、今シーズンも厳しいものとなりそうだが、投手陣が頑張っているんだから野手陣がそれ以上に奮起しなければ勝利を量産できません。やるしかないよな、やるしか!!

theme : 阪神タイガース
genre : スポーツ

「マイアミの奇跡」ならぬ「歓喜」

27年前に日本が世界にサプライズをもたらした場所の跡地で・・・!!

引用

世界一の侍「マイアミの大歓喜」だ!!サッカー「マイアミの奇跡」から27年 競技越え新伝説

 侍ジャパンが14年ぶりに世界一を奪回した。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で決勝戦が行われ、日本は3―2で米国を下し、09年第2回大会以来、3大会ぶりの世界一となった。

 米国に先制を許したが、村上宗隆(ヤクルト)の本塁打で追いつき、ラーズ・ヌートバー(カージナルス)の一ゴロで勝ち越し。岡本和真(巨人)のソロ本塁打で貴重な追加点を挙げた。

 投手陣は今永昇太(DeNA)、戸郷翔征(巨人)、高橋宏斗(中日)、伊藤大海(日本ハム)、大勢(巨人)、ダルビッシュ(パドレス)とつなぎ、9回は大谷翔平(エンゼルス)がマウンドに。同僚のトラウトを空振り三振に仕留めて頂に到達した。

 「ローンデポ・パーク」は、日本スポーツ史に残る伝説を生んだ場所だった。27年前の96年アトランタ五輪の男子サッカーで、日本がブラジルを1―0で撃破して「マイアミの奇跡」と呼ばれた。サッカー会場の跡地に建設された球場で、侍ジャパンが「マイアミの歓喜」に包まれた。

 [ 2023年3月22日 12:13「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
アメリカと決勝で対決した侍ジャパン、結果は3-2で勝利して3大会ぶり3度目のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)優勝を果たしました!!
最後は大谷翔平がマウンドに立ち、先頭打者をフォアボールで出塁させてしまうものの続くバッターをゲッツーに仕留めて、その後エンゼルスのチームメイトでもあるマイク・トラウトを相手に真っ向勝負を挑み最後は空振り三振に抑えたんだから、最後はやっぱ決めるべき人が決めたって感じがします。

アメリカに先制を許すもすかさず反撃に出た侍ジャパン、同点、逆転、そして追加点と効率よく? 点を重ねて最後は逃げ切ったから、最後までヒヤヒヤしながらも勝利した瞬間は見てて気持ちが良いです。
侍ジャパンの健闘も素晴らしいが、最後まで全力で勝利を目指した相手のアメリカもまた健闘したと思うし、お互いベストを尽くしたってことです。

会場となったローンデポ・パークは27年前に行われたアトランタオリンピックの男子サッカーで日本がブラジルを1-0で下した「マイアミの奇跡」でお馴染みの場所だったから、偶然と言うか運命的なものです。こうなれば「マイアミの奇跡」がサッカーなら「マイアミの歓喜」は侍ジャパンと言っていいでしょう。3大会ぶり3度目のWBC優勝おめでとう!!

theme : WBC
genre : スポーツ

侍ジャパン、劇的なサヨナラで決勝へ

野球というスポーツは最後まで何が起こるか分からないってのを改めて理解するものです。

引用

侍ジャパン 劇的サヨナラ勝利!!優勝した09年以来、3大会ぶり決勝進出 総力戦で頂点へ

 野球日本代表「侍ジャパン」は20日(日本時間21日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で準決勝・メキシコ戦を行い、劇的なサヨナラ勝利で決勝進出を決めた。09年大会以来、3大会ぶりの世界一に向け、ムードは最高潮だ。

 4-5の9回にドラマは起きた。先頭の大谷が右中間二塁打で出塁。続く吉田が四球を選び、無死一、二塁。サヨナラ機で不振にあえいできた村上が決めた。メキシコ守護神・ガエゴスの94・3マイル(約151・7キロ)直球を捉えた打球は中堅手の頭を超え、フェンスに直撃。ニ走の大谷に続き、代走で入った一走・周東も本塁へ。劇的な中越え二塁打でサヨナラ勝ちを収めた。

 中盤までは苦戦を強いられた。先発の佐々木朗希投手(21=ロッテ)が0-0の4回、2死から連打で一、二塁のピンチを招くと6番、L・ウリアスに先制の3ランを被弾。3回までは安定してアウトを積み重ねていただけに、痛恨の1球となった。

 打線もメキシコ投手陣攻略の糸口をなかなか見いだせずにいたが、7回2死一、二塁、吉田が起死回生の同点3ラン。直後に勝ち越しを許したが、3-5の8回1死二、三塁、代打・山川の左犠飛で1点差に。粘りを見せ、最終回の劇的サヨナラがちにつなげた。

 [ 2023年3月21日 11:56「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
フロリダ州・マイアミに舞台を移した侍ジャパン、ここ2大会準決勝止まりなことでそろそろその壁を超えたいところ、相手は強豪・プエルトリコを抑えて準決勝に進んだメキシコ、既に決勝進出を決めているアメリカとやりたい以上は勝つしかありませんでした。

先発・佐々木朗希が序盤に好投しながら4回2アウトから連打を浴びて1、2塁のピンチを招いてまさかの被弾で3点のビハインド、あとアウト1つのところでこの一撃、痛い落とし穴もいいところです。

その後メキシコ投手陣を打ちあぐね、雲行きが怪しくなるも7回裏に2アウトから1、2塁のチャンスを作るとこの大会大当たりまくりの吉田正尚がライトスタンドに3ランホームラン!! 起死回生の同点弾に息を吹き返したけど、直後に勝ち越し点を許すという再び雲行きが怪しく展開、ただ!! 8回裏に1点差に迫ると9回、この回先頭の大谷翔平が右中間に2塁打!! 続く吉田はフォアボールで出塁、その吉田に代えて周東佑京を代走に送ると、迎えるバッターはここまでいいところなしの村上宗隆、この試合も3三振とさっぱりで期待と不安が交錯する心境の中、フルスイングでセンター後方へ打ち込み、ランナーが2人とも帰って逆転!! そしてサヨナラという劇的過ぎる結末で決勝に駒を進めた侍ジャパン、いやいや、見てて感激です。

ここまで劇的過ぎる結末、野球は最後まで分からないと言いますし、最初佐々木が被弾を浴びたり同点に追いついた直後に勝ち越しを喫した時はどうなるかと思ったけど、やはり最後まで気を抜かず奇跡を起こそうというところは脱帽です。これこそスポーツマンシップ!!
決勝でアメリカと戦うこととなる侍ジャパン、全力で3大会ぶりの優勝を勝ち取ろう!!

theme : WBC
genre : スポーツ

プロフィール

アジシオ次郎

Author:アジシオ次郎
FC2ブログへようこそ!

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード