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星雲仮面マシンマン

1980年代の特撮ヒーローにおいてこの作品はどこか特殊なものかも知れないが、アクションとコメディを両立させた娯楽要素が強い作品として有名です。
その作品の名は「星雲仮面マシンマン」、1984年に日本テレビ系で放送された東映製作の特撮ヒーローものです。今から37年前の今日1984年1月13日は「星雲仮面マシンマン」が放送を開始した日です(同年9月28日まで放送・全36話)。

1983年にスーパー戦隊シリーズや前年始まった「宇宙刑事ギャバン」の後継作「宇宙刑事シャリバン」のヒットもあり、安定していた人気作を揃えていた東映、そんな中スポンサーであるバンダイから「東映は実写ヒーロー物をどれだけ作れるのか」と言う意見が来て、当時東映のプロデューサーだった吉川進「もう1本作れる」と返答、これにより日本テレビで放送が決まりこれまで東映特撮に携わってきた石ノ森章太郎を原作とする新たなヒーローものの製作に取り掛かったのです。

そうして生まれた「星雲仮面マシンマン」、脚本にはこれまで東映特撮に長く携わってきた上原正三と高久進を(後年東映特撮に長く関わることとなる杉村升は本作が脚本家デビューとなった)、音楽は「ルパン三世」で有名な大野雄二が担当し(ジャズピアニストでもあった大野だけに、本作の音楽はジャズ調なものも目立つ)、監督は宇宙刑事シリーズを担当し頭角を現していた小笠原猛などを起用するなど、かなり力を入れてました。

ストーリーはアイビー星人のニックが大学の卒業論文で他の惑星のレポートを書く為に地球にやってきたわけだが、地球では子供が嫌いな悪の天才科学者・プロフェッサーKがテンタクルという組織を率いて様々な悪事を働いていた。そんな中ニックは偶然知り合った女性カメラマン・葉山真紀がテンタクルに襲われていたところを助けたことから地球に留まり、高瀬健と名乗って星雲仮面マシンマンとして正義と子供たちの見方としてテンタクルと戦う。という従来の特撮ヒーローのようなフォーマットだが、本作は従来のヒーロー物と違う部分がある。
それは「悪人を改心させる」というもので、時代劇における悪人を懲らしめて改心させるという要素を導入した。これには特撮=暴力シーンが多い・悪い奴はやっつけても構わないという考えを助長する。という良識派からの批判も少なからずあったから、悪人をやっつけずに改心させるという時代劇のようなものを取り入れてはどうかってスタッフから提案があったんじゃと思います。その為本作においてマシンマンからカタルシスウェーブを受けた人間がこれまでの悪事を反省したり(その後「警察に自首します」と言うのもお決まり)、マシンマンがカタルシスウェーブを浴びた人間を説教したり諭したりするシーンは本作の大きな特徴である。また敵組織のテンタクル(後にオクトパス)については、従来のヒーロー物の敵組織のような破壊や殺戮・世界征服といった動機はなく、首領が子供嫌いってだけで子供をいじめて子供たちを悲しませたり苦しめるというしょーもない低レベルな嫌がらせのような作戦ばかり目立つが(その割には陰湿な作戦も目立つ)、こんな敵組織はあまりないでしょうね。
さらに本作はスーパー戦隊シリーズや宇宙刑事と違い、製作費が抑えられたせいか低予算での製作となっている(戦闘アンドロイド【従来の特撮ヒーローものにおける怪人】は腕の部分だけ変えて後は使い回しているのも特徴、話が進むにつれて顔の部分が変わっている)

同年のスーパー戦隊シリーズ(超電子バイオマン)や宇宙刑事(シャイダー)の影に隠れがちなところもある「星雲仮面マシンマン」、ただ石ノ森章太郎原作だったりスーパー戦隊にも宇宙刑事にもない要素を入れて差別化を図る狙いもあったりで(他にはプロフェッサーK役に天本英世氏)、東映特撮に足跡を残したことは評価すべきか。あとは大野サウンドを強調している主題歌や作中の音楽も評価すべき点に入れておく。
ただ本作で主演(高瀬健【ニック】役)だった佐久田脩氏は昨年12月に膵臓がんにより急逝した為(享年62歳)、ご冥福をお祈りします。

theme : 特撮
genre : サブカル

スクーンの石を取り戻した・・・!?

エスニックジョークのネタにもなっているイングランドスコットランドの仲の悪さ、中でもスコットランドのイングランドに対する敵対意識の強さは歴史的は背景からして有名だが、その発端というか決定的となったのがスコットランドの象徴と呼ぶべきスクーンの石なる石がイングランドにブン取られたことから、スコットランドが今日までイングランドに敵対心をむき出しにするきっかけとなったけど、過去にそのスクーンの石をスコットランドに取り返した? 出来事があったのです。今から70年前の今日1950年12月25日は、ロンドンのウェストミンスター寺院にあったスクーンの石がスコットランド民族主義者によって盗まれた日です。

スクーンの石、スコットランドの王がこの石の上で戴冠式を行うことからスコットランドにとって「運命の石」と呼ぶべき特別な存在なわけだが、1296年にイングランドの王エドワード1世によってブン取られ、ウェストミンスター寺院に置かれることとなり、これによりイングランドの王はこの石を尻に敷いて即位するというのが慣例となっているわけだが、イングランドの優位性を誇示するというか、スコットランドの象徴であるスクーンの石に尻をつくというスコットランドの尊厳を踏みにじるかのようなものです。イングランドにしてみれば「我々こそがブリテン島の支配者なり、スコットランドなどイングランドの属国になればいい」という理屈か?
自国のシンボルがブン取られ、イングランドに攻められて属国化させたスコットランドにすれば、自分たちのプライドを傷つけられたを通り越したくなる❝屈辱❞でしかなく、これがイングランドとスコットランドの対立の始まりと言っていい。

自国のシンボルをイングランドにブン取られて黙っているわけがなく、いつか俺達の手で取り返して俺達の場所へと取り戻してやるという想いだけは何百年経っても変わらず、そして1950年12月25日、ウェストミンスター寺院にあったスクーンの石をスコットランド人学生らが持ち去ったけど、運ぶ途中で落としてしまい石は真っ二つ、自分たちのシンボルを取り返すどころか壊して取り返しのつかない事態を招いたが、難なくグラスゴーへと運んだけど、イングランドとスコットランドの警察が躍起になってスクーンの石を捜索、持ち去った連中はあえなく警察へとその石を返還して事なきを得たものの、石は無事に修復されイングランドへと再び渡ったのでした。この際スコットランドでは「スクーンの石を取り返した連中は犯罪者じゃない、英雄だ!!」「何でまたイングランドに渡さなきゃいけないんだ!?」ってイングランドにまた渡ることへの反対意見は起こらなかったんでしょうか?

そして再び年月が流れ、1996年にイギリスでトニー・ブレア(労働党)政権が発足するとブレア首相はスクーンの石をスコットランドへと返還することを決めたわけだが、エドワード1世によってブン取られてから700年経ってやっとスコットランドへとスクーンの石は帰ってきたのだった。

スコットランド王室というか象徴であるスクーンの石、これがイングランドとスコットランドの対立のきっかけとなったのはイギリスの歴史においてイングランドがスコットランドに侵攻、干渉してきたことにあるけど、イングランドのあくなき征服欲がもたらしたと思えば、イギリスは自国内で抗争してきた歴史がこうなったといえます。結果イングランド主導で歴史が動いているわけなのも皮肉だ。スクーンの石強奪はイングランドに踏み台にされて抑圧されたスコットランドの悲惨な歴史の一つだ。それを取り返す為に起こした人たちの評価ってどうなんだかねェ・・・!?

theme : 歴史
genre : 学問・文化・芸術

反乱軍のテーマ「ファイナルファンタジーⅡ」

 今から32年前の今日1988年12月17日にスクウェア(現スクウェア・エニックス)からファミリーコンピュータ用ソフトとして発売された「ファイナルファンタジーⅡ」、「ファイナルファンタジー」シリーズの2作目に当たりますが、本作は同シリーズの中でも異端というか特殊なものであることはここでも触れてますが、本作を象徴する音楽といえば「反乱軍のテーマ」であることは間違いありません。勇敢さと悲壮さを兼ね揃えたメロディーで、圧倒的な軍事力を傘に他国に侵略し、暴虐の限りを尽くすパラメキア帝国とそれに反旗を翻す反乱軍という背景もあって同作を彩ってます。

 最初から始まるアルテアの町にある反乱軍のアジトでこの曲は流れるけど、ストーリーが後半になるとエンディングまで持ち越しとなります(ミシディアの塔をクリアすると竜巻によりアルテアの町が崩壊して入れなくなる為)。

 オーケストラを意識したメロディーもあってか、同作の中で圧倒的な人気を誇る「反乱軍のテーマ」、Youtubeやニコニコ動画ではオリジナルだけでなくアレンジ版も多数あり、いかにこの曲の人気の高さを裏付けるものと言えますね。当然オーケストラ版もあります(「ファイナルファンタジーⅠ・Ⅱ」の音楽をオーケストラ化したものを収録したCD「SYMPHONIC SUITE FINAL FANTASY」【1989年リリース】に入っている)。私はオリジナルもいいのだが、オーケストラ版もいい。

theme : ゲーム音楽
genre : ゲーム

猪木、人質となっていた日本人解放に貢献

 今から30年前の今日1990年12月5日は、イラクで人質となっていた在クウェート日本人が解放された日だけど、この人質解放に貢献したのが当時国会議員となっていたあのアントニオ猪木で、猪木の政治家としての実績を語る上で欠かせないエピソードとして有名です。

 前年の参議院選挙に「スポーツ平和党」なる政党を立ち上げて出馬し、見事に当選した猪木だが、その翌年8月にイラクがクウェートに突然侵攻、イラクはクウェートに在留していた外国人を人質にとって国際社会を挑発、当然その中には日本人もいたわけで日本政府はイラク政府に対して人質を解放するよう交渉したがそれが難航し、そんな状況で猪木は「イラクで『平和の祭典』を行う」と断言、渋る外務省や政府を尻目に猪木が自身のポケットマネーで旅客機をチャーターしてイラク入りすると、イラク政府と粘り強い交渉の末に人質解放へとつながり、「平和の祭典」を1990年12月1日にバクダッドにて実施、これを成功させたことにより/span>1990年12月5日、在留日本人及び人質は無事に解放、無事に帰国したのだった。
 なぜスンナリと人質解放に至ったのか? それも他国の新米議員である人物の訴えを政府が簡単に通すなどありえないことなのだが、それは猪木がイスラム圏において英雄視されていることで、イスラム国家であるイラクにおいても当然そうなっていることから、英雄視されている人物の頼みなら断れないってことでしょう。

 人質となっていた日本人を無事に解放して称賛されると思いきや、猪木を待っていたのはバッシングだった。
 外務省というか政府に無断で出国したことが気に障ったのか、マスコミもそれに乗っかって猪木バッシングを展開したのだった。
 後年猪木は結論なき議論ばかりして行動に移さない政府が叩かれないで、人質解放に貢献した者を叩くなんておかしいと憤ったけど、確かにそれは一理ある。
 当時の政府及び外務省は他国にいる自国民、それも紛争地帯で危険な目に遭っているのにそれを救おうとしないその姿勢、後手後手で日和見的な感じがするが、一議員、それも新米議員が勝手にイラク入りして人質となっていた自国民を無事に解放させたことは偉業というか称賛されてもおかしくないです。批判されるべきは何もしないも同然な政府ではないでしょうか?
 金だけ出して何もしないも同然だったことで国際社会から叩かれたわけだが、自国民をすすんで救おうとしない姿勢もまた批判されて当然だけど、湾岸戦争は日本にとって痛い教訓となったことは間違いないと思う。

theme : 軍事・安全保障・国防・戦争
genre : 政治・経済

エキサイトバイク

 オフロードバイクによる競争を題材としたゲーム「エキサイトバイク」、今から36年前の今日1984年11月30日に任天堂よりファミコン用ソフトとして発売されたけど、当時はファミコン用ソフトでありながら当時のハードの制約内で高いリアリティを表現したことで人気を博しました。当時レースゲームというと順位を競ったり、制限時間内にゴールできるかなどタイムを競ったりというシンプルなものが中心だったが、本作はエンジンの調子に気を配ったり、バイクレースということで障害物があったり、他のバイクとの接触や商売物を飛び越えて着地に失敗したりするというホントのバイクレースさながらの要素が再現されており、当時の少年達のハートをつかんだのです。

 また本作が人気を博した理由として、ユーザーが自由にコースを作れるという「デザインモード」なるものがあり、自分で作ったオリジナルコースを自分でプレイしたり友達にプレイさせたりした経験を持つ世代も少なくないでしょう。ただ本作には対戦モードはない(後年対戦もできるバージョンがディスクシステム用ソフトとしてリリースされたが)。
 シンプルかつバイクレースとしての要素をうまく再現したことで家庭用ゲームでもバイクレースのリアルさを体現出来ることは当時画期的だったといえます。

theme : レトロゲーム
genre : ゲーム

櫻坂の副キャプテン

 先月14日から「欅坂46」から「櫻坂46」と改称して再出発を果たしたわけだが、そのキャプテンは欅坂時代から菅井友香が続投し、副キャプテンは守屋茜が再び務めるけど、欅坂時代と違ったパフォーマンスを見せられるかが見ものです。先輩である乃木坂、後輩である日向坂に差をつけられた点は否めないが・・・。
 そんなわけで今から23年前の今日1997年11月12日は、櫻坂の副キャプテン・守屋茜が生まれた日です。

 1997年11月12日、宮城県にて生を受けた守屋茜、小学生の頃からアイドルに興味を持ち、高校3年の夏に欅坂46の1期生オーディションを知り、それに合格して欅坂46の1期生となってデビュー、結成2年目となる2017年に副キャプテンに就任し、その欅坂が櫻坂に改称してからも副キャプテンを努めて現在に至ってます。

 そんな守屋と言えば中学時代ソフトテニス部だったことから運動神経が良く、またそこからかなりの負けず嫌いとなり、冠番組で勝負事がありそこで負けてしまうとかなりの悔しさを露にするシーンも見られます(「欅って書けない」の運動会企画で最後のリレーで敗れた時の号泣シーンはかなり有名)また書き初め企画で自身のものが最下位になると「破っていいですか」と泣いたシーンもある。
 グループ1の負けず嫌いキャラであり「美容番長」とメンバーから評されるほどの美意識の高さもまた冠番組などで知られています。その点では同番組MCである土田晃之からもかなり指摘されている(これが功を奏してか昨年6月にソロ写真集をリリースした)
 宮城県出身なことから昨年は東北楽天ゴールデンイーグルスのイメージガールも努めたけどね。

 副キャプテンにして負けず嫌いキャラ、美意識が高いキャラとして存在感を示している守屋茜、櫻坂になってもそのキャラを継続しそうです。

theme : 櫻坂46
genre : アイドル・芸能

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アジシオ次郎

Author:アジシオ次郎
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