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甲子園を沸かせたスターを5人も指名

今年のドラフトは、阪神にとって素晴らしいものとなればいいものです。

引用

阪神・矢野監督、奥川外したけど甲子園の星ズラリ!虎53年ぶり1~5位高校生/ドラフト

 プロ野球ドラフト会議(17日、グランドプリンスホテル新高輪)夢いっぱいの矢野流ドラフトだ!! 阪神・矢野燿大監督(50)が17日、東京都内でドラフト会議に出席。1位指名では星稜高・奥川恭伸投手(18)を3球団競合で外したが、球団では1966年以来53年ぶりとなる、1~5位までが高校生という指名に踏み切った。「楽しみがある」。将来性にかけた、異例のドラフトとなった。

 矢野阪神2度目のドラフトは、思い切り夢を詰め込んだ。53年ぶりに上位5人を高校生指名。矢野流ドラフトで未来のスターを続々と獲得した。

 「楽しみがあるんじゃない!? もちろんドラフトって、獲りたい選手を獲られたりとか、動くからね。はじめから高校生ばっかりにしようとか思っているわけでなくて。優先順位の中で、そうなったということ」

 巨人、ヤクルトと3球団で競合した星稜高・奥川を1位抽選で外すなど思惑通りに進んだわけではなかった。ただ、他球団の動向も見守りながら矢野監督が卓上で発した一言が、この日の虎の方向性を示した。

 「夢を追いかけましょう!」

 2位ではチームが長年の課題としている右の大砲、履正社高の井上を、3位では、1位指名した創志学園高・西とともに高校生投手BIG4に数えられた横浜高の左腕・及川を指名。4位も5位も甲子園で活躍したスターがずらりとそろい、ファンも喜ぶ好素材ばかり。「そこらへんが中心になっていく時代を想像すると、すごくワクワクする」と、虎の未来に胸を躍らせた。

 「もちろん、そういう(甲子園の)場を踏んでいるという評価もあるし」。大舞台での経験がプラスアルファになったことを認めると同時に「でも、純粋にチーム的にフィットしていくという部分と両方考えた」と、戦力バランスを整えたことも強調した。

 「来年以降すぐに、というのは俺の中ではね。即戦力と高校生という部分では多少の違いは、どうしても出るじゃん」

 原石たちを慎重に育てていくつもり。1位で江夏豊を指名した1966年の第1次ドラフトで、10人の高校生を指名して以来となる育成重視ドラフト。「ある意味、即戦力が少ない分、この秋のキャンプが大事なものによりなっていくと思う」と現有戦力の底上げへ、気持ちも新たにした。この運命の1日を、黄金期への礎とする。

 2019.10.18 05:03 「サンケイスポーツ」より
「楽しみがあるんじゃない!? もちろんドラフトって、獲りたい選手を獲られたりとか、動くからね。はじめから高校生ばっかりにしようとか思っているわけでなくて。優先順位の中で、そうなったということ」と今年のドラフトを振り返った矢野燿大監督、おそらく今年のドラフトは阪神にとってシナリオ通りに言ったと自信満々だったけど、最初っから順調なわけではなく、最初に星陵高・奥川恭伸を指名するもヤクルト・巨人との競合の末外し「またか・・・!!」と落胆したものの矢野監督に迷いなしで「夢を追いかけましょう!」と言う発言、これがダメならこれ。ってことでしょう。

外れ1位で指名したのは今年の高校生投手ビッグ4の一角・創志学園のエース西純矢、これは競合なく交渉権を獲得し、これに自信をつけたのか、矢野監督の思い描くシナリオ通りのものとなったのです。
2位には今年の夏の全国高校野球選手権で優勝した履正社高の主砲・井上広大を、3位にはこれまた高校ビッグ4の一角・横浜高の及川雅貴を、4位には東海大相模のショート・遠藤成を、5位には今年の夏の全国高校野球選手権ベスト4・中京学院大中京高のキャッチャー・藤田健斗を、6位は唯一の大学生・東海大九州のピッチャー・小川一平を指名して終了したわけだが、何と6人中5人が高校生という中長期的な見方に基づく将来性を重視したものだけど、この5人はいずれも今年の甲子園を大いに沸かせたスター揃いと言いますから、甲子園を本拠地とするチームが甲子園のスターをこれほど指名したのは、例年にない思い切ったものといえます。

「もちろん、そういう(甲子園の)場を踏んでいるという評価もあるし」と矢野監督は語るけど、大舞台を経験していることでプラスなところもあると見た一方で投打のバランスも重視してかピッチャー2人、キャッチャー・内野・外野を1人づつ指名するなど効率の良いものでもあります。

「楽しみ」「夢」「将来性」矢野監督の描く青写真通りなものとなった今年のドラフト、今チームに必要な要素、それは中長期的なチーム作りである以上、5人も高校生を指名したのは願ってもない第一歩と言っていいでしょう。これらが数年後にチームを牽引する存在になることを信じたいです。

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2019年の「終幕」

最下位からの巻き返しを図った今シーズンが終わりました・・・。

引用

阪神・矢野監督「楽しかった」 6連勝&激闘CSの3週間は鳥谷で幕…

(セ・クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第4戦、巨人4-1阪神、巨人4勝1敗、13日、東京D)最後の望みをかけて送り出した鳥谷は、二ゴロに倒れた。レジェンドのタテジマ最後の打席とともに、矢野阪神の熱い1年目が終わった。

 「そういうこと(今季限りで退団)だけで出しているわけじゃなくてね。ランナーに出て点を取るっていうことも含めて。あまりそれをし過ぎると鳥谷にも失礼だし。鳥谷自身が、あそこで塁に出てくれということで出している。しっかりしたスイングをしてくれた結果なので」

 退団表明後も必要戦力として、ベンチに置き続けた。鳥谷が残したものは「今に始まったものじゃない」と労った。

 世代交代しながら結果も出す。難しい舵取りを託されたが、若手を育てつつ、激動の1年をここまで戦い抜いた。

 「楽しかったね。毎日こういうなかで野球をできるのもそうやし。こういう試合を続けることでチームとして成長できた部分は大きいと思う」

 負けたら終戦の9月21日の広島戦(マツダ)から始まった、奇跡の6連勝。貯金1で3位に滑り込み、DeNAとのCSファーストステージも突破。巨人との決戦にたどり着いた。「(巨人は)豪快な野球ももちろん、細かい野球も。チームのバランス、また選手個々の意識も高かった」。この日も西が快投しながら、丸の小技にやられてた。打線は大山の2安打のみで1得点。自慢の投手力だけでは突き破れない、高い壁を感じた。

 ただ、まだ発展途上のチームだ。今年はとにかく選手を信じ続けた。現役時代から続ける日記には『予祝』を実行。次の日にヒーローになるであろう選手の名を期待を込めて書き込んだ。2軍に落とした選手には個別のメッセージも送った。

 「ここ(CS)に来られた意味は、すごくあったと思う。負けられない戦いの中でチームが1つになって戦えたのは一番手応えを感じている。常に気持ちのことを言ってきた。それが一番。みんなで戦えた」

 一時は最下位にも落ちた。9月にはソラーテの造反騒動など空中分解しかけた。それでも最後には、一丸となれた。

 「やっぱり巨人は強い。現在地は分かった。目指すところはもっと上。選手には可能性が多いにあると思っている」

 確かな手応えとともに3年契約の2年目へ走り出す。

 2019.10.14 05:03 「サンケイスポーツ」より
今シーズンをもってチームを去る鳥谷敬がセカンドゴロに倒れた瞬間、阪神の2019年シーズンが終わったわけだけど、矢野燿大監督の1年目は前年最下位に終わったチームの建て直しという重い宿題から始まったってことだが、最後までAクラス入りを諦めない姿勢で最後は怒涛の6連勝で広島を抜いての3位というドラマを見せ、クライマックスシリーズファーストステージではDeNAに競り勝ってファイナルステージ進出を決めたものの、ファイナルステージで相まみえた巨人の壁に阻まれて終わったと思うと、やはり悔しさだけが残ったと思います。

「楽しかったね。毎日こういうなかで野球をできるのもそうやし。こういう試合を続けることでチームとして成長できた部分は大きいと思う」と今シーズンを振り返った矢野監督、最下位に終わった前年から上手くチームを立て直したと思えばそれまでだが、貧打及び得点力不足、リーグワーストの失策数という課題だけが残ったのは残念でならないです。投手力が強力な反面打撃陣が振るわな過ぎては話になりません。

「やっぱり巨人は強い。現在地は分かった。目指すところはもっと上。選手には可能性が多いにあると思っている」と巨人との力の差を痛感したと思うが、その悔しさを来シーズンにぶつける為にもまだ発展途上な今のチームを熟成させねばいけません。

選手のレベルアップも去ることながら、コーチングスタッフを変えねばならないことは確か。
濱中治・平野恵一両打撃コーチ及び久慈照嘉内野守備走塁コーチは解任したほうがいいし(貧打及び拙守の要因)、実績充分なコーチを入れることでチームが活性化すると思います。打撃コーチでは元中日・井上一樹氏にアプローチをかけているけど(福留孝介をコーチ兼任にしてもいいくらい)、来シーズンの打撃コーチ候補として今シーズン限りでオリックスのコーチを辞任した藤井康雄氏でもいいが、守備コーチとしてヤクルトのヘッドコーチを辞任したばかりの宮本慎也氏を招聘してもいいくらいです。外部から実績のあるコーチを何人か入れればチームの為になると思います。

まず今シーズンを振り返ってそこから課題と反省を見つけ、それを直すことが来シーズンにつながると思います。

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球児の力投でファイナルステージへ

阪神らしい勝利でクライマックスシリーズファイナルステージへと駒を進めました。

引用

魂の28球 阪神 球児で5年ぶりCSファーストS突破

 セ・パ両リーグともに7日、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第3戦が行われ、阪神はDeNAに勝って2勝1敗とし2014年以来、5年ぶりのファイナルステージ進出を決めた。1点を勝ち越した8回から救援した藤川球児投手(39)が守護神転向後、初となる回またぎで2回無失点。魂の28球で反撃を封じた。阪神は日本シリーズ進出をかけ、9日から巨人と戦う。

 にわかに勢いを強めた横浜の雨も、球児の炎を消すことはできない。魂の28球。悪条件の中、最後は前夜サヨナラ弾の乙坂のゴロを自らさばき、右手をグッと握りしめた。

 「シーズン中からずっとみんなでやってきたんでね。最後のバトンをもらって、ファンの人を東京ドームに連れて行くことができて良かったです」

 7月26日の巨人戦での守護神再転向後、初めて8回から登板。回またぎは「行くしかない。球児にはそれぐらいの信頼が間違いなくあるんで」という矢野監督からの絶大な信頼の証しだった。相手は代打梶谷から始まり上位へとつながる強力打線だったが、たった1点を守り抜いた。ポストシーズンでは球団最長となる2イニングを投げてのセーブ。CSファーストSでの2セーブは最多タイ記録となった。

 「最後に足場をならしている時でも、長い時間待っていただいて、ファンの人にも感謝したい。横浜で座席は少ないけど、たくさんの人が応援してくれたんでね」

 8回を三人で片付けると、9回に一気に雨脚が強くなった。先頭の筒香はこん身の真っすぐで空振り三振に仕留めたが、ロペスにはぬかるんだ足場に制球を乱し四球。ここでマウンドに土が入れられた。嫌な“間”ができても百戦錬磨の集中力は乱れない。宮崎を一飛、最後は大歓声で迎えられた代打乙坂をフォークで仕留めた。

 今季開幕から言い続けてきたのが「ファンの人を喜ばせたい」というフレーズ。守護神として一度は頂点を極め、大リーグも独立リーグも経験した右腕の最後に行き着いた大目標だ。もう、個人記録には興味はない。これまでの21年間、どんな時でも温かい声援を送ってくれた人たちに恩返しするためにマウンドに上がっている。

 「シーズンが終わると“寂しい、寂しい”という声もよく聞くんでね。少しでも長くできるように、頑張っていきたい」

 長年の戦友で「普段あまり会話しないけど、会話のいらない関係だと思っている」と話す鳥谷と共有する時間もまた伸びた。猛虎が誇る炎のストッパーが「奇跡の下克上ストーリー」を次の章へと進めた。

 [ 2019年10月8日 05:30「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
1勝1敗のタイで迎えたクライマックスシリーズファーストステージ最終戦、引き分け以下だと今シーズンが終了するだけに負けられない阪神、2-1で勝ち越した8回裏のマウンドに立ったのは藤川球児、今シーズン後半戦にクローザーに転向してから初めて8回からの登板だったけど、幾多の修羅場をくぐり抜けてきたベテランには物怖じしませんでした。

8回裏を3人で抑えて迎えた9回裏、一気に雨脚が強くなる中でこの回先頭の筒香嘉智を三振に仕留めると、続くロペスにはぬかるんだマウンドに制球が乱れてフォアボール、先日9回裏にサヨナラ2ランホームランを喫したシーンを想起しそうな状況に追い込まれたが、ここで中断してマウンドに土が入ったけど、中断の合間も集中力を切らさず、続く宮﨑敏郎をファーストフライ、続くは代打・乙坂智、先日はその乙坂にサヨナラ2ランホームランを浴びて負けただけにその雪辱を晴らす(打たれたのは岩崎優)機会が来たけど、その乙坂をピッチャーゴロに仕留めてゲームセット、イニングまたぎながら28球でDeNAの反撃を許さない気迫のピッチングを見せた藤川、さすがです。
「シーズンが終わると“寂しい、寂しい”という声もよく聞くんでね。少しでも長くできるように、頑張っていきたい」と試合後にこう語った藤川、まだシーズンを終わらせたくないという気持ちの現れです。

明日からは東京ドームに乗り込んで巨人とのファイナルステージですが、この勢いをファイナルステージでも続けてほしいし、勝利への執念を最後まで見せて下剋上ストーリーを継続してほしいものです。
「己を信じ、突き進むのみ!」

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genre : スポーツ

「400勝投手」金田正一氏、死去

クライマックスシリーズで盛り上がる中、昭和のプロ野球界で強烈な存在を放ったレジェンドが天国のグラウンドへ旅立ちました・・・!!

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金田さん8月入院 お名前は…「長嶋です」と冗談も

プロ野球唯一の通算400勝投手で元ロッテ監督の金田正一(かねだ・まさいち)氏が6日午前4時38分、急性胆管炎による敗血症のため、都内の病院で亡くなった。86歳だった。通夜、告別式は近親者のみで行われる。喪主は長男賢一(けんいち)さん。後日「お別れの会」を行う予定。愛知県出身の金田氏は、享栄商高を中退して50年に国鉄(現ヤクルト)に入団。65年に巨人に移籍し、前人未到の400勝を達成し69年引退。引退後はロッテ監督を務め、74年に日本シリーズを制した。

日本プロ野球史上最高の投手「カネやん」が永眠した。長男の賢一氏によると、8月8日に体調不良を訴えて入院。以後はうまく食事ができなかった。病室では高校野球やプロ野球をテレビで観戦。18年に野球殿堂入りのスピーチを行った巨人原監督が大のお気に入りで、CSも楽しみにしていた。集中治療室(ICU)では看護師から「金田さんお名前は?」と聞かれると「長嶋です」と冗談で答えていた。だが、ここ数日は会話ができない状態だったという。

現役時代は184センチの長身から投げ下ろす直球と大きなカーブを武器に、20年間で日本で唯一となる通算400勝(298敗)をマークした。高校中退して17歳で入団した国鉄では、2年目から14年連続20勝以上を挙げるなどエースとして君臨。ノーサインで投球するなど強烈なキャラクターで、史上最多の巨人戦65勝を挙げた。

58年には立大から巨人に入団した黄金ルーキー長嶋茂雄のデビュー戦で4打席連続三振の洗礼を浴びせ、プロの意地を見せた。自ら食材を買って栄養豊富な鍋をつくるなど、体に多額の自己投資することでも知られた。

65年には巨人に移籍。5年間で47勝を挙げ、通算400勝を達成した69年に引退した。背番号34は永久欠番となった。

引退後は73年にロッテの監督に就任した。2年目の74年にはリーグ優勝し、日本シリーズも制覇。78年まで指揮を執った。同年には200勝、2000安打を条件とした名球会を設立。88年には野球殿堂入りした。90年にはロッテの監督に再び就任。「カネやんダンス」などのパフォーマンスで盛り上げたが、5、6位に終わった。以後は評論家やタレントとしても活躍した。

通算奪三振4490、通算投球回5526回2/3、365完投、298敗など、現在も多くのプロ野球記録を誇る。打撃にもすぐれ、投手として36本、代打で2本と通算38本塁打を記録している。

18年2月にはジャイアンツ-ホークスのOB戦(宮崎)に顔を見せ、長嶋氏、王貞治氏らと旧交を温めていた。若くして家計を支えて弟3人をプロ入りさせているが、18年10月、最多勝2度の金田留広氏も死去している。

[2019年10月7日7時33分「nikkansports.com」]より
現役通算400勝という天文学的な数字を残し、日本プロ野球界において伝説と呼ぶべき投手としてその名を残した金田正一が6日午前4時頃、急性胆管炎による敗血症により都内の病院で亡くなったと言いますから、現役時代から豪放磊落なキャラクターだった金田氏も病には勝てなかったと思うと、残念でなりません・・・。

高校を中退して1950年に創立されたばかりの国鉄スワローズ(現・東京ヤクルトスワローズ)に入団し、エースとして長くチームに君臨したのは説明するまでもないけど、当時弱小だった国鉄でエースだったこともそうだが、監督以上に権力を持つなど「天皇」とまで呼ばれたことも有名です。
とにかく走れと走り込み重視の練習、いいものを食べなきゃダメと食事に相当なお金を費やしたり、並外れた健康管理意識を持つなど、プレーのみならず普段の生活も並外れてたことはスゴいものです。

入団2年目から14年連続20勝以上、今じゃ到底考えられないし当時はエース級は連投するのが当たり前だったことを考えたらいかにスゴいかを物語るし、ましてや弱小だった国鉄で達成したとなるとその価値はなお更凄みがあります。
中でも1958年に当時ルーキーだった長嶋茂雄と開幕戦で対戦して4打数4三振に抑えたシーンは有名。

1965年に国鉄から巨人に移籍すると、若手の手本となるなどチームに影響を与えて1969年に現役を引退、その後はロッテで2回監督を努めて、1回目の監督時代は当時不人気だったパ・リーグの盛り上げを買って出るなど、現役時代さながらの豪快なキャラを披露したけど、一方でその性格が行き過ぎてか監督時代には退場処分を6度も記録するなど、良くも悪くも存在感を残したのは言うまでもありません。

その後は球界のご意見番としてプロ野球界に多大な影響力をもっていたけど、最近では健康不安により公の場に出ることはなかったから、亡くなったことはプロ野球界にとって偉大過ぎる人物を失った感じがします。
400勝に4490奪三振、聞いただけで前人未到というか天文学的な数字です。おそらくこんな投手は二度とでてこないでしょう。てか今の時代はシーズン20勝どころか通算で200勝達成そのものが困難になってるんだからなお更だよ。

ご冥福をお祈りします。

theme : 訃報
genre : ニュース

最終戦で奇跡のクライマックスシリーズ進出!!

絶対に負けられない状況で、奇跡を起こしました!!

引用

阪神 奇跡のCS進出 広島と4厘差 最終戦で大どんでん返し

 阪神はレギュラーシーズン最終戦となった30日の中日戦に勝ち、今季初となる6連勝締めで広島に代わって3位となり2年ぶり8度目のクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた。5日に開幕するCSファーストステージ(3試合制)で2位のDeNAと敵地で対戦する。

 引き分けも許されないラストゲーム。今までにない重圧がかかる中、猛虎は勝った――。そして奇跡を起こした――。今季初となる6連勝で3位広島を抜きCS進出が決定。矢野監督は、藤川が高橋を空振り三振に仕留めた一瞬だけ表情を緩めた。

 「これを信じて最後は戦ってきた。踏ん張れたのはすごく価値がある。苦しんだからこそ価値がある」

 わずかに残っていた希望を叶えるべく、タクトを振った。「残り30試合になったあたりから、チームとしては苦しい状況やった」。初めて明かした心境だった。8月18日の巨人戦に敗れ借金はその時点で今季ワースト7まで膨らんだ。残り30試合となった8月20日のDeNA戦は8―0で快勝し、そこから5連勝したが慢性的な得点力不足は打破できず。21日の同戦からは復帰したドリスを中継ぎに配置転換し藤川の守護神を継続する「新勝利の方程式」を確立。自慢の投手陣を中心とした守りの野球で白星を拾っていった。

 「やっぱり気持ちだと思う。優勝がかすみかけたときにも、野球をやれる幸せっていうかね。横田のことも目の当たりにした。戦う姿勢と諦めない姿勢っていうのをね。みんなの気持ちのつながりとかっていうのが勝因」

 一番の勝因は「選手たちの気持ち」と断言。また、脳腫瘍から復帰を目指し今季限りで引退する横田が26日の2軍戦で見せた「奇跡のバックホーム」でチームの誰もが「野球の神様」の存在を改めて知り、チームはさらに強固なものになった。「俺らも頑張っている姿を見せていく日にもなった」。指揮官も愛弟子との涙の約束を結果で示した。

 試合前には「(前回対戦時にノーヒットノーランされた)大野と最後に対戦するのも、また運命やな。ここまで来た。今日勝たないと意味がない。何としてでも」と秘める思いを明かしていた。「小さな縁起を担いでいるわ(笑い)」。散髪に行くことも、爪を切ることもこの日が終わってからと決めていた。

 レギュラーシーズンを奇跡で締めたが、これだけで終わりにするつもりはない。「(ラグビー日本代表が)日本中に大きな感動を与えてくれています。阪神タイガースも、これからファンの方に感動と、そして子どもたちに夢を与えられるような、そんなチームになっていきます」。猛虎には「日本一」という夢が、まだある。

 [ 2019年10月1日 05:30「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
いやはや、ここまで劇的な結末になるとは奇跡と呼んでいいでしょう。

今シーズン最終戦となる甲子園での中日戦、ここまで5連勝とクライマックスシリーズ進出を諦めていない阪神としてはこの試合は運命を左右する一戦だけに、ホントの「絶対に負けられない戦いがそこにある」です。

試合は4回1アウトまで中日先発・大野雄大を打ちあぐねてノーヒット、この前ノーヒットノーランを喰らった相手にまた不穏な空気が漂うも中日が大野をここで交代させたことで、これが阪神に流れが行くことになったのです。

この試合2番に座った北條史也がレフト前ヒットでこの試合初ヒットを放つと、続く福留孝介がフォアボールで出塁、迎えるは大山悠輔、その大山がセンター前にヒットを放ちタイムリーヒットとなって先制!! その後中日のワイルドピッチ2つで追加点とクライマックスシリーズ進出に望みをつなぎたい阪神と、今シーズンの5位が確定した中日との勢いの差が出たような気がします。

試合は継投リレーで中日打線を全く寄せ付けず3-0で完封勝利、今シーズン最多の6連勝及びこの瞬間既に全日程に終えていた広島を抜いて3位に浮上、この瞬間クライマックスシリーズ進出という奇跡を最後で起こしたから、今シーズン最終戦を奇跡の勝利で飾った阪神、でもまだ今シーズンは終わっていない、クライマックスシリーズに照準を合わせて気を引き締めねばならないことは確かです。
最後はチーム一丸となって勝利への執念を強調したことで奇跡の逆転劇を見せた阪神、まだドラマは続いてほしいです。

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球児、阿部慎之助との最後の勝負を制す

令和最初のシーズン最後の伝統の一戦は、このシーンをクローズアップするしかないでしょう。

引用

阪神・球児、阿部をK斬り 敬意込めたオール直球勝負「この15年の中で一番の選手」

 惜別の思いを白球に乗せた。5点リードで迎えた9回。代打阿部がコールされると、甲子園のボルテージは最高潮に達した。レギュラーシーズンでは最後となる伝統の一戦。藤川の胸に去来したのは特別な感情だった。

 「1点差とか同点であれば、阿部さんの打撃の内容も変わっているだろうし、あのファウルも入っていたかもしれない。プロ野球ならではというか、試合をちょっと度外視してというか、そういうのもありましたけど、まあ寂しいですね、もう対戦できないのは」

 オール直球で押した。4球目は右翼ファウルゾーンへの大飛球。肝を冷やしたが、最後はビシッと締めた。146キロ直球で空振り三振に仕留めると、ふっと息を吐き出した。

 試合前、引退を決断した阿部の元へあいさつへ向かった。伝統の一戦では互いの看板を背負い、しのぎを削った間柄だ。08年北京五輪や09年WBCでは日本代表の一員として共闘した。ただ、宿敵相手に一定の距離を保ってきた。グラウンドで、ユニホーム姿で話すのは今回が初めてだったという。真剣勝負を貫くプロの矜持(きょうじ)だった。

 「この15年くらいの中では一番の選手だった。(対戦は)怖かったですね。そういう状態でユニホームを脱ぐというのが本当の一流。大黒柱に立ち向かっていくのが宿命だった。巨人の選手としての凄み、エキスを残しているので、尊敬以上の念に値しますよね」

 あと1/3回を自責0に抑えれば、唯一の個人目標に掲げるNPBの通算防御率が1点台(1・99)になる。「CSにうちが行くこともあるし、また対戦できるように頑張りたい」。CSへの出場枠は残り1。残り3試合、新しいモチベーションを力に腕を振る覚悟だ。(吉仲 博幸)

○…藤川(神)は9回、代打で登場の阿部(巨)から空振り三振を奪った。阿部からの奪三振は17年7月7日(甲子園)7回の空振り三振以来2年ぶり通算10個目。内訳は空振り9個、見逃し1個。02年の初対戦からの通算対戦成績は58打席で53打数9安打の被打率・170。本塁打と打点は一度も許さなかった。

 [ 2019年9月25日 05:30「スポーツニッポン」ウェブサイト「スポニチ Sponichi Annexニュース」より
梅野隆太郎の2ランホームランなどで5点を奪い、5-0で迎えた9回表、このイニングを託されたのは藤川球児、お馴染みの登場曲に乗ってマウンドへと上がったところで巨人は代打に今シーズンを持って引退する阿部慎之助を送ったけど、これには巨人側だけでなく阪神側からも歓声が起こるという風景、何とも粋な演出です。普段巨人に対してキツく接する阪神ファンも去りゆく阿部に敬意を示したと思います。

これまで何度も対戦してきた藤川と阿部、二度と見られない対決だけに感慨深さもあるでしょう。

代名詞である「火の玉ストレート」を初球から放った藤川、これに対してフルスイングしてきた阿部、いきなり両者らしいスタイルがぶつかり合い、甲子園は喝采に包まれました!!
この勝負全部ストレートで挑む藤川、2球連続でボールの後の4球目!! 阿部のバットが藤川のストレートを捕えると打球はグングン伸びてライトスタンドポール際ギリギリへ!! ホームランかと思いきやファール!! 正直これにはビックリでした。

それでも落ち着いて再びストレートで阿部に挑んで空振り三振!! 阿部との最後の勝負はストレートでの空振り三振と藤川らしいです。持ち味のストレートで空振り三振、実に藤川らしい。

伝統の一戦で度々対戦した藤川と阿部、今回の対戦は見応えのある内容だったことは間違いないです。かつての村山実対長嶋茂雄、江夏豊対王貞治、掛布雅之対江川卓を彷彿させるものだと思います。

藤川は阿部に対して53打数9安打、ホームランどころか打点すら許さなかったし、奪った三振は10個というのはいかに阿部を抑えてたってことを裏付けます。素晴らしい勝負をありがとうございましたと言いたいです。

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