窮地のウクライナ、自ら一線を越えたロシア
ついにウクライナに攻め込んできたロシア、両国の今の心境は・・・!?
「われわれは孤立無援で防戦している。共に戦ってくれる者はいないようだ」とウォロディミル・ゼレンスキー大統領は25日に演説で述べたけど、NATO(北大西洋条約機構)は軍を派遣せず、アメリカはドイツに7000人もの兵を派遣するに留まっており、これには「NATOはウクライナを助ける気があるのか!?」と言いたくなるし、ロシアの脅威から守るべき軍事機構なのにその目的を忘れてるのかと言いたくもなる。
ゼレンスキー大統領はこの演説の直後に総動員令を発動したが、やはり自分の身は自分で守るしかないのかという現実。
ウクライナに攻め込んだロシア、ただロシア国内でもウクライナへの軍事侵攻を誰しもが良く思っているとは限らない。
「ウクライナ人の前に立つのが恥ずかしい。謝りたい」「経済制裁、国際的孤立…。ロシアはこれで終わりだと思う」とある20代女性はコメントしたが、プーチン大統領のエゴでロシアは国際的に嫌われていることを痛感しているみたいです。ロシア人みんながみんな、この軍事的行動を支持しているとは思わないし、旧ソ連時代の栄光よ今一度と夢見るプーチン大統領の言動に迷惑を被っていると見ていいでしょうか。
ウクライナへの軍事侵攻で国際的に大ブーイングを浴びてしまったロシア、この軍事侵攻がロシアにとって最悪の結果になってもいいくらいだ。ソ連時代にアフガニスタンに軍事侵攻したせいで国力低下をもたらした歴史を教訓にしていないとすれば、歴史に学んでいない愚か者もいいところだ。
24日に突然ウクライナに軍事侵攻したロシア、ロシアの攻撃により137人が死亡、316人が負傷するという事態となったけど、北部のチェルノブイリ(チェルノブイリ原発で有名)がロシア軍の手に落ちるなど、ウクライナ軍は為す術もないのかと憂いたくなる。引用
ウクライナは「孤立無援」 大統領
【2月25日 AFP】(更新)ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は25日、ロシア軍の大規模侵攻を前に「われわれは孤立無援で防戦している。共に戦ってくれる者はいないようだ」と述べた。
また、ロシアの工作員が首都キエフに侵入したとして、住民に警戒と夜間外出禁止令の順守を呼び掛けた。
大統領によると、ロシア軍が侵攻を開始した24日、民間人を含めウクライナ人137人が死亡、316人が負傷した。
大統領は、自身もロシア側の最重要の標的となっているが、家族と共に国内にとどまっていると語った。
「国際ニュース 『AFPニュース』」より
「われわれは孤立無援で防戦している。共に戦ってくれる者はいないようだ」とウォロディミル・ゼレンスキー大統領は25日に演説で述べたけど、NATO(北大西洋条約機構)は軍を派遣せず、アメリカはドイツに7000人もの兵を派遣するに留まっており、これには「NATOはウクライナを助ける気があるのか!?」と言いたくなるし、ロシアの脅威から守るべき軍事機構なのにその目的を忘れてるのかと言いたくもなる。
ゼレンスキー大統領はこの演説の直後に総動員令を発動したが、やはり自分の身は自分で守るしかないのかという現実。
ウクライナに攻め込んだロシア、ただロシア国内でもウクライナへの軍事侵攻を誰しもが良く思っているとは限らない。
ウクライナに攻め込んだのと時同じくして、ロシア国内では反戦デモが行われ、軍事侵攻を指示したウラジミール・プーチン大統領への批判も交えて抗議の声を上げたわけだが、さすがはロシア、政権批判に当たる言動は容赦なく取り締まるのか、ロシア全土で1745人以上が治安当局に拘束されたみたいです・・・。引用
「ウクライナ人に謝りたい」 ロシア各地で反戦デモ 1700人超拘束
ロシアによるウクライナ侵攻への抗議活動が24日、首都モスクワなどロシア各地で行われた。露人権監視団体によると、24日夜(日本時間25日未明)時点で、モスクワで少なくとも956人が治安当局に拘束されたほか、全国44都市で1745人以上の拘束が確認された。
抗議活動に参加した20代の女性会社員は「ウクライナ人の前に立つのが恥ずかしい。謝りたい」と話し、「経済制裁、国際的孤立…。ロシアはこれで終わりだと思う」と話した。
30代の男性会社員は「なぜクレムリン(露大統領府)の誰もプーチン(大統領)を止めないのか。ウクライナとの戦争はロシアの民意ではない」と憤った。
露SNS(会員制交流サイト)上でも議論が起きた。「やった! 早く(ウクライナ政府の)迫害から人々を救い出すべきだ」など侵攻を称賛する声は少数で、「プーチンは戦争犯罪者として処罰されるべきだ」「独裁者はいつも『生存圏』や『自国民保護』という美名の下で戦争を始める。どんな言葉も戦争を正当化できない」「国家的恥辱だ!」など否定的なコメントが多数見られた。
最終更新:2/25(金) 11:55 「産経新聞」より
「ウクライナ人の前に立つのが恥ずかしい。謝りたい」「経済制裁、国際的孤立…。ロシアはこれで終わりだと思う」とある20代女性はコメントしたが、プーチン大統領のエゴでロシアは国際的に嫌われていることを痛感しているみたいです。ロシア人みんながみんな、この軍事的行動を支持しているとは思わないし、旧ソ連時代の栄光よ今一度と夢見るプーチン大統領の言動に迷惑を被っていると見ていいでしょうか。
ウクライナへの軍事侵攻で国際的に大ブーイングを浴びてしまったロシア、この軍事侵攻がロシアにとって最悪の結果になってもいいくらいだ。ソ連時代にアフガニスタンに軍事侵攻したせいで国力低下をもたらした歴史を教訓にしていないとすれば、歴史に学んでいない愚か者もいいところだ。
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